JP4022857B2 - 電磁弁装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、3つの流路口を有し、流路口間の連通を切り替える電磁弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
流体流路と流体流路に連通する3つの流路口をハウジングに形成し、流体流路に収容された弁部材が往復移動することにより流路口間の連通を切り替える電磁弁装置が知られている。しかし、弁部材を係止し、弁部材が往復移動するストロークを規制する係止部をハウジングの外部に設置している場合、係止部と弁部材とが衝突するときに発生する音が電磁弁装置の外部に漏れやすいという問題がある。
【0003】
また3つの流路口間の連通の切り替えをデューティ比制御する電磁弁装置として、US6163239Aに開示されるものが知られている。US6163239Aに開示される電磁弁装置では、コイルに通電しガイドにプランジャを吸引するとき、ガイドとプランジャとは衝突せず隙間が形成される。また、コイルへの通電を遮断しプランジャがガイドから離れるとき、ガイドに向けてプランジャを付勢するスプリングの付勢力によりガイドから離れるプランジャの位置を規制している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ガイドから離れるプランジャの位置をスプリングで規制すると、通電を遮断した直後のプランジャの位置はしばらく変動する。したがって、デューティ比制御する電磁弁装置の場合、特にデーティ比が高くなり通電を遮断してから通電するまでの間隔が短くなると、コイルに通電するときのプランジャの位置がばらつきやすい。したがって、図3の(B)に示すように、デューティ比と出力圧との関係が線形にならず安定しないという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、外部への音の漏れを低減する電磁弁装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、デューティ比と出力圧との関係を安定させる電磁弁装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1、2または3記載の電磁弁装置によると、可動コアとともに可動部材が往復移動することにより、可動部材の当接部は往復移動方向の一方でハウジングの内周壁に形成した係止部に係止され、往復移動方向の他方でハウジングの内周壁に取り付けた弁座部材の第2弁座に係止される。当接部が係止部および第2弁座に係止されることにより可動部材の往復移動ストロークは規定される。
【0007】
可動部材および弁座部材等を収容するためハウジングの剛性は高くなっている。したがって、ハウジングの内周壁に形成されている係止部およびハウジングの内周壁に取り付けられている弁座部材に可動部材が衝突し係止されるときに発生する音は、ハウジング、つまり電磁弁装置の外部に漏れにくい。また、各流路口を形成しているハウジングの端部を流路を形成する流路部材内に収容することにより、ハウジングの係止部および弁座部材に可動部材が衝突するときに発生する音は電磁弁装置の外部に漏れにくい。
【0008】
流体入口と流体出口との連通、流体出口とドレイン口との連通をデューティ比制御して切り換える請求項4記載の電磁弁装置では、コイルへの通電を断続すると可動部材が係止部および第2弁座と衝突することにより可動部材が停止するので、可動部材の停止する位置がばらつかない。したがって、デューティ比と流体出口の出力圧との関係がばらつかず安定する。
【0009】
低温になると粘度が増加する流体の場合、可動部材の当接部が係止部および第2弁座と当接した状態から離れるとき、温度が高く粘度が低い場合に比べ離れるタイミングが遅れる。流体の粘度によりデューティ比と流体出口の出力圧との関係が変化し安定しない。本発明の請求項5記載の電磁弁装置によると、当接部が係止部および第2弁座と当接する面積は、各部材の当接箇所の摩耗を低減する範囲で極力小さく設定されているので、流体の粘度が高くても、可動部材の当接部が係止部および第2弁座と当接した状態から離れるタイミングは殆ど遅れない。流体の粘度が変化してもデューティ比と流体出口の出力圧との関係が変化せず安定する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を示す複数の実施例を図に基づいて説明する。
(第1実施例)
本発明の第1実施例による電磁弁装置を自動変速機の油圧制御弁に用いた例を図1に示す。図1に示す電磁弁装置10は、自動変速機の係合装置であるクラッチまたはブレーキに供給する作動油の油圧を制御する電磁三方弁であり、油圧回路を形成する流路部材としてのバルブボディに取り付けられている。
【0011】
ハウジング20、可動コア60、固定コア70およびヨーク72は例えば鉄等の磁性材料からなり、電磁弁装置10の磁気回路を構成している。固定コア70はヨーク72にかしめ固定されており、ハウジング20はヨーク72に圧入あるいはかしめ等で固定されている。
【0012】
流体流路100および収容孔120は、流入口102側からこの順で可動部材40の往復移動方向にハウジング20を貫通して形成されている。流体流路100の径は収容孔120の径よりも大きい。流体流路100を形成するハウジング20の収容孔120側端部の内周壁に係止部22が形成されている。第1流路口としての流入口102、第2流路口としての流出口104および第3流路口としてのドレイン口106は流体流路100と連通している。ハウジング20は、図1の下方からドレイン口106の下側までバルブボディに収容されている。流入口102は高圧の油圧供給源と接続し、流出口104は図示しない油通路を介して自動変速機のクラッチまたはブレーキと接続している。ドレイン口106は低圧のドレイン側に開口している。
【0013】
作動油は、可動部材の往復移動方向に沿って流入口102から流入する。流出口104およびドレイン口106を流れる作動油は、流入口102から流入する作動油流れと直交する方向に流れる。
弁座部材30は、流入口102を形成するハウジング20の内周壁に嵌合して取り付けられている。貫通孔110は弁座部材30を貫通して形成されており、流入口102とドレイン口106とを連通可能である。連通孔112は流出口104と貫通孔110とを連通している。弁座部材30は、貫通孔110の流入口102側周囲に第1弁座32、ドレイン口106側周囲に第2弁座34を有している。
【0014】
可動部材40は、シャフト42、当接部44およびロッド46を可動コア60側からこの順に有し一体に形成されている。シャフト42は収容孔120に収容されている。当接部44はシャフト42およびロッド46よりも径が大きい。当接部44は、可動部材40が可動コア60とともに往復移動することにより、係止部22および第2弁座34に係止され当接する。当接部44が係止部22および第2弁座34と当接する面積は各部材の当接箇所の摩耗を低減する範囲内で極力小さくなるように設定されている。係止部22および第2弁座34に当接部44が係止されることにより可動部材40の往復移動ストロークが決定される。ロッド46は当接部44側から貫通孔110に挿入されており、ロッド46の周囲に流路が形成されている。
【0015】
ボール50は、弁座部材30を挟み当接部44と反対側に設置されている。ボール50はロッド46と当接可能である。スプリング52は第1弁座32に向けボール50を付勢している。
可動コア60はシャフト42と固定されており、可動部材40とともに往復移動する。可動コア60の磁気吸引面62はハウジング20の磁気吸引面24と向き合っている。スプリング64は磁気吸引面24に向けて可動コア60を付勢している。アジャスタ66は固定コア70に圧入されている。アジャスタ66の圧入量を調整することにより、スプリング64の付勢力を調整できる。付勢部材としてのスプリング68は磁気吸引面24から離れる方向に可動コア60を付勢している。スプリング68の付勢力はスプリング64の付勢力よりも大きくなるように設定されている。
【0016】
コイル80はボビン82に巻回されており、ハウジング20および固定コア70の外周に設置されている。ターミナル84を通りコイル80に電流が供給される。制御手段としてのエンジン制御装置(ECU)200は、コイル80に供給される電流をデューティ比制御する。
【0017】
コイル80への通電遮断時、スプリング68の付勢力がスプリング64の付勢力よりも大きいため、図1に示すように可動コア60はハウジング20から離れている。可動部材40の当接部44は第2弁座34から離れ係止部22に当接している。ボール50はスプリング52の付勢力により第1弁座32に当接している。このとき、ボール50はロッド46と当接していない。このとき、可動コア60の磁気吸引面62とハウジング20の磁気吸引面24とのギャップは最大エアギャップGmax (図2参照)である。流出口104は連通孔112、貫通孔110を介しドレイン口106と連通している。流出口104からドレイン口106に作動油が流出するので、流出口104の出力圧は低下する。
【0018】
コイル80へ通電すると、ハウジング20と可動コア60との間に磁気吸引力が発生する。可動コア60は、スプリング68の付勢力に抗してハウジング20に向かって移動し、可動部材40の当接部44が第2弁座34に当接するまで移動する。当接部44が第2弁座34に当接すると、ロッド46に押されボール50は第1弁座32から離れる。流入口102は貫通孔110、連通孔112を介し流出口104と連通するので、流入口102から流出口104に作動油が供給され流出口104の出力圧は上昇する。ドレイン口106と流入口102および流出口104との連通は遮断される。このとき、可動コア60の磁気吸引面62とハウジング20の磁気吸引面24とのギャップは最大エアギャップGmax から可動部材40のストロークLを引いた値(Gmax −L)(図2参照)となり、可動コア60の磁気吸引面62はハウジング20の磁気吸引面24に当接しない。
【0019】
第1実施例では、可動コア60とともに可動部材40が往復移動するとき、ハウジング20の内周壁に形成した係止部22と、ハウジング20の内周壁に取り付けた弁座部材30の第2弁座34とに当接部44が衝突し係止されることにより可動部材40の往復移動ストロークを規定している。ハウジング20は弁座部材30を収容し、可動部材40を往復移動自在に支持しているので剛性が高い。さらに、ハウジング20は図1の下方からドレイン口106の下側までバルブボディ内に収容されている。したがって、当接部44が係止部22および第2弁座34と衝突しても、衝突音がハウジング20、つまり電磁弁装置10の外部に漏れにくい。
【0020】
また第1実施例では、コイル80への通電を断続し可動部材40を往復移動するとき、当接部44が係止部22および第2弁座34に係止され停止するので、可動部材40が停止する位置がばらつかない。したがって、コイル80に供給する電流をデューティ比制御することにより、図3の(A)に示すように、デューティ比と流出口104の出力圧との関係が安定しほぼ線形になる。第1実施例の電磁弁装置10では、デューティ比が上昇すると出力圧が上昇する。
【0021】
(第2実施例)
本発明の第2実施例を図4に示す。第1実施例と実質的に同一構成部分に同一符号を付す。
ハウジング90は可動コア94と向き合う外壁に対向凹部92を形成している。付勢部材としてのスプリング96は対向凹部92に向けて可動コア94を付勢している。可動コア94とともに可動部材40が往復移動するとき、ハウジング90の内周壁に形成した係止部22と、ハウジング90の内周壁に取り付けた弁座部材30の第2弁座34とに当接部44が衝突し係止されることにより可動部材40の往復移動ストロークを規定している。
【0022】
コイル80への通電を遮断しているとき、図4に示すように、可動部材40の当接部44はスプリング96の付勢力により第2弁座34に当接している。ボール50はロッド46に押され第1弁座32から離れている。流入口102は貫通孔110、連通孔112を介し流出口104と連通するので、流入口102から流出口104に作動油が供給され流出口104の出力圧は上昇する。ドレイン口106と流入口102および流出口104との連通は遮断される。
【0023】
コイル80に通電すると、スプリング96の付勢力に抗し当接部44は第2弁座34から離れ係止部22に係止される。ボール50はスプリング52の付勢力により第1弁座32に当接している。このとき、ボール50はロッド46と当接していない。流出口104は連通孔112、貫通孔110を介しドレイン口106と連通するので、流出口104からドレイン口106に作動油が流出し流出口103の出力圧は低下する。
コイル80に供給する電流をデューティ比制御すると、デューティ比と流出口104の出力圧との関係は図3の(A)に示す第1実施例の特性と逆になる。つまりデューティ比が上昇すると出力圧が低下する。
【0024】
以上説明した本発明の上記複数の実施例では、当接部44が係止部22および第2弁座34と当接する面積は各部材の当接箇所の摩耗を低減する範囲内で極力小さくなるように設定されている。作動油の温度が低下し作動油の粘度が上昇しても、係止部22および第2弁座34と当接した状態から当接部44が離れるときに当接部44と係止部22および第2弁座34との間に働く粘着力は小さくなる。コイル80に供給する電流をデューティ比制御するとき、係止部22および第2弁座34から可動部材が離れ往復移動するタイミングが作動油の粘度により変化しない。したがって、温度の変化に関わらずデューティ比と出力圧との関係を一定に保持できる。
【0025】
上記複数の実施例では、デューティ比制御する電磁弁装置に本発明を適用した。これ以外に、コイルに供給する電流をデューティ比制御せず3つの流路口間の連通を切り換える切替弁として用いる電磁弁装置に本発明の構成を適用すれば、可動部材が往復移動するときに発生する衝突音が電磁弁装置の外部に漏れることを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による電磁弁装置を示す断面図である。
【図2】図1の主要部分の拡大図である。
【図3】(A)は第1実施例におけるデューティ比と出力圧との関係を示す特性図であり、(B)は従来例におけるデューティ比と出力圧との関係を示す特性図である。
【図4】本発明の第2実施例による電磁弁装置を示す断面図である。
【符号の説明】
10 電磁弁装置
20、90 ハウジング
22 係止部
30 弁座部材
32 第1弁座
34 第2弁座
40 可動部材
44 当接部
46 ロッド
50 ボール
60、94 可動コア
68 スプリング(付勢部材)
70 固定コア
80 コイル
64、96 スプリング(付勢部材)
100 流体流路
102 流入口(第1流路口)
104 流出口(第2流路口)
106 ドレイン口(第3流路口)
110 貫通孔
112 連通孔
200 ECU(制御手段)

Claims (5)

  1. 磁性材で形成されており、流体流路、前記流体流路と連通している第1流路口、第2流路口および第3流路口、ならびに前記流体流路を形成する内周壁に係止部を有するハウジングと、
    前記ハウジングと向き合っている可動コアと、
    前記内周壁に取り付けられ、前記第1流路口と前記第3流路口とを連通可能な貫通孔、前記貫通孔と前記第2流路口とを連通する連通孔、前記貫通孔の前記第1流路口側周囲に形成されている第1弁座、ならびに前記貫通孔の前記第3流路口側周囲に形成されている第2弁座を有する弁座部材と、
    前記係止部と前記第2弁座との間で前記流体流路に収容されている当接部、ならびに前記当接部側から前記貫通孔に挿入されているロッドを有し、前記可動コアとともに往復移動する可動部材と、
    前記弁座部材を挟んで前記当接部と反対側に設置されており、前記当接部が前記係止部側に移動することより前記第1弁座に当接可能なボールと、
    前記ハウジングに前記可動コアを吸引する磁気吸引力を発生するコイルと、
    前記ハウジングから離れる方向に前記可動コアを付勢する付勢部材とを備え、
    前記可動部材が前記可動コアとともに往復移動することにより、前記当接部は往復移動方向の一方で前記係止部に係止され、往復移動方向の他方で前記第2弁座に係止され、
    前記当接部が前記係止部と当接し前記ボールが前記第1弁座に当接すると、前記第2流路口と前記第3流路口とは前記連通孔および前記貫通孔を介して連通し、前記第1流路口と前記第2流路口および前記第3流路口との連通は遮断され、前記当接部が前記第2弁座に当接し前記ボールが前記第1弁座から離れると、前記第1流路口と前記第2流路口とは前記貫通孔および前記連通孔を介して連通し、前記第3流路口と前記第1流路口および前記第2流路口との連通は遮断されることを特徴とする電磁弁装置。
  2. 固定コアと、
    流体流路、前記流体流路と連通している第1流路口、第2流路口および第3流路口、ならびに前記流体流路を形成する内周壁に係止部を有するハウジングと、
    前記固定コアと向き合っている可動コアと、
    前記内周壁に取り付けられ、前記第1流路口と前記第3流路口とを連通可能な貫通孔、前記貫通孔と前記第2流路口とを連通する連通孔、前記貫通孔の前記第1流路口側周囲に形成されている第1弁座、ならびに前記貫通孔の前記第3流路口側周囲に形成されている第2弁座を有する弁座部材と、
    前記係止部と前記第2弁座との間で前記流体流路に収容されている当接部、ならびに前記当接部側から前記貫通孔に挿入されているロッドを有し、前記可動コアとともに往復移動する可動部材と、
    前記弁座部材を挟んで前記当接部と反対側に設置されており、前記可動部材が前記係止部側に移動することより前記第1弁座に当接可能なボールと、
    前記固定コアに前記可動コアを吸引する磁気吸引力を発生するコイルと、
    前記固定コアから離れる方向に前記可動コアを付勢する付勢部材とを備え、
    前記可動部材が前記可動コアとともに往復移動することにより、前記当接部は往復移動方向の一方で前記係止部に係止され、往復移動方向の他方で前記第2弁座に係止され、
    前記当接部が前記係止部と当接し前記ボールが前記第1弁座に当接すると、前記第2流路口と前記第3流路口とは前記連通孔および前記貫通孔を介して連通し、前記第1流路口と前記第2流路口および前記第3流路口との連通は遮断され、前記当接部が前記第2弁座に当接し前記ボールが前記第1弁座から離れると、前記第1流路口と前記第2流路口とは前記貫通孔および前記連通孔を介して連通し、前記第3流路口と前記第1流路口および前記第2流路口との連通は遮断されることを特徴とする電磁弁装置。
  3. 前記第1流路口は流体入口であり、前記第2流路口は流体出口であり、前記第3流路口はドレイン口であることを特徴とする請求項1または2記載の電磁弁装置。
  4. 前記コイルに供給する電流をデューティ比制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項3記載の電磁弁装置。
  5. 前記当接部が前記係止部および前記第2弁座と当接する面積は、前記当接部、前記係止部および前記第2弁座の当接箇所の摩耗を低減する範囲で極力小さく設定されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の電磁弁装置。
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