JPH1165252A - トナー容器及びトナーバンク及びそれらを有する画像形成装置 - Google Patents

トナー容器及びトナーバンク及びそれらを有する画像形成装置

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JPH1165252A
JPH1165252A JP9236540A JP23654097A JPH1165252A JP H1165252 A JPH1165252 A JP H1165252A JP 9236540 A JP9236540 A JP 9236540A JP 23654097 A JP23654097 A JP 23654097A JP H1165252 A JPH1165252 A JP H1165252A
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JP
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toner
toner container
bank
handle
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Application number
JP9236540A
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English (en)
Inventor
Yuji Kitajima
有二 北島
Shunji Kato
俊次 加藤
Masazumi Yabaneta
正純 矢羽田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーバンクへの着脱操作性が良く簡単で安
全であり、運搬性も良く、更にトナー容器内に貯められ
たトナーの片寄りを防止したトナー容器と、着脱操作性
が良く簡単で安全であり、運搬性も良く、更に貯められ
たトナーの片寄りを防止するトナー容器が容易に着脱可
能な大容量のトナーを連続して供給するトナーバンク
と、簡単で安全な操作で連続して大容量のトナー供給が
行われて高品質の画像を形成する画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 トナーを内部に貯める筒形状のトナー容
器本体1と、上記トナー容器本体1から軸方向一端にト
ナーを吐出する開閉可能な開口部2と、上記開口部2の
対向側を密閉する他端部3と、他端部3の外側面または
容器外周面に設けた取っ手4、40とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、プリンタ、
普通紙ファクシミリ等の電子写真式の画像形成装置の改
良に関し、特に、トナー容器及びトナーバンク及びそれ
らを有する画像形成装置においてトナー補給手段を改良
したものに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真式の画像形成装置においては、
感光体上の静電潜像を現像するために、現像装置から感
光体に対して現像剤を供給することが行われる。現像装
置に対するトナーの補給は、トナーカートリッジを現像
装置に装着することにより行われる。このようなトナー
補給機構として、例えば、現像装置のトナータンクに隣
接して設けられたトナーサーバに設けた複数本のトナー
カートリッジを回動して複数回自動的に変換することに
より、操作者によるトナーカートリッジの交換頻度を減
少するようにしたトナー補給機構は公知である(特開平
2−277083号の公報を参照)。現像装置と別体に
設けられたトナー貯留手段からモーノポンプを使用して
トナーを供給するようにして小型でメンテナンス時の操
作性を向上させた現像装置も公知である(特開平7−2
19329号の公報を参照)。2個のトナーカートリッ
ジをそれぞれ個別に装着出来るトナーカートリッジ収容
部を備え、2本の分岐管と本管を有するトナー移送管を
経由して現像装置にトナーを補給するようにした技術も
公知である(特開平8―137227号の公報を参
照)。更に、現像位置から離れた位置に複数本のトナー
容器を備えたトナーバンクを設け、このトナーバンクか
ら現像装置にトナーを搬送して画像を形成することも同
一出願人の発明者から提案されている。然し、従来の複
数のトナーカートリッジ(トナー容器)を有するトナー
サーバやトナーバンクにあっては、トナーサーバ等に対
するトナー容器の着脱操作性が悪く、装置が複雑で、ト
ナー容器の落下や転がりによる危険があった。また、ト
ナー容器が大きいために運搬性が悪く、トナー容器を縦
置きにすることによりトナー容器内に貯められたトナー
が一方に片寄り、トナーバンクにトナー容器を挿入した
としてもトナー容器から円滑にトナーが排出できず、画
像形成装置へのトナー補給不足が発生して形成画像の品
質が低下すると言う不具合が生じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のトナー
容器及びトナーバンク及びそれらを有する画像形成装置
にあっては、複数のトナー容器を装着可能なトナーサー
バやトナーバンクへのトナー容器の着脱操作性又は運搬
性が悪く、またトナー容器を縦置きにするとトナー容器
内に貯められたトナーが片寄り、トナーバンクにトナー
容器を挿入すると画像形成装置へのトナー補給量が不足
して、形成画像の品質が低下すると言う問題が生じてい
た。そこで本発明の課題は、このような問題点を解決す
るものである。即ち、トナーバンクへの着脱操作性が良
く簡単で安全であり、運搬性も良く更にトナー容器内に
貯められたトナーの片寄りを防止したトナー容器と、こ
のトナー容器を容易に着脱可能な大容量のトナーを連続
して供給するトナーバンクと、簡単で安全な操作で連続
して大容量のトナー供給が行われて高品質の画像を形成
する画像形成装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、電子写真方式の画像形成装置の
現像手段に対して、現像手段と離間配置されたトナーバ
ンクからトナーを供給する為に該トナーバンクに対して
着脱されるトナー容器において、該トナー容器は、トナ
ーを内部に貯める筒形状のトナー容器本体と、上記トナ
ー容器本体の軸方向一端に形成された開閉可能なトナー
吐出用の開口部と、上記開口部の対向側を密閉する他端
部と、上記他端部の外側面に設けた取っ手、とからなる
ことを特徴とする。請求項2の発明は、請求項1記載の
トナー容器において、上記取っ手は、上記他端部の外側
面に形成した凹形状部であることを特徴とする。請求項
3の発明は、請求項1又は2記載のトナー容器におい
て、上記凹形状部は、その内面にリブを有することを特
徴とする。請求項4の発明は、請求項3記載のトナー容
器において、上記リブは複数設けられていることを特徴
とする。請求項5の発明は、請求項1記載のトナー容器
において、上記取っ手は、上記他端部の外側面に設けた
凸形状部であることを特徴とする。請求項6の発明は、
請求項5記載のトナー容器において、上記凸形状部は、
リブであることを特徴とする。請求項7の発明は、請求
項6記載のトナー容器において、上記リブは複数設けら
れていることを特徴とする。請求項8の発明は、請求項
1記載のトナー容器において、上記取っ手は、つまみで
あることを特徴とする。請求項9の発明は、請求項1、
2、3、4、5、6、7又は8記載のトナー容器におい
て、上記取っ手は、トナー容器本体の縦置きを防止する
形状であることを特徴とする。
【0005】請求項10の発明は、電子写真方式の画像
形成装置の現像手段に対して、現像手段と離間配置され
たトナーバンクからトナーを供給する為に該トナーバン
クに対して着脱されるトナー容器において、該トナー容
器は、トナーを内部に貯める筒形状のトナー容器本体
と、上記トナー容器本体の軸方向一端に形成された開閉
可能なトナー吐出用の開口部と、上記開口部の対向側を
密閉する他端部と、上記トナー容器本体の外周面に設け
た取っ手とからなることを特徴とする。請求項11の発
明は、請求項10記載のトナー容器において、上記取っ
手は、上記トナー容器本体の外周面に形成した凹形状部
であることを特徴とする。請求項12の発明は、請求項
11記載のトナー容器において、上記凹形状部は、その
内面にリブを有することを特徴とする。請求項13の発
明は、請求項10記載のトナー容器において、上記取っ
手は、凸形状部であることを特徴とする。請求項14の
発明は、請求項10記載のトナー容器において、上記取
っ手は、つまみであることを特徴とする。請求項15の
発明は、請求項10、11、12、13又は14記載の
トナー容器において、上記トナー容器を着脱可能に支持
するトナーバンクに、上記トナー容器が回転する際の取
っ手の回転を検知する検知手段を設けることにより、ト
ナー容器本体の回転数を検知し、この検知結果に基づい
て上記トナー容器本体の回転情報を得ることを特徴とす
る。請求項16の発明は、請求項10記載のトナー容器
において、上記取っ手は、トナー容器本体の外周面に設
けた小径形状部であることを特徴とする。請求項17の
発明は、請求項16記載のトナー容器において、上記小
径形状部は、トナー容器本体の外周面の大径形状部に対
してテーパ部を介して連設されていることを特徴とす
る。
【0006】請求項18の発明は、請求項1、2、3、
4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、1
4、15、16又は17記載のトナー容器において、上
記トナー容器本体は、外周面に転がりを防止する取っ手
又は一個若しくは複数個の転がり防止形状部を有するこ
とを特徴とする。請求項19の発明は、電子写真方式の
画像形成装置の現像手段に対して、現像手段と離間配置
されたトナーバンクからトナーを供給する為に該トナー
バンクに対して請求項1、2、3、4、5、6、7、
8、9、10、11、12、13、14、15、16、
17又は18記載のトナー容器を着脱するトナーバンク
であって、該トナーバンクは、上記開口部を奥側に向け
て上記取っ手が手前側になるように上記トナー容器を挿
入するトナー容器挿入部と、上記トナー容器挿入部から
挿入された複数の上記トナー容器を着脱可能に保持する
ホルダ部と、上記ホルダ部に保持された上記トナー容器
の上記開口部から吐出されたトナーを気体との混合気と
して移動させる気体流移送手段とからなることを特徴と
するトナーバンク。請求項20の発明は、電子写真方式
の画像形成装置の現像手段に対して、現像手段と離間配
置されたトナーバンクからトナーを供給する為に該トナ
ーバンクに対してトナー容器を着脱可能に構成した画像
形成装置において、上記トナーバンクと、トナーバンク
に保持されたトナー容器の開口部から吐出されたトナー
を気体との混合気として移動させる気体流移送手段と、
上記気体流移送手段により移動するトナーとの混合気を
搬送する弾性体の管からなる混合気搬送経路と、上記混
合気搬送経路によってトナーが搬送供給される現像手段
と、上記現像手段により静電潜像を顕像化したトナー像
を担持する画像担持体と、上記画像担持体上に形成され
たトナー像を被転写体に転写する転写手段とからなるこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】上記のように構成されたトナー容器及びトナー
バンク及びそれらを有する画像形成装置は、請求項1の
発明によれば、トナー画像を形成するトナーを現像位置
から離れた位置より供給するトナー容器のトナー容器本
体の軸方向一端にトナーを吐出する開閉可能な開口部を
設けると共に、開口部の対向側を密閉する他端部の外側
に取っ手を設けたので、トナーバンクに着脱するトナー
容器本体が大型になり、更にトナー容器本体内に貯める
トナーの量が多くなって重量が重くなったとしても、操
作者は取っ手を把持して、トナーバンクへの着脱操作を
容易に行うことが出来ると共に、取っ手の存在によって
トナー容器本体の縦置きが出来なくなるようにした。こ
のため、トナーバンクへの着脱操作性が良く簡単で安全
であり、運搬性も良く更にトナー容器内に貯められたト
ナーの片寄りも防止したトナー容器を提供することが出
来る。請求項2の発明によれば、トナーを吐出する開閉
可能な開口部の対向側を密閉する他端部の外側面に凹形
状部の、新たな部品を必要としない取っ手を設けたの
で、トナーバンクに着脱するトナー容器本体が大型にな
り、更にトナー容器本体内に貯めるトナーの量が多くな
り重量が重くなったとしても、操作者は凹形状部の取っ
手を把持して、トナーバンクへの着脱操作を行うことが
出来る。従って、トナーバンクへの着脱操作性が良く簡
単で安全であり、運搬性も良く更に突出部の無い低コス
トのトナー容器を提供することが出来る。請求項3の発
明によれば、トナーを吐出する開閉可能な開口部の対向
側を密閉する他端部の外側面に凹形状部を設けると共
に、凹形状部の内底面にリブを有する取っ手を設けたの
で、トナーバンクに着脱するトナー容器本体が大型にな
り、更にトナー容器本体内に貯めるトナーの量が多くな
り重量が重くなったとしても、操作者は凹形状部の内側
にリブを有する取っ手を掴み又は把持することにより、
トナーバンクへの着脱操作を行うことが出来る。このた
め、トナーバンクへの着脱操作性が更に良く簡単で安全
であり、運搬性も良く突出部の無いトナー容器を提供す
ることが出来る。請求項4の発明によれば、トナーを吐
出する開閉可能な開口部の対向側を密閉する他端部の外
側面に凹形状部の内側に複数のリブを有する取っ手を設
けたので、トナーバンクに着脱するトナー容器本体が大
型になり、更にトナー容器本体内に貯めるトナーの量が
多くなり重量が重くなったとしても、操作者は凹形状部
の内側に複数のリブを有する取っ手を掴み又は把持し
て、トナーバンクへの着脱操作を行うことが出来る。こ
のため、トナーバンクへの着脱操作性が更に良く簡単で
安全であり、運搬性も良く更に突出部の無い丈夫なトナ
ー容器を提供することが出来る。
【0008】請求項5の発明によれば、トナーを吐出す
る開閉可能な開口部の対向側を密閉する他端部の外側面
に凸形状部の取っ手を設けたので、トナーバンクに着脱
するトナー容器本体が大型になり、更にトナー容器本体
内に貯めるトナーの量が多くなり重量が重くなったとし
ても、操作者は凸形状部の取っ手を掴み又は把持して、
トナーバンクへの着脱操作を行うことが出来ると共に凸
形状部の取っ手によってトナー容器本体の縦置きが出来
なくなる。このため、トナーバンクへの着脱操作性が良
く簡単で安全であり、運搬性も良く更にトナー容器内に
貯められたトナーの片寄りによる吐出不良を防止したト
ナー容器を提供することが出来る。請求項6の発明によ
れば、トナーを吐出する開閉可能な開口部の対向側を密
閉する他端部の外側に凸形状部をリブとした取っ手を設
けたので、トナーバンクに着脱するトナー容器本体が大
型になり、更にトナー容器本体内に貯めるトナーの量が
多くなり重量が重くなったとしても、操作者は凸形状部
のリブの取っ手を掴み又は把持して、トナーバンクへの
着脱操作を行うことが出来ると共に凸形状部のリブの取
っ手によってトナー容器本体の縦置きが出来なくなる。
このため、トナーバンクへの着脱操作性が更に良く簡単
で安全であり、運搬性も良く更にトナー容器内に貯めら
れたトナーの片寄りも防止したトナー容器を提供するこ
とが出来る。請求項7の発明によれば、トナーを吐出す
る開閉可能な開口部の対向側を密閉する他端部の外側に
凸形状部として複数のリブの取っ手を設けたので、トナ
ーバンクに着脱するトナー容器本体が大型になり、更に
トナー容器本体内に貯めるトナーの量が多くなり重量が
重くなったとしても、操作者は凸形状部が複数のリブの
取っ手を掴み又は把持して、トナーバンクへの着脱操作
を行うことが出来ると共に凸形状部の複数のリブの取っ
手によってトナー容器本体の縦置きが出来なくなる。こ
のため、トナーバンクへの着脱操作性が更に良く簡単で
安全であり、運搬性も良く更にトナー容器内に貯められ
たトナーの片寄りも防止した丈夫なトナー容器を提供す
ることが出来る。請求項8の発明によれば、トナーを吐
出する開閉可能な開口部の対向側を密閉する他端部の外
側面につまみ状の取っ手を設けたので、トナーバンクに
着脱するトナー容器本体が大型になり、更にトナー容器
本体内に貯めるトナーの量が多くなり重量が重くなった
としても、操作者はつまみの取っ手を掴み又は把持し
て、トナーバンクへの着脱操作を行うことが出来ると共
につまみの取っ手によってトナー容器本体の縦置きが出
来なくなる。このため、トナーバンクへの着脱操作性が
良く簡単で安全であり、運搬性も良く更にトナー容器内
に貯められたトナーの片寄りも防止したトナー容器を提
供することが出来る。
【0009】請求項9の発明によれば、トナーを吐出す
る開閉可能な開口部の対向側を密閉する他端部の外側面
に凸形状の縦置き防止形状部を有する取っ手を設けたの
で、トナーバンクに着脱するトナー容器本体が大型にな
り、更にトナー容器本体内に貯めるトナーの量が多くな
り重量が重くなったとしても、操作者は凸形状の縦置き
防止形状部を有する取っ手を掴み又は把持して、トナー
バンクへの着脱操作を行うことが出来ると共に凸形状の
縦置き防止形状部を有する取っ手によってトナー容器本
体の縦置きが出来なくなる。このため、トナーバンクへ
の着脱操作性が良く簡単で安全であり、運搬性も良く更
にトナー容器内に貯められたトナーの片寄りも確実に防
止したトナー容器を提供することが出来る。請求項10
の発明によれば、トナー画像を形成するトナーを現像位
置から離れた位置より供給するトナー容器のトナー容器
本体の外周面に取っ手を設けたので、トナーバンクに着
脱するトナー容器本体が大型になり、更にトナー容器本
体内に貯めるトナーの量が多くなり重量が重くなったと
しても、操作者はトナー容器本体の外側に設けた取っ手
を把持して、トナーバンクへの着脱操作を行うことが出
来ると共にトナー容器本体の外周側に設けた取っ手によ
ってトナー容器本体の転がりが出来なくなる。このた
め、トナーバンクへの着脱操作性が良く簡単で安全であ
り、運搬性も良く更にトナー容器を平面又はある程度の
斜面に放置しても転がりが防止される安全なトナー容器
を提供することが出来る。請求項11の発明によれば、
トナー画像を形成するトナーを現像位置から離れた位置
より供給するトナー容器のトナー容器本体の外周面に凹
形状部の新たな部品も必要としない取っ手を設けたの
で、トナーバンクに着脱するトナー容器本体が大型にな
り、更にトナー容器本体内に貯めるトナーの量が多くな
り重量が重くなったとしても、操作者はトナー容器本体
の外周側に設けた凹形状部の取っ手を把持して、トナー
バンクへの着脱操作を行うことが出来る。このため、ト
ナーバンクへの着脱操作性が更に良く簡単で安全であ
り、運搬性も良く更に突出部の無い低コストのトナー容
器を提供することが出来る。請求項12の発明によれ
ば、トナー画像を形成するトナーを現像位置から離れた
位置より供給するトナー容器のトナー容器本体の外周面
に凹形状部の内側にリブを有する取っ手を設けたので、
トナーバンクに着脱するトナー容器本体が大型になり、
更にトナー容器本体内に貯めるトナーの量が多くなり重
量が重くなったとしても、操作者はトナー容器本体の外
周側に設けた凹形状部の内側にリブを有する取っ手を掴
み又は把持して、トナーバンクへの着脱操作を行うこと
が出来る。このため、トナーバンクへの着脱操作性が更
に良く簡単で安全であり、運搬性も良く更に突出部の無
いトナー容器を提供することが出来る。
【0010】請求項13の発明によれば、トナー画像を
形成するトナーを現像位置から離れた位置より供給する
トナー容器のトナー容器本体の外周面に凸形状部を有す
る取っ手を設けたので、トナーバンクに着脱するトナー
容器本体が大型になり、更にトナー容器本体内に貯める
トナーの量が多くなり重量が重くなったとしても、操作
者はトナー容器本体の外側に設けた凸形状部を有する取
っ手を掴み又は把持して、トナーバンクへの着脱操作を
行うことが出来ると共にトナー容器本体の外周側に設け
た凸形状部を有する取っ手によってトナー容器本体の転
がりが出来なくなる。また、トナーバンクへの着脱操作
性が良く簡単で安全であり、運搬性も良く更にトナー容
器を平面又はある程度の斜面に放置しても転がりが防止
される安全なトナー容器を提供することが出来る。請求
項14の発明によれば、トナー画像を形成するトナーを
現像位置から離れた位置より供給するトナー容器のトナ
ー容器本体の外周面につまみを有する取っ手を設けたの
で、トナーバンクに着脱するトナー容器本体が大型にな
り、更にトナー容器本体内に貯めるトナーの量が多くな
り重量が重くなったとしても、操作者はトナー容器本体
の外周面に設けたつまみを有する取っ手を掴み又は把持
して、トナーバンクへの着脱操作を行うことが出来ると
共にトナー容器本体の外側に設けたつまみを有する取っ
手によってトナー容器本体の転がりが出来なくなる。こ
のため、トナーバンクへの着脱操作性が良く簡単で安全
であり、運搬性も良く更にトナー容器を平面又はある程
度の斜面に放置しても転がりが防止される安全なトナー
容器を提供することが出来る。請求項15の発明によれ
ば、トナー画像を形成するトナーを現像位置から離れた
位置より供給するトナー容器のトナー容器本体の外周面
に取っ手を設けたので、トナーバンクに着脱するトナー
容器本体が大型になり、更にトナー容器本体内に貯める
トナーの量が多くなり重量が重くなったとしても、操作
者はトナー容器本体の外周面に設けた取っ手を把持し
て、トナーバンクへの着脱操作を行うことが出来ると共
にトナー容器本体の外側に設けた取っ手によってトナー
容器本体の転がりが出来なくなると共にトナー容器本体
の外周面に設けた取っ手の回転によってトナー容器本体
の回転数を検知する検知手段にトナー容器本体の回転情
報を入力することができる。この為、トナーバンクへの
着脱操作性が良く簡単で安全であり、運搬性も良く、ト
ナー容器を平面又はある程度の斜面に放置しても転がり
が防止されて安全で更に安価で正確な回転数の制御も行
うことが出来るトナー容器を提供することが出来る。請
求項16の発明によれば、トナー画像を形成するトナー
を現像位置から離れた位置より供給するトナー容器のト
ナー容器本体の外周面に小径形状部から成る新たな部品
も必要としない取っ手を設けたので、トナーバンクに着
脱するトナー容器本体が大型になり、更にトナー容器本
体内に貯めるトナーの量が多くなり重量が重くなったと
しても、操作者はトナー容器本体の外周面に設けたトナ
ー容器本体の外周側の小径形状部の取っ手を掴み又は把
持して、トナーバンクへの着脱操作を行うことが出来
る。このため、トナーバンクへの着脱操作性が更に良く
簡単で安全であり、運搬性も良く更に突出部の無い低コ
ストのトナー容器を提供することが出来る。
【0011】請求項17の発明によれば、トナー画像を
形成するトナーを現像位置から離れた位置より供給する
トナー容器のトナー容器本体の外周面にトナー容器本体
の大径形状部との間にテーパ部を有する小径形状部の新
たな部品も必要としない取っ手を設けたので、トナーバ
ンクに着脱するトナー容器本体が大型になり、更にトナ
ー容器本体内に貯めるトナーの量が多くなり重量が重く
なったとしても、操作者はトナー容器本体の外周面に設
けたトナー容器本体の大径形状部との間にテーパ部を有
するトナー容器本体の小径形状部の取っ手を掴み又は把
持して、トナーバンクへの着脱操作を行うことが出来
る。このため、トナーバンクへの着脱操作性が更に良く
簡単で安全であり、運搬性も良く、突出部や新たな部品
も必要としない低コストで更に貯められたトナーの停滞
がなくトナー補給されるトナー容器を提供することが出
来る。請求項18の発明によれば、トナー画像を形成す
るトナーを現像位置から離れた位置より供給するトナー
容器のトナー容器本体の外周面に一個又は複数個の転が
り防止形状部を設けるようにしたので、平面又はある程
度の斜面に放置しても転がりを防止する安全なトナー容
器を提供することが出来る。請求項19の発明によれ
ば、電子写真方式における画像担持体上の潜像を顕像化
してトナー像を形成するトナーを現像位置から離れた位
置より供給するトナーバンクのトナー容器挿入部に、開
口部が奥側に取っ手が手前側になるように複数のトナー
容器を挿入して、トナー容器保持手段で着脱可能に保持
されたトナー容器の開口部から吐出されたトナーを気体
流移送手段で流動化する気体との混合気として移動する
ようにしたので、着脱操作性が良く簡単で安全であり更
に大容量のトナーを連続して供給するトナーバンクを提
供することが出来る。請求項20の発明によれば、現像
位置から離れた位置に配置されたトナーバンクから気体
との混合気としてトナーを移動させる気体流移送手段と
弾性体の管からなる混合気搬送経路を介して、混合気を
連続して現像手段に移送するようにしたので、トナー容
器の取っ手を掴み又は把持して開口部が奥側になるよう
にトナーバンクに装着してから着脱する簡単で安全な操
作で連続して大容量のトナー供給が行われて高品質の画
像を形成する画像形成装置を提供することが出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1及び図2は本発明の一
形態例のトナー容器の装着状態を示す正面図及び右側面
図であり、このトナー容器0は、電子写真方式の画像形
成装置において潜像を顕像化してトナー画像を形成する
トナーを、図示しない画像形成装置の現像位置から離れ
た位置に配置されたトナーバンク10正面のトナー容器
挿入部6から複数本を着脱可能に図示の矢印A方向から
装着可能なものである。筒形状のトナー容器本体1の内
部に貯められたトナー(T)は、トナー容器本体1の軸
方向一端に設けた開口部2から吐出される。トナー容器
本体1の開口部2の対向側を密閉する他端部(壁)3の
外側に取っ手4が止め螺子4dで固定されている。又
は、取っ手4をトナー容器本体1の他端部3と樹脂材で
一体成形して止め螺子4dを省略してコストを低減して
も良い。従って、この形態例のトナー容器によれば、ト
ナーバンク10に着脱するトナー容器本体1が大型にな
り、更にトナー容器本体1内に貯めるトナーの量が多く
なって重量が重くなったとしても、操作者は取っ手4を
把持して、トナーバンク10への着脱動作を容易に行う
ことが出来るだけでなく、取っ手4の存在によってトナ
ー容器本体1の縦置きが出来なくなるので、トナー容器
本体1内に貯められたトナーの片寄りが防止されて、開
口2からのトナーの吐出が円滑に行われる。このため、
トナーバンク10に着脱する着脱操作性が良く簡単で安
全で、運搬性も良く、更にトナー容器本体1内に貯めら
れたトナーの片寄りが防止されるトナー容器0を提供す
ることが出来る。
【0013】図3及び図4は本発明の他の形態例のトナ
ー容器の装着状態を示す要部正面図、及び右側面図であ
り、この形態例では、トナー容器0の他端部3の外側の
取っ手4として、円形の凹形状部4aと、その中央に差
し渡したリブ4a1を設けている。従って、この取っ手
4によれば、トナーバンク10に着脱するトナー容器本
体1が大型になり、更にトナー容器本体1内に貯めるト
ナーの量も多くなり重量が重くなったとしても、操作者
は凹形状部4aとその内側に設けたリブ4a1を掴むか
又は把持して、トナーバンク10への着脱操作を行うこ
とが出来るので、トナーバンク10に着脱する着脱操作
性が良く更に簡単で安全であり、運搬性も良くなる。更
に、充填されるトナーの流動性が高くカサ密度が高い場
合には、トナー容器を縦置きしても差し支えないから、
突出部が無く、保管性に優れたコンパクトなトナー容器
0を提供することが出来る。
【0014】図5及び図6は本発明の他の形態例のトナ
ー容器の装着状態を示す要部正面図、及び右側面図であ
り、この形態例の取っ手4は、トナー容器0の他端部3
の外側に設けた円形の凹形状部4aの内部に十字状に交
差する2本のリブ4a1を設けた構成を備える。従っ
て、この形態例によれば、トナーバンク10に着脱する
トナー容器本体1が大型になり、更にトナー容器本体1
内に貯めるトナーの量が多くなり重量が重くなったとし
ても、操作者は取っ手4の凹形状部4aとその内側に設
けた交叉する複数のリブ4a1を掴むか又は把持して、
トナーバンク10への着脱操作を行うことが出来るの
で、トナーバンク10に着脱する着脱操作性が更に良く
なり、簡単で安全となる。更に、運搬性も良く更に突出
部の無い丈夫で保管性のよいトナー容器0を提供するこ
とが出来る。
【0015】次に、図7及び図8は、本発明の他の形態
例のトナー容器の装着状態を示す要部正面図、及び右側
面図であり、この形態例の取っ手4は、トナー容器0の
他端部3の外側に設けた凹形状部4a内に平行な2本の
リブ4a1を設けた構成を有する。従って、この形態例
によれば、トナーバンク10に着脱するトナー容器本体
1が大型になり、更にトナー容器本体1内に貯めるトナ
ーの量が多くなり重量が重くなったとしても、操作者は
取っ手4の凹形状部4aとその内側に併設する複数のリ
ブ4a1を掴むか又は把持して、トナーバンク10への
着脱操作を行うことが出来るので、トナーバンク10に
着脱する着脱操作性が更に良く簡単で安全であり、運搬
性も良く更に突出部の無い丈夫なトナー容器0を提供す
ることが出来るようになった。図9及び図10は装着状
態にある他の形態例のトナー容器の正面図及びその右側
面図であり、この形態例の取っ手4は、トナー容器0の
他端部3の外側に設けた凹形状部4aと、その内側に設
けた直線状の突条としてのリブ4a1から成り、このリ
ブ4a1には、容器の他端部3よりも突出した縦置き防
止形状部4eが一体化されている。従って、トナーバン
ク10に着脱するトナー容器本体1が大型になり、更に
トナー容器本体1内に貯めるトナーの量が多くなって重
量が重くなったとしても、操作者は取っ手4の凹形状部
4aとその内側に設けたリブ4a1を掴むか又は把持し
て、トナーバンク10への着脱操作を行うことが出来る
だけでなく、縦置き防止形状部4eによってトナー容器
本体1の縦置きが出来なくなるので、トナーバンク10
に着脱する着脱操作性が更に良く簡単で安全となり、運
搬性も良くなる。更に、縦置きが禁止されることによ
り、トナー容器本体1内に貯められたトナーの片寄りが
防止される。
【0016】図11及び図12は装着状態にある他の形
態例のトナー容器の正面図及びその右側面図であり、こ
の形態例の取っ手4は、トナー容器0の他端部3の平坦
な外側面の中央部に突設した凸形状部4bのリブ4b1
から成る。従って、トナーバンク10に着脱するトナー
容器本体1が大型になり、更にトナー容器本体1内に貯
めるトナーの量が多くなって重量が重くなったとして
も、操作者は取っ手4の凸形状部4bのリブ4b1を掴
むか又は把持して、トナーバンク10への着脱操作を行
うことが出来るだけでなく、凸形状部4bのリブ4b1
によってトナー容器本体1の縦置きが出来なくなるの
で、トナーバンク10に着脱する着脱操作性が更に良く
簡単で安全となり、運搬性も良く更にトナー容器本体1
内に貯められたトナーの片寄りが防止されるトナー容器
0を提供することが出来るようになった。
【0017】図13及び図14は装着状態にある他の形
態例のトナー容器の正面図及びその右側面図であり、こ
の形態例の取っ手4は、トナー容器0の他端部3の外側
面(平坦面)の中央部に突設した十字状に交差した2本
のリブ4b1から成る。従って、トナーバンク10に着
脱するトナー容器本体1が大型になり、更にトナー容器
本体1内に貯めるトナーの量が多くなって重量が重くな
ったとしても、操作者は取っ手4の凸形状部4bの交叉
する複数のリブ4b1を掴むか又は把持して、トナーバ
ンク10への着脱操作を行うことが出来るだけでなく、
リブ4b1の存在によってトナー容器本体1の縦置きが
出来なくなるので、トナーバンク10に着脱する着脱操
作性が更に良く簡単で安全であり、運搬性も良く更にト
ナー容器本体1内に貯められたトナーの片寄りが防止さ
れる丈夫なトナー容器0を提供することが出来るように
なった。
【0018】図15及び図16は、装着状態にある他の
形態例のトナー容器の正面図及びその右側面図であり、
この形態例の取っ手4は、トナー容器0の他端部3の平
坦な外側面の中央に突設した2本の平行な突条状のリブ
4b1から成る。従って、トナーバンク10に着脱する
トナー容器本体1が大型になり、更にトナー容器本体1
内に貯めるトナーの量が多くなって重量が重くなったと
しても、操作者はリブ4b1を掴むか又は把持して、ト
ナーバンク10への着脱操作を行うことが出来るだけで
なく、平坦面3よりも突出したリブ4b1によってトナ
ー容器本体1の縦置きが出来なくなるので、トナーバン
ク10に着脱する着脱操作性が良く更に簡単で安全であ
り、運搬性も良く更にトナー容器本体1内に貯められた
トナーの片寄りが防止される丈夫なトナー容器0を提供
することが出来るようになった。
【0019】図17及び図18は、装着状態にある他の
形態例のトナー容器の正面図及びその右側面図であり、
この形態例の取っ手4は、トナー容器0の他端部3の平
坦な外側面の中央部から突設したつまみ4cから成る。
このつまみ4cは,棒状の突部4c’と、その先端に固
定した円盤状部分4c”とから成る。従って、トナーバ
ンク10に着脱するトナー容器本体1が大型になり、更
にトナー容器本体1内に貯めるトナーの量が多くなって
重量が重くなったとしても、操作者は取っ手4の上記つ
まみ4cを掴むか又は把持して、トナーバンク10に着
脱する着脱操作性が良く簡単で安全であり、運搬性も良
いトナー容器0を提供することが出来るようになった。
【0020】図19及び図20は装着状態にある他の形
態例のトナー容器の正面図及びその右側面図であり、こ
の形態例の取っ手4は、トナー容器0の他端部3の平坦
な外側面の中央部から突設したつまみ4cと、つまみの
円盤状部分4c”に設けた凸形状(円錐状)の縦置き防
止形状部4eとから成る。従って、トナーバンク10に
着脱するトナー容器本体1が大型になり、更にトナー容
器本体1内に貯めるトナーの量が多くなって重量が重く
なったとしても、操作者は取っ手4の上記つまみ4cを
掴むか又は把持して、トナーバンク10への着脱操作を
行うことが出来るだけでなく、上記縦置き防止形状部4
eによってトナー容器本体1の縦置きが出来なくなるの
で、トナーバンク10に着脱する着脱操作性が良く更に
簡単で安全であり、運搬性も良く更にトナー容器本体1
内に貯められたトナーの片寄りが防止される丈夫なトナ
ー容器0を提供することが出来るようになった。
【0021】図21及び図22は、トナーバンクに装着
する過程にある他の形態例のトナー容器の正面図及びそ
の右側面図であり、この形態例のトナー容器0は、トナ
ーを、図示しない画像形成装置の現像位置から離れた位
置に配置されたトナーバンク10の正面のトナー容器挿
入部6から複数本を図示の矢印A方向から装着して、筒
形状のトナー容器本体1の内部に貯められたトナー
(T)を、トナー容器本体1の軸方向一端に設けた開口
部2から吐出するようになっている。トナー容器本体1
の開口部2の対向側開口は他端部(壁面)3により密閉
されており、トナー容器本体1の外周側に他の実施例の
取っ手40(4)が止め螺子40dで固定されている。
又は、取っ手40をトナー容器本体1と樹脂材で一体成
形して上記止め螺子40dを省略してコストを低減して
も良い。従って、この形態例のトナー容器によれば、ト
ナーバンク10に着脱するトナー容器本体1が大型にな
り、更にトナー容器本体1内に貯めるトナーの量が多く
なって重量が重くなったとしても、操作者は取っ手40
を把持して、トナーバンク10への着脱操作を容易に行
うことが出来るだけでなく、周面に突設した取っ手40
の存在によってトナー容器本体1の転がり出来なくなる
ので、トナーバンク10に着脱する着脱操作性が良く、
簡単で安全で、運搬性も良く、更に平面又はある程度の
斜面に放置しても転がりが防止される安全なトナー容器
0を提供することが出来るようになった。
【0022】図23及び図24は、トナーバンクに装着
する過程にある他の形態例のトナー容器の正面図及びそ
のX−X断面図であり、この形態例の取っ手40は、ト
ナー容器0のトナー容器本体1の外周面に設けた凹形状
部40aと、その内面に設けた突条状のリブ40a1と
から成る。従って、トナーバンク10に着脱するトナー
容器本体1が大型になり、更にトナー容器本体1内に貯
めるトナーの量が多くなって重量が重くなったとして
も、操作者は取っ手40の凹形状部40aとその内側に
設けたリブ40a1を掴むか又は把持して、トナーバン
ク10への着脱操作を行うことが出来るので、トナーバ
ンク10に着脱する着脱操作性が更に良く簡単で安全で
あり、運搬性も良く更に突出部の無いトナー容器0を提
供することが出来るようになった。尚、トナー容器0の
トナー容器本体1の外側に凸形状の転がり防止形状部4
0hを設けることにより、平面又はある程度の斜面に放
置しても転がりを防止することが出来るようになる。
【0023】図25と図26は、トナーバンクに装着す
る過程にある他の形態例のトナー容器の正面図及びその
側面図であり、この形態例の取っ手40は、トナー容器
0のトナー容器本体1の外周側に設けた凸形状部40b
のリブ40b1から成る。トナーバンク側には、トナー
容器本体1の回転数を積算する検知手段5の反射型フォ
トセンサーが配置されており、検知手段5によってリブ
40b1を検知する。従って、リブ40b1が回転した
ときに、検知手段5の発光素子からの投射光をリブが反
射して受光素子に入射することにより、トナー容器本体
1の回転情報を得ることができる。入力情報は図示しな
い制御部に入力される。従って、トナーバンク10に着
脱するトナー容器本体1が大型になり、更にトナー容器
本体1内に貯めるトナーの量が多くなって重量が重くな
ったとしても、操作者は凸形状部40bのリブ40b1
を掴むか又は把持して、トナーバンク10への着脱操作
を行うことが出来るだけでなく、リブ40b1によって
トナー容器0の転がりが出来なくなる。つまり、トナー
バンク10に着脱する着脱操作性が良く簡単で安全であ
り、運搬性も良く、平面又はある程度の斜面に放置して
も転がりが防止され、更に安価で正確な回転数の検知も
行うことが出来るトナー容器0を提供することが出来る
ようになった。
【0024】図27及び図28は、トナーバンクに装着
する過程にある他の形態例のトナー容器の正面図及びそ
の側面図であり、この形態例の取っ手40は、トナー容
器0のトナー容器本体1の外周側に設けたつまみ40c
から成る。このつまみ40cは、棒状部40c’と、円
盤状部40c”とから成る。従って、トナーバンク10
に着脱するトナー容器本体1が大型になり、更にトナー
容器本体1内に貯めるトナーの量が多くなって重量が重
くなったとしても、操作者は取っ手40のつまみ40c
を掴むか又は把持して、トナーバンク10への着脱操作
を行うことが出来るだけでなく、つまみ40cによって
トナー容器0の転がりが出来なくなるので、トナーバン
ク10に着脱する着脱操作性が良く簡単で安全であり、
運搬性も良く更に平面又はある程度の斜面に放置しても
転がりが防止される安全なトナー容器0を提供すること
が出来るようになった。
【0025】図29は本発明の他の形態例のトナー容器
の構成説明図であり、このトナー容器0は、トナーを図
示しない画像形成装置の現像位置から離れた位置に配置
されたトナーバンク10の正面に設けたトナー容器挿入
部6から複数本を着脱可能に図示の矢印A方向から装着
して、筒形状のトナー容器本体1の内部に貯められたト
ナー(T)を、トナー容器本体1の軸方向一端に設けた
開口部2から吐出するようになっている。この形態例の
取っ手40は、トナー容器本体1の軸方向中央の外周面
に設けた小径形状部40eから成り、この小径形状部4
0eは操作者が手で掴める所定径に設定される。また、
トナー容器本体の大径の外周面と小径形状部40eとの
間の段差は、ほぼ直角になっている。従って、トナーバ
ンク10に着脱するトナー容器本体1が大型になり、更
にトナー容器本体1内に貯めるトナーの量が多くなって
重量が重くなったとしても、操作者は取っ手40の小径
形状部40eを掴むか又は把持して、トナーバンク10
への着脱動作を行うことが出来るから、トナーバンク1
0に着脱する着脱動作が、簡単で安全で、運搬性も良く
なり、突出部や新たな部品も必要としないから低コスト
のシンプルなトナー容器0を提供することが出来るよう
になった。尚、トナー容器0のトナー容器本体1の外周
側に、凸形状の一個又は複数個の転がり防止形状部40
hを設けることにより、平面又はある程度の斜面に放置
しても転がりを防止することも出来るようになる。
【0026】図30は本発明の他の形態例のトナー容器
の構成説明図であり、この形態例の取っ手40はトナー
容器本体1の軸方向中央部をへこませた小径形状部40
eであり、トナー容器本体の大径の外周面(大径形状部
40f)と小径形状部40eとの間の段差部は、テーパ
部40gとなっている。従って、トナーバンク10に着
脱するトナー容器本体1が大型になり、更にトナー容器
本体1内に貯めるトナーの量が多くなって重量が重くな
ったとしても、操作者は取っ手40の上記小径形状部4
0eを掴むか又は把持して、トナーバンク10への着脱
操作を行うことが出来るから、トナーバンク10に着脱
する着脱操作性が良く簡単で安全で、運搬性も良く、突
出部や新たな部品も必要としないから、低コストで更に
貯められたトナーの停滞がなく、トナー補給されるトナ
ー容器0を提供することが出来るようになった。尚、ト
ナー容器0のトナー容器本体1の外周側に凸形状の転が
り防止形状部40hを設けることにより、平面又はある
程度の斜面に放置しても転がりを防止することも出来る
ようになる。
【0027】図31は本発明のトナー容器及びトナーバ
ンクを用いた画像形成装置の一例としての複写機の構成
例であり、本体100は、自動原稿送り部(ADF)1
10と、従来公知の電子写真方式による画像形成を行う
ための、露光部120、画像形成部130、給紙部14
0、から溝成されている。露光部120は、自動原稿送
り部(ADF)110による自動給紙により、あるいは
手差しにてコンタクトガラス111上に載置された原稿
(O)に、光を照射するための光源121と、原稿
(O)からの反射光像を画像形成部130の画像担持体
13の感光体ドラム上に露光するためのミラー群122
及びレンズ123からなる露光光学系によって構成され
ている。画像形成部130は、画像担持体13の感光体
ドラムとその周囲に配設された帯電手段15、現像手段
12、レジストローラ16、転写手段14、クリーニン
グ手段17と、定着手段18、排紙ローラ19、両面コ
ピー用の転写紙反転搬送部20などによって構成されて
いる。また、給紙部140には各種サイズの転写紙
(P)が収納された複数の給紙カセットが設置されてい
る。尚、図示した露光部120はアナログ式の露光光学
系の例であるが、露光部120としてレーザ光源と偏向
器を用いたレーザ走査光学系を用いて画像信号に応じ
て、画像担持体13の感光体ドラム上に光書き込みを行
う方式にすればレーザプリンタとして機能させることが
でき、更に、自動原稿送り部(ADF)110と露光部
120の間に原稿読取装置を設置すればデジタル複写機
やファクシミリの構成となる。
【0028】以上の構成において、画像形成動作が開始
されると、画像担持体13の感光体ドラムが上記帯電手
段15により帯電され、露光部120からの原稿像が露
光され静電潜像が形成される。この静電潜像は上記現像
手段12の2成分現像剤又は1成分現像剤によって現像
して顕像化され、画像担持体13の感光体ドラム上にト
ナー像が形成される。画像担持体13の感光体ドラム上
に形成されたトナー像は、上記給紙部140から給紙さ
れ、上記レジストローラ16を介して上記転写手段14
の画像担持体の感光体ドラムと上記転写手段14の転写
ベルトとのニップ部に給紙された転写紙(P)に転写さ
れ、トナー像が転写された転写紙(P)は上記転写手段
14の転写ベルトで上記定着手段18に毅送され、上記
定着手段18でトナー像が転写紙(P)に定着される。
定着後の転写紙(P)は上記排紙ローラ19を介して図
示しない排紙トレイ上に排紙されて収納される。他方、
転写紙(P)にトナー像を転写した後の画像担持体13
の感光体ドラムは、上記クリーニング手段17により清
掃され、残留トナーや紙粉筆の異物が除去、回収され
て、次工程に備えられる。又、転写紙(P)を搬送した
後の転写手段14の転写ベルトもクリーニング手段14
aにより清掃され、残留トナーや紙粉等の異物が除去、
回収されるようになっている。
【0029】現像手段12としては、以下の説明では一
例としてトナーとキャリアを用いた2成分磁気ブラシ現
像方式を用いた例を示す。現像手段12と、現像位置か
ら離れている位置に配置されたトナーバンク10は、混
合気搬送経路11のフレキシブルな管部材からなるトナ
ー供給パイプで連結されており、トナーバンク10に装
着されたトナー容器0内に貯留されているトナーが、気
体流移送手段9の通称モーノポンプとも呼ばれる粉体ポ
ンプユニットによって、混合気搬送経路11のフレキシ
ブルな管部材からなるトナー供給パイプを介して現像手
段12に、気体(空気)との混合気として移送して供給
される。トナーバンク10には、操作者がトナー容器0
に設けられた取っ手4を把持しながら開口部2を奥測に
して、正面側のトナー容器挿入部6から、複数のトナー
容器0を装着してセットされるようになっている。上記
混合気搬送経路11のトナー供給パイプは、フレキシブ
ルでかつ耐トナー性に優れた管材料であり、例えば、ナ
イロン、テフロン等を用いることが非常に有効である。
従って、現像手段12とトナーバンク10との接続がフ
レキシブルであるので各々の設置の制約がなくなり、レ
イアウトの有効活用が図れる。
【0030】図32は気体流移送手段の一例の構成を示
す断面図であり、上記気体流移送手段9の粉体ポンプユ
ニットは、従来公知の通称モーノポンプと呼ばれ、ロー
タ9a、ステータ9b、ホルダー9c等より構成されて
いる。上記ロータ9aは、図示しない駆動源と横搬送ス
クリユ9dを介して連結されて回転駆動される。上記ス
テータ9bは、ゴム材料等の弾性体で作られていて上記
ロータ9aを包囲している。上記ホルダー9cは、上記
ステータ9bを保持している。上記ステータ9bの側面
と上記ホルダー9cの内部側面の間にはlmm程度の隙
間があり、トナー通路9eに連通している。その隙間か
らトナー通路9eに吹き込むように、気体供給口9fが
設けられている。上記気体供給口9fはトナー通路9e
に連通しており、気体供給手段9gのエアポンプに設け
られた気体吐出口9hと気体供給管9iを介して連通し
ている。上記気体供給手段9gのエアーポンプは、作動
すると上記気体供給口9fを介してトナーに、0.5〜
1.0リットル/分程度の送風量で気体のエアーを吹き
込むようになっている。これにより、気体流移送手段9
の粉体ポンプユニットのトナー通路9eから出るトナー
は流動化が促進され、エアーとの混合状態で混合気搬送
経路11のフレキシブルな管部材からなるトナー供給パ
イプを介して現像手段12に、気体との混合気として移
送して供給されるようになっているから、気体流移送手
段9の粉体ポンプニニットの移送がより確実なものとな
る。
【0031】図33はトナーバンクと現像手段との関係
を示す略図であり、トナーバンク10から現像手段12
へのトナー供給は、現像手段12に設けられたトナー残
量検知手段12aによる残量検知結果により行われる。
即ち、トナー残量検知手段12aが、トナー量がある定
められた値以下であることを検知すると、図示しない制
御部が気体流移送手段9の粉体ポンプユニットを駆動
し、現像手段12のトナー補給部12bへトナーの供給
が開始される。そして、トナー補給部12b内のトナー
量がある定められた値以上になると、トナー残量検知手
段12aにてこれを検知してトナー供給を停止する。こ
れらの制御により、トナー補給部12b内には常に所定
量のトナーが収納され、安定した現像工程が保証され
る。又、トナー残量検知手段12aにてトナー量がある
定められた値以下であると検知し、これがあらかじめ定
められた回数、時間等を越えると、制御部はトナーバン
ク10内にトナーがないと判断し、本体100に設けら
れた図示しない操作部または表示部にオペレータにわか
るような警告を発する。これらの警告に基づいて、オペ
レータがトナーバンク10へのトナー容器0の交換をす
ることにより、トナー補充を適正な時期に行うことがで
きるようになっている。現像手段12のトナー補給部1
2bの内部には、攪拌部材12mが配置されており、こ
の攪拌部材12mの軸方向一端側にトナー補給用開口1
2nが形成されており、トナー補給用開口12nには、
トナー回収手段21が脱着可能に設置されるようになっ
ている。
【0032】図34はトナー回収手段の構成説明図であ
り、トナー回収手段21は、現像手段12とは別体で構
成されたユニット構造であり、トナー供給源であるトナ
ーバンク10から混合気搬送経路11のフレキシブルな
管部材からなるトナー供給パイプを介して気体との混合
状態で移送さされてきたトナーを空気と分離して回収
し、現像手段12のトナー補給部12bに収容されてい
る補給トナーが減少した際に補給するために用いられ
る。トナー回収手段21は、縦方向に長手方向が設定さ
れた漏斗形状のトナー分離部21aを有する。トナー分
離部21aは、トナー供給源であるトナーバンク10か
ら気体により圧送されるトナー(T)と空気とを分離
し、トナー(T)のみを重力により落下させて現像手段
12のトナー補給部12bに導入することができるホッ
パによって構成されている。このため、トナー分離部2
1aの上部位置には、トナー移送手段の一つをなす混合
気搬送経路11のフレキシブルな管部材からなるトナー
供給パイプの一端が連結され、下部位置には、現像手段
12のトナー補給部12bに連結可能な関口21bが形
成されている。これにより、混合気搬送経路11のフレ
キシブルな管部材からなるトナー供給パイプから送られ
てくる空気とトナー(T)の混合気は、トナー分離部2
1aの内周壁に衝突すると、トナー分離部21aの形状
及び混合気搬送経路11のフレキシブルな管部材からな
るトナー供給パイプからの吐出位置とにより、螺旋運動
しながら下降し、比重の軽い気体の空気が上昇する一
方、比重の大きいトナーのみが落下するこどになるの
で、気体の空気とトナーとが分離される。トナー分離部
21aの上面には、空気のみを吐き出させるためのフイ
ルタ21cが設けられており、また、下面には、上記開
口21bを開閉するための開閉部材21dが設けられて
いる。
【0033】図35は現像手段の構成説明図であり、現
像手段12は、トナー補給部12bと現像容器部12c
とで構成されており、現像容器部12cは、図示矢印B
方向に回動可能に保持された画像担持体13である感光
体ドラムの近傍に配置され、そして、トナー補給部12
bは現像容器部12cに搭載されている。現像容器部1
2cの内部には、攪拌ローラ12d及びパドルホイール
12eが設けられており、上記攪拌ローラ12dにより
攪拌混合されて互いに逆極性に摩擦帯電させられた磁性
あるいは非磁性のトナーと磁性キャリアとからなる2成
分系現像剤が上記パドルホイール12eにより汲み上げ
られるようになっている。トナー補給部12bは、画像
担持体13の感光体ドラムに供給されるトナーの濃度が
低下した場合に、トナー補給ローラ12fの回転により
トナー(T)を上記攪拌ローラ12dに向け繰り出すよ
うになっている。上記パドルホイール12eによって現
像剤が汲み上げられる位置には、画像担持体13の感光
体ドラムに近接させて複数の現像ローラ12g、現像ロ
ーラ12hが設けられている。現像ローラ12gと現像
ローラ12hは、画像担持体13の感光体ドラムの回動
方向に沿って上流側及び下流側に配置されており、上流
側に位置するものが第1の現像ローラ12gとされ、下
流側に位置するものが第2の現像ローラ12hとされて
いる。これら第1の現像ローラ12gと第2の現像ロー
ラ12hは、図示しない駆動部により図中、反時計方向
に回転可能なスリーブとこのスリーブの内部に固定され
ているマグローラとを主要部として備えている。このス
リーブは、アルミニウムあるいは、ステンレスの非磁性
体で構成され、マグローラは、フェライト磁石あるいは
ゴム磁石さらにはナイロン粉末とフェライト粉末とを混
練して成形したプラスチック磁石等からなり、磁極が周
方向に沿って複数配置された構成を有している。
【0034】現像容器部12c内においては、パドルホ
イール12eの回転時に発生する遠心力によって現像剤
が汲み上げられ、第1の現像ローラ12gに向け放出さ
れる。放出された現像剤の一部は、直接、第1の現像ロ
ーヲ12gに供給されて第1の現像ローラ12gの表面
に担持される。放出される現像剤の残りの一部は、第2
の現像ローラ12hに突き当たることにより跳ね返ると
第1の現像ローラ12g側の磁力により第1の現像ロー
ラ12gの表面に支持される。第1の現像ローラ12g
への現像剤の供給を第2の上記ローラ12h側からも行
うようにするためには、第2の現像ローラ12hからの
桃ね返り量を多くする目的で上記バドルホイール12e
の回転速度を比較的高速化し、遠心力を増大させておく
必要がある。第1の現像ローラ12gに担持された現像
剤は、現像スリーブの回転に伴ってローラ表面を移動
し、ドクタブレード12iによって層厚を規制された上
で、第1の現像ローラ12gと画像担持体13の感光体
ドラムとが対向する第1の現像領域(D1)に達する。
現像領域(D1)に達した現像剤は、第1の現像ローラ
12g側の磁力の作用が弱まる位置に移動すると、第2
の現像ローラ12h側の回転及びマグローラからの磁力
によって、図示の波線で示すように第2の現像ローラ1
2hと画像担持体13の感光体ドラムとの第2の現像領
域(D2)に向け移送される。そして、第2の現像ロー
ラ12hの磁力が作用しなくなる位置で現像容器部12
cの底部に落下し、再度、上記パドルホイール12eに
より攪拌される。
【0035】上記ドクタブレード12iによって掻き取
られた現像剤は、セパレータ12jによってその延長方
向他端に位置する搬送スクリュ12kに向け案内され、
上記搬送スクリュ12kにより上記攪拌ローラ12d上
に降り落とされるようになっている。このため、セパレ
ータ12jにおける延長方向他端には、現像剤を落下さ
せるためのスリットが上記攪拌ローラ12dと対向する
位置に形成されている。第1の現像ローラ12gと第2
の現像ローラ12hに設けられているマグローラは、第
1の現像ローラ12gと第2の現像ローラ12h同士の
最も接近している位置の間に同極同士による反発磁界が
形成できる磁極の配置が設定され、現像剤の移送方向が
第2の現像ローラ12hに向かう方向に強制的に設定さ
れるようになっている。これにより、現像剤は、第2の
現像コーラ12h側の磁極の磁力によって第2の現像ロ
ーラ12hに受け渡される。現像容器部12c内の攪拌
ローラ12dの近傍には、トナーとキャリアとの混合比
を検出するためのトナー濃度検出手段12lをなすトナ
ー濃度センサが配置されている。トナー濃度検出手段1
2lとしてのトナー濃度センサは、現像剤中に位置する
コイルのインダクタンス変化を利用して、現像剤中のト
ナーの含有量からトナー濃度を検出する方式が一例とし
て用いられている。
【0036】図36(a) 及び(b) はトナー容器の一例の
開口部2近傍の構成図であり、円筒状の開口部2を支持
する容器端面100には肩部101が形成されている。
また、容器内部には開口2へ向かうようにらせん状の
溝、突条等が形成されており、容器0をC方向に回転さ
せることにより、容器内のトナーがらせん状の溝等に沿
って移動しつつ、肩部101を経て開口2から吐出され
ることとなる。図37は上記トナーを回転させる過程
で、肩部101の作用によりトナーが確実に開口部2か
ら吐出される状態を示す図である。トナー容器0は、ト
ナーを内部に貯める筒形状のトナー容器本体1の軸方向
一端に、貯められたトナーを吐出する開閉可能なトナー
容器本体1の径よりも小さな径の開口部2を有してい
る。また、トナー容器0は、上記閉口部2が形成されて
いる端面の肩部内面の一部を肩部内面部分から開口部2
の縁まで迫り出させて、トナー持ち上げ用の迫り出し部
2aを形成した構成を有する。トナー容器0の分図
(a)乃至(d)は、上記迫り出し部2a及び開口迫り
出し部2bによるトナー案内の仕方を示したものであり
それぞれの分図において、各分図(a1)、(b1)、
(c1)、(d1)は正面図で、それらに対応した各分
図(a2)、(b2)、(c2)、(d2)は右側面図
である。トナー容器0が、分図(a)から90度ずつ図
示の矢印Cの回転の方向に回転した状態が順に分図
(b)、分図(c)、分図(d)に表されている。分図
(a)の状態では、肩部101の最大径部分が鉛直下方
に位置し、容器の内壁にらせん状に形成された案内溝1
aによりトナー容器本体1頭部の最大径部分の周壁下部
にトナーが案内されてきている。分図(b)の状態は、
分図(a)の状態から図示の矢印C方向に90度だけ回
転された状態で、肩部の最大径部分と上記迫り出し部2
aとの境界部分が鉛直下方に位置し、上記案内溝1aに
より案内されてきたトナーの一部が上記迫り出し部2a
に載っている。分図(c)の状態は、分図(b)の状態
から更に図示の矢印C方向に90度だけ回転された状態
で、分図(c)の状態になるまでの90度の回転中に、
上記迫り出し部2aがスプーンのようにして、開口部2
の縁までトナーをもちあげる。分図(d)の状態は、分
図(c)の状態から更に図示の矢印C方向に90度だけ
回転された状態で、回転されて分図(d)の状態になる
前後では、上記迫り出し部2a上のトナーが部分的に開
口迫り出し部2bに移り、開口造り出し部2bの傾斜に
よって、開口部2から吐出させられるようになってい
る。ここで、図示の例では分図(c)に良く現れている
ように上記迫り出し部2a自体もスプーンの掬い部のよ
うな凹形状をしている。従って、開口部2近傍をこのよ
うな形状にすれば、トナー容器0内のトナーが開口部2
から一魂りとなって排出落下して図示しないホッパ内で
粉塵を起こすようなことはなく、トナー粉が除々に排出
される。またトナー容器0内の収納トナーを最後までほ
とんど残すことなく使いきるようにすることができる。
更に、トナー容器0の回転時に、余分なトナーが除か
れ、いわばスプーン1杯分のトナーのみをすくい上げて
開口部2へ持ち上げるので、開口部2からのトナー排出
量が一定となる。
【0037】図38はトナー容器の開口部を閉止する栓
を自動的に開放する機構を示す図であり、この形態例で
は、トナー容器0は、トナーバンク10の正面から図示
の矢印D方向から挿入されて、トナーバンク10と一体
的なホルダ部10aに着脱可能にセットされている。上
記ホルダ部10aは、ホルダ10a1の中に回転自在に
支持された内ホルダ10a2が備えられており、上記内
ホルダ10a2は図示しない回転駆動手段により歯車1
0bを介して回転できるようになっている。トナー容器
0は、内ホルダ10a2と同期して回転できるように各
々に図示してない凹凸が設けてある。内ホルダ10a2
は、トナー(T)の排出時に、トナー容器0と内ホルダ
10a2の受け部との間からトナーが飛散しないよう
に、シール10cを有している。上記ホルダ10a1内
には、スライダー10d及びチャック10eが各々摺動
自在に支持されている。上記スライダー10dは、開口
部2を閉止する栓10fをトナー(T)を押しつける方
向に常にスプリング10gにより押付けている。この状
態からチャック10eを図示の矢印E方向へ移動させる
と、栓10fのつまみ部10f1を上記チャック10e
の上記爪10e1がつかみ、上記栓10fがトナー容器
0より引き抜かれるようになっている。
【0038】図39は図38の機構の動作説明図であ
り、栓10fがトナー容器0より引き抜かれて、歯車1
0bを回転駆動手段10hの歯車により回転させると上
記内ホルダ10a2が回転し、トナー容器0が内ホルダ
10a2と同期して回転すると、トナー容器0内のトナ
ー(T)が開口部2より排出される。トナー容器0内の
トナー(T)がなくなると、図示しない現像手段12の
トナー残量検知手段12aによってトナー(T)無しを
警告し、移動手段10iにより、上記チャック10eを
図示の矢印F方向に移動させて、上記栓10fを閉める
ことができるようになっている。図40は移動手段の一
例の構成図であり、移動手段10iは、駆動モータ10
i1、ウオームギヤ10i2、ウオームホイール(又は
ハスバギヤ)10i3、ピニオン10i4、ラック10
e1よりなり、駆動モータ10i1が時計及び反時計方
向に回転することで、チャック10eを図示の矢印G方
向の左右方向へ移動できるようになっている。図41は
栓を閉める動作を説明する断面図であり、この形態例で
はストッパー10jが、ホルダ10a1によって、段螺
子10k及びスプリング10lによって支持されてお
り、上記栓10fを閉める力では、図示の矢印H方向に
回動して2点鎖線に示す位置まで持ち上がらないよう
に、上記スプリング10lで押しつけられている。従っ
て、トナー容器0へ上記栓10fを閉める時、上記トナ
ー容器0が逃げるようなことはない。然し、上記トナー
容器0の交換時には、より強くトナー容器0を引き抜く
か、又はストッバ10jを手動あるいは、図示しないレ
バー等を追加して図示の2点鉄線の位置までストッパ1
0jを退避させることにより、簡単に交換できるように
なっている。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、請求項1の発明によれば、トナー画像を形
成するトナーを現像位置から離れた位置より供給するト
ナー容器のトナー容器本体の軸方向一端にトナーを吐出
する開閉可能な開口部を設けると共に、開口部の対向側
を密閉する他端部の外側に取っ手を設けたので、トナー
バンクに着脱するトナー容器本体が大型になり、更にト
ナー容器本体内に貯めるトナーの量が多くなって重量が
重くなったとしても、操作者は取っ手を把持して、トナ
ーバンクへの着脱操作を容易に行うことが出来ると共
に、取っ手の存在によってトナー容器本体の縦置きが出
来なくなるようにした。このため、トナーバンクへの着
脱操作性が良く簡単で安全であり、運搬性も良く更にト
ナー容器内に貯められたトナーの片寄りも防止したトナ
ー容器を提供することが出来るようになった。請求項2
の発明によれば、トナーを吐出する開閉可能な開口部の
対向側を密閉する他端部の外側に凹形状部の新たな部品
も必要としない取っ手を設けたので、トナーバンクに着
脱するトナー容器本体が大型になり、更にトナー容器本
体内に貯めるトナーの量が多くなり重量が重くなったと
しても、操作者は凹形状部の取っ手を把持して、トナー
バンクへの着脱操作を行うことが出来る。従って、トナ
ーバンクへの着脱操作性が良く簡単で安全であり、運搬
性も良く更に突出部の無い低コストのトナー容器を提供
することが出来るようになった。請求項3の発明によれ
ば、トナーを吐出する開閉可能な開口部の対向側を密閉
する他端部の外側に凹形状部を設けると共に、凹形状部
の内面にリブを有する取っ手を設けたので、トナーバン
クに着脱するトナー容器本体が大型になり、更にトナー
容器本体内に貯めるトナーの量が多くなり重量が重くな
ったとしても、操作者は凹形状部の内側にリブを有する
取っ手を掴み又は把持して、トナーバンクへの着脱操作
を行うことが出来る。このため、トナーバンクへの着脱
操作性が更に良く簡単で安全であり、運搬性も良く突出
部の無いトナー容器を提供することが出来るようになっ
た。請求項4の発明によれば、トナーを吐出する開閉可
能な開口部の対向側を密閉する他端部の外側に凹形状部
の内側に複数のリブを有する取っ手を設けたので、トナ
ーバンクに着脱するトナー容器本体が大型になり、更に
トナー容器本体内に貯めるトナーの量が多くなり重量が
重くなったとしても、操作者は凹形状部の内側に複数の
リブを有する取っ手を掴み又は把持して、トナーバンク
への着脱操作を行うことが出来る。このため、トナーバ
ンクへの着脱操作性が更に良く簡単で安全であり、運搬
性も良く更に突出部の無い丈夫なトナー容器を提供する
ことが出来るようになった。
【0040】請求項5の発明によれば、トナーを吐出す
る開閉可能な開口部の対向側を密閉する他端部の外側に
凸形状部の取っ手を設けたので、トナーバンクに着脱す
るトナー容器本体が大型になり、更にトナー容器本体内
に貯めるトナーの量が多くなり重量が重くなったとして
も、操作者は凸形状部の取っ手を掴み又は把持して、ト
ナーバンクへの着脱操作を行うことが出来ると共に凸形
状部の取っ手によってトナー容器本体の縦置きが出来な
くなる。このため、トナーバンクへの着脱操作性が良く
簡単で安全であり、運搬性も良く更にトナー容器内に貯
められたトナーの片寄りによる吐出不良を防止したトナ
ー容器を提供することが出来るようになった。請求項6
の発明によれば、トナーを吐出する開閉可能な開口部の
対向側を密閉する他端部の外側に凸形状部をリブとした
取っ手を設けたので、トナーバンクに着脱するトナー容
器本体が大型になり、更にトナー容器本体内に貯めるト
ナーの量が多くなり重量が重くなったとしても、操作者
は凸形状部のリブの取っ手を掴み又は把持して、トナー
バンクへの着脱操作を行うことが出来ると共に凸形状部
のリブの取っ手によってトナー容器本体の縦置きが出来
なくなる。このため、トナーバンクへの着脱操作性が更
に良く簡単で安全であり、運搬性も良く更にトナー容器
内に貯められたトナーの片寄りも防止したトナー容器を
提供することが出来るようになった。請求項7の発明に
よれば、トナーを吐出する開閉可能な開口部の対向側を
密閉する他端部の外側に凸形状部として複数のリブの取
っ手を設けたので、トナーバンクに着脱するトナー容器
本体が大型になり、更にトナー容器本体内に貯めるトナ
ーの量が多くなり重量が重くなったとしても、操作者は
凸形状部が複数のリブの取っ手を掴み又は把持して、ト
ナーバンクへの着脱操作を行うことが出来ると共に凸形
状部の複数のリブの取っ手によってトナー容器本体の縦
置きが出来なくなる。このため、トナーバンクへの着脱
操作性が更に良く簡単で安全であり、運搬性も良く更に
トナー容器内に貯められたトナーの片寄りも防止した丈
夫なトナー容器を提供することが出来るようになった。
請求項8の発明によれば、トナーを吐出する開閉可能な
開口部の対向側を密閉する他端部の外側につまみ状の取
っ手を設けたので、トナーバンクに着脱するトナー容器
本体が大型になり、更にトナー容器本体内に貯めるトナ
ーの量が多くなり重量が重くなったとしても、操作者は
つまみの取っ手を掴み又は把持して、トナーバンクへの
着脱操作を行うことが出来ると共につまみの取っ手によ
ってトナー容器本体の縦置きが出来なくなる。このた
め、トナーバンクへの着脱操作性が良く簡単で安全であ
り、運搬性も良く更にトナー容器内に貯められたトナー
の片寄りも防止したトナー容器を提供することが出来る
ようになった。
【0041】請求項9の発明によれば、トナーを吐出す
る開閉可能な開口部の対向側を密閉する他端部の外側に
凸形状の縦置き防止形状部を有する取っ手を設けたの
で、トナーバンクに着脱するトナー容器本体が大型にな
り、更にトナー容器本体内に貯めるトナーの量が多くな
り重量が重くなったとしても、操作者は凸形状の縦置き
防止形状部を有する取っ手を掴み又は把持して、トナー
バンクへの着脱操作を行うことが出来ると共に凸形状の
縦置き防止形状部を有する取っ手によってトナー容器本
体の縦置きが出来なくなる。このため、トナーバンクへ
の着脱操作性が良く簡単で安全であり、運搬性も良く更
にトナー容器内に貯められたトナーの片寄りも確実に防
止したトナー容器を提供することが出来るようになっ
た。請求項10の発明によれば、トナー画像を形成する
トナーを現像位置から離れた位置より供給するトナー容
器のトナー容器本体の外周側に取っ手を設けたので、ト
ナーバンクに着脱するトナー容器本体が大型になり、更
にトナー容器本体内に貯めるトナーの量が多くなり重量
が重くなったとしても、操作者はトナー容器本体の外側
に設けた取っ手を把持して、トナーバンクへの着脱操作
を行うことが出来ると共にトナー容器本体の外周側に設
けた取っ手によってトナー容器本体の転がりが出来なく
なる。このため、トナーバンクへの着脱操作性が良く簡
単で安全であり、運搬性も良く更にトナー容器を平面又
はある程度の斜面に放置しても転がりが防止される安全
なトナー容器を提供することが出来るようになった。請
求項11の発明によれば、トナー画像を形成するトナー
を現像位置から離れた位置より供給するトナー容器のト
ナー容器本体の外周側に凹形状部の新たな部品も必要と
しない取っ手を設けたので、トナーバンクに着脱するト
ナー容器本体が大型になり、更にトナー容器本体内に貯
めるトナーの量が多くなり重量が重くなったとしても、
操作者はトナー容器本体の外周側に設けた凹形状部の取
っ手を把持して、トナーバンクへの着脱操作を行うこと
が出来る。このため、トナーバンクへの着脱操作性が更
に良く簡単で安全であり、運搬性も良く更に突出部の無
い低コストのトナー容器を提供することが出来るように
なった。請求項12の発明によれば、トナー画像を形成
するトナーを現像位置から離れた位置より供給するトナ
ー容器のトナー容器本体の外周側に凹形状部の内側にリ
ブを有する取っ手を設けたので、トナーバンクに着脱す
るトナー容器本体が大型になり、更にトナー容器本体内
に貯めるトナーの量が多くなり重量が重くなったとして
も、操作者はトナー容器本体の外周側に設けた凹形状部
の内側にリブを有する取っ手を掴み又は把持して、トナ
ーバンクへの着脱操作を行うことが出来る。このため、
トナーバンクへの着脱操作性が更に良く簡単で安全であ
り、運搬性も良く更に突出部の無いトナー容器を提供す
ることが出来るようになった。
【0042】請求項13の発明によれば、トナー画像を
形成するトナーを現像位置から離れた位置より供給する
トナー容器のトナー容器本体の外周側に凸形状部を有す
る取っ手を設けたので、トナーバンクに着脱するトナー
容器本体が大型になり、更にトナー容器本体内に貯める
トナーの量が多くなり重量が重くなったとしても、操作
者はトナー容器本体の外側に設けた凸形状部を有する取
っ手を掴み又は把持して、トナーバンクへの着脱操作を
行うことが出来ると共にトナー容器本体の外周側に設け
た凸形状部を有する取っ手によってトナー容器本体の転
がりが出来なくなる。また、トナーバンクへの着脱操作
性が良く簡単で安全であり、運搬性も良く更にトナー容
器を平面又はある程度の斜面に放置しても転がりが防止
される安全なトナー容器を提供することが出来るように
なった。請求項14の発明によれば、トナー画像を形成
するトナーを現像位置から離れた位置より供給するトナ
ー容器のトナー容器本体の外周側につまみを有する取っ
手を設けたので、トナーバンクに着脱するトナー容器本
体が大型になり、更にトナー容器本体内に貯めるトナー
の量が多くなり重量が重くなったとしても、操作者はト
ナー容器本体の外周側に設けたつまみを有する取っ手を
掴み又は把持して、トナーバンクへの着脱操作を行うこ
とが出来ると共にトナー容器本体の外側に設けたつまみ
を有する取っ手によってトナー容器本体の転がりが出来
なくなる。このため、トナーバンクへの着脱操作性が良
く簡単で安全であり、運搬性も良く更にトナー容器を平
面又はある程度の斜面に放置しても転がりが防止される
安全なトナー容器を提供することが出来るようになっ
た。請求項15の発明によれば、トナー画像を形成する
トナーを現像位置から離れた位置より供給するトナー容
器のトナー容器本体の外周側に取っ手を設けたので、ト
ナーバンクに着脱するトナー容器本体が大型になり、更
にトナー容器本体内に貯めるトナーの量が多くなり重量
が重くなったとしても、操作者はトナー容器本体の外周
側に設けた取っ手を把持して、トナーバンクへの着脱操
作を行うことが出来ると共にトナー容器本体の外側に設
けた取っ手によってトナー容器本体の転がりが出来なく
なると共にトナー容器本体の外周側に設けた取っ手の回
転によってトナー容器本体の回転数を検知する検知手段
にトナー容器本体の回転情報を入力することができる。
この為、トナーバンクへの着脱操作性が良く簡単で安全
であり、運搬性も良く、トナー容器を平面又はある程度
の斜面に放置しても転がりが防止されて安全で更に安価
で正確な回転数の制御も行うことが出来るトナー容器を
提供することが出来るようになった。請求項16の発明
によれば、トナー画像を形成するトナーを現像位置から
離れた位置より供給するトナー容器のトナー容器本体の
外周側に小径形状部から成る新たな部品も必要としない
取っ手を設けたので、トナーバンクに着脱するトナー容
器本体が大型になり、更にトナー容器本体内に貯めるト
ナーの量が多くなり重量が重くなったとしても、操作者
はトナー容器本体の外周側に設けたトナー容器本体の外
周側の小径形状部の取っ手を掴み又は把持して、トナー
バンクへの着脱操作を行うことが出来る。このため、ト
ナーバンクへの着脱操作性が更に良く簡単で安全であ
り、運搬性も良く更に突出部の無い低コストのトナー容
器を提供することが出来るようになった。
【0043】請求項17の発明によれば、トナー画像を
形成するトナーを現像位置から離れた位置より供給する
トナー容器のトナー容器本体の外周側にトナー容器本体
の大径形状部との間にテーパ部を有する小径形状部の新
たな部品も必要としない取っ手を設けたので、トナーバ
ンクに着脱するトナー容器本体が大型になり、更にトナ
ー容器本体内に貯めるトナーの量が多くなり重量が重く
なったとしても、操作者はトナー容器本体の外周側に設
けたトナー容器本体の大径形状部との間にテーパ部を有
するトナー容器本体の小径形状部の取っ手を掴み又は把
持して、トナーバンクへの着脱操作を行うことが出来
る。このため、トナーバンクへの着脱操作性が更に良く
簡単で安全であり、運搬性も良く、突出部や新たな部品
も必要としない低コストで更に貯められたトナーの停滞
がなくトナー補給されるトナー容器を提供することが出
来るようになった。請求項18の発明によれば、トナー
画像を形成するトナーを現像位置から離れた位置より供
給するトナー容器のトナー容器本体の外周側に一個又は
複数個の転がり防止形状部を設けるようにしたので、平
面又はある程度の斜面に放置しても転がりを防止する安
全なトナー容器を提供することが出来るようになった。
請求項19の発明によれば、電子写真方式における画像
担持体上の潜像を顕像化してトナー像を形成するトナー
を現像位置から離れた位置より供給するトナーバンクの
トナー容器挿入部に、開口部が奥側に取っ手が手前側に
なるように複数のトナー容器を挿入して、トナー容器保
持手段で着脱可能に保持されたトナー容器の開口部から
吐出されたトナーを気体流移送手段で流動化する気体と
の混合気として移動するようにしたので、着脱操作性が
良く簡単で安全であり更に大容量のトナーを連続して供
給するトナーバンクを提供することが出来るようになっ
た。請求項20の発明によれば、現像位置から離れた位
置に配置されたトナーバンクから気体との混合気として
トナーを移動させる気体流移送手段と弾性体の管からな
る混合気搬送経路を介して、混合気を連続して現像手段
に移送するようにしたので、トナー容器の取っ手を掴み
又は把持して開口部が奥側になるようにトナーバンクに
装着してから着脱する簡単で安全な操作で連続して大容
量のトナー供給が行われて高品質の画像を形成する画像
形成装置を提供することすることが出来るようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態例のトナー容器の正面図であ
る。
【図2】図1の形態例のトナー容器の右側面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態例のトナー容器の正面
図である。
【図4】図3の他の実施の形態例のトナー容器の右側面
図である。
【図5】本発明の他の実施の形態例のトナー容器の正面
図である。
【図6】図5の他の実施の形態例のトナー容器の右側面
図である。
【図7】本発明の他の実施の形態例のトナー容器の正面
図である。
【図8】図7の他の実施の形態例のトナー容器の右側面
図である。
【図9】本発明の他の実施の形態例のトナー容器の正面
図である。
【図10】図9の他の実施の形態例のトナー容器の右側
面図である。
【図11】本発明の他の実施の形態例のトナー容器の正
面図である。
【図12】図11の他の実施の形態例のトナー容器の右
側面図である。
【図13】本発明の他の実施の形態例のトナー容器の正
面図である。
【図14】図13の他の実施の形態例のトナー容器の右
側面図である。
【図15】本発明の他の実施の形態例のトナー容器の正
面図である。
【図16】図15の他の実施の形態例のトナー容器の右
側面図である。
【図17】本発明の他の実施の形態例のトナー容器の正
面図である。
【図18】図17の他の実施の形態例のトナー容器の右
側面図である。
【図19】本発明の他の実施の形態例のトナー容器の正
面図である。
【図20】図19の他の実施の形態例のトナー容器の右
側面図である。
【図21】本発明の他の実施の形態例のトナー容器の正
面図である。
【図22】図21の他の実施の形態例のトナー容器の右
側面図である。
【図23】本発明の他の実施の形態例のトナー容器の正
面図である。
【図24】図23の他の実施の形態例のトナー容器の右
側面図である。
【図25】本発明の他の実施の形態例のトナー容器の正
面図である。
【図26】図25の他の実施の形態例のトナー容器の右
側面図である。
【図27】本発明の他の実施の形態例のトナー容器の正
面図である。
【図28】図27の他の実施の形態例のトナー容器の右
側面図である。
【図29】本発明の他の実施の形態例のトナー容器の正
面図である。
【図30】本発明の他の実施の形態例のトナー容器の正
面図である。
【図31】本発明の他の実施の形態例の画像形成装置の
正面図である。
【図32】本発明の他の実施の形態例のトナーバンクの
要部の正面図である。
【図33】本発明の他の実施の形態例の画像形成装置の
要部の正面図である。
【図34】本発明の他の実施の形態例の画像形成装置の
他の要部の正面図である。
【図35】本発明の他の実施の形態例の画像形成装置の
他の要部の正面図である。
【図36】(a) 及び(b) は本発明で使用するトナー容器
の一例の要部外観図、及び断面図である。
【図37】(a1)(a2)〜(d1)(d2)は本発明の他の実施の形
態例のトナー容器の要部の動作を説明する正面図であ
る。
【図38】本発明の他の実施の形態例のトナーバンクの
要部の正面図である。
【図39】本発明の他の実施の形態例のトナーバンクの
他の要部の正面図である。
【図40】本発明の他の実施の形態例のトナーバンクの
他の要部の正面図である。
【図41】本発明の他の実施の形態例のトナーバンクの
他の要部の正面図である。
【符号の説明】
0 トナー容器、1 トナー容器本体、1a 案内溝、
2 開口部、2a 迫り出し部、2b 開口迫り出し
部、3 他端部、4 取っ手、4a 凹形状部、4a1
リブ、4b 凸形状部、4b1 リブ、4c つま
み、4d 止め螺子、4e 縦置き防止形状部、5 検
知手段、6 トナー容器挿入部、9 気体流移送手段、
9a ロータ、9b ステータ、9c ホルダー、9d
横搬送スクリユ、9e トナー通路、9f 気体供給
口、9g 気体供給手段、9h 気体吐出口、9i 気
体供給管、10 トナーバンク、10a ホルダ部、1
0a1ホルダ、10a2 内ホルダ、10b 歯車、1
0c シール、10d スライダー、10e チャッ
ク、10e1 ラック、10e2 爪、10f 栓、1
0f1 つまみ部、10g スプリング、10h 回転
駆動手段、10i 移動手段、10i1 駆動モータ、
10i2 ウオームギヤ、10i3 ウオームホイール
(又はハスバギヤ)、10i4 ピニオン、10j ス
トッパー、10k段螺子、10l スプリング、11
混合気搬送経路、12 現像手段、12a トナー残
量検知手段、12b トナー補給部、12c 現像容器
部、12d攪拌ローラ、12e パドルホイール、12
f トナー補給ローラ、12g現像ローラ、12h 現
像ローラ、12i ドクタブレード、12j セパレー
タ、12k 搬送スクリュ、12l トナー濃度検出手
段、12m 攪拌部材、12n トナー補給用開口、1
3 画像担持体、14 転写手段、14a クリーニン
グ手段、15 帯電手段、16 レジストローラ、17
クリーニング手段、18 定着手段、19 排紙ロー
ラ、20 転写紙反転搬送部、21 トナー回収手段、
21a トナー分離部、21b 開口、21c フイル
タ、21d開閉部材、40 取っ手、40a 凹形状
部、40a1 リブ、40b 凸形状部、40b1 リ
ブ、40c つまみ、40d 止め螺子、40e 小径
形状部、40f 大径形状部、40g テーパ部、40
h 転がり防止形状部、100本体、111 コンタク
トガラス、110 自動原稿送り部(ADF)、120
露光部、121 光源、122 ミラー群、123
レンズ、130 画像形成部、140 給紙部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真方式の画像形成装置の現像手段
    に対して、現像手段と離間配置されたトナーバンクから
    トナーを供給する為に該トナーバンクに対して着脱され
    るトナー容器において、 該トナー容器は、トナーを内部に貯める筒形状のトナー
    容器本体と、上記トナー容器本体の軸方向一端に形成さ
    れた開閉可能なトナー吐出用の開口部と、上記開口部の
    対向側を密閉する他端部と、上記他端部の外側面に設け
    た取っ手、とからなることを特徴とするトナー容器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のトナー容器において、上
    記取っ手は、上記他端部の外側面に形成した凹形状部で
    あることを特徴とするトナー容器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のトナー容器におい
    て、上記凹形状部は、その内面にリブを有することを特
    徴とするトナー容器。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のトナー容器において、上
    記リブは複数設けられていることを特徴とするトナー容
    器。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のトナー容器において、上
    記取っ手は、上記他端部の外側面に設けた凸形状部であ
    ることを特徴とするトナー容器。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のトナー容器において、上
    記凸形状部は、リブであることを特徴とするトナー容
    器。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のトナー容器において、上
    記リブは複数設けられていることを特徴とするトナー容
    器。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のトナー容器において、上
    記取っ手は、つまみであることを特徴とするトナー容
    器。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5、6、7又は
    8記載のトナー容器において、上記取っ手は、トナー容
    器本体の縦置きを防止する形状であることを特徴とする
    トナー容器。
  10. 【請求項10】 電子写真方式の画像形成装置の現像手
    段に対して、現像手段と離間配置されたトナーバンクか
    らトナーを供給する為に該トナーバンクに対して着脱さ
    れるトナー容器において、 該トナー容器は、トナーを内部に貯める筒形状のトナー
    容器本体と、上記トナー容器本体の軸方向一端に形成さ
    れた開閉可能なトナー吐出用の開口部と、上記開口部の
    対向側を密閉する他端部と、上記トナー容器本体の外周
    面に設けた取っ手とからなることを特徴とするトナー容
    器。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のトナー容器におい
    て、上記取っ手は、上記トナー容器本体の外周面に形成
    した凹形状部であることを特徴とするトナー容器。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のトナー容器におい
    て、上記凹形状部は、その内面にリブを有することを特
    徴とするトナー容器。
  13. 【請求項13】 請求項10記載のトナー容器におい
    て、上記取っ手は、凸形状部であることを特徴とするト
    ナー容器。
  14. 【請求項14】 請求項10記載のトナー容器におい
    て、上記取っ手は、つまみであることを特徴とするトナ
    ー容器。
  15. 【請求項15】 請求項10、11、12、13又は1
    4記載のトナー容器において、 上記トナー容器を着脱可能に支持するトナーバンクに、
    上記トナー容器が回転する際の取っ手の回転を検知する
    検知手段を設けることにより、トナー容器本体の回転数
    を検知し、この検知結果に基づいて上記トナー容器本体
    の回転情報を得ることを特徴とするトナー容器を用いた
    トナーバンク。
  16. 【請求項16】 請求項10記載のトナー容器におい
    て、上記取っ手は、トナー容器本体の外周面に設けた小
    径形状部であることを特徴とするトナー容器。
  17. 【請求項17】 請求項16記載のトナー容器におい
    て、上記小径形状部は、トナー容器本体の外周面の大径
    形状部に対してテーパ部を介して連設されていることを
    特徴とするトナー容器。
  18. 【請求項18】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、12、13、14、15、16又
    は17記載のトナー容器において、上記トナー容器本体
    は、外周面に転がりを防止する取っ手又は一個若しくは
    複数個の転がり防止形状部を有することを特徴とするト
    ナー容器。
  19. 【請求項19】 電子写真方式の画像形成装置の現像手
    段に対して、現像手段と離間配置されたトナーバンクか
    らトナーを供給する為に該トナーバンクに対して請求項
    1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、1
    2、13、14、15、16、17又は18記載のトナ
    ー容器を着脱するトナーバンクであって、該トナーバン
    クは、上記開口部を奥側に向けて上記取っ手が手前側に
    なるように上記トナー容器を挿入するトナー容器挿入部
    と、上記トナー容器挿入部から挿入された複数の上記ト
    ナー容器を着脱可能に保持するホルダ部と、上記ホルダ
    部に保持された上記トナー容器の上記開口部から吐出さ
    れたトナーを気体との混合気として移動させる気体流移
    送手段とからなることを特徴とするトナーバンク。
  20. 【請求項20】 電子写真方式の画像形成装置の現像手
    段に対して、現像手段と離間配置されたトナーバンクか
    らトナーを供給する為に該トナーバンクに対してトナー
    容器を着脱可能に構成した画像形成装置において、 上記トナーバンクと、トナーバンクに保持されたトナー
    容器の開口部から吐出されたトナーを気体との混合気と
    して移動させる気体流移送手段と、上記気体流移送手段
    により移動するトナーとの混合気を搬送する弾性体の管
    からなる混合気搬送経路と、上記混合気搬送経路によっ
    てトナーが搬送供給される現像手段と、上記現像手段に
    より静電潜像を顕像化したトナー像を担持する画像担持
    体と、上記画像担持体上に形成されたトナー像を被転写
    体に転写する転写手段とからなることを特徴とする画像
    形成装置。
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