JP2006146160A - トナー収容器装着部材とトナー供給装置及び画像形成装置 - Google Patents

トナー収容器装着部材とトナー供給装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 コストを抑えつつもトナー収容器全体の視認性を確保しながら、高い着脱操作性を可能とするトナー収容器装着部材を提供する。
【解決手段】 本発明では、自身が回転されることでトナー補給を行う複数のトナー収容器31〜34が装着されるトナー収容器装着部材35に対して、各トナー収容器を同一方向に寝かせ、その上方から着脱可能とするとともに各トナー収容器を回転可能に支持する複数の案内部材50,51が一体成型した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、トナー収容器を装着する装着部材と、同装着部材を有するトナー補給装置及びそれを用いた電子写真方式の複写機、プリンタ、ファクシミリまたはこれらの複合機である画像形成装置に関する。
トナー収容器の装着に関する操作性を向上させ、かつそれを低コストに実現することを可能にしている。
現像装置に補給するトナーが収納されたトナー収容器には、特許文献1に記載されているように、ボトル自身を回転させることでボトル内部のトナーをトナー供給口から外部へ排出してトナー補給動作を行うタイプのものがある。このようなトナー収容器は、その回転軸線方向に伸びる筒形状を成し、その表面にボトル内部に向かって突出した螺旋突起が形成されていて、ボトルが回転することで内部のトナーをトナー供給口へと搬送している。
特開2002−139905号公報
特許文献1に記載のトナー収容器の装着部材においては、装着部材に対して回転軸線方向からトナー収容器を装着/離脱するように構成されているので、トナー収容器の着脱の際に回転軸線方向に対して略トナー全長分の操作スペースを要してしまう。このため、このような方式の装着部材を備えた画像成形装置においては、トナー収容器の装着/離脱側を、壁や柱等に近接させて配置することはトナー収容器の着脱性を阻害することになり、設置方向や設置場所が制約されてしまうことがあった。トナー収容器を回転軸線方向から着脱するので、装着部がトナー収容器によって見難く、装着動作時に手ぶれ等が発生すると装着位置への位置決めが難しく装着性に課題が残されているとともに、トナー収容器を装着位置に保持/固定する為の機構なども必要で、コスト高となってしまう。
本発明は、コストを抑えつつもトナー収容器全体の視認性を確保しながら、高い着脱操作性を可能とするトナー収容器装着部材、トナー供給装置及び画像形成装置を提供することを、その目的とする。
本発明の第1の発明となる、自身が回転されることでトナー補給を行う複数のトナー収容器が装着されるトナー収容器装着部材では、各トナー収容器を同一方向に寝かせ、その上方から着脱可能とするとともに各トナー収容器を回転可能に支持する複数の案内部材が一体成型されていることを特徴としている。
本発明にかかるトナー収容器装着部材では、各トナー収容器が、トナー収容器装着部材が取り付けられる機器の正面側から見て同機器の幅方向に寝かせて装着されることを特徴としている。
各トナー収容器が幅方向に寝かせて装着されるものにおいては、各トナー収容器の回転中心を結ぶ線が、トナー収容器装着部材が取り付けられる機器に設けた複数の現像装置の並列方向の配置中心を結ぶ線に対して略平行となるように、あるいは機器に設けた複数の像担持体の回転中心を結ぶ線に対して略平行となるように各トナー収容器が装着されることを特徴としている。
本発明にかかるトナー収容器装着部材では、各トナー収容器が、トナー収容器装着部材が取り付けられる機器の正面側から見て同機器の手前側から奥側に向かって寝かせて装着されることを特徴としている。
各トナー収容器が手前側から奥側に向かって寝かせて装着されるものにおいては、各トナー収容器が、トナー収容器装着部材が取り付けられる機器に設けた複数の現像装置の並列方向の配置中心を結ぶ線に対して略平行となるように、あるいは機器に設けた複数の像担持体の回転中心を結ぶ線に対して略平行となるように装着されることを特徴としている。
本発明にかかるトナー収容器装着部材では、装着された各トナー収容器を覆うカバー部材が回動自在に支持されていることを特徴としている。そして、カバー部材を有するものにおいては、各トナー収容器が、カバー部材の回動軸線に対して略平行に、あるいはカバー部材の回動軸線に対して略直交する方向に装着されることを特徴としている。
本発明にかかるトナー収容器装着部材では、回転軸線方向の一端に取手部が設けられた各トナー収容器、回転軸線方向の両端に取手部が設けられたトナー収容器あるいは、回転軸線方向の中央部に取手部が設けられたトナー収容器が装着されることを特徴としている。
本発明にかかるトナー収容器装着部材では、各トナー収容器の回転軸線方向に位置するボトル一端と対向する部位に、各トナー収容器の一端との間隔が広がるように形成された膨張部を有することを特徴としている。
本発明にかかるトナー収容器装着部材では、各トナー収容器の回転軸線方向に位置するボトル両端とそれぞれ対向する部位に、各トナー収容器の両端との間隔が広がるようにそれぞれ形成された膨張部を有することを特徴としている。
本発明にかかるトナー収容器装着部材では、各トナー収容器の回転軸線方向における略中央に位置するボトル中央部と対向する部位に、各トナー収容器中央部との間隔が広がるように形成された膨張部を有することを特徴としている。
本発明にかかるトナー収容器装着部材では、各トナー収容器の回転軸線方向と直交する方向であって、各トナー収容器の近傍に、各トナー収容器との間隔が広がるように形成された膨張部を有することを特徴としている。この膨張部、各トナー収容器の回転方向の上流側又は下流側あるいは、各トナー収容器の中央部に近傍に形成されていることを特徴としている。
本発明にかかるトナー収容器装着部材では、各トナー収容器の外周の1/2以上が剥き出しになるように、各トナー収容器との対向面が形成されていることを特徴としている。
本発明にかかるトナー収容器装着部材では、各トナー収容器が階段状に配置されるように形成されていることを特徴としている。本発明にかかるトナー収容器装着部材では、各トナー収容器の装着位置を示す指標部を設けたことを特徴としている。
本発明にかかるトナー収容器装着部材では、各トナー収容器に設けたトナー供給口が装着時に下方に位置するように、各トナー収容器との対向面が傾斜面としたことを特徴としている。
本発明の第2の発明となる、複数色トナーを収納された各トナー収容器から対応する色の名現像装置へトナーを供給するトナー補給装置では、各トナー収容器を回転かつ着脱可能に支持するトナー収容器装着部材と、トナー収容器装着部材に装着された各トナー収容器を回転する駆動手段と、各トナー収容器から排出されるトナーを各現像装置へと案内するトナー移動経路とを有し、トナー収容器装着部材が上記第1の発明にかかるトナー収容器装着部材であることを特徴としている。
本発明の第3の発明となる、各色に対応する潜像が形成される複数の像担持体と、各像担持体に形成された潜像を現像する複数の現像装置とを備えた画像形成装置では、各現像装置へトナーを供給するトナー補給装置として上記トナー補給装置を有することを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、自身が回転されることでトナー補給を行う複数のトナー収容器が装着されるトナー収容器装着部材に、各トナー収容器を同一方向に寝かせ、その上方から着脱可能としたので、トナー収容器の着脱操作を、視認性を確保しながら行え、トナー収容器の着脱性が向上する。さらに、各トナー収容器を回転可能に支持する複数の案内部材を一体成型したので、個別に設ける場合よりもコスト低減を図ることができる。
請求項1記載の発明によれば、トナー収容器の着脱の際に要していた回転軸線方向での操作スペースが不要となるので、トナー収容器の装着/離脱側を気にすることなく機器の設置場所を選択することができる。
請求項2記載の発明によれば、各トナー収容器が、トナー収容器装着部材が取り付けられる機器の正面側から見て同機器の幅方向に寝かせて装着されるので、より視認性を高めることができる。
請求項5記載の発明によれば、各トナー収容器が、トナー収容器装着部材が取り付けられる機器の正面側から見て同機器の手前側から奥側に向かって寝かせて装着されるので、より視認性を高めることができるとともに、機器の幅方向へ占有面積を低減できる。
請求項8記載の発明によれば、装着された各トナー収容器を覆うカバー部材が回動自在に支持されているので、外観美麗化とともにカバーの開閉によりトナー収容器を外部に露呈できるので、よりボトルの着脱性を向上することができる。
請求項11、12、13記載の発明によれば、各トナー収容器に取手部が設けられているので、着脱動作の際にトナー収容器が持ち易くなり、より着脱性が向上する。
請求項14、15,16記載の発明によれば、各トナー収容器の回転軸線方向に位置するボトルの一端や両端あるいは中央部と対向する部位に、各トナー収容器との間隔が広がるように形成された膨張部を有することで、トナー収容器とトナー収容器装着部材との間が広く確保されることになり、着脱動作の際にトナー収容器が持ち易くなって、より着脱性が向上する。
請求項21記載の発明によれば、各トナー収容器の外周の1/2以上が剥き出しになるように、各トナー収容器との対向面を形成したことで、よりトナー収容器の視認性を向上することができる。
請求項22記載の発明によれば、各トナー収容器が階段状に配置されるようにトナー収容器装着部材を形成することで、各トナー収容器のオーバーラップ量が少なくなり、よりトナー収容器の視認性を向上することができる。
請求項23記載の本発明によれば、各トナー収容器の装着位置を示す指標部をトナー収容器装着部材に設けたので、この指標部を目印にしてトナー収容器の着脱を行えるので、より着脱性が向上する。
請求項24記載の発明によれば、各トナー収容器に設けたトナー供給口が装着時に下方に位置するように、各トナー収容器との対向面を傾斜面としたので、ボトル内のトナーが自重によってトナー供給口へと移動し易くなり、収納されたトナーの使い残し量を低減することができる。
図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。本形態において、画像形成装置は、タンデム方式を採用してフルカラー画像を形成可能なカラープリンタ(以下「プリンタ」と記す)である。画像形成装置としては、図1に示すプリンタに限らず、複写機、ファクシミリ、これらの複合機などでもよい。
図1を用いてプリンタとしての基本構成とその動作について説明し、この後に本形態特有の構成と作用について説明する。このプリンタは、装置本体1の下部に記録材としての用紙29が収納される給紙部2が配設され、その上方に画像形成部3を配置した構成となっている。画像形成部3には、像担持体を備えた複数の作像手段として4個の作像ユニット8Y,8C,8M,8Kを備えた作像部8と、複数のローラ4,5,6と、これらローラに巻き掛けられた可撓性を有する無端ベルトにより構成された中間転写体としての中間転写ベルト7aとを有する中間転写ユニット7と、各像担持体に光書込みを行う光書込み部としての光書き込みユニット15と、用紙29にトナー像を定着する定着手段22とが設けられている。給紙部2から定着手段11までの間には、用紙29を搬送する搬送経路23が形成されている。ローラ6は搬送経路23に臨んで配置されている。
中間転写ベルト7aのローラ4とローラ5間は、このベルトの下部側ベルト走行辺に相当している。中間転写ベルト7aには、ローラ6と対向する部位に2次転写装置となる2次転写ローラ20が搬送経路Rに臨むように配設され、ローラ4と対向する部位にベルト表面を清掃するベルトクリーニング装置21が配設されている。
作像部3は、この下側走行辺に対向するように配置されることで、中間転写ベルト7aの下方に配設されている。各作像ユニットは、中問転写ベルト7aに接する像担持体としての感光体ドラム10Y、10C、10M、10Kをそれぞれ具備している。各感光体ドラムの周りには、帯電装置11、現像装置12Y、12C、12M、12K、クリーニング装置13がそれぞれ配置されている。各作像ユニットは、各感光体ドラムが中間転写ベルト7aに接する位置における中間転写ベルト7aの内側には、1次転写を行う転写手段としての転写ローラ14がそれぞれ設けられている。
作像ユニット8Y,8C,8M,8Kは、基本的には同一構造に構成されており、図1では代表して作像ユニット8Kの構成に符号を付している。各作像ユニットにおいて、異なるのは各現像装置に収納されている現像剤としてのトナーの色が異なる点にある。作像ユニット8Y,8C,8M,8Kの各現像装置12Y、12C、12M、12Kには、それぞれイエロー,シアン,マゼンタ、ブラックのトナーが収納されている。各現像装置には、トナーが減ると、装置本体1の上部に配設されたトナーボトル31,32,33,34から補給用のトナーがそれぞれ供給される。
本形態において、現像装置12Y、12C、12M、12Kと感光体ドラム10Y、10C、10M、10Kとは、各現像装置の並列方向の配置中心を結ぶ線O1と、各感光体ドラムの回転中心を結ぶ線O2とが互いに平行となり、かつ、図1において、矢印C1で示す排紙方向でもある装置裏面側から矢印C2で示す装置手前側(装置正面側とも記す)に向かって下り傾斜となるように配置されている。
図17に示すように、現像装置12Y、12C、12M、12Kの軸線方向に位置する両側面には、主基準用位置決め軸121Y、121C、121M、121Kと従基準用位置決め軸122Y、122C、122M、122Kが、それぞれ各現像装置の長手方向に向かって突出するように設けられている。主基準用位置決め軸121Y、121C、121M、121Kは、装置本体1への装着時における主基準をなし、従基準用位置決め軸122Y、122C、122M、122Kは、装置本体1への装置後における現像装置12Y、12C、12M、12Kの回転止め機能を有する。すなわち、装置本体1に設けられた側部筐体1B、1Cには、主基準用位置決め軸121Y、121C、121M、121Kが挿入される基準穴123Y、123C、123M、123Kと、従基準用位置決め軸122Y、122C、122M、122Kがそれぞれ挿入される長穴124Y、124C、124M、124Kとがそれぞれ形成されている。図17では、側部筐体1C側のみを示すが、図4に示す側部筐体1B側にも図17に示した基準穴123Y、123C、123M、122Kと長穴124Y、124C、124M、124Kとが形成されている。側部筐体1B側の基準穴123Y、123C、123M、123K及び長穴124Y、124C、124M、124Kと、側部筐体1C側の基準穴123Y、123C、123M、123K及び長穴124Y、124C、124M、124Kとは、各現像装置を長手方向から見た場合にそれぞれ対向する位置に配置されている。本形態において、側部筐体1B側に形成する基準穴123Y、123C、123M、123K及び長穴124Y、124C、124M、124Kは、側部筐体1B自身にではなく、側部筐体1Bに開閉自在に装着された図示しない位置決め面板に形成されている。本形態においては、この図示しない位置決め面板を開閉することで、各現像装置が装置本体1に対して着脱可能とされている。
このような構成から、複数の現像装置の並列方向の配置中心を結ぶ線O1とは、主基準用位置決め軸121Y、121C、121M、121Kの中心、従基準用位置決め軸122Y、122C、122M、122Kの中心、又はこれらを挿入する基準穴123Y、123C、123M、123Kや長穴124Y、124C、124M、124Kの中心を結ぶ線を意味する。なお、長穴124Y、124C、124M、124Kにおける中心とは、各長穴の長軸と単軸の交点を指す。
装置本体1の側面には、開口部1aが形成されている。作像ユニット8Y,8C,8M,8K及び中間転写ユニット7は、この開口部1a側から装置本体1に対して着脱自在とされている。
光書き込みユニット15は、光変調されたレーザ光Lを各感光体ドラムの表面に照射して、感光体表面に色毎の潜像を形成するものである。本形態において、光書き込みユニット15は作像部8の下方に配置されていて、装置下方から装置上方に向かってレーザ照射が行われるように構成されている。
画像形成動作が開始されると、各作像ユニットの感光体ドラム10Y、10C、10M、10Kが図示しない駆動手段によって時計方向に回転駆動され、各感光体ドラムの表面が各帯電装置11によって所定の極性に一様に帯電される。帯電された各感光体ドラムの表面には、光書き込みユニット15からレーザ光Lがそれぞれ照射されて、それぞれの表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体ドラムに露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。このように形成された静電潜像は、各感光体ドラムと現像装置12Y、12C、12M、12Kとの間を通るときに、各現像装置のトナーによってトナー像として可視像化される。
中間転写ベルト7aが巻きかけられた複数のローラ4,5,6のうち、1つのローラが図示していない駆動手段によって反時計方向に回転駆動され、これにより中間転写ベルト7aが矢印で示す反時計周り方向に走行駆動され、他のローラが従動回転する。このように走行する中間転写ベルト7aには、ベルト移動方向の最上流側に位置するイエローのトナーを有する現像装置12Yを具備する作像ユニット8Yで形成されたイエロートナー像が転写ローラ14によって転写される。その転写されたイエロートナー像には、作像ユニット8C,8M及び8Kで形成されたシアントナー像、さらにマゼンタトナー像及びブラックトナー像が転写ローラ14によって順次重ね転写され、かくして中問転写ベルト7aはその表面にフルカラーのトナー像を担持する。
トナー像が転写された後の各感光体ドラム表面に付着する残留トナーは、各クリーニング装置13によって感光体ドラム表面から除去され、次いでその表面が図示していない除電装置によって除電作用を受け、その表面電位が初期化されて次の画像形成に備えられる。
一方、給紙部2から給紙される用紙29は、搬送経路23に送り込まれ、2次転写ローラ20よりも給紙側に配設されたレジストローラ対21によって給紙タイミングを計られて、ローラ6と2次転写ローラ20との対向部に給送される。そして、このとき2次転写ローラ20には、中問転写ベルト表面のトナー像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加され、これによって中間転写ベルト7aの表面のトナー像が用紙29上に一括して転写される。トナー像を転写された用紙29は、定着手段22へと搬送され、定着手段22を通過する際に熱と圧が加えられてトナー像が熔融されて定着される。トナー像が定着されたプリント物29Aは、搬送経路23の終端に位置する排出部24に向かって搬送され、この排出部24から装置本体1の上部に設けられた積載部25へと排出される。トナー像を用紙29に転写した後の中間転写ベルト7aは、このベルトに残留したトナーがクリーニング装置21より除去される。
このように構成されたプリンタは、4個の作像ユニット8Y,8M,8C,8Kを中間転写ベルト7aに対向して設け、中間転写ベルト7aに順次各色のトナー像を重ね転写するため、作像手段が1つで4色の現像装置を持ち、中間転写ベルト上にトナー像を重ね転写し、その後用紙に転写する形式のものと比べて作像時間を大幅に短縮することができる。また、装置本体1の上部に積載部25が構成されているので、装置本体1から積載部25が周囲に飛び出ることがなく、設置面積や占有面積が小さくなる。
以上の説明は、用紙29上にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作であるが、作像部8の作像ユニットのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2色又は3色の画像を形成したりすることもできる。また、本形態のプリンタを用いてモノクロ印刷をする場合には、作像ユニット8Kの感光体ドラム10K上にのみ静電潜像を形成して同ユニットによって現像して用紙29に転写し、定着手段22で定着すればよい。
本発明の特徴的構成について説明する。装置本体1の上部には、トナーボトル31〜34の内部からトナーを対応する色の名現像装置へ供給するトナー補給装置30が配設されている。トナー補給装置30は、トナーボトル31,32,33,34を回転かつ着脱可能に支持するトナーボトル装着部材35と、トナーボトル装着部材35に装着された各トナーボトルをそれぞれ回転する図2に示す駆動手段40と、各トナーボトルから排出されるトナーを各現像装置へと案内するトナー移動経路38とを備えている。駆動手段40は、各トナーボトルに対して1つずつ設けられており、基本的な同一構成であるので、ここでは図2においてトナーボトル33を駆動する駆動手段40(M)を代表して用いて説明する。各トナー移動経路38は、その一端38aがトナーボトル装着部材35に形成された開口部351を貫通して各トナーボトルのトナー供給口39に連結され、他端38bが図3に示すように対応する現像装置に連結されている。図2、図3において、トナー移動経路38はトナーボトル33と現像装置12Mとを接続する例を示す。
駆動手段40は、駆動モータ41と、駆動モータ41の出力軸41aに装着された駆動歯車42と、トナーボトル33の外周面に形成された歯車44と駆動歯車42とに噛み合うアイドル歯車43とを備えている。駆動モータ40は、ブラケット45を介してトナーボトル装着部材35に取れ付けられている。アイドル歯車43は、トナーボトル装着部材35に軸46で回転自在に支持されている。
トナーボトル33は、図3に符号Xで示す回転軸線方向に伸びる筒形状を成し、その表面にボトル内部に向かって突出した螺旋突起330が形成されている回転筒部331と、回転筒部331の一端に係合して回転筒部331を回転自在に支持する固定筒部332とから構成されている。歯車44は回転筒部330の外周面に形成され、トナー供給口39は固定筒部332に形成されている。トナーボトル31,32,34の構成トナーボトル33の構成に準ずる。
このような駆動手段40はトナーボトル31,32、34と対向する、トナーボトル装着部材35に配設されていて、各駆動モータ40がトナー補給時に駆動されることで、各トナーボトルが回転駆動されて、回転筒部331内のトナーが固定筒部332内へと搬送され、トナー供給部39を介して各現像装置に補給される。
トナーボトル装着部材35は、図4に示すように、装置本体1の内部に設けられた側部筐体1B、1Cの上部に、符号352で示す締結部で図示しないネジにより締結されて一体化されている。本形態において、側部筐体1B、1C及びトナーボトル装着部材35は、耐熱樹脂により成形されたものである。トナーボトル装着部材35には、図1に示すトナーボトル31〜34を同一方向に寝かせ、その上方から着脱可能とするとともに各トナーボトルを回転可能に支持する複数の案内部材50、51が一体成型されている。本形態において、トナーボトル装着部材35は矢印C2で示す装置本体1の正面側から見て装置本体1の幅方向に各トナーボトルが寝かせて装着される。ここでいう装置本体の正面側とは機器の正面側であり、具体的には排紙方向C1と逆側に位置する装置本体1側であり、排紙方向C1の上流側とも表現できる。すなわち、各トナーボトルは排紙方向C1の上流側から見て装置本体1の幅方向X1に寝かせて装着されるといえる。
このため、装置本体の幅方向と回転軸線方向Xとが同一方向とされている。トナーボトル装着部材35は、図1に示すように、トナーボトル31の回転中心からトナーボトル34の回転中心を結ぶ線O3が、線O1及び線O2と略平行となるように各トナーボトルが装着されるように、装置奥側C1から装置手前側(装置正面側)C1に向かって傾斜させて装着されるように形成されている。
複数の案内部材50は、図5に示すように、装置幅方向の一方である正面側から見て右方となる一方の壁部35Aに形成された板状の案内リブである。これら案内リブ50は図3に示すように、各トナーボトルの固定筒部332の端部に形成されたガイド溝333に挿入可能な位置に配設されていて、ガイド溝333の開口部334が下方にあるときに、同開口部334からガイド溝333内に進入可能な向きに形成されている。
複数の案内部材51は、図5、図6に示すように、装置幅方向(X方向)の他方である正面側から見て左方となる他方の壁部35Bに形成された弾性部材としての樹脂製の押圧レバーである。図2に矢印X1で示す壁部35Aと壁部35Bの内側間隔は、各トナーボトルの全長X2よりも幾分長く形成されている。また、壁部35Aからトナーボトル非装着時における押圧レバー51の先端51Aまでの寸法X3は、各トナーボトルをトナーボトル装着部材35に装着した際のボトル端面335よりも壁部35Aよりに配置されている。これら押圧レバー51は、各トナーボトルの固定筒部332が案内リブ50によって支持されて装着された際に、図2に2点鎖線で示すように弾性変形して撓み、各トナーボトルの回転筒部331の端面335を押圧レバー51の先端51Aで壁部35Aに向かって押圧するように機能する。上述した各歯車43は、壁部35Aよりに配置されている。
トナーボトル装着部材35の各トナーボトルと対向する対向面35Cは、ボトル外周面に沿うように湾曲形成されている。この湾曲した対向面35Cには、装着されたトナーボトルの回転筒部331側を下方から支持する複数のローラ53が回転自在に設けられている。
壁部35Aの近傍には、図5、図6に示すように各トナーボトルの装着状態を検知するトナーボトル検知手段としての検知センサ55がそれぞれ設けられている。
このような構成により、各トナーボトルをトナーボトル装着部材35に装着するには、ガイド溝33の開口部334を下方に位置させてトナーボトル装着部材35(装置本体1)の上方からガイド溝333をガイドリブ50に沿わせた状態で各トナーボトルを下降させる。すると、各トナーボトルの端面335に押されて押圧レバー51が弾性変形して撓み、その反力によりレバー先端51Aで端面355が壁部35Aに向かって押圧される。これにより各トナーボトルは弾性的にトナーボトル装着部材35に装着される。固定筒部332はガイド溝333とガイドリブ50との係合により、その回転が阻止されるので、回転筒部331側のみが固定筒部332に対して回転自在とされる。また、駆動手段40が壁部35Aよりに配置されているので、各トナーボトルを壁部35Aに向かって付勢することで、歯車44とアイドル歯車43との噛み合いが良好に行え、駆動ロスを低減することができる。
トナーボトル装着部材35に装着されるトナーボトル31〜34は同一方向に寝かせて装着され、トナーボトル装着部材35(画像形成装置)の上方から着脱可能とされているので、各トナーボトル31の着脱操作を、視認性を確保しながら行えトナーボトルの着脱性が向上する。各トナーボトルを回転可能に支持する複数の案内部材50,51をトナーボトル装着部材35と一体成型したので、これらを個別に設ける場合よりもコストの低減を図れる。トナーボトル31〜34をトナーボトル装着部材35(画像形成装置)の上方から着脱可能としたので、従来必要としていた回転軸線方向への操作スペースが不要となり、トナーボトル31〜34の装着/離脱側や設置方向を気にすることなく画像形成装置の設置場所を選択することができる。
本形態では、トナーボトル31〜34が、トナーボトル装着部材35が取り付けられる画像形成装置の正面C2側から見て画像形成装置の幅方向(X方向)に寝かせて装着されるので、正面側から見た際の視認性をより高めることができる。トナーボトル31〜34を、その回転中心を結ぶ線O3が各現像装置を結ぶ線O1と略平行となるように配置したので、トナーボトル31、32、33、34と現像装置12Y、12C、12M、12Kとをそれぞれ連結する各トナー移動経路38の長さを均一にでき、各トナー移動経路38の共通部品化を図れてコスト低減となる。
本形態ではトナーボトル31〜34を、その回転中心を結ぶ線O3が各感光体ドラムの回転中心を結ぶ線O2と略平行となるように配置したので、作像部8のレイアウトが整列して装置の小型化を図れる。
図1、図7に示すように、装置本体1の上部には、装着されたトナーボトル31〜34を覆うカバー部材36が設けられている。このカバー部材は、樹脂成形品であって積載部25を構成している。装置奥側に位置するカバー部材36の一端36aは、トナーボトル装着部材35の端部に幅方向X1に延びる支持軸37により回動自在に支持されている。このため、カバー部材36は、装置正面側から見て、その一端36a側を中心にして装置正面側に位置する開閉端36bが装置本体1に対して装置正面側から装置奥側に向かって開閉自在とされている。本形態において、トナーボトル31〜34は、その回転軸線O5がカバー部材36の回動軸線O4に対して略平行となるようにトナーボトル装着部材35に装着されている。
このような構成によると、装置本体1の上部に装着されたトナーボトル31〜34を覆うカバー部材36をトナーボトル装着部材35に回動自在に支持したので、カバー部材36を閉じることでトナーボトル31〜34を装置本体1内に隠すことができ外観美麗化を図れる。またカバー部材36を開くことで装置本体1の上部においてトナーボトル31〜34が外部に露呈するので、トナーボトルの着脱性を向上することができる。さらに、トナーボトル31〜34の回転軸線O5とカバー部材36の回動軸線O4とを略平行としたので、トナーボトル31〜34を着脱する際にカバー部材36に引っかかることがなくなるので、操作性が良い。カバー部材36は、装置の奥側の回動軸37を中心に開閉されるので、カバー部材36の開状態においては、装置正面側から各トナーボトルを全て見渡すことができ、視認性と操作性を向上することができる。
本形態では、装置幅方向に延びる回動軸37を装置奥側に配置してカバー部材36を開閉自在に支持したが、例えば、回動軸37を幅方向Xに位置する壁部34Aまたは壁部35Bに、矢印C1,C2で示す装置前後方向にその軸線方向が位置するように配置し、カバー部材36を装置側方に開閉自在としても良い。この場合、トナーボトル31〜34は、カバー部材36の回動軸線O4に対して略直交する方向に装着されることになる。
図8は、トナーボトル31〜34の回転軸線方向となる幅方向Xに位置する一端側となる装置本体1の右側に位置する部位に、図9はトナーボトル31〜34の幅方向Xに位置する一端側となる装置本体1の左側に位置する部位に、それぞれ取手部60が設けたものである。図10はトナーボトル31〜34の幅方向Xに位置する中央部に取手部60を設け、図11はトナーボトル31〜34の、幅方向Xに位置する両端に取手部60を設けた形態をそれぞれ示す。例えば、トナーボトル31〜34の固定筒部332が装置正面側から見て右側に位置するようにトナーボトル装着部材35に各ボトルが装着される場合には、固定筒部332や回動筒部331の端面335寄り、あるいは回動筒部331の中央に取手部60を一体成形あるいは、個別に形成したものを装着すればよい。
このような取手部60を装置本体1の右側に位置するトナーボトル31〜34の一端側に設け場合には、右利きのユーザーに対する着脱性能を向上することができる。取手部60を装置本体1の左側に位置するトナーボトル31〜34の一端側に設け場合には、左利きのユーザーに対する着脱性能を向上することができる。取手部60をトナーボトル31〜34の中央部や両端に設ける場合には、右利き・左利きのユーザー両方に対する着脱性能を向上することができる。
図12に示す形態は、各トナーボトルの回転軸線方向となる幅方向Xに位置するボトル両端部となるガイド溝333と端面335と対向する壁部35A及び35Bに、各トナーボトルの端部との間隔が広がるように形成された膨張部70、71を形成したものである。
このような膨張部70,71をトニーボトル装着部材35に形成すると、各トナーボトルとトナーボトル装着部材35との間が広く確保されることになり、着脱動作の際に各トナーボトルが持ち易くなって着脱性が向上する。すなわち、装置本体1の右方に位置する壁部35Aと装置本体1の左方に位置する壁部35Bにそれぞれ膨張部70,71を設けているので、右利き及び左利きユーザー、あるいは一人のユーザーが両手でトナーボトルを持つ際に持つ易くなる。
図12の形態では、壁部35A、35Bに膨張部70,71がそれぞれ一体成形にて形成配置したが、壁部35Aまたは壁部35Bの何れか一方にだけ膨張部70または膨張部71を一体成形して形成しても良い。壁部35Aに膨張部70を形成した場合には右利き、壁部35Bに膨張部71を形成した場合には左利きのユーザーが各トナーボトルを掴み易くなるので、操作性が向上する。
膨張部70、71の配置場所としては、壁部35A、35Bに限定されるものではなく、各トナーボトルの中央部と対向するトナーボトル装着部材35に形成しても良い。
図13は、各トナーボトルの回転軸線方向となる幅方向Xと直交する方向であって、各トナーボトルの近傍に、各トナーボトルとの間隔が広がるように形成された膨張部72,73を一体成形にて形成して配置したものである。図13において、膨張部72,73は、各トナーボトルと対向するトナーボトル装着部材35の対向面35Cの、各トナーボトルの回転方向の上流側と下流側に形成されている。すなわち、膨張部72は、各トナーボトルを境にしてトナーボトル装着部材35における装置奥側C1と装置手前側C2の双方に位置する対向面35Cにそれぞれ形成されている。
このため、各トナーボトルの着脱時に、ユーザーは装置手前側の膨張部73や装置奥側の膨張部72からボトルの下方へ手を差し入れる事ができるのでトナーボトルが掴み易くなるので、操作性が向上する。装置手前側のトナーボトル近傍に膨張部73を形成配置した場合には各トナーボトルを下から持ち上げ易くなり、装置奥側のトナーボトル近傍に膨張部72を形成配置した場合には各トナーボトルを上から掴み易くなる。
図13では、膨張部72,73を、各トナーボトルの回転方向の上流側と下流側にそれぞれ形成したが、上流側または下流側の何れか一方に膨張部72又は膨張部73を形成する形態であっても良い。なお、各トナーボトルの回転方向の上流側と下流側は、トナーボトル装着部材35に対する各トナーボトルの装着方向を左右逆方向とすることで、膨張部72が下流側,膨張部73が上流側に形成配置される場合もある。
膨張部72,73は、各トナーボトルの全長分全てをカバーするように回転軸線方向に長く対向面35Cに形成しても良いし、回転筒部331あるいは固定筒部332側と対向する対向面35C、あるいは各トナーボトルの中央部と対向する対向面35Cに部分的に形成して配置する形態であっても良い。
各トナーボトルをトナーボトル装着部材35に装着する場合、装着した各トナーボトル対向面35Cから突出している方が視認性を高められる。この突出量としては、各トナーボトルの外周の1/2以上が剥き出しになるように、各トナーボトルとの対向面35Cをボトル外周面に沿うように円弧状に形成するとよい。
図1に示すように、トナーボトル装着部材35は、装置奥側から装置正面側に向かって下り傾斜しているので、各トナーボトルとの対向面35Cに段差が生じ、トナーボトル31〜34が階段状に素着される用に形成されている。このように装置奥側から装置正面側にかけてトナーボトル31〜34が階段状に装着保持されると、装置正面側から見たときの各トナーボトルのオーバーラップ量が少なくなり、よりトナーボトルの視認性を向上することができる。
図14は、各トナーボトルの装着位置を示す指標部76をトナーボトル装着部材35に設けたものである。図14の例では壁部35Aに指標部76を一体成型して形成していると共に、各トナーボトルの固定筒部322の外周面に指標部76と対応する目印77を形成している。このため、各指標部77を目印にして各トナーボトルの着脱を行えるので、より着脱性が向上することができる。
図15,図16は、トナーボトル31から34を、装置正面側から見て装置の手前側(正面側)から装置奥側に向かって縦方向に寝かせて装着した形態である。図15,図16において、トナーボトル装着部材35は、装置奥側C2から装置正面C2側に向かって下り傾斜とされている。本形態において、開口部351及び案内部材となる複数の案内リブ50は装置手前側に位置するトナーボトル装着部材35の端部に、案内部材となる複数の押圧レバー51は装置奥側に対するトナーボトル装着部材35の端部にそれぞれ一体成型されて配置されている。開口部351の近傍には歯車43が、押圧レバー51の近傍にはローラ53が各トナーボトルと対応して配設されている。
本形態においては、トナーボトル31〜34は、装置側面から見て略同一平面上に配置されているとともに、各トナーボトルの回転軸線O5が複数の現像装置の配置中心を結ぶ線O1に対して略平行となるようにトナーボトル装着部材35によって回転かつ上方から着脱自在に装着される。無論この形態においても、回転軸線O5は複数の像担持体を結ぶ線O2に対して略平行とされている。すなわち、トナーボトル31〜34は、幅方向Xに配列されていて、その回転軸線O5がカバー部材36の回動軸線O4と略直交するように装着される。本形態においては、各トナーボトルは、固定筒部332に設けたトナー供給口39が下方に位置するようにトナーボトル装着部材35に装着される。
このように、トナーボトル31〜34が、装置手前側から奥側に向かって縦方向に寝かせてトナーボトル装着部材35に装着されることで、視認性を高めることができるとともに、トナーボトル31〜34が幅方向Xに配列されるので、幅方向Xへの占有面積を低減することができる。
トナーボトル31〜34を、その回転中心線O5が各現像装置を結ぶ線O1と略平行となるように配置したので、トナーボトル31、32,33、34と現像装置12Y、12C、12M、12Kとをそれぞれ連結する各トナー移動経路38の長さを均一にでき、各トナー移動経路38の共通部品化を図れてコスト低減となる。
本形態ではトナーボトル31〜34を、その回転中心線O5が各感光体ドラムの回転中心を結ぶ線O2と略平行となるように配置したので、作像部8のレイアウトが整列して装置の小型化を図ることができる。各トナーボトルに設けたトナー供給口39が装着時に下方に位置するように、各トナーボトルとの対向面を傾斜面としたので、ボトル内のトナーが自重によってトナー供給口39へと移動し易くなり、収納されたトナーの使い残し量を低減することができる。
図15及び図16に示す形態においても、装置本体1の上部に装着されたトナーボトル31〜34を覆うカバー部材36をトナーボトル装着部材35に回動自在に支持したので、カバー部材36を閉じることでトナーボトル31〜34を装置本体1内に隠すことができ外観美麗化を図れる。カバー部材36を開くことで装置本体1の上部においてトナーボトル31〜34が外部に露呈するので、トナーボトルの着脱性を向上することができる。カバー部材36は、装置奥側の回動軸37を中心に開閉されるので、カバー部材36の開状態においては、装置正面側から各トナーボトルを全て見渡すことができ、視認性と操作性を向上することができる。
図15及び図16に示す形態においても、トナーボトル31〜34の回転軸線方向に位置する一端側となる装置本体1の手前に位置する部位や、トナーボトル31〜34の回転軸線方向に位置する一端側となる装置本体1の奥側に位置する部位に、あるいは、装置本体1の手前側や奥側に位置する両端部や中央部に、図8から図11に示した取手部60を設けても良い。このような取手部60を装置本体1の手前側に位置するトナーボトル31〜34の一端側に設ける場合には、トナー供給口39と開口部351との位置を確認しつつ各トナーボトルを着脱できるので着脱時の操作性を向上することができる。取手部60を装置本体1の奥川側に位置するトナーボトル31〜34の一端側に設ける場合には、自重によりトナーが移動して重心側となる固定筒部332側を支点にしてトナーボトルの着脱を行え、操作性がよい。取手部60をトナーボトル31〜34の中央部や両端に設ける場合には、右利き・左利きのユーザー両方に対する着脱性能を向上することができる。
図12に示した膨張部70,71をトナーボトル装着部材35の装置手前側と奥側にそれぞれ形成すれば、各トナーボトルとトナーボトル装着部材35との間が広く確保されることになり、着脱動作の際に各トナーボトルが持ち易くなって着脱性が向上する。
図15,図16に示す形態において、図13に示した膨張部72または膨張部73あるいは、膨張部72,73をトナーボトル装着部材35に一体成形にて形成すると、各トナーボトルの着脱時に、ユーザーは装置右側や装置左側、あるいは、左右両側からボトルの下方へ手を差し入れる事ができるので、トナーボトルが掴み易く操作性が向上する。
図15,図16に示す形態においても、膨張部72,73は、各トナーボトルの全長分全てをカバーするように回転軸線方向に長く対向面35Cに形成しても良いし、回転筒部331あるいは固定筒部332側と対向する対向面35C、あるいは各トナーボトルの中央部と対向する対向面35Cに部分的に形成して配置する形態であっても良い。
各トナーボトルをトナーボトル装着部材35に縦向きに装着する場合でも、装着した各トナーボトルが対向面35Cから突出している方が視認性を高められるので、各トナーボトルの外周の1/2以上が剥き出しになるように、各トナーボトルとの対向面35Cをボトル外周面に沿うように円弧状に形成するとよい。
図15,図16の形態では、各トナーボトルを同一平面上において配列し、幅方向Xにおける高低差を設けることなく装着しているが、装置右方から左方あるいは装置左方から右方にかけて階段状となるようにトナーボトル装着部材35を形成してもよい。このように形成すると、装置の右方または左方からトナーボトルを見たときの各トナーボトルのオーバーラップ量が少なくなり、よりトナーボトルの視認性を向上することができる。
図15,図16の形態においては、各トナーボトルの装着位置を示す指標部76を案内リブ50や押圧レバー51の近傍に設けることで、各指標部76を目印にして各トナーボトルの着脱を行えて、着脱性を向上することができる。
本発明の一実施の形態を示す画像形成装置の全体構成図である。 トナー補給装置とトナー収容器装着部材の構成を示す拡大断面図である。 トナー収容器装着部材とトナー収容器の構成を示す拡大斜視図である。 トナー収容器装着部材の取り付け状態を示す斜視図である。 トナー収容器装着部材を左上方から見た斜視図である。 トナー収容器装着部材を右上方から見た斜視図である。 カバー部材のトナー収容器の関係を示す斜視図である。 一端側に取手部を備えたトナー収容器が装着された画像形成装置の斜視図である。 他端側に取手部を備えたトナー収容器が装着された画像形成装置の斜視図である。 中央部に取手部を備えたトナー収容器が装着された画像形成装置の斜視図である。 両端部に取手部を備えたトナー収容器が装着された画像形成装置の斜視図である。 回転軸線方向に膨張部を備えたトナー収容器装着部材の構成を示す拡大断面図である。 回転軸線方向の両側に膨張部を備えたトナー収容器装着部材の構成を示す拡大断面図である。 トナー収容器装着部材に設けられた指標部の近傍の構成を示す拡大斜視図である。 トナー収容器が装置手前から奥側に縦向きに装着された画像形成装置の全体構成図である。 トナー収容器を装置手前から奥側にて縦向きに装着するトナー収容器装着部材の概略構成を示す斜視図である。 本発明における複数の現像装置の並列方向の配置中心を結ぶ線を説明するための説明図である。
符号の説明
10(Y、C、M、K) 複数の像担持体
12(Y、C、M、K) 複数の現像装置
30 トナー補給装置
31,32,33,34 トナー収容器
35 トナー収容器装着部材
35A 壁部(ボトル一端と対向する部位)
35B 壁部(ボトル一端と対向する部位)
35C 対向面
36 カバー部材
38 トナー移動経路
39 トナー供給口
40 駆動手段
50・・,51・・ 複数の案内部材
60 取手部
70,71,72,73 膨張部
76 指標部
C1 機器の奥側
C2 機器の手前側(機器の正面側)
O1 複数の現像装置を結ぶ線
O2 複数の像担持体を結ぶ線
O3 各トナー収容器を結ぶ線
O4 カバー部材の回動軸線
O5 回転軸線
X 幅方向

Claims (26)

  1. 自身が回転されることでトナー補給を行う複数のトナー収容器が装着されるトナー収容器装着部材において、
    各トナー収容器を同一方向に寝かせ、その上方から着脱可能とするとともに各トナー収容器を回転可能に支持する複数の案内部材が一体成型されていることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  2. 請求項1記載のトナー収容器装着部材において、
    前記各トナー収容器が、前記トナー収容器装着部材が取り付けられる機器の正面側から見て同機器の幅方向に寝かせて装着されることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  3. 請求項2記載のトナー収容器装着部材において、
    各トナー収容器の回転中心を結ぶ線が、前記トナー収容器装着部材が取り付けられる機器に設けた複数の現像装置の並列方向の配置中心を結ぶ線に対して略平行となるように各トナー収容器が装着されることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  4. 請求項2記載のトナー収容器装着部材において、
    各トナー収容器の回転中心を結ぶ線が、前記トナー収容器装着部材が取り付けられる機器に設けた複数の像担持体の回転中心を結ぶ線に対して略平行となるように各トナー収容器が装着されることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  5. 請求項1記載のトナー収容器装着部材において、
    前記各トナー収容器が、前記トナー収容器装着部材が取り付けられる機器の正面側から見て同機器の手前側から奥側に向かって寝かせて装着されることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  6. 請求項5記載のトナー収容器装着部材において、
    前記各トナー収容器が、前記トナー収容器装着部材が取り付けられる機器に設けた複数の現像装置の並列方向の配置中心を結ぶ線に対して略平行となるように装着されることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  7. 請求項5記載のトナー収容器装着部材において、
    前記各トナー収容器が、前記トナー収容器装着部材が取り付けられる機器に設けた複数の像担持体の回転中心を結ぶ線に対して略平行となるように装着されることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  8. 請求項1ないし7の何れかに記載のトナー収容器装着部材において、
    装着された各トナー収容器を覆うカバー部材が回動自在に支持されていることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  9. 請求項8記載のトナー収容器装着部材において、
    前記各トナー収容器が、前記カバー部材の回動軸線に対して略平行に装着されることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  10. 請求項8記載のトナー収容器装着部材において、
    前記各トナー収容器が、前記カバー部材の回動軸線に対して略直交する方向に装着されることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  11. 請求項1ないし10の何れかに記載のトナー収容器装着部材において、
    その回転軸線方向の一端に取手部が設けられた前記各トナー収容器が装着されることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  12. 請求項1ないし10の何れかに記載のトナー収容器装着部材において、
    その回転軸線方向の両端に取手部が設けられた前記各トナー収容器が装着されることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  13. 請求項1ないし10の何れかに記載のトナー収容器装着部材において、
    その回転軸線方向の中央部に取手部が設けられた前記各トナー収容器が装着されることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  14. 請求項1ないし13の何れかに記載のトナー収容器装着部材において、
    前記各トナー収容器の回転軸線方向に位置するボトル一端と対向する部位に、前記各トナー収容器の一端との間隔が広がるように形成された膨張部を有することを特徴とするトナー収容器装着部材。
  15. 請求項1ないし13の何れかに記載のトナー収容器装着部材において、
    前記各トナー収容器の回転軸線方向に位置するボトル両端とそれぞれ対向する部位に、前記各トナー収容器の両端との間隔が広がるようにそれぞれ形成された膨張部を有することを特徴とするトナー収容器装着部材。
  16. 請求項1ないし13の何れかに記載のトナー収容器装着部材において、
    前記各トナー収容器の回転軸線方向における略中央に位置するボトル中央部と対向する部位に、前記各トナー収容器中央部との間隔が広がるように形成された膨張部を有することを特徴とするトナー収容器装着部材。
  17. 請求項1ないし13の何れかに記載のトナー収容器装着部材において、
    前記各トナー収容器の回転軸線方向と直交する方向であって、各トナー収容器の近傍に、前記各トナー収容器との間隔が広がるように形成された膨張部を有することを特徴とするトナー収容器装着部材。
  18. 請求項16記載のトナー収容器装着部材において、
    前記膨張部は、前記各トナー収容器の回転方向の上流側に形成されていることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  19. 請求項16記載のトナー収容器装着部材において、
    前記膨張部は、前記各トナー収容器の回転方向の下流側に形成されていることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  20. 請求項16記載のトナー収容器装着部材において、
    前記膨張部は、前記各トナー収容器の中央部に近傍に形成されていることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  21. 請求項1ないし19の何れかに記載のトナー収容器装着部材において、
    前記各トナー収容器の外周の1/2以上が剥き出しになるように、前記各トナー収容器との対向面が形成されていることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  22. 請求項1ないし20の何れかに記載のトナー収容器装着部材において、
    前記各トナー収容器が階段状に配置されるように形成されていることを特徴とするトナー収容器装着部材。
  23. 請求項1ないし21の何れかに記載のトナー収容器装着部材において、
    前記各トナー収容器の装着位置を示す指標部を設けたことを特徴とするトナー収容器装着部材。
  24. 請求項1ないし22の何れかに記載のトナー収容器装着部材において、
    各トナー収容器に設けたトナー供給口が装着時に下方に位置するように、各トナー収容器との対向面が傾斜面としたことを特徴とするトナー収容器装着部材。
  25. 複数色トナーを収納された各トナー収容器から対応する色の名現像装置へトナーを供給するトナー補給装置において、
    各トナー収容器を回転かつ着脱可能に支持するトナー収容器装着部材と、
    前記トナー収容器装着部材に装着された各トナー収容器を回転する駆動手段と、
    前記各トナー収容器から排出されるトナーを前記各現像装置へと案内するトナー移動経路とを有し、
    前記トナー収容器装着部材が請求項1ないし23の何れかに記載のものであることを特徴とするトナー補給装置。
  26. 各色に対応する潜像が形成される複数の像担持体と、各像担持体に形成された潜像を現像する複数の現像装置とを備えた画像形成装置において、
    前記各現像装置へトナーを供給するトナー補給装置として請求項24記載のトナー補給装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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