JPH1163552A - 天井埋込形空気調和機 - Google Patents
天井埋込形空気調和機Info
- Publication number
- JPH1163552A JPH1163552A JP9223752A JP22375297A JPH1163552A JP H1163552 A JPH1163552 A JP H1163552A JP 9223752 A JP9223752 A JP 9223752A JP 22375297 A JP22375297 A JP 22375297A JP H1163552 A JPH1163552 A JP H1163552A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- decorative panel
- air conditioner
- ceiling
- convex portion
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- Granted
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
を化粧パネルに係止する部品の少ない天井埋込形空気調
和機を提供する。 【解決手段】 フィルタの枠体3の表面に第一凸部9を
形成するとともに、前記フィルタの枠体3の開放側先端
に第二凸部10を形成する一方、吸込グリル2に前記第
一凸部9がスライド可能に挿通する開口部12を形成
し、前記化粧パネル1の吸込グリル収納部の壁面13に
前記第二凸部10が挿通する挿通孔14を形成し、前記
第一凸部9をスライドさせ、前記第二凸部10を前記挿
通孔14に挿脱することにより、前記吸込グリル2を前
記化粧パネル1に対して係脱する。
Description
和機に係わり、より詳細には、吸込グリルおよびフィル
タの着脱構造に関する。
図10にて示すように、化粧パネル1の中央に開閉自在
に設けた吸込グリル2の裏面にガイドレール8を設け、
同ガイドレール8により両端を保持したフィルタの枠体
3が収納され、前記吸込グリル2の両側に設けた係止爪
30を前記化粧パネル1の吸込グリル収納部の壁面に形
成した挿通孔に挿通して係止する。前記係止爪30より
下方に突出した凸部31が前記化粧パネル1の開口部3
2よりスライド可能に突出し、前記凸部31をスライド
して前記係止爪30を前記化粧パネル1より外し、前記
吸込グリル2を開放し、前記フィルタの枠体3を開放側
にスライドして取り外していた。
では、清掃等のためにフィルタを取り外す場合、同フィ
ルタの枠体の取出側端面は吸込グリルの外周より内側に
あるため、前記フィルタの枠体が持ち難く、取り出し難
く、かつ、吸込グリルを化粧パネルに係止するために係
止爪という別部品が必要になるという問題点があった。
本発明においては、上記の問題点に鑑み、フィルタが取
り出し易く、かつ、吸込グリルを化粧パネルに係止する
部品の少ない天井埋込形空気調和機を提供することを目
的とする。
決するため、化粧パネルの中央に開閉自在な吸込グリル
を設け、同吸込グリルの裏面の両側に設けたコ字状のガ
イドレールによりフィルタを摺動自在に装着してなる天
井埋込形空気調和機において、前記フィルタの枠体の表
面に第一凸部を形成するとともに、前記フィルタの枠体
の開放側先端に第二凸部を形成する一方、前記吸込グリ
ルに前記第一凸部がスライド可能に挿通する開口部を形
成し、前記化粧パネルの吸込グリル収納部の開放側の壁
面に前記第二凸部が挿通する挿通孔を形成し、前記第一
凸部をスライドさせ、前記第二凸部を前記挿通孔に挿脱
することにより、前記吸込グリルを前記化粧パネルに対
して係脱する構成となっている。
部を形成する一方、前記化粧パネルの裏面に、圧縮コイ
ルバネを圧縮自在に取付け、前記第三凸部を前記圧縮コ
イルバネに当接することにより、前記第二凸部が前記化
粧パネルより突出する方向に付勢された構成となってい
る。
ルへの取付けを、同化粧パネルの裏面に設けた上方と前
記第三凸部の当設側を開放した収納部に前記圧縮コイル
バネを収納し、前記収納部の上方と前記第三凸部の当設
側の二面を収納カバーで覆い、同収納カバーの二面に前
記第三凸部が挿通し、前記圧縮コイルバネのコイル径よ
りも狭い切欠溝を形成した構成となっている。
体の前記ガイドレールによりガイドされた部分よりも開
放側先端に一定量以上近づけて形成するとともに、前記
フィルタの枠体を弾性体により形成することにより、前
記第二凸部を掴持して前記フィルタの枠体を反らせ、前
記第一凸部を前記開口部より外す構成となっている。
を、前記フィルタの枠体と一体に形成した構成となって
いる。
体に形成した構成となっている。
ルと一体に形成した構成となっている。
が取り出し易く、かつ、吸込グリルを化粧パネルに係止
する部品の少ない天井埋込形空気調和機となる。
ついて説明する。図1に示すように、天井面に下方を向
いて設置した化粧パネル1の中央に吸込グリル2を、外
周部四辺に異なる方向を向いた四つの吹出口7を設け、
前記吸込グリル2の上面にフィルタの枠体3と網体とで
構成されたフィルタを設け、上方にモータ5にて駆動さ
れる送風ファン4を設け、同送風ファン4の外周に熱交
換器6を設け、前記送風ファン4にて、前記吸込グリル
2より室内空気を前記フィルタにて濾過して吸込み、前
記熱交換器6にて熱交換した空気を前記吹出口7より吹
き出す。図2乃至図5に示すように、ABS(アクリル
ニトリルブタジエンスチレン)等の合成樹脂にて形成し
た前記吸込グリル2の裏面両側にコ字状のガイドレール
8を、同ガイドレール8に形成した複数の挿通孔19に
ネジ20を挿通し、ABS(アクリルニトリルブタジエ
ンスチレン)等の合成樹脂にて形成した前記化粧パネル
1に一体に形成した複数のボス21に螺着する。塩化ビ
ニール等の弾性のある合成樹脂で形成した前記フィルタ
の枠体3の両端を前記ガイドレール8にスライド可能に
挿入し、前記フィルタの枠体3の表面両側の開放側先端
の近傍に第一凸部9を形成するとともに、前記フィルタ
の枠体3の両側の開放側先端に第二凸部10を形成する
一方、前記吸込グリル2に前記第一凸部9がスライド可
能に挿通する開口部12を形成し、前記化粧パネル1の
吸込グリル収納部の壁面13に前記第二凸部10が挿通
する挿通孔14を形成する。前記第二凸部10を掴持し
て前記フィルタの枠体3を反らせたとき、前記第一凸部
9が前記開口部12より外れるように、前記第一凸部9
を前記フィルタの枠体3の前記ガイドレール8によりガ
イドされた部分よりも開放側先端に一定量以上近づけて
形成する。前記フィルタの枠体3の表面両側に第三凸部
11を形成する一方、前記化粧パネル1の裏面に設けた
上方と前記第三凸部11と後記圧縮コイルバネ16との
当設側を開放した収納部15に圧縮コイルバネ16を収
納し、前記第三凸部11を前記圧縮コイルバネ16に当
接する。前記収納部15の上方と前記第三凸部11の当
設側の二面を前記ガイドレール8と一体に形成した収納
カバー17で覆い、同収納カバー17の二面に前記第三
凸部11が挿通し、前記圧縮コイルバネ16のコイル径
よりも狭い切欠溝18を形成する。なお、前記第一凸部
9、第二凸部10、第三凸部11を、前記フィルタの枠
体3と一体に形成し、前記収納部16を、前記化粧パネ
ル1と一体に形成し、前記収納カバー17を、前記ガイ
ドレール8と一体に形成することにより、部品点数を少
なくし、かつ、寸法精度を高くすることができる。
閉動作と、前記フィルタの枠体3の取り外し動作につい
て説明する。図2に示すように、前記圧縮コイルバネ1
6に前記第三凸部11が付勢され、前記第一凸部9が前
記開口部12に当接し、前記第二凸部10が前記挿通孔
14に挿通して、前記吸込グリル2が閉じた状態とな
る。図6に示すように、前記圧縮コイルバネ16を前記
第三凸部11で圧縮しながら、前記第一凸部9を前記開
口部12に当接するまでスライドさせることにより、前
記第二凸部10が前記挿通孔14より外れて、前記吸込
グリル2が開ける状態となる。図7に示すように、前記
吸込グリル2が開いた状態では、前記圧縮コイルバネ1
6に前記第三凸部11が付勢され、前記第一凸部9が前
記開口部12に当接し、前記第二凸部10が前記吸込グ
リル2の外周より突出した状態になる。図8に示すよう
に、前記吸込グリル2が開いた状態で、前記吸込グリル
2の外周より突出した前記第二凸部10を掴持し、前記
フィルタの枠体3を反らせることにより、前記第一凸部
9を前記開口部12より外し、前記フィルタの枠体3を
取り外すことができる。
フィルタが取り出し易く、かつ、吸込グリルを化粧パネ
ルに係止する部品の少ない天井埋込形空気調和機とな
る。
体構成を示す断面図である。
の要部断面図で、吸込グリルが閉じた状態を示す。
の要部断面図で、図2を正面から見た図である。
の要部平面図で、図2を上方から見た図である。
の要部裏面図で、図2を下方から見た図である。
の要部断面図で、吸込グリルが開ける状態を示す。
の要部断面図で、吸込グリルが開いた状態を示す。
の要部断面図で、吸込グリルが開き、フィルタの枠体を
取り外した状態を示す。
視図である。
を上方から見た斜視図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 化粧パネルの中央に開閉自在な吸込グリ
ルを設け、同吸込グリルの裏面の両側に設けたコ字状の
ガイドレールによりフィルタを摺動自在に装着してなる
天井埋込形空気調和機において、 前記フィルタの枠体の表面に第一凸部を形成するととも
に、前記フィルタの枠体の開放側先端に第二凸部を形成
する一方、前記吸込グリルに前記第一凸部がスライド可
能に挿通する開口部を形成し、前記化粧パネルの吸込グ
リル収納部の開放側の壁面に前記第二凸部が挿通する挿
通孔を形成し、前記第一凸部をスライドさせ、前記第二
凸部を前記挿通孔に挿脱することにより、前記吸込グリ
ルを前記化粧パネルに対して係脱してなることを特徴と
する天井埋込形空気調和機。 - 【請求項2】 前記フィルタの枠体の表面に第三凸部を
形成する一方、前記化粧パネルの裏面に、圧縮コイルバ
ネを圧縮自在に取付け、前記第三凸部を前記圧縮コイル
バネに当接することにより、前記第二凸部が前記化粧パ
ネルより突出する方向に付勢されてなることを特徴とす
る請求項1記載の天井埋込形空気調和機。 - 【請求項3】 前記圧縮コイルバネの前記化粧パネルへ
の取付けを、同化粧パネルの裏面に設けた上方と前記第
三凸部の当設側を開放した収納部に前記圧縮コイルバネ
を収納し、前記収納部の上方と前記第三凸部の当設側の
二面を収納カバーで覆い、同収納カバーの二面に前記第
三凸部が挿通し、前記圧縮コイルバネのコイル径よりも
狭い切欠溝を形成してなることを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載の天井埋込形空気調和機。 - 【請求項4】 前記第一凸部を、前記フィルタの枠体の
前記ガイドレールによりガイドされた部分よりも開放側
先端に一定量以上近づけて形成するとともに、前記フィ
ルタの枠体を弾性体により形成することにより、前記第
二凸部を掴持して前記フィルタの枠体を反らせ、前記第
一凸部を前記開口部より外してなることを特徴とする請
求項1乃至請求項3記載の天井埋込形空気調和機。 - 【請求項5】 前記第一凸部、第二凸部、第三凸部を、
前記フィルタの枠体と一体に形成してなることを特徴と
する請求項1乃至請求項4記載の天井埋込形空気調和
機。 - 【請求項6】 前記収納部を、前記化粧パネルと一体に
形成してなることを特徴とする請求項3乃至請求項5記
載の天井埋込形空気調和機。 - 【請求項7】 前記収納カバーを、前記ガイドレールと
一体に形成してなることを特徴とする請求項3乃至請求
項6記載の天井埋込形空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22375297A JP3692721B2 (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 天井埋込形空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22375297A JP3692721B2 (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 天井埋込形空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1163552A true JPH1163552A (ja) | 1999-03-05 |
JP3692721B2 JP3692721B2 (ja) | 2005-09-07 |
Family
ID=16803161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22375297A Expired - Fee Related JP3692721B2 (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 天井埋込形空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3692721B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004092998A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Toshiba Kyaria Kk | スライド式ロック装置および空気調和装置 |
JP2009299999A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 天井埋込型空気調和装置 |
JP2010203648A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Mitsubishi Electric Corp | 浴室換気乾燥暖房機 |
JP2012026628A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Corona Corp | 加湿装置 |
-
1997
- 1997-08-20 JP JP22375297A patent/JP3692721B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004092998A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Toshiba Kyaria Kk | スライド式ロック装置および空気調和装置 |
JP2009299999A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 天井埋込型空気調和装置 |
JP2010203648A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Mitsubishi Electric Corp | 浴室換気乾燥暖房機 |
JP2012026628A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Corona Corp | 加湿装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3692721B2 (ja) | 2005-09-07 |
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