JPH06159712A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH06159712A
JPH06159712A JP4310169A JP31016992A JPH06159712A JP H06159712 A JPH06159712 A JP H06159712A JP 4310169 A JP4310169 A JP 4310169A JP 31016992 A JP31016992 A JP 31016992A JP H06159712 A JPH06159712 A JP H06159712A
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JP
Japan
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filter
filters
suction chamber
suction
opening
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JP4310169A
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Shoichi Suda
正一 須田
Yuji Amamiya
雄二 雨宮
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルタの有効面積を大きく設定できる空気
調和機を提供する。 【構成】 本体1と吸込口との間に吸込チャンバー5が
配置された空気調和機において、吸込チャンバー5に集
塵能力の異るフィルタ6,7を間隔をあけて収納すると
共に、これらのフィルタ6,7の取付け用開口をこのチ
ャンバー5の一側面に設けたので、取っ手等を設けるこ
となしにフィルタ6とフィルタ7との間に指を入れてフ
ィルタを掴み開口から取出したり取付けたりできるか
ら、フィルタを吸込チャンバー5の内寸にほぼ一致させ
ることができ、フィルタの有効面積を大きく確保するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、家屋の壁等に埋込ま
れる本体とこの壁に設けられた吸込口との間に吸込チャ
ンバーが配置された空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】家屋の壁等に埋込まれる本体とこの壁に
設けられた吸込口との間に吸込チャンバーが配置された
空気調和機は、特開平4−126927号公報に記載さ
れたものがあり、この公報に記載のものは、本体に熱交
換器、送風機が配置され、吸込チャンバーに集塵能力の
異る複数のフィルタが配置されており、熱交換器の一次
側の空気の埃を除去するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した空気調和機で
は、その複数のフィルタが、吸込グリルを取外した吸込
口から取外されたり、取付けたりされるものであった。
このため、吸込口からチャンバーまでの距離が長くな
り、フィルタの着脱には取っ手等を必要とする。フィル
タに取っ手を形成するとその分フィルタの有効面積が小
さくなるという欠点がある。
【0004】この発明は、フィルタの有効面積を大きく
設定できる空気調和機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この本発明は、家屋の壁
等に埋込まれる本体とこの壁に設けられた吸込口との間
に吸込チャンバーが配置された空気調和機において、前
記吸込チャンバーに集塵能力の異る複数のフィルタを間
隔をあけて収納すると共に、これらのフィルタの取付け
用開口をこのチャンバーの一側面に設けたものである。
【0006】
【作用】この空気調和機では、フィルタとフィルタとの
間に指を入れフィルタを掴んで一側面の開口より取外し
たり、フィルタを掴んで開口から取付けたりすることが
できる。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
【0008】図1、図2はこの発明の空気調和機を示
し、1は天井空間等に配置され天井板等の壁に埋込まれ
る本体で、この本体には熱交換器2、この熱交換器から
のドレンを受けるドレンパン3、送風機4を収納してい
る。5は壁に設けられた吸込口[図示せず]と本体1と
の間に設けられた吸込チャンバーで、本体1の吸込口側
に取付けられている。6,7は集塵能力の異るフィルタ
で、フィルタ6はその素子が合成樹脂製のネットで波形
に形成されており、比較的大きな埃を除去するものであ
る。フィルタ7はフィルタ6よりも微細な埃を除去する
もので、フィルタ6と間隔をあけて配置されている。こ
の間隔は22mmで、人の手の指が挿入できフィルタ
6,7を別々に掴むことができるようになっている。そ
して、吸込チャンバー5の一側面には、両フィルタ6,
7の取付け及び取外し用の開口8が形成されている[図
2参照、尚図2にはフィルタ6は記載していない]。ま
た、6a,6bはフィルタ6,7の素子で、夫々フィル
タ枠6b,7bに取付けられている。吸込チャンバー5
の一側面にはこの開口8を塞ぐメンテナンス用の蓋9が
ヒンジ10にて取付けられている。この蓋9には一側面
にワンタッチで取付けや取外しを行える開閉具11が設
けられている。更に、この蓋9の内側に貼付けられたパ
ッキン9a[図3参照]が設けられており、このパッキ
ンの働きにより、吸込チャンバー5との隙間がシールさ
れると共にフィルタ6,7の振動等が防止されている。
また、本体1の一側面には電装箱12や冷媒配管の接続
部13が設けられている。
【0009】図3において、6cは2分割に形成された
フィルタ6,6を組付けるための結合具、7cはフィル
タ7,7を組付けるための結合具である。
【0010】図4、図5は開閉具11を示し、この開閉
具はつまみ14と爪15とから構成されており、つまみ
14の先端部14aが爪15に嵌まり合った状態で使用
される。そして、つまみ14が押されるとその先端部1
4aが爪15を押し拡げ、吸込チャンバー5の側面5a
の孔からこの爪15が抜けないようになっている。ま
た、つまみ14が引かれると爪15が閉じるため、側面
5aの孔から爪15が抜けるから、蓋9を開くことがで
きるようになっている。
【0011】このように構成された空気調和機では、フ
ィルタ6とフィルタ7とが吸込チャンバー5内に間隔を
あけて収納されているから、メンテナンスをする人がフ
ィルタ6とフィルタ7との間に指を入れて一方のフィル
タ7を掴み、フィルタ7を開口8から取外したり取付け
たりすることができる。このため、従来必要であった取
っ手を省略することができるから、吸込チャンバー5の
内寸にほぼ一致させることができ、フィルタ6,7の有
効面積を大きく確保することができる。しかも、取っ手
等を省略できるから、フィルタ6,7のフィルタ枠6
b,7bを簡素化することができる。
【0012】また、このように構成された空気調和機
は、より微細な埃を除去するフィルタ7の一次側にフィ
ルタ6を配置しているので、天井空間を吸込ダクトとし
て利用しこの空間内の埃を吸込み易い場合においても、
フィルタ7の一次側でフィルタ6が大きめの埃を除去す
るため、フィルタ7が汚れにくくなっているから、高性
能のフィルタ7の寿命の低下が防止されている。
【0013】更にまた、フィルタ6を通過した風はフィ
ルタ6,7同志の隙間で拡散するため、フィルタ7を通
過する風速はほぼ均一となる。これによって、局部的な
圧損増[目づまり]や局部的な目づまりにより騒音を防
止できる。
【0014】フィルタ6,7を取外したり取付けたりす
るとき、蓋9つまみ11が引かれたり押されて蓋9が開
かれたり閉じられたりするものであるが、蓋9が吸込チ
ャンバーから外れたりしないから、フィルタ6,7のメ
ンテナンス時に蓋が外れてメンテナンスの手間がかかる
ことを防止することができる。
【0015】
【発明の効果】この発明は、家屋の壁等に埋込まれる本
体とこの壁に設けられた吸込口との間に吸込チャンバー
が配置された空気調和機において、前記吸込チャンバー
に集塵能力の異る複数のフィルタを間隔をあけて収納す
ると共に、これらのフィルタの取付け用開口をこのチャ
ンバーの一側面に設けたので、フィルタとフィルタとの
間に指を入れてフィルタを掴み開口から取出したり取付
けたりできるから、フィルタの取っ手等を省略すること
ができる。このため、吸込チャンバーの内寸にほぼ一致
させることができ、フィルタの有効面積を大きく確保す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す空気調和機の断面図
である。
【図2】同空気調和機の斜視図である。
【図3】吸込チャンバーに配置されるフィルタの平面図
である。
【図4】同吸込チャンバーの開口を塞ぐ蓋に設けられる
取付具の側面図である。
【図5】同取付具の取付けられた状態を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 5 吸込チャンバー 6,7 フィルタ 8 開口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家屋の壁等に埋込まれる本体とこの壁に
    設けられた吸込口との間に吸込チャンバーが配置された
    空気調和機において、前記吸込チャンバーに集塵能力の
    異る複数のフィルタを間隔をあけて収納すると共に、こ
    れらのフィルタの取付け用開口をこのチャンバーの一側
    面に設けたことを特徴とする空気調和機。
JP04310169A 1992-11-19 1992-11-19 空気調和機 Expired - Lifetime JP3101444B2 (ja)

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