JP2579224Y2 - フアン付フイルタ装置 - Google Patents
フアン付フイルタ装置Info
- Publication number
- JP2579224Y2 JP2579224Y2 JP1993074038U JP7403893U JP2579224Y2 JP 2579224 Y2 JP2579224 Y2 JP 2579224Y2 JP 1993074038 U JP1993074038 U JP 1993074038U JP 7403893 U JP7403893 U JP 7403893U JP 2579224 Y2 JP2579224 Y2 JP 2579224Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- fan
- box
- fixed
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、フアン付フイルタ装
置、特に壁体に取付け、室外空気を浄化して室内に取り
入れるようにしたフアン付フイルタ装置に関する。
置、特に壁体に取付け、室外空気を浄化して室内に取り
入れるようにしたフアン付フイルタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記フアン付フイルタ装置の一例を図3
に示す。このフアン付フイルタ装置50は壁体51を貫
通して取付けられるフイルタボツクス52内にエアフイ
ルタ53と、その後方に位置して吸気フアン54を収納
する。ただし53aはプレフイルタ、53bはパネル形
主フイルタを示す。また55はフイルタボツクス後方
(室内側)に張設したパンチングメタルを示す。これに
より、外気をエアフイルタ53により濾過し、清浄空気
として室内に取り入れるようにしたものである。56は
フイルタボツクス52の止金具である。
に示す。このフアン付フイルタ装置50は壁体51を貫
通して取付けられるフイルタボツクス52内にエアフイ
ルタ53と、その後方に位置して吸気フアン54を収納
する。ただし53aはプレフイルタ、53bはパネル形
主フイルタを示す。また55はフイルタボツクス後方
(室内側)に張設したパンチングメタルを示す。これに
より、外気をエアフイルタ53により濾過し、清浄空気
として室内に取り入れるようにしたものである。56は
フイルタボツクス52の止金具である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】該フアン付フイルタ装
置は、室内空気の循環のため通常高所に設置されてい
る。しかも形状的にも長さ寸法が長くかつ相当の重量が
あり、従ってエアフイルタ53の交換に際しては、室内
側には吸気フアン54が設置されているため室外より行
う必要があり、このため下側から着脱を行うため、下方
にフイルタ取出し口57を形成し、これに蓋58を取付
け、該蓋58を取除きエアフイルタの交換を行う手段が
採られている。しかし、このため特別なデツキ等の足場
がないときは、新規に足場を組立てる手数及び高所作業
員を要する等の問題がある。本考案はかゝる点に鑑み、
室内から容易にエアフイルタの交換を行うことを可能と
したフアン付フイルタ装置を提供することを目的とす
る。
置は、室内空気の循環のため通常高所に設置されてい
る。しかも形状的にも長さ寸法が長くかつ相当の重量が
あり、従ってエアフイルタ53の交換に際しては、室内
側には吸気フアン54が設置されているため室外より行
う必要があり、このため下側から着脱を行うため、下方
にフイルタ取出し口57を形成し、これに蓋58を取付
け、該蓋58を取除きエアフイルタの交換を行う手段が
採られている。しかし、このため特別なデツキ等の足場
がないときは、新規に足場を組立てる手数及び高所作業
員を要する等の問題がある。本考案はかゝる点に鑑み、
室内から容易にエアフイルタの交換を行うことを可能と
したフアン付フイルタ装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案は、フイルタボツクス内に吸気フアンとエアフ
イルタとを収納し、壁体を貫通して取付けるようにした
フアン付フイルタ装置において、上記フイルタボツクス
は壁体に取付けられる固定部と該固定部に対し室内側に
設けられる可動部とよりなり、エアフイルタはプレフイ
ルタと主フイルタの2種類からなり、共に上記固定部に
室内側より着脱可能に収納し、吸気フアンは可動部に取
付けられ、該可動部は固定部に対し蝶着され、可動部を
蝶着部を支点として回動し、固定部内のエアフイルタを
室内の可動部側から挿入引き出しを可能としたことを要
旨とするものである。
の本考案は、フイルタボツクス内に吸気フアンとエアフ
イルタとを収納し、壁体を貫通して取付けるようにした
フアン付フイルタ装置において、上記フイルタボツクス
は壁体に取付けられる固定部と該固定部に対し室内側に
設けられる可動部とよりなり、エアフイルタはプレフイ
ルタと主フイルタの2種類からなり、共に上記固定部に
室内側より着脱可能に収納し、吸気フアンは可動部に取
付けられ、該可動部は固定部に対し蝶着され、可動部を
蝶着部を支点として回動し、固定部内のエアフイルタを
室内の可動部側から挿入引き出しを可能としたことを要
旨とするものである。
【0005】
【作 用】エアフイルタの交換に際しては、フイルタ
ボツクスの可動部を蝶番を支点として下方にまたは左右
方向回動する。これにより室内、即ち該可動部側からエ
アフイルタの取り出し及び挿入を容易に行うことが出来
る。
ボツクスの可動部を蝶番を支点として下方にまたは左右
方向回動する。これにより室内、即ち該可動部側からエ
アフイルタの取り出し及び挿入を容易に行うことが出来
る。
【0006】
【実 施 例】図1及び図2は本考案の実施例を示す。
フアン付フイルタ装置1は、角筒状のフイルタボツクス
2を壁体Aを貫通して取付けられる固定部3(以下固定
フイルタボツクスという)と、この固定ボツクス3の室
内側に対して配備される可動部4(以下可動ボツクスと
いう)とに区分し、該可動ボツクス4は、適所、好まし
くはその下側または左右のいずれか側において蝶番5に
より固定フイルタボツクス3に開閉可能に取付けられ
る。上記固定フイルタボツクス3内にはエアフイルタ6
を、また可動ボツクス4内には吸気フアン7を収納す
る。但し6aはプレフイルタ、6bは主フイルタを示
す。これらのフイルタ6は室内側、即ち可動ボツクス4
側から挿入、取出しを可能ならしめるように取付けられ
る。8は可動フイルタボツクス4の出口側に張設された
パンチングメタル、10は吸気フアン取付け板を示す。
また、11は固定フイルタボツクス3の後方(室内側)
で蝶着部の反対側に取付けられる可動ボツクスの止金
具、また12は固定フイルタボツクス3の外方に取付け
られるフードである。なお、吸気フアンとして図はシロ
ツコフアンを示したが、これは勿論軸流フアンでもよ
い。
フアン付フイルタ装置1は、角筒状のフイルタボツクス
2を壁体Aを貫通して取付けられる固定部3(以下固定
フイルタボツクスという)と、この固定ボツクス3の室
内側に対して配備される可動部4(以下可動ボツクスと
いう)とに区分し、該可動ボツクス4は、適所、好まし
くはその下側または左右のいずれか側において蝶番5に
より固定フイルタボツクス3に開閉可能に取付けられ
る。上記固定フイルタボツクス3内にはエアフイルタ6
を、また可動ボツクス4内には吸気フアン7を収納す
る。但し6aはプレフイルタ、6bは主フイルタを示
す。これらのフイルタ6は室内側、即ち可動ボツクス4
側から挿入、取出しを可能ならしめるように取付けられ
る。8は可動フイルタボツクス4の出口側に張設された
パンチングメタル、10は吸気フアン取付け板を示す。
また、11は固定フイルタボツクス3の後方(室内側)
で蝶着部の反対側に取付けられる可動ボツクスの止金
具、また12は固定フイルタボツクス3の外方に取付け
られるフードである。なお、吸気フアンとして図はシロ
ツコフアンを示したが、これは勿論軸流フアンでもよ
い。
【0007】上記構成において、常時は可動ボツクス4
は止金具11により固定フイルタボツクス3の後方に止
着され、吸気フアン7の吸気作用により外気をエアフイ
ルタ6により濾過し、清浄空気として室内に供給する。
またエアフイルタ6の交換に際しては、可動フイルタボ
ツクス4を止金具11から外し蝶番5を支点として図1
の鎖線に示す如く回動し固定フイルタボツクス3の室内
側を開放する。これにより該フイルタボツクス内のエア
フイルタ6を室内から挿入、取出しが可能となる。交換
終了後は可動ボツクス4を閉じて止金具11により固定
する。
は止金具11により固定フイルタボツクス3の後方に止
着され、吸気フアン7の吸気作用により外気をエアフイ
ルタ6により濾過し、清浄空気として室内に供給する。
またエアフイルタ6の交換に際しては、可動フイルタボ
ツクス4を止金具11から外し蝶番5を支点として図1
の鎖線に示す如く回動し固定フイルタボツクス3の室内
側を開放する。これにより該フイルタボツクス内のエア
フイルタ6を室内から挿入、取出しが可能となる。交換
終了後は可動ボツクス4を閉じて止金具11により固定
する。
【0008】
【考案の効果】以上の如く本考案によるときは、角筒状
のフイルタボツクスは壁体に取付けられる固定部と該固
定部に対し室内側に設けられる可動部とから構成し、エ
アフイルタは上記固定部に着脱可能に収納し、吸気フア
ンは可動部に取付け、該可動部は固定部に対し蝶着し、
該可動部を回動して固定部の室内側を開放するようにし
たから、固定部内のエアフイルタを可動部側から挿入引
き出しを容易に行うことが出来、作業を安全かつ迅速に
行うことができる。またエアフイルタは、プレフイルタ
と主フイルタとを併設したから、フイルタの効率の向上
を計ることができる。
のフイルタボツクスは壁体に取付けられる固定部と該固
定部に対し室内側に設けられる可動部とから構成し、エ
アフイルタは上記固定部に着脱可能に収納し、吸気フア
ンは可動部に取付け、該可動部は固定部に対し蝶着し、
該可動部を回動して固定部の室内側を開放するようにし
たから、固定部内のエアフイルタを可動部側から挿入引
き出しを容易に行うことが出来、作業を安全かつ迅速に
行うことができる。またエアフイルタは、プレフイルタ
と主フイルタとを併設したから、フイルタの効率の向上
を計ることができる。
【図1】本考案のフアン付フイルタ装置の縦断面図であ
る。
る。
【図2】図1における矢符Xに沿う底面図である。
【図3】従来例のフアン付フイルタ装置の取付け要領説
明図である。
明図である。
1 フアン付フイルタ装置 2 フイルタボツクス 3 固定部 4 可動部 5 蝶番 6 エアフイルタ 7 吸気フアン
Claims (1)
- 【請求項1】 フイルタボツクス内に吸気フアンとエア
フイルタとを収納し、壁体を貫通して取付けるようにし
たフアン付フイルタ装置において、上記フイルタボツク
スは壁体に取付けられる固定部と該固定部に対し室内側
に設けられる可動部とよりなり、エアフイルタはプレフ
イルタと主フイルタの2種類からなり、共に上記固定部
に室内側より着脱可能に収納し、吸気フアンは可動部に
取付けられ、該可動部は固定部に対し蝶着され、可動部
を蝶着部を支点として回動し、固定部内のエアフイルタ
を室内の可動部側から挿入引き出しを可能としたことを
特徴とするフアン付フイルタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993074038U JP2579224Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | フアン付フイルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993074038U JP2579224Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | フアン付フイルタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0737312U JPH0737312U (ja) | 1995-07-11 |
JP2579224Y2 true JP2579224Y2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=13535600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993074038U Expired - Lifetime JP2579224Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | フアン付フイルタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579224Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114484690B (zh) * | 2022-04-07 | 2022-06-28 | 深圳市鹏跃新能源科技有限公司 | 新能源空气净化设备 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5930330Y2 (ja) * | 1979-03-05 | 1984-08-30 | 三菱電機株式会社 | フイルタ付き換気扇 |
JPS62190620U (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-04 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP1993074038U patent/JP2579224Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0737312U (ja) | 1995-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2579224Y2 (ja) | フアン付フイルタ装置 | |
JPH0832248A (ja) | フィルタ取付装置 | |
KR200326111Y1 (ko) | 흡입그릴을 이용한 공기청정기 필터의 착탈장치 | |
KR100457563B1 (ko) | 공기조화기 | |
JPH0612434Y2 (ja) | 空気調和機 | |
JP3267461B2 (ja) | 天井カセット形空気調和機 | |
JP3436601B2 (ja) | レンジフードファン用の送風機ユニット | |
JP2790484B2 (ja) | 空気清浄機のグリル着脱装置 | |
JP2007183079A (ja) | 空気調節装置並びにその排気管の開閉弁取付方法 | |
JP2586463Y2 (ja) | 空気清浄器付きパーティション | |
JP4105074B2 (ja) | 空気清浄機および天井取付型空気調和機 | |
CN210601976U (zh) | 空调室内机和空调器 | |
JPS59230816A (ja) | 自動車用空気清浄器 | |
JPH0128808Y2 (ja) | ||
JPH05280761A (ja) | 空調用送風機の保持装置 | |
JPH08121838A (ja) | 換気ユニットの電装ボックス | |
JP2000179928A (ja) | 簡易脱着羽根式制気口 | |
JP2542608Y2 (ja) | 天井設置型フアンコイルユニットにおける送風機の脱着装置 | |
JPH04225744A (ja) | レンジフード | |
JPH033859Y2 (ja) | ||
JPS6172951A (ja) | 空気清浄器 | |
JP2576610Y2 (ja) | 車載用空気清浄器の取付構造 | |
JPH08233330A (ja) | 熱交換換気装置 | |
JPH0569535U (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JPS6229856Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |