JP2003310497A - フィルタ装置及びこれを有する電気掃除機 - Google Patents

フィルタ装置及びこれを有する電気掃除機

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JP2003310497A JP2002122660A JP2002122660A JP2003310497A JP 2003310497 A JP2003310497 A JP 2003310497A JP 2002122660 A JP2002122660 A JP 2002122660A JP 2002122660 A JP2002122660 A JP 2002122660A JP 2003310497 A JP2003310497 A JP 2003310497A
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Masayoshi Matsuno
真愛 松野
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  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気の通過面積が大きなフィルタを容易に
清掃することができるフィルタ装置を提供する。 【解決手段】 第1開口51を形成した第1枠体50
と、この第1枠体50に接合され且つ第1開口51に対
向する第2開口62を形成した第2枠体60と、第1枠
体50と第2枠体60とを接合することにより第1開口
51と第2開口61との間に保持されるフィルタ41と
を備え、第1、第2開口51、62間に空気を流してそ
の空気に含まれる塵埃を除去するフィルタ装置であっ
て、第1枠体50と第2枠体60とを着脱自在に接合可
能にし、この第1、第2枠体50、60を接合した際
に、フィルタ41を屈曲させて空気が通過するフィルタ
の通過面積を大きくする屈曲部材(第1、第2柱状部
材)55、65を第1枠体50及び第2枠体60に設
け、この第1、第2枠体50、60を分離した際に、フ
ィルタ41を取り外し可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、着脱自在に接合
される第1枠体と第2枠体とにより保持されたフィルタ
を備えたフィルタ装置及びこれを有する電気掃除機に関
するものである。
【0002】
【従来技術】従来の電気掃除機としては、図8に示すよ
うなものが知られている。
【0003】図中101は掃除機本体であり、この掃除
機本体101は、図示しない電動送風機を内蔵した電動
部102と、この電動部102から前方に突出する載置
部103と、電動部102に設けられた開閉自在な蓋体
104とを備えている。載置部103には上部に開口1
05aが形成された集塵容器105が着脱自在に載置さ
れている。
【0004】また、蓋体104の内側には、集塵容器1
05の開口105aに対向する前部開口104aと、電
動部102の上部に形成された吸気開口107に対向す
る後部開口104bと、この前部開口104aと後部開
口104bを連通する連通風路106とが形成されてい
る。
【0005】さらに、吸気開口107は電動部102内
の電動送風機の吸気口に連通している。
【0006】そして、蓋体104を閉めたときに、集塵
容器105は蓋体104と載置部103との間に挟持さ
れると共に、集塵容器105の開口105aと電動送風
機の吸気口とが前部開口104a、連通風路106、後
部開口104b、吸気開口107を介して連通される。
【0007】吸気開口107内にはフィルタ装置108
が着脱自在に装着されている。このフィルタ装置108
は、図9に示すように、両端が開口した筒状に形成され
た枠体109と、この枠体109に取り付けられると共
に多数の山部及び谷部を有する波形状に折り畳まれた不
織布等からなるフィルタ1010とを備えている。
【0008】ここで、枠体109はモールド樹脂等から
形成されている。
【0009】そして、このフィルタ装置108は、あら
かじめ波形状に折り畳まれたフィルタ1010を金型に
セットして射出成形することにより、枠体109の内周
壁109bにフィルタ1010の周縁部1010bを固
着させて形成するものである。
【0010】なお、このフィルタ1010が波形状に形
成されているのは、後述するように通過する空気の通過
面積を大きくするためである。
【0011】このような電気掃除機では、図示しない電
動送風機を作動させて集塵容器105内を負圧にし、図
示しない吸込口体からに空気と共に塵埃を吸い込んでい
く。
【0012】集塵容器105内に流入した空気中の塵埃
は大半が空気から分離させられて集塵容器105に堆積
させられる。一方、空気は、集塵容器105の上部から
風路106に吸い込まれた後に吸気開口107を通過す
る。この際、集塵容器105内に堆積されなかった塵埃
が、吸気開口107に設けられたフィルタ装置108の
フィルタ1010に捕捉される。そして、フィルタ10
10により浄化された空気が電動送風機に吸い込まれる
ことになる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
フィルタ装置108では、フィルタ1010の周縁部1
010aが枠体109の内周壁109bに固着されてい
るので、フィルタ1010が波形状に固定されている。
このため、フィルタ1010に付着した塵埃を掃除する
には、フィルタ1010の各折返面1010b毎に掃除
をする必要があり、その掃除が面倒であった。
【0014】また、フィルタ1010で形成された多数
の谷部の最奥部では、清掃用のブラシ等が届きにくく、
付着した塵埃を十分に除去することが難しかった。
【0015】この発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、空気の通過面積が大きなフィルタを容易に清掃する
ことができるフィルタ装置を提供することを目的として
いる。
【0016】
【課題を解決する手段】上記課題を解決するために、こ
の発明は、着脱自在に接合可能な第1枠体と第2枠体と
を接合した際に、フィルタを屈曲させて空気が通過する
フィルタの通過面積を大きくする屈曲部材を第1枠体と
第2枠体とに設けると共に、この第1、第2枠体を分離
した際にフィルタが取り外し可能にしたことを特徴とし
ている。
【0017】この発明によれば、第1、第2枠体間にフ
ィルタを挟むとフィルタが屈曲部材により屈曲されて、
空気が通過する第1、第2枠体の第1、第2開口よりも
フィルタの空気の通過面積を大きくすることができる。
【0018】また、第1、第2フレームを分離してフィ
ルタを取り外せば、このフィルタが平面状になって容易
に清掃することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかるフィルタ
装置を備えた電気掃除機の実施形態を図面に基づいて説
明する。
【0020】図1においては、1は電気掃除機であり、
2は掃除機本体である。この掃除機本体2には、集塵ホ
ース3の一端が着脱自在に接続され、その他端には手元
操作管4が設けられている。手元操作管4には延長管5
が着脱自在に接続され、延長管5の先端部には吸込口体
6が着脱自在に接続されている。
【0021】掃除機本体2は、図2に示すように、本体
ケース10と、後部が本体ケース10にヒンジ結合され
て上下方向に開閉可能となっている蓋体20と、本体ケ
ース10に着脱自在に載置される集塵容器(ダストカッ
プ)30とを備えている。
【0022】本体ケース10は、左右に一対の車輪11
(他方図示せず)を備えると共に、電動送風機12(図
3参照)が内蔵された電動部13を有しており、この電
動部13の前面の下部には前方へ突出した皿上の載置部
14が設けられている。この載置部14には、集塵容器
30が着脱自在に載置されるようになっている。
【0023】また、電動部13の上面の前側には吸気孔
15が形成され、電動部13内にはこの吸気孔15から
下方に延びた吸気風路15aが形成されている。この吸
気風路15aの下部は電動送風機12の図示しない吸引
口に連通している。また、吸気孔15にはフィルタ部材
15bが設けられている。
【0024】電動部13の前面の両側には複数の排気孔
16が形成され、この排気孔16は図示しない排気風路
を介して電動送風機12の排気口12aと連通してお
り、電動送風機12の排気口12aから排気される空気
は排気風路を介して排気孔16から外へ排気されるよう
になっている。
【0025】蓋体20は、平面視がほぼ楕円形に形成さ
れたドーム状の天板21を有し、この天板21の周囲に
周壁22が一体に形成されている。周壁22の前部には
集塵ホース3を着脱自在に接続する連通口24を有する
接続パイプ23が設けられている。
【0026】この蓋体20の内側には、集塵容器の上部
に対向すると共に後述する集塵容器30のフィルタ装置
40の第2枠体60が設けられ且つ周縁にシール部材S
1が取り付けられた接続口25と、本体ケース10の吸
気孔15をシールするシール部材S2が周縁に取り付け
られた後部開口26と、接続口25と後部開口26とを
連通する風路27とが形成されている。
【0027】集塵容器30は、図4に示すように、筒状
に形成されるとともに塵埃を収容する容器本体31と、
この容器本体31の上部に設けられた仕切板32と、容
器本体31内に空気を吸気する吸気部33と、容器本体
31の左側方(図3において)に設けられた把持部34
等とを有している。
【0028】仕切板32の中央部には、ほぼ矩形の中央
開口(容器開口)32aが形成されている。
【0029】吸気部33には、蓋体20の連通口24の
後部24aに接続される接続開口33aと、接続開口3
3aから下方に向かって延在された案内板33bとが設
けられている。
【0030】そして、40はフィルタ装置であり、この
フィルタ装置40は、図5に示すように、第1開口51
が形成された第1枠体50と、第1開口51に対向する
第2開口61が形成された第2枠体60と、第1開口5
1と第2開口61との間に保持されたフィルタ41とを
備えている。
【0031】第1枠体50は、その下部が集塵容器30
の仕切板32の中央開口32aに嵌入して取り付けられ
ている。
【0032】また、第1枠体50の前後方向(図3にお
いて)に位置する一対の側壁52a、52bは、それぞ
れ多数の山部53及び谷部54を有する波形状に形成さ
れ、互いに対向する側壁52aの山部53と側壁52b
の山部53との間に、第1柱状部材(屈曲部材)55が
架け渡されている。
【0033】さらに、この第1枠体50の一方の側端部
には、前後方向に延在されたフィルタ清掃器(清掃手
段)70が設けられている。このフィルタ清掃器70
は、前後方向に延びるスリット71と、このスリット7
1内に設けられたブラシ72とを備えている。
【0034】第2枠体60は、蓋体20の接続口25に
設けられ、第2開口61と接続口25とが連通されてい
る。
【0035】また、第2枠体60の前後方向(図3にお
いて)に位置する一対の側壁62a、62bは、それぞ
れ多数の山部63及び谷部64を有する波形状に形成さ
れ、互いに対向する側壁62aの山部63と側壁62b
の山部63との間に、屈曲部材である第2柱状部材65
が架け渡されている。
【0036】さらに、風路27に対向する側壁62bに
は通気開口62cが形成され、風路27を介して第2開
口61と後部開口26とを連通している。
【0037】そして、第1枠体50と第2枠体60と
は、側壁52aの谷部54と側壁62aの山部63とが
対向し、側壁52bの谷部54と側壁62bの山部63
とが対向し、側壁52aの山部53と側壁62aの谷部
64とが対向し、側壁52bの山部53と側壁62bの
谷部64とが対向して、着脱自在に接合される。
【0038】フィルタ41は、不織布等によりシート状
に形成され、第1開口51及び第2開口61の前後方向
の幅にほぼ等しく、且つ充分な長さを有している。ま
た、このフィルタ41は一端部がフィルタ清掃器70の
スリット71に挿通されると共に、第1枠体50の上方
に位置している。
【0039】そして、蓋体20を開けた状態で把持部3
4及び吸気部33の接続開口33aが前方を向くように
集塵容器30が載置部14に載置され、その後蓋体20
が閉じられることによりこの集塵容器30を本体ケース
10に装着する。
【0040】このとき、第1枠体50と第2枠体60と
が接合し、同時にフィルタ41が第1枠体50の第1開
口51と第2枠体60の第2開口61との間に保持され
てフィルタ装置40が形成される。
【0041】ここで、図6に示すように、第1枠体50
の谷部54が第2枠体60の山部63に当接し、第1枠
体50の山部53が第2枠体60の谷部64に当接す
る。なお、フィルタ装置40の側方は第1枠体50の左
右方向の側壁及び第2枠体60の左右方向の側壁によっ
て閉塞される。
【0042】そして、隣接する第1柱状部材55同士の
間を、第2柱状部材65が相対的に通過することとな
る。
【0043】そして、第1、第2開口51、61間に保
持されたフィルタ41は、第1枠体50の一対の側壁5
2a、52bと、第1柱状部材55と、第2枠体60の
一対の側壁62a、62bと、第2柱状部材65とに押
さえられて、多数の山部及び谷部を有する波形状に形成
される。
【0044】また、蓋体20を閉じることにより、吸気
部33の接続開口33aは連通口24の後部24aと連
通し、仕切板32の中央開口32aはフィルタ装置40
を介して接続口25と連通する。
【0045】次に、この電気掃除機1の作用について説
明する。
【0046】図示しないスイッチを入れて、電動送風機
12が駆動されると、吸込口体6から、塵埃を含んだ空
気が延長管5、手元操作管4、集塵ホース3、接続パイ
プ23及び連通口24を介して吸気部33に入り、案内
板33bにより螺旋状に案内されながら渦流となって容
器本体31の内側を図3に示す矢印のように伝い、容器
本体31の底部に至る。そして、渦流中の塵埃は遠心力
により空気と分離されてこの底部に蓄積される。特に塵
埃が綿ゴミ等の比較的重量の軽いものであれば、順次流
れてくる空気によって圧縮される。
【0047】一方、容器本体31の底部で塵埃と分離さ
れた空気は、仕切板32の中央開口32a及びフィルタ
装置40を経て接続口25に流れる。なお、フィルタ装
置40を空気が通過する際に、容器本体31内で分離し
切れなかった細塵がフィルタ41によって捕捉される。
このとき、フィルタ装置40の側方は閉塞されているの
で、空気が漏れ出ることはない。
【0048】そして、フィルタ装置40によってろ過さ
れた空気は、風路27を介して後部開口26へ導かれ、
吸気口15、電動送風機12の排気口12a、排気孔1
6を順次通過して外気に排出される。
【0049】このフィルタ装置40では、フィルタ41
が第1枠体50の第1開口51と、第2枠体60の第2
開口61との間に保持されることにより、多数の山部及
び谷部を有する波形状に形成されている。このため、第
1、第2開口51、52よりもフィルタ41の空気が通
過する通過面積を大きくすることができ、細塵をさらに
捕捉しやすくなっている。
【0050】また、第1、第2枠体50、60を分離し
て、この第1、第2開口51、52の間からフィルタ4
1を取り外せば、このフィルタ41を平面状にすること
ができ、フィルタ41の掃除を容易に行うことが可能と
なる。
【0051】なお、フィルタ清掃機70のスリット71
に挿通されたフィルタ41の一方の端部を引き抜くこと
により、このフィルタ41を第1、第2枠体50、60
間から取り出せば、スリット71内に植毛されたブラシ
72とフィルタ41とが擦れて、フィルタ41に付着し
た塵埃を掻き落とすことができる。そして、この掻き落
とされた塵埃は、仕切板32の中央開口32aを通って
容器本体31内に捕集される。
【0052】そして、この電気掃除機1では、載置部1
4に載置された集塵容器30が有する仕切板32の中央
開口32aに第1枠体50が設けられ、蓋体20の内側
に形成された接続口25にフィルタ装置40の第2枠体
60が設けられている。このため、蓋体20を閉めて集
塵容器30を本体ケース10に載置固定すると同時に、
フィルタ装置40を容易に形成することができる。
【0053】さらに、フィルタ41のみを交換すること
が可能であるので、第1、第2枠体50、60を繰り返
し再利用することが可能となり経済的である。
【0054】以上、この発明の実施の形態の一つを図面
により詳述してきたが、具体的な構成は上述の実施の形
態に限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の
変更等があってもこの発明に含まれる。
【0055】例えば、図7に示すように、第1枠体50
´の側壁52´及び第2枠体60´の側壁62´に、そ
れぞれ形成された多数の山部53´、63´及び谷部5
4´、64´は矩形状であっても良い。
【0056】また、第1、第2枠体を一体に固着する取
付金具(図示せず)等を用いてフィルタ装置を形成し、
集塵容器30の中央開口32aを覆うように着脱自在に
設けても良い。
【0057】そして、このフィルタ装置40は集塵容器
30の中央開口32aと排気孔16との間に設けられて
いればよく、例えば、吸気口15や電動送風機12の図
示しない吸引口の上流側近傍、電動送風機12の排気口
12aの周囲、排気孔16の上流側近傍等に設けてもよ
い。
【0058】
【発明の効果】この発明によれば、空気の通過面積が大
きなフィルタを容易に清掃することができるフィルタ装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のフィルタ装置を備えた電気掃除機の
全体斜視図である。
【図2】この発明のフィルタ装置を備えた電気掃除機の
蓋体を開けた状態の説明図である。
【図3】掃除機本体の部分断面側面図である。
【図4】この発明の集塵容器を示す分解斜視図である。
【図5】この発明のフィルタ装置の分解斜視図である。
【図6】この発明のフィルタ装置の断面図である。
【図7】この発明のフィルタ装置の他の実施例の断面図
である。
【図8】従来のフィルタ装置を備えた電気掃除機の蓋体
を開いたときの説明図である。
【図9】従来のフィルタ装置の一部破断斜視図である。
【符号の説明】
41 フィルタ 50 第1枠体 51 第1開口 55 第1柱状部材(屈曲部材) 60 第2枠体 61 第2開口 65 第2柱状部材(屈曲部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1開口を形成した第1枠体と、この第1
    枠体に接合され且つ前記第1開口に対向する第2開口を
    形成した第2枠体と、前記第1枠体と前記第2枠体とを
    接合することにより前記第1開口と前記第2開口との間
    に保持されるフィルタとを備え、前記第1、第2開口間
    に空気を流してその空気に含まれる塵埃を除去するフィ
    ルタ装置であって、 前記第1枠体と前記第2枠体とを着脱自在に接合可能に
    し、この第1、第2枠体を接合した際に、前記フィルタ
    を屈曲させて空気が通過するフィルタの通過面積を大き
    くする屈曲部材を前記第1枠体及び前記第2枠体に設
    け、この第1、第2枠体を分離した際に、前記フィルタ
    を取り外し可能にしたことを特徴とするフィルタ装置。
  2. 【請求項2】前記第1、第2枠体の少なくともどちらか
    一方には、該第1、第2枠体を分離して前記フィルタを
    取り外す際に該フィルタを清掃する清掃手段が設けら
    れ、 該清掃手段は、前記フィルタが挿通されるスリットと、
    該スリットを通して前記フィルタを引き抜く際に該フィ
    ルタに付着した塵埃を除去するブラシとを備えたこと特
    徴とする請求項1に記載のフィルタ装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載のフィルタ装
    置を備えたことを特徴とする電気掃除機。
  4. 【請求項4】載置部が形成された掃除機本体と、載置部
    に載置されると共に上部に容器開口を有する集塵容器
    と、該集塵容器の前記容器開口を覆うと共にこの容器開
    口に接続する接続口を有し且つ前記載置部との間で前記
    集塵容器を挟持する開閉自在な蓋体と、前記掃除機本体
    内に配設されると共に前記接続口を介して前記集塵容器
    を負圧にする電動送風機とを備え、 前記集塵容器の容器開口と前記蓋体の接続口とのどちら
    か一方には請求項1又は2に記載のフィルタ装置の第1
    枠体が設けられ、他方にはそのフィルタ装置の第2枠体
    が設けられ、前記蓋体を閉じたとき、第1枠体と第2枠
    体とが接合されて前記フィルタ装置のフィルタが保持さ
    れることを特徴とする電気掃除機。
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