JPH073232Y2 - 空気調和機のエアフィルタ着脱装置 - Google Patents

空気調和機のエアフィルタ着脱装置

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JPH073232Y2
JPH073232Y2 JP1989004783U JP478389U JPH073232Y2 JP H073232 Y2 JPH073232 Y2 JP H073232Y2 JP 1989004783 U JP1989004783 U JP 1989004783U JP 478389 U JP478389 U JP 478389U JP H073232 Y2 JPH073232 Y2 JP H073232Y2
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JP
Japan
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air filter
front panel
attachment
air
air conditioner
Prior art date
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JP1989004783U
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English (en)
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JPH0296518U (ja
Inventor
薫 山本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は空気調和機に係り,特に防塵用エアフィルタ
の着脱装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図〜第6図は例えば特願昭63-104762号公報に示さ
れた従来のエアフィルタ着脱装置を示す正面図,断面図
及び要部斜視図であり,図において(1)は空気調和機
本体,(2)はこの空気調和機本体(1)の前面に装着
された前面パネル,(3)は前面パネル(2)の前面に
設けられた空気吸込口,(4)は前面パネル(2)の右
側部に設けられた空気吹出口で,送風機(5)によって
空気吸込口(3)より吸込まれた室内空気は,空気調和
機本体(1)内の熱交換器(6)にて熱交換され,空気
吹出口(4)より吹出される。
(7)は防塵用フィルタで,それぞれ突起部A(8)と
突起部8(9)とが設けられている。(10)は下縁の把
手部である。(11)はエアフィルタ(7)の各案内レー
ル,(2a),(2b)はそれぞれエアフィルタ(7)の挿
入口及び収納部である。(12)は前面パネル(2)の裏
面に配設されたエアフィルタの着脱レバーで,空気吸込
口(3)の下部に凹設されたガイド溝(3a)に沿って,
第3図に示すように左右方向に摺動可能に装置されてい
る。
この着脱レバー(12)には,2つの切欠部にそれぞれ傾斜
部(13)及び1つの切欠部に突出片(14)によりフック
部を形成する係止部(15)が設けられ,さらに操作ツマ
ミ(16)が一端部に一体に形成され,前面パネルより突
出するように装置されている。また,エアフィルタ
(7)の下部には,突起部A(8)と突起部B(9)と
がそれぞれ前記各傾斜部(13)と係止部(15)に係合及
び係止するように配設されている。
次に動作について説明する。
まず,エアフィルタ挿入口(2a)より,上方に向けてエ
アフィルタ(7)を収納部(2b)に挿入する。この時,
第5図において,エアフィルタ(7)の各突起部A
(8),B(9)は着脱レバー(12)の各切欠部の傾斜部
(13)の最下部に当接し,さらに上方に押し込むと,着
脱レバー(12)はこれら傾斜部A(13)に沿って水平分
力により図の右方へ移動し,着脱レバー(12)の係止部
(15)に突起部B(9)が嵌まり込んで係止される。エ
アフィルタ(7)はこのようにして前面パネル(2)に
セットされる。
次に,エアフィルタ(7)を取出す時は,第6図におい
て操作レバー(16)を矢印の方向に移動させることによ
り,エアフィルタ(7)の突起部B(9)は着脱レバー
(12)の突出片(14)による係止部(15)より外れ,さ
らに着脱レバー(12)を矢印の方向に移動させていく
と,エアフィルタ(7)の突起部A(8)は着脱レバー
(12)の傾斜部(13)と係合し,摺動しながら傾斜部
(13)に沿ってエアフィルタ(7)を下方へ移動させ
る。この過程により,エアフィルタ(7)の把手部(1
0)は前面パネル(2)の空気吹出口(4)に突出,下
降してくるため,操作者はその把手部(10)をつまんで
エアフィルタ(7)を取出すことができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来のエアフィルタ着脱装置は以上のように構成されて
いるので,着脱レバーが反りや自重等でたわむため,エ
アフィルタ着脱時にエアフィルタと着脱レバーの面同士
の摩擦抵抗により,操作性が良くないといった課題があ
った。
この考案は上記のような課題を解消するためになされた
もので,エアフィルタ着脱時の操作性をより一層向上さ
せたエアフィルタ着脱装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この考案に係るエアフィルタ着脱装置は,エアフィルタ
の着脱レバーの底面に複数ケ所の凹面または凸部を設け
たものである。
〔作用〕
この考案におけるエアフィルタ着脱装置は,着脱レバー
の底面に複数ケ所の凹面または凸部を設けたことによ
り,エアフィルタ着脱時の操作性をより一層向上させる
ことができる。
〔考案の実施例〕
以下,この考案の一実施例について説明する。(1)〜
(16)は上記従来技術の構成と同様であり,第1図にお
いて,(17)は凹面であり,エアフィルタ(7)の着脱
レバー(12)の底面に複数ケ所設けられている。
次に,実施例の動作について説明する。
まず,エアフィルタ(7)を前面パネル(2)へ収納す
る時は,エアフィルタ(7)の挿入口(2a)より上方へ
向けてエアフィルタ(7)を挿入する。この時,エアフ
ィルタ(7)の表面が着脱レバー(12)の底面に設けら
れた凹面(17)以外の面と接触しながら収納される。以
下は上記従来技術と同様である。また,エアフィルタ
(7)を前面パネル(2)より取出す時は,エアフィル
タ(7)の把手部(10)を前面パネル(2)の空気吹出
口(4)に突出,下降されるまでは上記従来技術と同様
であり,エアフィルタ(7)の表面が着脱レバー(12)
の底面に設けられた凹面(17)以外の面と接触しながら
取出される。
なお,上記実施例では着脱レバー(12)の底面に複数ケ
所の凹面(17)を設けたものについて示したが,第2図
において他の実施例を示すように着脱レバー(12)の底
面に複数個の凸部(18)を設けても上記実施例と同様の
効果を得ることができる。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によれば,エアフィルタ着脱レバ
ーの底面に複数ケ所の凹面を設けたので,エアフィルタ
着脱時における操作性を,より一層向上させることがで
きるといった効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるエアフィルタ着脱装
置を示す要部斜視図,第2図はこの考案の他の実施例の
エアフィルタ着脱装置を示す要部斜視図,第3図は従来
の空気調和機の正面図,第4図は第3図のIV-IV断面
図,第5図及び第6図は従来のエアフィルタ着脱装置の
動作を示す要部斜視図である。 図において,(1)は空気調和機本体,(2)は前面パ
ネル,(5)は送風機,(6)は熱交換器,(7)はエ
アフィルタ,(8)は突起部A,(9)は突起部B,(12)
はエアフィルタの着脱レバー,(13)は傾斜部,(15)
は係止部,(17)は凹面,(18)は凸部である。 なお,図中,同一符号は同一,又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体内に熱交換器と送風機とを備え,前記
    熱交換器の前面に防塵用のエアフィルタとこれを収納す
    るための収納部を有する前面パネルとを備えた空気調和
    機で,前記前面パネルの裏面に前記エアフィルタ上に設
    けた各突起部とをそれぞれ係合及び係止するための各傾
    斜部と係止部とを有する着脱レバーを,前記前面パネル
    に対して摺動可能に装着したエアフィルタ着脱装置にお
    いて,前記着脱レバーの底面に複数ヶ所の凹面または凸
    部を設けたことを特徴とする空気調和機のエアフィルタ
    着脱装置。
JP1989004783U 1989-01-19 1989-01-19 空気調和機のエアフィルタ着脱装置 Expired - Lifetime JPH073232Y2 (ja)

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JPH0296518U JPH0296518U (ja) 1990-08-01
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JP5808375B2 (ja) * 2013-09-27 2015-11-10 Thk株式会社 移動ユニット

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