JPH0650180B2 - エアフィルタ着脱装置 - Google Patents

エアフィルタ着脱装置

Info

Publication number
JPH0650180B2
JPH0650180B2 JP63237768A JP23776888A JPH0650180B2 JP H0650180 B2 JPH0650180 B2 JP H0650180B2 JP 63237768 A JP63237768 A JP 63237768A JP 23776888 A JP23776888 A JP 23776888A JP H0650180 B2 JPH0650180 B2 JP H0650180B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air filter
lever
air
locking
attaching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63237768A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0229519A (ja
Inventor
寿 植野
久夫 佐藤
久男 石川
猪三男 黒田
吉田  裕
薫 山本
喜則 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63237768A priority Critical patent/JPH0650180B2/ja
Publication of JPH0229519A publication Critical patent/JPH0229519A/ja
Publication of JPH0650180B2 publication Critical patent/JPH0650180B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、空気調和機や空気清浄機に設けられたエア
フィルタの着脱装置に関するものである。
〔従来の技術〕
(第1従来例) 第28図及び第29図に、例えば実開昭57−6002
5号公報に開示された従来の空気調和機の一例の縦断面
図ならびにその防塵用エアフィルタの斜視図を示す。
1)構成 図中、1は、内部に熱交換器3および送風機4を備えた
空気調和機本体、2は、空気調和機本体1の前面を覆っ
ている意匠的な前面パネル、5は、空気を吸込む前面パ
ネル吸込口、6は、熱交換器3と前面パネル2との間に
設けられ、その下部には左右一対の突起7を備えたエア
フィルタ、8は、空気吸込口5の下部の前面パネル2に
設けたL字部、9はエアフィルタ6の下部に設けた取手
(把手)である。
2)動作 つぎにこの第1従来例の動作を両図に基づいて説明す
る。
まず、エアフィルタ6を前面パネル2に装着/収納する
場合、エアフィルタ6をエアフィルタ挿入部2aより上
方に挿入すれば、エアフィルタ6はエアフィルタ収納部
2bに収納され、エアフィルタ6の各突起7がL字部8
に引掛り、セットされる。
つぎにエアフィルタ6を取外は場合は、エアフィルタ6
の取手9を第28図の矢印に示すように、ユニット奥行
方向に押込んで一対の突起7をL字部8に引掛より外し
ながら、下方へ引くことにより、エアフィルタ6を取外
すことができるように構成されていた。
(第2従来例) また、第30,31図に、例えば、実公昭60−380
92号公報に開示された従来の空気調和機の防塵用エア
フィルタ装置の第2例の要部断面図とその要部拡大図を
示し、前記第1従来例第28,29図におけると同一
(相当)構成要素は同一符号で表わす。
1)構成 図において、1は空気調和機本体、2は、この本体1に
装着された前面パネルで、その前面には複数の吸込口5
が開口し、その下部には、エアフィルタ6の挿入口2a
と空気吹出口10とが配設されている。13は、空気吸
込口5の内側に上下方向に配設したエアフィルタ6用の
複数の案内レールである。8は、挿入口2aの前縁部に
後方に向けて突設したL字形前縁突起で、エアフィルタ
6の係止突起7を係止するための被係止部、2cは、挿
入口2aの後縁部2bに、前方に向けて突設した後縁突
起で、エアフィルタ6の係止凹部6aを係止するための
ものである。後縁突起2cは、前縁突起8より低い位置
に設けてあり、その突出量dは、例えば2mm程度のもの
である。前縁突起8と後縁部2bとの間の寸法、つまり
挿入口2aの奥行寸法aは、エアフィルタ6が挿通でき
るように、その厚さはaより大きくしてある。
例えば、左右2個の各エアフィルタ6は、それぞれその
下部には、第30,31図に示すように、前記後縁突起
2cに係止されるための係止凹部6aと、前記前縁突起
8に係止されるための係止突起7とが設けてある。この
係止突起7は左右一対に設けてある。係止凹部6aの深
さcは、後縁突起2cの突出量dより大きく形成されて
おり、エアフィルタ6の係止突起7部分の係合寸法b
は、前記挿入口2aの奥行寸法aより大きくしてある。
6bは、前縁突起8が入る凹部である。6cは、エアフ
ィルタ6を下方へ引出すためのつまみである。
2)動作 次に動作を説明する。
エアフィルタ6を前面パネル2に装着する場合は、挿入
口2aからエアフィルタ6をその頂部から上方へ差込
む。そうするとエアフィルタ6は、名案内レール13に
案内されて上方へ押込まれて挿入される。このとき、係
止突起7は、前面パネル2の前縁突起8に当接して前縁
部を前方へ押圧して弾性変形させながら前縁突起8に係
止される。一方、エアフィルタ6の後面は、後縁突起2
c上を滑り、係止凹部6aは上記係止突起7が前縁突起
8に係止される直前に、後縁突起2cに係止される。エ
アフィルタ6はそのような動きで前面パネル2に装着さ
れる。
また、エアフィルタ6を引出す時は、つまみ6cをつか
んで斜め前方の下方へ引張ると、前記前縁部と後縁部2
bとが係止突起7と係止凹部6aの肩部に押されて弾性
変形するので引出すことができるよう構成されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記各従来例の空気調和機及び従来の空
気清浄機は以上のように構成されていたため、例えば、
第1従来例にあっては、エアフィルタ6の前面パネル2
への着脱には、エアフィルタ6下部の取手9は不可欠的
に必要であるため、これが、外観意匠上大きな制約要素
となっており、取手9を小さくすればつまみ難く操作性
の悪いものとなり、また、反対に大きくすれば、外観意
匠上好ましくないという問題があった。
また、前記第2従来例にあっては、エアフィルタ6は、
係止突起7と係止凹部6aとが前面パネル2の前縁突起
8と後縁突起2cに係止されて前面パネル2に装着され
る構造になっていたため、エアフィルタ6を挿入する時
は比較的円滑に挿入できるが、引出す際には、空気調和
機1の据付位置が通常比較的高い位置であることにも関
連するが、かなりの力を加えなければ引出せなった。
すなわち、つまみ6cをつかんで下方へ引出す時、第2
9図に示すごとく、力Fが斜め下方へ加えられるが、前
面パネル2の前縁部を弾性的に変形させる力はF′とな
り、力のかかる方向がほぼ90度異なるため、やや斜め
前方へ引出すとしても、挿入する時に比べれば、可成り
大きな力を加えなければならなかった。
このため、挿入する時の感触(手応え)と、引出す時の
感触とに大きな差が生じ、使用者の間にはエアフィルタ
6は引出しにくいという潜在的不満感があった。そし
て、これがエアフィルタ6の清掃が十分になされず、ひ
いては冷暖房能力の低下、電気代のアップ等のロスを生
じる遠因にもつながっていた。
この発明は、以上のような第1,第2従来例等の問題点
を解消するためになされたもので、操作しにくいエアフ
ィルタの取手を不要として外観デザインを改善し、か
つ、簡単な操作で容易にエアフィルタを着脱し得る装置
の提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
このため、この発明に係るエアフィルタ着脱装置におい
ては、パネルの裏面に、エアフィルタ上の各突起部とそ
れぞれ係合及び係止するための各傾斜部と係止部とを備
えた着脱レバーを、このパネルに対して摺動可能に配設
するよう構成することにより前記目的を達成しようとす
るものである。
〔作用〕
以上のような構成のこの発明によるエアフィルタ着脱装
置は、従来例のように取手部を意匠面に露出させること
なく、単にエアフィルタを押上げるのみで取付できると
ともに、極めて簡単に取外すことができる。
〔実施例〕
以下にこの発明を、実施例に基づいて説明する。
(第1実施例) 第1〜6図に、この発明に係るエアフィルタ着脱装置の
一実施例の空気調和機の説明図を示す。第1図は正面
図、第2図は縦断面図、第3図は、前面パネルを取除い
た状態の要部斜視図、第4図は、エアフィルタをセット
した状態を示す第1図のIV−IV線拡大破断断面図、第5
図及び第6図は、エアフィルタの着脱動作を示す各状態
図である。各図において前記従来例第27〜30図にお
けると同一(相当)構成要素は同一符号で表す。
1)構成 各図において、1は空気調和機本体、2は、この空気調
和機本体1の前面に装着された前面パネル、5は、前面
パネル2の前面に設けられた空気吸込口、10は、前面
パネル2の右側部に設けられた空気粋出し口で、空気吸
込口5より吸込まれた室内空気は、本体1内の熱交換器
3にて熱交換され、空気吹出口10より吹出される。6
は防塵用エアフィルタで、それぞれ、突起部A11と突
起部B12とが設けられている。19は下縁の把手部で
ある。13はエアフィルタ6の各案内レール、2aは、
エアフィタル6の挿入口、2bは収納部である。
15は、前面パネル2の裏面に配設された本発明による
着脱レバーで、前記空気吸込口5の下部に凹設されたガ
イト溝5aに沿って、第1図の左右方向に摺動可能に装
着されている。この着脱レバー15には、二つの切欠部
に、それぞれ傾斜部16及び一つの切欠部に突出片18
によるフック部を形成する係止部17が設けられ、さら
に操作つまみ20が一端部に一体に形成されている。2
1は、前面パネル2に穿設された開口で、操作つまみ2
0が開口21より突出するように装着されている。ま
た、エアフィルタ6の下部には、突起部A11と突起部
B12とがそれぞれ前記各傾斜部16と係止部17に係
合及び係止するように配設されている。
2)動作 以上のように構成された空気調和機において、まず、前
面パネル2へのエアフィルタ6の装着/セット動作につ
いて説明する。
まず、エアフィルタ挿入口2aより、上方に向けてエア
フィルタ6を収納部2bに挿入する。この時、第5図に
おいて、エアフィルタ6の各突起部A/B,11/12
は、装着レバー15の各切欠部の傾斜部16の最下部に
当接し、さらに上方へ押込むと、着脱レバー15はこれ
ら傾斜部16に沿って、水平分力により図の右方へ移動
し、着脱レバー15の係止部17に、突起部B12が嵌
まり込んで係止される。エアフィルタ6は、このように
して前面パネル2にセットされる。
つぎに、エアフィルタ6を取出す時は、着脱レバー15
の操作つまみ20を矢印Hの方向に移動させる。する
と、エアフィルタ6の突起部B12は、着脱レバー15
の突出片18による係止部17より外れ、さらに着脱レ
バー15をH方向に移動させていくと、エアフィルタ6
の突起部A11は、着脱レバー15の傾斜部16と係合
し、摺動しながら、傾斜部16に沿ってエアフィルタ6
を下方に移動させる。この過程により、エアフィルタ6
の把手部19は、前面パネル2の空気吹出口10部に突
出/下降してくるため、操作者は、容易にエアフィルタ
6の把手部19をつまむことができるので、殆んど力を
必要としないでエアフィルタを取出すことができる。
(第2実施例) つぎに、前記第1実施例の細部をさらに改良した第2実
施例の前記第4図相当図を第7図に示し、第4図と同一
(相当)構成要素は同一符号で表わす。
この実施例は、第1実施例において、仮に、着脱レバー
15が反りや自重等である程度変形した場合、エアフィ
ルタ6の着脱時に、エアフィルタ6の先端及び突起部A
/B,8/9が着脱レバー15をかじって操作性を損な
うことのないように着脱レバー15の要部端面にそれぞ
れ傾斜した面取り部を設けるようにしたものである。
1)構成 1〜19は、第1実施例第4図における構成と同様であ
り、第7図において、15a,15bは、それぞれ着脱
レバー15の上/下縁部端面に設けた各面取り部(傾斜
部)A/Bである。
2)動作/作用 つぎに、この実施例の動作/作用について説明する。
まず、エアフィルタ6を前面パネル2へ収納する時は、
エアフィルタ6の挿入口2aより、上方に向けてエアフ
ィルタ6を挿入する。この時、エアフィルタ6の先端が
着脱レバー15の下端面に設けられた面取り部B15b
の傾斜に案内されて収納される。以下は、前記第1実施
例における動作と同様である。
また、エアフィルタ6を前面パネル2より取出す時は、
エアフィルタ6の把手部19を前面パネル2の空気吹出
口部10に突出,下降させるまでは上記第1実施例にお
ける動作と同様であり、エアフィルタ6を下方に向けて
引抜く時に、各突起部A/B,11/12が着脱レバー
15の上端面に設けられた面取り部A15aの傾斜に案
内されて取出され、前記のように、着脱レバー15に多
少の変形がある場合にも円滑に操作し得る。
(第3実施例) さらに、第8図に上記第2実施例の各面取り部A15
a,B15bに加えて着脱レバー15の上端部にさらに
突起部C15cを設けた第3実施例の第7図相当図を示
す。これにより、着脱レバー15の反りや自重によるた
わみ,変形等による落下の可能性を、さらに確実に防止
することができるようにしたものである。
(第4実施例) なお、前記第1実施例においては、意匠前面パネル2の
裏面に装着した着脱レバー15に操作つまみ20を一体
に形成した事例について説明したが、第9図に第4の実
施例の要部斜視図を示すように、着脱レバー15Aの一
方端に開口穴部22を穿設し、この穴内部に引張コイル
ばね23のコイル部24を収容するとともに、ばね23
両端のフック部25をそれぞれ開口穴部22の端部26
と前面パネル2の案内レール部13とに引掛けることに
より、着脱レバー15Aは常に所定位置に戻ろうとする
ため、エアフィルタ6を取出す時に、操作つまみ20を
矢印Hの方向に移動させて手を離せば元の位置に戻り、
再度エアフィルタ6を挿入取付けする時に操作つまみ2
0を操作する必要がなくなり、エアフィルタ6の着脱作
業がさらに簡素化される。
なお、図例のばね23やその配置は、他の適当な弾性偏
倚手段によってもよいことはもちろんである。
(第5実施例) 第10図に、第5実施例のエアフィルタ着脱機構の要部
分解斜視図、第11図に、第10図のプッシュボタン部
の拡大構成斜視図、第12図に、第10図の機構要部の
前面パネル背面分解斜視図、を示し、前記各実施例と同
様、第1〜9図におけると同一(相当)構成要素は同一
(相当)符号で表わす。
1)構成 この第5実施例においては、エアフィルタ6Aには、第
10図に示すように、前記第1〜4実施例と異り、突起
B12の左右に一対の突起A11を凸設し、着脱レバー
15Bもこれに対応する係合部にそれぞれ傾斜部16を
備えた3個の切欠部を有し、中央の切欠部には、突出片
18によるフック状の係止部17を備えている。また、
この着脱レバー15Bの第10図における左端部には引
張コイルばね31により、該レバー15Aを常に左方に
偏倚してある。
また、着脱レバー15Bの反対端(図の右端)には、フ
ック部30が形成されており、着脱レバー15Bが右方
に移動したとき、該フック部30と係合する突起34を
備えたプッシュボタン32が、第11,12図に示すよ
うにプッシュボタンケース35内に圧縮コイルばね33
により下向きに弾性偏倚されて、該ケース35の各取付
穴37が前面パネル2上に突設された各ガイドピン36
に嵌合し、熱溶着等により固定されている。エアフィル
タ6A用の案内レール13の前面パネル2への固定も、
同様の穴38及びガイドピン39を利用している。ま
た、前記フック部30と突起34とは、係合を円滑にす
るためそれぞれ当接面をテーパ状に切欠いてある。
つぎに、第11図により、プッシュボタン32の詳細構
成を説明する。プッシュボタン32の上部に配設された
圧縮コイルばね33は、プッシュボタンケース35とプ
ッシュボタン32の上部とで囲まれ、角穴40と突起3
4とによって常に下方向に力が加わり、プッシュボタン
32を上方向に押すことにより、所定距離間の上下方向
の動きを可能としている。
2)動作 つぎに、この第5実施例の動作について第10図を用い
て説明する。まず、エアフィルタ6Aを前面パネル2に
装着/セットするには、エアフィルタ6Aをフィルタ挿
入部2aより上方のフィルタ収納部2b(第2図)に挿
入すると前記第1〜4実施例と同様に、エアフィルタ6
A上の各突起11,12が、着脱レバー15Bの各切欠
部の傾斜部16の最下部に当接し、さらに、エアフィル
タ6Aを上向に押上げると、今までばね31によって右
方向に偏倚されていた着脱レバー15Bが、各傾斜部1
6による水平分力により、ばね力に抗して右方向へ移動
する。着脱レバー15Bが右方向へ移動すると、エアフ
ィルタ6Aの突起B12が係止部17と係合し、同時に
着脱レバー15Bの右端のフック部30が、プッシュボ
タン32の突起34をばね33の弾性力に抗して上方向
へ持上げて互いに係止され、着脱レバー15Bが拘束/
固定されてエアフィルタ6Aが装着/セットされる。
つぎに、エアフィルタ6Aを前面パネル2から取外は場
合には、プッシュボタン32を押すと、今まで係合して
いた突起34と着脱レバー15Bのフック部30とが外
れ、着脱レバー15Bは、ばね31によって第10図に
おける左方向へ移動する。この左方向への移動によっ
て、着脱レバー15Bの係止部17とエアフィルタ6A
の突起B12との係合が外れ、エアフィルタ6Aの自重
と着脱レバー15Bの各切欠部の傾斜部16の作用とに
より、エアフィルタ6Aの各突起A/B,11/12が
垂直分力により下方向へ押出されることにより、エアフ
ィルタ6Aの拘束が解放されて取外すことができるよう
になる。
(第6実施例) なお、前記第1〜5の各実施例においては、各エアフィ
ルタ6,6A等の1個毎に前面パネル2の裏面に、1個
の着脱レバー15,15A,15B等を配設した事例に
ついて説明したが、例えば、第13図に第6実施例の空
気調和機の平面図を示すように、着脱レバー15Cを前
面パネル2の空気吸込口5のほぼ全幅に渡って配設すれ
ば、複数枚のエアフィルタ6,6A等を有する場合であ
っても、着脱レバー15Cに傾斜部16と係止部17と
を、該エアフィルタ6の枚数に応じた組数(図例は2)
だけ設けることにより、着脱レバー15Cの一度の摺動
移動により、複数枚のエアフィルタ6を取出すことがで
きる。
(第7実施例) さらに、第14図〜20図に、この発明に係るエアフィ
ルタ着脱装置の第7実施例の各説明図を示す。各符号に
ついては、前記各実施例の図面に準ずる。第14図は、
2個のうちの一方のエアフィルタを装着中の状態を示す
空気調和機の正面図、第15図は、エアフィルタを装着
した状態の前面パネルの要部破断正面図、第16図は、
エアフィルタの正面図、第17図は、その側面図、第1
8図は、第14図のV−V線断面矢視図、第19図は、
エアフィルタ係合部の第18図矢印A方向矢視図、第2
0図は、その要部拡大説明図である。
1)構成 各図において、1は空気調和機本体、2は、この空気調
和機本体1の前面に装着された前面パネル5は、前面パ
ネル2の前面に設けられた複数の空気吸込口、10は、
前面パネル2下部に設けられた空気吹出口で、空気吸込
口2aより吸込まれた室内空気は本体1内の熱交換器に
て熱交換され、前記空気吹出口10より吹出される。1
3は、2個のエアフィルタ6用の3本の案内レール、2
aは、エアフィルタ6の挿入口で、第18図に示すよ
う、前縁部2bと後縁部2cとよりなる。41は、前縁
部2bの下部に後方に向けて突設した前縁突起である。
この前縁突起41には、エアフィルタ6上に突設された
係止突起40と干渉しないように、切欠き部41aが設
けられている。
15Dは、前面パネル2の背面に装着された長方形の着
脱レバーで、第20図に示す位置に、被係止部42、ガ
イド辺A43、ガイド辺B44が配設され、また、一端
部には弾性偏倚手段としての引張りコイルばね45なら
びに他端部には、つまみ46が設けられ、前面パネル2
の裏面に配設された一対の平行の凸縁部47(第18
図)の間を摺動するよう組込んである。6は左右2個の
エアフィルタで、図示の如く、前面パネル2に隠蔽され
て外観意匠上は見えなくなる。40は、各エアフィルタ
6の下部中央部に突設した係止突起で、各エアフィルタ
6の挿入時に、前縁突起41の切欠き部41aを通って
着脱レバー15Dの被係止部42に係止されるように前
方へ突出させてあり、第19,20図に示すように、そ
れぞれ左右に対向するテーパ部A/B,40a/40
b、ならびに前面テーパ部C40cを設けてある。な
お、被係止部42を形成する切欠き部の要部寸法は、第
19図に示す各寸法X,Yに対して、それぞれ約1mm程
度の余裕を設けてある。また、各エアフィルタ6の上端
部には、第17図に示す如く、後方へ若干反り返った弯
曲部6aを設けてある。
2)動作/作用 つぎに、動作/作用を説明する。まず、エアフィルタ6
を装着する場合には、その上端の弯曲部6aを挿入口2
aから上方に向けて挿入する。この時、エアフィルタ6
上の係止突起40は、着脱レバー15Dのガイド辺B4
4に当接し、さらに押込むと、これを乗り越えて次の瞬
間着脱レバー15Dの被係止部42に係止突起40が係
止される。エアフィルタ6はこのようにして前面パネル
2に簡単かつ確実に拘束/固定される。
つぎに、エアフィルタ6を取出す場合には、着脱レバー
15Dの一端部のつまみ46をコイルばね45の偏倚張
力に抗して、第19図矢印H方向に引く、すると、エア
フィルタ6の係止突起40は着脱レバー15Dの被係止
部42より外れ、着脱レバー15Dのガイド辺A43
と、エアフィルタ6のテーパ部A40aとが力Fの分力
F′により当接摺動しながらエアフィルタ6が若干降下
する。つぎにつまみ46ら手を放すと、伸長された引張
りコイルばね45の収縮力により着脱レバー15DがI
方向に移動する。すると、今度は着脱レバー15Dのガ
イド辺B44とエアフィルタ6のテーパ部B40bとが
前記同様の力関係で当接摺動しながら、さらにエアフィ
ルタ6は下方に押出される。この過程において、エアフ
ィルタ6の先端部6aは、後方へ弯曲しているので、各
案内レール13と前面パネル2との間に引掛かって途中
でいったん停止する。あとは、フィルタ6の下端部をつ
まんで下方に引出せば、ほとんど力を要することなく抜
き出すことができる。
(第8実施例) また、第21〜27図に、この発明に係る空気調和機の
第8実施例の説明図を示す。第21図は、空気調和機の
全体正面図、第22図は、第21図のY−Y線拡大縦断
面図、第23図は、第21図のZ−Z線においてエアフ
ィルタをセットした状態を示す拡大縦断面図、第24図
は、第21図Y−Y線においてエアフィルタをセットし
た状態を示す要部拡大縦断面図、第25,26図、それ
ぞれエアフィルタの着脱動作シーケンスを示す裏側から
見た要部各状態図、第27図は、各部品を外した状態を
示す分解斜視図である。符号のつけ方も今までの実施例
の各図に準ずる。
1)構成 1は空気調和機本体、2は前面パネルで、エアフィルタ
を挿入するための挿入口2aと収納部2bとを備えてい
る。5aは、別部品で構成された吸込グリルで前面パネ
ル2には係合爪等で固定されている。6は、防塵用エア
フィルタで両端裏側に突出した屈曲自在な係止爪50、
その内側に同じく屈曲自在でアーチ状のストッパ部5
1、さらにその内側に裏側に突出した突起部52が設け
られている。15Eは前面パネル2の裏面に配設された
着脱レバーで、第27図に示すように、下/上縁部にそ
れぞれ複数個の案内爪A53と屈曲自在な案内爪B54
とを有し、前面パネル2に刻設された嵌合穴2d,2e
にそれぞれ係合することにより案内溝2hに配設され、
第21図の左右方向に摺動可能に装着される。着脱レバ
ー15Eの左端に設けた係合穴55(第27図)と、前
面パネル2の案内溝2hの左端に設けた切欠穴2fに引
張りコイルばね56が装着され着脱レバー15Eは常に
左端一杯に偏倚されて装着されている。着脱レバー15
Eの右端には、操作つまみ57が突設され、前面パネル
2の挿入口2aの右側に設けた開口29から突出するよ
うに挿入される。また、着脱レバー15Eの下線部の一
対のそれぞれ隣接する各2個の切欠部には、それぞれ各
傾斜部57を、また一対の各外側の切欠部には各突出片
58によりフック部を形成する係止部59が、それぞれ
エアフィルタ6の係止爪50と突起部52とに係合及び
係止するように配設されている。
2)動作 以上のように構成された空気調和機において、前面パネ
ル2へのエアフィルタ6の装着/セット動作について説
明する。
まず、挿入口2aより上方に向けてエアフィルタ6を収
納部2bに挿入する。この時、エアフィルタ6の係合爪
50が着脱レバー15Eの突出片58に当接するが、さ
らに挿入すると係合爪50が屈曲しながら係止部59に
係止されて第25図に示すように前面パネル2にセット
される。
つぎに、エアフィルタ6を取出す時は、着脱レバー15
Eの操作つまみ57を第21図の矢印A方向に摺動させ
ると、エアフィルタ6の係止爪50は、突出片58によ
る係止部59から外れ、さらに着脱レバー15EをA方
向に移動させて行くと、第26図に示すように、エアフ
ィルタ6の突起部52が着脱レバー15Eの傾斜部57
と係合しながら傾斜部16に沿ってエアフィルタ6を下
方に移動させる。エアフィルタ6はそのまま下方に落下
するがある程度前面パネル2の挿入口2aから突出した
ところで、エアフィルタ6のストッパ部51が挿入口2
aに引掛かり固定される。あとは、操作者がエアフィル
タ6を下方に引出せば、ストッパ部51が屈曲して脱着
できる。
3)作用 以上のように、前面パネル裏面に設けた着脱レバーの操
作つまみを横にスライドさせることで、エアフィルタを
取出せるように構成したので、着脱が簡単となるととも
に、従来のようにエアフィルタの把手が意匠面に露出す
ることがない。
この発明のエアフィルタ着脱装置は壁掛け式タイプのみ
ならず、窓掛け式タイプ,天井埋込み式タイプ、床置タ
イプの空気調和機や空気清浄機においても同様の作用効
果を有する。
ここで、空気調和機や空気清浄機の壁掛け式タイプ,窓
掛け式タイプはエアフィルタの取出し時、下方に取出す
のであればエアフィルタの自重が働くので、取出す時の
力がより少なくてすむという相乗効果を有している。
しかし、他の天井埋込み式タイプ,床置タイプの空気調
和機や空気清浄機は通常下方への取出しはできず、下方
または側方へ取出すことになるが、この時にはエアフィ
ルタ自体またはエアフィルタ収納部内にエアフィルタを
取出し方向に付勢するばね等の弾性体を設けておけば、
着脱レバーを移動させるだけでエアフィルタは弾性体の
弾性力で押出され側方または上方へ飛び出し、自重と同
じ働きをさせることが可能であり、その上、エアフィル
タ自体が使用者がエアフィルタに手を掛ける前に空気調
和機や空気清浄機の本体側へ飛び出すので、使用者がよ
りエアフィルタを取出しやすいという新たなる効果も奏
する。
なお、下方へ取出す形式においても、弾性体を設けれ
ば、使用者が手をエアフィルタに掛けやすいようにエア
フィルタが下方へ突出するという効果を持たせることが
できる。
なお、壁掛け形式や窓掛け形式の空気調和機や空気清浄
機において、エアフィルタを側方や上方に取出せるよう
にしても良いことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、パネル裏面に設
けられた着脱レバーの操作つまみを一方向に移動するこ
とで、エアフィルタを取出せるように構成したので着脱
が簡単となるとともに、従来のようにエアフィルタの取
手が意匠面に露出することなく、外観デザインの良好な
空気調和機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明によるエアフィルタ着脱装置を備え
た空気調和機の全体正面図、第2図は、その縦断面図、
第3図は、前面パネルを取除いた状態の要部斜視図、第
4図は、エアフィルタをセットした状態を示す第1図の
IV−IV線拡大破断断面図、第5図及び第6図はエアフィ
ルタの動作を示す各状態図、第7図は、第2実施例の第
4図相当図、第8図は、第3実施例の第4図相当図、第
9図は、第4実施例の要部斜視図、第10図は、第5実
施例のエアフィルタ着脱機構の要部分解斜視図、第11
図は、第10図のプッシュボタン要部分解斜視図、第1
2図は、第10図の機構要部の前面パネル背面分解斜視
図、第13図は、第6実施例のエアフィルタ着脱装置を
用いた空気調和機の正面図、第14図〜第20図は、第
7実施例のエアフィルタ着脱装置に関するもので、第1
4図は、空気調和機の正面図、第15図は、前面パネル
の要部破断正面図、第16図は、エアフィルタ正面図、
第17図、はその側面図、第18図は、第14図のV−
V線断面矢視図、第19図は、エアフィルタ係合部の第
18図矢印A方向矢視図、第20図は、その要部拡大説
明図、また、第21図〜第27図は、第8実施例のエア
フィルタ着脱装置に関するもので、第21図は、空気調
和機の全体正面図、第22図は、第21図のY−Y線拡
大縦断面図、第23図は、第21図のZ−Z線拡大縦断
面図、第24図は、第22図の要部拡大図、第25図,
第26図は、それぞれエアフィルタ着脱動作説明図、第
27図は、要部分解斜視図である。 また、第28図,第29図は、それぞれ第1従来例の空
気調和機の縦断面図とそのエアフィルタの斜視図、第3
0図,第31図は、それぞれ第2従来例のエアフィルタ
装置の要部断面図とその要部拡大図である。 1……空気調和機本体 2……前面パネル 3……熱交換器 4……送風機 6,6A……エアフィルタ 11/12……突起A/B 15,15A,15B,15C,15D,15E……着
脱レバー 15a/15b……面取り部A/B 16,57……傾斜部 17,59……係止部 23,31,45,56……引張コイルばね 30……フック部 32……プッシュボタン 34……突起 40……係止突起 40a/40b……テーパ部A/B 42……被係止部 50……係止爪 52……突起部 なお、各図において、同一符号はそれぞれ同一または相
当構成要素を表す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒田 猪三男 静岡県静岡市小鹿3丁目18番1号 三菱電 機株式会社静岡製作所内 (72)発明者 吉田 裕 静岡県静岡市小鹿3丁目18番1号 三菱電 機株式会社静岡製作所内 (72)発明者 山本 薫 静岡県静岡市小鹿3丁目18番1号 三菱電 機エンジニアリング株式会社名古屋事業所 静岡支所内 (72)発明者 谷川 喜則 静岡県静岡市小鹿3丁目18番1号 三菱電 機エンジニアリング株式会社名古屋事業所 静岡支所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体の一面に、着脱自在のエアフィルタと
    該エアフィルタを収納するたの収納部を有するパネルと
    を備え、前記パネルの裏面に、前記エアフィルタ上に設
    けた各突起部とそれぞれ係合及び係止するための各傾斜
    部と係止部とを有する着脱レバーを、該パネルに対して
    摺動可能に取り付けたことを特徴とするエアフィルタ着
    脱装置。
  2. 【請求項2】前記着脱レバーのそれぞれ上/下端面に各
    面取り部を刻設したことを特徴とする請求項1記載のエ
    アフィルタ着脱装置。
  3. 【請求項3】前記着脱レバーの一端部に、該着脱レバー
    を、前記パネルに対して摺動する一方向に偏倚するため
    の弾性偏倚手段を配設したことを特徴とする請求項1記
    載のエアフィルタ着脱装置。
  4. 【請求項4】前記エアフィルタは、その下端部に少なく
    とも一対のテーパ部を有する係止突起を備えるととも
    に、前記着脱レバーには該エアフィルタの装着時に前記
    係止突起が係止されるレバー部にテーパ部を有する被係
    止部を備え、該着脱レバーの一端部には弾性偏倚手段を
    配設したことを特徴とするす請求項1記載のエアフィル
    タ着脱装置。
  5. 【請求項5】前記エアフィルタは、その両側端部にそれ
    ぞれ屈曲自在に配設した係止爪と、その内側に配設した
    突起部とを備えるとともに、前記着脱レバーには、該係
    止爪と突起部にそれぞれ係合及び係止するための係止部
    と各傾斜部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の
    エアフィルタ着脱装置。
JP63237768A 1988-04-27 1988-09-22 エアフィルタ着脱装置 Expired - Fee Related JPH0650180B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63237768A JPH0650180B2 (ja) 1988-04-27 1988-09-22 エアフィルタ着脱装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-104762 1988-04-27
JP10476288 1988-04-27
JP63237768A JPH0650180B2 (ja) 1988-04-27 1988-09-22 エアフィルタ着脱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0229519A JPH0229519A (ja) 1990-01-31
JPH0650180B2 true JPH0650180B2 (ja) 1994-06-29

Family

ID=26445160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63237768A Expired - Fee Related JPH0650180B2 (ja) 1988-04-27 1988-09-22 エアフィルタ着脱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0650180B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10646808B2 (en) 2016-02-26 2020-05-12 Lg Electronics Inc. Air cleaner

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009103399A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Fujitsu General Ltd 空気調和機
KR102011035B1 (ko) * 2016-12-14 2019-08-14 엘지전자 주식회사 송풍장치 및 송풍장치가 구비된 공기청정기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10646808B2 (en) 2016-02-26 2020-05-12 Lg Electronics Inc. Air cleaner

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0229519A (ja) 1990-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4149747B2 (ja) 取り外し自在の直立型ハンドルを有する直立型真空掃除機
CN106895491B (zh) 空调室内机及空调器
JPH0650180B2 (ja) エアフィルタ着脱装置
WO2009128762A1 (en) Nozzle
JP3672419B2 (ja) 空気調和機
CN110500757B (zh) 螺钉盖板、空调器
WO2021093307A1 (zh) 中框安装结构及空调器
EP0569586B1 (en) Filing device openable/closable on both sides
JPH073232Y2 (ja) 空気調和機のエアフィルタ着脱装置
JPH0416083Y2 (ja)
CN106871244B (zh) 空调室内机及空调器
CN206291324U (zh) 空调室内机及空调器
JPH03191226A (ja) 空気調和機のフイルタ装置
JPH06221608A (ja) 空気調和機
JP2020191396A (ja) 端子カバーの着脱構造
JP2713833B2 (ja) ロック機構
CN209884064U (zh) 一种控制板盒及洗碗机
CN209884079U (zh) 一种洗碗机控制面板组件及洗碗机
JPH0332894Y2 (ja)
CN215597425U (zh) 空调室内机及空调器
JP3021722B2 (ja) エアーフィルターの取付装置
CN210374002U (zh) 格栅组件、壁挂式空调室内机和空调器
JP7022569B2 (ja) 電気掃除機
JPH0460319A (ja) 空気調和機
KR910000661Y1 (ko) 구이기의 구이접시 문 부착장치

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees