JPH058410Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058410Y2 JPH058410Y2 JP7797888U JP7797888U JPH058410Y2 JP H058410 Y2 JPH058410 Y2 JP H058410Y2 JP 7797888 U JP7797888 U JP 7797888U JP 7797888 U JP7797888 U JP 7797888U JP H058410 Y2 JPH058410 Y2 JP H058410Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- pressing piece
- slider
- frame
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 8
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 7
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、空気調和機における着脱式熱交換
器の固定装置に関するものである。
器の固定装置に関するものである。
空気調和機の外気処理を行うプレート式熱交換
器は、塵埃等が付着した場合、それを取り出し掃
除を行い得るようにするため、差込み式となつて
いる。
器は、塵埃等が付着した場合、それを取り出し掃
除を行い得るようにするため、差込み式となつて
いる。
ところが、差込み式にした熱交換器は、四隅の
フレームとの間にシール材があるため、取り外し
の際にはそれが熱交換器と共に引き出され、挿入
時には押し込まれるので変形したり摩耗したりし
てシールが不完全になるという問題があつた。
フレームとの間にシール材があるため、取り外し
の際にはそれが熱交換器と共に引き出され、挿入
時には押し込まれるので変形したり摩耗したりし
てシールが不完全になるという問題があつた。
そこで本考案は熱交換器の着脱が容易になり、
しかもシールの完全を期することのできる着脱式
熱交換器の固定装置を提供しようとするものであ
る。
しかもシールの完全を期することのできる着脱式
熱交換器の固定装置を提供しようとするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記の課題を解決するため、前記シー
ルをフレームに出没自在に設け、これをピンとカ
ム溝から成るカム機構を介して連繋されたスライ
ダーを設け、このスライダーの操作により、シー
ルをフレームから出没させて着脱式熱交換器を固
定すると共にシールし、且つ取り出しを容易にし
たものである。
ルをフレームに出没自在に設け、これをピンとカ
ム溝から成るカム機構を介して連繋されたスライ
ダーを設け、このスライダーの操作により、シー
ルをフレームから出没させて着脱式熱交換器を固
定すると共にシールし、且つ取り出しを容易にし
たものである。
以下図面に基づきこの考案の実施例について説
明する。
明する。
第1図はこの考案の実施例の分解斜視図で、1
は左側を挿入・引き出し口2としたフレーム、3
は着脱式熱交換器、4は封印枠、5はフレーム1
内をスライドするスライダー、6はダクトであ
る。
は左側を挿入・引き出し口2としたフレーム、3
は着脱式熱交換器、4は封印枠、5はフレーム1
内をスライドするスライダー、6はダクトであ
る。
封印枠4は押え面側にパツキン41を設けたも
ので、第2図に示すように、着脱式熱交換器3を
フレーム1に挿入後、挿入・引き出し口2に当接
し、開放ロツク7のフツク部8をフレーム1に設
けた掛止金具9に掛け、バネフツク10を開放ロ
ツク7の孔11に掛け着脱式熱交換器3を封印す
る。
ので、第2図に示すように、着脱式熱交換器3を
フレーム1に挿入後、挿入・引き出し口2に当接
し、開放ロツク7のフツク部8をフレーム1に設
けた掛止金具9に掛け、バネフツク10を開放ロ
ツク7の孔11に掛け着脱式熱交換器3を封印す
る。
第3図はフレーム1の拡大横断面図(a図)と
縦断面図を示すもので、12は着脱式熱交換器3
の稜線31と対向する部分に設けた溝、13は内
側にシール材14を固定した押圧片で、溝12内
に出没自在に設けられている。
縦断面図を示すもので、12は着脱式熱交換器3
の稜線31と対向する部分に設けた溝、13は内
側にシール材14を固定した押圧片で、溝12内
に出没自在に設けられている。
5は押圧片13と平行して稜線方向にスライド
するようにフレーム1に設けたスライダーで、端
部に取手15が設けられ、また少くとも2ケ所に
へ字状のカム溝16が設けられている。そしてこ
のへ字状カム溝16を貫通するピン17によりス
ライダー5と押圧片13は連繋され、スライダー
5を出し入れすることによりシール材14が溝1
2から出没するように構成されている。即ち、第
3図の−bのように取手15を引張つてスライ
ダー5を引き出すと、カム溝16とピン17の作
用により−aのようにシール材14がフレーム
1中に没し、逆にスライダー5を−bのように
押し入れると、−aのようにシール材14がフ
レーム1より押し出され、着脱式熱交換器3を固
定すると同時に稜線部分をシールする。
するようにフレーム1に設けたスライダーで、端
部に取手15が設けられ、また少くとも2ケ所に
へ字状のカム溝16が設けられている。そしてこ
のへ字状カム溝16を貫通するピン17によりス
ライダー5と押圧片13は連繋され、スライダー
5を出し入れすることによりシール材14が溝1
2から出没するように構成されている。即ち、第
3図の−bのように取手15を引張つてスライ
ダー5を引き出すと、カム溝16とピン17の作
用により−aのようにシール材14がフレーム
1中に没し、逆にスライダー5を−bのように
押し入れると、−aのようにシール材14がフ
レーム1より押し出され、着脱式熱交換器3を固
定すると同時に稜線部分をシールする。
なお、この実施例ではカム溝16をスライダー
5側に、ピン17を押圧片13側に設けたが、逆
に設けるようにしてもよい。
5側に、ピン17を押圧片13側に設けたが、逆
に設けるようにしてもよい。
以上のように、この考案では着脱式熱交換器3
の出し入れ時にワンタツチでシール材14を着脱
式熱交換器3から離すようにしたので、従来より
遥かに楽に着脱式熱交換器を出し入れすることが
でき、またシール材を損傷させることがない。
の出し入れ時にワンタツチでシール材14を着脱
式熱交換器3から離すようにしたので、従来より
遥かに楽に着脱式熱交換器を出し入れすることが
でき、またシール材を損傷させることがない。
更に従来品では着脱式熱交換器を出し入れする
ため、シール材を強く接触させることができない
ため良いシール効果が得られなかつたが、この考
案によれば、その問題が解消されると共に、しつ
かりと固定することが可能になつた。
ため、シール材を強く接触させることができない
ため良いシール効果が得られなかつたが、この考
案によれば、その問題が解消されると共に、しつ
かりと固定することが可能になつた。
第1図は本考案の実施例の分解斜視図、第2図
は封印枠の拡大斜視図、第3図は本考案の要部構
造とその動作を示す拡大横断面図と縦断面図であ
る。 1……フレーム、2……挿入・引き出し口、3
……着脱式熱交換器、4……封印枠、5……スラ
イダー、6……ダクト、7……開放ロツク、8…
…フツク部、9……掛止金具、10……バネフツ
ク、11……孔、12……溝、13……押圧片、
14……シール材、15……取手、16……へ字
状カム溝、17……ピン。
は封印枠の拡大斜視図、第3図は本考案の要部構
造とその動作を示す拡大横断面図と縦断面図であ
る。 1……フレーム、2……挿入・引き出し口、3
……着脱式熱交換器、4……封印枠、5……スラ
イダー、6……ダクト、7……開放ロツク、8…
…フツク部、9……掛止金具、10……バネフツ
ク、11……孔、12……溝、13……押圧片、
14……シール材、15……取手、16……へ字
状カム溝、17……ピン。
Claims (1)
- 着脱式熱交換器の稜線と対向するフレームに溝
を設け、この溝に出没自在の押圧片を設け、この
押圧片の側方に稜線方向に摺動するスライダーを
設けて、このスライダーと前記押圧片とをピンと
このピンが貫通するカム溝から成るカム機構を介
して連繋したことを特徴とする着脱式熱交換器の
固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7797888U JPH058410Y2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7797888U JPH058410Y2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02525U JPH02525U (ja) | 1990-01-05 |
JPH058410Y2 true JPH058410Y2 (ja) | 1993-03-03 |
Family
ID=31302928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7797888U Expired - Lifetime JPH058410Y2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058410Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5975850B2 (ja) * | 2012-11-01 | 2016-08-23 | 三菱電機株式会社 | 熱交換換気装置 |
-
1988
- 1988-06-13 JP JP7797888U patent/JPH058410Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02525U (ja) | 1990-01-05 |
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