JPH0431458Y2 - - Google Patents

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JPH0431458Y2
JPH0431458Y2 JP1985103421U JP10342185U JPH0431458Y2 JP H0431458 Y2 JPH0431458 Y2 JP H0431458Y2 JP 1985103421 U JP1985103421 U JP 1985103421U JP 10342185 U JP10342185 U JP 10342185U JP H0431458 Y2 JPH0431458 Y2 JP H0431458Y2
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JP
Japan
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filter
indoor unit
frame
air conditioner
handle
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JP1985103421U
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JPS6212418U (ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、例えば床置型空気調和機の室内ユニ
ツトに使用するフイルタの構造に関するものであ
る。
従来の技術 一般に、空気調和機を運転すると、室内ユニツ
トのA方向から空気を吸い込むためホコリなどが
機器の中へはいらないようフイルタで除却してい
る。
従来この種のフイルタの構造は第4図に示すよ
うに、前面グリル11の周囲に複数個の係止穴1
2と係止具13を設け、フイルタ14の周囲の押
えは、フイルタ14の網目を係止具13に引つ掛
け、中央部の押えは、係止穴12に線バネ15を
挿入し線バネ12の弾性で押え込んでいた。
考案が解決しようとする問題点 空気調和機を一定期間運転すると、フイルタ1
4にホコリなどが付着し、空気の吸い込みが悪く
なるため、フイルタ14のホコリなどを取除かな
くてはならないが上記のような構成では、前面グ
リルを取外し、線バネを外し、フイルタを外して
フイルタに付着したホコリなどを取除かなければ
ならず非常に手間がかかる。
またフイルタを取付けるときも同様である。さ
らには、線バネを前面グリルの係止穴に確実に入
れないと運転時前面グリルと線バネが当たりビビ
リ音が出たり、フイルタを前面グリル11の係止
具に確実に引つ掛けられていないと〓間より吸い
込んだホコリが熱交換機に付着して吸い込みが悪
くなり、能力が低下し十分な暖房や冷房が行なえ
なくなる。
本考案は、上記問題に鑑み、床置型空気調和機
の室内ユニツトに取付けているフイルタの容易な
着脱構造を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題を解決するために本考案の室内ユニツ
トのフイルタの構造は、フイルタの全周及び一定
の間隔に枠を設け、この一辺の一部より傾きをも
つて上方向に突出部を設け、枠を突出部のつなぎ
目は薄肉になつた樹脂より一体成形したものであ
る。
作 用 本考案は上記構成によつてフイルタの着脱が容
易になる。
実施例 以下、本考案の一実施例の床置空気調和機の室
内ユニツトのフイルタの構造について第1図から
第3図を参照しながら説明する。
同図において、1は床置空気調和機の室内ユニ
ツトである。2はフイルタで樹脂より形成されて
いる。3はフイルタ2の網目部、4はフイルタ2
の枠で平板状に形成されている。5はフイルタ2
に一体成形された突出部である取手部で、根元部
は薄肉になり弾性力がある。6は取手部5のロー
レツト部、7は取手部5の穴部、8はフイルタ2
の位置決め部、9は扉、10は前面グリルであ
る。
以上のように構成された床置型空気調和機の室
内ユニツトのフイルタの作用について第1図から
第3図を用いて説明する。
まず、床置型空気調和機の室内ユニツト1にフ
イルタ2を挿入すると前面グリル10の端面にフ
イルタ2の位置決め部8が当接し、取手部5が手
前に突び出た位置で止まる。次に扉9をとじると
取手部5は扉9に押されて想像線の位置で止ま
る。
考案の効果 以上のように本考案によれば、フイルタに取手
部を設けその取手部に弾性力をもたせれば扉を開
いたとき、取手部は弾性力により手前に飛び出し
てくるため、フイルタの取出しが容易になる。ま
た、取手部にローレツト部と穴があるため取出し
がさらに容易になる。
また、取手部が手前に飛び出していることによ
り、フイルタの装着においてもフイルタが完全に
装着されるまで取手部をつかんでおくのが容易
で、フイルタの装着も簡単にできる。
そして、枠が平板状に形成されていることによ
り、フイルタ挿入時、取出し時に、フイルタの先
端が、挿入のガイド等にひつかかりにくく、フイ
ルタの装着、脱着がこの点でも容易に行える。
さらには扉を閉じればフイルタの突出部を室内
ユニツト側に付勢するものであり、デザインも良
く、また突出部の突出状態に比較的自由度をもた
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるフイルタの
斜視図、第2図は同室内ユニツトにフイルタを挿
した断面図、第3図は同室内ユニツトの斜視図、
第4図は従来例の斜視図である。 5……取手部、6……ローレツト部、7……穴
部、8……位置決め部、9……扉。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1 空気調和機の室内ユニツトに、フイルタを設
    け、このフイルタを、網目部の全周を囲いかつそ
    の内部を格子状に仕切る、平板状の合成樹脂製の
    枠と、この枠の一部より突出し、前記室内ユニツ
    トに前記フイルタが設けられた際、前記室内ユニ
    ツトの外側方向へ傾くように、弾性を有する樹脂
    により前記枠に一体成形した突出部とで構成する
    とともに、前記突出部を前記室内ユニツト方向へ
    付勢する、前記室内ユニツトに開閉自在に設けた
    扉を有する空気調和機のフイルタ装置。
JP1985103421U 1985-07-05 1985-07-05 Expired JPH0431458Y2 (ja)

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JP1985103421U JPH0431458Y2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985103421U JPH0431458Y2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05

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Publication Number Publication Date
JPS6212418U JPS6212418U (ja) 1987-01-26
JPH0431458Y2 true JPH0431458Y2 (ja) 1992-07-29

Family

ID=30975964

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JP (1) JPH0431458Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49127244U (ja) * 1973-02-28 1974-10-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6212418U (ja) 1987-01-26

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