JP4214621B2 - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、天井埋込型空気調和機に係わり、より詳細には、ケース本体の底面開口部に装着される化粧パネルをパネル枠体と化粧枠とに分割し、天井内のスペースに応じてケース本体を低い位置に吊下げ固定できるようにすると同時に、吊下げ固定時に、パネル枠体および化粧枠の成形時のソリや変形などを矯正できるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の天井埋込型空気調和機は、例えば図10(A)および図10(B)で示すように、ケース本体21と、このケース本体21の内部中央に配設された遠心ファン22と、その駆動用モータ23と、前記遠心ファン22の下部吸込側に設けられたベルマウス24と、前記遠心ファン22の周囲に配設された複数の熱交換器25と、同熱交換器25の下部に配設されたドレンパン26と、中央に方形状の吸込口27を設けるとともに、同吸込口27の周辺部に複数の吹出口28を設け、ケース本体21の下部開口部に被せられる化粧パネル29と、同化粧パネル29の吸込口27に被せられる吸込グリル30と、同吸込グリル30の内側に装着されるフィルタ31等からなり、前記吸込グリル30は例えば前記吸込口27に対して着脱自在に構成され、前記フィルタ31の清掃時および機器内部の点検時に取り外すようになっている。
【0003】
しかしながら、被空調室の天井内は必ずしも天井埋込型空気調和機を設置できるだけの空隙があるとは限らず、とくに、前記熱交換器25等を大きくして空調能力を高めたものは前記ケース本体21の高さも大きくなっており、所定の吊り下げ固定ができないという問題を有していた。
【0004】
また、上記問題点を解決するため、前記化粧パネル29を、例えば天井面に添設される化粧枠と、前記ケース本体21の底面開口部に被着されるパネル枠体とに分割し、同パネル枠体が天井面よりも下位になるように前記ケース本体21を吊り下げ固定できる構成にすることが望まれているが、この場合、合成樹脂からなる前記パネル枠体および化粧枠が、成形時に生じたソリや変形が残ったままの状態になって外観性を損ねてしまう恐れがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、上記の問題点に鑑み、ケース本体の底面開口部に装着される化粧パネルをパネル枠体と化粧枠とに分割し、天井内のスペースに応じてケース本体を低い位置に吊下げ固定できるようにすると同時に、吊下げ固定時に、パネル枠体および化粧枠の成形時のソリや変形などを矯正できるようにした天井埋込型空気調和機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、天井内の吊りボルトで吊下げ固定されたケース本体と、同ケース本体の底面側の開口部に取付けられたパネル枠体と、同パネル枠体の外周に上下に移動可能に取り付けられ被空調室の天井面に添設される、下向きコ字状のアームを有する化粧枠とで構成され、前記化粧枠のアームには、前記パネル枠体の側面に当設することにより、前記パネル枠体および、または化粧枠の成形時に生じたソリや変形を矯正する突起部が突設されており、前記化粧枠を前記パネル枠体の外周に上下に移動可能に取り付ける取付部が、前記アームの下部に設けられた係止穴と、同係止穴に対応する前記パネル枠体の側面上下部に設けられた凸状の係止部とで構成され、前記化粧枠を前記パネル枠体とほぼ面一状に取り付ける際、同化粧枠を前記ケース本体の上方から挿入し、前記下部の係止部に前記係止穴を係止して取り付けるようにする一方、前記化粧枠を前記パネル枠体よりも上位に取り付ける際、同化粧枠を前記ケース本体の上方から挿入し、前記上部の係止部に前記係止穴を係止して取り付けるようにした構成となっている。
【0007】
また、天井内の吊りボルトで吊下げ固定されたケース本体と、同ケース本体の底面側の開口部に取付けられたパネル枠体と、同パネル枠体の外周に上下に移動可能に取り付けられ被空調室の天井面に添設される、下向きコ字状のアームを有する化粧枠とで構成され、前記パネル枠体または前記化粧枠には、これらパネル枠体または化粧枠に係脱可能に係合する枠押え体が取り付けられており、前記化粧枠を前記パネル枠体の外周に上下に移動可能に取り付けるための取付部が、前記アームの下部に設けられた係止穴と、同係止穴に対応する前記パネル枠体の側面下部に設けられた凸状の係止部とで構成されており、前記化粧枠を前記パネル枠体とほぼ面一状に取り付ける際、同化粧枠を前記ケース本体の上方から挿入し、前記下部の係止部を前記係止穴に係止して取り付けるようにする一方、前記化粧枠を前記パネル枠体よりも上位に取り付ける際、同化粧枠を前記ケース本体の上方から挿入し、同化粧枠および前記パネル枠体に前記枠押え体を係合させて取り付けるようにした構成となっている。
【0008】
また、前記アームが、前記化粧枠の相対向する二辺に、夫々複数連続形成された構成となっている。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として説明する。図1(A)および図1(B)と、図2と、図3(A)および図3(B)と、図4乃至図9とで示すように、天井埋込型空気調和機Aは、底面側が開口されて天井内に2の吊りボルト3で吊り下げ固定されたケース本体1の内部中央に配設された遠心ファン7と、同遠心ファン7を駆動する駆動用モータ8と、前記遠心ファン7の下部吸込側に配設されたベルマウス11と、周囲に配設された熱交換器9と、同熱交換器9の下部に配設されたドレンパン10と、同ドレンパン10と前記ケース本体1の下端との間に形成され、前記熱交換器9により熱交換された空気を送出する送出口15と、前記ケース本体1の底面側の開口部に取り付けられたパネル枠体1aと、同パネル枠体1aに回動自在に軸支され、駆動部18を備えてジョイント17により連結された複数の風向変更板16と、前記パネル枠体1aの内側に取り付けられ、前記ベルマウス11に連通する吸込口を有し、同吸込口の周辺部に前記送出口15に連通する複数の吹出口6を有した吸込グリル13と、前記パネル枠体1の外周に上下に移動可能に取り付けら被空調室の天井面に添設される、下向きコ字状のアーム4 a を有する化粧枠4とで構成され、前記化粧枠4のアーム4 a には、前記パネル枠体1 a の側面に当設することにより、前記パネル枠体1 a および、または化粧枠4の成形時に生じたソリや変形を矯正する突起部4 b が突設されており、前記ケース本体1を、前記天井内2のスペースに余裕がある場合に吊り下げ固定する際、前記化粧枠4を前記吸込グリル13とほぼ面一状態となる位置に移動して取り付けるようにし、前記天井内2のスペースに余裕がない場合に吊り下げ固定する際、前記化粧枠4を前記吸込グリル13よりも上位に移動して取り付けるようにした構成となっており、このように、前記ケース本体1の底面開口部に装着される化粧パネルをパネル枠体1aと化粧枠4とに分割することにより、前記天井内2スペースに応じてケース本体1を低い位置に吊り下げ固定できるようにすると同時に、吊り下げ固定時に、前記突起部4bを前記パネル枠体1aの側面に1bに当設させることにより、同パネル枠体1aおよび、または前記化粧枠4の成形時のソリや変形などを矯正できるようになって、吊り下げ固定時における作業性を向上させると同時に外観性を向上できるようにした構成となる。
【0020】
また、前記突起部4bの下部に、図4と図5とで示すように、先端を上方に傾斜させてなる第一傾斜部4cを設けたことにより、前記化粧枠4を前記ケース本体1の上方から挿入して前記パネル枠体1aの外側に取り付ける際、前記突起部4bが前記パネル枠体1aの側面1bに当接する場合、前記第一傾斜部4cが前記パネル枠体1aの側面1bに係合し、前記アーム4aを前記パネル枠体1aの外側に円滑に導けるようにした構成となっている。
なお、前記化粧枠4のアーム4aは、下方を開放して断面略コ字状に連続形成されたことにより、前記突起部4bを前記パネル枠体1aの側面1bに当接させた際、同パネル枠体1aの側面1bを適宜弾性を有して押圧できるようにした構成となっている。
【0021】
また、前記突起部4bを突設した前記アーム4aが、前記化粧枠4の相対向する二辺に夫々複数連続形成されたことにより、複数の前記突起部4bを前記パネル枠体1aの側面1bの複数箇所に当接させることにより、同パネル枠体1aおよび前記化粧枠4の成形時のソリや変形などを効果的に矯正できるようにした構成となっている。
【0022】
また、前記化粧枠4を前記パネル枠体1aの外側に上下に移動可能に取り付ける取付部が、図4と図5とで示すように、前記アーム4aの下部に設けられた係止穴4dと、同係止穴4dに対応して前記パネル枠体1aの側面1bの上下部に設けられた凸状の係止部1c' 、1cとで構成されてなり、
前記化粧枠4を前記吸込グリル13とほぼ面一状に取り付ける際、同化粧枠4を前記ケース本体1の上方から挿入し、前記上部の係止部1c' を前記アーム4aの上位に移動させるとともに、前記下部の係止部1cを前記係止穴4dに係止して取り付けるようにする一方、前記化粧枠4を前記吸込グリル13よりも上位に取り付ける際、同化粧枠4を前記ケース本体1の上方から挿入し、前記上部の係止部1c' を前記係止穴4dに係止して取り付けるようになっており、
これによって、前記天井内2のスペースに応じて前記ケース本体1を低い位置に吊下げ固定できるように、前記係止穴4dおよび前記係止部1c' 、1cからなる簡便な構成により、前記化粧枠4を前記パネル枠体1aの外側に上下に移動可能に取り付けることができるようにした構造となる。
【0023】
また、前記パネル枠体1aまたは前記化粧枠4に、図7と図9とで示すように、これらパネル枠体1aおよび化粧枠4に係脱可能に係合する枠押え体19が取り付けられ、同枠押え体19は上位に移動した前記化粧枠4に係合するようにしたことにより、前記天井内2のスペースに応じて前記ケース本体1を低い位置に吊下げ固定した際、前記化粧枠4を前記天井面14に沿わせた状態でより正確に、且つ強固に位置決めできるようにした構成となっている。
【0024】
また、前記化粧枠4を前記パネル枠体1aの外側に上下に移動可能に取り付ける取付部が、前記アーム4aの下部に設けられた係止穴4dと、同係止穴4dに対応して前記パネル枠体1aの側面1bの下部に設けられた凸状の係止部1cとで構成されてなり、
前記化粧枠4を前記吸込グリル13とほぼ面一状に取り付ける際、同化粧枠4を前記ケース本体1の上方から挿入し、前記下部の係止部1cを前記係止穴4dに係止して取り付けるようにする一方、前記化粧枠4を前記吸込グリル13よりも上位に取り付ける際、同化粧枠4を前記ケース本体1の上方から挿入し、同化粧枠4および前記パネル枠体1aに前記枠押え体19を係合させて取り付けるようにしたことにより、
これによって、前記天井内2のスペースに応じて前記ケース本体1を低い位置に吊下げ固定できるように、前記係止穴4dおよび前記係止部1cからなる簡便な構成により、前記化粧枠4を前記パネル枠体1aの外側に上下に移動可能に取り付けることができるようになると同時に、上記に説明したとおり、前記ケース本体1を低い位置に吊下げ固定した際、前記化粧枠4を前記天井面14に沿わせた状態でより正確に、且つ強固に位置決めできるようにした構成となっている。
【0025】
また、前記係止部1c' および1cの上部に、図4と図5とで示すように、先端を下方に傾斜させてなる第二傾斜部1dを設けたことにより、前記化粧枠4を前記ケース本体1の上方から挿入して前記パネル枠体1aの外側に取り付ける際、前記第二傾斜部1dにより前記アーム4aを前記パネル枠体1aの外側に円滑に導けるようにした構成となっている。
【0026】
また、前記アーム4aの上下端に、図4と図5とで示すように、前記係止部1cに対応する第三傾斜部4eを設けたことにより、前記第三傾斜部4eによって前記アーム4aを適宜上下移動できるようにした構成となっている。
【0027】
また、前記枠押え体19が、前記パネル枠体1aまたは前記化粧枠4にねじ20により螺着され、または接着剤により貼着されて取り付けられたことにより、前記ケース本体1を低い位置に吊下げ固定した際、前記化粧枠4を前記天井面14に沿わせた状態で更に強固に位置決めできるようにした構成となっている。
なお、前記枠押え体19を取り付ける際、図2と図3とで示すように、前記パネル枠体1aまたは前記化粧枠4との間に隙間a乃至cが形成されるようになっており、これによって、前記化粧枠4および前記パネル枠体1aの成形時のソリや変形などを効果的に矯正しながら容易に、且つ正確に取り付けることができるようにした構成となっている。
【0028】
また、前記枠押え体19が複数取り付けられたことにより、前記化粧枠4を前記天井面14に沿わせた状態で更に正確に、且つ強固に位置決めできるようにした構成となっている。
【0029】
また、前記パネル枠体1aまたは前記化粧枠4に、図6で示すように、上部を開放した溝部dを設ける一方、同溝部dに対応して、前記化粧枠4または前記パネル枠体1aに凸部eを設け、同凸部eを前記溝部dに挿入したことにより、前記化粧枠4および前記パネル枠体1aの成形時のソリや変形などを矯正し、前記化粧枠4と前記パネル枠体1aとの間に隙間fを均一に形成できるようになって、外観性を損ねることがないようにした構成となっている。
【0030】
また、前記溝部dおよび前記凸部eを、前記パネル枠体1aおよび前記化粧枠4の相対向する一方の二辺および他方の二辺に夫々複数づつ設けたことにより、前記隙間fをより均一に形成できるようになって、外観性を更に向上できるようにした構成となっている。
【0031】
更に、前記パネル枠体1aの側面下部に、図4で示すように、前記アーム4aの先端に対向するストッパ1eを連続形成したことにより、前記化粧枠4を前記パネル枠体1aとほぼ面一状になるように取り付けた際、前記係止部1cを前記係止孔4dに係止するのと同時に、前記アーム4aの下端を前記ストッパ1eに当接させて、前記化粧枠4をより正確に、且つ強固に位置決めできるようにした構成となっている。
【0032】
以上の構成により、図1(A)および図1(B)と、図2と、図3(A)および図3(B)と、図4乃至図9とで構成を示すように、天井埋込型空気調和機Aは、底面側が開口されて天井内2の吊りボルト3で吊り下げ固定されたケース本体1の内部中央に配設された遠心ファン7と、同遠心ファン7を駆動する駆動用モータ8と、前記遠心ファン7の下部吸込側に配設されたベルマウスと11、周囲に配設された熱交換器9 と、同熱交換器9 の下部に配設されたドレンパン10と、同ドレンパン10と前記ケース本体1の下端との間に形成され、前記熱交換器9により熱交換された空気を送出する送出口15と、前記ケース本体1の底面側の開口部に取り付けられたパネル枠体1aと、同パネル枠体1aに回動自在に軸支され、駆動部18を備えてジョイント17により連結された複数の風向変更板16と、前記パネル枠体1aの内側に取り付けられ、前記ベルマウス11に連通する吸込口を有し、同吸込口の周辺部に前記送出口15に連通する複数の吹出口6を有した吸込グリル13と、前記パネル枠体1aの外側に上下に移動可能に取り付けられて被空調室の天井面14に添設され、下方を開放して断面略コ字状に連続形成されたアーム4aを有する化粧枠4とで構成され、
前記パネル枠体1aの側面1bに、これ対向して前記化粧枠4のアーム4aに突設された突起部4bを当接して、これらパネル枠体1aおよび、または化粧枠4の成形時に生じたソリや変形を矯正するとともに、前記ケース本体1を、前記天井内2のスペースに余裕がある場合に吊り下げ固定する際、前記化粧枠4を前記吸込グリル13とほぼ面一状態となる位置に移動して取り付けるようにし、前記天井内2のスペースに余裕がない場合に吊り下げ固定する際、前記化粧枠4を前記吸込グリル13よりも上位に移動して取り付けるようにしたので、
前記ケース本体1の底面開口部に装着される化粧パネルをパネル枠体1aと化粧枠4とに分割することにより、前記天井内2のスペースに応じてケース本体1を低い位置に吊下げ固定できるようにすると同時に、吊下げ固定時に、前記突起部4bを前記パネル枠体1aの側面1bに当接させることにより、同パネル枠体1aおよび、または前記化粧枠4の成形時のソリや変形などを矯正できるようになって、吊下げ固定時における作業性を向上させると同時に外観性を向上できるようにした天井埋込型空気調和機となる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、ケース本体の底面開口部に装着される化粧パネルをパネル枠体と化粧枠とに分割し、天井内のスペースに応じてケース本体を低い位置に吊下げ固定できるようにすると同時に、吊下げ固定時に、パネル枠体および化粧枠の成形時のソリや変形などを矯正できるようにした天井埋込型空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による天井埋込型空気調和機の断面図で、(A)はパネル枠体と化粧枠とをほぼ面一状にした状態を示し、(B)はパネル枠体よりも化粧枠を上位に移動した状態を示す。
【図2】本発明による天井埋込型空気調和機のパネル枠体を、上方から見た矢視図である。
【図3】本発明による天井埋込型空気調和機の要部説明図で(A)は図2で示すA部の拡大図であり、(B)はB部の拡大図である。
【図4】図3(B)で示すAーA断面図である。
【図5】図3(B)で示すA'ーA'断面図である。
【図6】図3(A)で示すBーB断面図である。
【図7】図3(A)で示すB'ーB'断面図である。
【図8】図3(B)で示すCーC断面図である。
【図9】図3(B)で示すC'ーC'断面図である。
【図10】従来例による天井埋込型空気調和機の要部説明図で、(A)は断面図であり、(B)は斜視図である。
【符号の説明】
A 天井埋込型空気調和機
1 ケース本体
1a パネル枠体
1b パネル枠体の側面
1c,1c' 係止部
1d,1d' 第二傾斜部
1e ストッパ
2 天井内
3 吊りボルト
4 化粧枠
4a アーム
4b 突起部
4c 第一傾斜部
4d 係止孔
4e 第三傾斜部
6 吹出口
7 遠心ファン
8 駆動用モータ
9 熱交換器
10 ドレンパン
11 ベルマウス
12 フィルタ
13 吸込グリル
14 天井面
15 送出口
16 風向変更板
17 ジョイント
18 駆動部
19 枠押え体
20 ねじ
a,b,c,f 隙間
d 溝部
e 凸部
Claims (3)
- 天井内の吊りボルトで吊下げ固定されたケース本体と、同ケース本体の底面側の開口部に取付けられたパネル枠体と、同パネル枠体の外周に上下に移動可能に取り付けられ被空調室の天井面に添設される、下向きコ字状のアームを有する化粧枠とで構成され、前記化粧枠のアームには、前記パネル枠体の側面に当設することにより、前記パネル枠体および、または化粧枠の成形時に生じたソリや変形を矯正する突起部が突設されており、前記化粧枠を前記パネル枠体の外周に上下に移動可能に取り付ける取付部が、前記アームの下部に設けられた係止穴と、同係止穴に対応する前記パネル枠体の側面上下部に設けられた凸状の係止部とで構成され、前記化粧枠を前記パネル枠体とほぼ面一状に取り付ける際、同化粧枠を前記ケース本体の上方から挿入し、前記下部の係止部に前記係止穴を係止して取り付けるようにする一方、前記化粧枠を前記パネル枠体よりも上位に取り付ける際、同化粧枠を前記ケース本体の上方から挿入し、前記上部の係止部に前記係止穴を係止して取り付けるようにしたことを特徴とする天井埋込型空気調和機。
- 天井内の吊りボルトで吊下げ固定されたケース本体と、同ケース本体の底面側の開口部に取付けられたパネル枠体と、同パネル枠体の外周に上下に移動可能に取り付けられ被空調室の天井面に添設される、下向きコ字状のアームを有する化粧枠とで構成され、前記パネル枠体または前記化粧枠には、これらパネル枠体または化粧枠に係脱可能に係合する枠押え体が取り付けられており、前記化粧枠を前記パネル枠体の外周に上下に移動可能に取り付けるための取付部が、前記アームの下部に設けられた係止穴と、同係止穴に対応する前記パネル枠体の側面下部に設けられた凸状の係止部とで構成されており、前記化粧枠を前記パネル枠体とほぼ面一状に取り付ける際、同化粧枠を前記ケース本体の上方から挿入し、前記下部の係止部を前記係止穴に係止して取り付けるようにする一方、前記化粧枠を前記パネル枠体よりも上位に取り付ける際、同化粧枠を前記ケース本体の上方から挿入し、同化粧枠および前記パネル枠体に前記枠押え体を係合させて取り付けるようにしたことを特徴とする天井埋込型空気調和機。
- 前記アームが、前記化粧枠の相対向する二辺に、夫々複数形成されてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の天井埋込型空気調和機。
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