JP3854379B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は、空気調和機に係り、特に室内機で熱交換を受ける空気に含まれる塵を集塵するための集塵フィルタ部を備える空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図11に示すように、空気調和機の室内ユニット101においては、適当な期間毎に、室内パネル102を開け空気清浄用のフィルタ103を取り外し、空気洗浄用フィルタ103を洗浄する必要がある。このため、空気清浄用フィルタ103は、通常はフィルタ保持枠104に固定保持され、洗浄時にフィルタ保持枠104から取り外れるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
図9に示すように、空気清浄用フィルタ103のフィルタ保持枠104への固定保持は、例えば、空気清浄用フィルタ103の側部に形成された突起部103aがフィルタ保持枠104の側部に形成された凹部104aに嵌め込まれることによってなされている。
【0004】
この場合、空気清浄用フィルタ103は下部にある把持部105を手でつかみ室内ユニット101の本体の下方から上方へ上げることによって突起部103aが凹部104aに嵌め込まれて保持され、また、把持部105を手でつかみ室内ユニット101の本体の上方からその下方へ引き下げることによって突起部103aが凹部104aから外れる。
【0005】
しかしながら、突起部103aが凹部104aに嵌め込まれることによって空気清浄用フィルタ103がフィルタ枠体104に固定保持されていただけであったので、空気調和機の運転中における振動等によって空気清浄用フィルタ103がフィルタ枠体104から外れるおそれがあるという問題があった。
【0006】
また、図10に示すように、空気清浄用フィルタ103のフィルタ枠体104への固定保持と取り外しについて他の構造を有するものがある。
【0007】
図10において、空気清浄用フィルタ103の下部に形成された合成樹脂製の比較的に長い把持部105(図9の把持部105に相当)の下端が、フィルタ保持枠104の下部に形成された断面L字状の止め部106の上端に当接し支持され、空気清浄用フィルタ103が落下しにくい構成になっている。空気清浄用フィルタ103とフィルタ保持枠104との間には狭い隙間Mが形成されている。
【0008】
空気清浄用フィルタ103をフィルタ保持枠104から取り外す場合は、把持部105をまずAの方向に持ち上げ、次ぎにB方向へ斜め下方へ引き抜くようにする。
【0009】
空気清浄用フィルタ103をフィルタ保持枠104へ取り付ける場合は、空気清浄用フィルタ103の上端を止め部106に沿って上方へ移動させ、さらに把持部105を上方へ押し上げることによって把持部105が止め部106を乗り越え把持部105が止め部106の上面に乗るようになる。
【0010】
しかしながら、図10に示す構成においては、空気清浄用フィルタ103の落下防止をするために隙間Mが小さく設定されており、また把持部105の柔軟性を利用して空気清浄用フィルタ103の取り付けと取り外しが行われるようになっている。このため、空気清浄用フィルタ103の取り付けと取り外しの際に位置Xにおいて空気清浄用フィルタ103の下面と止め部106との間で、また空気清浄用フィルタ103の下面とフィルタ把持部104の下端との間で強い接触が生じ、空気清浄用フィルタ103の取り外し等において強い力で押し上げたり引き下げたりする必要があった。また、取り付けと取り外しを何度も繰り返すと、合成樹脂製の比較的に長い把持部105が曲がるため把持部105が破損する危険もあった。
【0011】
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の有する問題を解消し、集塵フィルタ部においてフィルタ本体のフィルタ保持枠に対する取り付けと取り外しを容易に安全で確実にできる空気調和機を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本願発明に係る空気調和機は、室内機で熱交換を受ける空気に含まれる塵を集塵するための集塵フィルタ部と、集塵フィルタ部の後方に配設された室内熱交換器を備える空気調和機において、前記集塵フィルタ部は、前記室内機本体に取り付けられたフィルタ保持枠と、前記フィルタ保持枠に取り外し自在に装着されるフィルタ本体とを備え、前記フィルタ本体は、その両側面に突出した係合部とこの係合部より上側に位置する案内突起部とを有し、前記フィルタ保持枠は、その両側に、フィルタ本体の前記係合部を前記室内機の前面側から後面側に向かってはめ込んで係止させる係止部と、前記室内機の前面側に対して斜め下方に向かって開口し前記係止部の近傍に位置する開口部とこの開口部から斜め後部上方に切り溝が形成された前記案内突起部が挿入される案内部とを夫々有し、前記係合部が前記係止部からはずれた状態で前記案内突起部を案内部下方から上方へ案内し、前記案内突起部の挿入方向奥側の端部が前記切り溝の奥端部に当接する位置にあるときに、前記係合部を前記係止部に前面側から後面側に向かってはめ込むことで取り付け、前記係合部を前記係止部から後面側から前面側に引く事で係止部から外し、前記係合部が前記係止部からはずれた状態で前記案内突起部を案内部上方から下方へ案内することで取り外しを行なうように構成することを特徴とする。
【0016】
前記フィルタ本体の下部に把手部が設けられ、この把手部の内側に波形状凹凸部が形成されていることを特徴とする。
【0017】
前記フィルタ保持枠の外周枠部は、前面パネルによっておおわれることを特徴とする。
【0018】
上述の発明において、フィルタ本体は室内機本体に取り付けられたフィルタ保持枠に取り外し自在に装着される。フィルタ本体の側面に係合部が形成されている。係合部は、室内機の前面側から後面側に向かって係止部の開口からはめ込まれ、また逆に、室内機の後面側から前面側に向かって引かれ係止部との係止が解かれる。係合部と係止部とは係合部が室内機の前面側から後面側に向かってはめ込まれて係止されるように構成されているので、フィルタ本体をフィルタ保持枠に安全で容易に確実に装着することができる。
【0019】
また、作業者は手前方向から係止部の開口部の位置を視認できるので、容易に作業することができる。
【0020】
また、フィルタ本体には案内突起部が形成されフィルタ保持枠には案内部が形成されているので、案内突起部を案内部で案内させるようにすることにより、係合部が係止部に嵌入されやすい位置に導くことができ、より安全で容易に確実にフィルタ本体をフィルタ保持枠に装着することができる。
【0021】
また、案内部には切り溝が形成されており、案内突起部の挿入方向手前側の端部が切り溝を形成する面、例えば上面に沿って案内されるので、案内突起部は切り溝内を一定の方向に移動することが可能になり、フィルタ本体をフィルタ保持枠に安全で容易に確実に装着することができる。
【0022】
また、案内突起部の挿入方向奥側の端部が切り溝の奥端部に当接する位置にあるときに、係合部は前記係止部にはめ込み可能な位置にあるので、案内突起部の挿入方向奥側の端部が切り溝の奥端部に当接することを待って係合部を係止部に確実にはめ込みすることができる。
【0023】
また、フィルタ本体の下部に把手部が設けられ把手部の内側に波形状凹凸部が形成されているので、作業者は手の指を波形状凹凸部に密接に接触させることができる。
【0024】
また、フィルタ保持枠の外周枠部は、集塵フィルタ部の前面側にある前面パネルによって室内機の前面側から後面側に向かって押し付けられ可能であるので、稼働中におけるフィルタ保持枠の振動等を有効に防止することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して本願発明の好適な実施の形態について説明する。
図8は、室内機1の前面側1aにある吸込グリル2を開け、プレフィルタ3を外し、さらに室内機1本体に取り付けられたフィルタ保持枠5からフィルタ本体7と脱臭フィルタ9を取り外した状態を示す。
【0026】
図5と図6は空気調和機の室内機1の概略構成を示す断面図である。図5は吸込グリル2が閉められた状態を示し、図6は吸込グリル2が開けられた状態を示す。
【0027】
図5において、室内機1の内部には、前方上部に集塵フィルタ部10が設けられており、集塵フィルタ部10の後方には室内熱交換器11a,11b,11cが配設されており、中央部にはファン12が配設されている。室内熱交換器11a,11bの下方にはドレイン13.13aが配設され、ドレイン13の下方には可動のルーバ14が設けられている。室内機1本体全体は前面パネル30でおおわれ、この前面パネル30の上面には上部グリル2aが設けれている。
【0028】
ファン12の回転により室内の空気が吸込グリル2と上部グリル2aを介して室内機1内へ吸引される。吸引された空気は、プレフィルタ3によってまず予備的に大きな塵等が取り除かれ、さらに集塵フィルタ部10で塵が除去されるとともに脱臭フィルタ9によって脱臭され、室内熱交換器11a,11b,11cで熱交換を受ける。室内熱交換器11a,11b,11cの冷媒配管には、図示しない室外機によって冷媒が送り込まれている。冷媒は、冷房モードと暖房モードの各モードに応じた流れ方向で冷媒配管内を循環する。室内熱交換器11a,11b,11cで熱交換された空気はルーバ14を介して室内へ戻される。室内熱交換器11a,11b,11cで結露した空気中の水分はドレイン13,13aに導かれ、室外へ除去される。
【0029】
次ぎに、集塵フィルタ部10について詳細に説明する。
集塵フィルタ部10は、室内機1本体に取り付けられたパネル状のフィルタ保持枠5と、フィルタ保持枠5に取り外し自在に装着されるフィルタ本体7とを備えている。また、図7または図8に示すように、フィルタ保持枠5にはフィルタ本体7の左側に取り外し自在に脱臭フィルタ9が装着される。
【0030】
図7に示すように、フィルタ保持枠5は、その端部固定部15においてビスによって室内機1本体内の室内熱交換器11aの前面側端板にビス留めされて取り付けられている。また、フィルタ保持枠5の外周枠部5aは、集塵フィルタ部10の前面側にある前面パネル30の格子部分30aによって室内機1の前面側からおおわれ、後面側に向かって押し付けられている。これによって、フィルタ保持枠5は、端部固定部15において室内機1本体に固定されるとともに外周枠部5aを前面パネル格子部分30aでおおわれることによって、外周枠部5の浮きを防止するとともに、押しつけることで稼働中における振動等が防止されるようになっている。
【0031】
図1および図7に示すように、フィルタ本体7が装着されるフィルタ保持枠5の両側にはフィルタ保持板20が立設されている。
【0032】
また、図2に示すようにフィルタ本体7は、横長の矩形状の形状を有し、フィルタ本体7の両側の側面には、突出した係合部31と、係合部31の所定長さだけ上方に位置する案内突起部32とが設けられている。図3または図4に示すように、係合部31は円筒形状を有し、案内突起部32は奥側(上側)に円筒形状の円筒部32aを有し手前側は板形状の板状部32bを有する。
【0033】
フィルタ本体7の下部には把持部34が形成されており、把持部34の内側部には手をかけたときに手の指が位置決めされやすいように波形状凹凸部34aが形成されている。
【0034】
図1に示すように、フィルタ保持板20には、係止部22と案内部24が形成されている。係止部22には、室内機1の前面側1aへ向かって開口する開口部22aと、室内機1の前面側1aから後面側に向かって開口部22aから延びる係止溝部22bが形成されている。
【0035】
係止溝部22bの上部には、爪22cが設けられ、下部には保持部22dが設けられる。フィルタ保持枠22及びフィルタ保持板20はともに合成樹脂製で一体化され、爪22cは、弾性を有し、力を加えた場合、上下方向にわずかに曲がるように形成されている。一方、保持部22dは、ほとんど変形しないように強固に形成されている。フィルタ本体7の係合部31は、図3に示すように、開口部22aから嵌入されて係止溝部22bの上端部において、爪22cと保持部22dにはさまれて保持される。
【0036】
吸込グリル2を開けた状態で、係止部22の開口部22aは室内機1本体の前面に面しているので外部からその位置を容易に視認することができる。
【0037】
また、案内部24には、室内機1本体の前面側1aに対して斜め下方に向かって開口し開口部22aの近傍に位置する開口部24aと、開口部24aから斜め後部上方に延びる切り溝24bが形成されている。切り溝24bの奥端部24cは半円状に形成され、図3に示すように、案内突起部32の円筒部32aの先端部が隙間なく奥端部24cに当接できるように形成されている。
【0038】
次ぎに、図3および図4を参照して、係合部31の係止部22に対する取り付け取り外しと、案内突起部32の案内部24に対する取り付け取り外しについて説明する。
【0039】
図3は、フィルタ本体7がフィルタ保持枠5に取り付けられている状態を示す。
【0040】
案内突起部32の円筒部32aは、開口部24aから挿入され切り溝24bに沿って案内され奥端部24cに当接する。案内突起部32の板状部32bは、その挿入方向手前側の端部が切り溝24bを形成する上面に接触しながら切り溝24bの奥方向へ案内される。円筒部32aが奥端部24cに当接した位置で、フィルタ本体7を前面側から後面側に押し込むことで係合部31である円筒形状の突起が爪22cを上方に押し曲げ、切り溝22bの入り口を押し広げる。そして、さらに力を加えると突起31は、爪22cの先端を乗り越え、切り溝22bの内部に嵌まり込む。この位置で突起31は上方を爪22の基部で、下方を保持部22dで挟み込まれ固定される。すなわち、係合部31が係止部2に嵌入され、これと同時に板状部32bの端部の切り溝24b上面への接触が解かれ、切り溝24bと平行な位置関係になる。
【0041】
図4は、フィルタ本体7がフィルタ保持枠5に取り外す手順を示す。
【0042】
はじめ、フィルタ本体7とフィルタ保持枠5は図3に示す状態にある。まず、把持部34の波形状凹凸部34aに手をかけ、C方向、すなわち室外機1本体の前面部1aの手前に向かう方向または手前斜め上方へ把持部34を引く。このとき、案内突起部32の円筒部32aは奥端部24cに当接したまま回転し、案内突起部32の板状部32bは、切り溝24bを形成する上面に接触するまで移動する。同時に、係合部31である円筒形状の突起が爪22cを上方に押し曲げ、係止溝部22bの入り口を押し広げ最終的に、爪22cの先端を乗り越え、係止溝部22bの外に外れて前面部1aから手前に向かって移動し板状部32bが係止溝部24b上面に接触すると同時に移動を止める。
【0043】
次ぎに、把持部34をD方向、すなわち室外機1本体の下方方向または下方斜め手前方向へ引く。案内突起部32の円筒部32aは係止溝部24bの奥端部24cから離れ、案内突起部32の板状部32bは係止溝部24bを形成する上面に接触しながら下方へ案内され、案内突起部32の円筒部32aが開口部24aを抜け出て、案内突起部32が案内部24から取り外される。
【0044】
以上、説明したように、本実施形態によれば、次ぎのような効果を奏することができる。
【0045】
フィルタ本体7に設けられた係合部31が、室内機1の前面側1aから後面側へ向かう方向へ押し付けられることによってフィルタ保持枠7に形成された係止部22に係止され、また、室内機1の後面側から前面側1aへ向かう方向へ引くことによって係合部31が係止部22から外れるように構成されているので、フィルタ本体7をフィルタ保持枠5に対し、安全に確実に容易に取り付けと取り外しを行うことができる。
【0046】
フィルタ本体7には案内突起部32が設けられ、フィルタ保持枠5には案内部24が形成され、係合部31が係止部22からはずれた状態で案内突起部32が案内部24に案内されるように構成されているので、フィルタ本体7をフィルタ保持枠5に対し、さらに安全に確実に容易に取り付けと取り外しを行うことができる。
【0047】
案内部24には係止溝部24aが形成されており、案内突起部32の挿入方向手前側の端部が係止溝部24bを形成する上面に沿って案内されるように構成されているので、案内突起部32の係止溝部24b内の移動方向を単一に定めることができ、フィルタ本体7をフィルタ保持枠5に対し、安全に確実に容易に取り付けと取り外しを行うことができる。
【0048】
吸込グリル2を開けた状態で、係止部22の開口部22aは室内機1本体の前面に面しているので外部からその位置を容易に視認することができ、手探りで作業を行うことなく確実にフィルタ本体7の取り付け取り外し作業を行うことができる。
【0049】
案内突起部32の円筒部32aが係止溝部24bの奥端部24cに当接した位置にあるときに係合部31は係止部22の開口部22aへ嵌入可能な位置にあるので、円筒部32aが奥端部24cに当接することを待つことによって係合部31を係止部22へ容易に嵌入させることができる。
【0050】
フィルタ本体7の下部に把手部34が設けられ、この把手部34に波形状凹凸部34aが形成されているので、フィルタ本体7を所望な方向への移動動作を容易に行うことができる。
【0051】
フィルタ保持枠5の外周枠部5aは、集塵フィルタ部10の前面側にある前面パネル30の格子部分30aによって室内機1本体の前面側1aから後面側に向かっておおわれかつ押し付けられているので、フィルタ保持枠5は端部固定部15においてビス留めされるだけで、稼働中における振動等を有効に防止することができる。
なお、上述の説明においては、係止部22を開口部24aを形成して凹状に形成し、係止部31を凸状に形成した例を示したが、係止部を凸状に形成し係止部を開口部を形成して凹状に形成してもよい。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の構成によれば、集塵フィルタ部においてフィルタ本体のフィルタ保持枠に対する取り付けと取り外しを容易に安全で確実にできる空気調和機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の空気調和機におけるフィルタ保持枠の概略構成を示す斜視図。
【図2】本願発明の空気調和機におけるフィルタ本体を示す平面図。
【図3】本願発明の空気調和機における集塵フィルタ部において、フィルタ本体がフィルタ保持枠に取り付けられている状態を示す断面図。
【図4】本願発明の空気調和機における集塵フィルタ部において、フィルタ本体がフィルタ保持枠から取り外される手順を示す断面図。
【図5】吸込グリルが開いた状態にある室内機本体を示す断面図。
【図6】吸込グリルが閉じた状態にある室内機本体を示す断面図。
【図7】室内機へ取り付けられるフィルタ保持枠を示す平面図。
【図8】室内機の前面側にある吸込グリルを開け、プレフィルタを外し、さらに室内機本体に取り付けられたフィルタ保持枠からフィルタ本体と脱臭フィルタを取り外した状態を示す斜視図。
【図9】従来の空気調和機におい空気清浄用のフィルタがフィルタ保持枠に固定保持される構成を示す平面図。
【図10】従来の他の空気調和機におい空気清浄用のフィルタがフィルタ保持枠に固定保持される他の構成を示す平面図。
【図11】室内パネルを開け空気清浄用フィルタを取り外すことを説明するための斜視図。
【符号の説明】
1 室内機
1a 室内機の前面側
2 吸込グリル
3 プレフィルタ
5 フィルタ保持枠
5a 外周枠部
7 フィルタ本体
10 集塵フィルタ部
20 フィルタ保持板
22 係止部
22a 開口部
24 案内溝
24a 開口部
24b 係止溝部
24c 爪
24d 保持部
30 前面パネル
30a 前面パネル格子部分
31 係合部
32 案内突起部
34 把持部
34a 波形状凹凸部
Claims (3)
- 室内機で熱交換を受ける空気に含まれる塵を集塵するための集塵フィルタ部と、集塵フィルタ部の後方に配設された室内熱交換器を備える空気調和機において、
前記集塵フィルタ部は、前記室内機本体に取り付けられたフィルタ保持枠と、
前記フィルタ保持枠に取り外し自在に装着されるフィルタ本体と
を備え、
前記フィルタ本体は、その両側面に突出した係合部とこの係合部より上側に位置する案内突起部とを有し、
前記フィルタ保持枠は、その両側に、フィルタ本体の前記係合部を前記室内機の前面側から後面側に向かってはめ込んで係止させる係止部と、
前記室内機の前面側に対して斜め下方に向かって開口し前記係止部の近傍に位置する開口部とこの開口部から斜め後部上方に切り溝が形成された前記案内突起部が挿入される案内部と
を夫々有し、
前記係合部が前記係止部からはずれた状態で前記案内突起部を案内部下方から上方へ案内し、
前記案内突起部の挿入方向奥側の端部が前記切り溝の奥端部に当接する位置にあるときに、前記係合部を前記係止部に前面側から後面側に向かってはめ込むことで取り付け、
前記係合部を前記係止部から後面側から前面側に引く事で係止部から外し、前記係合部が前記係止部からはずれた状態で前記案内突起部を案内部上方から下方へ案内することで取り外しを行なう
ように構成することを特徴とする空気調和機。 - 前記フィルタ本体の下部に把手部が設けられ、この把手部の内側に波形状凹凸部が形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。 - 前記フィルタ保持枠の外周枠部は、前面パネルによっておおわれることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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JP3003359U (ja) | エアコン用フィルター |
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