JP4167478B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、いわゆる天井埋込み型の空気調和機の室内機に係り、特に、電気集塵機を備え、この電気集塵機の配置構造および取付け構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
空気調和機の室内機として、店舗などの広い空間を空調する場合には、壁面に取付けられる、いわゆる壁掛け形よりも、天井面から極めて広い範囲に亘って均一に熱交換された空気を吹出すことができ、かつ居住者が受ける圧迫感の少ない天井埋込み型とした室内機が多用される傾向にある。
【0003】
また、近時の室内機においては、電気集塵機を備え室内に浮遊する塵埃を捕捉し除去する空気清浄機能を備えることが一般的になりつつある。上記電気集塵機は、[特許公報1]にも開示されるように、天井埋込み型の室内機にも備えられている。
【0004】
【特許公報1】
特許番号 第2568717号(請求項1、図1参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、先行技術[特許公報1]のような天井埋込み型の室内機は、壁掛け型と比較して室内空気の吸込み面積が小さい。壁掛け型と同程度の集塵能力を確保するには、室内空気の流速の速い位置に電気集塵機を取付ける必要があるが、先行技術ではその点について特に配慮されていない。
【0006】
また、一般的な家屋では、天井埋込み型の室内機を取付けるべき天井裏の高さが低い。室内機の高さ寸法を低く抑えるため、熱交換器は斜めに傾斜した状態で本体内に収容する。したがって、電気集塵機は傾斜した熱交換器の空気導入側である傾斜下部側に配置せざるを得ない。
【0007】
電気集塵機の配置構成は無理のない範囲で可能となるが、その位置の設定の結果、熱交換器の熱交換作用にともなって生成されるドレン水が電気集塵機を濡らし、水漏れ事故の発生の虞れがある。
【0008】
さらに、電気集塵機のメンテナンスを行う際は、室内機本体を見上げながら電気集塵機着脱の作業を行うが、このとき誤って電気集塵機から手を滑らして頭上、もしくは床上に落してしまうことは充分考えられる。
【0009】
本発明は上記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、天井埋込み型であることを前提として、電気集塵機の集塵性能の向上を図り、熱交換器から電気集塵機へのドレン水の落下を確実に阻止し、メンテナンス時の電気集塵機の脱落を確実に阻止して、安全性および信頼性の向上を図れる空気調和機の室内機を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために本発明の空気調和機の室内機は、被空調室の天井裏に取付けられる室内機本体内に、斜めに傾斜する熱交換器、熱交換器の下部に配置されるドレンパン、熱交換器の空気導入側に熱交換器と並行して配置されるドレンガイドおよび送風機等を収容し、室内機本体の下面部に取付けられて室内に露出する化粧パネルに吸込み口および吹出し口を備え、送風機の送風作用にともない吸込み口から吸込まれた室内空気をドレンガイドを介して熱交換器に導き熱交換したうえで吹出し口から室内へ吹出す空気流路を構成し、吸込み口からドレンガイドに至る空気流路の中途部で、ドレンガイドの下部側に電気集塵機を配置して空気流路に導かれる空気から塵埃を捕捉除去し、
上記電気集塵機は、左右側面それぞれに係合突起部とスライド案内突起部が前後に形成され、かつ集塵機能を備えた集塵ユニットと、左右両側に集塵ユニットを保持する保持部が形成され、この保持部の互いに対向する側面部に集塵ユニットの案内突起部がスライド挿入される案内部および、この案内部の入口部に集塵ユニットの係合突起部が挿入される係止部が形成され、保持部相互間に集塵ユニットをスライド付勢することにより着脱自在に取付けられるメインフレームと、このメインフレームに設けられ、集塵ユニットの案内突起部がメインフレームから脱離しようとした状態でこの案内突起部に当接して通過を阻止し、集塵ユニットを人為的にメインフレームから取り外す際に弾性的に変位して案内突起部の通過を許容するばね機能を備えた脱落防止部と、集塵ユニットを取付けた状態で集塵ユニット一部を押え込み抜け出を規制するユニット押えとを具備した。
【0013】
このような課題を解決する手段を採用することにより、電気集塵機の集塵性能の向上を図り、熱交換器から電気集塵機へのドレン水の落下を確実に阻止し、メンテナンス時の電気集塵機の脱落を確実に阻止して、安全性および信頼性の向上を図れる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面にもとづいて説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係る天井埋込み型の空気調和機の室内機外観を下面側から示す斜視図、図2は室内機本体1の内部構造を示す斜視図、図3は室内機本体1の内部構造を示す断面図である。
【0015】
空気調和機の室内機は、被空調室の天井板に設けられる開口部に挿入され、吊りボルト等を介して天井裏に吊持固定される室内機本体1および、この室内機本体1の下面部に取付けられ室内に露出して取付用開口部と室内機本体1側面部との間隙を遮蔽する化粧パネル2とから構成される。
【0016】
室内機本体1は、長手方向が、長手方向と直交する方向である幅方向に対して極端に長い矩形箱状に成型され、下面のみ開口し他の周面の全てが板面をなす筐体である。
【0017】
この筐体は金属薄板を板金加工したものであって、内面にはたとえば発泡スチロール材などの合成樹脂材からなる断熱材が組み込まれ、室内機本体1として断熱構造をなしている。
【0018】
室内機本体1の長手方向両側面部1aにはそれぞれ一対ずつの吊り金具3が設けられ、天井裏から吊持される吊りボルトに取付けられるようになっている。室内機本体1の一方側(図の右側)の側面部1aで、吊り金具3の近傍部位に2本の配管接続部4と1本のケーブル用パイプ5端部が突出している。
【0019】
上記配管接続部4の室内機本体1内に冷媒管が接続されていて、この冷媒管は後述する室内機本体1内の室内熱交換器7に連通する。配管接続部4には室外機から延出する冷媒渡り管が接続される。上記ケーブル用パイプ5には、室内機と室外機を電気的に接続する渡りケーブルを挿通するようになっている。
【0020】
室内機本体1の下面開口部1bは、上記化粧パネル2によって閉成される。この化粧パネル2は室内に露出し、室内機本体1側面部と天井板に設けられる取付け用開口部との隙間を遮蔽する。
【0021】
上記室内機本体1の幅方向一側部に送風機6が配置され、この送風機6の空気吸込み側と対向して室内熱交換器7が室内機本体1の下端部から上端部に亘って斜めに傾斜して配置される。
【0022】
上記室内熱交換器7の上端面は室内機本体1上面部に略密着状態にあり、下端部はドレンパン8に嵌め込まれる。室内熱交換器7の空気導入側には、ドレンガイド9が室内熱交換器7と対向する傾斜状態で配置される。
【0023】
上記ドレンガイド9のさらに空気導入側には、ここを通過する空気に含まれる塵埃を捕捉除去する電気集塵機10が配置される。この電気集塵機10は、一端部が室内機本体1の側面部1aに取付け固定され、他端部がドレンパン8下面部に取付け固定される集塵機支持ベース11に支持される。
【0024】
上記電気集塵機10は、集塵機内部を通過する空気が空気導入側から導かれる空気の流れに沿うように斜めに傾斜して設定される。
室内機本体1の下面開口部1bは、幅方向の略中央部を長手方向に亘って設けられる上記ドレンパン8によって仕切られ、上記電気集塵機10側の開口部を吸込み部12a、他方側の開口部を吹出し部12bとして構成する。
【0025】
上記吸込み部12aと対向する化粧パネル2部位には吸込み口13が開口され、吸込グリル14が着脱自在に取付けられる。上記吹出し部12bと対向する化粧パネル2部位には吹出し口15が開口され、室内の広い範囲に亘って均一に熱交換された空気を吹出し案内するためのルーバー16が取付けられる。
【0026】
このように構成された天井埋込型の空気調和機の室内機において、送風機6が駆動されると室内空気が吸込みグリル14と吸込み口13を介して室内機本体1内に吸引される。
【0027】
室内空気は電気集塵機10を通過し、空気に含まれる細かな塵埃が除去捕捉される。さらに、ドレンガイド9を通過して室内熱交換器7に導かれ、ここで熱交換がなされたあと、送風機6を介して吹出口15から室内へ吹出される空気流路Kが構成される。
【0028】
上記電気集塵機10は、集塵機内部を通過する空気が空気流路Kに導かれる空気の流れに沿う方向に向けられているので、電気集塵機10の配置による通風抵抗が最小限に抑制され、電気集塵機10が効率よく集塵できて、集塵性能の向上を得られる。
【0029】
冷房運転時において、室内熱交換器7には熱交換作用にともなってドレン水が生成される。熱交換器7表面を流下したドレン水は、直接ドレンパン8に受けられるが、熱交換器7表面の途中から重力方向に滴下する一部のドレン水は、熱交換器下面に対向して設置されるドレンガイド9によって受けられる。
【0030】
ドレンガイド9が受けたドレン水はドレンパン8に導かれ、ドレンパン8内のドレン水と合流し、ドレンポンプなどの排水手段により室外へ排水される。ドレンガイド9は室内空気の流通を阻害せず、しかも室内熱交換器7から滴下するドレン水を電気集塵機10に水漏れすることがなく確実に受ける。
【0031】
つぎに、上記電気集塵機10および電気集塵機10に対する支持構成について、図4〜図9にもとづいて詳述する。
図4は集塵機支持ベース11の斜視図、図5はメインフレーム20の表面側斜視図、図6はメインフレームの裏面側斜視図、図7はメインフレーム一部の斜視図、図8(A)(B)は集塵ユニット18の取付け構造を説明する図、図9(A)(B)は集塵ユニットの押え構造を説明する斜視図である。
【0032】
上記電気集塵機10を支持する集塵機支持ベース11は、略中央の桟部aを境にして左右に矩形状の開口部bを備えている。上端の左右両側と中央部に室内機本体1の側面部1aに取付け固定される係止片cが一体に突設され、下端の左右両側にドレンパン8の底面部に取付け固定される係止片dが一体に突設される。
【0033】
上記集塵機支持ベース11は、上下両端の係止片c、dを室内機本体側面部1aとドレンパン8とに取付け固定することにより、電気集塵機10を支持する支持機構として剛性の増大化を図れる。
【0034】
一方、上記電気集塵機10は、集塵ユニット18とメインフレーム20とから構成されている。
上記メインフレーム20は、その左右方向両側に、前方に突出する集塵ユニット保持部21,22が設けられる。これら集塵ユニット保持部21,22相互間に形成される凹状部分は、上記集塵ユニット18が着脱自在に取付けられる収納部23である。
【0035】
上記集塵ユニット18は、内部空間を空気が通過する荷電側電極と集塵側電極とから構成され、荷電側電極は空気中の塵埃に電荷を与え、そのあと集塵側電極において電荷を与えられた塵埃を引きつけ、これら塵埃を捕捉し除去する集塵機能を備えている。
【0036】
上記メインフレーム20の収納部23は、可能な限り通風抵抗を抑制した状態で空気を流通させ、かつ室内熱交換器7から滴下したドレン水がドレンガイド9に落下して跳ね、互いの隙間を介して集塵ユニット18側に侵入するのを遮る部材を備えている。
【0037】
上記侵入防止部材についてなお説明すれば、上記収納部23は、上下方向に所定間隔を存して並行して設けられた水受板24と、これら水受板24の略中央部と左右両側部で、かつ水受板24とは直交する縦方向に設けられる複数本の仕切枠25とからなる。
【0038】
これら水受板24と仕切枠25との間の空間部を、空気が流通する。水受板24は室内熱交換器7とドレンガイド9の隙間を介して飛び散ったドレン水を受けるよう先端がL字状に折曲する平面部より構成される。
【0039】
この水受板24で受けるドレン水は非常に僅かな量であり、送風機6の運転中に水受板24表面を通過する空気により蒸発乾燥してしまうため、特に水受板24に付着したドレンを排水処理する構成を必要としない。
【0040】
上記水受板24は風向に沿って並行に設けられ、さらに上記L字状に形成される部分の端縁は付着する水滴が集塵ユニット18側に落ちないよう上下方向にラップして設けられる。
【0041】
このようにして、上記電気集塵機10は斜めに傾斜する室内熱交換器7の下部側にドレンガイド9を介して配置されているが、電気集塵機10を構成する集塵ユニット18はメインフレーム20の収納部23を介してドレンガイド9に対向するよう構成される。
【0042】
したがって、室内熱交換器7からドレン水がドレンガイド9に滴下し、一部のドレン水が飛び跳ねて収納部23側へ滴下するようなことがあっても、メインフレーム20の収納部23の裏面側に設けられる水受板24が受けて集塵ユニット18が水濡れすることがなく、安全性が確保されている。
【0043】
上記集塵ユニット18は、両側面に、手前側に突出する係合突起部30と、この係合突起部30の所定長さだけ奥方に位置するスライド案内突起部28とが設けられている。
【0044】
上記係合突起部30は断面が略C形状で外面が弾性を有している。また、上記スライド案内突起部28は、奥方に延び先端側に膨張部分を備えた板形形状を有している。
【0045】
メインフレーム20における集塵ユニット保持部21,22の側面部に、集塵ユニット18のスライド案内突起部28を挿入できるよう上方向に延びる溝形状の案内部27と、この案内部の入口部に集塵ユニット18の係合突起部30を挿入嵌合できるよう斜め方向に延びる溝形状の係止部31が設けられる。
【0046】
上記案内部27の下部側開口端には、集塵ユニット18に対する脱落防止用の爪部(脱落防止部)26が設けられる。この爪部26は案内部27の下側スライド面から対向面側に突出していて、爪部26のみが弾性的に変形可能な構成になっている。
【0047】
集塵ユニット18をメインフレーム20に取付けるには、メインフレーム20の下端部から集塵ユニット18を上方へスライド付勢する。特に、図8(A)に示すように、集塵ユニット18のスライド案内突起部28は案内部27の開口端から内部に挿入される。
【0048】
スライド案内突起部28上端が案内部27の上端閉成部fに当接するまで集塵ユニット18を押し上げるのだが、途中で誤って集塵ユニット18から手を離すようなことがあっても、案内突起部28がメインフレーム20の爪部26に当接し、集塵ユニット18の自由落下を防ぎ安全性を確保する。
【0049】
たとえばメンテナンス時など、必要に応じて集塵ユニット18をメインフレーム20から取外す際には、図8(A)の状態から集塵ユニット18の把手gを持って引き降ろす。このとき、構成上、スライド案内突起部28が脱落防止用の爪部26に当接する。
【0050】
上述したように、上記脱落防止用の爪部26はばね機能を有しているので、集塵ユニット18を強めに引き下げれば爪部26が弾性変形してスライド案内突起部28の通過を許容し、集塵ユニット18の取外しが支障なく行える。
【0051】
図8(B)は、メインフレーム20に集塵ユニット18を取付け完了した状態を示している。すなわち、スライド案内突起部28が案内部27の上端閉成部fに当接するまで集塵ユニット18を上方に押し上げスライドさせたあと、集塵ユニット18をメインフレーム20に密着するよう押し当てる。
【0052】
この状態で、集塵ユニット18に設けられる係合突起部30がメインフレーム20に設けられる係止部31内に挿入嵌合し、メインフレーム20における集塵ユニット18の支持を確実なものとしている。
【0053】
一方側の保持部21前面に、ユニット押え32が取付けられている。このユニット押え32は、上端に形成される軸部hが保持部21前面に設けられる軸部受け33に回動自在に嵌め込まれて回動レバー構造をなしている。
【0054】
上記ユニット押え32は、その裏面側に三角状に突出する押え部iが設けられている。集塵ユニット18をメインフレーム20に取付けたあと、ユニット押え32を回動操作して保持部21前面に沿わせると、押え部iが係合突起部30に当接する。
【0055】
すなわち、ユニット押え32は係合突起部30をメインフレーム20の係止部31に強制的に押し付けて、集塵ユニット18の位置ずれを確実に規制する。集塵ユニット18を着脱する際には、ユニット押え32が邪魔にならないように上方へ回動変位して集塵ユニット18の作業スペースから外す。
【0056】
上記ユニット押え32の軸部hはメインフレーム20の軸部受け33に仮掛け固定されていて、集塵ユニット18の装着の際は軸部hを手で軽く押し付ければ掛合状態になる。そして、把手gの下部自由端を引き上れば仮掛け固定は解除され自由に回動操作できる。
【0057】
ユニット押え32の軸部hを軸部受け33に挿入して取付けられるようになっているので、強い力が作用してもユニット押え32とメインフレーム20の双方が壊れることがなく、また容易に取付けることが可能である。
【0058】
このようにして、メンテナンス時など集塵ユニット18をメインフレーム20に着脱自在に取付け、かつ集塵ユニット18のメインフレーム20に対する脱落防止構造を備えたので、より安全性が向上する。
【0059】
上記電気集塵機10の支持構造を以下に述べるように設定すれば、より集塵効率の向上を図れる。
【0060】
図10は異なる実施の形態の室内機本体1Aの断面図であり、電気集塵機10を支持する集塵機支持ベース11を省略して示している。先に説明した構成部品と同一部品については同番号を付して新たな説明を省略する。
【0061】
電気集塵機10の取付け位置と傾き姿勢は先に説明したものと全く同一である。そして、電気集塵機10は先に説明したように、集塵ユニット18とメインフレーム20とから構成されていることも同様である。
【0062】
必要な特徴として、メインフレーム20を構成する収納部23と、上記室内熱交換器7と並行して配置されるドレンガイド9は、上記空気流路Kに沿って互いに対向して設けられる枠部と、互いに連通する開口部を備えている。
【0063】
具体的には、図に一点鎖線で示すように、メインフレーム20の収納部23形状は、室内熱交換器7の吸込み面を垂直に見たとき、ドレンガイド9の水受板24と重なるように配置される。これにより、電気集塵機10を流れる空気の風量損失を最小限に抑えることができる。
【0065】
さらに、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0066】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、天井埋込み型であることを前提として、電気集塵機の集塵性能の向上を図り、熱交換器から電気集塵機へのドレン水の落下を確実に阻止し、メンテナンス時の電気集塵機の脱落を確実に阻止して、安全性および信頼性の向上を得るなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る天井埋込み型の空気調和機の室内機を下面側から示す斜視図。
【図2】同実施の形態に係る、室内機本体の斜視図。
【図3】同実施の形態に係る、室内機本体の断面図。
【図4】同実施の形態に係る、集塵機支持ベースの斜視図。
【図5】同実施の形態に係る、メインフレームを表面側から見た斜視図。
【図6】同実施の形態に係る、メインフレームを裏面側から見た斜視図。
【図7】同実施の形態に係る、メインフレーム保持部の斜視図。
【図8】同実施の形態に係る、集塵ユニットのメインフレームに対する取付けを説明する断面図。
【図9】同実施の形態に係る、集塵ユニットに対するユニット押えの作用を説明する斜視図。
【図10】異なる実施の形態に係る、室内機本体の断面図。
【符号の説明】
7…室内熱交換器、
8…ドレンパン、
9…ドレンガイド、
1…室内機本体、
2…化粧パネル、
K…空気流路、
11…集塵機支持ベース、
10…電気集塵機、
18…集塵ユニット、
20…メインフレーム、
26…脱落防止用爪部、
32…ユニット押え。
Claims (1)
- 斜めに傾斜する熱交換器、この熱交換器の下部に配置されるドレンパン、熱交換器の空気導入側に熱交換器と並行して配置されるドレンガイド、および送風機等を収容し、被空調室の天井裏に取付けられる室内機本体と、
吸込み口および吹出し口を備え、上記室内機本体の下面部に取付けられて室内に露出する化粧パネルと、
上記送風機の送風作用に伴い、上記吸込み口から吸込まれた室内空気をドレンガイドを介して熱交換器に導き熱交換したうえで上記吹出し口から室内へ吹出すよう構成される空気流路と、
上記吸込み口からドレンガイドに至る上記空気流路の中途部で、ドレンガイドの下部側に配置され、空気流路に導かれる空気から塵埃を捕捉除去する電気集塵機とを具備し、
上記電気集塵機は、
左右側面それぞれに係合突起部とスライド案内突起部が前後に形成され、かつ集塵機能を備えた集塵ユニットと、
左右両側に上記集塵ユニットを保持する保持部が形成され、この保持部の互いに対向する側面部に、集塵ユニットの案内突起部がスライド挿入される案内部および、この案内部の入口部に集塵ユニットの係合突起部が挿入される係止部が形成され、上記保持部相互間に上記集塵ユニットをスライド付勢することにより着脱自在に取付けられるメインフレームと、
このメインフレームに設けられ、集塵ユニットの案内突起部がメインフレームから脱離しようとした状態でこの案内突起部に当接して通過を阻止し、集塵ユニットを人為的にメインフレームから取り外す際に弾性的に変位して案内突起部の通過を許容するばね機能を備えた脱落防止部と、
上記集塵ユニットを取付けた状態で集塵ユニット一部を押え込み抜け出を規制するユニット押えとを備えたことを特徴とする空気調和機の室内機。
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