JP2878791B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2878791B2 JP2878791B2 JP2161195A JP16119590A JP2878791B2 JP 2878791 B2 JP2878791 B2 JP 2878791B2 JP 2161195 A JP2161195 A JP 2161195A JP 16119590 A JP16119590 A JP 16119590A JP 2878791 B2 JP2878791 B2 JP 2878791B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain pan
- heat exchanger
- nose
- air conditioner
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、室内ユニットと室外ユニットとに分離され
た分離型の空気調和機に係り、特に室内ユニット側にお
ける熱交換空気の送風構造の改良に関する。
た分離型の空気調和機に係り、特に室内ユニット側にお
ける熱交換空気の送風構造の改良に関する。
（従来の技術） 冷凍サイクル構成機器を室内ユニットと室外ユニット
とに分散して配置し、特に被空調室に配置する室内ユニ
ットの配置スペースを小さく、小型化できるとともに、
運転騒音の発生し易い圧縮機を室外ユニット側に配置す
ることにより、被空調室における静粛運転を可能化した
分離型の空気調和機が多用されている。
とに分散して配置し、特に被空調室に配置する室内ユニ
ットの配置スペースを小さく、小型化できるとともに、
運転騒音の発生し易い圧縮機を室外ユニット側に配置す
ることにより、被空調室における静粛運転を可能化した
分離型の空気調和機が多用されている。
この種の空気調和機における特に室内ユニットは、従
来、第４図に示すように構成される。すなわち、１は空
気調和機本体であり、この空気調和機本体１の前面側に
は図示しない吸込グリルを備えた吸込口２が設けられ、
着脱自在な図示しないフィルタで覆われる。また、空気
調和機本体１の下端面には吹出口３が設けられる。上記
吸込口２に対向する空気調和機本体１内には、室内側熱
交換器４が配置される。上記室内側熱交換器４は、空気
調和機本体１の高さ寸法を可能な限り低くするため、お
よび熱交換空気に対する熱交換面積を大にするために、
普通、傾斜した状態で配置される。その上端部は、空気
調和機本体１上面に極めて近接し、その下部は空気調和
機本体１下面と離間している。上記室内側熱交換器４の
下部には、ドレンパン５が設けられる。このドレンパン
５は、冷凍サイクル運転にともなって室内側熱交換器４
で生成されるドレン水を受け、ここに接続される図示し
ないドレンホースを介して外部に排出できるようになっ
ている。室内側熱交換器４下部およびドレンパン５の背
面側には、室内送風機６が配置される。この室内送風機
６は、図示しないファンモータと、このファンモータの
回転軸に嵌着されるファン７とからなる。上記ファン７
の種類としては、幅方向に極めて長い室内側熱交換器４
に対して可能な限り均一な送風作用をなすため、この室
内側熱交換器４の長手方向に略沿う全長が必要であり、
したがって横流ファンが最適である。この横流ファン７
の吸込側に上記室内側熱交換器４が位置し、吹出側に上
記ドレンパン５および吹出口３が位置することになる。
なお、横流ファン７の吹出側であるドレンパン５と吹出
口３とに亘って吹出ガイド板８が設けられる。
来、第４図に示すように構成される。すなわち、１は空
気調和機本体であり、この空気調和機本体１の前面側に
は図示しない吸込グリルを備えた吸込口２が設けられ、
着脱自在な図示しないフィルタで覆われる。また、空気
調和機本体１の下端面には吹出口３が設けられる。上記
吸込口２に対向する空気調和機本体１内には、室内側熱
交換器４が配置される。上記室内側熱交換器４は、空気
調和機本体１の高さ寸法を可能な限り低くするため、お
よび熱交換空気に対する熱交換面積を大にするために、
普通、傾斜した状態で配置される。その上端部は、空気
調和機本体１上面に極めて近接し、その下部は空気調和
機本体１下面と離間している。上記室内側熱交換器４の
下部には、ドレンパン５が設けられる。このドレンパン
５は、冷凍サイクル運転にともなって室内側熱交換器４
で生成されるドレン水を受け、ここに接続される図示し
ないドレンホースを介して外部に排出できるようになっ
ている。室内側熱交換器４下部およびドレンパン５の背
面側には、室内送風機６が配置される。この室内送風機
６は、図示しないファンモータと、このファンモータの
回転軸に嵌着されるファン７とからなる。上記ファン７
の種類としては、幅方向に極めて長い室内側熱交換器４
に対して可能な限り均一な送風作用をなすため、この室
内側熱交換器４の長手方向に略沿う全長が必要であり、
したがって横流ファンが最適である。この横流ファン７
の吸込側に上記室内側熱交換器４が位置し、吹出側に上
記ドレンパン５および吹出口３が位置することになる。
なお、横流ファン７の吹出側であるドレンパン５と吹出
口３とに亘って吹出ガイド板８が設けられる。
このようにして室内ユニットが構成され、上記室内側
熱交換器４は図示しない室外ユニットに配置される圧縮
機や室外側熱交換器と図示しない冷媒管を介して連通す
る。
熱交換器４は図示しない室外ユニットに配置される圧縮
機や室外側熱交換器と図示しない冷媒管を介して連通す
る。
しかして、上記圧縮機を駆動して冷凍サイクル運転を
なすとともに横流ファン７を回転駆動して、被空調室内
空気を吸込口２から空気調和機本体１内に吹込む。この
室内空気は室内側熱交換器４を導通され、ここに導かれ
る冷媒と熱交換して、たとえば冷気に変わる。そして冷
気は吹出ガイド８に案内されて吹出口３から被空調室内
に吹出される。
なすとともに横流ファン７を回転駆動して、被空調室内
空気を吸込口２から空気調和機本体１内に吹込む。この
室内空気は室内側熱交換器４を導通され、ここに導かれ
る冷媒と熱交換して、たとえば冷気に変わる。そして冷
気は吹出ガイド８に案内されて吹出口３から被空調室内
に吹出される。
（発明が解決しようとする課題） 上記横流ファン７は室内側熱交換器４下部およびドレ
ンパン５に沿って配置されることは先に説明した通りで
あり、特に横流ファン７の吹出側に上記ドレンパン５が
位置する。
ンパン５に沿って配置されることは先に説明した通りで
あり、特に横流ファン７の吹出側に上記ドレンパン５が
位置する。
ところで、これら横流ファン７とドレンパン５との間
隙は、横流ファン７の送風量に微妙に影響する。すなわ
ち、これらの間隙が広すぎると、送風圧が低下して設定
した送風量が得られない。横流ファン７に接触しない範
囲でドレンパン５の幅寸法を拡大し、これらの間隙を略
ゼロとすると、送風騒音が大になる。
隙は、横流ファン７の送風量に微妙に影響する。すなわ
ち、これらの間隙が広すぎると、送風圧が低下して設定
した送風量が得られない。横流ファン７に接触しない範
囲でドレンパン５の幅寸法を拡大し、これらの間隙を略
ゼロとすると、送風騒音が大になる。
また、機種によっては室内側熱交換器４の熱交換面積
が異なり、かつ径の異なる横流ファン７を備えるから、
横流ファン７とドレンパン５との最適な間隙が種々相違
する。いずれにしても、横流ファン７とドレンパン５と
の間隙をある程度狭くした方が、送風量が大になること
が知られている。
が異なり、かつ径の異なる横流ファン７を備えるから、
横流ファン７とドレンパン５との最適な間隙が種々相違
する。いずれにしても、横流ファン７とドレンパン５と
の間隙をある程度狭くした方が、送風量が大になること
が知られている。
したがって、横流ファン７とドレンパン５との間隙を
ある程度狭くして、送風量の増大化を図る必要がある。
ところが、上記ドレンパン５はたとえば合成樹脂材で一
体成形されていて寸法的に固定されているから、この間
隙の調整をなすことができない。したがって、何らかの
手段で最適な間隙を極めて容易に設定できれば、都合が
よい。
ある程度狭くして、送風量の増大化を図る必要がある。
ところが、上記ドレンパン５はたとえば合成樹脂材で一
体成形されていて寸法的に固定されているから、この間
隙の調整をなすことができない。したがって、何らかの
手段で最適な間隙を極めて容易に設定できれば、都合が
よい。
本発明は上記事情に着目してなされたものであり、そ
の目的とするところは、極く容易に横流ファンンとドレ
ンパンとの間隙をある程度狭くして、送風量の増大化を
図れる空気調和機を提供することにある。
の目的とするところは、極く容易に横流ファンンとドレ
ンパンとの間隙をある程度狭くして、送風量の増大化を
図れる空気調和機を提供することにある。
［発明の構成］ （課題を解決するための手段および作用） すなわち本発明は、空気調和機本体に吸込口および吹
出口を設け、この吸込口に対向する上記空気調和機本体
内に熱交換器を配置し、この熱交換器の下部に熱交換器
で生成されるドレン水を受けるドレンパンを設け、この
ドレンパンおよび熱交換器に沿って熱交換空気を上記吸
込口から吸込んで熱交換器に導通させ上記吹出口から吹
出す横流ファンを配設し、この横流ファンの吹出側であ
るドレンパンの背面側の側壁に沿って掛止される折曲部
または引掛け爪を備えドレンパンに対する位置決めをな
すとともに着脱自在に取着されるノーズとを具備したこ
とを特徴とする空気調和機である。
出口を設け、この吸込口に対向する上記空気調和機本体
内に熱交換器を配置し、この熱交換器の下部に熱交換器
で生成されるドレン水を受けるドレンパンを設け、この
ドレンパンおよび熱交換器に沿って熱交換空気を上記吸
込口から吸込んで熱交換器に導通させ上記吹出口から吹
出す横流ファンを配設し、この横流ファンの吹出側であ
るドレンパンの背面側の側壁に沿って掛止される折曲部
または引掛け爪を備えドレンパンに対する位置決めをな
すとともに着脱自在に取着されるノーズとを具備したこ
とを特徴とする空気調和機である。
上記ドレンパンの側壁に沿ってノーズを着脱自在に取
着して、横流ファンとの間隙を最適量に狭め、風量増大
をなす。上記ノーズは、一体に設けられる折曲部または
引掛け爪を介して極めて容易にドレンパンに位置決めと
ともに取着固定でき、また必要に応じて取外して、他の
ノーズと交換し間隙の調整が可能である。
着して、横流ファンとの間隙を最適量に狭め、風量増大
をなす。上記ノーズは、一体に設けられる折曲部または
引掛け爪を介して極めて容易にドレンパンに位置決めと
ともに取着固定でき、また必要に応じて取外して、他の
ノーズと交換し間隙の調整が可能である。
（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第１図は分離型の空気調和機における室内ユニットを
示し、図中11は空気調和機本体であり、12は空気調和機
本体11の前面側に設けられ、図示しない吸込グリルを備
えるとともにフィルタが着脱自在に覆われる吸込口であ
る。13は空気調和機本体11の下端面に設けられる吹出口
である。14は空気調和機本体11内の上記吸込口12に対向
し傾斜した状態で配置され、図示しない室外ユニット内
の圧縮機や室外側熱交換器と図示しない冷媒管を介して
連通する室内側熱交換器である。15は室内側熱交換器14
の下部に設けられるドレンパンである。16は室内側熱交
換器14下部およびドレンパン15の背面側に沿って配置さ
れる室内送風機であり、17は室内送風機16を構成する横
流ファンである。この横流ファン17の吸込側に上記室内
側熱交換器14が位置し、吹出側に上記ドレンパン15およ
び吹出口13が位置する。18は横流ファン17の吹出側であ
るドレンパン15と吹出口13とに亘って設けられる吹出ガ
イド板である。
示し、図中11は空気調和機本体であり、12は空気調和機
本体11の前面側に設けられ、図示しない吸込グリルを備
えるとともにフィルタが着脱自在に覆われる吸込口であ
る。13は空気調和機本体11の下端面に設けられる吹出口
である。14は空気調和機本体11内の上記吸込口12に対向
し傾斜した状態で配置され、図示しない室外ユニット内
の圧縮機や室外側熱交換器と図示しない冷媒管を介して
連通する室内側熱交換器である。15は室内側熱交換器14
の下部に設けられるドレンパンである。16は室内側熱交
換器14下部およびドレンパン15の背面側に沿って配置さ
れる室内送風機であり、17は室内送風機16を構成する横
流ファンである。この横流ファン17の吸込側に上記室内
側熱交換器14が位置し、吹出側に上記ドレンパン15およ
び吹出口13が位置する。18は横流ファン17の吹出側であ
るドレンパン15と吹出口13とに亘って設けられる吹出ガ
イド板である。
図中20は、上記ドレンパン15の一側壁に沿って取着さ
れるノーズである。すなわち、このノーズ20は、上記横
流ファン17の吹出側に対向するドレンパン15の背面側の
側壁に沿って取着されるところから、横流ファン17とド
レンパン15との間隙を狭めるものである。
れるノーズである。すなわち、このノーズ20は、上記横
流ファン17の吹出側に対向するドレンパン15の背面側の
側壁に沿って取着されるところから、横流ファン17とド
レンパン15との間隙を狭めるものである。
そして第２図に示すように、ノーズ20の上端部を略直
角状に折曲形成し、この折曲部20aをドレンパン15側壁
上端部に掛止する。したがって、ノーズ20はドレンパン
15に対して位置決めされるとともにこの側壁に密着する
が、この状態のままでは僅かの衝撃でも脱落してしま
う。
角状に折曲形成し、この折曲部20aをドレンパン15側壁
上端部に掛止する。したがって、ノーズ20はドレンパン
15に対して位置決めされるとともにこの側壁に密着する
が、この状態のままでは僅かの衝撃でも脱落してしま
う。
そこで、同図に示すように、ノーズ20とドレンパン15
側壁とを密着してから、これらを機械的固定手段であ
る、たとえばスプリング21で強固に取付固定する。すな
わち上記スプリング21は、略Ｕ字状に折曲形成されてい
て、その両端部21a,21aは互いに外方に拡開するよう折
曲される。しかも、両端部21a,21a相互の間隔が狭く、
折曲部21b相互の間隔が広くなるよう形成される。
側壁とを密着してから、これらを機械的固定手段であ
る、たとえばスプリング21で強固に取付固定する。すな
わち上記スプリング21は、略Ｕ字状に折曲形成されてい
て、その両端部21a,21aは互いに外方に拡開するよう折
曲される。しかも、両端部21a,21a相互の間隔が狭く、
折曲部21b相互の間隔が広くなるよう形成される。
上記ノーズ20の上端折曲部20aをドレンパン15の背面
側の側壁上端部に掛止したら、上記スプリング21の両端
部21a,21a相互間をある程度拡開した状態で、ノーズ20
とドレンパン15の上端部から介挿する。スプリング21の
両端部21a,21aに弾性反発力が作用する状態で、折曲部2
1bがノーズ20の上端折曲部20aに当接するまで挿入す
る。スプリング21はノーズ20とドレンパン15とが互いに
密着するよう作用し、これらの取付固定をなす。
側の側壁上端部に掛止したら、上記スプリング21の両端
部21a,21a相互間をある程度拡開した状態で、ノーズ20
とドレンパン15の上端部から介挿する。スプリング21の
両端部21a,21aに弾性反発力が作用する状態で、折曲部2
1bがノーズ20の上端折曲部20aに当接するまで挿入す
る。スプリング21はノーズ20とドレンパン15とが互いに
密着するよう作用し、これらの取付固定をなす。
しかして、上記圧縮機を駆動して冷凍サイクル運転を
なすとともに横流ファン17を回転駆動して、被空調室内
空気を吸込口12から空気調和機本体11内に吸込む。この
室内空気は室内側熱交換器14を導通され、ここに導かれ
る冷媒と熱交換して、たとえば冷気に変わる。そして冷
気は吹出ガイド18に案内されて吹出口13から被空調室内
に吹出される。
なすとともに横流ファン17を回転駆動して、被空調室内
空気を吸込口12から空気調和機本体11内に吸込む。この
室内空気は室内側熱交換器14を導通され、ここに導かれ
る冷媒と熱交換して、たとえば冷気に変わる。そして冷
気は吹出ガイド18に案内されて吹出口13から被空調室内
に吹出される。
上記横流ファン17の吹出側であるドレンパン15の背面
側の側壁に上記ノーズ20を設けて、横流ファン17とドレ
ンパン15との間隙を狭めたので、横流ファン17の送風量
の増大化を図れる。また、上記スプリング21は横流ファ
ン17の送風方向に沿ってノーズ20をドレンパン15に取付
固定するから、横流ファン17の送風量が増大しても、ノ
ーズ20がドレンパン15から浮いたり、位置ずれを生じた
り、あるいは脱落するような影響を受けない。
側の側壁に上記ノーズ20を設けて、横流ファン17とドレ
ンパン15との間隙を狭めたので、横流ファン17の送風量
の増大化を図れる。また、上記スプリング21は横流ファ
ン17の送風方向に沿ってノーズ20をドレンパン15に取付
固定するから、横流ファン17の送風量が増大しても、ノ
ーズ20がドレンパン15から浮いたり、位置ずれを生じた
り、あるいは脱落するような影響を受けない。
必要に応じてノーズ20の肉厚の相違するものと交換す
る場合には、上記スプリング21を上方に抜いてそのノー
ズ20を取外し、他のノーズをドレンパン15に掛止してか
ら、再び上記スプリング21を介挿してこれらの取付固定
をなす。すなわち、ノーズ20の交換取付は極めて容易に
行える。
る場合には、上記スプリング21を上方に抜いてそのノー
ズ20を取外し、他のノーズをドレンパン15に掛止してか
ら、再び上記スプリング21を介挿してこれらの取付固定
をなす。すなわち、ノーズ20の交換取付は極めて容易に
行える。
なお上記実施例においては、ノーズ20のドレンパン15
に対する取付固定をなす機械的固定手段の一例としてス
プリング21を用いたが、これに限定されるものではな
く、たとえばピンなど、他の機械的固定手段を用いても
よい。
に対する取付固定をなす機械的固定手段の一例としてス
プリング21を用いたが、これに限定されるものではな
く、たとえばピンなど、他の機械的固定手段を用いても
よい。
また、機械的固定手段ばかりでなく、たとえば第３図
に示すような構成にしてもよい。すなわち、ノーズ20A
はその上端部が略Ｕ字状に折り返し折曲される引掛け爪
20abとなっている。このようなノーズ20Aの取付固定に
あたっては、上記ドレンパン15の背面側の側壁にノーズ
20Aを重ね合わせる。このときは、当然、ノーズ20Aの引
掛け爪20abがドレンパン15の側壁上端部から上方に突出
した状態となる。そして、そのままノーズ20Aを下方に
スライドすれば、図示するようにノーズ20Aの引掛け爪2
0abがドレンパン15の側壁上端部に掛合して、ノーズ20A
の位置決めがなされるとともに、この取付固定がなされ
る。
に示すような構成にしてもよい。すなわち、ノーズ20A
はその上端部が略Ｕ字状に折り返し折曲される引掛け爪
20abとなっている。このようなノーズ20Aの取付固定に
あたっては、上記ドレンパン15の背面側の側壁にノーズ
20Aを重ね合わせる。このときは、当然、ノーズ20Aの引
掛け爪20abがドレンパン15の側壁上端部から上方に突出
した状態となる。そして、そのままノーズ20Aを下方に
スライドすれば、図示するようにノーズ20Aの引掛け爪2
0abがドレンパン15の側壁上端部に掛合して、ノーズ20A
の位置決めがなされるとともに、この取付固定がなされ
る。
このような構成においても、横流ファン17の送風方向
に沿ってノーズ20Aをドレンパン15に取付固定できるか
ら、横流ファン17の送風量が増大しても、ノーズ20Aが
ドレンパン15から浮いたり、位置ずれを生じたり、ある
いは脱落するような影響を受けない。必要に応じてノー
ズ20Aを肉厚の相違するものと交換する場合には、この
ノーズ20Aを上方にスライドすれば引掛け爪20abがドレ
ンパン15の側壁から取外しでき、同様にして他のノーズ
をドレンパン15に取付固定でき、交換取付は極めて容易
に行える。
に沿ってノーズ20Aをドレンパン15に取付固定できるか
ら、横流ファン17の送風量が増大しても、ノーズ20Aが
ドレンパン15から浮いたり、位置ずれを生じたり、ある
いは脱落するような影響を受けない。必要に応じてノー
ズ20Aを肉厚の相違するものと交換する場合には、この
ノーズ20Aを上方にスライドすれば引掛け爪20abがドレ
ンパン15の側壁から取外しでき、同様にして他のノーズ
をドレンパン15に取付固定でき、交換取付は極めて容易
に行える。
［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、横流ファンの吹
出側であるドレンパンの背面側の側壁に沿ってノーズの
折曲部または引掛け爪を着脱自在に掛止したから、上記
ノーズの位置決めが簡単にできるとともに横流ファンと
ドレンパンとの間隙を狭めることができ、風量増大化を
図れるという効果を奏する。
出側であるドレンパンの背面側の側壁に沿ってノーズの
折曲部または引掛け爪を着脱自在に掛止したから、上記
ノーズの位置決めが簡単にできるとともに横流ファンと
ドレンパンとの間隙を狭めることができ、風量増大化を
図れるという効果を奏する。
第１図および第２図は本発明の一実施例を示し、第１図
は空気調和機である室内ユニットの概略縦断面図、第２
図はドレンパンに対するノーズの取付固定状態を表すド
レンパンとノーズの一部縦断面図、第３図は本発明の他
の実施例を示すドレンパンに対するノーズの取付固定状
態を表すドレンパンとノーズの一部縦断面図、第４図は
本発明の従来例を示す空気調和機である室内ユニットの
概略縦断面図である。 11…空気調和機本体、12…吸込口、13…吹出口、14…室
内側熱交換器、15…ドレンパン、17…横流ファン、21…
機械的固定手段（スプリング）、20,20A…ノーズ、20a
…折曲部、20ab…引掛け爪。
は空気調和機である室内ユニットの概略縦断面図、第２
図はドレンパンに対するノーズの取付固定状態を表すド
レンパンとノーズの一部縦断面図、第３図は本発明の他
の実施例を示すドレンパンに対するノーズの取付固定状
態を表すドレンパンとノーズの一部縦断面図、第４図は
本発明の従来例を示す空気調和機である室内ユニットの
概略縦断面図である。 11…空気調和機本体、12…吸込口、13…吹出口、14…室
内側熱交換器、15…ドレンパン、17…横流ファン、21…
機械的固定手段（スプリング）、20,20A…ノーズ、20a
…折曲部、20ab…引掛け爪。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F24F 1/00 361
Claims (1)
- 【請求項１】空気調和機本体と、 この空気調和機本体に設けられる吸込口および吹出口
と、 この吸込口に対向し上記空気調和機本体内に配置される
熱交換器と、 この熱交換器の下部に設けられ熱交換器で生成されるド
レン水を受けるドレンパンと、 このドレンパンおよび熱交換器に沿って配設され熱交換
空気を上記吸込口から吸込んで熱交換器に導通させ上記
吹出口から吹出す横流ファンと、 この横流ファンの吹出側であるドレンパンの背面側の側
壁に沿って掛止される折曲部または引掛け爪を備えドレ
ンパンに対する位置決めをなすとともに着脱自在に取着
されるノーズと を具備したことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2161195A JP2878791B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2161195A JP2878791B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0452427A JPH0452427A (ja) | 1992-02-20 |
| JP2878791B2 true JP2878791B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=15730394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2161195A Expired - Lifetime JP2878791B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2878791B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3625921B2 (ja) * | 1995-10-19 | 2005-03-02 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP2161195A patent/JP2878791B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JPH0452427A (ja) | 1992-02-20 |
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