JP4753708B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、室内の空気調和を行うように室内の壁に取り付けられる室内用空気調和機に関し、特に、内部に収納した熱交換器の出入口パイプ部の固定構成に関する。
室内の空気調和を行うように室内の壁に取り付けられる空気調和機の室内機において、内部に収納した熱交換器から延びる2本の冷媒パイプの固定構成として、室内機の背面の後ケースに形成した溝部に、この2本の冷媒パイプを収納し、後ケースに固定ビスによって固定される裏カバーによって覆っているものがある。(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−130731号公報
特許文献1のものでは、2本の冷媒パイプを後ケースに形成した溝部に、固定部材33と裏カバー32によって、後ケースに固定ビスによって固定されるため、固定部材33と裏カバー32が必要であると共に、裏カバーの取り付けの際には、裏カバーを後ケースの固定ビス孔に一致させた状態に、一方の手で押さえつけた状態で、他方の手でドライバーによってネジ止めすることが必要となり、かなり面倒な作業となる。本発明は、このような面倒さがなく、簡単な操作によって、熱交換器の出入口パイプ部を空気調和機本体の背面部に形成した配管収納部に保持できる構成を提供するものである。
第1の発明の空気調和機は、室内の空気調和を行うように空気調和機本体の後カバー部の前方で前記空気調和機本体の内部に熱交換器と送風機が配置され、前記後カバー部には、前記熱交換器の一端側から延びる冷媒の出入口パイプ部が導出され下方へ通るように切り欠き部とその下方の窪み部からなる縦方向に長く形成した配管収納部が形成され、前記冷媒の出入口パイプ部は、前記配管収納部を下方へ通った後、前記後カバー部の背面に沿って横方向へ延びる配置であり、前記配管収納部に収納された前記出入口パイプ部を外側から押えて保持する配管押え部材を備え、前記配管押え部材は、横断平面形状が前記配管収納部内に入り込む向きの略コ字状をなして前記配管収納部の縦方向長さに沿った縦長形状であり、上端左右部分には横方向へ突出した軸部を備え、下部の左右部分には前記後カバー部への取り付け部を備えており、前記取り付け部は、その一方の取り付け部が前記配管収納部の一方の側壁に形成した係合部と弾性係合する係合部を形成し、他方の取り付け部が前記配管収納部の他方の側壁に形成したネジ止め部にネジ止め固定される構成にて、前記配管収納部の左右両側が前記配管押え部材によって連結されることを特徴とする。
第2の発明の空気調和機は、第1の発明において、前記配管押え部材の固定によって前記出入口パイプ部の被覆断熱カバーに食い込むように前記略コ字状の左右壁に渡る複数のリブが上下に間隔を存して形成され、前記配管押え部材の軸部は軸とその先端に鍔部を形成し、前記配管収納部は上方に開口し、前記切り欠き部の左右壁の上端部には上方に開口した縦方向の支持溝が形成され、前記支持溝は、前記軸が嵌る溝部と前記鍔部が嵌る溝部とを形成し、前記軸が前記溝部に嵌った状態で前記軸を中心として前記配管押え部材が回動可能に支持されることを特徴とする。
第1の発明では、配管押え部材は、上部の軸支持部を支点として回動操作することによって、出入口パイプ部を配管収納部に押さえつける作業がし易くなり、作業効率が向上する。また、空気調和機本体の後カバー部に切り欠き部とその下方の窪み部からなる配管収納部を形成した場合、配管押え部材が配管収納部の縦方向長さに沿った縦長形状であって横断平面形状が配管収納部内に入り込む向きの略コ字状をなすことによって、配管押え部材が配管収納部に入り込んだ押え状態において、その配管収納部の左右両側が、配管押え部材によって連結されるため、この配管収納部によって弱くなる後カバー部分が強固になり、配管押え部材を取り付けた状態において、出入口パイプ部を後カバー部の背面に沿って略水平に横方向へ屈曲させても、配管収納部付近が破損することはなく、作業がし易くなる。また、配管押え部材の下部は、一方側を弾性係合部の係合状態において、他方側をネジ止めすればよいため、取り付け作業が簡素化されると共に、他方側のネジ止めによって強固な取り付け状態を維持でき、空気調和機の運転などによる振動に対しても安定保持が得られるものとなる。
第2の発明では、第1の発明の効果に加えて、配管押え部材の固定によって、複数のリブが出入口パイプ部の被覆断熱カバーに食い込むため、出入口パイプ部が配管収納部にしっかりと収納保持される。また、配管押え部材の上部の軸部を配管収納部の支持溝に挿入させることによって、配管押え部材の上部が回動可能に支持されるため、配管押え部材の上部の取り付け作業が簡素化されると共に、この支持状態において配管押え部材の下部を回動させて固定できるため、出入口パイプ部の固定作業がし易くなる。
本発明の空気調和機は、室内の空気調和を行うように空気調和機本体の後カバー部の前方で前記空気調和機本体の内部に熱交換器と送風機が配置され、前記後カバー部には、前記熱交換器の一端側から延びる冷媒の出入口パイプ部が導出され下方へ通るように切り欠き部とその下方の窪み部からなる縦方向に長く形成した配管収納部が形成され、前記冷媒の出入口パイプ部は、前記配管収納部を下方へ通った後、前記後カバー部の背面に沿って横方向へ延びる配置であり、前記配管収納部に収納された前記出入口パイプ部を外側から押えて保持する配管押え部材を備え、前記配管押え部材は、横断平面形状が前記配管収納部内に入り込む向きの略コ字状をなして前記配管収納部の縦方向長さに沿った縦長形状であり、上端左右部分には横方向へ突出した軸部を備え、下部の左右部分には前記後カバー部への取り付け部を備えており、前記取り付け部は、その一方の取り付け部が前記配管収納部の一方の側壁に形成した係合部と弾性係合する係合部を形成し、他方の取り付け部が前記配管収納部の他方の側壁に形成したネジ止め部にネジ止め固定される構成にて、前記配管収納部の左右両側が前記配管押え部材によって連結されるものであり、以下に本発明の実施形態を記載する。
次に、本発明の実施の形態について説明する。図1は空気調和機と室外機のセットである分離型空気調和装置の斜視図、図2は空気調和機の縦断側面図、図3は空気調和機本体の後カバー部に送風機を取り付けた状態の背面図、図4は空気調和機本体の後カバー部の斜視図、図5は空気調和機本体の後カバー部の斜視図、図6の(イ)は配管押え部材の右側面図、(ロ)は配管押え部材の左側面図、図7は配管押え部材の上部軸支持状態を示す背面斜視図、図8は配管押え部材を空気調和機本体に取り付ける状態を示す背面斜視図、図9は空気調和機の背面図、図10は配管押え部材の軸部と配管収納部の支持溝の関係を示す斜視図である。
図において、本発明に係る空気調和機1は、室内の壁に掛けられるタイプの壁掛け式室内用空気調和機であり、冷媒の圧縮機と凝縮器とこれらの熱交換用送風機8等を収納した室外機10とで一組の分離型空気調和装置Kを構成するものであり、空気調和機1と室外機10とは、後述の冷媒の入口パイプ3Cと出口パイプ3Dに接続される冷媒回路18と、電気回路19とで連結された状態である。空気調和機1は、内部に熱交換器3と送風機4等が配置され、上面と前面に空気吸い込み部を形成している。前記分離型空気調和装置Kは、空気調和機1によって家屋の室内の空気調和を行うために、冷房動作、暖房動作、除湿動作、換気動作、室内空気循環動作を選択スイッチの操作に基づき選択できるものである。この選択スイッチは、使用性を考慮して、一般的に使用者が任意に遠隔操作可能なリモートコントローラ(図示せず)に設けられたスイッチで構成される。
空気調和機1を具体的に説明すると、空気調和機1は、空気調和機本体2と前面パネル7とで構成された横長形状をなし、空気調和機本体2は、空気調和機1の本体部を構成する大きさを有して前後に開口した枠状の基体部2Aと、その基体部2Aの前面開口側に組み合わされた前カバー部2Bと、基体部2Aの後面開口側に組み合わされた後カバー部2Cとで構成され、空気調和機本体2の前面側を覆うように前面パネル7が組み合わされている。空気調和機本体2は、基体部2Aと前カバー部2Bは、それぞれ格子状に空気吸い込み部5A、5Bを形成している。前面パネル7は、空気調和機1の非運転状態では前カバー部2B側へ近接し、空気調和機1の運転状態において、前カバー部2Bとの間の間隔Tを広げて、空気調和機本体2の前面に空気吸い込み通路を形成するように、電動機構によって前方へ移動するように構成している。空気調和機1は、家屋の室内の壁にネジ固定した固定板に対して背面の引っ掛け部を引っ掛けることによって取り付けられる。
後カバー部2Cの前方の空気調和機本体2内には、熱交換器3と送風機4と電装箱等が取り付けられており、熱交換器3は、略逆V字状に配置した前面側熱交換部3Aと後面側熱交換部3Bとで構成され、前面側熱交換部3Aは下部が後方へ屈曲した部分3A1を形成した形状をなす。熱交換器3は、並列配置の多数のアルミニウム薄板Pを冷媒パイプQが貫通配置されたプレートフィン型熱交換器の構成であり、前面側熱交換部3Aと後面側熱交換部3Bの冷媒パイプQは、直列の冷媒の流れを形成するように左右端でU字状に屈曲して形成されている。送風機4は、前面側熱交換部3Aと後面側熱交換部3Bと間に配置され、略熱交換器3の左右全幅に渡る長さを有する横流式ファン4Eを電動機4Cで回転する構成である。横流式ファン4Eは、間隔を存して配置した円板4Dの円周に左右方向に延びる多数の羽根4Aが配置され、左右両端の軸部4Bが後カバー部2Cの前面部に形成した軸受けによって回転可能に支持され、その軸部4Bを後カバー部2Cの前面部に取り付けた電動機4Cで回転するものである。
送風機4の運転によって空気吸い込み部5A、5B及び前面パネル7の裏側の間隔Tから空気調和機本体2内へ吸い込まれる空気は、空気調和機本体2の前面に横長に配置した紫外線ランプ52を備えた殺菌装置51を通り、フィルタ6を通過して熱交換器3で熱交換され、空気調和機1の前面下部に形成した横長矩形状の空気吹き出し口11から前方へ吹き出す。フィルタ6は、フィルタ網をその周囲に形成される合成樹脂製枠を射出成形すると同時に一体化したものであり、左右各1枚を一組とし、前カバー部2Bに形成したフィルタ支持レール部9に支持される。前面パネル7を開いた状態で、空気調和機本体2の左右両側部とその中間部に形成したフィルタ支持レール部9に対して、カバー部2Bの下部から上方へ向かうスライド式挿入によって、左右のフィルタ6が着脱自在に保持されている。フィルタ6をフィルタ支持レール部9にスライドし易くするためと、フィルタ6の中間部が熱交換器3側へ落ち込まないようにするために、フィルタ6の裏側の支持部として左右のフィルタ支持レール部9、9間に渡る横桟9Aと、この横桟9A相互に上下に渡る縦桟でもって格子状の桟を形成している。
空気吹き出し口11には、軸12Aで上下動するように軸支持された上下動風向板12と、吹き出す空気流を左右の複数流に分割する左右動風向板13を備えている。熱交換器3A、3Bから流下する露は、その下方の露受け部14、15で受けて集められ、室内部分を断熱材で被覆されたドレンパイプ17から室外に排出される。
熱交換器3の出入口パイプ部3Pは、冷媒の入口パイプ3Cと出口パイプ3Dが並列に配置された状態で、熱交換器3の一端側から導出された配置である。実施例では、出入口パイプ部3Pは、熱交換器3の右端側から導出され、後カバー部2Cに形成した切り欠き部20とその下方の窪み部21からなる縦方向に長く形成した配管収納部22を下方へ通った後、露受け部15の下方位置を左端側へ向けて、後カバー部2Cの背面に沿って略水平に横方向へ延びる配置である。冷媒の入口パイプ3Cと出口パイプ3Dは、断熱材のカバー23で被覆されている。
空気調和機1は、家屋の室内の壁に固定した固定板に取り付けられるため、出入口パイプ部3Pが空気調和機1の背面から突出すれば、その取り付けが困難となる。このため、出入口パイプ部3Pが空気調和機1の背面から突出しないように、配管収納部22に収納された状態に保持するために、後カバー部2Cに取り付ける配管押え部材24によって、出入口パイプ部3Pを所定位置に保持する。
配管押え部材24は、配管収納部22内において出入口パイプ部3Pを確実に保持するために、配管収納部22の縦方向長さに沿った縦長形状であり、横断平面形状が略コ字状をなす板状体である。この配管押え部材24は、後カバー部2Cへの取り付けのし易さと、出入口パイプ部3Pの保持作業のし易さを考慮して、上端左右部分には横方向へ突出した軸部25を備え、下部の左右部分には、後カバー部2Cへの取り付け部26、27を備えている。配管押え部材24は、軸部25と取り付け部26、27を一体に合成樹脂で形成している。図10に示すように、軸部25は、軸25Aとその先端に大きい鍔部25Bを形成したものであり、後カバー部2Cには、配管収納部22の切り欠き部20の左右壁の上端部には、上方に開口した縦方向の支持溝28が形成され、この支持溝28は、軸25Aが嵌る狭い溝部28Aと、鍔部25Bが嵌る広い溝部28Bとで形成している。
取り付け部26、27は、その一方の取り付け部26(図示では正面視で右側)が配管収納部22の一方の側壁に形成した係合部29と弾性係合する係合部を形成し、他方の取り付け部27(図示では正面視で左側)が配管収納部22の他方の側壁に形成したネジ止め部30にネジ31によって取り付けられる構成である。取り付け部26と係合部29の関係は、一方が係止爪であり、他方がこの係止爪が係止する係止部で構成され、図示のものは、係合部29が弾性を有する係止爪であり、取り付け部26がこの係合部29の係止爪に引っ掛かる係止部を形成している。
このような構成において、出入口パイプ部3Pが配管収納部22に収納された状態で、図7に示すように配管押え部材24を略水平状態か斜め前上方状態にして、鍔部25Bを広い溝部28Bに一致させた状態で、配管押え部材24を押し下げて、鍔部25Bを広い溝部28Bに挿入すると共に軸25Aを狭い溝部28Aの底まで挿入する。この状態で、狭い溝部28Aで支えられた軸25Aを中心として、図7に矢印Yで示すように、配管押え部材24を下方へ回動させ、取り付け部26の係止部が係合部29の係止爪を押し退けながら進み、取り付け部26の係止部が係合部29の係止爪を通り過ぎたとき、係合部29の係止爪の弾性復帰によって、取り付け部26の係止部と係合部29の係止爪が係合する。この状態で、ネジ止め部30に取り付け部27が当接するため、ネジ31によってネジ止め部30に取り付け部27を固定する。このようにして、配管押え部材24が配管収納部22を覆った状態で後カバー部2Cへ固定される。
この配管押え部材24の固定によって、配管押え部材24の前面側に形成した複数のリブ32が、出入口パイプ部3Pの被覆断熱材カバー23に若干食い込む状態で、出入口パイプ部3Pを押さえるため、出入口パイプ部3Pが配管収納部22にしっかりと収納保持される。このような配管押え部材24の固定によって、配管押え部材24は後カバー部2Cの背面から後方へ突出しない状態であり、即ち、配管押え部材24の背面は、空気調和機本体2の背面と略同一平面(同一又羽若干前方へ引っ込んだ状態)を形成するため、空気調和機1を家屋の室内の壁に固定した固定板に取り付ける際の支障はない。出入口パイプ部3Pは、配管押え部材24によって配管収納部22に固定した後に、配管収納部22の下部において屈曲して、後カバー部2Cの背面に沿って略水平に横方向へ延びる部分を配置すればよい。
上記のように、空気調和機本体2の背面部に縦方向に形成した配管収納部22に収納された熱交換器3の出入口パイプ部3Pを、上部が空気調和機本体2の背面部に回動可能に支持され下部が空気調和機本体2の背面部に固定される配管押え部材24によって保持したものであるため、配管押え部材24は上部の軸支持部を支点として回動操作することによって、出入口パイプ部3Pを配管収納部22に押さえつける作業がし易くなり、作業効率が向上する。また、配管押え部材24の下部の左右両側の取り付けは、一方側を弾性係合による取り付けとし、他方側をネジ止めによる取り付けとすることによって、弾性係合部の係合状態において、他方側をネジ止めすればよいため、取り付け作業が簡素化され、他方側のネジ止めによって強固な取り付け状態を維持でき、空気調和機の運転などによる振動に対しても安定保持が得られるものとなる。
更に、後カバー部2Cに形成した切り欠き部20とその下方の窪み部21からなる配管収納部22の左右両側が、配管押え部材24によって連結されるため、この配管収納部22によって弱くなる後カバー部2C部分が強固になるため、配管押え部材24を取り付けた状態において、出入口パイプ部3Pを後カバー部2Cの背面に沿って略水平に横方向へ屈曲させても、配管収納部22付近が破損することはなく、作業がし易くなる。
本発明の空気調和機は、空気調和機1の形状や構成については、上記実施形態に限定されず、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り種々の空気調和機に適用できるものである。
本発明に係る空気調和機と室外機のセットである分離型空気調和装置の斜視図である。(実施例1) 本発明に係る空気調和機の縦断側面図である。(実施例1) 本発明に係る空気調和機本体の後カバー部に送風機を取り付けた状態の背面図である。(実施例1) 本発明に係る空気調和機本体の後カバー部の斜視図である。(実施例1) 本発明に係る空気調和機本体の後カバー部の斜視図である。(実施例1) (イ)は本発明に係る配管押え部材の右側面図であり、(ロ)は本発明に係る配管押え部材の左側面図である。(実施例1) 本発明に係る配管押え部材の上部軸支持状態を示す背面斜視図である。(実施例1) 本発明に係る配管押え部材を空気調和機本体に取り付ける状態を示す背面斜視図である。(実施例1) 本発明に係る空気調和機の背面図である。(実施例1) 本発明に係る配管押え部材の軸部と配管収納部の支持溝の関係を示す斜視図である。(実施例1)
符号の説明
1・・・空気調和機
2・・・空気調和機本体
2C・・後カバー部
3・・・熱交換器
3C・・冷媒の入口パイプ
3D・・冷媒の出口パイプ
3P・・出入口パイプ部
4・・・送風機
5A・・空気吸い込み部
5B・・空気吸い込み部
6・・・フィルタ
7・・・前面パネル
10・・室外機
11・・空気吹き出し口
20・・切り欠き部
21・・窪み部
22・・配管収納部
23・・断熱材のカバー
24・・配管押え部材
25・・軸部
25B・・鍔部
26・・取り付け部(係合部又は係合引っ掛け部)
27・・取り付け部
28・・支持溝
28A・・狭い溝部
28B・・広い溝部
29・・係合部(係合爪部)
30・・ネジ止め部
31・・ネジ

Claims (2)

  1. 室内の空気調和を行うように空気調和機本体の後カバー部の前方で前記空気調和機本体の内部に熱交換器と送風機が配置され、前記後カバー部には、前記熱交換器の一端側から延びる冷媒の出入口パイプ部が導出され下方へ通るように切り欠き部とその下方の窪み部からなる縦方向に長く形成した配管収納部が形成され、前記冷媒の出入口パイプ部は、前記配管収納部を下方へ通った後、前記後カバー部の背面に沿って横方向へ延びる配置であり、前記配管収納部に収納された前記出入口パイプ部を外側から押えて保持する配管押え部材を備え、前記配管押え部材は、横断平面形状が前記配管収納部内に入り込む向きの略コ字状をなして前記配管収納部の縦方向長さに沿った縦長形状であり、上端左右部分には横方向へ突出した軸部を備え、下部の左右部分には前記後カバー部への取り付け部を備えており、前記取り付け部は、その一方の取り付け部が前記配管収納部の一方の側壁に形成した係合部と弾性係合する係合部を形成し、他方の取り付け部が前記配管収納部の他方の側壁に形成したネジ止め部にネジ止め固定される構成にて、前記配管収納部の左右両側が前記配管押え部材によって連結されることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記配管押え部材の前面側には、前記配管押え部材の固定によって前記出入口パイプ部の被覆断熱カバーに食い込むように前記略コ字状の左右壁に渡る複数のリブが上下に間隔を存して形成され、前記配管押え部材の軸部は軸とその先端に鍔部を形成し、前記配管収納部は上方に開口し、前記切り欠き部の左右壁の上端部には上方に開口した縦方向の支持溝が形成され、前記支持溝は、前記軸が嵌る溝部と前記鍔部が嵌る溝部とを形成し、前記軸が前記溝部に嵌った状態で前記軸を中心として前記配管押え部材が回動可能に支持されることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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