JPH07324770A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH07324770A
JPH07324770A JP6118950A JP11895094A JPH07324770A JP H07324770 A JPH07324770 A JP H07324770A JP 6118950 A JP6118950 A JP 6118950A JP 11895094 A JP11895094 A JP 11895094A JP H07324770 A JPH07324770 A JP H07324770A
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JP
Japan
Prior art keywords
opening
air conditioner
tube bundle
main body
cover portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP6118950A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouetsu Uchiyama
貢悦 内山
Takeshi Yuki
武 結城
Junichi Matsuoka
順一 松岡
Emiko Watanabe
恵美子 渡辺
Motomi Yamauchi
元美 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP6118950A priority Critical patent/JPH07324770A/ja
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  • Thermal Insulation (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数削減、作業効率向上を達成できる空
気調和機を提供する。 【構成】 空気調和機本体1の背面に、熱交換器3につ
ながる冷媒管等の管束100を導出するための開口10
1を設け、この開口を通じて導出した管束100を押え
板103によって空気調和機本体1の背面に固定する空
気調和機である。このときに、押え板103は、開口1
01を塞ぐための開口カバー部103aを一体的に備え
るので、開口カバーを別部品にすることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機本体の背面
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気調和機本体の背面に、熱交
換器につながる冷媒管等の管束を導出するための開口を
設け、この開口を通じて導出した管束を板金製の押え板
によって空気調和機本体の背面に固定する空気調和機は
知られている。
【0003】この種のものでは、管束を押えるための押
え板を、空気調和機本体の背面にビス止めするほかに、
開口を塞ぐための樹脂製のカバーが必要になり、このカ
バーも空気調和機本体の背面にビス止めしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ものでは、押え板のほかにカバーが必要になるので、部
品点数が増大するし、カバーもビス止めしなければなら
ないことから、作業効率が低下するという問題がある。
【0005】そこで、本発明は、上述した従来の技術が
有する問題点を解消し、部品点数削減、作業効率向上を
達成できる空気調和機を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、第1の発明は、空気調和機本体の背面に、熱交換器
につながる冷媒管等の管束を導出するための開口を設
け、この開口を通じて導出した管束を押え板によって空
気調和機本体の背面に固定する空気調和機において、押
え板は開口を塞ぐ開口カバー部を一体的に備えたもので
ある。
【0007】第2の発明は、空気調和機本体の背面に、
熱交換器につながる冷媒管等の管束を導出するための開
口を設け、この開口を通じて導出した管束を押え板によ
って空気調和機本体の背面に固定する空気調和機におい
て、押え板は開口を塞ぐ開口カバー部を一体的に備え、
この開口カバー部は開口の奥へ向って折り曲げたもので
ある。
【0008】第3の発明は、空気調和機本体の背面に、
熱交換器につながる冷媒管等の管束を導出するための開
口を設け、この開口を通じて導出した管束を押え板によ
って前記空気調和機本体の背面に固定する空気調和機に
おいて、押え板は開口を塞ぐ開口カバー部を一体的に備
え、この押え板は金属製としたものである。
【0009】
【作用】第1の発明によれば、冷媒管等の管束を押え板
により押えることにより、それと同時に開口が開口カバ
ー部により塞がれるので、開口カバーとして別部品を準
備する必要がなく、部品点数が削減されると共に作業効
率が向上する。
【0010】第2の発明によれば、冷媒管等の管束を押
え板により押えることにより、それと同時に開口が開口
カバー部により塞がれるだけでなく、開口カバー部は開
口の奥へ向って折り曲げられるので、その弾性力により
管束は強く固定されるので、振動の発生し難い構成にな
る。
【0011】第3の発明によれば、押え板は金属製であ
り、開口カバー部の分だけ大きくなっており、且つ開口
カバー部が吸熱するので、押え板に生ずる結露する量が
抑制される。
【0012】
【実施例】つぎに、本発明の一実施例を添付図面を参照
して説明する。
【0013】図2において、参照番号1は空気調和機本
体を示す。この空気調和機本体1の内部には、主として
熱交換器3と、送風機7等が収納されている。
【0014】空気調和機本体1の前面には吸込口13が
設けられ、この吸込口13を通じて吸込まれる空気は、
熱交換器3で熱交換された後に、送風機7を通じて、吹
出口15から室内へ吹き出される。上記構成の空気調和
機を本体1の背側から見ると図1に示すようになる。図
1を参照して、空気調和機本体1は、送風機7の送風路
を構成する背板17を備え、この背板17は、例えばポ
リスチレン等の硬質樹脂からなり、複数本のリブ17a
で補強されている。この背板17には、上部の引掛け3
aと下部の引掛け3bとが設けられ、空気調和機本体1
は、これら引掛け3a,3bによって例えば室内の壁に
取付けられる。
【0015】また、図1中においては、本体1の左端に
は電装箱(図示せず)が収納されている。したがって、
背板17は本体1の左端にまでは延びておらず、そこに
は後述する管束100を導出するための開口101と、
電装箱の背板21とが設けられる。なお、この電装箱の
背板21には、電装部品を冷却するための、通風用の多
数の孔21aが設けられる。
【0016】管束100は、熱交換器3につながる冷媒
管の太管と細管とを束ねて、その上に更に断熱材を巻い
たものである。管束100は、開口101を通じて本体
1の前面側から背面側へ導出され、しかる後、図1の下
方に曲げられ、更に本体1の下部において、図1の右方
へ曲げられ、複数の押え板によって本体1の背面に固定
される。
【0017】しかして、この実施例によれば、上述した
開口101を通じて導出され、図1の下方に折り曲げら
れる管束100の、その曲げ部100aの近傍を押える
ための、押え板103の構造に特徴を有する。
【0018】すなわち、この押え板103は金属製であ
り、図1に示すように、この押え板103は開口カバー
部103aを一体的に備えている。この開口カバー部1
03aは、図3に示すように、押え板103を本体1に
ビス107で止めたとき、開口101を塞ぐように延び
ており、とくに開口カバー部103aは、図2に示すよ
うに、開口101の奥へ向って曲げられることが望まし
い。
【0019】押え板103は薄い金属板で形成してもよ
く、その場合には、図1からも明らかなように、押え板
103の強度を増すため、両側を折り曲げて、そこに曲
げ部105を設けることが望ましい。
【0020】要するに、この実施例によれば、管束10
0を固定する押え板103が、開口カバー部103aを
備える構成になっているので、押え板103をビス10
7で止めるだけで、開口101を塞ぐことができる。し
たがって、従来のように、開口101を塞ぐための別部
品のカバーが不要になり、その分だけ部品点数が削減さ
れると共に、別部品のカバーのビス止めも不要になるの
で、その分だけ、作業効率を向上させることができる。
【0021】また、開口カバー部103aが開口101
の奥に向って曲げられるので、管束100の曲げ部10
0aは、開口カバー部103aの弾性力によって電装箱
側に押し付けられる。したがって、振動が抑えられる。
【0022】更に、管束100に付着する露を受けるた
め、金属製の押え板103の表面は結露し易いはずであ
るが、この実施例によれば、開口カバー部103aの分
だけ押え板103は大きくなっており、その開口カバー
部103aが吸熱するので、その分だけ、結露が抑制さ
れる。
【0023】本発明は上述した実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例
えば、上記の実施例では押え板103は板金製であった
が、樹脂製にしてもよいことは明らかである。
【0024】
【発明の効果】第1の発明の空気調和機によれば、押え
板が開口カバー部を一体的に備えるので、開口カバーと
して別部品を準備する必要がなく、部品点数削減、並び
に作業効率を向上させることができる。
【0025】第2の発明の空気調和機によれば、開口カ
バー部は開口の奥へ向って折り曲げられるので、その弾
性力により管束は強く固定されるので、振動の発生し難
い構成になる。
【0026】第3の発明の空気調和機によれば、押え板
は金属製であるが、開口カバー部の分だけ大きくなって
おり、且つ開口カバー部が吸熱するので、結露する量が
抑制されると共に、結露した場合の露は蒸発し易くなっ
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる空気調和機の背側か
ら見た斜視図である。
【図2】図1に示す空気調和機の側面を示す説明図であ
る。
【図3】図1に示す空気調和機の一部背面図である。
【符号の説明】
1 空気調和機本体 3 熱交換器 17 背板 100 管束 103 押え板 103a 開口カバー部 107 ビス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 恵美子 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 山内 元美 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機本体の背面に、熱交換器につ
    ながる冷媒管等の管束を導出するための開口を設け、こ
    の開口を通じて導出した管束を押え板によって前記空気
    調和機本体の背面に固定する空気調和機において、前記
    押え板は前記開口を塞ぐ開口カバー部を一体的に備える
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 空気調和機本体の背面に、熱交換器につ
    ながる冷媒管等の管束を導出するための開口を設け、こ
    の開口を通じて導出した管束を押え板によって前記空気
    調和機本体の背面に固定する空気調和機において、前記
    押え板は前記開口を塞ぐ開口カバー部を一体的に備え、
    この開口カバー部は前記開口の奥へ向って折り曲げられ
    ていることを特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】 空気調和機本体の背面に、熱交換器につ
    ながる冷媒管等の管束を導出するための開口を設け、こ
    の開口を通じて導出した管束を押え板によって前記空気
    調和機本体の背面に固定する空気調和機において、前記
    押え板は前記開口を塞ぐ開口カバー部を一体的に備え、
    この押え板は金属製であることを特徴とする空気調和
    機。
JP6118950A 1994-05-31 1994-05-31 空気調和機 Pending JPH07324770A (ja)

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