JPH0136042Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136042Y2 JPH0136042Y2 JP1984099487U JP9948784U JPH0136042Y2 JP H0136042 Y2 JPH0136042 Y2 JP H0136042Y2 JP 1984099487 U JP1984099487 U JP 1984099487U JP 9948784 U JP9948784 U JP 9948784U JP H0136042 Y2 JPH0136042 Y2 JP H0136042Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- fixing
- side plate
- vent
- housing cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- NFLLKCVHYJRNRH-UHFFFAOYSA-N 8-chloro-1,3-dimethyl-7H-purine-2,6-dione 2-(diphenylmethyl)oxy-N,N-dimethylethanamine Chemical compound O=C1N(C)C(=O)N(C)C2=C1NC(Cl)=N2.C=1C=CC=CC=1C(OCCN(C)C)C1=CC=CC=C1 NFLLKCVHYJRNRH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、分離形空気調和機で、壁掛形室内機
の熱交換器固定装置に関するものである。
の熱交換器固定装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、壁掛形室内機の熱交換器の固定と、アー
ス端子の接続構造は、第1図に示すようになつて
いる。すなわち樹脂成形による背面パネル1の右
隅部の後部に運転モード2、室外機と配線してい
るコード3、端子盤4、電子制御部5等を備えて
いる。一方、本体の下方には、吹出口6、ルーバ
ー7と、ウイング8とを備えている。熱交換器9
はフイン10を積層した端部にL形状の側板11
を有し、この側板11は管固定片11aと、熱交
換器9を固定するための固定片11bとよりなつ
ている。前記熱交換器9における管固定固定片1
1部にはフイン10と直交した管の端部間を接続
しているUベント12が表出している。前記背面
パネル1にはハウジングカバー13が一体成形成
れ、このハウジングカバーの裏側に、モーター
(図示せず)を収納するようにしている。そして
側板11の固定片11bとハウジングカバー13
を固定ネジ14で固定することにより熱交換器9
を固定している。前記側板11の固定片11bに
は固定ネジ16によつて電子制御部5より導出し
たアース端子15を固定してあり、側板11、U
ベント12を含めた銅管と、この銅管を通して室
外機へ配設された室外へアースを取るようにして
いる。
ス端子の接続構造は、第1図に示すようになつて
いる。すなわち樹脂成形による背面パネル1の右
隅部の後部に運転モード2、室外機と配線してい
るコード3、端子盤4、電子制御部5等を備えて
いる。一方、本体の下方には、吹出口6、ルーバ
ー7と、ウイング8とを備えている。熱交換器9
はフイン10を積層した端部にL形状の側板11
を有し、この側板11は管固定片11aと、熱交
換器9を固定するための固定片11bとよりなつ
ている。前記熱交換器9における管固定固定片1
1部にはフイン10と直交した管の端部間を接続
しているUベント12が表出している。前記背面
パネル1にはハウジングカバー13が一体成形成
れ、このハウジングカバーの裏側に、モーター
(図示せず)を収納するようにしている。そして
側板11の固定片11bとハウジングカバー13
を固定ネジ14で固定することにより熱交換器9
を固定している。前記側板11の固定片11bに
は固定ネジ16によつて電子制御部5より導出し
たアース端子15を固定してあり、側板11、U
ベント12を含めた銅管と、この銅管を通して室
外機へ配設された室外へアースを取るようにして
いる。
このように従来は、熱交換器9の端部にL形状
の側板11を設け、この側板11の固定片11b
とハウジングカバー13とを固定ネジ14で固定
して熱交換器9を固定するとともに、固定片11
bにアース端子15を固定していた。
の側板11を設け、この側板11の固定片11b
とハウジングカバー13とを固定ネジ14で固定
して熱交換器9を固定するとともに、固定片11
bにアース端子15を固定していた。
しかしこうした固定構造は、多数のUベント1
2の間に、固定ネジ14と固定ネジ16とによつ
て固定するものであり、これらネジの締付け時に
おいて、Uベント12の狭い間にドライバー等の
工具を入れることになり、Uベント12を損傷し
たり、締付作業に困難性が伴ない、工数がかかる
などの欠点を有していた。
2の間に、固定ネジ14と固定ネジ16とによつ
て固定するものであり、これらネジの締付け時に
おいて、Uベント12の狭い間にドライバー等の
工具を入れることになり、Uベント12を損傷し
たり、締付作業に困難性が伴ない、工数がかかる
などの欠点を有していた。
考案の目的
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、熱
交換器の側板を簡略化し、Uベントに損傷のない
熱交換器の固定およびアース端子の接続を行ない
得るようにすることを目的とする。
交換器の側板を簡略化し、Uベントに損傷のない
熱交換器の固定およびアース端子の接続を行ない
得るようにすることを目的とする。
考案の構成
本考案は、熱交換器の端部に平板状の側板と、
Uベントを押え込む固定金具とを有し、この固定
金具に背面パネルと一体成形されたハウジングカ
バーと係止する折曲凹部を設けるとともに一端に
アース端子と接続するための突起部を設け、前記
固定金具によつてUベントを押え込み、折曲凹部
をハウジングカバーにネジにて固定し、前記突起
部に、フアストン端子からなるアース端子を挿入
して接続するようにしたものである。
Uベントを押え込む固定金具とを有し、この固定
金具に背面パネルと一体成形されたハウジングカ
バーと係止する折曲凹部を設けるとともに一端に
アース端子と接続するための突起部を設け、前記
固定金具によつてUベントを押え込み、折曲凹部
をハウジングカバーにネジにて固定し、前記突起
部に、フアストン端子からなるアース端子を挿入
して接続するようにしたものである。
実施例の説明
本考案による一実施例を第2図および第3図に
もとづいて説明する。図において20は樹脂成形
による背面パネルで、その背部には運転モード2
1、室外機と接続しているコード22、コード押
え金具23、端子盤24、電子制御部25等を備
えている。一方、本体の下方には吹出口26、ル
ーバー27、ウイング28とを備えている。本体
内に設けられる熱交換器29はフイン30を積層
し、端部に平板状の側板31を設けて構成されて
いる。そして側板31部にはフイン30と直交し
た冷媒配管の端部を接続するUベント32が表出
している。背面パネル20にはハウジングカバー
33を一体に形成してあり、このハウジングカバ
ー33の奥側にモーター(図示せず)を収納して
いる。
もとづいて説明する。図において20は樹脂成形
による背面パネルで、その背部には運転モード2
1、室外機と接続しているコード22、コード押
え金具23、端子盤24、電子制御部25等を備
えている。一方、本体の下方には吹出口26、ル
ーバー27、ウイング28とを備えている。本体
内に設けられる熱交換器29はフイン30を積層
し、端部に平板状の側板31を設けて構成されて
いる。そして側板31部にはフイン30と直交し
た冷媒配管の端部を接続するUベント32が表出
している。背面パネル20にはハウジングカバー
33を一体に形成してあり、このハウジングカバ
ー33の奥側にモーター(図示せず)を収納して
いる。
34は固定金具で、この固定金具34にはUベ
ント32を押える押え部35と、ハウジングカバ
ー33と係止する折曲凹部36と、押え部35の
一部にアース用のフアストン端子37を押入して
接続するための突起部38を設けている。また強
度を補強するためのリブ39と固定ネジ41が貫
通しハウジングカバー33と係止するための穴4
0を有している。
ント32を押える押え部35と、ハウジングカバ
ー33と係止する折曲凹部36と、押え部35の
一部にアース用のフアストン端子37を押入して
接続するための突起部38を設けている。また強
度を補強するためのリブ39と固定ネジ41が貫
通しハウジングカバー33と係止するための穴4
0を有している。
上記構成において、平板状の側板31には多数
のUベント32が突出しており、このUベント3
2の間に、固定金具34の折曲凹部36がはめ込
まれるようにして挿入される。そして固定ネジ4
1を穴40に通して固定金具34とハウジングカ
バー33とを共締めする。このとき、押え部35
によつて上下のUベント32を押え込むことによ
り、熱交換器29が固定される。この熱交換器2
9を固定した後、フアストン端子37を突起部3
8に挿入し、電子制御部25よりアース用として
導出したフアストン端子37を固定金具34に接
続する。この接続によつて、固定金具34よりU
ベント32、室内外の冷媒配管(図示せず)を通
してアースされる。
のUベント32が突出しており、このUベント3
2の間に、固定金具34の折曲凹部36がはめ込
まれるようにして挿入される。そして固定ネジ4
1を穴40に通して固定金具34とハウジングカ
バー33とを共締めする。このとき、押え部35
によつて上下のUベント32を押え込むことによ
り、熱交換器29が固定される。この熱交換器2
9を固定した後、フアストン端子37を突起部3
8に挿入し、電子制御部25よりアース用として
導出したフアストン端子37を固定金具34に接
続する。この接続によつて、固定金具34よりU
ベント32、室内外の冷媒配管(図示せず)を通
してアースされる。
考案の効果
前記実施例の説明より明らかなように、本考案
はUベントを押え込む固定金具を設け、この固定
金具に押え部35と、この押え部の間に形成され
る折曲凹部と、アース端子接続用の突起部とを設
け、Uベントの間に折曲凹部を挿入し、ハウジン
グカバー等の基体に固定ネジによつて折曲凹部を
固定することにより、熱交換器の固定を行ない、
かつ、突起部にアース端子を接続するようにした
ものであるから、ドライバー等の工具を使用して
固定ネジを締付けるとき、折曲凹部によつて熱交
換器のUベントを保護しながら締付けることにな
り、Uベントを損傷することはなく、作業の困難
性も緩和される。また側板を平板状に簡略化する
ことができるためコストダウンとなる。さらに、
固定ネジの締付け個数も減少するから工数も万減
少し、突起部を有する固定金具のアース端子が熱
交換器の固定を兼ねることができるなどの効果を
発揮するものである。
はUベントを押え込む固定金具を設け、この固定
金具に押え部35と、この押え部の間に形成され
る折曲凹部と、アース端子接続用の突起部とを設
け、Uベントの間に折曲凹部を挿入し、ハウジン
グカバー等の基体に固定ネジによつて折曲凹部を
固定することにより、熱交換器の固定を行ない、
かつ、突起部にアース端子を接続するようにした
ものであるから、ドライバー等の工具を使用して
固定ネジを締付けるとき、折曲凹部によつて熱交
換器のUベントを保護しながら締付けることにな
り、Uベントを損傷することはなく、作業の困難
性も緩和される。また側板を平板状に簡略化する
ことができるためコストダウンとなる。さらに、
固定ネジの締付け個数も減少するから工数も万減
少し、突起部を有する固定金具のアース端子が熱
交換器の固定を兼ねることができるなどの効果を
発揮するものである。
第1図は従来例を示す室内機熱交換器の固定
と、アース端子接続を示す要部斜視図、第2図は
本考案の一実施例によるアース端子兼用固定金具
による熱交換器固定の要部斜視図、第3図は同固
定金具の斜視図である。 20……背面パネル、29……熱交換器、31
……側板、32……Uベント、33……ハウジン
グカバー、34……固定金具、36……折曲凹
部、35……押え部、37……端子、38……突
起部。
と、アース端子接続を示す要部斜視図、第2図は
本考案の一実施例によるアース端子兼用固定金具
による熱交換器固定の要部斜視図、第3図は同固
定金具の斜視図である。 20……背面パネル、29……熱交換器、31
……側板、32……Uベント、33……ハウジン
グカバー、34……固定金具、36……折曲凹
部、35……押え部、37……端子、38……突
起部。
Claims (1)
- 室内機の熱交換器の端部に設けた平板状の側板
と、前記室内機の熱交換器の側板外に突出したU
ベントを押え込む押え部、背面パネルと一体に成
形されたハウジングカバーに固定される折曲凹
部、アース端子と接続する突起部を有する固定金
具とを設け、前記固定金具の押え部によつて、前
記Uベントを押え込み、かつ折曲凹部を前記ハウ
ジングカバーにネジ止めすると共に、前記突起部
にアース端子を接続した熱交換器の固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984099487U JPS6115422U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 熱交換器の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984099487U JPS6115422U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 熱交換器の固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6115422U JPS6115422U (ja) | 1986-01-29 |
JPH0136042Y2 true JPH0136042Y2 (ja) | 1989-11-02 |
Family
ID=30658990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984099487U Granted JPS6115422U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 熱交換器の固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6115422U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5093285B2 (ja) * | 2010-04-09 | 2012-12-12 | ダイキン工業株式会社 | アース接続部材及びこれを備えた熱交換器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5682409U (ja) * | 1979-11-29 | 1981-07-03 | ||
JPS6117299Y2 (ja) * | 1980-02-20 | 1986-05-27 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP1984099487U patent/JPS6115422U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6115422U (ja) | 1986-01-29 |
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