JP3067197B2 - 空気調和機の凝縮水処理装置 - Google Patents
空気調和機の凝縮水処理装置Info
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- JP3067197B2 JP3067197B2 JP2288719A JP28871990A JP3067197B2 JP 3067197 B2 JP3067197 B2 JP 3067197B2 JP 2288719 A JP2288719 A JP 2288719A JP 28871990 A JP28871990 A JP 28871990A JP 3067197 B2 JP3067197 B2 JP 3067197B2
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- pipe
- air conditioner
- auxiliary pipe
- condensed water
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和機の室内ユニットの凝縮水処理に
関するものである。
関するものである。
従来の技術 まず空気調和機の室内ユニット101から説明する。第
６図から第７図において、台枠102の内部に配列された
室内側ファンモータ103により室内側ファン104を駆動さ
せ、前記台枠120に取り付けられた前面グリル105に開口
した吸い込み口106より吸い込まれた室内空気を、前記
台枠102に組み込まれた室内側熱交換器107を通過させる
ことにより吸熱されると伴に除湿された前記前面グリル
105に開口した吹き出しロ108より吹き出される。
６図から第７図において、台枠102の内部に配列された
室内側ファンモータ103により室内側ファン104を駆動さ
せ、前記台枠120に取り付けられた前面グリル105に開口
した吸い込み口106より吸い込まれた室内空気を、前記
台枠102に組み込まれた室内側熱交換器107を通過させる
ことにより吸熱されると伴に除湿された前記前面グリル
105に開口した吹き出しロ108より吹き出される。
次に室外ユニット109について説明する。基板110上に
設立した室外側ファンモータ取り付け板111に室外側フ
ァンモータ112を取り付け室外側ファン113駆動させ前記
基板110に取り付けた外箱114に開口した吸い込み口115
より吸い込んだ室外空気を、前記基板110に組み込まれ
た室外側熱交換器116を通過させ圧縮機117にて高温高圧
となった冷媒を放熱する。冷媒の流れは、前記室内ユニ
ット101の室内側熱交換器107に設けた被覆部を有する補
助配管118の接続配管部119と室外ユニット109の接続配
管部120を接続配管121にて連結され循環する。
設立した室外側ファンモータ取り付け板111に室外側フ
ァンモータ112を取り付け室外側ファン113駆動させ前記
基板110に取り付けた外箱114に開口した吸い込み口115
より吸い込んだ室外空気を、前記基板110に組み込まれ
た室外側熱交換器116を通過させ圧縮機117にて高温高圧
となった冷媒を放熱する。冷媒の流れは、前記室内ユニ
ット101の室内側熱交換器107に設けた被覆部を有する補
助配管118の接続配管部119と室外ユニット109の接続配
管部120を接続配管121にて連結され循環する。
次に擬縮水について説明する。室内空気から分離した
凝縮水を前記室内側熱交換器107の表面107a及び配管部1
22に水滴となり下方に取り付けた水受け皿123に集蓄さ
れ室外へドレンホース（図示せず）より放出する。
凝縮水を前記室内側熱交換器107の表面107a及び配管部1
22に水滴となり下方に取り付けた水受け皿123に集蓄さ
れ室外へドレンホース（図示せず）より放出する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の空気調和機の冷房運転時に
は、室内ユニットと室外ユニットを連結する補助配管に
室内側熱交換器配管部より凝縮水や滴下し水受け皿に導
水されず補助配管を伝わって室内ユニット据え付け壁や
床を濡らす等好ましくないものであった。
は、室内ユニットと室外ユニットを連結する補助配管に
室内側熱交換器配管部より凝縮水や滴下し水受け皿に導
水されず補助配管を伝わって室内ユニット据え付け壁や
床を濡らす等好ましくないものであった。
そこで、本発明は、冷房運転時に補助配管上に滴下し
た凝縮水を室内ユニット水受け皿へ導き室内ユニットか
らの擬縮水漏れを無くすことを目的とするものである。
た凝縮水を室内ユニット水受け皿へ導き室内ユニットか
らの擬縮水漏れを無くすことを目的とするものである。
課題を解決するための手段 前記課題を解決するために本発明は、補助配管の上方
に凝縮水が結露し滴下しうる配管部を有し、前記補助配
管の被覆部に、凝縮水誘導壁を備え、前記凝縮水誘導壁
を設けたものである。
に凝縮水が結露し滴下しうる配管部を有し、前記補助配
管の被覆部に、凝縮水誘導壁を備え、前記凝縮水誘導壁
を設けたものである。
また、本発明は、前記凝縮水誘導壁が、ラッパ状のブ
ッシングとしたものである。
ッシングとしたものである。
さらに本発明は、空気調和機の室内側熱交換器の配管
部を断熱材で密閉したものである。
部を断熱材で密閉したものである。
作用 上記手段による作用は以下の通りである。
室内側熱交換器の配管部等に結露した擬縮水が補助配
管に滴下した時、補助配管に張り付け等で設けた誘導壁
により水受け皿へと導く。
管に滴下した時、補助配管に張り付け等で設けた誘導壁
により水受け皿へと導く。
また凝縮水誘導壁が、ラッパ状のブッシングであるこ
とにより室内側熱交換器の配管部等より滴下した凝縮水
を水受け皿へと導く。
とにより室内側熱交換器の配管部等より滴下した凝縮水
を水受け皿へと導く。
補助配管の上方に凝縮水が結露し滴下しうる配管部を
有し、前記配管部から前記補助配管の被覆部までを断熱
材で外気と接触しないように密閉し、前記断熱材によっ
て、前記補助配管の被覆部に凝縮水が滴下しないように
する。
有し、前記配管部から前記補助配管の被覆部までを断熱
材で外気と接触しないように密閉し、前記断熱材によっ
て、前記補助配管の被覆部に凝縮水が滴下しないように
する。
実施例 以下に、本発明の一実施例を第１図〜第５図を参考に
説明する。
説明する。
空気調和機の構造については、従来例と同じであるた
め、ここでは説明を省略する。先ず冷房運転時の凝縮水
について説明する。第１図及び第２図に示したように、
空気調和機の室内ユニット１の前面グリル２に開口する
室内側吸込口３から吸込まれた室内空気は室内側熱交換
器４を通過する際に、冷却されるとともに除湿され室内
側吹出口５から吹出される。室内空気から分離した水分
は室内側熱交換器４の表面及び配管部６に水滴となり、
前記室内側熱交換器４の下方に設けられた水受け皿７に
凝縮水として集められ、前記水受け皿７に設けられた排
水口８よりドレンホース９で室外へ導かれる。さらに前
記配管部６より前記室内ユニット１と室外ユニット（図
示せず）を接続する補助配管10の上に滴下した凝縮水を
前記補助配管10に張り付け等で設けた誘導壁11により前
記水受け皿７に導水される。
め、ここでは説明を省略する。先ず冷房運転時の凝縮水
について説明する。第１図及び第２図に示したように、
空気調和機の室内ユニット１の前面グリル２に開口する
室内側吸込口３から吸込まれた室内空気は室内側熱交換
器４を通過する際に、冷却されるとともに除湿され室内
側吹出口５から吹出される。室内空気から分離した水分
は室内側熱交換器４の表面及び配管部６に水滴となり、
前記室内側熱交換器４の下方に設けられた水受け皿７に
凝縮水として集められ、前記水受け皿７に設けられた排
水口８よりドレンホース９で室外へ導かれる。さらに前
記配管部６より前記室内ユニット１と室外ユニット（図
示せず）を接続する補助配管10の上に滴下した凝縮水を
前記補助配管10に張り付け等で設けた誘導壁11により前
記水受け皿７に導水される。
また、第３図において示すように、前記補助配管10に
取り付けた軟質塩ビ等で形成されたラッパ状のブッシン
グ12により滴下した擬縮水を前記補助配管10を伝わって
滴下しないよう前記水受け皿に導水する。
取り付けた軟質塩ビ等で形成されたラッパ状のブッシン
グ12により滴下した擬縮水を前記補助配管10を伝わって
滴下しないよう前記水受け皿に導水する。
また、第４図において示すように、前記補助配管10上
に取り付けた水受け部13と一体成形した前記補助配管10
先端を密閉した配管貫通部14により配管部６から伝わっ
た凝縮水を前記水受け皿７へと導水する。
に取り付けた水受け部13と一体成形した前記補助配管10
先端を密閉した配管貫通部14により配管部６から伝わっ
た凝縮水を前記水受け皿７へと導水する。
さらに前記室内側熱交換器４の配管部６、前記補助配
管10先端を断熱材（断熱性樹脂等）15で外気と接触しな
いよう密閉し結露させないものである。
管10先端を断熱材（断熱性樹脂等）15で外気と接触しな
いよう密閉し結露させないものである。
発明の効果 本発明は、上記実施例から明らかなように、冷房運転
時に、補助配管上に滴下した擬縮水を安価な接着剤付き
ポリエチ等を外周に巻く事により補助配管を伝わり壁や
床等を濡らすことがなくなる。
時に、補助配管上に滴下した擬縮水を安価な接着剤付き
ポリエチ等を外周に巻く事により補助配管を伝わり壁や
床等を濡らすことがなくなる。
また補助配管上に軟骨塩ビ（非移行性材料）等で一体
成形したラッパ状のブッシングを取り付けることにより
上記の効果が得られる。
成形したラッパ状のブッシングを取り付けることにより
上記の効果が得られる。
また配管部先端を断熱材等で被い密閉することにより
結露が発生する事なく凝縮水処理は不要となる。
結露が発生する事なく凝縮水処理は不要となる。
第１図は、本発明の一実施例における空気謂和機の室内
ユニットの分解斜視図、第２図（ａ）は、同補助配管の
誘導壁を示す横断面図、第２図（ｂ）は、同補助配管の
誘導壁を示す要部斜視図、第３図（ａ）は、同補助配管
のラッパ状ブッシングを示す横断面図、第３図（ｂ）は
同補助配管のラッパ状ブッシングを示す要部斜視図、第
４図（ａ）は、補助配管の水受け部と配管貫通部を示す
横断面図、第４図（ｂ）は、同補助配管の水受け部と配
管貫通部を示す要部斜視図、第５図（ａ）は、同補助配
管と熱交換器配管を断熱材で密閉した横断面図、第５図
（ｂ）は、同補助配管熱と交換器配管を断熱材で密閉し
た要部斜視図、第５図（ｃ）は、同断熱材の斜視図、第
６図は、従来例を示す空気調和機の斜視図、第７図
（ａ）、（ｂ）は、同空気調和機の要部横断面図であ
る。 １……室内ユニット、４……室内側熱交換器、６……配
管部、７……水受け皿、10……補助配管、11……誘導
壁、13……ラッパ状ブッシング、13……水受け部、14…
…配管貫通部、15……断熱材。
ユニットの分解斜視図、第２図（ａ）は、同補助配管の
誘導壁を示す横断面図、第２図（ｂ）は、同補助配管の
誘導壁を示す要部斜視図、第３図（ａ）は、同補助配管
のラッパ状ブッシングを示す横断面図、第３図（ｂ）は
同補助配管のラッパ状ブッシングを示す要部斜視図、第
４図（ａ）は、補助配管の水受け部と配管貫通部を示す
横断面図、第４図（ｂ）は、同補助配管の水受け部と配
管貫通部を示す要部斜視図、第５図（ａ）は、同補助配
管と熱交換器配管を断熱材で密閉した横断面図、第５図
（ｂ）は、同補助配管熱と交換器配管を断熱材で密閉し
た要部斜視図、第５図（ｃ）は、同断熱材の斜視図、第
６図は、従来例を示す空気調和機の斜視図、第７図
（ａ）、（ｂ）は、同空気調和機の要部横断面図であ
る。 １……室内ユニット、４……室内側熱交換器、６……配
管部、７……水受け皿、10……補助配管、11……誘導
壁、13……ラッパ状ブッシング、13……水受け部、14…
…配管貫通部、15……断熱材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−189521（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−62120（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−72411（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭52−122551（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−162821（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭51−30850（ＪＰ，Ｙ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F24F 1/00 361 F24F 1/00 391
Claims (1)
- 【請求項１】箱状に形成された台枠およびこの台枠に取
り付け可能な前面グリルによって空気調和機室内ユニッ
ト本体を構成し、前記台枠に、室内側熟交換器、室内側
ファンモータ、室内側ファンを内蔵し、前記前面グリル
に開口する吸い込み口と吹き出し口を配設し室内側風回
路を設け、室外ユニットと接続配管により順次環状に連
結した冷凍サイクルを有する空気調和機において、前記
室内ユニットの補助配管の上方に凝縮水が結露し滴下し
うる配管部を有し、前記配管部から前記補助配管の被覆
部までを断熱材で外気と接触しないように密閉し、前記
断熱材によって、前記補助配管の被覆部に凝縮水が滴下
しない構成としたことを特徴とする空気調和機の凝縮水
処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2288719A JP3067197B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 空気調和機の凝縮水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2288719A JP3067197B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 空気調和機の凝縮水処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04161730A JPH04161730A (ja) | 1992-06-05 |
| JP3067197B2 true JP3067197B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=17733801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2288719A Expired - Lifetime JP3067197B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 空気調和機の凝縮水処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3067197B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7754960B2 (en) | 2004-03-30 | 2010-07-13 | Rohm Co., Ltd. | Electronic equipment synchronously controlling light emission from light emitting devices and audio control |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100541208B1 (ko) * | 2004-07-14 | 2006-01-10 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP2288719A patent/JP3067197B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7754960B2 (en) | 2004-03-30 | 2010-07-13 | Rohm Co., Ltd. | Electronic equipment synchronously controlling light emission from light emitting devices and audio control |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04161730A (ja) | 1992-06-05 |
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