JP3942554B2 - 気液分離装置およびこれを備えた空気調和機 - Google Patents

気液分離装置およびこれを備えた空気調和機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、共通の通路を介して排出される排気用空気等の気体とドレン水等の液体とを屋外側で分離する気液分離装置及びこれを備えた空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来技術として、ドレンパンの一側端面に隣接して排気ダクトが形成され、この排気ダクトの一側面に開口が形成され、室内空気を吸込んで室内に循環する室内送風ファンによる風の流れの一部を、排気ダクトの開口部に導き、この開口部に導いた風を排気ダクトを通して室外へ排出させるようにした空気調和機が知られている(特許文献1参照)。また、この特許文献1には、ドレンパンと排気ダクトの隣接部分に穴が開いており、ドレン水は、この穴から排気ダクトを通り、室外へ排出される構造となっている。
【0003】
【特許文献1】
実公平7-37072号公報(請求項、図1参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の空気調和機は、室内の空気を室外に放出する排気と、室内機で発生したドレン水とを一本のパイプで室内壁を貫通させて屋外に排出しているが、換気効率を良好にするためには排気流路をできるだけ短く設定する必要がある一方、ドレン水はできるだけ下方に導いて屋外に排水するのが望ましいが、上記特許文献1には、このような排気とドレン水とを分離する技術は開示されておらず、両者を貫通穴の近傍で分離できる構造の気液分離装置の出現が望まれていた。
【0005】
また、このような気液分離装置を空気調和機に組み込んだ場合、分離型空気調和機には、室内機と室外機との間で冷媒を循環させる配管類が室内壁の貫通穴を通ることになるが、この配管類と気液分離装置のドレンホース等は屋外側で並列して配設されるのが望ましい。しかし、室外機の設置場所によって配管方向も変わるので、気液分離装置のドレンホースの設置方向もこれに追随できる態様が望まれる。
【0006】
さらに、気液分離装置を分離型空気調和機に組み込んだ場合、冷媒循環用の配管類と気液分離装置とを共にテープ巻きして束ねた後、室内壁の貫通穴を通すことができる方が据付工事性の面からも好ましい。
【0007】
そこで、本発明は、排気用空気等の気体とドレン水等の液体とを共通の通路の屋外側の出口近傍で分離でき、また、屋外側冷媒配管等の配管類に追随して並設することができ、その際の据え付け工事性を良好にし得る気液分離装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、共通の通路を介して排出される排気用空気等の気体とドレン水等の液体とを屋外側で分離する気液分離装置であって、前記共通の通路の屋外側出口に接続される分岐管が設けられ、該分岐管は、前記共通の通路の屋外側出口に接続される共通管部と、該共通管部から分岐して前記ドレン水等の液体を排出する液体用枝管と、前記共通管部から分岐して排気用空気等の気体を排出する気体用枝管とが一体形成されてなり、前記両枝管は屈曲自在な蛇腹状に形設されたことを特徴としている。
【0009】
上記構成によると、分岐管の両枝管を屈曲自在に形設しているので、気液分離装置を空気調和機に搭載した場合、空気調和機の室内機と室外機との間を連絡する冷媒配管等の配管類に分岐管を追随させることができ、これら配管類をテープ巻きする際の現場据付作業性も良好することができる。
【0010】
上記枝管に屈曲性を持たせる態様としては、例えば、可撓性を有する樹脂管から構成することが挙げられるが、特に、屈曲自在な蛇腹状に形設することにより、良好な屈曲性を得ることができる。
【0011】
この両枝管の配列は、気体用枝管を液体用枝管よりも上側に位置するように配置することで、比重の大なる液体を下側から排出し、気体を上側から排出するのが好ましい。
【0012】
また、両枝管の合計管径を共通管部の管径の2倍以内に設定することにより、分岐管の管径を抑え、冷媒配管類と共にテープ巻きした状態で、室内壁の貫通穴から室外側に容易に導き出せるようにするのが好ましい。
【0013】
さらに、両枝管の合計管径を室内壁の貫通穴を貫通可能な径に設定することにより、冷媒配管類と共にテープ巻きした状態で、室内壁の貫通穴から室外側に容易に導き出せるようにすることができる。
【0014】
また、共通の通路を排気・排水兼用の共用ホースから構成し、前記分岐管の共通管部に前記共用ホースと接続可能なゴム状弾性体からなる接続管を嵌合する構成も採用することができる。
【0015】
さらにまた、前記気体用枝管の先端から虫が分岐管を伝って室内側に入るのを防止するため、虫除け用キャップを嵌合させることもできる。
【0016】
【発明の実施形態】
以下、本発明に係る気液分離装置を空気調和機に搭載した実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態である空気調和機の室内機において、前面パネルを取り外して主要部品を示す分解斜視図である。図1において、1は室内機、2は背面パネル、3は室内熱交換器、4は室内ファン、5は前面パネルや背面パネルに形成される吸込口、6は室内機1の下面に形成される吹出口、7はドレンパン、8は換気用排気ファン、9は合流ボックスである。
【0017】
室内機1は、図示しない前面パネルと背面パネルとからユニットケースが構成され、室内の壁面に取付板(図示略)により取り付けられる。このユニットケース内には、室内空気を前面パネルや背面パネル上面の吸込口5から吸い込み、かつ吹出口6から吹き出すための室内ファン4と、室内空気と室外ユニット(図示略)から供給された冷媒との間で熱交換を行う室内熱交換器3と、室内熱交換器3に発生するドレン水を受け止めるドレンパン7とを備えている。
【0018】
室内ファン4はクロスフローファンであり、室内熱交換器3の背面側に配置され、吸込口5から吸込んだ空気を室内熱交換器3を流れる冷媒との間で熱交換し、その空気を室内機下方の吹出口6から吹出すようにしている。
【0019】
冷房運転時や除湿運転時に室内熱交換器3で発生するドレン水を受け止めるドレンパン7は、室内熱交換器3の下方に室内ファン4の回転軸の軸方向に長く形成され、その一側に配置された排気路10の合流ボックス9に連通接続されている。
【0020】
図2は図1の室内ファンの一側の排気路に設けられた気液排出装置とその下流側に接続された気液分離装置とを背面側からみた斜視図、図3は同じく気液排出装置の側面断面図、図4は同じく気液排出装置の背面断面図である。図2ないし図4において、9は合流ボックス、10は排気路、11は排気ファンを覆うファンケース、12は合流ボックス内の仕切壁、13はドレンパン側の貯水部、14は排気路側の排気部、15は合流ボックスの排気・排水兼用の出口、16は仕切壁に設けられた逆止弁、17は共用ホースである。
【0021】
図2ないし図4に示すように、室内ファン4の回転軸の軸方向一側には、室内機1の前面側から吸込んだ、汚れた室内空気等の気体とドレン水等の液体を共通の通路を介して排出する気液排出装置18が設けられている。この気液排出装置18は、室内の汚れた空気を室外に排出する排気路10に、室内空気を室内機前面側から背面側に導く換気用排気ファン8と、ドレンパン7からのドレン水等の液体を排気路10に合流させる機能を有する合流ボックス9と、該合流ボックス9の出口15側に接続され、室内壁21に形成された貫通穴22を貫通可能な径を有する排気・排水兼用の共用ホース17とが設けられている。
【0022】
換気用排気ファン8は、図2〜図4に示すように、空気調和機の室内ファン4とは別に設けられた専用のファンであって、円筒状のファンケース11に覆われて合流ボックス9の上方に配置され、室内機1の前面から吸込んだ空気を合流ボックス9のファンケース11の入口から換気用排気ファン8により排気部14に導き、排気部14からボックス出口15に排出するものである。
【0023】
共用ホース17は、図2に示すように、排気用空気等の気体とドレン水等の液体の両方を排出する共通の通路となる蛇腹状ホースから構成されており、一側端が筒状のボックス出口15に外嵌接続され、他側端が室内壁21の貫通穴22を通り屋外側出口の近傍で気液分離装置24に接続されている。この共用ホース17は断熱材27(図5参照)で覆い、低温のドレン水が流れてもダクト表面の結露を防止できるようにしてもよい。
【0024】
合流ボックス9は、図4に示すように、排気ファン8で吸込んだ室内空気を共用出口15に導く排気部14と、ドレンパン7からのドレン水を貯水する貯水部13とを備え、貯水部13と排気部14とを仕切る仕切壁12の下部にドレン水を排気部14側に合流させるための開口部25が形成され、この開口部25の排気部14側に、気体が液体側に逆流するのを防止する逆流防止手段としての逆止弁16が配設されている。
【0025】
貯水部13には、逆止弁16を強制的に開閉するフロート26が配置され、逆止弁16の閉弁状態では逆止弁16と接触するか、または僅かに間隔をおいた状態に設定されている。そして、ドレン水が溜まってフロート26が上昇すると、フロート26が逆止弁16に接圧してこれを開弁方向に回動させるようになっている。
【0026】
このような気液排出装置18において、空気調和機が冷房もしくは除湿運転すると、室内熱交換器3からドレン水がドレンパン7に流れ込み、合流ボックス9のドレン水の貯水部13に流れ込む。ドレン水の貯水部13に流れ込んだドレン水が溜まり、その水位が上昇すると、併せて貯水部13のフロート26も上昇し、フロート26の先端部で逆止弁16を押圧して開弁し、ドレン水が排気部側に流れて、排気と共に室外側の気液分離装置24に流れるようになる。
【0027】
次に、共用ホース17の端末側に接続される気液分離装置24について説明する。図5は図2の共用ホースと気液分離装置を屋外側からみた分解斜視図、図6は同じく気液分離装置の斜視図、図7は同じく気体用枝管の先端に虫除けキャップを取り付けた状態を示す斜視図、図8は気液分離装置の共通管部の断面構造を示す正面断面図、図9は同じく共通管部の拡大断面図である。
【0028】
この気液分離装置24は、共用ホース17の屋外側出口に接続される分岐管30を備えている。この分岐管30は、ポリエチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂によって一体形成されたものであって、共用ホース17の屋外側出口に接続される共通管部31と、該共通管部31から二股に分岐する液体用枝管32及び気体用枝管33とを備えている。
【0029】
共通管部31は、図8及び図9に示すように、共用ホース17を内嵌可能に共用ホース17よりもわずかに大径に形成された入口31aと、この入口に連通するように後方で上下に分離して形成された出口31b、31cとを備え、上側の出口31bに気体用枝管33が一体的に連通接続され、下側の出口31cに液体用枝管32が一体的に連通接続されている。入口31aのやや後方には前記共用ホース17の端縁が入り過ぎないようにストッパ用の突起35が内方に突出されている。
【0030】
また、入口の外周壁には前記共用ホース17と接続固定するためにゴム状弾性体からなる接続筒36が嵌合されている。このホース接続筒36は、図9に示すように、シリコンゴム、EPDMなどのゴム状弾性体によって略筒状に形成され、その接続筒36の一端側が共通管部31に外嵌止着され、他端側が共用ホース17の蛇腹部分に外嵌するようになっており、接続筒36の外周面には、内嵌した共用ホース17を固定するためのバンドを巻き付け可能とされている。
【0031】
液体用枝管32は、ドレン水等の液体を排出するためのものであって、上下左右いずれの方向にも屈曲自在な蛇腹状に形設されている。また、気体用枝管33は、室内を換気した排出空気等を排出するためのものであって、液体用枝管32と同様に上下左右いずれの方向にも屈曲自在な蛇腹状に形設されている。そして、両枝管32,33のうち気体用枝管33は液体用枝管32よりも上側に位置するように接続される。
【0032】
また、両枝管32,33は、その管径は気体用枝管32の方が大径に形成され、排出空気をスムーズに排出できるように設定されているが、現場据付作業で間違わないように両枝管32,33の管径を同径に形成することもできる。なお、本実施形態のように、異径の枝管32,33とする場合、上下位置をわかりやすくするため枝管32,33に上下位置を示す表示部(図示略)を設けてもよい。
【0033】
また、両枝管32,33の合計管径は、前記共通管部31の管径の2倍以内に設定される。これは、空気調和機の据付工事の際に、室内側から分岐管30を取り付けた状態で、室内壁21の貫通穴22を通して室外側に容易に導き出せるようにするためで、そのため分岐管30の管径を抑えられている。勿論、両枝管32,33の合計管径を室内壁21の貫通穴22を貫通可能な径とされており、これにより、冷媒配管類と共に分岐管30をテープ巻きした状態で室外側に導き出すことができるようになっている。
【0034】
なお、両枝管32,33の長さは特に限定されないが、排気はできるだけ早期に排出するのが好ましく、また、ドレン水はできるだけ下方に導くのが好ましい。さらに、共用ホース17が短い場合、分岐管30のみが室内壁21を貫通する態様となるため、室内壁21を通すことができる程度の長さに設定されるのが好ましい。このような意味から、本実施形態の枝管32,33の長さは、ほぼ20cm〜30cm程度に設定されている。
【0035】
また、液体用枝管32の先端には、図5に示すように、ドレン水を下方に導きためにドレンホース40が嵌合接続される。一方、気体用枝管33の先端には、図5に示すように、一端側にメッシュ状のフィルタ37が形成された筒状の虫除け用キャップ38が嵌着され、虫が気体用枝管33から共用ホース17を通って室内に入らないようにしている。
【0036】
次に、気液分離装置24の取付方法について説明すると、空気調和機の据え付け工事の際、室内側で、まず、室内機側から共用ホース17とその端末に気液分離装置24の分岐管30とを接続し、冷媒配管等の他の配管類と共にテープ巻きして一つに束ね、これらを室内壁21の貫通穴22を通して室外側に導き出す。
【0037】
この際、貫通穴22を通して屋外に導き出される他の配管類は、室外機の設置場所に応じて屋外壁壁面に沿って設置されるが、銅管等の金属管から構成される冷媒配管は貫通穴22を貫通後に緩やかに屈曲するので、これに合せて分岐管30も緩やかに屈曲させて配管類に追随させる。このとき、分岐管30のうち気体用枝管33を上側に位置させ、液体用枝管32を下側に位置させ、気体用枝管33からドレン水が落下しないようにする。
【0038】
このように構成された気液分離装置24においては、気液排出装置から排出された空気とドレン水が共用ホース17を通って気液分離装置24に至り、共通管部31で空気とドレン水に分離され、空気は気体用枝管33を通り、外部に排出され、また、ドレン水は液体用枝管32を通り下方のドレンホースから下側に排出されることになる。
【0039】
図10は気液分離装置の別の横向き配管例を示す斜視図である。この例は、室外側に導き出された分岐管30を左右方向に屈曲させたもので、この場合にも気体用枝管33を上側に、液体用枝管32を下側にして、ドレン水が気体用枝管33より排出されないようにしている。また、この例においても屈曲自在な分岐管30を用いているので、冷媒配管等の他の配管類に追随して併設することができ、テープ巻き等の現場作業も容易に行うことができる。
【0040】
図11は同じく気液分離装置のさらに別の横向き配管例を示す斜視図である。図に示すように、この例では、蛇腹状の共用ホース17を室外側で屈曲させて、その先端に気体用枝管33を上側に、液体用枝管32を下側にした分岐管30を接続している。この例においても、図10に示す場合と同様に、屈曲自在な分岐管30を他の配管類に追随して併設することができ、テープ巻き等の現場作業も容易に行うことができる。
【0041】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で修正・変更を加えることができるのは勿論である。例えば、上記実施形態では、気液分離装置を空気調和機に搭載した例を示したが、これに限らず、単独で又は他の機器に搭載する態様であってもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな通り、本発明によると、共通の通路の屋外側出口に接続される分岐管が設けられ、該分岐管は、前記共通の通路の屋外側出口に接続される共通管部と、該共通管部から分岐して前記ドレン水等の液体を排出する液体用枝管と、前記共通管部から分岐して排気用空気等の気体を排出する気体用枝管とを備え、前記両枝管は蛇腹状など、屈曲自在な形態としているので、空気調和機の室内機と室外機との間で冷媒を循環させる配管類が室内壁の貫通穴を通る際に他の配管類に追随して並設することができ、他の配管類と共にテープ巻きするときも、その作業性を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である空気調和機の室内機において前面パネルを取り外して主要部品を示す分解斜視図
【図2】図1の気液排出装置および気液分離装置を背面側からみた斜視図
【図3】図1の気液排出装置の側面断面図
【図4】同じく気液排出装置の背面断面図
【図5】図2の共用ホースと気液分離装置を屋外側からみた分解斜視図
【図6】同じく気液分離装置の斜視図
【図7】同じく気体用枝管の先端に虫除けキャップを取り付けた状態を示す斜視図
【図8】気液分離装置の共通管部の断面構造を示す正面断面図
【図9】同じく共通管部の拡大断面図
【図10】気液分離装置の別の横向き配管例を示す斜視図
【図11】同じく気液分離装置のさらに別の横向き配管例を示す斜視図
【符号の説明】
1 室内機
2 背面パネル
3 室内熱交換器
4 室内ファン
5 吸込口
6 吹出口
7 ドレンパン
8 換気用排気ファン
9 合流ボックス
17 共用ホース(共通の通路)
21 室内壁
22 貫通穴
24 気液分離装置
30 分岐管
31 共通管部
32 液体用枝管
33 気体用枝管
36 接続筒

Claims (8)

  1. 共通の通路を介して排出される排気用空気等の気体とドレン水等の液体とを屋外側で分離する気液分離装置であって、
    前記共通の通路の屋外側出口に接続される分岐管が設けられ、該分岐管は、前記共通の通路の屋外側出口に接続される共通管部と、該共通管部から分岐して前記ドレン水等の液体を排出する液体用枝管と、前記共通管部から分岐して排気用空気等の気体を排出する気体用枝管とが一体形成されてなり、前記両枝管は屈曲自在な蛇腹状に形設されたことを特徴とする気液分離装置。
  2. 前記両枝管のうち気体用枝管が液体用枝管よりも上側に位置することを特徴とする請求項1に記載の気液分離装置。
  3. 前記両枝管のうち気体用枝管が液体用枝管よりも大径に形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の気液分離装置。
  4. 前記両枝管の合計管径が前記共通管部の管径の2倍以内に設定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の気液分離装置。
  5. 前記両枝管の合計管径が、室内壁に形成された貫通穴を貫通可能な径に設定されていることを特徴とする請求項4に記載の気液分離装置。
  6. 前記共通の通路が排気・排水兼用の共用ホースから構成され、前記分岐管の共通管部に前記共用ホースと接続可能なゴム状弾性体からなる接続筒が嵌合されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の気液分離装置。
  7. 前記気体用枝管の先端に虫除け用キャップが嵌合されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の気液分離装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の気液分離装置を備えたことを特徴とする空気調和機。
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