JPH09145149A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH09145149A
JPH09145149A JP7300131A JP30013195A JPH09145149A JP H09145149 A JPH09145149 A JP H09145149A JP 7300131 A JP7300131 A JP 7300131A JP 30013195 A JP30013195 A JP 30013195A JP H09145149 A JPH09145149 A JP H09145149A
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JP
Japan
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drain water
air
drain
main body
indoor unit
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JP7300131A
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English (en)
Inventor
Takuro Nishihara
卓郎 西原
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 美観を損ねる壁外への突出のない室内機の壁
内埋込設置が簡便に行え、かつドレン水排水能力も十分
に発揮できるような構成とした空気調和装置を提供す
る。 【解決手段】 熱交換器12と送風ファン13等を設置
した室内機本体5の片側に確保した収容空間16に、熱
交換器12から滴下するドレン水を溜めるドレン水受け
槽31およびドレン水を揚水するドレンポンプ33等か
らなるドレン水排水ユニット34を収容することで、後
方への突出を無くし、美観を損なうことなく壁3に室内
機1を簡単に据付けできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、据付けにより美観
が損なわないように、室内機を壁部に埋め込むようにし
た空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、住居やビルを新築した場合、室内
機と室外機とが分離したタイプの空気調和装置の室内機
を部屋の壁部に埋め込むような据付けを行い、据付けた
室内機が部屋の内側に目立つような突出がないようにし
て、美観を保つような工夫が提案されている。
【0003】しかし、ここでこの埋込型の空気調和装置
の場合、室内機は壁の後側が外界であるような外壁では
なく、部屋を出入りするドアの上方の壁部分や袋戸のあ
る位置の壁部など建物内の構造空間にのぞむような場所
の壁に設置されるものであるため、空調運転により室内
機内の熱交換器に凝縮して付着したドレン水を処理する
のに、単に外部に引き出すように設けたドレン水排水用
ホースを用いて、外界に自然排水する方法は採用できな
い。
【0004】よって、ドレン水を排水処理するには、ド
レン水排水用管を例えば天井内に布設する一方、熱交換
器より滴下するドレン水を溜め受け、その溜め受けたド
レン水を室内機より上方位置にある前記ドレン水排水用
管へと揚水するドレンポンプを使用した強制排水の手法
を必要とする。
【0005】このため、従来ドレン水を揚水して強制排
水する場合は、図5および図6に示すような箱状のケー
ス50内にドレンポンプとドレン水受け槽等を組み込ん
だドレン水排水処理用の装置部品50Aを、室内機51
の近傍のスペースに例えば固定用アングル52を使って
室内機51の背後に設置し、そしてドレンホース53を
この装置部品より上方へ長く引き出し、外部へ延長させ
るような方法を採っていた。また、室内機51内のドレ
ン水は、連絡ホース54によりドレン水排水処理用の装
置部品50A内のドレン水受け槽に流入するようにして
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の構成では、壁部55に埋め込んだ室内機51の後側
に、ドレン水排水処理用の装置部品50Aを設置するも
のになっている。このため、壁部55には室内機51を
収容できても、壁部55から前記装置部品を設置した分
だけ、室内機51の裏側への突出寸法Lが大きくなって
しまう。この突出を目立たなくするために壁厚を厚くし
たり、あるいは覆うように外壁を施工した時には通常壁
面より大きく突出する仕上がりになり、美観を損なう原
因になってしまうという問題があった。
【0007】また、室内機51を壁部55に埋め込んだ
上に、ドレン水排水処理用の装置部品50Aを室内機5
1の傍に取付固定するという二重の煩わしい作業を強い
られ、取付が困難であると共に、取付用のアングル52
や連絡ホース54および装置部品より引き出すドレンホ
ース53等多くの備品を必要としかつそれらを設置し、
配管するので複雑な構造になって、サービス性に劣り、
コスト高ともなる問題があった。
【0008】本発明は、上述の点に鑑み成されたもの
で、ドレンポンプなどドレン水処理のための装置を室内
機に組入れできる構造の室内機に改良することで、室内
機を美観を損なわずに省スペースで壁部内に簡単に設置
することができ、しかも良好なドレン水排水能力を発揮
できるように図った空気調和装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、本体の前面に設けた空気吸込口
とその下側に設けた空気吐出口に連通するように風路が
前記本体内部に形成され、この風路内に前記空気吸込口
と相応する幅長さの熱交換器と送風ファンとが設置され
た構造の室内機を、室内の壁部に埋め込むようにした空
気調和装置において、前記熱交換器に凝縮するドレン水
が導かれて溜るドレン水受け槽とこのドレン水を揚水し
排出するドレンポンプ等から構成されるドレン水排水ユ
ニットを、前記風路と並置するように前記室内機本体内
の一側に設けた収容空間に収容設置したのである。
【0010】また請求項2の発明は、本体の前面に設け
た空気吸込口とその下側に設けた空気吐出口に連通する
ように風路が前記本体内部に形成され、この風路内に前
記空気吸込口と相応する幅長さの熱交換器と送風ファン
とが設置された構造の室内機を、室内の壁部に埋め込む
ようにした空気調和装置において、前記室内機本体内の
一側には、前記風路と並置するように収容空間を設け、
この収容空間内に前記送風ファンを駆動するためのファ
ンモータを設置すると共に、前記ファンモータの上方空
間部に電気制御部を配置し、かつ前記ファンモータの下
方の空間部には、前記熱交換器に凝縮するドレン水が導
かれて溜るドレン水受け槽とこのドレン水を揚水し排出
するドレンポンプ等から構成されるドレン水排水ユニッ
トを設置したものである。
【0011】さらにまた請求項3の発明は、本体の前面
に設けた空気吸込口とその下側に設けた空気吐出口に連
通するように風路が前記本体内部に形成され、この風路
内に前記空気吸込口と相応する幅長さの熱交換器と送風
ファンとが設置された構造の室内機を、室内の壁部に埋
め込むようにした空気調和装置において、前記熱交換器
に凝縮するドレン水が導かれて溜るドレン水受け槽とこ
のドレン水を揚水し排出するドレンポンプとドレン水量
に応じて前記ドレンポンプを駆動制御するために前記ド
レン水受け槽内に配したフロートスイッチとから構成さ
れるドレン水排水ユニットを、前記風路と並置するよう
に前記室内機本体内の一側に設けた収容空間に収容設置
すると共に、前記ドレン水受け槽内には、前記フロート
スイッチが注ぎ込むドレン水により発生する流動の影響
を受けて誤動作しないように防止するための波打消板を
配備させたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。室内機1は、例えば図1に示すよう
に、部屋にセッティングされるドア2の上方に残る部分
の壁部3に設置されるものである。またこの壁部3に
は、室内機を嵌め入れるための取付開口(図示せず)が
設けられている。またこの壁部3の厚さは、室内機1の
奥行き寸法(側面幅)150mmより大きい寸法、例え
ば200mm位のものになっている。3L、3Rは前記
壁部3の両隣に設けられる壁である。そして実際には室
内機1は、図3に示す如く、この取付開口に嵌め込んで
取付固定される据付け枠4内に組み入れられて据付け固
定される。
【0013】さて、前記室内機1は、その横長な箱状を
した本体5の前面部に、室内空気を吸込むための空気吸
込口6が設けられ、またその下側には吸込まれた空気が
熱交換されて吐出する空気吐出口7が前記吸込口6より
相当に小さい開口面積で形成されている。8は横方向に
開口する多数のスリット孔8bが形成されているグリル
板で、本体5の前面に着脱自在に装着され、空気吸込口
6および空気吐出口7を保護している。
【0014】前記本体5内には前記空気吸込口6と空気
吐出口7とを連通するように風路9が内部に配した風路
形成板11により仕切り形成されており、そしてこの風
路9内に図3に示すように、熱交換器12が空気吸込口
6の後方に配されると共に、室内空気を吸込み吐出させ
る送風ファン13が前記熱交換器12の風下側に配置さ
れている。ここで、熱交換器12と送風ファン13は、
空気吸込口6とほぼ相応する長さで横手方向に長く延在
している。また熱交換器12には、図示しない室外機側
の圧縮機の冷媒吐出口と冷媒吸入口とそれぞれ接続する
大小二本の太さが異なる冷媒管14a、14bが壁部3
の側端面に沿い配管接続され、冷媒が吸入、吐出してい
る。15は脱臭フィルター10を備え、熱交換器12に
流入する空気を清浄する空気清浄フィルターである。
【0015】さて、横に長い熱交換器12と送風ファン
13を配した前記本体5の内部一側には、後述するファ
ンモータや制御部を収容するための収容空間16が前記
風路9と並置するように形成され確保されている。17
は前記送風ファン13を駆動するためのそのファンモー
タで、前記収容空間16の中央部付近位置で、図4に示
すように本体5の背面板5Dに突出形成したモータ取付
用ケース部18に収容固定されている。
【0016】ここで、空気調和装置が運転されると、フ
ァンモータ17が駆動し送風ファン13が回転して室内
空気が室内機1内に吸い込まれ、吸い込まれた室内空気
は、熱交換器12を流通している冷媒との熱交換により
低温とされて空気吐出口7より吹き出し、冷房が行われ
るのであるが、室内空気に含まれる水分が熱交換器12
の通過時に冷され凝縮して、露付きを起こす。このた
め、熱交換器12の下部に沿い、露付きにより滴下する
ドレン水を受けるために樋状のドレンパン19が設けら
れている。ドレンパン19はその後方の直立するドレン
パン後壁19bを前記風路形成板11と対向させて風路
9を形成する部材として利用させていると共に、ドレン
パン底壁を前方に延出させて、下側に傾斜配置する吐出
口下側板21と共に空気吐出口7を形成する吐出口上側
板19cを担わせている。なお、空気の吐出方向を調整
できるように空気吐出口7には、左右方向に回動自在と
された風向板22が複数枚設けられており、また前記吐
出口下側板21と本体底板5Eとで囲まれた空域23に
は、前述の室外機側から延びる二本の冷媒管14、15
と接続される熱交換器12側の二本の内部冷媒管24
a、24bが仕舞い込まれている。
【0017】ところで、上述のドレンパン19に溜った
ドレン水は、従来の室内機51が部屋の壁面に設置され
る場合は、ドレンパン19の側端に設けたドレン水出口
管26に、点線で示すドレン排水管27を本体背面板5
Dに開けた引出口28を通して接続し、外部に自然排水
していた。
【0018】しかし、壁部3内に埋め込まれる本実施例
の室内機1の場合は、前記収容空間16の前記ファンモ
ータ17の下側に拡がる右コーナ部のスペース部16S
を利用して、ここに前記ドレンパン19からのドレン水
を導いて溜めるドレン水槽31と、該ドレン水槽31内
からドレン水を吸い上げ、立ち上がるドレン水ホース3
2により、揚水高さHが80cmほどに上ぼるほどに揚
水して、天井等に布設したドレン排水管(図示せず)に
流出させるドレンポンプ33等から構成されるドレン水
排水ユニット34を、組入れて設置するように図ってい
る。
【0019】前記ドレン水排水ユニット34のユニット
ケース35は、前述の本体5右下のスペース部16Sの
空間形態に合うように、ドレン水槽31を本体5の側面
幅Gと合わせた直方体状に形成し、またドレンポンプ3
3およびその駆動モータ36を収めるケース部37を台
形状にドレン水槽31の上面に突出形成して、これによ
り図4に示すように、ドレン水排水ユニット34を、前
述のスペース部16Sに右側方から滑り込ませて容易に
納めることができるようにしている。なお、本体5の右
側に設けられる右側板5C(図1参照)は着脱自在にな
っており、ドレン水排水ユニット34の組込み時に外し
て、設置後に閉塞すれば良い。さらに、組込後のドレン
水排水ユニット34は、前面のグリル板8を外せば、正
面から保守点検や故障修理などのサービスを簡単に行え
るものとなっている。
【0020】またドレン水排水ユニット34は、ドレン
水槽31内に溜るドレン水の水位を検知し、所定の貯水
量になったら、前記ドレン水ポンプ33を駆動したり停
止するように制御するフロートスイッチ38が設けられ
ていると共に、ドレン水出口管26とドレン水槽31側
の受入れ管39とをつなぐ短いエルボ状の連管絡41に
よりドレン水が入り込むようになっている。そして、ド
レン水が受入れ管41よりドレン水槽31内に注ぎ込む
時に発生する水面の流動現象で、前記フロートスイッチ
38がチャタリングして誤動作が起きないように防止す
るために、波打消板42が、フロートスイッチ38と前
記受入れ管39を隔絶するようにドレン水槽31内に配
されている。このように波打消板42が配されている
と、注ぎ込んだドレン水は矢印Bに示すように迂回して
ドレン水槽31内に溜ることとなり、フロートスイッチ
38へのドレン水の波動の影響が伝わり難くなり、フロ
ートスイッチ38の信頼性の高い作動を維持できる。
【0021】さらに前記収容空間16には、圧縮機やフ
ァンモータ17等、全般的な制御をするための制御装置
以下様々な電気系統の部品を収めた電装箱44が、ファ
ンモータ上方の空間部16Bに設置されている。よっ
て、前記収容空間16には上方から順に電装箱44、フ
ァンモータ17そしてドレン水排水ユニット34が収容
空間16を巧妙に利用して整然と配置している。
【0022】こうして、従来、室内機の外に別個に配し
ていたドレン水排水ユニット34を、室内機1に内蔵で
きるように構成しているので、この室内機1を据付け枠
4に嵌め込めば据付け作業はほぼ終了し、後はドレン水
ホース32の先を天井にはわしているドレン排水管と接
続する作業が残るぐらいで、室内機1の据付けを簡単に
能率良く行えるようになる。また、従来のように室内機
1の後側が突出する状況は無くなるので、後壁は両隣の
壁部3L、3Rと面一となり、美観を損なわない良好な
仕上げにできる。さらに従来のようにドレン水排水ユニ
ット34の設置スペースを確保したり、据付け用の備品
を用意する苦労が省け、かつ据付けコストを低減できる
ようになる。そして壁部3内に設置した室内機1であっ
ても、ドレンポンプ33よりドレン水を着実に吸い上
げ、戸外に確実に排水できる高い排水能力を保ち得るも
ので、良好な空調運転が約束される。
【0023】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
熱交換器、送風ファンと対応する本体前面の空気吸込口
と外れた本体内部の一側に収容空間を確保し、この収容
空間に熱交換器に生ずるドレン水を溜め、かつドレンポ
ンプで揚水して排水するドレン水排水ユニットを設置し
得るような構造の室内機として、従来のような室内機の
後側等が別個に設置したドレン水排水ユニットにより突
出してしまうという状況を無くしたので、室内機を壁面
ではなく壁部内に埋め込むように取付た場合でも、取付
壁面は平坦に維持され、室内の美観は損なわないように
できる。また、ドレン水排水ユニットが内蔵されている
ので、室内機を壁部の取付開口に納め入れさえすれば良
く、従来のようなドレン水排水ユニットの設置作業をし
なくても済むので据付け作業が極めて簡単に行える。そ
の上、ドレン水を揚水して排水する処理能力は高く維持
されて十分に発揮され、室内にドレン水が漏洩したりす
る心配はなく確実に戸外にドレン水を排水できる。
【0024】また請求項2の発明によれば、本体内部の
一側に確保した収容空間には、その中央部位置当りにフ
ァンモータを配し、その上方に運転制御を担う制御装置
等電装部を配し、ファンモータの下方部にその空間形態
に合わせた外形のドレン水排水ユニットを設置し、収容
空間の有効的利用を図ったので、必要部品をコンパクト
に納めることができ、またサービス性も良いものとする
ことができる。
【0025】更に請求項3の発明によれば、フロートス
イッチを用いてドレン水の溜り具合でドレンポンプを運
転制御する場合に、ドレン水排水ユニットに注ぎ込むド
レン水で水面が流動し、その影響を受けてフロートスイ
ッチが受けないように波打消板をドレン水槽内に有させ
たので、フロートスイッチがチャタリング動作する誤動
作は防止され、確実かつ効率的にドレン水の排水が行な
われて、信頼性の高い制御となる。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の室内機が壁内に埋め込まれる様子を説
明する構造斜視図。
【図2】ドレン水排水ユニットが設置される前の内部構
造を示す室内機の斜視図。
【図3】ドレン水排水ユニットを組み込んだ状態の内部
構造を示す室内機の縦断側面図。
【図4】室内機の片側空間にドレン水排水ユニットを組
み込む様相を説明する斜視図。
【図5】従来のドレン水排水ユニットを室内機の近傍に
配した場合の設置状況を説明する要部平断面図。
【図6】上記図5の状態における要部縦断側面図。
【符号の説明】
1 室内機 3 壁部 5 本体 6 空気吸込口 7 空気吐出口 9 風路 12 熱交換器 13 送風ファン 16 収容空間 17 ファンモータ 19 ドレンパン 31 ドレン水槽 33 ドレンポンプ 34 ドレン水排水ユニット 44 電装箱

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の前面に設けた空気吸込口とその下
    側に設けた空気吐出口に連通するように風路が前記本体
    内部に形成され、この風路内に前記空気吸込口と相応す
    る幅長さの熱交換器と送風ファンとが設置された構造の
    室内機を、室内の壁部に埋め込むようにした空気調和装
    置において、 前記熱交換器に凝縮するドレン水が導かれて溜るドレン
    水受け槽とこのドレン水を揚水し排出するドレンポンプ
    等から構成されるドレン水排水ユニットを、前記風路と
    並置するように前記室内機本体内の一側に設けた収容空
    間に収容設置したことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 本体の前面に設けた空気吸込口とその下
    側に設けた空気吐出口に連通するように風路が前記本体
    内部に形成され、この風路内に前記空気吸込口と相応す
    る幅長さの熱交換器と送風ファンとが設置された構造の
    室内機を、室内の壁部に埋め込むようにした空気調和装
    置において、 前記室内機本体内の一側には、前記風路と並置するよう
    に収容空間を設け、この収容空間内に前記送風ファンを
    駆動するためのファンモータを設置すると共に、前記フ
    ァンモータの上方空間部に電気制御部を配置し、かつ前
    記ファンモータの下方の空間部には、前記熱交換器に凝
    縮するドレン水が導かれて溜るドレン水受け槽とこのド
    レン水を揚水し排出するドレンポンプ等から構成される
    ドレン水排水ユニットを設置したことを特徴とする空気
    調和装置。
  3. 【請求項3】 本体の前面に設けた空気吸込口とその下
    側に設けた空気吐出口に連通するように風路が前記本体
    内部に形成され、この風路内に前記空気吸込口と相応す
    る幅長さの熱交換器と送風ファンとが設置された構造の
    室内機を、室内の壁部に埋め込むようにした空気調和装
    置において、 前記熱交換器に凝縮するドレン水が導かれて溜るドレン
    水受け槽とこのドレン水を揚水し排出するドレンポンプ
    とドレン水量に応じて前記ドレンポンプを駆動制御する
    ために前記ドレン水受け槽内に配したフロートスイッチ
    とから構成されるドレン水排水ユニットを、前記風路と
    並置するように前記室内機本体内の一側に設けた収容空
    間に収容設置すると共に、前記ドレン水受け槽内には、
    前記フロートスイッチが注ぎ込むドレン水により発生す
    る流動の影響を受けて誤動作しないように防止するため
    の波打消板を配備させたことを特徴とする空気調和装
    置。
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