JP2008082632A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置スペースを省スペース化することのできる空気調和装置を提供する。
【解決手段】圧縮機21、室外熱交換器22、蓄熱コイル32が設けられた蓄熱槽34および室内熱交換器61を有する冷媒回路を備えた空気調和装置1において、筐体40内に室外熱交換器22が配置される熱交換室42を備え、熱交換室42は、空気の吸込口および吹出口46a、46bと、吸込口から室外熱交換器22を介して吹出口46a、46bに向けて送風する送風機24a、24bとを備え、室外熱交換器22と吹出口46a、46bとの間に形成される送風空間A内に蓄熱槽34を備える構成とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、空気調和装置に係り、特に蓄熱槽を備えた空気調和装置に関する。
従来、空気調和装置の中には、室外機の筐体を上下二室に仕切り、下の室は圧縮機およびこの圧縮機を駆動するガスヒートポンプ式エンジン、アキュムレータ等の機械要素を収容する機械室とし、上の室には室外熱交換器と送風機等を収容する熱交換室としたものがある(特許文献1参照)。この種のガスヒートポンプ式空気調和装置では、室外機の熱交換器と冷媒配管を介して接続される蓄熱コイルを有する蓄熱槽を備え、蓄熱槽において製氷することなどにより蓄熱することができるようにしたものがある。そして、夏季の電力ピーク時などにこの蓄熱分を利用して冷房運転を行うことにより、電力消費量を低減することなどが行われている。
特開2001−208445号公報
しかしながら、従来においては、上記室外機と蓄熱槽とが別体となっていたため、蓄熱槽を備えた空気調和装置を設置するには、室外機を設置するスペースに加えて蓄熱槽を設置するスペースが必要となっていた。
本発明の課題は、設置スペースを省スペース化することのできる空気調和装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の空気調和装置は、圧縮機、室外熱交換器、蓄熱コイルが設けられた蓄熱槽および室内熱交換器を有する冷媒回路を備えた空気調和装置において、筐体内に前記室外熱交換器が配置される熱交換室を備え、前記熱交換室は、空気の吸込口および吹出口と、前記吸込口から前記室外熱交換器を介して前記吹出口に向けて送風する送風機とを備え、前記室外熱交換器と前記吹出口との間に形成される送風空間内に前記蓄熱槽を備えること、を特徴とする。
上記構成によれば、室外熱交換器と送風機とが配置される熱交換室内の送風空間に蓄熱槽を設置する構成としたので、設置スペースの省スペース化が図られる。
また、上記構成において、前記筐体は床置き式であって、筐体内を上下に仕切った上段に前記熱交換室が配置されており、前記熱交換室の少なくとも一の側面に前記吸込口が形成されるとともに、上面に前記吹出口が形成されており、前記室外熱交換器は前記吸込口が形成された側面に対向して配置され、前記蓄熱槽は前記室外熱交換器の内側に配置されるとともに、当該蓄熱槽の室外熱交換器と対向する壁面は吹出口側に向かうに連れて室外熱交換器から離間する方向に傾斜していること、が好ましい。
この構成によれば、蓄熱槽の室外熱交換器と対向する壁面は吹出口側に向かうに連れて室外熱交換器から離間する方向に傾斜しているので、蓄熱槽の壁面がエアガイドとなり、吸込口から吸い込まれた空気は室外熱交換器を経由し、熱交換後の空気は蓄熱槽の壁面に沿って吹出口から吹き出される。
また、上記構成において、前記筐体の下段は、前記圧縮機が配置される機械室を構成し、前記筐体内を上下に仕切る仕切板の上部には前記蓄熱槽が配置され、当該蓄熱槽が配置されていない仕切板の板部には、前記機械室の空気を前記熱交換室内に導入する空気孔と、この空気孔の周囲に立設して設けられる防水壁と、前記防水壁および前記空気孔の上部を覆う防水カバーとを備えていること、が好ましい。
上記構成によれば、蓄熱槽を仕切板の上部に配置しても、仕切板の蓄熱槽が配置されていない板部には空気孔が形成されているので、機械室の空気は空気孔を介して熱交換室に導入し、機械室内部の熱を熱交換室側において放熱することができる。また、熱交換室には空気の吸込口や吹出口を介して外部から雨水等が入る場合がある。しかしながら、空気孔の周囲には防水壁が立設して設けられているため、空気孔を介して水を嫌う機械室内に雨水等が侵入するのが防止される。また、防水壁および空気孔の上部は防水カバーにより覆われているので、空気孔の上部から雨水等が機械室に侵入することが防止される。
本発明によれば、室外熱交換器と送風機とが配置される熱交換室内の送風空間を蓄熱槽の設置スペースとしたので、蓄熱槽を有する空気調和装置を設置する際に、室外機と蓄熱槽とを別体として設置する必要がなく、空気調和装置設置のためのスペースの省スペース化が図られる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1に、本実施形態に係る空気調和装置1における冷媒回路図を示す。空気調和装置1は、室外機2と室内機6とを備えており、この室外機2と室内機6とがユニット間配管70によって接続されている。
室外機2は、冷媒を圧縮する圧縮機21と、この圧縮機21の吐出側には圧縮機21で圧縮された冷媒を外気と熱交換させる室外熱交換器22とが冷媒配管71により四方弁23を介して接続されている。但し、本実施の形態では、室外熱交換器22は二つの熱交換パネル22a、22bを有し、送風機24(24a、24b)により外気が供給されて、熱交換を行う。
一方、圧縮機21の吸込側にはアキュムレータ25が接続されている。この室外熱交換器22には冷媒配管71を介して室外電動弁26が接続され、室外電動弁26には冷媒配管72を介してレシーバタンク27が接続され、このレシーバタンク27には冷媒配管73を介して蓄熱槽電動弁28、サブクール弁29、逆止弁30および電動弁31が接続され、この電動弁31はユニット間配管70を介して室内機6の室内熱交換器61に接続されている。この室内機6の室内熱交換器61はユニット間配管70を介して四方弁23に接続されている。
本実施の形態の空気調和装置1では、上述したサブクール弁29、逆止弁30、電動弁31および室内機6をバイパスするように冷媒配管74が接続され、この冷媒配管74には蓄熱コイル32および二方弁33が接続されている。上述した蓄熱コイル32は蓄熱槽34中に水没状態で設置されている。このように、本実施の形態の空気調和装置1は、蓄熱コイル32を有する蓄熱槽34を備えることにより、後述するように製氷運転を行うことができ、製氷運転を行うことにより氷として蓄熱した蓄熱分を例えば夏季などの冷房運転時に蓄熱冷房運転を行うことにより電力ピーク時の電力消費量を低減することができるようになっている。
レシーバタンク27は、解氷弁35および逆止弁36を有した冷媒配管75を介して、蓄熱コイル32と二方弁33を接続する冷媒配管74に接続され、また、レシーバタンク27は液ライン弁37を有した冷媒配管76を介して逆止弁30と電動弁31を接続する冷媒配管73に接続されている。
次に、上記冷媒回路における冷媒の流れを製氷運転時、通常冷房運転時、蓄熱冷房運転時、暖房運転時に分けて説明する。但し、製氷運転時、通常冷房運転時、蓄熱冷房運転時において、四方弁23は実線位置に切り替えられ、暖房運転時には破線位置に切り替えられる。以下、製氷運転時から順に説明する。
製氷運転時には、圧縮機21から吐出された冷媒が、四方弁23の実線位置を通って、室外熱交換器22、室外電動弁26の順に冷媒配管71、72を流れてレシーバタンク27に入る。そして、冷媒は、レシーバタンク27から冷媒配管73、74を流れて蓄熱槽電動弁28を経て蓄熱槽34中の蓄熱コイル32に流入し、ここで冷媒が蒸発して蓄熱槽34中に貯留された水が氷となる。次いで、冷媒配管74により二方弁33、四方弁23、アキュムレータ25を経て冷媒が圧縮機21に戻される。
通常冷房運転時には、圧縮機21から吐出された冷媒が、四方弁23の実線位置を通って、室外熱交換器22、室外電動弁26の順に冷媒配管71、72を流れてレシーバタンク27に入る。そして、冷媒は、レシーバタンク27から冷媒配管76、73により液ライン弁37、電動弁31を順に経て、ユニット間配管70により室内機6の室内熱交換器61に流入し、ここで蒸発して気化し、ユニット間配管70、四方弁23、アキュムレータ25を経て圧縮機21に戻される。
蓄熱冷房運転時には、圧縮機21から吐出された冷媒が、四方弁23の実線位置を通って、室外熱交換器22、室外電動弁26の順に冷媒配管71、72を流れてレシーバタンク27に入る。そして、レシーバタンク27から冷媒配管75、74により、解氷弁35、逆止弁36を経て、蓄熱槽34中の蓄熱コイル32に冷媒が流入し、ここで冷却され氷から冷熱を得る。そして、冷熱を得た冷媒は冷媒配管74により、サブクール弁29、逆止弁30に至り、さらに電動弁31を経て、室内機6の室内熱交換器61に流入し、ここで蒸発して気化し、ユニット間配管70により四方弁23、並びにアキュムレータ25を経て圧縮機21に戻される。
暖房運転時には、四方弁23が破線位置に切り替わり、圧縮機21から吐出された冷媒が、四方弁23を介して、ユニット間配管70により室内機6の室内熱交換器61に流入し、ここで凝縮した後に、電動弁31、液ライン弁37を経て冷媒配管76によりレシーバタンク27に入り、ここから冷媒配管72、71により室外電動弁26を経て、室外熱交換器22に流入し、ここで蒸発して気化した後、四方弁23、アキュムレータ25を経て圧縮機21に戻される。
上記説明した室外機2の筐体40内部の構成を説明する。ここで、図2は室外機2の外観構成例を示す図であり、図2(a)は正面図、図2(b)は側面図である。室外機2は、図2に示すに、床置き式であって略箱形形状を呈している。筐体40の内部は後述するようにドレンパン41(仕切板)(図3および4参照)により上下二段に仕切られ、上段は熱交換室42、下段は機械室43となっており、機械室43の下端にはベース部材44が設置され、このベース部材44により機械室43が支持されている。
図示は省略するが、機械室43は、圧縮機21の他、圧縮機21を駆動するガスヒートポンプ式エンジン、レシーバタンク27、アキュムレータ25等の機械要素が配置される。また、機械室43には、上記室外機2の各構成要素を制御する制御基板等を収容した電装ボックス等が配置される。
一方、熱交換室42には、図3(a)、(b)に示すように、上述した室外熱交換器22と、蓄熱コイル32が水没された蓄熱槽34とがドレンパン41に載置されており、機械室43から延びる冷媒配管71、74(図1参照)がそれぞれ室外熱交換器22、蓄熱槽34内の蓄熱コイル32に接続されている。
熱交換室42の正面(側面)45aおよび背面(側面)45bには空気の吸込口(図示略)が形成されている。この吸込口が形成される正面45aおよび背面45bには図示しない吸込グリルが配設される。また、熱交換室42の天面(上面)46には二つの吹出口46a、46bが形成されており、この吹出口46a、46bに吹出側が面するように送風機24a、24bが支持枠46cにより天面46に支持されている。このように、本実施の形態の室外機2は、図4に矢印で空気の流れを示すように、正面45aおよび背面45bにそれぞれ形成された吸込口から吸い込んだ空気を天面46から吹き出す、いわゆる横吸い込み上吹き出しタイプのものとなっている。なお、図3(a)は、室外機2において正面側に配設された吸込グリル、室外熱交換器22を取り外した状態を模式的に示す正面図であり、図3(b)は、室外機2において、室外機2の側方に設けられた外装パネル45cを取り外した状態を模式的に示す側面図である。また、図4は、熱交換室42内部の主要な構成要素を模式的に示す側面図である。
室外熱交換器22を構成する2枚の熱交換パネル22a、22bは、図3および図4に示すように、吸込口が形成された熱交換室42の正面45aおよび背面45bにそれぞれ対向するように熱交換室42の内部に配置される。この2枚の熱交換パネル22a、22bの内側には蓄熱槽34が配置されており、この蓄熱槽34の室外熱交換器22と対向する壁面34a、34bは吹出口46a、46bの側に向かうに連れて室外熱交換器22の熱交換パネル22a、22bから離間する方向にそれぞれ傾斜している。すなわち、蓄熱槽34は、室外熱交換器22と吹出口46a、46bとの間に形成される送風空間A内に配置されており、側面視において、蓄熱槽34は斜辺としての壁面34a、34bを有する略台形形状を呈し、室外熱交換器22の熱交換パネル22a、22bはこの蓄熱槽34を挟んで両側に配置されている。
また、図3(b)および図4に示すように、ドレンパン41には、室外熱交換器22と蓄熱槽34との間であって、蓄熱槽34が配置されていない板部41bに室外熱交換器22および蓄熱槽34に沿って二本の長尺な空気孔47が形成されている。これらの各空気孔47を介して、機械室43と熱交換室42は連通しており、図4に示すように、この空気孔47を介して機械室43の空気が送風機24により吸い込まれて熱交換室42内に導入される。このため、ガスヒートポンプエンジンの駆動時に発生する熱や電装ボックスから発生する熱等を放熱することができるようになっている。
ドレンパン41は板金で形成されており、図4に示すように、端部41aが上方に折り曲げられており、室外熱交換器22から滴下される結露水(ドレン水)等が貯留されるようになっている。また、図5に詳細に示すように、空気孔47の周囲には防水壁48が立設して設けられている。この防水壁48は、ドレンパン41内に貯留したドレン水や、吸込口や吹出口46aを介して熱交換室42内に侵入した雨水が水を嫌う機械室43の側に流入することを防止するためのものである。防水壁48および空気孔47の上部には、板金を略コの字状に折り曲げた防水カバー49が防水壁48に形成された支持片48a上に下端49aを載せた状態で被されており、空気孔47の上部が覆われている。この防水カバー49により、空気孔47の内部に雨水が直接侵入することが更に防止されている。
また、冷媒配管71、74はドレンパン41に形成された配管挿入孔77(図3参照)を介して機械室43側から熱交換室42内に挿通されており、配管挿入孔77の周囲には、配管挿入孔77の周囲を囲むように上記の防水壁48と同様の防水壁77a、77bが立設して設けられ、図3(b)に示すように、配管挿入孔77の上部および配管挿入孔77の周囲に立設して設けられた防水壁77a、77bは空気孔47と同様に配管防水カバー78により覆われて、配管挿入孔77から機械室43の内部に雨水等が侵入することが防止されている。
以上説明した上記実施の形態によれば、通常、室外熱交換器22と送風機24とが配置される熱交換室42の送風空間A(図4参照)に、蓄熱槽34を配置して、送風空間Aを有効活用する構成としたので、室外機2とは別体に蓄熱槽34を配置する必要がなく、蓄熱槽34を備えた空気調和装置1を設置する際に、蓄熱槽34を設置するためのスペースを省スペース化することができる。さらに、送風空間A内に蓄熱槽34を配置する構成としているが、蓄熱槽34の室外熱交換器22と対向する壁面34aは吹出口46a側に向かうに連れて室外熱交換器22から離間する方向に傾斜しているので、蓄熱槽34の壁面34aがエアガイドとなり、吸込口から吸い込まれた空気は室外熱交換器22を経由し、熱交換後の空気は蓄熱槽34の壁面34aに沿って吹出口46aから吹き出す際の送風スペースを確保することができるとともに、蓄熱槽34内に貯留する水の貯留量を確保することができる。具体的には、熱交換室42内の空間が900m3程度であった場合に、630リットル程度の水を蓄熱槽34内に貯留することができる。
また、筐体40を上下に仕切るドレンパン41には、空気孔47が形成され、この空気孔47の周囲には防水壁48が立設されるとともに、防水カバー49により防水壁48および空気孔47の上方が覆われている。このため、機械室43の空気は空気孔47を介して熱交換室42に導入されるので、機械室43内部の熱を熱交換室42側において放熱することができる。また、熱交換室42には空気の吸込口や吹出口46aを介して外部から雨水等が入る場合がある。しかしながら、空気孔47の周囲には防水壁48が立設して設けられているため、空気孔47を介して水を嫌う機械室43内に雨水等が侵入するのが防止することができる。また、防水壁48および空気孔47の上部は防水カバー49により覆われているので、空気孔47の上部から雨水等が機械室43に侵入することが防止される。
以上説明した上記実施の形態は本発明の一態様であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、上記実施の形態では、ガスヒートポンプ式エンジンにより圧縮機21を駆動するガスヒートポンプ式の空気調和装置1について説明したが、本発明に係る空気調和装置1はガスヒートポンプ式のエンジンにより駆動するものに限定されるものではない。
また、上記実施の形態では、蓄熱槽34と熱交換パネル22a、22bに沿って長尺な空気孔47を設ける構成としたが、空気孔47の形状が限定されるものではなく、防水壁48や防水カバー49についても空気孔47の形状に応じて適宜変更可能であるのは勿論である。
また、上記実施の形態では、室外熱交換器22は2枚の熱交換パネル22a、22bを有し、蓄熱槽34はこの2枚の熱交換パネル22a、22bの内側に配置される構成としたが、この構成に限定されるものではない。例えば、室外熱交換器22を構成する熱交換パネルは1枚であってもよいし、例えば、熱交換室42の正面45a側又は背面45b側にのみ設ける構成としてもよいのは勿論であるし、1枚の熱交換パネルをコの字状等に折り曲げて、その内部に蓄熱槽34を配置する構成としてもよいし、コの字状に折り曲げた2枚の熱交換パネルを用いて、熱交換パネルの内部に略矩形状の送風空間を設け、この送風空間内に蓄熱槽34を配置する構成としてもよい。この場合も、上記実施の形態と同様に、蓄熱槽34の熱交換パネル(室外熱交換器22)と対向する壁面を吹出口46a、46bに向かうに連れて、熱交換パネルから離間する方向に傾斜させることが好ましい。
本発明に係る空気調和装置の冷媒回路の一例を示す回路図である。 本発明に係る室外機の外観構成例を示す正面図(a)と側面図(b)である。 本発明に係る室外機の熱交換室の内部構成例を示す正面図(a)と側面図(b)である。 本発明に係る室外機の熱交換室の内部の空気の流れ等を示す側面図である。 本発明に係る空気孔、防水壁、防水カバーを示す斜視図である。
符号の説明
1 空気調和装置
2 室外機
6 室内機
21 圧縮機
22 室外熱交換器
23 四方弁
24 送風機
25 アキュムレータ
32 蓄熱コイル
34 蓄熱槽
34a、34b 壁面
40 (室外機の)筐体
41 ドレンパン(仕切板)
42 熱交換室
43 機械室
45a 正面(側面)
45b 背面(側面)
46 天面(上面)
46a 吹出口
47 空気孔
48 防水壁
49 防水カバー
A 送風空間

Claims (3)

  1. 圧縮機、室外熱交換器、蓄熱コイルが設けられた蓄熱槽および室内熱交換器を有する冷媒回路を備えた空気調和装置において、
    筐体内に前記室外熱交換器が配置される熱交換室を備え、
    前記熱交換室は、空気の吸込口および吹出口と、前記吸込口から前記室外熱交換器を介して前記吹出口に向けて送風する送風機とを備え、
    前記室外熱交換器と前記吹出口との間に形成される送風空間内に前記蓄熱槽を備えること、
    を特徴とする空気調和装置。
  2. 請求項1記載の空気調和装置において、
    前記筐体は床置き式であって、筐体内を上下に仕切った上段に前記熱交換室が配置されており、
    前記熱交換室の少なくとも一の側面に前記吸込口が形成されるとともに、上面に前記吹出口が形成されており、
    前記室外熱交換器は前記吸込口が形成された側面に対向して配置され、
    前記蓄熱槽は前記室外熱交換器の内側に配置されるとともに、当該蓄熱槽の室外熱交換器と対向する壁面は吹出口側に向かうに連れて室外熱交換器から離間する方向に傾斜していること、
    を特徴とする空気調和装置。
  3. 請求項2記載の空気調和装置において、
    前記筐体の下段は、前記圧縮機が配置される機械室を構成し、
    前記筐体内を上下に仕切る仕切板の上部には前記蓄熱槽が配置され、当該蓄熱槽が配置されていない仕切板の板部には、前記機械室の空気を前記熱交換室内に導入する空気孔と、この空気孔の周囲に立設して設けられる防水壁と、前記防水壁および前記空気孔の上部を覆う防水カバーとを備えていること、
    を特徴とする空気調和装置。
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