JP3913204B2 - ヒートポンプ式給湯機 - Google Patents

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Description

この発明は、暖房運転されたヒートポンプの室外機(蒸発器)の高熱部に水熱交換器を装着し、熱交換で得られた温水を貯湯タンクに貯め、家庭での台所、風呂、洗面所等へ給湯することを目的としたエネルギー効率のよいヒートポンプ式給湯機に関するものである。
近年、省エネルギの観点から、夜間割引電力を利用して、夜間にヒートポンプと水熱交換器でお湯を沸かし貯湯タンクに設定したお湯を貯めて各所へお湯を供給する、ヒートポンプ式給湯機が普及し始めている。
ヒートポンプ式給湯機は、下記特許文献1に示されるように、セパレートエアコンの場合と同じように、水熱交換器を備えるヒートポンプユニットと、お湯を貯める貯湯タンクを備える貯湯タンクユニットがそれぞれ独立した筐体に設けられている。ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットとは設置現場に搬入された後、この設置現場において、ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットとの相互間を、水配管および電気配線で連結する。
しかし、ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットがそれぞれ独立した筐体に設けられている場合には、上記したように、設置現場において、水配管、電気配線を実施しなければならず、水配管および電気配線の両方に熟練した作業者、または、それぞれの分野に熟練した複数の作業者が必要になる。
また、水配管の連結部分は、外気に露出することになるため、外部から加えられるおそれのある衝撃からの保護、寒冷地における水配管の凍結によるパイプの破損などに対して配慮する必要がある。
また、貯湯容量を大きくしてタンクの薄型を図り、ヒートポンプ式給湯機の設置性を考慮するために、同形、同容量のタンクを直列に連結した2タンク式のものが、下記特許文献2および3に開示されている。
また、ファンを用いて空気熱交換器に送風する必要があるが、設置場所によっては、十分な風量を確保できず、エネルギー効率を低下させてしまうことが考えられるため、ヒートポンプユニットの設置場所には、十分配慮する必要がある。
特開2003−148803号公報 特開2002−310511号公報 特開2002−357364号公報
この発明の第1の課題は、ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットがそれぞれ独立した筐体に設けられている場合において、設置現場で、水配管および電気配線を実施しなければならない点にある。したがって、この発明の第1の目的は、設置現場での施工作業の低減を図ることが可能な構造を備えるヒートポンプ式給湯機を提供することにある。
また、この発明の第2の課題は、貯湯量においても使用性を考慮した場合、一日の必要湯量は多くの場合学習機能により前日までの使用データーを参考にして自動で設定されているが、1タンク式の場合は途中にお湯と水の境界層が存在し、長時間の間に混ざり合うなどの熱ロスが多くなる傾向がある。したがって、この発明の第2の目的は、熱ロスの改善を図った貯湯タンク構成を備えるヒートポンプ式給湯機を提供することにある。
また、この発明の第3の課題は、あらかじめヒートポンプ式給湯機側において、空気熱交換器に送風ファンを用いて十分な風量を与えることができる構成を備えるヒートポンプ式給湯機を提供することにある。
この発明に基づいたヒートポンプ式給湯機においては、圧縮機、凝縮器、膨張弁、空気熱交換器、および、送風ファンを含むヒートホンプユニットと、ポンプ、水熱交換器、貯湯タンクを含む貯湯タンクユニットとを備えるヒートポンプ式給湯機であって、上記ヒートホンプユニットの構成部品と上記貯湯タンクユニットの構成部品とを、単一の筐体の内部に収容して一体化構造としたことを特徴とする。
また、上記ヒートポンプ式給湯機において好ましくは、上記筐体内において、上記貯湯タンクの上方または下方に、上記空気熱交換器および上記ファンを配設したことを特徴とする。さらに好ましくは、上記貯湯タンクの近傍に、上記圧縮機、上記凝縮器および上記水熱交換器を配設したことを特徴とする。
また、上記ヒートポンプ式給湯機において好ましくは、上記貯湯タンクの近傍に、ユニット化された上記圧縮機および上記膨張弁を配設したことを特徴とする。また、上記ヒートポンプ式給湯機において好ましくは、上記筐体は上下方向に延びる支柱を有し、上記貯湯タンクを上記支柱の一部を構成するように設けたことを特徴とする。
また、上記ヒートポンプ式給湯機において好ましくは、当該ヒートポンプ式給湯機は、補助貯湯タンクをさらに含む。さらに好ましくは、上記補助貯湯タンクは、上記筐体の内部に、上記ヒートホンプユニットおよび上記貯湯タンクユニットとともに一体化構造となるように配設されることを特徴とする。他に、さらに好ましくは、上記補助貯湯タンクは、一体化構造を有する上記ヒートホンプユニットおよび上記貯湯タンクユニットとは、別構造となるように配設されることを特徴とする。また、上記ヒートポンプ式給湯機において好ましくは、上記補助貯湯タンクの貯湯容量は、上記貯湯タンクの貯湯容量と異なることを特徴とする。
また、上記ヒートポンプ式給湯機において好ましくは、上記空気熱交換器の上記送風ファンが配設される側とは反対側に位置する上記筐体には、上記送風ファンの駆動により上記空気熱交換器に向けて空気を取込むための空気吸込領域が設けられることを特徴とする。好ましくは、上記空気吸込領域として、上記筐体には空気取込穴が設けられていることを特徴とする。さらに好ましくは、上記空気取込穴を含む上記筐体の一部は、他の上記筐体の領域よりも上記空気熱交換器に近接するように設けられていることを特徴とする。
この発明に基づいたヒートポンプ式給湯機によれば、ヒートホンプユニットの構成部品と貯湯タンクユニットの構成部品とを、単一の筐体の内部に収容して一体化構造としたことにより、あらかじめ、筐体の内部において、ヒートホンプユニットと貯湯タンクユニットの水配管および電気配線を実施しておくことができる。その結果、設置現場での施工作業の低減を大幅に図り、お湯の供給先の台所、風呂、洗面所等への配管作業のみとすることができる。
また、ヒートホンプユニットの構成部品を、貯湯タンクユニットを構成する貯湯タンク周りに分散収納することで、ヒートポンプ式給湯機全体としてのコンパクト化を図ることが可能になる。また、配管および電気配線を筐体内に収納できるため、配管および電気配線の、保護、保温、凍結の処理を容易に施すことが可能となる。また、貯湯タンクからの自然放熱をヒートポンプの空気熱交換器で回収することにより、寒冷地などでの除霜運転を抑制して運転効率の向上を図ることも可能となる。
以下、この発明に基づいた各実施の形態におけるヒートポンプ式給湯機の構造について図を参照しながら説明する。なお、本発明においては、ヒートホンプユニットの構成部品と貯湯タンクユニットの構成部品とを一体化構造とすることを特徴としているが、一体化構造とは、ヒートホンプユニットの構成部品と貯湯タンクユニットの構成部品とが、同一の筐体内に収容される構造を意味する。したがって、以下に示す各本実施の形態においては、貯湯タンクの上方または下方に、空気熱交換器および送風ファンを配設するため、筐体の形状として、縦方向に延びる直方体を例示しているが、立方体の組合せ、球体と立方体との組合せ等、様々な形状の筐体が考えられる。
また、縦方向(高さ方向)に十分なスペースを確保できない場合には、同一の筐体内において、貯湯タンクと空気熱交換器および送風ファンとを同一平面上に配設する構成を採用することも可能である。また、貯湯タンクを寝かせるように配設することも可能である。したがって、本発明の本質は、ヒートホンプユニットの構成部品と貯湯タンクユニットの構成部品とが、同一の筐体内に収容されるヒートポンプ式給湯機の構造にあり、以下に示す貯湯タンクと空気熱交換器および送風ファンとの配設位置は、一例にすぎない。
<実施の形態1>
(システム構成)
まず、図1を参照して、実施の形態1におけるヒートポンプ式給湯機のシステム構成について説明する。なお、図1は、本実施の形態におけるヒートポンプ式給湯機のシステム構成を示す概念図である。
本実施の形態におけるヒートポンプ式給湯機は、ヒートポンプユニット100と、貯湯タンクユニット200とに大別することができる。ヒートポンプユニット100は、圧縮機101、凝縮器102、膨張弁103、および、空気熱交換器104を冷媒配管で連結して構成するヒートポンプ回路を有している。また、空気熱交換器104には、空気熱交換器104において大気からの吸熱を促すための送風ファン105が近接配置されている。一方、貯湯タンクユニット200は、貯湯タンク201、循環ポンプ202、凝縮器102と熱交換する水熱交換器203、および、混合弁204を冷温水配管で連結して構成する給湯回路を有している。
貯湯タンクユニット200内を循環する水は、ヒートポンプユニット100における水熱交換器203から熱を奪い温水となる。温水は、貯湯タンク201に蓄えられた後、給湯されることになる。
(装置構成)
次に、図2から図6を参照して、本実施の形態におけるヒートポンプ式給湯機の装置構成について説明する。なお、図2は本実施の形態におけるヒートポンプ式給湯機の正面から見た内部構造図であり、図3は左側面から見た内部構造図であり、図4は背面から見た内部構造図であり、図5は図2中V線矢視に対応する内部構造図であり、図6は図2中VI線矢視に対応する内部構造図である。
本実施の形態におけるヒートポンプ式給湯機の装置構成として、まず、縦長の筐体10を備える。この筐体10は、ヒートポンプユニット100および貯湯タンクユニット200を取囲むように箱形状に設けられ、鋼板等により構成される。この筐体10は、脚部11、底板12、側壁筐体14、仕切板16、および、天板17とを備える。
仕切板16により仕切られる下方空間には、貯湯タンク201を配設する。貯湯タンク201の外壁面には、下端が底板12に連結し、上端が貯湯タンク201に接合される下部支持支柱13が、120°ピッチで3本設けられ、また、下端が貯湯タンク201に接合され、上端が仕切板16に連結される上部支持支柱15が、120°ピッチで3本設けられている。このように、貯湯タンク201を、支柱の一部を構成するように設けることで、ヒートポンプ式給湯機全体としての省スペース化を図ることを可能としている。なお、別途独立した支柱を設ける構成の採用も可能である。
また、貯湯タンク201は横断面形状が円形であることから、側壁筐体14のコーナ部と貯湯タンク201の外面との間には比較的大きな空間が形成される。そこで、この空間に、ヒートポンプユニット100の構成部品である圧縮機101および膨張弁103と、貯湯タンクユニット200の構成部品である水熱交換器203(凝縮器102を含む)および循環ポンプ202、ならびに、冷媒配管、冷温水配管、および、混合弁204等を配設する(図2および図6参照)。なお、圧縮機101および膨張弁103等は、ヒートポンプユニット100にとって主要動力部分であるため、これら主要動力部分をあらかじめユニット化しておくことで、主要動力部分が分散配置される場合においても、組立性、サービス性の後退を回避することができる。
一方、仕切板16により仕切られる上方空間には、空気熱交換器104および送風ファン105を配設する。なお、送風ファン105の前面側に位置する側壁筐体14には、送風ファン105からの送風を吐出すための空気吐出口18が設けられている(図3参照)。また、空気熱交換器104の背面側に位置する天板17には、空気吸込口19aが設けられ(図3参照)、さらに、空気熱交換器104の側面側に位置する側壁筐体14にも、空気吸込口19a,19bが設けられている(図5参照)。このように、空気吸込口19a,19bを設けておくことで、十分な空気を空気熱交換器に与えることが可能となる。なお、良好な空気の流通性を確保する観点からは、筐体10に設けられる空気吸込口から離れた領域に空気熱交換器104を設置する構成が好ましい。
(本実施の形態の作用・効果)
以上、本実施の形態におけるヒートポンプ式給湯機の装置構成によれば、ヒートホンプユニット100の構成部品と貯湯タンクユニット200の構成部品とを、単一の筐体10の内部に収容して一体化構造としたことにより、あらかじめ、筐体10の内部において、ヒートホンプユニット100と貯湯タンクユニット200との間の水配管および電気配線を実施しておくことができる。
また、ヒートホンプユニット100の構成部品を、貯湯タンク周りに分散収納することで、ヒートポンプ式給湯機全体としてのコンパクト化を図ることが可能になる。また、配管および電気配線を筐体10内に収納できるため、配管および電気配線の、保護、保温、凍結の処理を容易に施すことが可能となる。また、貯湯タンク201からの自然放熱をヒートポンプユニット100の空気熱交換器104で回収することにより、寒冷地などでの除霜運転を抑制して運転効率の向上を図ることも可能となる。
また、貯湯タンク201の上方に、空気熱交換器104および送風ファン105を配設することにより、ヒートポンプ式給湯機のフットプリントの低減(省スペース化)を図ることが可能になる。なお、貯湯タンク201の下方に、空気熱交換器104および送風ファン105を配置する構成の採用も可能である。
さらに、貯湯タンク201の近傍に、圧縮機101および水熱交換器203を配設したことにより、ヒートポンプユニット100の構成部品であり、騒音の音源とされる圧縮機101と送風ファン105とが上下方向に分散配置され、ヒートポンプ式給湯機全体としての静音化を図ることが期待できる。
<実施の形態2>
(装置構成)
次に、図7から図11を参照して、実施の形態2におけるヒートポンプ式給湯機の装置構成について説明する。なお、ヒートポンプ式給湯機のシステムについては、上記実施の形態1の場合と同様であるため、システムについての説明は省略する。また、図中において、上記実施の形態1と同一または相当部分については、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰返さないこととする。なお、図7は本実施の形態におけるヒートポンプ式給湯機を正面から見た内部構造図であり、図8は左側面から見た内部構造図であり、図9は背面から見た内部構造図であり、図10は図7中X線矢視に対応する内部構造図であり、図11は図7中XI線矢視に対応する内部構造図である。
本実施の形態におけるヒートポンプ式給湯機の基本的な装置構成は、上記実施の形態1の装置構成と同じであり、相違点は、貯湯タンクユニット200に、補助貯湯タンク210が設けられ、この補助貯湯タンク210が同じ筐体10の中に収納され、全体として一体化構造が採用されている点にある。なお、一例ではあるが、貯湯タンク201および補助貯湯タンク210のそれぞれの貯湯容量としては、貯湯タンク201が180リットル、補助貯湯タンク210が290リットルである。
図7に示すように、貯湯タンク201の上方に空気熱交換器104が配設される構成は、上記実施の形態1の装置構成と同じであり、貯湯タンク201の右側に、補助貯湯タンク210が配設されている。ヒートポンプユニット100の構成部品である圧縮機101および膨張弁103は、貯湯タンク201と補助貯湯タンク210との間に形成される空間の前側に配設され、貯湯タンクユニット200の構成部品である水熱交換器203(凝縮器102を含む)は、貯湯タンク201と補助貯湯タンク210との間に形成される空間の後側に配設されている。
(貯湯タンク201と補助貯湯タンク210と配管構成)
次に、貯湯タンク201と補助貯湯タンク210と配管構成について、図12から図15を参照して説明する。なお、図12は、貯湯タンク201と補助貯湯タンク210との配管構成を示す概略図であり、図13は、貯湯タンク201のみを用いる場合の状態図であり、図14は、補助貯湯タンク210のみを用いる場合の状態図であり、図15は、貯湯タンク201および補助貯湯タンク210の両方を用いる場合の状態図である。
まず、図12を参照して、給水配管301は、配管302と配管303とに分岐し、配管302は補助貯湯タンク210に下部に連結されている。配管303は、さらに配管305と配管306とに分岐し、配管306は三方弁321に連結されている。配管305には、循環ポンプ202、水熱交換器203、三方弁322、および、三方弁320が設けられている。三方弁320には、給湯配管310が連結されている。
補助貯湯タンク210の上部には三方弁320に連結される配管304が連結されている。配管304から、配管308が分岐し、この配管308は三方弁321に連結されている。三方弁321には、貯湯タンク201の下部に連結される配管307が連結されている。貯湯タンク201の上部には、三方弁322に連結される配管309が連結されている。
上記配管構成において、貯湯タンク201のみを用いる場合には、図13に示すように、三方弁321を、配管306と配管307とを連通させ、配管308を遮断するように切換え、三方弁322を、配管305と配管309とが連通するように切換え、三方弁320を、配管305と給湯配管310を連通させ、配管304を遮断するように切換える。
また、補助貯湯タンク210のみを用いる場合には、図14に示すように、三方弁321を、配管307と配管308とを連通させ、配管306を遮断するように切換え、三方弁322を、配管305と配管309とを遮断するように切換え、三方弁320を、配管305、配管304および給湯配管310を連通させるように切換える。
また、貯湯タンク201および補助貯湯タンク210の両方を用いる場合には、図15に示すように、三方弁321を、配管307と配管308とを連通させ、配管306を遮断するように切換え、三方弁322を、配管305と配管309とを連通するように切換え、三方弁320を、配管305と給湯配管310とを連通させ、配管304を遮断するように切換える。
(本実施の形態の作用・効果)
以上、本実施の形態における2タンク形式を採用したヒートポンプ式給湯機の装置構成においても、上記実施の形態の場合と同様の作用効果を得ることができる。さらに、本実施の形態においては、一体型の2タンク形式を採用していることから、あらかじめ、筐体10の内部において、ヒートホンプユニット100および貯湯タンクユニット200と補助貯湯タンク210との水配管および電気配線を実施しておくことが可能になる。
また、同容量の1タンク式に比べ、小口径で済むため、貯湯タンクの薄型化を図ることが可能になる。たとえば、隣家とのスペースがあまりとれない場所等への設置性を向上させることが可能になる。
また、補助貯湯タンクの貯湯容量を貯湯タンクの貯湯容量と異なるように設けることで、お湯の使用パターン(使用量)に合わせた貯湯タンクと補助貯湯タンクとの使い分けができ、お湯と水の熱ロスを少なくすることが可能になる。なお、補助貯湯タンク210の貯湯容量は、貯湯タンクユニット200の貯湯容量よりも大きいものを採用しているが、同容量、補助貯湯タンク210の貯湯容量の方が小さいものを採用することも可能である。
また、本実施の形態においては、補助貯湯タンク210の配設位置は、貯湯タンク201の右側に設けているが、空気吸込口19a,19bを塞がない構成を採用することで、貯湯タンク201の左側に補助貯湯タンク210を配設する構成、貯湯タンク201の背面に補助貯湯タンク210を配設する構成の採用も可能である。
<実施の形態3>
(装置構成)
次に、図16から図21を参照して、実施の形態3におけるヒートポンプ式給湯機の装置構成について説明する。なお、ヒートポンプ式給湯機のシステムについては、上記実施の形態1および2の場合と同様であるため、システムについての説明は省略する。また、図中において、上記実施の形態1および2と同一または相当部分については、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰返さないこととする。なお、図16は本実施の形態におけるヒートポンプ式給湯機を正面から見た内部構造図であり、図17は左側面から見た内部構造図であり、図18は、ヒートホンプユニット100および貯湯タンクユニット200側のみを背面から見た内部構造図であり、図19は図16中XIX線矢視に対応する内部構造図であり、図20は図16中XX線矢視に対応する内部構造図であり、図21は図16中XXI線矢視に対応する内部構造図である。
本実施の形態におけるヒートポンプ式給湯機の基本的な装置構成は、上記実施の形態1および2の装置構成と同じであり、特に実施の形態2のヒートポンプ式給湯機との相違点は、貯湯タンクユニット200に、補助貯湯タンク210が設けられるが、この補助貯湯タンク210は、ヒートホンプユニット100および貯湯タンクユニット200が設けられる筐体10とは異なる筐体10Aに収容されている点にある。
図16に示すように、貯湯タンク201の上方に空気熱交換器104が配設される構成は、上記実施の形態1の装置構成と同じである。
(貯湯タンク201と補助貯湯タンク210と配管構成)
次に、貯湯タンク201と補助貯湯タンク210と配管構成について、図22から図25を参照して説明する。なお、図22は、貯湯タンク201と補助貯湯タンク210との配管構成を示す概略図であり、図23は、貯湯タンク201のみを用いる場合の状態図であり、図24は、補助貯湯タンク210のみを用いる場合の状態図であり、図25は、貯湯タンク201および補助貯湯タンク210の両方を用いる場合の状態図である。
まず、図22を参照して、給水配管401は、配管402と配管404とに分岐し、配管402は、循環ポンプ202に連結されている。配管404は、さらに配管405と配管406に分岐し、配管405には三方弁420が連結されている。配管406は連結部材407を介在させて、補助貯湯タンク210に下部に連結される配管408に連結されている。
補助貯湯タンク210の上部には、三方弁421が連結された配管415が連結されている。また、三方弁421には配管416が連結され、この配管416には連結部材407を介在させて配管417が連結されている。配管417には、給湯配管418が連結された三方弁423が連結されている。一方、配管415から、配管410が分岐し、この配管410に連結部材407を介在させて配管409が連結されている。また、配管409は、三方弁420に連結されている。
循環ポンプ202は、水熱交換器203に連結され、水熱交換器203に連結された配管403には三方弁422が連結されている。三方弁422には、配管413が連結され、さらに、この配管413には、連結部材407を介在させて、三方弁421に連結する配管414が連結されている。三方弁420には、貯湯タンク201の下方に連結された配管408が連結されている。また、貯湯タンク201の上方には、三方弁422に連結された配管412と、三方弁423に連結された配管411とが連結されている。
上記配管構成において、貯湯タンク201のみを用いる場合には、図23に示すように、四ヶ所に設けられた連結部材407を閉止し、補助貯湯タンク210への流路を遮断する。また、三方弁420は、配管405と配管408とを連通させ、配管409を遮断するように切換え、三方弁422は、配管403と配管412とを連通させ、配管413を遮断するように切換え、三方弁423は、配管411と給湯配管418とを連通させ、配管417を遮断するように切換える。
また、補助貯湯タンク210のみを用いる場合には、図24に示すように、四ヶ所に設けられた連結部材407を開通させる。また、三方弁420は、配管408と配管409とを連通させ、配管405を遮断するように切換え、三方弁421は、配管414、配管415および配管416のすべてを連通させに切換え、三方弁422は、配管403と配管413とを連通させ、配管412を遮断するように切換え、三方弁423は、配管417と給湯配管418とを連通させ、配管411を遮断するように切換える。
また、貯湯タンク201および補助貯湯タンク210の両方を用いる場合には、図25に示すように、四ヶ所に設けられた連結部材407を開通させる。また、三方弁420は、配管408と配管409とを連通させ、配管405を遮断するように切換え、三方弁421は、配管414と配管415とを連通させ、配管416を遮断するように切換え、三方弁422は、配管403と配管412とを連通させ、配管413を遮断するように切換え、三方弁423は、配管411と給湯配管418とを連通させ、配管417を遮断するように切換える。
(本実施の形態の作用・効果)
以上、本実施の形態における2タンク形式を採用したヒートポンプ式給湯機の装置構成においても、上記実施の形態1の場合と同様の作用効果を得ることができる。さらに、補助貯湯タンク210は、一体化構造を有するヒートホンプユニット100および貯湯タンクユニット200とは別構造となるように配設することで、補助貯湯タンク210のみを分離した設置や、補助貯湯タンク210を用いない利用方法の選択が可能となる。これにより、設置場所や条件に対応できる範囲を拡大することができる。また、補助貯湯タンクの設置、取外しの選択ができるため、家族人数の増減、使用湯量の増減に対して柔軟に対応することが可能になる。
また、同容量の1タンク式に比べ、小口径で済むため、貯湯タンクの薄型化を図ることが可能になる。たとえば、隣家とのスペースがあまりとれない場所等への設置性を向上させることが可能になる。
また、補助貯湯タンクの貯湯容量を貯湯タンクの貯湯容量と異なるように設けることで、お湯の使用パターン(使用量)に合わせた貯湯タンクと補助貯湯タンクとの使い分けができ、お湯と水の熱ロスを少なくすることが可能になる。なお、補助貯湯タンク210の貯湯容量は、貯湯タンクユニット200の貯湯容量よりも大きいものを採用しているが、同容量、補助貯湯タンク210の貯湯容量の方が小さいものを採用することも可能である。
<実施の形態4>
(装置構成)
次に、図26から図31を参照して、実施の形態4におけるヒートポンプ式給湯機の装置構成の第1〜第6実施例について説明する。なお、ヒートポンプ式給湯機のシステムについては、上記実施の形態1の場合と同様であるため、システムについての説明は省略する。また、基本的構成は上記実施の形態1と同じであるため、同一または相当部分については、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰返さないこととする。なお、図26から図31は、本実施の形態における第1から第6実施例のヒートポンプ式給湯機を左側面から見た内部構造図である。本実施の形態においては、ヒートポンプ式給湯機を建物等の壁面に接して設置する場合に、空気熱交換器104の近傍における筐体10において、空気吸込領域を確実に確保することができる形態を提案するものである。
(第1実施例)
まず、図26を参照して、第1形態における筐体10について説明する。基本的構成としては、実施の形態1の構成と同様に、貯湯タンク201の上方に、空気熱交換器104および送風ファン105を配設している。また、筐体10においては、空気熱交換器104の背面側に位置する側壁筐体14の一部を、他の側壁筐体14の領域よりも空気熱交換器104に近接するように配置した凹部側壁501を設けるようにしている。この凹部側壁501には、空気取込穴19bを設けておく。また、本第1実施例において凹部側壁501は、天板17に接するように設けられている。下端部は、仕切板16に接していない。
このように、空気熱交換器104の背面側に、凹部側壁501を設けることにより、筐体10の背面側を、建物の壁に接するように配置した場合であっても、確実に、空気通風路を確保することが可能となる。
(第2実施例)
次に、図27を参照して、第2形態における筐体10について説明する。上記第1実施例においては、空気熱交換器104の背面側において、凹部側壁501は、上端部は天板17に接し、下端部は仕切板16に接しないように設けていたが、本第2実施例においては、凹部側壁502は、下端部が仕切板16に接し、上端部が天板17に接しないように設けていることを特徴とする。この凹部側壁502にも、空気取込穴19bを設けておく。
このように、空気熱交換器104の背面側に、凹部側壁502を設けることにより、筐体10の背面側を、建物の壁に接するように配置した場合であっても、確実に、空気通風路を確保することが可能となる。また、凹部側壁502の上部には、天板104による庇が形成されるため、凹部側壁502からの雨、雪による水の浸入を防ぐことが可能となる。
(第3実施例)
次に、図28を参照して、第3形態における筐体10について説明する。上記第1および2実施例においては、空気熱交換器104の背面側において、凹部側壁501は、天板17または仕切板16のいずれかに接するように設けていたが、本第3実施例においては、凹部側壁503は、仕切板16および天板17のいずれにも接しず、空気熱交換器104の背面側の中間的な領域に、凹部側壁503が設けられていることを特徴としている。この凹部側壁503にも、空気取込穴19bを設けておく。この構成においても、上記第2実施例の場合と同様の作用効果を得ることができる。
(第4実施例)
次に、図29を参照して、第4形態における筐体10について説明する。上記第1〜3実施例の構成と異なり、貯湯タンク201の下方に、空気熱交換器104および送風ファン105を配設している。また、筐体10においては、空気熱交換器104の背面側に位置する側壁筐体14の一部を、他の側壁筐体14の領域よりも空気熱交換器104に近接するように配置した凹部側壁504を設けるようにしている。この凹部側壁504には、空気取込穴19bを設けておく。また、本第1実施例において凹部側壁504の上端部は仕切板16に接するように設けられ、下端部は底板12に接していない。この構成においても、上記第2および3実施例の場合と同様の作用効果を得ることができる。
(第5実施例)
次に、図30を参照して、第5形態における筐体10について説明する。基本的構成としては上記第4実施例と同じである。本第5実施例においては、凹部側壁505は、下端部が底板12に接し、上端部が仕切板16に接しないように設けている。この凹部側壁505にも、空気取込穴19bを設けておく。この構成においても、上記第4実施例の場合と同様の作用効果を得ることができる。また、上記第4実施例に比べ、仕切板16を広く設けることができるため、貯湯タンク201をより安定的に支持することができる。
(第6実施例)
次に、図31を参照して、第6形態における筐体10について説明する。上記第4および5実施例においては、空気熱交換器104の背面側において、凹部側壁501は、仕切板16または底板12のいずれかに接するように設けていたが、本第6実施例においては、凹部側壁506は、仕切板16および天板17のいずれにも接しず、空気熱交換器104の背面側の中間的な領域に、凹部側壁506が設けられていることを特徴としている。この凹部側壁506にも、空気取込穴19bを設けておく。この構成においても、上記第5実施例の場合と同様の作用効果を得ることができる。
(本実施の形態の作用・効果)
以上、本実施の形態によれば、空気熱交換器104の近傍における筐体10において、凹部側壁を設ける構成を採用することにより、ヒートポンプ式給湯機を家屋の壁面に接するように設けた場合であっても、空気の流路(空気吸込領域)が確実に確保され、十分な空気を空気熱交換器104に与えることができる。また、他の筐体部分よりも、凹んだ状態となるため、雨、雪等による水の浸入を防ぐことも期待できる。
なお、上記実施の形態4に示す各実施例は、上記実施の形態1〜3に示すヒートポンプ式給湯機に対して組合せて適用することも可能である。
このように、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
実施の形態1におけるヒートポンプ式給湯機のシステム構成を示す概念図である。 実施の形態1におけるヒートポンプ式給湯機を正面から見た内部構造図である。 実施の形態1におけるヒートポンプ式給湯機を左側面から見た内部構造図である。 実施の形態1におけるヒートポンプ式給湯機を背面から見た内部構造図である。 実施の形態1におけるヒートポンプ式給湯機の図2中V線矢視に対応する内部構造図である。 実施の形態1におけるヒートポンプ式給湯機の図2中VI線矢視に対応する内部構造図である。 実施の形態2におけるヒートポンプ式給湯機を正面から見た内部構造図である。 実施の形態2におけるヒートポンプ式給湯機を左側面から見た内部構造図である。 実施の形態2におけるヒートポンプ式給湯機を背面から見た内部構造図である。 実施の形態2におけるヒートポンプ式給湯機の図7中X線矢視に対応する内部構造図である。 実施の形態2におけるヒートポンプ式給湯機の図7中VI線矢視に対応する内部構造図である。 実施の形態2におけるヒートポンプ式給湯機の貯湯タンクと補助貯湯タンクとの配管構成を示す概略図である。 実施の形態2におけるヒートポンプ式給湯機の貯湯タンクのみを用いる場合の状態図である。 実施の形態2におけるヒートポンプ式給湯機の補助貯湯タンクのみを用いる場合の状態図である。 実施の形態2におけるヒートポンプ式給湯機の貯湯タンクおよび補助貯湯タンクの両方を用いる場合の状態図である。 実施の形態3におけるヒートポンプ式給湯機を正面から見た内部構造図である 実施の形態3におけるヒートポンプ式給湯機を左側面から見た内部構造図である。 実施の形態3におけるヒートホンプユニットおよび貯湯タンクユニッ側のみを背面から見た内部構造図である。 実施の形態3におけるヒートポンプ式給湯機の図16中XIX線矢視に対応する内部構造図である。 実施の形態3におけるヒートポンプ式給湯機の図16中XX線矢視に対応する内部構造図である。 実施の形態3におけるヒートポンプ式給湯機の図16中XXI線矢視に対応する内部構造図である。 実施の形態3におけるヒートポンプ式給湯機の貯湯タンクと補助貯湯タンクとの配管構成を示す概略図である。 実施の形態3におけるヒートポンプ式給湯機の貯湯タンクのみを用いる場合の状態図である。 実施の形態3におけるヒートポンプ式給湯機の補助貯湯タンクのみを用いる場合の状態図である。 実施の形態3におけるヒートポンプ式給湯機の貯湯タンク2および補助貯湯タンクの両方を用いる場合の状態図である。 実施の形態4における第1実施例のヒートポンプ式給湯機を左側面から見た内部構造図である。 実施の形態4における第2実施例のヒートポンプ式給湯機を左側面から見た内部構造図である。 実施の形態4における第3実施例のヒートポンプ式給湯機を左側面から見た内部構造図である。 実施の形態4における第4実施例のヒートポンプ式給湯機を左側面から見た内部構造図である。 実施の形態4における第5実施例のヒートポンプ式給湯機を左側面から見た内部構造図である。 実施の形態4における第6実施例のヒートポンプ式給湯機を左側面から見た内部構造図である。
符号の説明
10,10A 筐体、11 脚部、12 底板、13 下部支持支柱、14 側壁筐体、15 上部支持支柱、16 仕切板、17 天板、18 空気吐出口、19a,19b 空気吸込口、100 ヒートポンプユニット、101 圧縮機、102 凝縮器、103 膨張弁、104 空気熱交換器、105 送風ファン、200 貯湯タンクユニット、201 貯湯タンク、202 循環ポンプ、203 水熱交換器、204 混合弁、210 補助貯湯タンク、301,401 給水配管、302,303,304,305,306,307,308,309,402,403,404,405,406,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417 配管、320,321,322,420,421,422,423 三方弁、310,418 給湯配管、407 連結部材、501,502,503,504,505,506 凹部側壁。

Claims (10)

  1. 圧縮機、凝縮器、膨張弁、空気熱交換器、および、送風ファンを含むヒートホンプユニットと、ポンプ、水熱交換器、および、貯湯タンクを含む貯湯タンクユニットとを備えるヒートポンプ式給湯機であって、
    前記ヒートホンプユニットの構成部品と前記貯湯タンクユニットの構成部品とを、単一の筐体の内部に収容して一体化構造とし
    前記筐体内において、前記貯湯タンクの上方に、前記空気熱交換器および前記ファンを配設し、
    前記筐体は箱形状に設けられ、
    前記貯湯タンクは、横断面形状が円形に設けられ、
    前記筐体の側壁のコーナー部と前記貯湯タンクの外面との間に、前記圧縮機、前記凝縮器および前記水熱交換器を分散配置したことを特徴とする、ヒートポンプ式給湯機。
  2. 前記貯湯タンクの近傍に、ユニット化された前記圧縮機および前記膨張弁を配設したことを特徴とする、請求項1に記載のヒートポンプ式給湯機。
  3. 前記筐体は上下方向に延びる支柱を有し、
    前記貯湯タンクを前記支柱の一部を構成するように設けたことを特徴とする、請求項1または2に記載のヒートポンプ式給湯機。
  4. 当該ヒートポンプ式給湯機は、補助貯湯タンクをさらに含む、請求項1からのいずれかに記載のヒートポンプ式給湯機。
  5. 前記補助貯湯タンクは、前記筐体の内部に、前記ヒートホンプユニットおよび前記貯湯タンクユニットとともに一体化構造となるように配設されることを特徴とする、請求項に記載のヒートポンプ式給湯機。
  6. 前記補助貯湯タンクは、一体化構造を有する前記ヒートホンプユニットおよび前記貯湯タンクユニットとは、別構造となるように配設されることを特徴とする、請求項に記載のヒートポンプ式給湯機。
  7. 前記補助貯湯タンクの貯湯容量は、前記貯湯タンクの貯湯容量と異なることを特徴とする、請求項からのいずれかに記載のヒートポンプ式給湯機。
  8. 前記空気熱交換器の前記送風ファンが配設される側とは反対側に位置する前記筐体には、前記送風ファンの駆動により前記空気熱交換器に向けて空気を取込むための空気吸込領域が設けられることを特徴とする、請求項1からのいずれかに記載のヒートポンプ式給湯機。
  9. 前記空気吸込領域として、前記筐体には空気取込穴が設けられていることを特徴とする、請求項に記載のヒートポンプ式給湯機。
  10. 前記空気取込穴を含む前記筐体の一部は、他の前記筐体の領域よりも前記空気熱交換器に近接するように設けられていることを特徴とする、請求項に記載のヒートポンプ式給湯機。
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