JP4349312B2 - ヒートポンプ給湯機 - Google Patents
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Description
、例えば、以下に示されるヒートポンプ給湯機がある。これは給湯サイクルと冷媒サイクルを一つの箱体内に収納したものであり、圧縮機、放熱器、減圧手段および蒸発器を順次接続して閉回路を構成し、冷媒を循環させる冷媒サイクルと、貯湯タンク、この貯湯タンクの水を循環させる水循環ポンプ、前記水循環ポンプで循環される水を前記放熱器と熱交換させる水−冷媒熱交換器と、前記貯湯タンクに給水する給水管と、前記貯湯タンクから給湯する給湯管を備え、前記給水管を前記貯湯タンクの入口側と前記水熱交換器の入口側とに分岐して接続し、前記給湯管を前記貯湯タンクの出口側と前記水熱交換器の出口側とに分岐して接続し、前記貯湯タンクからの給湯と前記水熱交換器からの給湯とを切換える弁を設け、前記水熱交換器及び前記凝縮器からなる水-冷媒熱交換器を、螺旋状に巻いて円筒状に形成すると共に、前記貯湯タンクを囲むように設置し、前記冷媒サイクル及び前記給湯サイクルを一つの箱体内に収納したものである(例えば、特許文献2、非特許文献1参照)。
減圧手段および空気−冷媒熱交換器を順次接続して閉回路を構成し、冷媒を循環させる冷媒サイクルと、前記放熱器と熱交換を行う水−冷媒熱交換器と、前記水−冷媒熱交換器と接続され、前記水−冷媒熱交換器で加熱された温水を貯湯する貯湯タンクを有する給湯サイクルと、前記圧縮機、前記貯湯タンクを載置するための基板と、前記基板と間隙を設け配設した中間基盤と、前記中間基盤を支える略L字状の中間基板支え板とを備え、前記空気−冷媒熱交換器を前記中間基盤に載置し、前記中間基板支え板の内方かつ前方に前記圧縮機を配するとともに、前記中間基板支え板の前記圧縮機と対向する面に防音材を設けたことを特徴とするものである。
と間隙を設け配設した筐体外装を備え、前記筐体外装と圧縮機との間に、前記中間基板支え板を配設したことを特徴とするもので、圧縮機の外方には、中間基板支え板があり、その外方に間隙を介して、筐体外装があることにより、圧縮機が発する騒音は、中間基板支え板、筐体外装と2重に囲まれていることになり、圧縮機の駆動音が外部に漏れることを防ぐことができ、低騒音化を実現するヒートポンプ給湯機とすることができる。
以下に、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
って配管されており、過大な配管の振動が生じても、防音材10に当接することになり、配管への損傷を防ぐことができるようになっている。
炊きポンプ27は、風呂循環水ポンプ26の上方であり、風呂熱交換器24の近傍に配されている。また、浴槽出湯管28からは、貯湯タンク19からのお湯も供給され、風呂のお湯はりも行う。
過することになる。風呂熱交換器24は、風呂44内のお湯を追炊きする際に用いる熱交換器であり、風呂44から、浴槽出湯管25を介して、風呂循環水ポンプ26で風呂からお湯を引き込み、そのお湯と、貯湯タンク19から追炊きポンプ27で引き込んだ貯湯タンク19内の高温水とを熱交換して、浴槽入湯管28で風呂へ戻すことにより、風呂44の温度を一定に保つ保温運転や、風呂44の湯量を足さなくても湯温を上昇させる追炊き運転を行う。つまり、風呂熱交換器24は、水−水熱交換器となっているわけである。
呂循環水ポンプ26は、圧縮機5の前方であり、中間基板支え板9の内方あり、圧縮機カバー12で覆われており、防音材10、防音材13で囲まれていることになる。27は追い炊きポンプ、28は浴槽出湯管である。また、給湯サイクル3の部品である、貯湯三方弁39、給湯混合弁42、風呂注湯混合弁43、逆流防止弁45aなども図の様に配されている。また、制御装置51は、本体ユニット1の上方、ファンモータ台17で支えられるように配されている。冷媒温度を検出し、その温度の高低から冷媒サイクルの立ち上がり状態を判定し、元混合弁38や給湯混合弁42、風呂注湯混合弁43の開度を制御する手段である。52は本体ユニット1の脚であり、基板4に取り付けられ、下方に配管スペースを確保するようになっている。
これにより、貯湯管37、元混合弁38に流れる水道水は高温に加熱される。放熱器6(水-冷媒熱交換器18)から流出する冷媒は、減圧手段7にて減圧膨張され、空気−冷媒熱交換器14に送られ、送風ファン15にて送られた空気と熱交換して、空気−冷媒熱交換器14を通過する間に、蒸発してガス化する。このガス化した冷媒は、再度圧縮機5に吸入され、再度圧縮される過程を繰り返し、徐々に加熱された水道水は、元混合弁側配管37b、元混合弁31を通り、蛇口30a、シャワー30bに給湯したり、風呂44に注湯される。
得た温水を、元混合弁38を介して、給湯混合弁42、風呂注湯混合弁43へ送り、入水管21を通ってきた水道水と、混合し、所定の温度を得て、蛇口30a、シャワー30bへの給湯や、風呂44への注湯を行う。即ち、制御装置51によって、冷媒サイクル2の立ち上がり状態を把握し、元混合弁38や給湯混合弁42、風呂注湯混合弁43の開度を調整し、所定温度の温水を給湯端末に供給する制御が行われる。
とができ、設置汎用性に優れ、廉価のヒートポンプ給湯機とすることができる。また、圧縮機5に付随する冷媒サイクル2部品も保温することができ、放熱ロス低減による、機器の効率向上を図ることができる。それにより、ヒートポンプ性能の向上を図ることができ、COPの向上を図り、電気代によるランニングコストの低減、地球環境への負荷の低減を図ることが可能となる。
合弁38を介して、給湯混合弁42、風呂注湯混合弁43へ送り、入水管21を通ってきた水道水と、混合し、所定の温度を得て、蛇口30a、シャワー30bへの給湯や、風呂44への注湯を行う。
2 冷媒サイクル
3 給湯サイクル
4 基板
5 圧縮機
6 放熱器
7 減圧装置(電動膨張弁)
8 中間基板
9 中間基板支え板
10 防音材(中間基板支え板の防音材)
12 圧縮機カバー
13 防音材(圧縮機カバーの防音材)
14 空気−冷媒熱交換器
15 送風ファン
18 水−冷媒熱交換器
19 貯湯タンク
21 入水管
22 給湯管
26 水ポンプ(風呂循環水ポンプ)
Claims (9)
- 圧縮機、放熱器、減圧手段および空気−冷媒熱交換器を順次接続して閉回路を構成し、冷媒を循環させる冷媒サイクルと、前記放熱器と熱交換を行う水−冷媒熱交換器と、前記水−冷媒熱交換器と接続され、前記水−冷媒熱交換器で加熱された温水を貯湯する貯湯タンクを有する給湯サイクルと、前記圧縮機、前記貯湯タンクを載置するための基板と、前記基板と間隙を設け配設した中間基盤と、前記中間基盤を支える略L字状の中間基板支え板とを備え、前記空気−冷媒熱交換器を前記中間基盤に載置し、前記中間基板支え板の内方かつ前方に前記圧縮機を配するとともに、前記中間基板支え板の前記圧縮機と対向する面に防音材を設けたことを特徴とするヒートポンプ給湯機。
- 中間基板支え板の外方に、水−冷媒熱交換器を配したことを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ給湯機。
- 中間基板支え板と間隙を設け配設した筐体外装を備え、前記筐体外装と圧縮機との間に、前記中間基板支え板を配設したことを特徴とする請求項1または2記載のヒートポンプ給湯機。
- 圧縮機を覆う圧縮機カバーを中間基板の上方に設け、前記圧縮機カバー頂部を前記中間基板より突出させたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒートポンプ給湯機。
- 圧縮機カバーの内方で、圧縮機と対向する面に、防音材を設けたことを特徴とする請求項4記載のヒートポンプ給湯機。
- 給湯サイクルに水−冷媒熱交換器と接続する水ポンプを設け、前記水ポンプを、中間基板支え板および圧縮機カバーの内方に配したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のヒートポンプ給湯機。
- 防音材は、断熱機能を有していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のヒートポンプ給湯機。
- 水−冷媒熱交換器で加熱された温水は、貯湯タンクに貯湯されるとともに、前記貯湯タンクを介さずに給湯端末へ直接通水できるようにも構成したことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のヒートポンプ給湯機。
- 冷媒として炭酸ガスを用いたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のヒートポンプ給湯機。
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