JP6210690B2 - 換気装置 - Google Patents

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本発明は、熱交換器を有し、内気と外気との間で熱交換しながら換気を行う換気装置に関するものである。
従来の換気装置では、本体内に熱交換器が搭載され、内気と外気とを連通するように本体が壁などに取り付けられる壁掛取付型が提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1、2に記載の換気装置は、熱交換器の構成として、熱交換素子にその4つの角の稜線と両側面とを覆う熱交換器枠が取り付けられ、熱交換素子と熱交換器枠とが一体になった状態の熱交換器を本体の所定の位置にセットする構造となっている。
また、特許文献3に記載の換気装置は、熱交換器を本体に固定するために本体ケース内に弾性を有する係止部を備えた構造となっている。
これら換気装置において、熱交換器の4つの角の稜線と熱交換器の両側面は、外気(OA)、環気(RA)、給気(SA)、排気(EA)の各空気の境界となっている部分である。
なお、外気とは、室外の空気が熱交換器に入る入口側の空気のことである。環気とは、室内の空気が熱交換器に入る入口側の空気のことである。給気とは、室外の空気が熱交換器を通過して熱交換された後に出てくる出口側の空気のことである。排気とは、室内の空気が熱交換器を通過して熱交換された後に出てくる出口側の空気のことである。
特開昭60−196537号公報(例えば、第1図参照) 特開平9−273793号公報(例えば、図1参照) 実開昭60−170651号公報(例えば、第2図参照)
従来の換気装置では、熱交換素子を本体にセットするために熱交換器枠が必要であるが、熱交換器枠は熱交換素子の4つの角の稜線と両側面を覆う構造が必要であったため、熱交換素子全体を覆う大きさの熱交換器枠が必要となる。そのため、熱交換器枠を製作する上において金型が大きくなり、材料代がかかるなどコストの課題があった。
また、従来の換気装置では、外気(OA)、環気(RA)、給気(SA)、及び排気(EA)の4つの空気がそれぞれ混ざることを防ぐため、熱交換器の4つの角の稜線と両側面において、互いの空気が漏れないように気密性を確保する必要があった。
そのため、4つの角の稜線と両側面の気密性を確保するために、熱交換素子と熱交換器枠との間にシールやパッキンなどで気密材を使用しており、さらに本体の熱交換器が取り付けられる部分についても気密性を確保する必要があることから、本体と熱交換器枠との間にも気密材を使用していた。
このように、気密材の加工を2回行わなければならないことから加工性が悪く、また、バラツキが大きくなることから気密処理の信頼性も低下するという課題があった。
また、熱交換器を本体にセットする際に、熱交換器の取付部を本体前面側に形成された熱交換器挿入口よりも奥側の位置に取り付ける必要があるため、熱交換器の取付位置や取付状態を確認しにくいという課題があった。
また、特許文献1に記載の換気装置では、熱交換器が正方形であり、正方形の対角線の長さよりも辺の長さの方が短いため、本来なら熱交換器の対角線の角が前後左右に位置するようにセットしなければいけないところを、45度ずらした状態でも本体に入ってしまう。そのため、熱交換器の清掃をした後に使用者が熱交換器をセットするときに間違えて取り付けてしまう可能性があった。
また、特許文献2、3に記載の換気装置では、熱交換器が側面視して菱形であり、上下を逆にして本体に入れ間違えてしまう可能性があった。
また、特許文献3に記載の換気装置では、熱交換器から発生するドレン水を受けるためのドレンパンが設けられており、ドレンパンの上に熱交換器をセットするときには、ドレンパンの外周に水がこぼれないように形成された縁を乗り越えて熱交換器をセットする必要があるため、熱交換器を本体にセットしにくいという課題があった。
本発明は、以上のような課題のうち少なくとも1つを解決するためになされたもので、熱交換器の4つの角の稜線と両側面との空気の漏れを防ぎ、加工性がよく、気密処理の信頼性を高めた換気装置を提供することを目的としている。
本発明に係る換気装置は、本体内部の背面側に熱交換器を支持するための支持部が設けられた本体と、室外空気を前記本体内に取り込む給気用ファンと、室内空気を前記本体内に取り込む排気用ファンと、前記本体内に取り込まれた前記室外空気と前記室内空気とを熱交換させる前記熱交換器とを備え、該熱交換器は、4角柱形状の熱交換素子と、該熱交換素子の4つの角の稜線及び、該稜線の両端に位置する前記熱交換素子の両側面に取り付けられた気密材と、前記熱交換器を保持する熱交換器枠と、を備え、前記支持部は前記熱交換素子の角の稜線の1つを支持し、前記熱交換器枠は、前記熱交換素子の4つの角の稜線の一部をそれぞれ保持する4つの保持部と、隣り合う該保持部を繋ぐ保持枠と、前記熱交換器を前記本体にセットするために、前記本体に取り付けられる取付部と、を備え、前記熱交換器が前記本体にセットされた状態で、前記支持部に前記熱交換素子の角の稜線に取り付けられた前記気密材と該気密材を介して前記熱交換素子の角の稜線の一部を保持している前記保持部が接触するものである。
本発明に係る換気装置によれば、熱交換器を本体にセットした際に、本体の支持部に熱交換素子の角の稜線に取り付けられた気密材が接触するため、従来は必要であった熱交換器枠と本体との間の気密材が不要となり、気密材の加工が1回で済み、加工性がよく、また、気密性のバラツキが小さくなることから気密処理の信頼性を高めることができる。
さらに、本発明に係る換気装置によれば、熱交換器枠を備えたことにより、熱交換器の取り扱いが容易になる。
本発明の実施の形態に係る換気装置の斜視図である。 図1に示す換気装置の点線Xにおける水平断面の概略図である。 図1に示す換気装置の点線Yにおける縦断面の概略図である。 図1に示す換気装置の点線Vにおける縦断面の概略図である。 図1に示す換気装置の分解斜視図である。 図1に示す換気装置のパネルを開けた状態の斜視図である。 図6に示す換気装置の熱交換器を取り外した状態の斜視図である。 図6に示す換気装置から取り外した熱交換器の斜視図である。 図8に示す熱交換器の熱交換器枠の斜視図である。 図1に示す換気装置の点線Vにおける縦断面図及び熱交換器枠の取付部の拡大図である。 図1に示す換気装置から取り外した熱交換器で、図8とは別の実施の形態の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、以下に使用する「正面視して」とは、「換気装置100を正面視して」のことである。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態に係る換気装置100の斜視図である。なお、図1に図示された白抜きの矢印は空気の流れを表している。
換気装置100は、空調対象空間(たとえば、室内、ビル、倉庫など)の空気を取り込んで空調対象空間外に排出するとともに、空調対象空間外の空気を取り込んで空調対象空間に供給することができるものである。なお、以下の説明においては、空調対象空間が室内である場合を例に説明する。また、「室外空気」は換気装置100から室内に供給される給気に対応し、「室内空気」は、換気装置100から室外に排出される「排気」に対応する。
換気装置100は、各種機器が搭載される本体1を有し、本体1の前面にはパネル2が取り付けられており、本体1の前面であってパネル2の下側には風向可変部品3が取り付けられている。
図2は、図1に示す換気装置100の点線Xにおける水平断面の概略図、図3は、図1に示す換気装置100の点線Yにおける縦断面の概略図、図4は、図1に示す換気装置100の点線Vにおける縦断面(左側面)の概略図である。なお、図2に図示された2種類の矢印はそれぞれ空気の流れを表している。
本体1の背面には、給気口1B及び排気口1Cが形成されており、換気装置100が設置される壁50に形成された開口部13Aを介して給気口1Bには室外空気を取り込むための給気用パイプ13が、同じく壁50に形成された開口部14Aを介して排気口1Cには室外空気を放出するための排気用パイプ14が、それぞれ接続されている。
本体1の内部には、室外空気を取り込むための給気用ファン8と、室内空気を取り込むための排気用ファン9と、本体1に取り込んだ室外空気と室内空気とを熱交換させる熱交換器11とが、搭載されている。
(本体1)
本体1は、直方体形状で換気装置100の外郭を形成するものであり、室外空気を取り込むための給気用ファン8と、室内空気を取り込むための排気用ファン9と、本体1に取り込んだ室外空気と室内空気とを熱交換させる熱交換器11とが少なくとも搭載されているものである。
本体1の前面には、換気装置100の前面を構成するパネル2が取り付けられており、本体1の前面であってパネル2の下側には、放出される空気の向きを変更するための風向可変部品3が取り付けられている。
また、本体1の前面には、正面視して右側に室内空気を取り込むための吸込口1Aが、左側に熱交換器11で熱交換した室外空気を放出するための本体吹出口1Eがそれぞれ形成されている。なお、吸込口1Aにはベルマウス1Dが形成されており、室内から本体1内に取り込まれた空気を整流して騒音発生を抑制し、使用者の快適性を損ねることを抑制できるようになっている。
本体1の背面には、正面視して右側に給気口1Bが、左側に排気口1Cがそれぞれ形成されている。ここで、換気装置100が設置される壁50には、室内と室外とを連通する開口部13A、14Aが形成されており、開口部13Aには給気用パイプ13が、開口部14Aには排気用パイプ14が、それぞれ設けられている。そして、本体1を壁50に設置する際、開口部13Aに給気口1Bが、開口部14Aに排気口1Cがそれぞれ位置するようにすることで、給気口1Bには室外空気を取り込むための給気用パイプ13が、排気口1Cには室外空気を放出するための排気用パイプ14が、それぞれ接続される。なお、給気口1Bと吸込口1A、及び排気口1Cと本体吹出口1Eは、それぞれ対向する位置に形成されている。
また、本体1には、本体1内に取り込まれた室外空気と室内空気とが混合しないようにする仕切板30が立設されている。その仕切板30の前面側は本体1内に取り込まれた室内空気が流れる風路を、仕切板30の背面側は本体1内に取り込まれた室外空気が流れる風路を、それぞれ構成している。
(パネル2)
パネル2は、本体1の前面に取り付けられて換気装置100の前面の一部を構成するものであり、正面視して長方形形状の平板部材である。
パネル2の背面上側には図3及び図4に示すように接続部2Aが設けられており、この接続部2Aが本体1の前面上側に接続されて本体1に保持されることで、パネル2が本体1に取り付けられる。また、接続部2Aは、接続部2Aと本体1との接続箇所を軸として回転可能となっている。すなわち、接続部2Aが回転することでパネル2が上側に持ち上がり、本体1の前面や排気用ファン9などが露出して清掃などが可能となっている。
また、パネル2が本体1の前面に取り付けられた際に、パネル2の背面側と本体1の前面側とによって吹出口7が形成される。すなわち、パネル2の背面側と本体1の前面側との間に所定の間隔(隙間)が形成される。そして、吹出口7は、図4に示すようにパネル2の背面下側と、本体1の前面下側との間に形成される。
(給気用パイプ13及び排気用パイプ14)
給気用パイプ13は、壁50の開口部13Aに設けられて本体1と室外とを接続するものであり、一端側が本体1の給気口1Bに接続され、他端側が室外に位置している。なお、給気用パイプ13の他端側にはその端部を覆うように給気用フード12が設けられており、例えば風雨が強い状況においても、給気用パイプ13の他端側から本体1に風雨が侵入するのを抑制している。
排気用パイプ14は、壁50の開口部14Aに設けられて本体1と室外とを接続するものであり、一端側が本体1の排気口1Cに接続され、他端側が室外に位置している。なお、排気用パイプ14の他端側にもその端部を覆うように排気用フード15が設けられており、例えば風雨が強い状況においても、排気用パイプ14の他端側から本体1に風雨が侵入するのを抑制している。
給気用フード12は、一端側を壁50の室外側に取り付け、他端側が下側を向くようにして給気用パイプ13の室外に位置している端部を覆うようにすることで、上述のように例えば風雨が強い状況においても、給気用パイプ13の他端側から本体1に風雨が侵入するのを抑制するものである。なお、給気用フード12のうち、壁50に取り付けられた側は、給気用パイプ13と連通している。
排気用フード15は、一端側を壁50の室外側に取り付け、他端側が下側を向くようにして排気用パイプ14の室外に位置している端部を覆うようにすることで、上述のように例えば風雨が強い状況においても、排気用パイプ14の他端側から本体1に風雨が侵入するのを抑制するものである。なお、排気用フード15のうち、壁50に取り付けられた側は、排気用パイプ14と連通している。
(給気用ファン8及び排気用ファン9)
給気用ファン8は、ファン8A、モーター10、及びシャフト8Bにより構成され、モーター10の回転をシャフト8Bによりファン8Aに伝えてファン8Aを回転させ、本体1に室外空気を取り込み、その後放出する。
排気用ファン9は、ファン9A、モーター10、及びシャフト9Bにより構成され、モーター10の回転をシャフト9Bによりファン9Aに伝えてファン9Aを回転させ、本体1に室内空気を取り込み、その後放出する。
ファン8A、9Aは、シロッコファンなどで構成され、シャフト8B、9Bにそれぞれ接続される。
シャフト8B、9Bは、ファン8A、9Aにそれぞれ接続され、モーター10の回転をファン8A、9Aに伝えて回転させる。
モーター10は、図2及び図3に示すように、給気が流れる風路側(正面視して奥側)にシャフト8Bが設けられ、排気が流れる風路側(正面視して手前側)にシャフト9Bが設けられている。そして、モーター10は、仕切板30を境にして、給気が流れる風路側と排気が流れる風路側とに跨がって設けられている。なお、給気用ファン8及び排気用ファン9は、図2に示すように正面視して熱交換器11の右側に配置されている。
(熱交換器11)
熱交換器11は、本体1に取り込んだ室外空気と室内空気とを熱交換させるものであり、排気の熱量を給気で回収する機能を有するものである。また、熱交換器11は、熱交換器11に流入した室外空気と室内空気とが混合しないように構成されている。すなわち、熱交換器11は、熱交換器11に流入した室外空気が流れる給気流路と、室内空気が流れる排気流路とが、熱交換可能なように接触して構成されているとともに、給気流路と排気流路とが隔離されて構成されている。なお、熱交換器11は、図2に示すように正面視して給気用ファン8及び排気用ファン9の左側に配置されている。
また、熱交換器11には正面視して、右側面の奥側に給気流入口11Aが、右側面の手前側に排気流入口11Cが、前面に給気流出口11Bが、背面に排気流出口11Dが、それぞれ形成されている。給気流入口11Aから流入した室外空気は、熱交換した後で給気流出口11Bから放出され、排気流入口11Cから流入した室内空気は、熱交換した後で排気流出口11Dから放出される。
なお、給気流入口11Aには、給気用ファン8が取り込んだ室外空気が供給され、給気流出口11Bから吹き出される空気は、本体吹出口1E及び吹出口7を介して本体1から放出される。また、排気流入口11Cには、排気用ファン9が取り込んだ室内空気が供給され、排気流出口11Dから吹き出される空気は、排気口1Cを介して本体1から放出される。
図5は、図1に示す換気装置100の分解斜視図である。
次に、図5を用いて本実施の形態に係る換気装置100について説明する。
図5において換気装置100は、パネル2と、本体1として前ケーシング1Fと、中ケーシング1Gと、後ケーシング1Hと、により構成され、前ケーシング1Fには、図2及び図3に示す吸込口1Aと吹出口7とが形成され、後ケーシング1Hには、給気口1Bと排気口1Cとが形成され、本体1内に給気口1Bから吹出口7を通る給気通風路と、吸込口1Aから排気口1Cを通る排気通風路と、を形成している。給気通風路と排気通風路とは熱交換器11で交差し、両通風路の熱交換が行われる。その給気通風路及び排気通風路の入口側である給気流入口11A、排気流入口11Cにそれぞれ給気用ファン8、排気用ファン9が配置され、それらの下流側に熱交換器11が設けられている。
後ケーシング1H側には図2及び図4に示す給気口1Bと排気口1Cの開閉を行うシャッター4、サブシャッター5が設けられ、シャッター4には給気口1Bに対応するシャッター開口4Aが設けられ、換気扇運転時にシャッター4、サブシャッター5を開くと給気口1Bとシャッター開口4Aが一致して通風が可能になる。また、換気装置100を運転しないときはシャッター4、サブシャッター5を閉じると給気口1B、排気口1Cが塞がれて外からの外気の侵入が遮断される。熱交換器11の下方には熱交換器11で発生した結露水を受けるためのドレンパン6が前ケーシング1Fと一体構造で設けられている。
中ケーシング1Gは、熱交換器11、給気用ファン8、及び排気用ファン9を収納するためのスチロール成型された箱体であり、前ケーシング1Fと後ケーシング1Hに収まる。中ケーシング1Gに収められた熱交換器11の給気流入面には、外気から侵入する塵埃などを除去するフィルター19が、フィルター保持枠20及びフィルター固定枠21によって取り付けられる。なお、フィルター固定枠21は中ケーシング1Gに取り付けられ、フィルター保持枠20はフィルター固定枠21に取り付けられる。また、前ケーシング1Fの排気通風路の吸込口1Aには、室内の埃などを捕集する室内側フィルター22が取り付けられる。
また、パネル2の軸には、風向可変部品3が取り付けられ、吹出口7から放出される空気の向きを下方向から前方向へと変更可能な構造が設けられている。
次に、図2を用いて本実施の形態に係る換気装置100における空気の流れについて説明する。
室外空気は、給気用フード12から給気用パイプ13を介して本体1内に取り込まれる。この本体1内に取り込まれた室外空気は、給気用ファン8を通って熱交換器11に流入する。この熱交換器11に流入した室外空気は、同じく熱交換器11に流入した室内空気と熱交換した後に、熱交換器11から放出される。そして、熱交換器11から放出された室外空気は、本体吹出口1Eを介して吹出口7から吹き出された後に、風向可変部品3の作用によって下方向から前方向の間で風向きが調整されて換気装置100から放出される。
室内空気は、吸込口1Aから本体1内に取り込まれる。この本体1内に取り込まれた室内空気は、排気用ファン9を通って熱交換器11に流入する。この熱交換器11に流入した室内空気は、同じく熱交換器11に流入した室外空気と熱交換した後に、熱交換器11から放出される。そして、熱交換器11から放出された室内空気は、排気用パイプ14を介して排気用フード15から室外に放出される。
図6は、図1に示す換気装置100のパネル2を開けた状態の斜視図、図7は、図6に示す換気装置100の熱交換器11を取り外した状態の斜視図、図8は、図6に示す換気装置100から取り外した熱交換器11の斜視図、図9は、図8に示す熱交換器11の熱交換器枠46の斜視図、図10は、図1に示す換気装置100の点線Vにおける縦断面図及び熱交換器枠46の取付部46A、46Bの拡大図である。
次に、熱交換器11の熱交換器枠46について説明する。
熱交換器11は、図8に示すように4角柱形状の熱交換素子40と、その熱交換素子40の4つの角の稜線に取り付けられた4つの気密材41(例えば、パッキン)と、熱交換素子40の左右両側面に取り付けられた気密材45(例えば、パッキン)と、熱交換器枠46とで構成されている。
熱交換器枠46は、図8及び図9に示すように熱交換素子40の各角に対応する4つの保持部46Cが設けられており、最短で隣り合う保持部46Cをそれぞれ繋ぐように4つの保持枠46Gが設けられている。そして、熱交換器枠46は、保持部46Cがそれぞれ気密材41を介して熱交換素子40の角の一部を保持し、保持枠46Gはそれぞれ熱交換素子40の中央部(厳密に中央でなくてもよい)を保持するように取り付けられる。
また、熱交換器枠46は、1つの保持枠46Gから外方向へ突出し、両端が隣り合う2つの保持部46Cにそれぞれ繋がった三角形状(厳密に三角でなくてもよい)の取っ手46Dが設けられており、その取っ手46Dの突出した頂部には取付部46Aが設けられている。なお、取っ手46Dの一辺は、図10に示すように熱交換器11を本体1にセットした際に、熱交換素子40の上下方向の対角線と平行(厳密に平行でなくてもよい)となるように設けられている。
このとき、熱交換器11は側面視して菱型形状となるように本体1にセットされる。
また、取付部46Aの下方には取付部46Bが設けられており、取付部46Bは取付部46Aから、熱交換素子40の上下方向の対角線の長さ(または、本体1前面側の熱交換器挿入口)よりも離れた位置に設けられている。このように取付部46A、46Bを、熱交換素子40の上下方向の対角線の長さよりも離れた位置にそれぞれ設けることで、熱交換器11を本体1にセットする際の挿入方向、及び取り付け方向の間違いを防止できる。
また、図10に示すように、熱交換器11の下方にはドレンパン6が設けられており、そのドレンパン6の外周に形成された縁6Aの内側には、正面視して手前から奥に向かってT字状のリブ6Bが形成されている。そして、取付部46Bは下方に突出した脚部を2つ有し、縁6A及びリブ6Bに嵌める構造となっており、点線の矢印で示すように縁6A及びリブ6Bを上から取付部46Bの2つの脚部で挟むようにして嵌めて引っ掛ける。このようにすることで、取付部46Bを正面視して前後方向(熱交換器11の取付方向)に対して位置決めすることができる。
また、図10に示すように、前ケーシング1Fの前側には下側に凹んだ段差部1FAが形成されている。そして、取付部46Aは弾性があり、上部に爪46AAを有した構造となっており、段差部1FAに爪46AAを引っ掛ける。
以上のようにして、取付部46A、46Bで熱交換器11を所定の位置にセットすることができる。
このとき、本体1内部の背面側には熱交換素子40の4つの角の1つを支持する支持部1Iが設けられており、本体1の支持部1Iには熱交換素子40の角の稜線に取り付けられた保持部46C(V−V断面箇所では保持部46C、保持部46C以外の箇所は気密材41)が接触している。
つまり、従来は必要であった熱交換器枠と本体1との間の気密材が不要となる。よって、気密材の加工が1回で済むため、加工性がよく、また、バラツキが小さくなる。
熱交換器11を本体1から取り外す際は、取っ手46Dを掴んで奥側に押して取付部46Aの爪46AAを段差部1FAから取り外し、その後で取っ手46Dを手前に引き、取付部46Bを支点として熱交換器11を回転させるようにして引き出すことで、容易に取り外すことができる。なお、取付部46Bが支点の役割を果たすのは、取付部46Bがドレンパン6の縁6Aに引っ掛かるためである。
図9に示すように、熱交換器枠46の4つの保持枠46Gのうち、1つの保持枠46Gが2つに分割する構造となっており、その2つに分割する保持枠46Gの一方に係合部46E、他方に係合部46Fが設けられている。係合部46Eは熱交換素子40の積層方向と平行方向に延びた棒形状となっており、係合部46Fは、棒形状の係合部46Eが挿入できるように筒状の穴形状になっている。そして、熱交換素子40に熱交換器枠46を取り付ける際には、係合部46Eと係合部46Fによって係合される。
もし、熱交換器枠46の保持枠46Gが分割しない構造である場合には、熱交換素子40の端部から熱交換器枠46をはめ込んでスライドさせて取り付ける必要があるが、このように分割して係合部46E、46Fがあることで、熱交換器枠46を熱交換素子40の中央部付近に取り付けやすくなる。
なお、係合部46Eが棒形状、係合部46Fが穴形状になっているのは、熱交換器11を本体1から取り外すときにかかる力の方向が、熱交換器枠46の保持枠46Gを分割しようとする方向に力が加わるため、その力が加わる方向と垂直方向に差し込むようにするためである。また、係合部46Eの形状は、係合部46Fへ挿入した後にネジ止めができるようにネジボス形状を有している。また、ネジ止めをしなくても係合部46E、46Fが外れないようにするため、係合部46Fは爪46Hを有している。
また、図9において取っ手46Dを手前側とすると、奥上側の保持枠46Gは2本の保持枠46GA、奥下側の保持枠46Gは2本の保持枠46GBからそれぞれ形成されている。これは、熱交換器11を本体1から取り出した後、取っ手46Dを掴んで熱交換器11のみを持ち運ぶ際に、保持枠46Gが1本では熱交換器11を持つ状態が不安定になるので、安定させるためである。また、取っ手46Dを掴んで手前に引くときに奥側に力が加わるので、その力を分散するためである。
以上のように、熱交換器11は、熱交換素子40の4つの角の稜線に気密材41、両側面に気密材45を備えることで、熱交換器11の4つの角の稜線と両側面との空気の漏れを防ぐことができる。そして、熱交換素子40の4つの角の一部を保持する保持部46Cを備えることで、熱交換器11を本体1にセットした際に、本体1の支持部1Iには保持部46C(V−V断面箇所では保持部46C、保持部46C以外の箇所は気密材41)が接触するため、従来は必要であった熱交換器枠と本体1との間の気密材が不要となる。そのため、気密材の加工が熱交換素子40と本体1との間での1回で済み、加工性がよく、また、気密性のバラツキが小さくなることから気密処理の信頼性を高めることができる。 また、熱交換器枠46を備えたことにより、従来必要であった熱交換素子40全体を覆う大きさの熱交換器枠が不要となり、部品を削減することによる製造コスト及び環境負荷の軽減を行うことができる。
また、熱交換器枠46の取付部46Bはドレンパン6の縁6Aに引っ掛けられるようになっているため、ドレンパン6の縁6Aを越えて熱交換器11が組み付け易くなるため、熱交換器11の組付性を向上させることができる。
また、熱交換器枠46の取付部46A、46Bを、熱交換素子40の上下方向の対角線の長さよりも離れた位置にそれぞれ設けることで、熱交換器11を本体1にセットする際に、取り付け方向の間違いを防止できる。
また、爪46AAと、縁6A及びリブ6Bとが奥側ではなく、熱交換器11挿入口付近に設けられているため、取付部46Aを爪46AAに、取付部46Bを縁6A及びリブ6Bにそれぞれ引っ掛ける際に見えやすくなり、熱交換器11の組付け性、清掃性が向上する。
図11は、図1に示す換気装置から取り外した熱交換器で、図8とは別の実施の形態の斜視図である。
なお、本実施の形態では、熱交換素子40に熱交換器枠46が1つ取り付けられた構成について説明したが、熱交換素子40に熱交換器枠46が2つ以上取り付けられた構成としてもよい。
図11に示すように、熱交換素子40に熱交換器枠46が2つ取り付けられた構成では、熱交換素子40の4つの角の稜線の3分の1及び3分の2の長さ付近に熱交換器枠46は取り付けられる。
1 本体、1A 吸込口、1B 給気口、1C 排気口、1D ベルマウス、1E 本体吹出口、1F 前ケーシング、1FA (前ケーシングの)段差部、1G 中ケーシング、1H 後ケーシング、1I (本体の)支持部、2 パネル、2A 接続部、3 風向可変部品、4 シャッター、4A シャッター開口、5 サブシャッター、6 ドレンパン、6A (ドレンパンの外周の)縁、6B (T字状の)リブ、7 吹出口、8 給気用ファン、8A ファン、8B シャフト、9 排気用ファン、9A ファン、9B シャフト、10 モーター、11 熱交換器、11A 給気流入口、11B 給気流出口、11C 排気流入口、11D 排気流出口、12 給気用フード、13 給気用パイプ、13A 開口部、14 排気用パイプ、14A 開口部、15 排気用フード、19 フィルター、20 フィルター保持枠、21 フィルター固定枠、22 室内側フィルター、30 仕切板、40 熱交換素子、41 (熱交換素子の4つの角の稜線の)気密材、45 (熱交換素子の両側面の)気密材、46 熱交換器枠、46A (熱交換器枠の)取付部、46AA (取付部の)爪、46B (熱交換器枠の)取付部、46C (熱交換器枠の)保持部、46D (熱交換器枠の)取っ手、46E (熱交換器枠の)係合部、46F (熱交換器枠の)係合部、46G (熱交換器枠の)保持枠、46GA 2本の保持枠、46GB 2本の保持枠、46H (係合部の)爪、50 壁、100 換気装置。

Claims (6)

  1. 本体内部の背面側に熱交換器を支持するための支持部が設けられた本体と、
    室外空気を前記本体内に取り込む給気用ファンと、
    室内空気を前記本体内に取り込む排気用ファンと、
    前記本体内に取り込まれた前記室外空気と前記室内空気とを熱交換させる前記熱交換器とを備え、
    該熱交換器は、
    4角柱形状の熱交換素子と、
    該熱交換素子の4つの角の稜線及び、該稜線の両端に位置する前記熱交換素子の両側面に取り付けられた気密材と、
    前記熱交換器を保持する熱交換器枠と、を備え、
    前記支持部は前記熱交換素子の角の稜線の1つを支持し、
    前記熱交換器枠は、
    前記熱交換素子の4つの角の稜線の一部をそれぞれ保持する4つの保持部と、
    隣り合う該保持部を繋ぐ保持枠と、
    前記熱交換器を前記本体にセットするために、前記本体に取り付けられる取付部と、を備え、
    前記熱交換器が前記本体にセットされた状態で、
    前記支持部に前記熱交換素子の角の稜線に取り付けられた前記気密材と該気密材を介して前記熱交換素子の角の稜線の一部を保持している前記保持部が接触する
    ことを特徴とする換気装置。
  2. 前記熱交換器は側面視して菱型形状となるように前記本体にセットされ、
    前記熱交換器枠は前記取付部を2つ有し、
    前記熱交換器を前記本体に取り付けた際に、
    前記熱交換素子の上下方向の対角線の長さよりも離れた上下方向の位置に前記取付部はそれぞれ設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
  3. 前記本体の上側には下側に凹んだ段差部が形成されており、
    前記熱交換器の下方にはドレンパンを有し、
    上側に位置する前記取付部を前記段差部に引っ掛け、
    下側に位置する前記取付部を前記ドレンパンの縁に引っ掛けることにより、
    前記熱交換器を前記本体にセットする
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の換気装置。
  4. 前記段差部及び前記縁は、前記本体の前側に形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の換気装置。
  5. 前記熱交換器枠は、
    4つの前記保持枠のうち一部が取り外しできる係合部を有する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の換気装置。
  6. 前記熱交換器枠は、1つの前記保持枠から外方向へ突出し、両端が隣り合う2つの前記保持部にそれぞれ繋がった三角形状の取っ手が設けられており、
    前記熱交換器を前記本体にセットした際、
    前記取っ手の一辺は、前記熱交換素子の上下方向の対角線と並行であり、
    前記取付部は前記取っ手の突出した頂部と、該頂部に設けられた前記取付部の下方と、に設けられ、
    2つの前記取付部は、
    前記熱交換器を前記本体に取り付けた際に、
    前記熱交換素子の上下方向の対角線の長さよりも離れた上下方向の位置にそれぞれ設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
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