JP7305048B2 - フィルター枠および換気装置 - Google Patents

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Description

本開示は、フィルターを保持するフィルター枠、および、フィルター枠を備える換気装置に関する。
従来、給気経路と排気経路とが内部に形成された筐体と、筐体の内部に設けられた熱交換素子とを備えて、給気経路を流れる空気と排気経路を流れる空気との間で熱交換を行いながら換気を行う熱交換型換気装置が知られている。
このような熱交換型換気装置において、空気に含まれる埃、虫などの異物を除去するためのフィルターとフィルターを保持するためのフィルター枠とを設けた熱交換型換気装置が、特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されたフィルター枠は、一体成形された単一の部材である。フィルター枠は、矩形枠状の枠状部と、枠状部の長辺部同士を繋ぐとともに枠状部の内部を2つの空間に仕切る仕切部とを有する。2つの空間のそれぞれには、板状のフィルターが配置される。フィルターの外縁は、枠状部と仕切部とに保持される。また、フィルター枠には、枠状部の長辺部同士を繋ぐとともにフィルターのうち板厚方向に沿った一端面に接触する複数の第1のリブと、枠状部の長辺部同士を繋ぐとともにフィルターのうち板厚方向に沿った他端面に接触する複数の第2のリブとが形成されている。フィルターは、第1のリブと第2のリブとの間に挟み込まれるように配置される。第1のリブと仕切部との間、第1のリブと枠状部の短辺部との間、第2のリブと仕切部との間、第2のリブと枠状部の短辺部との間には、隙間が存在する。
特許第6320635号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたフィルター枠では、枠状部の長辺部同士を繋ぐ仕切部、複数の第1のリブおよび複数の第2のリブがあるため、フィルターを曲げて隙間に通さないと、フィルターをフィルター枠の内部に入れたりフィルター枠の外部に出したりすることができない。このため、フィルター枠にフィルターを取り付ける際およびフィルター枠からフィルターを取り外す際の作業性が悪い。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、フィルター枠にフィルターを取り付ける際およびフィルター枠からフィルターを取り外す際の作業性を向上させることができるフィルター枠を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示にかかるフィルター枠は、換気装置の内部に形成された風路内に配置されるフィルターを保持するためのフィルター枠である。フィルター枠は、第1の方向に互いに間隔を空けて配置される2つの第1の部分と、第1の方向と直交する第2の方向に互いに間隔を空けて配置される2つの第2の部分とで構成される四角枠であって、フィルターの外縁を保持する枠状部と、第1の部分同士を繋ぐ第1のリブと、第1の部分同士を繋ぐとともに、第1の方向および第2の方向の両方と直交する第3の方向に第1のリブと間隔を空けて配置される第2のリブと、を備える。2つの第2の部分のうちいずれか一方には、フィルターを枠状部の内部に取り付けおよび枠状部の外部に取り出すためのフィルター用開口部が形成されている。第1のリブと第2のリブとの間には、フィルターを配置するための隙間が形成されている。第1のリブおよび第2のリブは、フィルターを挟み込んで保持可能な第1の状態と、フィルターから離隔可能な第2の状態と、に変形可能に形成されている。
本開示にかかるフィルター枠では、フィルター枠にフィルターを取り付ける際およびフィルター枠からフィルターを取り外す際の作業性を向上させることができるという効果を奏する。
実施の形態1にかかる換気装置を示す分解斜視図 図1に示された換気装置の組付状態を示す斜視図であって、換気装置が建物の壁面に掛けられて設置された状態を示す図 図2に示された換気装置から制御基板を筐体外に引き出した状態を示す斜視図 図2に示された換気装置から各フィルターユニットおよび各フィルター用蓋を取り外した状態を示す斜視図 実施の形態1にかかる換気装置の平面図 実施の形態1にかかる換気装置の底面図 実施の形態1にかかる換気装置の正面図 実施の形態1にかかる換気装置の背面図 実施の形態1にかかる換気装置の右側面図 図9に示されたX-X線に沿った断面図 実施の形態1にかかる換気装置の熱交換素子を示す斜視図 実施の形態1におけるフィルターユニットを示す側面図であって、フィルター枠の内部にフィルターを取り付けた状態を示す図 実施の形態1におけるフィルターユニットを図12と反対側から見た側面図 実施の形態1におけるフィルター枠を示す側面図であって、図12に示されたフィルターユニットからフィルターを取り外した状態を示す図 実施の形態1におけるフィルター枠を図14と反対側から見た図であって、図13に示されたフィルターユニットからフィルターを取り外した状態を示す図 図14に示されたXVI-XVI線に沿った断面図であって、第1の状態の1のリブおよび第2のリブを示す図 図14に示されたXVI-XVI線に沿った断面図であって、第2の状態の第1のリブおよび第2のリブを示す図 図14に示された矢印A方向から見た側面図 図14に示された矢印B方向から見た側面図
以下に、実施の形態にかかるフィルター枠および換気装置を図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかる換気装置100を示す分解斜視図である。図2は、図1に示された換気装置100の組付状態を示す斜視図であって、換気装置100が建物の壁面30に掛けられて設置された状態を示す図である。図3は、図2に示された換気装置100から制御基板15を筐体1外に引き出した状態を示す斜視図である。図4は、図2に示された換気装置100から各フィルターユニット5,6,7および各フィルター用蓋20,21,22を取り外した状態を示す斜視図である。図1に示すように、換気装置100は、筐体1と、熱交換素子2と、給気用送風機3と、排気用送風機4と、外気フィルターユニット5と、排気フィルターユニット6と、給気フィルターユニット7とを備える。また、換気装置100は、室外側吸込部8と、室内側吸込部9と、室内側吹出部10と、室外側吹出部11と、ドレンパン12と、ドレン口13と、操作部14と、制御基板15とを備える。換気装置100は、室外からの空気と室内からの空気との間で熱交換させながら室内の換気を行う装置である。図2に示すように、換気装置100は、建物の壁面30において天井面31付近に掛けられて設置されている。以下、換気装置100の奥行方向をX軸方向とし、換気装置100の高さ方向をY軸方向とし、換気装置100の幅方向をZ軸方向とする。また、+X軸方向を前方、-X軸方向を後方とする。また、+Y軸方向を上方、-Y軸方向を下方とする。また、+Z軸方向を左方、-Z軸方向を右方とする。
筐体1は、換気装置100の外殻を構成する箱状の部材である。筐体1の形状は、立方体状でもよいが、本実施の形態では直方体状である。筐体1は、天板1aと、底板1bと、正面板1cと、背板1dと、左側板1eと、右側板1fとを有する。本実施の形態では、筐体1のうち壁面30に接する板部を背板1dとし、背板1dを挟んで壁面30と反対側に配置される板部を正面板1cとする。
天板1aの法線は、上方を向く。天板1aの平面視形状は、矩形である。室外側吸込部8、室内側吸込部9、室内側吹出部10および室外側吹出部11は、天板1aに設けられている。室外側吸込部8は、室外からの空気を筐体1内に吸い込むためのダクト接続口である。室外側吸込部8には、室外に繋がるダクト27aが接続される。室内側吸込部9は、室内からの空気を筐体1内に吸い込むためのダクト接続口である。室内側吸込部9には、室内に繋がるダクト27bが接続される。室内側吹出部10は、室外からの空気を筐体1外へ吹き出すためのダクト接続口である。室内側吹出部10には、室内に繋がるダクト27cが接続される。室外側吹出部11は、室内からの空気を筐体1外へ吹き出すためのダクト接続口である。室外側吹出部11には、室外に繋がるダクト27dが接続される。天板1aの上には、室外側吸込部8、室内側吸込部9、室内側吹出部10、室外側吹出部11および各ダクト27a,27b,27c,27dを隠すための意匠材28が配置されている。
図5は、実施の形態1にかかる換気装置100の平面図である。ここで、天板1aのZ軸方向の中心を通って正面板1cおよび背板1dと垂直方向に延びる線を中心線Cとする。室内側吸込部9と室内側吹出部10は、中心線Cよりも左方に配置されている。室外側吸込部8と室外側吹出部11は、中心線Cよりも右方に配置されている。室外側吸込部8は、室外側吹出部11の前方に配置されている。室内側吹出部10は、室内側吸込部9の前方に配置されている。室外側吸込部8と室内側吹出部10とは、X軸方向において一致する位置に配置されている。室内側吸込部9と室外側吹出部11とは、X軸方向において一致する位置に配置されている。
図6は、実施の形態1にかかる換気装置100の底面図である。底板1bの法線は、下方を向く。底板1bの底面視形状は、矩形である。底板1bは、天板1aの下方に天板1aから離れて配置されている。底板1bには、筐体1の内部と外部とを連通する基板用開口部16が形成されている。基板用開口部16は、筐体1外への制御基板15の引き出しおよび筐体1内への制御基板15の差し込みを行うための開口である。下方から見た基板用開口部16の形状は、矩形である。基板用開口部16は、底板1bのX軸方向の中心よりも前方に配置されている。基板用開口部16は、本実施の形態では底板1bのうち正面板1cとの境界部の近くに配置されている。底板1bには、ドレン口13が設けられている。ドレン口13は、本実施の形態では底板1bの右後隅部の近くに配置されている。
図7は、実施の形態1にかかる換気装置100の正面図である。正面板1cの法線は、正面となる前方を向く。正面板1cは、天板1aと底板1bとの前端部同士を繋いでいる。正面板1cの正面視形状は、矩形である。図4および図7に示すように、正面板1cには、筐体1の内部と外部とを連通する外気フィルターユニット用開口部17、排気フィルターユニット用開口部18および給気フィルターユニット用開口部19が形成されている。
外気フィルターユニット用開口部17は、筐体1内への外気フィルターユニット5の取り付けおよび筐体1外への外気フィルターユニット5の取り出しを行うための開口である。外気フィルターユニット用開口部17は、正面板1cのZ軸方向の中心よりも右方に配置されている。前方から見た外気フィルターユニット用開口部17の形状は、長方形である。外気フィルターユニット用開口部17は、上方から下方に向かうほど右側板1fに近付くように傾斜している。外気フィルターユニット用蓋20は、着脱により開閉可能である。外気フィルターユニット用蓋20は閉じているときに外気フィルターユニット用開口部17を覆う。正面板1cのうち外気フィルターユニット用開口部17よりも下方には、換気装置100の運転開始、停止などを操作するための操作部14が設けられている。操作部14は、本実施の形態では正面板1cの右下隅部の近くに配置されている。
排気フィルターユニット用開口部18は、筐体1内への排気フィルターユニット6の取り付けおよび筐体1外への排気フィルターユニット6の取り出しを行うための開口である。排気フィルターユニット用開口部18は、正面板1cのZ軸方向の中心よりも左方に配置されており、外気フィルターユニット用開口部17と同じ高さ位置に設けられている。前方から見た排気フィルターユニット用開口部18の形状は、長方形である。排気フィルターユニット用開口部18は、上方から下方に向かうほど左側板1eに近付くように傾斜している。排気フィルターユニット用蓋21は、着脱により開閉可能である。排気フィルターユニット用蓋21は閉じているときに排気フィルターユニット用開口部18を覆う。
給気フィルターユニット用開口部19は、筐体1内への給気フィルターユニット7の取り付けおよび筐体1外への給気フィルターユニット7の取り出しを行うための開口である。給気フィルターユニット用開口部19は、正面板1cのZ軸方向の中心よりも左方に配置されており、排気フィルターユニット用開口部18の下方に配置されている。前方から見た給気フィルターユニット用開口部19の形状は、長方形である。給気フィルターユニット用開口部19は、上方から下方に向かうほど右側板1fに近付くように傾斜している。給気フィルターユニット用蓋22は、着脱により開閉可能である。給気フィルターユニット用蓋22は閉じているときに給気フィルターユニット用開口部19を覆う。
図8は、実施の形態1にかかる換気装置100の背面図である。背板1dの法線は、後方を向く。背板1dは、天板1aと底板1bとの後端部同士を繋いでいる。背板1dの背面視形状は、矩形である。
図9は、実施の形態1にかかる換気装置100の右側面図である。右側板1fの法線は、右方を向く。右側板1fは、天板1aと底板1bとの右端部同士を繋いでいる。右側板1fの側面視形状は、矩形である。図8に示す左側板1eの法線は、左方を向く。左側板1eは、天板1aと底板1bとの左端部同士を繋いでいる。左側板1eの側面視形状は、矩形である。
図10は、図9に示されたX-X線に沿った断面図である。図10に示す実線の矢印Dは、室外から室内に向かう空気の流れ、すなわち給気の流れを示している。図10に示す破線の矢印Eは、室内から室外に向かう空気の流れ、すなわち排気の流れを示している。なお、図10では、説明の容易化のために、室外側吸込部8、室内側吹出部10を断面にしていない。筐体1内には、室外からの空気を室内に給気するための給気風路23と、室内からの空気を室外に排気するための排気風路24とが形成されている。給気風路23は、室外空気を室外側吸込部8から筐体1内に取り入れて、室内側吹出部10から室内に向けて給気する風路である。排気風路24は、室内空気を室内側吸込部9から筐体1内に取り入れて室外側吹出部11から室外に向けて排気する風路である。以下、上流側、下流側とは、給気風路23または排気風路24を流れる空気の流れ方向を基準とする。
給気風路23には、上流側から順に、外気フィルターユニット5と熱交換素子2と給気用送風機3とが配置されている。給気風路23の一部は、結露の発生を抑制するために、図1に示す断熱部品25で形成されている。
排気風路24には、上流側から順に、排気フィルターユニット6と熱交換素子2と排気用送風機4とが配置されている。排気風路24の一部は、結露の発生を抑制するために、図1に示す断熱部品25で形成されている。
熱交換素子2は、給気風路23内を流れる室外空気と排気風路24内を流れる室内空気との間で熱交換させる部材である。熱交換素子2は、筐体1内において、天板1aと台座12aとの間に設置されている。台座12aと底板1bとの間には、制御基板15を収容するためのスペース29が形成されている。熱交換素子2は、筐体1のZ軸方向の中央に配置されている。熱交換素子2は、本実施の形態ではX軸方向に対し水平状態、Z軸方向に対して傾いた状態で設置されているが、いずれの方向に対しても水平または傾いた状態で設置されてもよい。
図11は、実施の形態1にかかる換気装置100の熱交換素子2を示す斜視図である。熱交換素子2の形状は、多角柱であれば特に制限されないが、本実施の形態では六角柱である。熱交換素子2は、互いに間隔を空けて配置される複数の仕切部材2aと、仕切部材2a同士の間隔を保持する複数の間隔保持部材2bとを備える。仕切部材2aは、平坦に加工されたシート状に形成されている。仕切部材2aと間隔保持部材2bとは、交互に積層されている。隣り合う仕切部材2aの間には、風路が形成されている。熱交換素子2には、室外からの空気が流れる風路と、室内からの空気が流れる風路とが交互に設けられている。熱交換素子2は、本実施の形態では室外からの空気の流れ方向と室内からの空気の流れ方向とが互いに対向する対向流型の熱交換素子であるが、室外からの空気の流れ方向と室内からの空気の流れ方向とが直交する直交流型の熱交換素子でもよい。
仕切部材2aと間隔保持部材2bとを積層させた方向である積層方向は、本実施の形態ではX軸方向と一致しており、正面板1cおよび背板1dと垂直な方向である。なお、積層方向は、Y軸方向と一致して天板1aおよび底板1bと垂直な方向でもよいし、Z軸方向と一致して左側板1eおよび右側板1fと垂直な方向でもよい。仕切部材2aの材料を適宜変更することで、熱交換素子2を、顕熱交換および潜熱交換の両方を行える構成にしてもよいし、顕熱交換および潜熱交換のいずれか一方を行える構成にしてもよい。
図10に示すように、給気用送風機3は、給気風路23内に配置される送風機である。給気用送風機3は、室外側吸込部8から給気風路23内に空気を取り込み、室内側吹出部10から空気を室内へ向けて送風する。給気用送風機3は、熱交換素子2、外気フィルターユニット5および給気フィルターユニット7よりも下流側に配置されている。
排気用送風機4は、排気風路24内に配置される送風機である。排気用送風機4は、室内側吸込部9から排気風路24内に空気を取り込み、室外側吹出部11から空気を室外へ向けて送風する。排気用送風機4は、排気フィルターユニット6および熱交換素子2よりも下流側に配置されている。
外気フィルターユニット5は、給気風路23内に配置されて、室外からの空気中に含まれる塵埃、虫などの異物を捕集する部材である。外気フィルターユニット5は、室外側吸込部8よりも下流側で、熱交換素子2よりも上流側に配置されている。外気フィルターユニット5は、熱交換素子2における室外空気の流入口に配置されている。外気フィルターユニット5で塵埃を捕集することによって、塵埃の付着による熱交換素子2の目詰まりを抑制することができる。外気フィルターユニット5は、筐体1のZ軸方向の中心よりも右方に配置されている。外気フィルターユニット5の詳細については後述する。
給気フィルターユニット7は、給気風路23内に配置されて、室外からの空気中に含まれる塵埃、虫などの異物を捕集する部材である。給気フィルターユニット7は、熱交換素子2よりも下流側で、室内側吹出部10よりも上流側に配置されている。給気フィルターユニット7は、熱交換素子2における室外空気の流出口に配置されている。給気風路23内に2枚の外気フィルターユニット5および給気フィルターユニット7を設けることによって、室外からの空気をより一層清浄にすることができる。給気フィルターユニット7は、筐体1のZ軸方向の中心よりも左方に配置されている。給気フィルターユニット7の詳細については後述する。
排気フィルターユニット6は、排気風路24内に配置されて、室内からの空気中に含まれる塵埃、虫などの異物を捕集する部材である。排気フィルターユニット6は、室内側吸込部9よりも下流側で、熱交換素子2よりも上流側に配置されている。排気フィルターユニット6は、熱交換素子2における室内空気の流入口に配置されている。排気フィルターユニット6は、筐体1のZ軸方向の中心よりも左方に配置されている。排気フィルターユニット6の詳細については後述する。
ドレンパン12は、筐体1内において熱交換素子2よりも下方に配置されて、筐体1内で発生したドレン水を溜める部材である。ドレンパン12は、底板1bの上に配置されている。
ドレン口13は、ドレンパン12に溜められたドレン水を筐体1外へ排出する部材である。ドレン口13は、Y軸方向に延びる円筒状に形成されている。ドレン口13は、底板1bおよびドレンパン12を貫通している。ドレン口13の下端部は、底板1bよりも下方に突出している。ドレン口13の上端部は、ドレンパン12の底面と同じ高さ位置に設けられている。本実施の形態では、ドレン口13はドレンパン12と一体に形成されている。
制御基板15は、熱交換素子2の下方において、スペース29内に配置されている。制御基板15は、図示しないケーブルで図1に示す操作部14と電気的に接続されている。図1に示すように、制御基板15は、第1基板15aと、第2基板15bとを有する。第1基板15aは、図示しない電源と接続される基板である。第1基板15aは、下方に開口する箱状の第1基板ケース15c内に収容される。第2基板15bは、図示しないセンサーが接続される接続部、制御設定部などを有する基板である。第2基板15bに接続されるセンサーは、例えば、湿度センサー、COセンサーである。第2基板15bは、第2基板ケース15dに取り付けられている。第2基板ケース15dの下端部には、基板用蓋15fが取り付けられる。第2基板ケース15dおよび第2基板15bが筐体1内に差し込まれたときに、図2に示される基板用蓋15fは基板用開口部16を覆う。
ここで、外気フィルターユニット5、排気フィルターユニット6および給気フィルターユニット7について詳しく説明する。
図4に示すように、筐体1には、外気フィルターユニット用開口部17、排気フィルターユニット用開口部18および給気フィルターユニット用開口部19が形成されている。外気フィルターユニット5は、外気フィルターユニット用開口部17を通じて、筐体1の内部に取り付けおよび筐体1の外部に取り出し可能である。排気フィルターユニット6は、排気フィルターユニット用開口部18を通じて、筐体1の内部に取り付けおよび筐体1の外部に取り出し可能である。給気フィルターユニット7は、給気フィルターユニット用開口部19を通じて、筐体1の内部に取り付けおよび筐体1の外部に取り出し可能である。以下、外気フィルターユニット用開口部17、排気フィルターユニット用開口部18および給気フィルターユニット用開口部19をフィルターユニット用開口部42と総称する。また、外気フィルターユニット5、排気フィルターユニット6および給気フィルターユニット7は同じ構成であるため、外気フィルターユニット5、排気フィルターユニット6および給気フィルターユニット7をフィルターユニット32と総称する。
図12は、実施の形態1におけるフィルターユニット32を示す側面図であって、フィルター枠34の内部にフィルター33を取り付けた状態を示す図である。図13は、実施の形態1におけるフィルターユニット32を図12と反対側から見た側面図である。図14は、実施の形態1におけるフィルター枠34を示す側面図であって、図12に示されたフィルターユニット32からフィルター33を取り外した状態を示す図である。図15は、実施の形態1におけるフィルター枠34を図14と反対側から見た図であって、図13に示されたフィルターユニット32からフィルター33を取り外した状態を示す図である。図12および図13では、フィルター33とフィルター枠34との領域を明確にするため、フィルター33にドットハッチングを付している。
図12および図13に示すように、フィルターユニット32は、空気に含まれる異物を捕集するフィルター33と、フィルター33を保持するフィルター枠34とを備える。フィルター33は、矩形の板状部材である。以下、フィルターユニット32の各構成要素について方向を説明するときには、フィルターユニット32の短辺方向を、第1の方向であるx軸方向とする。また、x軸方向と直交する方向であってフィルター枠34の長辺方向を、第2の方向であるy軸方向とする。また、x軸方向およびy軸方向の両方と直交する方向を、第3の方向であるz軸方向とする。なお、本願明細書中の「直交」とは、完全に直交である状態の他、厳密には直交でなく僅かに斜交した状態も含まれる。
図14および図15に示すように、フィルター枠34は、四角枠状の枠状部35と、複数の第1のリブ36と、複数の第2のリブ37と、逆テーパー部38と、取っ手39とを備える。フィルター枠34は、枠状部35と第1のリブ36と第2のリブ37と逆テーパー部38と取っ手39とが一体に成形された単一の部材である。
枠状部35は、図12および図13に示されるフィルター33の外縁を保持する。枠状部35は、x軸方向に互いに間隔を空けて配置される2つの第1の部分35aと、y軸方向に互いに間隔を空けて配置される2つの第2の部分35bとで構成される四角枠である。2つの第1の部分35aは、互いに平行である。2つの第2の部分35bは、互いに平行である。第1の部分35aと第2の部分35bとは、互いに直交している。2つの第2の部分35bのうち一方には、フィルター33を枠状部35の内部に取り付けおよび枠状部35の外部に取り出すためのフィルター用開口部41が形成されている。2つの第2の部分35bのうち他方には、逆テーパー部38が接続されている。
図12に示すように、第1のリブ36は、第1の部分35a同士を繋いでいる。第1のリブ36は、枠状部35に保持されたフィルター33が外れないように、フィルター33のうちz軸方向に沿った一端面を支える役割を果たす。第1のリブ36は、一方の第1の部分35aから他方の第1の部分35aに向かって斜めに延びている。第1のリブ36は、一方の第1の部分35aから他方の第1の部分35aに向かうほど逆テーパー部38に近付くように傾斜している。第1のリブ36は、一方の第1の部分35aに接続される付け根36aと、他方の第1の部分35aに接続される付け根36bとを有する。他方の第1の部分35aに接続される付け根36bから逆テーパー部38までのy軸方向に沿う距離D1は、一方の第1の部分35aに接続される付け根36aから逆テーパー部38までのy軸方向に沿う距離D2よりも短い。第1のリブ36の数は、特に制限されないが、本実施の形態では3本である。3本の第1のリブ36は、y軸方向に互いに間隔を空けて配置されている。
図13に示すように、第2のリブ37は、第1の部分35a同士を繋いでいる。第2のリブ37は、枠状部35に保持されたフィルター33が外れないように、フィルター33のうちz軸方向に沿った他端面を支える役割を果たす。第2のリブ37は、一方の第1の部分35aから他方の第1の部分35aに向かって斜めに延びている。第2のリブ37は、一方の第1の部分35aから他方の第1の部分35aに向かうほど逆テーパー部38に近付くように傾斜している。第2のリブ37は、一方の第1の部分35aに接続される付け根37aと、他方の第1の部分35aに接続される付け根37bとを有する。他方の第1の部分35aに接続される付け根37bから逆テーパー部38までのy軸方向に沿う距離D3は、一方の第1の部分35aに接続される付け根37aから逆テーパー部38までのy軸方向に沿う距離D4よりも短い。第2のリブ37の数は、特に制限されないが、本実施の形態では2本である。2本の第2のリブ37は、y軸方向に互いに間隔を空けて配置されている。図14に示すように、第1のリブ36と第2のリブ37とは、y軸方向に交互に配置されている。
図16は、図14に示されたXVI-XVI線に沿った断面図であって、第1の状態の第1のリブ36および第2のリブ37を示す図である。図17は、図14に示されたXVI-XVI線に沿った断面図であって、第2の状態の第1のリブ36および第2のリブ37を示す図である。図16および図17では、フィルター33を鎖線で図示している。図16に示すように、2つの第1の部分35aのそれぞれは、z軸方向に延びる底部35cと、底部35cのうちz軸方向に沿った両端部から相手側の第1の部分35aに向かって延びる2つの側部35d,35eとを有する。
第1のリブ36は、各第1の部分35aの一方の側部35d同士を繋いでいる。第2のリブ37は、各第1の部分35aの他方の側部35e同士を繋いでいる。第2のリブ37は、z軸方向に第1のリブ36と間隔を空けて配置されている。第1のリブ36と第2のリブ37との間には、フィルター33を配置するための隙間40が形成されている。
第1のリブ36および第2のリブ37は、図16に示されるようにフィルター33を挟み込んで保持する第1の状態と、図17に示されるようにフィルター33から離隔する第2の状態と、に反復変形可能に形成されている。図16に示される第1の状態における第1のリブ36および第2のリブ37は、x軸方向に沿った中央部が両端部よりも枠状部35の内部に向かって凸となるように湾曲した状態で維持される。第1の状態では、第1のリブ36および第2のリブ37のx軸方向に沿った中央部がフィルター33に接触する。図17に示される第2の状態における第1のリブ36および第2のリブ37は、x軸方向に沿った中央部が両端部よりも枠状部35の外部に向かって凸となるように湾曲した状態で維持される。第2の状態では、第1のリブ36および第2のリブ37の全体がフィルター33から離隔する。
図14に示すように、逆テーパー部38は、フィルター用開口部41が形成された第2の部分35bとは別の第2の部分35bに接続されている。逆テーパー部38は、第2の部分35bからy軸方向に沿って離れるほど先太りとなっている。逆テーパー部38には、図示しないパッキンが貼り付けられる。逆テーパー部38は、図4に示されるフィルターユニット用開口部42を塞ぐ栓として機能する。これにより、図4に示される筐体1の内部の気密性を確保できる。
取っ手39は、逆テーパー部38のうち第2の部分35bと反対を向く先端部に形成されている。図18は、図14に示された矢印A方向から見た側面図である。図19は、図14に示された矢印B方向から見た側面図である。取っ手39は、逆テーパー部38の先端部の中央に設けられている。取っ手39は、フィルターユニット32を筐体1に着脱する際に作業者が掴む部分である。
次に、フィルター枠34および換気装置100の効果について説明する。
本実施の形態では、図14に示すように、2つの第2の部分35bのうち一方には、図12に示されるフィルター33を枠状部35の内部に取り付けおよび枠状部35の外部に取り出すためのフィルター用開口部41が形成されている。また、本実施の形態では、図16および図17に示すように、第1のリブ36および第2のリブ37は、フィルター33を挟み込んで保持する第1の状態と、フィルター33から離隔する第2の状態と、に反復変形可能に形成されている。このため、フィルター枠34にフィルター33を取り付ける際およびフィルター枠34からフィルター33を取り外す際には、第1のリブ36および第2のリブ37を図17に示される第2の状態に変形させて、フィルター33をフィルター枠34に容易に出し入れできる。特に、本実施の形態では、図14に示されるフィルター用開口部41を通じてフィルター33をフィルター枠34にスライドさせて出し入れできるため、フィルター33を曲げながらフィルター枠34に出し入れする必要がない。したがって、フィルター枠34にフィルター33を取り付ける際およびフィルター枠34からフィルター33を取り外す際の作業性を向上させることができる。また、フィルター33を曲げることなくフィルター枠34に出し入れできるため、柔軟性が低く曲げにくいタイプ、または、柔軟性が無く曲げることができないタイプのフィルター33を用いた場合でも、フィルター33をフィルター枠34に容易に出し入れできる。一方、フィルター枠34にフィルター33を取り付けた際に、第1のリブ36および第2のリブ37を図16に示される第1の状態に変形させて、第1のリブ36と第2のリブ37との間にフィルター33を挟み込むことで、フィルター枠34の内部にフィルター33を容易かつ確実に保持することができる。
図4に示される筐体1の内部で、第1のリブ36および第2のリブ37が図17に示される第2の状態になり、第2の状態のままフィルターユニット32を筐体1の外部に引き出す場合が想定される。本実施の形態では、図14に示すように、第1のリブ36および第2のリブ37のそれぞれは、一方の第1の部分35aから他方の第1の部分35aに向かって斜めに延びている。そのため、第2の状態のままフィルターユニット32を筐体1の外部に引き出すと、第1のリブ36の2つの付け根36a,36bのうち逆テーパー部38とのy軸方向に沿う距離が近い一方の付け根36bが他方の付け根36aよりも先に図4に示されるフィルターユニット用開口部42の内壁に接触するとともに、第2のリブ37の2つの付け根37a,37bのうち逆テーパー部38とのy軸方向に沿う距離が近い一方の付け根37bが他方の付け根37aよりも先にフィルターユニット用開口部42の内壁に接触する。そして、第1のリブ36および第2のリブ37のそれぞれが枠状部35の内部に押し込まれる力を受けることで、第1のリブ36および第2のリブ37が図16に示される第1の状態になる。これにより、筐体1の内部で第1のリブ36および第2のリブ37が第2の状態になった場合でも、第1のリブ36および第2のリブ37がフィルターユニット用開口部42の内壁に引っかかることなく、フィルターユニット32を筐体1の外部に引き出すことができる。
なお、本実施の形態では、フィルター33が矩形状でフィルター枠34が矩形枠状に形成されているが、フィルター33が正方形状でフィルター枠34が正方形枠状に形成されてもよい。また、本実施の形態では、第1のリブ36および第2のリブ37のそれぞれは、一方の第1の部分35aから他方の第1の部分35aに向かって斜めに延びているが、一方の第1の部分35aから他方の第1の部分35aに向かって真っすぐに延びてもよい。
以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であり、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 筐体、1a 天板、1b 底板、1c 正面板、1d 背板、1e 左側板、1f 右側板、2 熱交換素子、2a 仕切部材、2b 間隔保持部材、3 給気用送風機、4 排気用送風機、5 外気フィルターユニット、6 排気フィルターユニット、7 給気フィルターユニット、8 室外側吸込部、9 室内側吸込部、10 室内側吹出部、11 室外側吹出部、12 ドレンパン、12a 台座、13 ドレン口、14 操作部、15 制御基板、15a 第1基板、15b 第2基板、15c 第1基板ケース、15d 第2基板ケース、15f 基板用蓋、16 基板用開口部、17 外気フィルターユニット用開口部、18 排気フィルターユニット用開口部、19 給気フィルターユニット用開口部、20 外気フィルターユニット用蓋、21 排気フィルターユニット用蓋、22 給気フィルターユニット用蓋、23 給気風路、24 排気風路、25 断熱部品、27a,27b,27c,27d ダクト、28 意匠材、29 スペース、30 壁面、31 天井面、32 フィルターユニット、33 フィルター、34 フィルター枠、35 枠状部、35a 第1の部分、35b 第2の部分、35c 底部、35d,35e 側部、36 第1のリブ、36a,36b,37a,37b 付け根、37 第2のリブ、38 逆テーパー部、39 取っ手、40 隙間、41 フィルター用開口部、42 フィルターユニット用開口部、100 換気装置、C 中心線。

Claims (3)

  1. 換気装置の内部に形成された風路内に配置されるフィルターを保持するためのフィルター枠であって、
    第1の方向に互いに間隔を空けて配置される2つの第1の部分と、前記第1の方向と直交する第2の方向に互いに間隔を空けて配置される2つの第2の部分とで構成される四角枠であって、前記フィルターの外縁を保持する枠状部と、
    前記第1の部分同士を繋ぐ第1のリブと、
    前記第1の部分同士を繋ぐとともに、前記第1の方向および前記第2の方向の両方と直交する第3の方向に前記第1のリブと間隔を空けて配置される第2のリブと、を備え、
    2つの前記第2の部分のうちいずれか一方には、前記フィルターを前記枠状部の内部に取り付けおよび前記枠状部の外部に取り出すためのフィルター用開口部が形成され、
    前記第1のリブと前記第2のリブとの間には、前記フィルターを配置するための隙間が形成され、
    前記第1のリブおよび前記第2のリブは、前記フィルターを挟み込んで保持可能な第1の状態と、前記フィルターから離隔可能な第2の状態と、に変形可能に形成されていることを特徴とするフィルター枠。
  2. 前記第1のリブおよび前記第2のリブのそれぞれは、一方の前記第1の部分から他方の前記第1の部分に向かって斜めに延びていることを特徴とする請求項1に記載のフィルター枠。
  3. 空気が流れる風路が内部に形成される箱状の筐体と、
    前記風路内に配置される送風機と、
    前記風路内に配置されるフィルターユニットと、を備える換気装置であって、
    前記筐体には、前記フィルターユニットを前記筐体の内部に取り付けおよび前記筐体の外部に取り出すためのフィルターユニット用開口部が形成され、
    前記フィルターユニットは、
    前記空気に含まれる異物を捕集するフィルターと、
    前記フィルターを保持する請求項1または2に記載のフィルター枠と、を備えることを特徴とする換気装置。
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