JP2001311530A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents

空気調和機の室内ユニット

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JP2001311530A
JP2001311530A JP2000129120A JP2000129120A JP2001311530A JP 2001311530 A JP2001311530 A JP 2001311530A JP 2000129120 A JP2000129120 A JP 2000129120A JP 2000129120 A JP2000129120 A JP 2000129120A JP 2001311530 A JP2001311530 A JP 2001311530A
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heat exchanger
indoor unit
flow fan
cross flow
air
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JP2000129120A
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Satoshi Tokushige
智 徳重
Koichi Sakai
浩一 酒井
Chiaki Morimoto
千章 森本
Takashi Sugio
孝 杉尾
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトで、風量性能および熱交換機能を
向上させ、騒音を軽減させる。 【解決手段】 筐体14の前部、上部、下部に吸い込み
口部16、18、20を設け、前部下方に吹き出し口部
21を設け、内部には、クロスフローファン22の風上
側に、クロスフローファン22の前部から後部までの上
面側を囲撓するように熱交換器27を位置させ、クロス
フローファン22のの風下側は、スタビライザ23とリ
アガイダ25とにより形成される通風路26により吹き
出し口部21と連通させることにより、屈曲がなく滑ら
かで経路が短い送風回路が形成され、筐体14を薄型に
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横断流送風型の送
風回路を備え、空気を上部および下部から吸い込む方式
の空気調和機の室内ユニットの技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、室内などに用いられる空気調和機
としては、室内ユニットが小型で性能を向上させたタイ
プが求められている。従来におけるこの種の空気調和機
としては、クロスフローファンによる横断流送風型の送
風回路を用いて室内ユニットをコンパクト化し、風量性
能を向上させている(例えば、特開平11−26456
8号公報参照)。
【0003】その構成について空気調和機の室内ユニッ
トの横断面図を示す図7を参照して説明する。
【0004】内部に空気調和部位を収納させて室内ユニ
ットを形成する筐体1の下部に吸い込み口部2を設け、
前部下方に吹き出し口部3を設け、内部には横断流送風
機すなわちクロスフローファン4を回転軸を水平にさせ
て配設し、このクロスフローファン4の風上側すなわち
クロスフローファン4の下面側には熱交換器5を位置さ
せている。そして、熱交換器5はクロスフローファン4
を受けるようにしたV字形部6と垂直部7とにより形成
させている。また、熱交換器5の下方には水受け皿8を
位置させており、クロスフローファン4の風下側にはス
タビライザ9を、上部側にはリアガイダ10をそれぞれ
設けてディフューザすなわち通風路11を形成してい
る。
【0005】そして、クロスフローファン4が矢印Aの
方向に回転すると、吸い込み口部2より室内空気を吸い
込み、熱交換器5により熱交換させたのち矢印Bの方向
に送風し、吹き出し口部3より室内に吹き出して空気調
和を行うようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来における空気調和
機の室内ユニットにあっては、空気を吸い込む吸い込み
口部20を筐体1の下部に設け、吹き出し口部3を筐体
1の前部下方に設けているので、送風回路が屈曲されて
経路が長くなり、送風抵抗が発生し易くなり、騒音が発
生し、風量が低下するという問題点があった。また、屈
曲され、しかも経路が長い送風回路には、クロスフロー
ファン4およびそのの風上側に熱交換器5を位置させる
必要があるので、クロスフローファン4および熱交換器
5を有効に効率よく配置するのが難しく、また、吹き出
し口部3を適切に構成させるのも難しく、室内ユニット
の大きさに対応した風量性能が期待できないという問題
点もあった。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としており、コンパクトで、風量性能および熱
交換機能が向上し、騒音が軽減できる空気調和機の室内
ユニットを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の空気調和機の室内ユニットにあっては、
前部および上部ならびに下部に吸い込み口部を設け、前
部もしくは前部下方に吹き出し口部を設け、送風作用を
発生させるクロスフローファンの風上側に、クロスフロ
ーファンの前部から後部までの上面側を囲撓するように
熱交換器を配設することとしている。
【0009】そして、このようにすることにより、室内
ユニットを形成する筐体の高さを低くし、その内部には
クロスフローファンおよび熱交換器を有効に効率よく配
置し、送風抵抗が発生し難い位置に吹き出し口部を構成
させ、室内ユニットをコンパクトにし、風量性能を向上
させ、騒音を低下させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、各請求項に記載したよ
うな形態により実施することができ、以下に、その構成
に作用効果を併記して実施の形態を説明する。
【0011】本発明の空気調和機の室内ユニットは、請
求項1に記載のように、前部および上部ならびに下部に
吸い込み口部を設け、前部もしくは前部下方に吹き出し
口部を設けた筐体の内部に、回転軸を略水平方向にした
クロスフローファンと、このクロスフローファンの風下
側すなわち前部側に、峰部が前記クロスフローファンに
接近、対向するように配設したスタビライザと、前記ク
ロスフローファンの後部側に配設し、前記スタビライザ
とにより前記吹き出し口部に通ずる通風路を形成するリ
アガイダと、前記クロスフローファンの風上側に配設さ
せてクロスフローファンの前部から後部までの上面側を
囲撓するようにした熱交換器と、この熱交換器の下方に
配設した水受け皿と、前記熱交換器の上流側に前記吸い
込み口部に対向させて配設した着脱自在のプレフィルタ
とを備えたものである。
【0012】そして、筐体の前部および上部に設けた吸
い込み口部から吸い込まれる空気が多くなるようにする
と、送風回路は屈曲が殆どない滑らかで経路が短くなる
ので、送風抵抗が発生し難く、騒音の発生、風量の低下
を阻止して吹き出し口部から空気をスムーズに吹き出す
ことができる。また、熱交換器によりクロスフローファ
ンを囲撓することにより、クロスフローファンおよび熱
交換器を送風回路に有効で効率よく配置することがで
き、筐体の高さを低くすることができる。したがって、
室内ユニットはコンパクトになり、風量性能は向上し、
騒音も低減されたものとなる。
【0013】また、クロスフローファンの風上側に配設
させてクロスフローファンの前部から後部までの上面側
を、熱交換器により囲撓するには、請求項2に記載のよ
うに、熱交換器を少なくとも2つ以上の熱交換器要素に
分割し、この熱交換器要素を折り曲げたり、密着させた
りして接続することにより風上側に突出する凸形状に接
合し、クロスフローファンを熱交換器の風下側に形成さ
れる凹部に位置させるようにすればよい。
【0014】また、請求項3に記載のように、熱交換器
を少なくとも2つ以上の熱交換器要素に分割し、この熱
交換器要素を3角形、台形、5角形などの底辺を取り除
いた凸状の多角形状に接合したり、請求項4に記載のよ
うに、凸状の円弧形状に接合すると効果的である。
【0015】また、請求項5に記載のように、熱交換器
の上流側に配設したプレフィルタは、筐体の前部および
上部に設けた吸い込み口部に対向するフイルタ要素と、
下部に設けた吸い込み口部に対向するフイルタ要素とに
分割したものである。
【0016】そして、プレフイルタを分割することによ
り、筐体の前部および上部に設けた吸い込み口部に対向
するフイルタ要素と、下部に設けた吸い込み口部に対向
するフイルタ要素とは板状に近い状態に形成することが
できるので、プレフイルタを筐体に挿入して装着した
り、取り外したりするのが容易となる。
【0017】さらに、請求項6に記載のように、壁面に
取り付ける室内ユニットにおける筐体の平面形状が、三
日月型、蒲鉾型、D字型のようなほぼ扇形台状になるよ
うにして前面を曲面にしたものである。
【0018】そして、吹き出し口部の方向が略180度
の放射状になるので、被空気調和空間を包み込むように
空気を吹き出して空気調和を行うことができ、吹き出し
口部も円弧状になって外観的にも優れたものとなる。
【0019】
【実施例】本発明の実施例について、図1ないし図6を
参照して詳述する。
【0020】(実施例1)実施例1について、室内ユニ
ットを壁に設置した状態の外観斜視図を示す図1および
室内ユニットの横断面図を示す図2を参照して説明す
る。
【0021】図1において、壁12に設置された室内ユ
ニット13は、筐体14の内部に空気調和部位を収納さ
せて形成されている。図2において、筐体14の前部に
はグリル15を有する吸い込み口部16を、上部にはグ
リル17を有する吸い込み口部18を、下部にはグリル
19を有する吸い込み口部20をそれぞれ設け、前部下
方には吹き出し口部21を設けている。筐体14の内部
にはクロスフローファン22が回転軸を水平にさせて配
設され、このクロスフローファン22の風下側には、吹
き出し口部21よりクロスフローファン22の前部側に
伸びるスタビライザ23が配設され、その峰部24はク
ロスフローファン22に接近、対向するようにしてい
る。クロスフローファン22の後部側には、吹き出し口
部21より伸びるリアガイダ25が配設され、このリア
ガイダ25とスタビライザ23とにより、吹き出し口部
21に連通するディフューザすなわち通風路26が形成
される。
【0022】また、クロスフローファン22の風上側に
配設される熱交換器27は、4つの熱交換器要素28、
29、30、31に分割され、クロスフローファン22
の前部から後部までの上面側を囲撓するような凸状の4
角形に形成し、クロスフローファン22は熱交換器27
の風下側に形成される凹部に位置させるようにしてい
る。したがって、クロスフローファン22は、く字状に
接続された熱交換器要素28、29および熱交換器要素
30、31を前後に位置させて挟持した状態にしてい
る。なお、熱交換器要素28と熱交換器要素29とは折
り曲げ形態により接続され、熱交換器要素29と熱交換
器要素30とは密着形態により接続され、熱交換器要素
30と熱交換器要素31とは折り曲げ形態により接続さ
れている。この熱交換器要素28、31の下方には結露
水を受ける水受け皿32が配設され、この水受け皿32
の背面には断熱部材33が設けられている。熱交換器要
素29、30からの結露水の落下は樋34により受ける
ようにしている。
【0023】また、吸い込み口部16、18、20より
熱交換器27に流入する空気に含まれている塵、汚れな
どを取り除いて空気を清浄にするプレフイルタ35は、
熱交換器27の上流側で吸い込み口部16、18、20
に対向させ、熱交換器27を覆うように着脱自在に配設
されている。
【0024】そして、クロスフローファン22が矢印C
の方向に回転すると、筐体14の前部のグリル15より
流入した空気は吸い込み口部16より、また、上部のグ
リル17より流入した空気は、吸い込み口部18より主
に熱交換器要素28、29、30に吸い込まれ、下部の
グリル19より流入した空気は、吸い込み口部20より
主に熱交換器要素31に吸い込まれ、熱交換器27によ
り熱交換されたのち、通風路26を介して吹き出し口部
21より矢印Dで示す斜め下方の方向に吹き出される。
【0025】筐体14の前部の吸い込み口部16および
上部の吸い込み口部18より吸い込まれて前部下方の吹
き出し口部21から吹き出される空気量が多くなるの
で、筐体14の内部に形成される送風回路は、筐体14
の前部および上部から通風路26を経て吹き出し口部2
1に至る殆ど屈曲がない滑らかで短い経路となり、空気
はスムーズな流れとなる。そして、送風抵抗が発生し難
く、騒音の発生、風量の低下を阻止することができる。
また、クロスフローファン22は熱交換器27の風下側
に形成される凹部に位置させるようになるので、クロス
フローファン22および熱交換器27は送風回路に有効
で効率よく配置することができ、筐体14は高さが低い
薄型となり、室内ユニットはコンパクトとなり、風量性
能および熱交換機能を向上させることができる。
【0026】熱交換器27で発生する結露水は、水受け
皿32に滴下させて確実に受けることができる。また、
熱交換器要素28、29、30、31は、折り曲げ形態
および密着形態により接続することにより、スペーサに
よる死水域をなくすことができるので、空気流の乱れを
抑制して騒音を軽減し、風量性能を向上させることがで
きる。
【0027】なお、以上では熱交換器27は4個の熱交
換器要素に分割する場合について説明したが、少なくと
も2つ以上の熱交換器要素に分割し、この熱交換器要素
を3角形、台形、5角形などの底辺を取り除いたような
風上側に突出する凸状の多角形状に接合し、クロスフロ
ーファン22が、熱交換器27の風下側に形成される凹
部に効率よく収納される形状にすればよい。
【0028】(実施例2)実施例2について、室内ユニ
ットの横断面図を示す図3を参照して説明する。なお、
実施例1の場合と同じ構成要素については、同じ符号を
付してその説明は省略する。
【0029】図3において、熱交換器36は、円弧状の
熱交換器要素37、38を接続して凸状の円弧形状に
し、クロスフローファン22は円弧形状の熱交換器36
に形成される凹部に位置させるようにしていている。し
たがって、クロスフローファン22は、円弧状の熱交換
器要素37、38を前後に位置させて挟持したような状
態になるので、クロスフローファン22と熱交換器36
とを効率よく位置させることができる。なお、熱交換器
36で発生する結露水は、水受け皿32に滴下させて確
実に受けることができる。
【0030】円弧状の熱交換器要素37、38がクロス
フローファン22の前部から後部に沿うように配置され
るので、筐体14の内部での収納効率が向上してコンパ
クトになる。また、熱交換器36から流出する空気流の
方向が、クロスフローファン22の径方向に近くなるの
で、曲がり損失が少なく、通風抵抗を軽減して風量性能
を向上させることができる。
【0031】なお、以上では熱交換器36は2個の熱交
換器要素に分割する場合について説明したが、少なくと
も2つ以上の円弧状の熱交換器要素に分割し、この熱交
換器要素を風上側に突出する円弧形状に接合し、クロス
フローファン22が熱交換器36の風下側に形成される
凹部に効率よく収納される形状にすればよい。
【0032】(実施例3)実施例3について、室内ユニ
ットの横断面図を示す図4を参照して説明する。なお、
実施例1の場合と同じ構成要素については、同じ符号を
付してその説明は省略する。
【0033】図4において、プレフイルタ35は、筐体
14の前部に設けた吸い込み口部16および上部に設け
た吸い込み口部18より吸い込まれた空気に含まれてい
る塵などを除去して清浄にする機能を有するフイルタ要
素39と、筐体14の下部に設けた吸い込み口部20よ
り吸い込まれた空気に含まれている塵などを除去して清
浄にする機能を有するフイルタ要素40とに分割されて
いる。
【0034】プレフイルタ35をフイルタ要素39、4
0に分割することにより、フイルタ要素39、40は板
状に近い状態に形成することができるので、プレフイル
タ35を筐体14に挿入して装着したり、取り外したり
する着脱作業が容易となる。
【0035】(実施例4)実施例4について、室内ユニ
ットを壁に設置した状態の外観斜視図を示す図5および
室内ユニットの横断面図を示す図6を参照して説明す
る。なお、実施例1の場合と同じ構成要素については、
同じ符号を付してその説明は省略する。
【0036】図5において、壁12に設置された室内ユ
ニット13の平面形状は、円柱を1/4に縦割りしたほ
ぼ扇形台状、すなわちD字状もしくは蒲鉾型とし、吸い
込み口部16および吹き出し口部21が設けられている
前面は曲面にしている。室内ユニット13の平面形状が
ほぼ扇形台状であるので、空気調和部位を収納する筐体
14の平面形状もほぼ扇形台状になる。そこで、図6に
示すように、クロスフローファン22の下流側に、スタ
ビライザ23およびリアガイダ25により形成される通
風路26は、筐体14の中央部に位置する端部が狭く、
徐々に吹き出し口部21に向かって広くなるようにでき
るので、吹き出し口部21から空気を、放射状に広角に
広げて吹き出すことができ、効果的となる。
【0037】また、室内ユニット13の平面形状がほぼ
扇形台状であると、部屋の隅部の壁に室内ユニット13
を設置することができるので、空気は部屋の中央部に向
かって広角に広がるように吹き出され、空気は壁面に沿
っても流動し、部屋全体を均一に空気調和することがで
きる。さらに、筐体14の前面に形成される吹き出し口
部21は円弧状になるので、室内ユニット13の外観形
状が良好となる。
【0038】なお、図5において、破線mは通風路26
の端部に相当するスタビライザ23の位置を示し、破線
nは通風路26の端部に相当するリアガイダ25の位置
を示している。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0040】すなわち、請求項1に記載の発明によれ
ば、筐体の高さおよび奥行きを小さくして薄型で小型に
しても、クロスフローファンおよび熱交換器を送風回路
に有効に効率よく配置することができるので、送風抵抗
が発生し難く、騒音の発生、風量の低下を阻止すること
ができ、さらに、室内ユニットをコンパクトにし、風量
性能および熱交換機能を向上させ、騒音を軽減させるこ
とができる。
【0041】また、請求項2ないし4に記載の発明によ
れば、クロスフローファンおよび熱交換器を送風回路
に、有効に効率よく配置することができる。
【0042】また、請求項5に記載の発明によれば、プ
レフイルタを筐体に挿入して装着したり、取り外したり
する着脱作業が容易となる。
【0043】さらに、請求項6に記載の発明によれば、
吹き出し口部から吹き出される空気の方向が放射状にな
るので、被空気調和空間を包み込むように空気を吹き出
して良好な空気調和を行うことができ、また、吹き出し
口部が円弧状になるので、室内ユニットは外観的にも優
れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における室内ユニットを壁に
設置した状態の外観斜視図
【図2】同室内ユニットの横断面図
【図3】本発明の実施例2における室内ユニットの横断
面図
【図4】本発明の実施例3における室内ユニットの横断
面図
【図5】本発明の実施例4における室内ユニットを壁に
設置した状態の外観斜視図
【図6】同室内ユニットの横断面図
【図7】従来おける空気調和機の室内ユニットの横断面
【符号の説明】
13 室内ユニット 14 筐体 16,18,20 吸い込み口部 21 吹き出し口部 22 クロスフローファン 23 スタビライザ 25 リアガイダ 26 通風路 27,36 熱交換器 28,29,30,31,37,38 熱交換器要素 32 水受け皿 35 プレフイルタ 39,40 フイルタ要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 千章 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 杉尾 孝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L050 BA01 BA05 3L051 BE04 BE05 BE07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部および上部ならびに下部に吸い込み
    口部を設け、前部もしくは前部下方に吹き出し口部を設
    けた筐体の内部に、回転軸を水平方向にしたクロスフロ
    ーファンと、このクロスフローファンの前部側および後
    部側に配設して前記吹き出し口部に通ずる通風路を形成
    するスタビライザおよびリアガイダと、前記クロスフロ
    ーファンの風上側に配設して前記クロスフローファンの
    前部から後部までの上面側を囲撓する熱交換器と、この
    熱交換器の下方に配設した水受け皿と、前記熱交換器の
    上流側に前記吸い込み口部に対向させて配設した着脱自
    在のプレフィルタとを備えた空気調和機の室内ユニッ
    ト。
  2. 【請求項2】 熱交換器が、少なくとも2つ以上に分割
    した熱交換器要素を接合して形成された請求項1記載の
    空気調和機の室内ユニット。
  3. 【請求項3】 熱交換器が、少なくとも2つ以上に分割
    した熱交換器要素を接合して多角形状に形成された請求
    項2記載の空気調和機の室内ユニット。
  4. 【請求項4】 熱交換器が、少なくとも2つ以上に分割
    した熱交換器要素を接合して円弧形状に形成された請求
    項2記載の空気調和機の室内ユニット。
  5. 【請求項5】 熱交換器の上流側に配設したプレフィル
    タが、筐体の前部および上部に設けた吸い込み口部に対
    向するフイルタ要素と、下部に設けた吸い込み口部に対
    向するフイルタ要素とに分割して形成された請求項1記
    載の空気調和機の室内ユニット。
  6. 【請求項6】 筐体の平面形状が、ほぼ扇形台状である
    請求項1記載の空気調和機の室内ユニット。
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