JP7482849B2 - 熱交換型換気装置 - Google Patents

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Description

本開示は、熱交換素子から流下するドレン水を受けるドレンパンを備える熱交換型換気装置に関する。
従来、室外からの空気と室内からの空気との間で熱交換させながら換気を行う熱交換型換気装置が知られている。例えば、特許文献1には、箱状の筐体の内部に、給気用送風機と排気用送風機と熱交換素子とドレンパンとを収容した熱交換型換気装置が開示されている。
熱交換素子は、室外からの空気と室内からの空気との間で熱交換させる役割を果たす。ドレンパンは、熱交換素子の下方に熱交換素子と離れて配置されていて、熱交換素子から流下するドレン水を受ける役割を果たす。
国際公開第2019/146116号
しかしながら、特許文献1に開示された熱交換型換気装置では、熱交換素子とドレンパンとが離れているため、メンテナンス時には熱交換素子とドレンパンとを筐体の外部に別々に取り出したり、熱交換素子とドレンパンとを筐体の内部に別々に挿入したりする必要がある。したがって、熱交換型換気装置のメンテナンス時の作業性が悪いという問題がある。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、メンテナンス時の作業性を向上させることができる熱交換型換気装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示にかかる熱交換型換気装置は、室外からの空気を室内に給気するための給気風路と、室内からの空気を室外に排気するための排気風路とが形成される箱状の筐体と、給気風路内に配置される給気用送風機と、排気風路内に配置される排気用送風機と、筐体の内部に配置されて、給気風路内を流れる空気と排気風路内を流れる空気との間で熱交換させる熱交換素子と、熱交換素子の下方に配置されて、熱交換素子から流下するドレン水を受けるドレンパンと、を備えている。熱交換素子とドレンパンとは、互いに連結されている。熱交換素子の形状は、鉛直方向に延びる中心軸を有する多角柱状である。ドレンパンは、熱交換素子の天面および底面のうちの一方に連結された第1のドレンパン部と、熱交換素子の天面および底面のうちの他方に連結された第2のドレンパン部と、を有する。
本開示にかかる熱交換型換気装置では、メンテナンス時の作業性を向上させることができるという効果を奏する。
実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を示した斜視図 図1に示されたII-II線に沿った断面図であって、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を上から見下ろしたときの断面図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置の筐体の内部から熱交換器、給気フィルターおよび排気フィルターを取り出した状態を示した斜視図 実施の形態1にかかる熱交換器を示した斜視図 図4に示されるV-V線に沿った断面図 図5に示されるドレンパンの外周部を拡大して示した図 実施の形態1にかかるドレンパンを示した斜視図 実施の形態1にかかる枠を示した側面図 図8に示される枠の連結孔を拡大して示した図 実施の形態1にかかるドレンパンを示した平面図であって、ドレンパンのドレンパン側角部を拡大して示した図 図10に示されるドレンパンの爪部を拡大して示した図 実施の形態1にかかる枠とドレンパンとの連結部を拡大して示した側面図 図12に示されるXIII-XIII線に沿った断面図 実施の形態1にかかる熱交換器ユニットを鉛直方向に沿って切ったときの断面を模式的に示した図 実施の形態1にかかる熱交換器を鉛直方向に沿って切ったときの断面の一部を模式的に示した図 実施の形態1の変形例にかかる熱交換器を鉛直方向に沿って切ったときの断面の一部を模式的に示した図
以下に、実施の形態にかかる熱交換型換気装置を図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置1を示した斜視図である。図2は、図1に示されたII-II線に沿った断面図であって、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置1を上から見下ろしたときの断面図である。図1および図2に示すように、熱交換型換気装置1は、筐体4と、給気用送風機5と、排気用送風機6と、熱交換器7とを備える。熱交換型換気装置1は、建物の天井裏、床下、壁の内部などに設置され、室外からの空気と室内からの空気との間で熱交換させながら室内の換気を行う装置である。
図1に示すように、本実施の形態においては、筐体4が2つに分割されていて熱交換器ケーシング4aと送風機ケーシング4bとで構成されている。図2に示すように、熱交換器ケーシング4aの内部には、熱交換器7、給気フィルター11、排気フィルター12が収容されている。熱交換器ケーシング4aには、室内側吸込部4cと室内側吹出部4dとが設けられている。熱交換器ケーシング4aと熱交換器7と給気フィルター11と排気フィルター12と室内側吸込部4cと室内側吹出部4dとで熱交換器ユニット2が構成されている。
送風機ケーシング4bの内部には、給気用送風機5と排気用送風機6とが収容されている。送風機ケーシング4bには、室外側吸込部4eと室外側吹出部4fとが設けられている。送風機ケーシング4bと給気用送風機5と排気用送風機6と室外側吸込部4eと室外側吹出部4fとで送風機ユニット3が構成されている。本実施の形態においては、熱交換器ユニット2と送風機ユニット3とが連結されることにより熱交換型換気装置1が形成されている。
以下、図1に示される熱交換型換気装置1の奥行方向をX軸方向とし、熱交換型換気装置1の高さ方向をY軸方向とし、熱交換型換気装置1の幅方向をZ軸方向とする。X軸方向とY軸方向とZ軸方向とは、互いに直交する。以下の説明では、Y軸方向を鉛直方向と称し、Y軸方向と直交する方向を水平方向と称する場合もある。図2に示される実線の矢印Xは、室外から室内に向かう空気の流れ、すなわち給気の流れを表している。図2に示される破線の矢印Yは、室内から室外に向かう空気の流れ、すなわち排気の流れを表している。
熱交換型換気装置1は、図1に示される状態で天井裏などに設置される場合もあれば、設置場所の構造によっては図1に示される状態から上下を反転させた状態で天井裏などに設置される場合もある。以下、図1に示される熱交換型換気装置1の設置状態を第1の設置状態と称し、第1の設置状態から熱交換型換気装置1の上下を反転させた状態を第2の設置状態と称する。
図2に示すように、筐体4は、熱交換型換気装置1の外殻となる箱状の部材である。筐体4の材料は、例えば、金属である。筐体4の形状は、中空の立方体状でもよいが、本実施の形態では中空の直方体状である。熱交換器ケーシング4aおよび送風機ケーシング4bは、Z軸方向に沿った一方に開口する箱状に形成されている。熱交換器ケーシング4aと送風機ケーシング4bとは、互いに開口を向けた状態で、Z軸方向に並んで配置されている。熱交換器ケーシング4aの開口端と送風機ケーシング4bの開口端とを突き合わせた状態で図示しない取付金具、ボルトなどで熱交換器ケーシング4aと送風機ケーシング4bとを連結することにより、熱交換器ケーシング4aと送風機ケーシング4bとが一体化されている。
熱交換器ケーシング4aのうち送風機ケーシング4bとは反対の方を向く側壁には、室内側吸込部4cと室内側吹出部4dとが設けられている。言い換えると、筐体4のうちZ軸方向に沿った一方の側壁には、室内側吸込部4cと室内側吹出部4dとが設けられている。室内側吸込部4cは、室内からの空気を筐体4の内部に吸い込むためのダクト接続口である。室内側吸込部4cには、室内に繋がる図示しないダクトが接続される。室内側吹出部4dは、室外からの空気を筐体4の外部へ吹き出すためのダクト接続口である。室内側吹出部4dには、室内に繋がる図示しないダクトが接続される。
送風機ケーシング4bのうち熱交換器ケーシング4aとは反対の方を向く側壁には、室外側吸込部4eと室外側吹出部4fとが設けられている。言い換えると、筐体4のうちZ軸方向に沿った他方の側壁には、室外側吸込部4eと室外側吹出部4fとが設けられている。室外側吸込部4eは、室外からの空気を筐体4の内部に吸い込むためのダクト接続口である。室外側吸込部4eには、室外に繋がる図示しないダクトが接続される。室外側吹出部4fは、室内からの空気を筐体4の外部へ吹き出すためのダクト接続口である。室外側吹出部4fには、室外に繋がる図示しないダクトが接続される。
室内側吸込部4cと室外側吸込部4eとは、X軸方向で一致する位置に配置されている。室内側吹出部4dと室外側吹出部4fとは、X軸方向で一致する位置に配置されている。室内側吸込部4cと室外側吹出部4fとは、X軸方向でずれた位置に配置されている。室外側吸込部4eと室内側吹出部4dとは、X軸方向でずれた位置に配置されている。
筐体4の内部には、室外からの空気を室内に給気するための給気風路4gと、室内からの空気を室外に排気するための排気風路4hとが形成されている。給気風路4gは、室外の空気を室外側吸込部4eから筐体4の内部に取り入れて、室内側吹出部4dから室内に向けて給気する風路である。排気風路4hは、室内の空気を室内側吸込部4cから筐体4の内部に取り入れて室外側吹出部4fから室外に向けて排気する風路である。以下、上流側、下流側とは、給気風路4gまたは排気風路4hを流れる空気の流れ方向を基準とする。
給気風路4g内には、上流側から順に、給気用送風機5と給気フィルター11と熱交換器7とが配置されている。排気風路4h内には、上流側から順に、排気フィルター12と熱交換器7と排気用送風機6とが配置されている。熱交換器ケーシング4aの内部において給気風路4gと排気風路4hとは、互いに交差している。熱交換器7は、熱交換器ケーシング4aの内部において、給気風路4gと排気風路4hとが交差する部分に配置されている。
給気フィルター11は、室外からの空気中に含まれる塵埃、虫などの異物を捕集する部材である。給気フィルター11は、室外側吸込部4eよりも下流側で、熱交換器7よりも上流側に配置されている。給気フィルター11は、熱交換器7における室外からの空気の流入口に配置されている。給気フィルター11で塵埃を捕集することによって、塵埃の付着による後記する熱交換素子8の目詰まりを抑制することができる。
排気フィルター12は、室内からの空気中に含まれる塵埃、虫などの異物を捕集する部材である。排気フィルター12は、室内側吸込部4cよりも下流側で、熱交換器7よりも上流側に配置されている。排気フィルター12は、熱交換器7における室内からの空気の流入口に配置されている。排気フィルター12で塵埃を捕集することによって、塵埃の付着による後記する熱交換素子8の目詰まりを抑制することができる。
給気用送風機5は、給気風路4g内に配置される送風機である。給気用送風機5は、室外側吸込部4eから給気風路4g内に空気を取り込み、室内側吹出部4dから空気を室内へ向けて送風する。給気用送風機5は、熱交換器7および給気フィルター11よりも上流側に配置されている。
排気用送風機6は、排気風路4h内に配置される送風機である。排気用送風機6は、室内側吸込部4cから排気風路4h内に空気を取り込み、室外側吹出部4fから空気を室外へ向けて送風する。排気用送風機6は、排気フィルター12および熱交換器7よりも下流側に配置されている。
図3は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置1の筐体4の内部から熱交換器7、給気フィルター11および排気フィルター12を取り出した状態を示した斜視図である。熱交換器ケーシング4aのうちX軸方向に沿った一方の側壁には、筐体4の内部と外部とを連通するメンテナンス用開口部4iが形成されている。メンテナンス用開口部4iの形状は、本実施の形態では矩形である。熱交換器7、給気フィルター11および排気フィルター12は、メンテナンス用開口部4iを通じて、筐体4の外部に取り出し可能、かつ、筐体4の内部に挿入可能である。メンテナンス用開口部4iには、矩形状のメンテナンスパネル4jが着脱可能に取り付けられている。メンテナンスパネル4jは、着脱により開閉可能である。メンテナンスパネル4jは閉じているときにメンテナンス用開口部4iを覆う。
図4は、実施の形態1にかかる熱交換器7を示した斜視図である。図4に示すように、熱交換器7は、熱交換素子8と、枠9と、ドレンパン10とを備える。
図2に示すように、熱交換素子8は、筐体4の内部に配置されて、給気風路4g内を流れる室外からの空気と排気風路4h内を流れる室内からの空気との間で熱交換させる部材である。熱交換素子8の材料は、例えば、紙、樹脂である。熱交換素子8の形状は、多角柱状であれば特に制限されないが、本実施の形態では四角柱状である。
図4に示すように、熱交換素子8は、第1の面8aと、第2の面8bと、複数の側面8cと、複数の熱交換素子側角部8dとを有している。なお、図4では、ドレンパン10が第1の面8aおよび第2の面8bに連結されるとともに枠9が熱交換素子側角部8dに取り付けられることによって第1の面8a、第2の面8bおよび熱交換素子側角部8dが見えなくなるため、第1の面8a、第2の面8bおよび熱交換素子側角部8dを破線で図示している。側面8cおよび熱交換素子側角部8dのそれぞれの数は、本実施の形態では4つである。
熱交換素子8は、第1の面8aおよび第2の面8bのうち一方を下方に向けて、かつ、第1の面8aおよび第2の面8bのうち他方を上方に向けて、筐体4の内部に配置される。図4に示される第1の設置状態では、第1の面8aが下方を向いて熱交換素子8の底面となり、第2の面8bが上方を向いて熱交換素子8の天面となる。一方で、図4に示される第1の設置状態から熱交換型換気装置1の上下を反転させた第2の設置状態では、第1の面8aが上方を向いて熱交換素子8の天面となり、第2の面8bが下方を向いて熱交換素子8の底面となる。
第1の面8a、第2の面8bおよび各側面8cの形状は、いずれも矩形である。第1の面8aおよび第2の面8bは、平坦面である。第1の面8aと第2の面8bとは、鉛直方向に互いに離れている。図4に示される第1の設置状態において第1の面8aは、第2の面8bの下方に第2の面8bから離れて配置されている。各側面8cは、第1の面8aの外縁と第2の面8bの外縁との間に位置している。熱交換素子側角部8dは、隣り合う側面8c同士の間に位置していて、第1の面8aと第2の面8bとを結んでいる。熱交換素子側角部8dは、第1の面8aの外縁と第2の面8bの外縁との間に位置していて、第1の面8aと第2の面8bとを結んでいる。側面8cと熱交換素子側角部8dとは、熱交換素子8の外周部となる。
複数の枠9は、複数の熱交換素子側角部8dにそれぞれ取り付けられている。枠9は、接着剤などで熱交換素子側角部8dに接着されている。枠9の材料は、例えば、金属、樹脂である。枠9は、熱交換素子側角部8dの全長に亘って設けられている。枠9は、熱交換素子8の第1の面8aおよび第2の面8bに設けられるドレンパン10と同じ高さ位置まで延びている。
ドレンパン10は、熱交換素子8の下方に配置されて、熱交換素子8から流下するドレン水を受ける部材である。ドレンパン10の材料は、例えば、金属、樹脂である。ドレンパン10は、本実施の形態では平面視四角形状に形成されているが、熱交換素子8の平面視形状と同じ多角形状に形成されていればよい。熱交換素子8とドレンパン10とは、接着剤などで互いに連結されている。ドレンパン10は、熱交換素子8の天面および底面のうちの一方に連結された第1のドレンパン部10aと、熱交換素子8の天面および底面のうちの他方に連結された第2のドレンパン部10bとを有する。
第1のドレンパン部10aは、第1の設置状態において、熱交換素子8の下方に配置されて熱交換素子8から流下するドレン水を受ける。すなわち、第1の設置状態では、第1のドレンパン部10aが熱交換素子8の底面となる第1の面8aに連結されて、第2のドレンパン部10bが熱交換素子8の天面となる第2の面8bに連結される。第1のドレンパン部10aは、第1の設置状態において、上方に開口する凹状に形成されている。
第2のドレンパン部10bは、第2の設置状態において、熱交換素子8の下方に配置されて熱交換素子8から流下するドレン水を受ける。すなわち、第2の設置状態では、第1のドレンパン部10aが熱交換素子8の天面となる第1の面8aに連結されて、第2のドレンパン部10bが熱交換素子8の底面となる第2の面8bに連結される。第2のドレンパン部10bは、第2の設置状態において、上方に開口する凹状に形成されている。なお、第1のドレンパン部10aと第2のドレンパン部10bとは、上下対称形状であるため、以下、第1のドレンパン部10aと第2のドレンパン部10bとの共通する部分には共通の符号を付して説明する。
図5は、図4に示されるV-V線に沿った断面図である。第1のドレンパン部10aおよび第2のドレンパン部10bは、熱交換素子8の天面または底面に連結される底部10cと、底部10cの外縁から熱交換素子8の鉛直方向の中心に向かって延びて熱交換素子8の周囲に配置される堰部10dとを有している。底部10cは、熱交換素子8から流下するドレン水を受ける機能と、熱交換素子8を保護する機能とを併有している。底部10cの平面視形状は、本実施の形態では四角形である。
底部10cは、熱交換素子8の方を向く平面10eを有している。平面10eは、熱交換素子8の第1の面8aおよび第2の面8bと平行な平坦面である。第1のドレンパン部10aの平面10eは、熱交換素子8の第1の面8aに接着されている。第2のドレンパン部10bの平面10eは、熱交換素子8の第2の面8bに接着されている。
図6は、図5に示されるドレンパン10の外周部を拡大して示した図である。図6に示すように、底部10cのうち堰部10dとの境界部には、凸形状部10fが形成されている。凸形状部10fは、平面10eから熱交換素子8の鉛直方向の中心に向かって鉛直に突出していて、熱交換素子8の外周部に沿って延びている。凸形状部10fは、熱交換素子8の外周部に接触している。凸形状部10fは、環状に形成されている。
凸形状部10fで囲まれた内側の部分には、上方または下方に開口する凹部10gが形成されている。図6に示される第1のドレンパン部10aの凹部10gは、上方に開口していて、図示は省略するが、第2のドレンパン部10bの凹部10gは、下方に開口する。一方で、図6に示される状態から上下を反転させた状態では、第1のドレンパン部10aの凹部10gは、下方に開口して、第2のドレンパン部10bの凹部10gは、上方に開口する。凹部10gの内周形状は、熱交換素子8の外周形状と同一である。凹部10gの内周寸法は、熱交換素子8の外周寸法と同一である。熱交換素子8の一部は、上下の凹部10g内に嵌め込まれている。
堰部10dは、熱交換素子8の周囲に熱交換素子8の外周部と離れて配置される環状の部分である。堰部10dは、底部10cの外縁の全周に亘って形成されている。堰部10dは、底部10cの上から周囲にドレン水がこぼれることを抑制する機能を有している。堰部10dの延伸方向は熱交換型換気装置1の設置状態により変わり、堰部10dは底部10cの外縁から上方または下方に向かって延びる。
堰部10dは、熱交換素子8の方を向く内側面10hと、頂面10iとを有している。内側面10hは、熱交換素子8の鉛直方向の中心に向かうにつれて熱交換素子8から離れる方向に傾斜している。内側面10hのうち底部10cの方を向く縁は、凸形状部10fに繋がっている。頂面10iは、内側面10hのうち底部10cとは反対の方を向く縁から水平方向に、かつ、熱交換素子8から離れる方向に延びている。
図7は、実施の形態1にかかるドレンパン10を示した斜視図である。図7に示すように、堰部10dには、複数のドレンパン側角部10jが形成されている。ドレンパン側角部10jの数は、本実施の形態では4つである。ドレンパン側角部10jは、鉛直方向に延びる。堰部10dにおいて各ドレンパン側角部10jおよびドレンパン側角部10jと隣接する部分では、頂面10iを含む堰部10dの一部が切除されている。
堰部10dの外側面において複数のドレンパン側角部10jのうちの一つと隣接する部分には、作業者が指を掛けるための取手10kが形成されている。取手10kは、ドレンパン側角部10jを間に挟んで1つずつ形成されている。取手10kの平面視形状は、L字である。取手10kの一辺部10mは、堰部10dのうち切除されていない部分の外側面から水平方向に離れるように延びている。取手10kの他辺部10nは、一辺部10mの先端から直角に延びて堰部10dのうち切除されている部分の外側面まで延びている。一辺部10mと他辺部10nと堰部10dとに囲まれた部分には、平面視三角形状の指掛孔10oが形成されている。
図3に示すように、取手10kがメンテナンス用開口部4iに臨む位置に配置されるように、ドレンパン10が筐体4の内部に挿入される。図4に示すように、第1のドレンパン部10aの取手10kと第2のドレンパン部10bの取手10kとは、鉛直方向に揃うように、かつ、鉛直方向に互いに間隔を空けて配置されている。このようにすると、上下の取手10kのうち一方を片手で掴んで、上下の取手10kのうち他方をもう片方の手で掴むことで、熱交換器7を安定させた状態で、熱交換器7を筐体4の外部に取り出し、および、熱交換器7を筐体4の内部に挿入できる。なお、取手10kは、複数のドレンパン側角部10jのうちの少なくとも一つと隣接する部分に形成されていればよいが、熱交換器7の取り出し易さおよび挿入し易さの観点から、本実施の形態のように少なくともメンテナンス用開口部4iに臨む位置に配置されることが好ましい。
ここで、枠9とドレンパン10との連結構造について説明する。図8は、実施の形態1にかかる枠9を示した側面図である。図9は、図8に示される枠9の連結孔9aを拡大して示した図である。図10は、実施の形態1にかかるドレンパン10を示した平面図であって、ドレンパン10のドレンパン側角部10jを拡大して示した図である。図11は、図10に示されるドレンパン10の爪部10pを拡大して示した図である。図12は、実施の形態1にかかる枠9とドレンパン10との連結部を拡大して示した側面図である。図13は、図12に示されるXIII-XIII線に沿った断面図である。
図8に示すように、枠9の側面視形状は、水平方向よりも鉛直方向に長い矩形である。枠9のうち上部および下部には、連結孔9aが2つずつ形成されている。図9に示すように、2つの連結孔9aは、水平方向に互いに間隔を空けて形成されている。連結孔9aの形状は、特に制限されないが、本実施の形態では四角形である。
図7に示すように、複数のドレンパン側角部10jのそれぞれには、爪部10pが形成されている。爪部10pは、各ドレンパン側角部10jにおいて2つずつ形成されている。図10および図11に示すように、取手10kが形成されるドレンパン側角部10jでは、爪部10pが2つの取手10kの間に形成されている。図12および図13に示すように、爪部10pは、枠9に向かって水平方向に延びている。爪部10pは、枠9の連結孔9aに挿入されて、連結孔9aの縁部に引っ掛けられる。爪部10pが連結孔9aの縁部に引っ掛けられることにより、ドレンパン10が枠9に連結される。図示は省略するが、第1のドレンパン部10aおよび第2のドレンパン部10bは、複数の枠9のそれぞれに連結される。
次に、本実施の形態にかかる熱交換型換気装置1の効果について説明する。
本実施の形態では、図3に示すように、熱交換素子8とドレンパン10とが互いに連結されていることにより、メンテナンス時に熱交換素子8とドレンパン10とをまとめて筐体4の外部に取り出し可能および筐体4の内部に挿入可能である。これにより、熱交換型換気装置1のメンテナンス時に熱交換素子8とドレンパン10とを別々に取り出したり挿入したりする必要がなくなるとともに、熱交換素子8とドレンパン10との状態を同時に確認できるため、熱交換型換気装置1のメンテナンス時の作業性を向上させることができる。また、熱交換素子8とドレンパン10とを筐体4の内部から取り出した際に、熱交換素子8に付いていたドレン水が滴下したとしても、滴下したドレン水をドレンパン10で受けることができるため、熱交換型換気装置1の設置場所付近の天井裏、床下などにドレン水がこぼれることを抑制できる。
図14は、実施の形態1にかかる熱交換器ユニット2を鉛直方向に沿って切ったときの断面を模式的に示した図である。熱交換素子8とドレンパン10とが互いに連結されていない場合、すなわち熱交換素子8とドレンパン10とが一体化されていない場合には、熱交換素子8とドレンパン10とが鉛直方向に隙間を空けて配置される。これに対して、本実施の形態では、熱交換素子8とドレンパン10とが一体化されることにより、熱交換素子8とドレンパン10との間の隙間を埋めることができる。そのため、熱交換素子8の上下にドレンパン10を設けた場合でも、熱交換器ユニット2の高さの増加を抑制して、ひいては、熱交換型換気装置1の高さを抑えることができる。
本実施の形態では、図5に示すように、ドレンパン10は、熱交換素子8の天面および底面のうちの一方に連結された第1のドレンパン部10aと、熱交換素子8の天面および底面のうちの他方に連結された第2のドレンパン部10bとを有する。この構成により、第1の設置状態および第2の設置状態のいずれの場合でも、すなわち熱交換型換気装置1の上下を入れ替えた場合でも、熱交換素子8から流下するドレン水を第1のドレンパン部10aまたは第2のドレンパン部10bで受けることができる。
本実施の形態では、図4に示すように、熱交換素子8は、多角柱状に形成されて、熱交換素子の天面と底面とを結ぶ複数の熱交換素子側角部8dを有している。また、熱交換型換気装置1は、複数の熱交換素子側角部8dにそれぞれ取り付けられた複数の枠9を備え、ドレンパン10は、複数の枠9のうちの少なくとも一つに連結されている。これらの構成により、ドレンパン10が枠9を介して熱交換素子8にさらに連結されるため、ドレンパン10と熱交換素子8との連結力をより一層高めることができる。また、枠9によって第1のドレンパン部10aと第2のドレンパン部10bとを連結することにより、熱交換素子8と第1のドレンパン部10aおよび第2のドレンパン部10bとを一体的に保持することができる。
本実施の形態では、図6に示すように、ドレンパン10は、熱交換素子8の天面または底面に接触する底部10cと、底部10cの外縁から熱交換素子8の鉛直方向の中心に向かって延びて熱交換素子8の周囲に配置される堰部10dとを有する。底部10cによって熱交換素子8から流下するドレン水を受けることができるとともに、熱交換素子8を保護することができる。また、堰部10dによって底部10cの上から周囲にドレン水がこぼれることを抑制できる。
本実施の形態では、図7に示すように、ドレンパン10は、平面視多角形状に形成されており、堰部10dには、複数のドレンパン側角部10jと、複数のドレンパン側角部10jのうち少なくとも一つと隣接する部分に形成されて指を掛けるための取手10kとが形成されている。この構成により、取手10kに指を掛けてドレンパン10をスライドさせることができるため、図3に示される熱交換器7を筐体4の外部に取り出したり筐体4の内部に挿入したりする作業を簡便に行うことができる。また、取手10kがドレンパン10に一体的に形成されることにより、ドレンパン10とは別部品の取手を用意する必要がないため、部品点数を削減することができる。
図15は、実施の形態1にかかる熱交換器7を鉛直方向に沿って切ったときの断面の一部を模式的に示した図である。図16は、実施の形態1の変形例にかかる熱交換器7Aを鉛直方向に沿って切ったときの断面の一部を模式的に示した図である。図15および図16に示される太線の矢印は、空気の流れを表している。図16に示すように、内側面10hは、鉛直方向に沿って真っ直ぐに延びていてもよいが、図15に示される本実施の形態のように内側面10hが熱交換素子8の鉛直方向の中心に向かうにつれて熱交換素子8から水平方向に離れるように傾斜していることが好ましい。このようにすると、内側面10hが鉛直方向に沿って真っ直ぐに延びている場合に比べて、熱交換素子8を通過した空気流が内側面10hで緩やかに曲がるため、空気流の圧力損失を小さくすることができる。したがって、より小さなエネルギーで目標の風量を得ることが可能になる。
本実施の形態では、図6に示すように、ドレンパン10の底部10cには、熱交換素子8の鉛直方向の中心に向かって突出して、熱交換素子8の外周部に沿って延びる凸形状部10fが形成されている。この構成により、凸形状部10fに囲まれた凹部10g内に熱交換素子8を嵌め込むことができるため、ドレンパン10に熱交換素子8を連結する際の位置決めが容易になる。なお、本実施の形態では、凸形状部10fが連続的に形成されたが、断続的に形成されてもよい。凸形状部10fを断続的に形成する場合でも、熱交換素子8の各辺に凸形状部10fを接触させることが好ましい。
なお、本実施の形態では、図2に示すように、筐体4を熱交換器ケーシング4aと送風機ケーシング4bとに分割したが、筐体4を熱交換器ケーシング4aと送風機ケーシング4bとに分割することなく、一つの筐体4の内部に熱交換器7と給気用送風機5と排気用送風機6とを収容する構成にしてもよい。また、本実施の形態では、図4に示されるドレンパン10が複数の枠9のそれぞれに連結されたが、複数の枠9のうちの少なくとも一つに連結されていればよい。
また、本実施の形態では、図5に示すように、底部10cのうち熱交換素子8の方を向く部分全体を平面10eとして、ドレンパン10の平面10eと熱交換素子8の平面状の底面とを互いに接触させて接着する構成を例示したが、この構成に限定されない。例えば、底部10cのうち熱交換素子8の方を向く部分には、熱交換素子8の底面に接触する第1の部分と、第1の部分が熱交換素子8の底面に接触した状態において熱交換素子8から離隔する第2の部分とが形成されていてもよい。例えば、第1の部分が平面状に形成されて、第2の部分が第1の部分よりも低い部分であって階段状に形成されていてもよい。また、例えば、第2の部分が平面状に形成されて、第1の部分が第2の部分よりも熱交換素子8に向かって突出するリブであってもよい。このようにすると、ドレン水がドレンパン10に溜まった場合に、熱交換素子8の底面全体がドレン水に浸かることを回避できる。なお、本実施の形態のようにドレンパン10の平面10eと熱交換素子8の底面とを互いに接触させることで、熱交換素子8の底面全体がドレン水に浸かったとしても、24時間換気で熱交換型換気装置1の運転を続けることにより、熱交換素子8を乾燥させることが可能である。
以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、実施の形態同士を組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 熱交換型換気装置、2 熱交換器ユニット、3 送風機ユニット、4 筐体、4a 熱交換器ケーシング、4b 送風機ケーシング、4c 室内側吸込部、4d 室内側吹出部、4e 室外側吸込部、4f 室外側吹出部、4g 給気風路、4h 排気風路、4i メンテナンス用開口部、4j メンテナンスパネル、5 給気用送風機、6 排気用送風機、7,7A 熱交換器、8 熱交換素子、8a 第1の面、8b 第2の面、8c 側面、8d 熱交換素子側角部、9 枠、9a 連結孔、10 ドレンパン、10a 第1のドレンパン部、10b 第2のドレンパン部、10c 底部、10d 堰部、10e 平面、10f 凸形状部、10g 凹部、10h 内側面、10i 頂面、10j ドレンパン側角部、10k 取手、10m 一辺部、10n 他辺部、10o 指掛孔、10p 爪部、11 給気フィルター、12 排気フィルター。

Claims (6)

  1. 室外からの空気を室内に給気するための給気風路と、室内からの空気を室外に排気するための排気風路とが形成される箱状の筐体と、
    前記給気風路内に配置される給気用送風機と、
    前記排気風路内に配置される排気用送風機と、
    前記筐体の内部に配置されて、前記給気風路内を流れる空気と前記排気風路内を流れる空気との間で熱交換させる熱交換素子と、
    前記熱交換素子の下方に配置されて、前記熱交換素子から流下するドレン水を受けるドレンパンと、
    を備え、
    前記熱交換素子と前記ドレンパンとは、互いに連結されており、
    前記熱交換素子の形状は、鉛直方向に延びる中心軸を有する多角柱状であり、
    前記ドレンパンは、前記熱交換素子の天面および底面のうちの一方に連結された第1のドレンパン部と、前記熱交換素子の天面および底面のうちの他方に連結された第2のドレンパン部と、を有することを特徴とする熱交換型換気装置。
  2. 室外からの空気を室内に給気するための給気風路と、室内からの空気を室外に排気するための排気風路とが形成される箱状の筐体と、
    前記給気風路内に配置される給気用送風機と、
    前記排気風路内に配置される排気用送風機と、
    前記筐体の内部に配置されて、前記給気風路内を流れる空気と前記排気風路内を流れる空気との間で熱交換させる熱交換素子と、
    前記熱交換素子の下方に配置されて、前記熱交換素子から流下するドレン水を受けるドレンパンと、
    を備え、
    前記熱交換素子と前記ドレンパンとは、互いに連結されており、
    前記熱交換素子の形状は、鉛直方向に延びる中心軸を有する多角柱状であり、
    前記ドレンパンは、前記熱交換素子の天面または底面に連結される底部と、前記底部の外縁から前記熱交換素子の鉛直方向の中心に向かって延びて前記熱交換素子の周囲に配置される堰部と、を有することを特徴とする熱交換型換気装置。
  3. 前記熱交換素子は、前記熱交換素子の天面と底面とを結ぶ複数の熱交換素子側角部を有しており、
    複数の前記熱交換素子側角部にそれぞれ取り付けられた複数の枠を備え、
    前記ドレンパンは、複数の前記枠のうちの少なくとも一つに連結されていることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換型換気装置。
  4. 前記ドレンパンは、平面視多角形状に形成されており、
    前記堰部には、複数のドレンパン側角部と、複数の前記ドレンパン側角部のうち少なくとも一つと隣接する部分に形成されて指を掛けるための取手とが形成されていることを特徴とする請求項に記載の熱交換型換気装置。
  5. 前記堰部は、前記熱交換素子の方を向く内側面を有しており、
    前記内側面は、前記熱交換素子の鉛直方向の中心に向かうにつれて前記熱交換素子から水平方向に離れるように傾斜していることを特徴とする請求項またはに記載の熱交換型換気装置。
  6. 前記底部には、前記熱交換素子の鉛直方向の中心に向かって突出して、前記熱交換素子の外周部に沿って延びる凸形状部が形成されていることを特徴とする請求項2、4または5に記載の熱交換型換気装置。
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