JP5823139B2 - 熱交換型換気装置 - Google Patents

熱交換型換気装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5823139B2
JP5823139B2 JP2011038709A JP2011038709A JP5823139B2 JP 5823139 B2 JP5823139 B2 JP 5823139B2 JP 2011038709 A JP2011038709 A JP 2011038709A JP 2011038709 A JP2011038709 A JP 2011038709A JP 5823139 B2 JP5823139 B2 JP 5823139B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchange
air
air supply
exhaust
exchange type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011038709A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012172958A (ja
Inventor
健太 桶谷
健太 桶谷
秀元 荒井
秀元 荒井
真海 安田
真海 安田
雅洋 長谷川
雅洋 長谷川
良浩 藤岡
良浩 藤岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2011038709A priority Critical patent/JP5823139B2/ja
Publication of JP2012172958A publication Critical patent/JP2012172958A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5823139B2 publication Critical patent/JP5823139B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

本発明は、室外と室内とを繋げる給気通路と、室内と室外とを繋げる排気通路と、給気通路を流れる給気流と排気通路を流れる排気流との間で熱交換を行わせる熱交換素子と、を備える熱交換型換気装置に関する。
従来、この種の熱交換型換気装置は、霧が発生している外気を取り込むことで、装置内部で凝集、凝縮したドレン水が機外へ流出するという問題がある。外気に含まれる水滴を除去するためには、例えば、外気を取り込む屋外フードの内部風路を複雑に折り曲げ、風路内での空気の衝突により水分を除去する方式が採られている。
また、室外から吸い込む空気の状態をセンサーにて検出して、熱交換型換気装置の給気送風機の運転制御を行うことで、霧の侵入を低減させる方式もある。例えば、特許文献1には、室外吸込口から取り込む給気の状態を検出する給気状態検出器(結露センサー)を給気通路内に設ける技術が提案されている。結露センサーが霧の侵入を検出したことに応じて給気送風機を停止あるいは間欠運転とすることで、装置内への霧の侵入を防止している。
特開2009−293880号公報
熱交換型換気装置における霧の侵入は、装置内部で霧の凝集、凝縮により発生するドレン水の流出、特に、天井埋め込み式の場合はさらにドレン水が天井を濡らす等の不具合を発生させることになる。この対策として、従来、屋外深型フード部材で霧を落とすという方法で霧を除去する方式が採られてきた。しかし、この方法は、風路の急激な曲げによる衝突で霧を除去する仕組みであるため、屋外深型フード部材での圧損が高くなるという課題があった。
また、熱交換型換気装置を設置してから霧の発生が多いことが分かった場合には、屋外フードを上記屋外深型フード部材に交換することとなる。しかし、例えばビルの3階以上に熱交換型換気装置が設置されている等により、屋外フードの交換が事実上不可能であることもあり得る。
特許文献1の技術では、結露センサーの検出結果に応じて給気送風機を停止あるいは間欠運転する間も、排気送風機は換気のために常に動作させる。排気風量が給気風量より多い状態が継続することで、室内は負圧となる。室内が負圧となると、建物の外部から室内吸込口に通じるダクトを介して、微量の空気が熱交換型換気装置の内部に流入することとなる。このため、熱交換型換気装置の内部への霧の侵入を完全に抑制することは困難となる。
また、このダクトを介した霧の侵入を抑制するためには、ダクト内部を開閉させる電動ダンパーを設ける措置を採り得る。この場合、結露センサーが霧の侵入を検出したことに応じて、給気送風機を停止あるいは間欠運転するとともに電動ダンパーを開閉制御するための機構が必要となる。このため、制御方式の複雑化、据付コストの増大等が問題となる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、装置内部で凝集、凝縮したドレン水の機外への流出を、簡易な構成により抑制可能とする熱交換型換気装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、建物の外部と室内とを、室外吸込口および室内吹出口を通じて繋げる給気通路と、前記室内と前記外部とを、室内吸込口および室外吹出口を通じて繋げる排気通路と、前記給気通路にて前記室外吸込口から前記室内吹出口へ給気流を進行させる給気送風機と、前記排気通路にて前記室内吸込口から前記室外吹出口へ排気流を進行させる排気送風機と、前記給気通路を流れる前記給気流と前記排気通路を流れる前記排気流との熱交換を行う熱交換素子と、を筐体の内部に設けた熱交換型換気装置において、前記筐体の前記内部における底面部のうち、前記給気通路を構成する部分であって前記熱交換素子の近傍に、ドレン水を保持する水保持部材を配置することを特徴とする。
この発明によれば、水保持部材は、熱交換型換気装置内に侵入してきた霧の凝集、凝縮により発生したドレン水を熱交換型換気装置の内部で保持する。熱交換型換気装置は、内部で凝集、凝縮したドレン水の、装置外への流出を抑制することができる。これにより、熱交換型換気装置は、霧の侵入によって装置内部に生じたドレン水が天井や室内に垂れる等の不具合を回避することができる。また、熱交換型換気装置の使用環境において霧の発生が確認された後に、後施工での電動ダンパーの設置等の煩雑な作業が不要となる。
図1は、本発明にかかる熱交換型換気装置の実施の形態を示す概略模式図である。 図2は、本発明にかかる熱交換型換気装置の詳細斜視図である。 図3は、熱交換型換気装置の施工状態を示す概略図である。 図4は、熱交換型換気装置の施工状態を示す概略図である。 図5は、本発明にかかる熱交換型換気装置の実施の形態1を示す図である。 図6は、本発明にかかる熱交換型換気装置の実施の形態2を示す図である。 図7は、本発明にかかる熱交換型換気装置の実施の形態3を示す図である。 図8は、本発明にかかる熱交換型換気装置の実施の形態4を示す図である。 図9は、本発明にかかる熱交換型換気装置の実施の形態5を示す図である。
以下に、本発明にかかる熱交換型換気装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる熱交換型換気装置の実施の形態を示す概略模式図である。図2は、本発明にかかる熱交換型換気装置の詳細斜視図である。熱交換型換気装置15は、板金でできた直方体形の筐体1を備える。筐体1の内部には、室外の空気を室内へ給気するための給気通路13と、室内の空気を室外へ排気するための排気通路14が形成されている。
給気通路13a、13、13bは、建物の外部と室内とを、室外吸込口9および室内吹出口10を通じて繋げる。室外吸込口9および室内吹出口10は、それぞれ筐体1の側面に形成されている。給気通路13aは、室外吸込口9から熱交換素子6までの給気流の通路とする。給気通路13は、熱交換素子6内部における給気流の通路とする。給気通路13bは、熱交換素子6から室内吹出口10までの給気流の通路とする。
排気通路14a、14、14bは、室内と外部とを、室内吸込口11および室外吹出口12を通じて繋げる。室内吸込口11および室外吹出口12は、それぞれ筐体1の側面に形成されている。排気通路14aは、室内吸込口11から熱交換素子6までの排気流の通路とする。排気通路14は、熱交換素子6内部における排気流の通路とする。排気通路14bは、熱交換素子6から室外吹出口12までの排気流の通路とする。
給気送風機3は、給気通路13bに格納されている。給気送風機3は、給気通路13a、13、13bにて室外吸込口9から室内吹出口10へ給気流を進行させる。排気送風機5は、排気通路14bに格納されている。排気送風機5は、排気通路14a、14、14bにて室内吸込口11から室外吹出口12へ排気流を進行させる。排気送風機5は、送風機ケーシング31により周囲を覆われている。
熱交換素子6は、給気通路13と排気通路14とが交差する部分に格納されている。熱交換素子6は、給気通路13を流れる給気流と排気通路14を流れる排気流との熱交換を行う。熱交換素子6は、平板紙上に接着された波板紙(コルゲートシート)による多層構造をなす給気通路13と、平板紙上に接着された波板紙(コルゲートシート)による多層構造をなす排気通路14とを備える。熱交換素子6では、給気通路13における給気流の進行方向と、排気通路14における排気流の進行方向とは、直交している。
給気側エアフィルター29は、熱交換素子6のうち給気流が流入する面に着脱可能に設置されている。排気側エアフィルター30は、熱交換素子6のうち排気流が流入する面に着脱可能に設置されている。給気側エアフィルター29および排気側エアフィルター30は、外気および室内空気に混在する埃等による熱交換素子6の目詰まりを防止する目的で設けられている。メンテナンス口28は、筐体1の正面部のうち、熱交換素子6の近傍に設けられている。
直膨コイル7は、給気通路13bに格納されている。直膨コイル7は、給気流を加熱および冷却する。加湿器8は、給気通路13bのうち直膨コイル7より下流に格納されている。加湿器8は、給気流を加湿する。なお、図中、符号OAは外気(outdoor air)、符号SAは給気(supply air)、符号RAは還気(return air)、符号EAは排気(exhaust air)をそれぞれ示している。
外気OAは、室外吸込口9において、室外から給気通路13aへ流入する。給気通路13aへ流入した給気流は、熱交換素子6、直膨コイル7および加湿器8を経て、室内吹出口10に至る。室内吹出口10に到達した給気流は、給気SAとして、室内へ吹き出される。
還気RAは、室内吸込口11において、室内から排気通路14aへ流入する。排気通路14aへ流入した排気流は、熱交換素子6を経て、室外吹出口12へ至る。室外吹出口12に到達した排気流は、排気EAとして、室外へ吹き出される。
図3および図4は、熱交換型換気装置の施工状態を示す概略図である。図3は、図2に示す矢印A方向における熱交換型換気装置15の正面図である。図4は、図3に示す矢印C方向における熱交換型換気装置15の側面図である。
加湿器ドレンパン17は、直膨コイル7および加湿器8の下に配置されている。加湿器ドレンパン17は、加湿器8から排出される水、および冷却時の直膨コイル7にて発生する凝縮水を受ける。加湿器ドレンパン17に接続されたドレン配管16は、加湿器ドレンパン17に溜まったドレン水18を排出する。
熱交換型換気装置15は、例えば、吊りボルト19により天井に吊られて設置される。熱交換型換気装置15は、図4に示すように、ドレン配管16が設けられた側が斜め下方となるように、筐体1全体を傾けて設置されるものとしても良い。このように勾配を持たせることで、熱交換型換気装置15は、ドレン配管16から確実にドレン水18を排出することが可能となる。熱交換型換気装置15は、勾配を持たせず筐体1の底面部が水平に設置されるものとしても良い。熱交換型換気装置15は、適宜勾配を持たせて、あるいは水平に設置可能であれば良く、吊りボルト19により天井に吊られて設置される場合に限られない。
図5は、本発明にかかる熱交換型換気装置の実施の形態1を示す図である。図5は、図2に示す熱交換型換気装置15のうち熱交換素子6およびその周辺部分の、矢印A方向における正面模式図である。給気側エアフィルター29および排気側エアフィルター30は、熱交換素子6に取り付けられているフィルター保持レール24a、24bによって保持されている。熱交換素子6は、固定レール20を介したスポット溶接やネジ止め等により、筐体1に固定されている。
実施の形態1では、ドレンパン25は、筐体1の底面部のうち給気側エアフィルター29の下側に設置されている。ドレンパン25は、筐体1の内部における底面部のうち、給気通路13aを構成する部分であって熱交換素子6の近傍に配置されている。なお、底面部は、筐体1のうち、熱交換型換気装置15を設置した際に鉛直下側となる部分とする。
霧が混ざった給気流が熱交換素子6へ流入する際に、水分は、給気側エアフィルター29にて凝集、凝縮してドレン水26となる。ドレンパン25は、ドレン水26を貯留し、保持する水保持部材として機能する。
ドレンパン25の幅寸法Dは、少なくとも、給気側エアフィルター29のうちフィルター保持レール24a、24bで覆われていない領域を筐体1の底面部に投影させた範囲より広くなるように設定されている。給気側エアフィルター29から滴下するドレン水26を受けるために必要な幅寸法Dをドレンパン25に持たせることで、筐体1の底面部から装置外部へのドレン水26の流出を抑制させることが可能となる。さらに、ドレンパン25は、メンテナンス口28から取り出し可能なサイズであることが望ましい。これにより、ドレンパン25に溜まったドレン水26を、ドレンパン25ごと容易に取り出すことができる。
熱交換型換気装置15は、ドレンパン25を設けることで、筐体1内部で凝集、凝縮したドレン水26の流出を抑制することができる。これにより、熱交換型換気装置15は、霧の侵入によって装置内部に生じたドレン水26が天井や室内に垂れる等の不具合を回避することができる。また、熱交換型換気装置15の使用環境において霧の発生が確認された後であっても、メンテナンス口28を介してドレンパン25を設置する簡易な作業により、ドレン水26の流出を抑制できる。
実施の形態2.
図6は、本発明にかかる熱交換型換気装置の実施の形態2を示す図である。図6は、図2に示す熱交換型換気装置15のうち熱交換素子6およびその周辺部分の、矢印A方向における正面模式図である。実施の形態1と重複する説明は適宜省略する。
実施の形態2では、筐体1の底面部に一体に設けられた凹部を、水保持部材として機能するドレン受け部27とする。ドレン受け部27の幅寸法Dは、少なくとも、給気側エアフィルター29のうちフィルター保持レール24a、24bで覆われていない領域を筐体1の底面部に投影させた範囲より広くなるように設定されている。給気側エアフィルター29から滴下するドレン水26を受けるために必要な幅寸法Dをドレン受け部27に持たせることで、筐体1の底面部から装置外部へのドレン水26の流出を抑制させることが可能となる。
実施の形態2も、実施の形態1と同様、ドレン水26の流出による不具合を回避することができる。さらに、熱交換型換気装置15は、筐体1の一部をドレン受け部27として機能させることで、構成部品を追加せず、良好な工作性および低コストによりドレン水26の保持を実現できる。また、給気通路13aに構成部品を配置する場合に比べ、風路圧損を抑制させることができる。
実施の形態3.
図7は、本発明にかかる熱交換型換気装置の実施の形態3を示す図である。図7は、図2に示す熱交換型換気装置15のうち熱交換素子6を除いた状態の、矢印B方向における上面模式図である。実施の形態1と重複する説明は適宜省略する。
実施の形態3では、水保持部材として機能する保水スポンジ21を、筐体1の底面部に配置する。保水スポンジ21の幅寸法Dは、少なくとも、給気側エアフィルター29のうちフィルター保持レール24a、24bで覆われていない領域を筐体1の底面部に投影させた範囲より広くなるように設定されている。図中幅寸法Dに垂直な方向については、保水スポンジ21は、固定レール20と略同じ長さをなしている。保水スポンジ21は、筐体1の底面部のうち、給気側エアフィルター29の下に位置する領域に設けられている。
実施の形態3も、実施の形態1および2と同様、ドレン水26の流出による不具合を回避することができる。なお、保水性の水保持部材は、スポンジである場合に限られず、吸水性を持つ材料からなるものであれば良いものとする。
実施の形態4.
図8は、本発明にかかる熱交換型換気装置の実施の形態4を示す図である。図8は、図2に示す熱交換型換気装置15のうち熱交換素子6を除いた状態の、矢印B方向における上面模式図である。実施の形態1と重複する説明は適宜省略する。
熱交換型換気装置15は、図4に示すように、ドレン配管16が設けられた側が斜め下方となるように勾配を持たせて設置されている。実施の形態4では、水保持部材であるパッキン22を筐体1の底面部に設ける。パッキン22は、給気側エアフィルター29の下に位置する領域の中で、勾配の下側となる位置に配置されている。
図示する例では、パッキン22は、固定レール20からメンテナンス口28に沿って這うように設けられている。パッキン22のうち、メンテナンス口28に沿わせた部分と固定レール20に沿わせた部分とは、略直角に折り曲げられている。パッキン22は、メンテナンス口28に沿わせた部分のうち固定レール20側とは反対側も、略直角に折り曲げられ、固定レール20に略平行な向きにある程度延伸させている。
パッキン22は、筐体1の底面部と、底面部に配置された固定レール20等の構成要素との間の隙間を確実に埋めるように貼り付けられている。勾配を持たせて熱交換型換気装置15を設置することで、筐体1のうち給気側エアフィルター29の下に滴下したドレン水26は、勾配の下方へ移動する。パッキン22は、メンテナンス口28から外部へのドレン水26の流出や、筐体1の底面部のうち固定レール20より先の全体へのドレン水26の移動を抑制させる。
パッキン22は、メンテナンス口28からのドレン水26の流出や、筐体1の底面部におけるドレン水26の拡散を抑制させる堰として機能する。実施の形態4も、実施の形態1から3と同様、ドレン水26の流出による不具合を回避することができる。パッキン22を配置する位置は、本実施の形態で説明する位置である場合に限られず、適宜変更しても良い。パッキン22は、給気側エアフィルター29の下に位置する領域の外縁のうち少なくとも一部に配置されていれば良いものとする。
実施の形態5.
図9は、本発明にかかる熱交換型換気装置の実施の形態5を示す図である。図9は、図2に示す熱交換型換気装置15のうち熱交換素子6を除いた状態の、矢印B方向における上面模式図である。実施の形態1と重複する説明は適宜省略する。
熱交換型換気装置15は、筐体1の底面部が水平となるように設置されている。実施の形態5では、水保持部材であるパッキン23を筐体1の底面部に設ける。パッキン23は、給気側エアフィルター29の下に位置する領域を取り囲んで配置されている。パッキン23は、筐体1の底面部と、底面部に配置された固定レール20や送風機ケーシング31等の構成要素との間の隙間を確実に埋めるように貼り付けられている。
パッキン23は、メンテナンス口28からのドレン水26の流出や、筐体1の底面部におけるドレン水26の拡散を抑制させる堰として機能する。実施の形態5も、実施の形態1から4と同様、ドレン水26の流出による不具合を回避することができる。
1 筐体
3 給気送風機
5 排気送風機
6 熱交換素子
7 直膨コイル
8 加湿器
9 室外吸込口
10 室内吹出口
11 室内吸込口
12 室外吹出口
13、13a、13b 給気通路
14、14a、14b 排気通路
15 熱交換型換気装置
16 ドレン配管
17 加湿器ドレンパン
19 吊りボルト
20 固定レール
21 保水スポンジ
22、23 パッキン
24a、24b フィルター保持レール
25 ドレンパン
27 ドレン受け部
28 メンテナンス口
29 給気側エアフィルター
30 排気側エアフィルター
31 送風機ケーシング

Claims (3)

  1. 建物の外部と室内とを、室外吸込口および室内吹出口を通じて繋げる給気通路と、
    前記室内と前記外部とを、室内吸込口および室外吹出口を通じて繋げる排気通路と、
    前記給気通路にて前記室外吸込口から前記室内吹出口へ給気流を進行させる給気送風機と、
    前記排気通路にて前記室内吸込口から前記室外吹出口へ排気流を進行させる排気送風機と、
    前記給気通路を流れる前記給気流と前記排気通路を流れる前記排気流との熱交換を行う熱交換素子と、を筐体の内部に設け、前記室内の天井に設置される熱交換型換気装置において、
    前記筐体の前記内部における底面部に、ドレン水を保持する水保持部材が配置され、
    前記水保持部材は、前記給気流が流入する前記熱交換素子の面に対して下方の位置であって、前記筐体のうち前記熱交換素子に対向するメンテナンス口から取り出し可能な位置に配置されていることを特徴とする熱交換型換気装置。
  2. 前記水保持部材は、前記ドレン水を貯留するドレンパンであることを特徴とする請求項1に記載の熱交換型換気装置。
  3. 前記水保持部材は、保水性を持つ保水スポンジで構成することを特徴とする請求項1に記載の熱交換型換気装置。
JP2011038709A 2011-02-24 2011-02-24 熱交換型換気装置 Active JP5823139B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011038709A JP5823139B2 (ja) 2011-02-24 2011-02-24 熱交換型換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011038709A JP5823139B2 (ja) 2011-02-24 2011-02-24 熱交換型換気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012172958A JP2012172958A (ja) 2012-09-10
JP5823139B2 true JP5823139B2 (ja) 2015-11-25

Family

ID=46976026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011038709A Active JP5823139B2 (ja) 2011-02-24 2011-02-24 熱交換型換気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5823139B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7227516B2 (ja) * 2021-06-29 2023-02-22 ダイキン工業株式会社 換気装置
CN115751551B (zh) * 2022-11-16 2023-07-04 三峡大学 一种建筑节能减排用换气通风设备

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5735792Y2 (ja) * 1977-11-08 1982-08-07
JP3106728B2 (ja) * 1992-09-29 2000-11-06 三菱電機株式会社 空調換気扇
JP3920745B2 (ja) * 2002-08-30 2007-05-30 三洋電機株式会社 ダクト用換気扇
JP4792829B2 (ja) * 2005-06-20 2011-10-12 ダイキン工業株式会社 調湿装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012172958A (ja) 2012-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5490485B2 (ja) 大型空間室の置換換気設備
WO2015145483A1 (ja) 空気調和装置の室内機
JP5240378B2 (ja) 冷凍装置の室外ユニット
JP5197167B2 (ja) 熱交換換気装置
JP5606419B2 (ja) 空気調和機
JP2008275231A (ja) 空気調和装置
EP2933574B1 (en) Indoor unit of air conditioner
JP6800339B2 (ja) 空気調和装置の室内機、空気調和装置および空気調和装置の室内機の設置方法
JP5174949B2 (ja) 同時給排形換気扇
JP2010249447A (ja) 空気調和装置
JP5476433B2 (ja) 化学物質排出システム
JP5823139B2 (ja) 熱交換型換気装置
JP6818914B2 (ja) 熱交換型換気装置
JP6053563B2 (ja) 熱交換換気装置
JP2011058651A (ja) 空気温調機
JP5785633B2 (ja) 給気装置
JP2014092333A (ja) 熱交換換気装置
JP2017161165A (ja) 気流制御システム、およびこれを備えたブース
JP2010117118A (ja) 出入口遮断装置
JP2016070528A (ja) 給気装置
JP6584675B2 (ja) 熱交換器ユニットおよび空気調和装置
JP4486727B2 (ja) 循環型クリーンルーム
JP6377900B2 (ja) 空調システム及び建物
KR20050001507A (ko) 환기시스템
JP2021085552A (ja) 空気調和機の室内機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130614

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140318

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140805

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141010

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20141020

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20141212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151007

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5823139

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250