JP2011058651A - 空気温調機 - Google Patents

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【課題】一の側部からの作業により本体内部品の取り外しが可能な床下又は天井裏に配置される空気温調機を提供する。
【解決手段】筐体11に設けられた吸込口14、15、16、17から吸引され、熱交換器13で熱交換された空気を、筐体11内に取り付けられたファン18、19の回転によって筐体11に設けられた吹出口21、22から送り出し室内に供給する床下又は天井裏に配置される空気温調機10であって、筐体11の一の側部には、筐体11内に配置される本体内部品40、42の出し入れを行う点検口46が設けられ、点検口46は、電子回路基板27が固定される基板ケース47を、筐体11に取り外し可能に固定することによって密閉される。
【選択図】図1

Description

本発明は、吸引した空気を熱交換して加熱又は冷却し、あるいは除湿して室内に供給する空気温調機に関する。
従来、室内の冷暖房を行うのに、筐体内にファン及び熱交換器を備え、熱交換器で熱交換して加熱又は冷却した空気をファンの回転によって室内に送る空気温調機が用いられている。
例えば、特許文献1の空気温調機は、天井裏等に設置され、吸引した空気を熱交換し、ダクトを介して各室内(部屋)に供給している。この空気温調機には、複数のダクトが接続されており、各ダクトの空気の出側は、異なる室内に配置されているので、冷暖房する室内ごとに空気温調機を設置する必要はなく、一台の空気温調機によって複数の部屋の冷暖房を可能とし、空気温調機の導入コストを低減できる。また、その空気温調機は、床下(床下空間)に設置される場合もある。
特許第3744684号公報
しかしながら、空気温調機が床下や天井裏に設置されている場合、作業者は、空気温調機の設置場所で、空気温調機の筐体内に取り付けられた温度計測センサ、水位センサ等の本体内部品の修理、取り換え等を行うため、高さに制限のある空間内で、筐体内から本体内部品を取り外す必要がある。そして、本体内部品の取り外しが、空気温調機の筐体の側部からできず、上部から行う必要がある場合には、床下又は天井裏での取り外し作業は困難となり、空気温調機を床下又は天井裏から取り出して本体内部品の取り出しを行う必要がある。
また、本体内部品の一部の取り外しを筐体の左側部から、他の本体内部品の取り外しを筐体の右側部からする必要がある場合、作業者は、高さに制限のある床下又は天井裏で、筐体の例えば左側部で取り外し作業を行った後に、反対側の右側部に回り込む必要があり、作業効率が低下する。更に、筐体には空気の流入用及び流出用のダクトが連結されているので、ダクトにより移動領域が制限され、本体内部品の取り外しに要する時間が長くなるとの問題が生じる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされるもので、筐体の両側部のうち一方側から本体内部品の取り外しが可能な空気温調機の提供を目的とする。
前記目的に沿う本発明に係る空気温調機は、筐体に設けられた吸込口から吸引され、熱交換器で熱交換された空気を、該筐体内に取り付けられたファンの回転によって該筐体に設けられた吹出口から送り出し室内に供給する床下又は天井裏に配置される空気温調機であって、前記筐体の一の側部には、該筐体内に配置される本体内部品の出し入れを行う点検口が設けられ、該点検口は、電子回路基板が固定される基板ケースを、該筐体に取り外し可能に固定することによって密閉される。
本発明に係る空気温調機において、前記本体内部品は、前記熱交換器の温度を計測する温度計測センサ、及び該熱交換器の表面に付着した水滴を溜めるドレーン受けの水位を計測する水位センサであり、前記点検口が設けられた前記筐体の側部には、該温度計測センサ及び該水位センサを、前記電子回路基板にそれぞれ信号接続する第1、第2の信号コードが通される貫通孔が形成されているのが好ましい。
本発明に係る空気温調機において、前記点検口が設けられた前記筐体の側部には、前記基板ケースに固定された前記電子回路基板、及び前記貫通孔を通して配置された前記第1、第2の信号コードを覆う収納部蓋が取り付けられるのが好ましい。
請求項1〜3記載の空気温調機は、筐体の一の側部に、筐体内に配置される本体内部品の出し入れを行う点検口が設けられているので、作業者は、空気温調機が配置された高さ制限のある床下又は天井裏で、本体内部品の出し入れを、筐体の点検口が設けられた側部から行うことができ、例えば、筐体の上部から本体内部品の出し入れが行われる構造を有し、高さの制限された床下又は天井裏では本体内部品の出し入れが行えず、空気温調機を床下又は天井裏から取り出して、高さ制限のない場所で本体内部品を出し入れする場合と比較して、本体内部品の出し入れ作業が効率的であり、作業時間を短縮可能である。
また、点検口が設けられた筐体の側部が、床下又は天井裏に出入りする出入口の近くになるように空気温調機を配置することによって、作業者は、出入口から最短距離で近づいた空気温調機の点検口のある筐体の側部から、本体内部品の出し入れが可能となり、例えば、本体内部品の一部は、筐体の一の側部から、他の本体内部品は筐体の反対側の側部から出し入れする構造であり、全ての本体内部品の取り外しに、筐体の反対側へ回り込む必要がある場合と比較して、高さ制限のある床下又は天井裏での移動を最短にすることができる。
更に、点検口は、電子回路基板が固定される基板ケースを、筐体に固定することによって密閉されるので、筐体内のファンを回転させても、点検口から空気が流入するのを防ぐことができ、熱交換する空気を吸込口のみから吸引可能である。
特に、請求項2記載の空気温調機は、点検口が設けられた筐体の側部に、温度計測センサ及び水位センサを、電子回路基板にそれぞれ信号接続する第1、第2の信号コードが通される貫通孔が形成されているので、筐体の点検口が設けられた側部の配置方向から、貫通孔に通され電子回路基板に連結された第1、第2の信号コードを、電子回路基板から外して、筐体の内側へ抜き取り、点検口を介して温度計測センサ及び水位センサと共に筐体の外に取り出すことが可能である。
請求項3記載の空気温調機は、点検口が設けられた筐体の側部には、基板ケースに固定された電子回路基板、及び貫通孔を通して配置された第1、第2の信号コードを覆う収納部蓋が取り付けられているので、電子回路基板へのほこりの付着を防ぎ、また、小動物等による損傷から、第1、第2の信号コードを保護することが可能である。
本発明の一実施の形態に係る空気温調機の平断面図である。 同空気温調機の斜視図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1、図2に示すように、本発明の一実施の形態に係る空気温調機10は、箱型の筐体11に設けられた吸込口14、15、16、17から吸引され、熱交換器13で熱交換された空気を、筐体11内に取り付けられたファン18、19の回転によって筐体11に設けられた吹出口21、22から送り出し室内に供給して室内の冷暖房及び除湿をする、床下に配置される装置である。
吹出口21、22は筐体11の前側に設けられ、吹出口21、22にはそれぞれ、バンド又はアルミテープ等からなる固定具24により固定された吹出ダクト25、26が連結されている。そして、熱交換器13で熱交換された空気は、吹出ダクト25、26を経由して、異なる室内(部屋)に送られる。
筐体11内には、吹出口21、22にそれぞれ対応し、吸込口14、15、16、17から吸引し、熱交換器13で熱交換された空気を、吹出口21、22を介して吹出ダクト25、26に送り出すファン18、19が備えられている。ファン18、19は、例えば、シロッコファンからなり、電子回路基板27に接続されており、電子回路基板27には、ファン18、19の回転制御を行うプログラムが格納された、例えば、マイクロコンピュータが搭載されている。
また、筐体11内には、例えば、シロッコファンからなる床暖房ファン28が設けられ、筐体11から空気が吹出される床下吹出口29には、床下への空気の流出経路である床下ダクト30が固定具24によって連結されている。熱交換器13によって加熱された空気は、床暖房ファン28の回転により、床下吹出口29から床下ダクト30を経由して、床下ダクト30に取り付けられ床下の異なる方向に加熱された空気を放出する吹出チャンバ31から床下に送られる。
床暖房ファン28は、電子回路基板27に接続されており、電子回路基板27には、床暖房ファン28の回転制御を行うプログラムが格納された、例えば、マイクロコンピュータが搭載されている。
なお、吹出口21、22、及び床下吹出口29には、吹出口21、22、及び床下吹出口29を介して筐体11の外側から内側に空気が流入するのを防止する開閉機構を設けることができる。
吸込口14、15、16、17は、筐体11の後側に設けられており、吸込口14、15、16、17にはそれぞれ、筐体11内への空気の流入経路となる吸込ダクト32、33、34、35が、固定具24によって固定され連結されている。
ここで、筐体11内には、空気を取り込む吸込口14、15、16、17の下流(空気の流れる向き)に空気を熱交換する熱交換器13が配置され、その下流にファン18、19、及び床暖房ファン28が配置され、更に、その下流に吹出口21、22、及び床下吹出口29が配置されていることになり、吸込口14、15、16、17から取り込まれた空気は、熱交換器13の表面全体を通過して、吹出口21、22、及び床下吹出口29に流れる構造となっている。この構造により、ファン18、19、及び床暖房ファン28のうち一のみを回転させても、熱交換器13全体を有効に使った熱交換をすることが可能である。また、筐体11は、鉄、アルミ等からなり、外側が図示しない断熱材で覆われているので、筐体11に内在する空気が、外気によって大きな温度変化を受けるのを防止している。
空気温調機10内の熱交換器13には、冷媒を高温高圧のガスにして、あるいはガス状の冷媒を凝縮し液状にする図示しない室外機が、冷媒ガス配管36及び冷媒液配管37によって接続されている。
室内を暖房する際、室外機によって高温高圧のガスにされた冷媒は、冷媒ガス配管36を通って熱交換器13に送られ、熱交換器13を通過する空気で冷却され液化された後に冷媒液配管37を通って室外機に戻る。そして、この熱交換器13での冷媒の液化により生じる凝縮熱で室内を暖房することができる。
また、室内を冷房及び除湿する際、液状の冷媒が、冷媒液配管37を介して室外機から熱交換器13に送られ、熱交換器13を通過する空気で加熱されガス状にされた後に、冷媒ガス配管36を介して室外機に戻る。そして、この熱交換器13で冷媒がガス状になる際に生じる蒸発熱で室内の冷房及び除湿を行う。
筐体11内には、熱交換器13の下側に、室内の冷房及び除湿により熱交換器13の表面に付着した水滴を受けるドレーン受け38が設けられ、熱交換器13の表面から自重により落下してドレーン受け38に溜まった水の水位を計測する水位センサ40が取り外し可能に、例えば螺子によって筐体11内に固定されて取り付けられている。
また、ドレーン受け38に溜まった水を筐体11の外に排出するドレーン管41が、筐体11に取り付けられている。
そして、電子回路基板27には、水位センサ40を介して、ドレーン受け38に溜まった水の水位を検知し、ドレーン管41の詰まり等により、検知される水位が一定以上になったとき、空気温調機10の運転を停止し、漏水の発生を回避するためのプログラムが格納された例えばマイクロコンピュータが搭載されている。
また、筐体11内には、熱交換器13の温度を計測する温度計測センサの一例であるサーミスタ42が取り付けられ、電子回路基板27に搭載された例えばマイクロコンピュータには、サーミスタ42を介して熱交換器13の温度を検知し、室外機の運転を制御するプログラムが搭載されている。なお、サーミスタ42についても、取り外し可能に、例えば螺子によって筐体11内に固定され、取り付けられている。
空気温調機10が配置されている床下は、高さが、例えば380mmの空間であり、筐体11は、例えば290mmの高さを有して形成されている。そして、筐体11の下部の四隅には、筐体11を設置面(建屋の基礎部)から所定高さに保持する高さ調整部材44が装着されており、高さ調整部材44は、筐体11の底面が設置面と例えば10〜50mmの範囲で隙間を有するように筐体11の高さを調整可能である。従って、筐体11と高さ調整部材44を合わせた空気温調機10の高さは、例えば300mm〜340mmとなり、筐体11の上側に設けられた隙間の高さは、例えば40mm〜80mmの範囲となる。
筐体11の一の側部には、筐体11内に配置される本体内部品の一例であるサーミスタ42及び水位センサ40の出し入れを行う点検口46が設けられ、点検口46は、電子回路基板27が固定される基板ケース47を、筐体11に螺子固定することによって密閉され、空気の流出入のない状態にすることができる。なお、基板ケース47が当接する、筐体11の点検口46の周囲には、図示しないシール材が貼り付けられており、ファン18、19、及び床暖房ファン28が作動しても、点検口46を通って、筐体11内に空気が流入するのを防止している。
基板ケース47は、表側に電子回路基板27が固定され、裏側で点検口46を塞ぐ矩形の底面部48と、底面部48の表側の外周部を囲んで設けられ、内側に電子回路基板27を配置し、電子回路基板27を保護する側壁部49とを有している。そして、基板ケース47は、底面部48に対向する側は開放されており、この開放部から、サーミスタ42及び水位センサ40を、電子回路基板27にそれぞれ信号接続する第1、第2の信号コード51、52の電子回路基板27への取り付け、取り外しが可能である。
また、点検口46が設けられた筐体11の側部には、第1、第2の信号コード51、52が通される貫通孔である第1、第2の貫通孔53、54が形成されているので、筐体11内に取り付けられたサーミスタ42及び水位センサ40に一端部が連結された第1、第2の信号コード51、52を、第1、第2の貫通孔53、54にそれぞれ通し、その他端部を、電子回路基板27に連結することができる。そして、第1、第2の貫通孔53、54の周囲には、第1、第2の貫通孔53、54に第1、第2の信号コード51、52を通した状態で、空気の流出入をシールするゴム等からなるシール材が設けられている。
点検口46が設けられた筐体11の側部には、基板ケース47に固定された電子回路基板27、基板ケース47、及び第1、第2の貫通孔53、54をそれぞれ通して配置された第1、第2の信号コード51、52を覆う収納部蓋55が螺子により取り外し可能に取り付けられており、基板ケース47に固定された電子回路基板27へのほこりの付着を防ぐと共に、第1、第2の信号コード51、52を小動物等による損傷から保護している。
空気温調機10は、点検口46が設けられた筐体11の側部が、床下への出入りをする出入口の近くになるように床下に配置されており、空気温調機10の点検、修理等を行う作業者は、出入口から床下に入り、空気温調機10の点検口46が設けられた筐体11の側部に近づくことができる。
そして、作業者が、点検、修理等のため筐体11内に配置されたサーミスタ42及び水位センサ40を筐体11の外に取り出すときには、収納部蓋55を取り除き、次に、電子回路基板27から第1、第2の信号コード51、52を取り外した後に、筐体11に基板ケース47を固定していた螺子を外して、基板ケース47を筐体11から遠ざけ、点検口46を開口した状態にする。次に、作業者は、第1、第2の貫通孔53、54を介して、筐体11外に露出した第1、第2の信号コード51、52を筐体11内に引き込んだ後、点検口46からドライバー等を筐体11内に入れて、サーミスタ42及び水位センサ40の筐体11内への固定を外し、点検口46を通して、筐体11内から第1、第2の信号コード51、52と共にサーミスタ42及び水位センサ40を取り出すことができる。
従って、空気温調機10は、床下で筐体11内からのサーミスタ42及び水位センサ40の取り外し、及び取り出しが行えるので、空気温調機10を床下の出入口から外に出して、サーミスタ42及び水位センサ40の点検、修理等の作業をする必要がなく、作業時間の短縮が図れる。
また、一般に、高さの制限された床下では、作業者が、床下の出入口の近くに配置された筐体の側部と反対側にある側部に回り込むためには、筐体の前方又は、後方に作業者の通れる空間を設ける必要があり、吹出ダクト及び床下ダクトを吹出口、床下吹出口から外すか、吸込ダクトを吸込口から外すことになる。従って、本体内部品の一部は、筐体の例えば左側部(一側側部)から取り出され、他の本体内部品は、筐体の右側部(他側側部)から取り出される構造を有する場合には、全ての本体内部品の取り出しに長い時間を要する。
これに対し、空気温調機10は、サーミスタ42及び水位センサ40の筐体11内からの取り出しを、床下の出入口に近い筐体11の側部が配置された方向から(即ち、点検口46が設けられた側部側から)行えるので、筐体11の反対側に回り込むことなく、サーミスタ42及び水位センサ40の点検、修理、取り換え等ができ、作業時間を短縮して効率的に点検、修理等の作業を行うことが可能である。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲である。
例えば、空気温調機は天井裏に設置することができる。
また、点検口から取り出すことのできる本体内部品は、サーミスタ及び水位センサに限らず、その他の部品、例えばドレーン受けに溜ったドレーン水を強制的に外部に排出する排水ポンプ等であってもよい。
更に、点検口を介して、本体内部品の出し入れが行えるのに加え、点検口からドレーン管の詰まり等を取り除く作業を行うことも可能である。
そして、基板ケースの筐体への固定は螺子固定に限定されず、取り外し可能な固定であれば、他の固定機構を用いてもよい。
10:空気温調機、11:筐体、13:熱交換器、14、15、16、17:吸込口、18、19:ファン、21、22:吹出口、24:固定具、25、26:吹出ダクト、27:電子回路基板、28:床暖房ファン、29:床下吹出口、30:床下ダクト、31:吹出チャンバ、32、33、34、35:吸込ダクト、36:冷媒ガス配管、37:冷媒液配管、38:ドレーン受け、40:水位センサ、41:ドレーン管、42:サーミスタ、44:高さ調整部材、46:点検口、47:基板ケース、48:底面部、49:側壁部、51:第1の信号コード、52:第2の信号コード、53:第1の貫通孔、54:第2の貫通孔、55:収納部蓋

Claims (3)

  1. 筐体に設けられた吸込口から吸引され、熱交換器で熱交換された空気を、該筐体内に取り付けられたファンの回転によって該筐体に設けられた吹出口から送り出し室内に供給する床下又は天井裏に配置される空気温調機であって、
    前記筐体の一の側部には、該筐体内に配置される本体内部品の出し入れを行う点検口が設けられ、該点検口は、電子回路基板が固定される基板ケースを、該筐体に取り外し可能に固定することによって密閉されることを特徴とする空気温調機。
  2. 請求項1記載の空気温調機において、前記本体内部品は、前記熱交換器の温度を計測する温度計測センサ、及び該熱交換器の表面に付着した水滴を溜めるドレーン受けの水位を計測する水位センサであり、前記点検口が設けられた前記筐体の側部には、該温度計測センサ及び該水位センサを、前記電子回路基板にそれぞれ信号接続する第1、第2の信号コードが通される貫通孔が形成されていることを特徴とする空気温調機。
  3. 請求項2記載の空気温調機において、前記点検口が設けられた前記筐体の側部には、前記基板ケースに固定された前記電子回路基板、及び前記貫通孔を通して配置された前記第1、第2の信号コードを覆う収納部蓋が取り付けられることを特徴とする空気温調機。
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