JP2011086095A - 冷却システム及び冷却制御装置 - Google Patents

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克也 高梨
Kaname Ieda
要 家田
Minoru Yoshida
稔 吉田
Soichiro Tagawa
聡一郎 田川
Hiroshi Yamada
寛 山田
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Abstract

【課題】電子ラックの冷却効率を向上させると共に、冷媒を循環させる熱交換装置をよりコンパクトに構成した、安価な冷却システムを実現する。
【解決手段】電子ラックの排気面側に設置される冷却ユニットは、ファンユニットと、ファンの回転によってラックから排出される空気の吸熱をする、冷媒を流すパイプが配列されたラジエターユニットを一体的に構成する。冷却ユニットとの間でホースを通して冷媒を循環させる冷却制御装置は、循環する冷媒を一時貯蔵するタンクと、冷媒を循環させるポンプと、背面側に配置されたファンユニットと、側面側に配置され、冷媒を案内するパイプが配列されたラジエターユニットと、タンクとポンプと第2のラジエターユニットを連結して形成される冷媒の流路と、ファンユニットのファンを駆動するための電力を供給する電源を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷却システム及び冷却制御装置に係り、特に、冷媒を用いてコンピュータのサーバラック等の電子ラックを冷却する冷却システム、及び電子ラックへ冷媒を循環供給する冷却制御装置に関する。
コンピュータユニットは、多くの半導体メモリやプロセッサ等を実装しており、それらの電子素子から多量の熱が発生する。サーバラックは多数のコンピュータユニット(サーバユニットともいう)を搭載することができるコンピュータであり、多数のサーバユニットから発生する熱量も膨大となる。
サーバラックの冷却に関して、例えば、特許文献1には、空調ユニットから送風される冷気をラックの下部の給気口に供給し、この冷気でラック内の機器を冷却すると共に、機器によって暖められた、ラックの上部の排気口から排出される空気を、空調ユニットに戻して循環させる、ラックの冷却構造が開示されている。
また、特許文献2には、電子ラックの空気の出口扉に取り付けられたエバポレータ・コイルと、出口扉から分離されて配置された圧縮機と凝縮器とを含む蒸気圧縮ユニットを備え、出口扉に取り付けられた冷媒入口プレナム、膨張弁、エバポレータ・コイルおよび冷媒出口プレナムと流体連通してその中を循環する冷媒から熱を排出する冷却システムが開示されている。
蒸気圧縮ユニットの機能としては、AC(Air Chiller)方式とAW(Air Water)方式が知られている。AC方式の熱交換装置は屋外に配置される比較的大型の装置であり、強力な冷却効果が期待できるが、冷媒を案内するホースや熱交換装置を設置するためにビル施設の工事をしなければならず、比較的多くの費用がかかる。一方、AW方式の熱交換装置は、AC方式の装置よりも冷却能力がやや低下するが、コンピュータ室などの屋内に設置することができるので、AC方式に比べて低コストでありシステムの導入が比較的容易である。
特開2004−63755号公報 特開2009−81439号公報
上記特許文献1の技術は、ラック内に発熱した空気を、空調ユニットを経由して循環させているので、サーバ及び空調ユニットから放出された廃熱によりコンピュータ室の温度が上昇する。そのため、部屋の温度の上昇を抑えるために、部屋用のクーラーを十分に稼動させる必要がある。この冷却の仕方では、ラックの冷却効率は良くないし、全体的に電力消費が増加することは否めない。
また、特許文献2には、電子ラックの効果的な冷却システムが記載されているが、熱交換装置となる蒸気圧縮ユニットの詳細な構成については開示されていない。
本発明は、電子ラックの冷却効率を向上させると共に、冷媒を循環させる熱交換装置をよりコンパクトに構成した、安価な冷却システム及び冷却制御装置を実現することにある。
本発明による冷却システムは、好ましくは、熱源を有する電子装置を収納した電子ラックを冷却する冷却システムであって、
該電子ラック内の空気が排出される側に配置された、複数のファンが配列された第1のファンユニットと、該ファンの回転によって該ラックから排出される空気から吸熱する、冷媒を流すパイプが配列された第1のラジエターユニットを一体的に構成した冷却ユニットと、
該第1のラジエターユニットに連結され、冷媒を流通する第1のホースと、
該第1のホースを通して該冷却ユニットとの間で冷媒を循環させると共に、冷媒の除熱を行う冷却制御装置であって、該冷却制御装置は;循環する冷媒を一時貯蔵するタンクと、冷媒を循環させるポンプと、該装置の排気面側に配置され、複数のファンが配列された第2のファンユニットと、該装置の側面側に配置され、冷媒を案内するパイプが配列された第2のラジエターユニットと、該タンクと該ポンプと該第2のラジエターユニットを連結して形成される冷媒の流路と、該第2のファンユニットのファンを駆動すると共に、電源ケーブルを介して該第1のファンユニットのファンを駆動する電力を供給する電源と、を有することを特徴とする冷却システムとして構成される。
好ましい例では、前記冷却ユニットは、空気が排出される該電子ラックの背面側に開閉可能に取り付けられる扉として構成される。
また、好ましくは、前記冷却ユニットは、空気が排出される該電子ラックの背面側に立位状態で支持される支持部を有する。一例では、前記支持部は、該冷却ユニットを支持する支持脚と、該支持脚の下側に取り付けられたキャスタを備えて構成される。
本発明による冷却制御装置は、好ましくは、熱源を有する電子装置を収納した電子ラックを冷却するために設置された、冷媒を案内するパイプが配列されたラジエターユニットを有する冷却ユニットとの間で、第1のホースを通して冷媒を循環させると共に、冷媒の除熱を行う冷却制御装置であって、循環する該冷媒を一時貯蔵するタンクと、該冷媒を循環させるポンプと、該装置の排気面側に配置され、複数のファンが配列された第2のファンユニットと、該装置の側面側に配置され、冷媒を案内するパイプが配列された第2のラジエターユニットと、
該タンクと、該ポンプと、該第2のラジエターユニットを連結して形成される冷媒の流路と、
該第2のファンユニットにファンを駆動するための電力を供給する電源と、該ポンプの駆動及び該電源を制御する制御部と、を有することを特徴とする冷却制御装置として構成される。
好ましい例によれば、前記冷却制御装置は、該冷却制御装置の該流路に接続される第2のホースに対して、複数組の前記第1のホースを分岐して接続する分岐配管ユニットを有し、
該分岐配管ユニットで分岐された複数組の該第1のホースは、複数の電子ラックが設置される場合、該複数の電子ラックのそれぞれに対応して配置された前記第1の冷却ユニットにそれぞれ接続される。
また、前記分岐配管ユニットは、少なくとも該第1のホースと該第2のホースの接続部からの漏水を受ける容器と、該容器内の所定位置に設置された漏水センサを備え、前記制御部は、該漏水センサの検知信号を監視する。
また、前記流路の前記第2のラジエターユニットの手前に、冷媒の流量を検知する流量スイッチを備え、かつ該流量スイッチが所定の流量を検知した場合、該制御部は稼動する該ポンプの動作を停止する。
また、前記第2のラジエターユニットは、漏水を受ける容器と、該容器内の所定位置に設置された漏水センサを備え、前記制御部は、該漏水センサの検知信号を監視する。
本発明によれば、電子ラックの冷却効率を向上させることができ、冷媒を循環させる熱交換装置をよりコンパクトに構成した、安価な冷却システム及び冷却制御装置を実現することが可能である。
一実施例によるサーバラックの冷却システムの構成例を示す図。 一実施例によるサーバラックの冷却構造を示す分解斜視図。 一実施例による冷却ユニットの構造を示す分解斜視図。 一実施例によるラジエターユニットのパイプ集合体の構造を示す図。 一実施例によるラジエターユニットの構造を示す図。 一実施例によるフレームユニットの構造を示す図。 一実施例による冷却ユニットの内部構造を示す斜視図。 一実施例によるラジエターユニットのパイプ集合体の部分構成を示す図。 一実施例による冷水循環装置の構成を示すブロック図。 一実施例による冷水循環装置の構成を示す平面図。 一実施例による冷水循環装置の構成を示す正面図。 他の実施例による冷却ユニットの構成を示す図。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明する。
図1はサーバラックの冷却システムの構成例を示す。
この冷却システムは、コンピュータ室に設置される、複数のサーバラック2と、これらのサーバラック2を冷却するための冷媒(例えば冷水)を供給する冷水循環装置(CDU)1、及びこれらの装置を接続する電源ケーブル5と冷媒を流通するホース8を備えて構成される。サーバラック2は、サーバ本体20と、サーバ本体20の背面に装着された冷却ユニット21を備えて構成される。
要するに、この冷却システムは、1つ又は複数の冷却ユニット21と、CDU1と、それらを接続する電源ケーブル5及びホース8により閉じられた冷却システムと言える。それ故、サーバラック2を更に増設する場合には、CDU1に新たな電源ケーブルを接続し、同様に分岐配管ユニット3に新たなホース8を接続して、それら電源ケーブル及びホースを、増設した新たなサーバラックに対する冷却ユニットに接続すればよい。なお、冷却ユニット21の構成については、図2〜図8を参照して後述する。
CDU1は、サーバラック2との間で冷媒を循環させる、AW(Air Water)方式の熱交換機能を有する冷却制御装置である。分岐配管ユニット6は、CDU1側のホース61、62とホース8を接続する。ホース61とホース81は、冷媒をサーバラック2へ送り、ホース82とホース62は、サーバラック2からの温まった冷媒をCDU1へ送る。CDU1は主に、本体部10と、ラジエターユニット11と、ファンユニット13を備えて構成される。なお、CDU1の構成については、図9〜図11を参照して後述する。
電源ケーブル5は、冷却ユニット21におけるファンユニットのファンを駆動するための電力を供給する。なお、図示していないが、CDU1と冷却ユニット21との間には、電源ケーブル5以外に、冷却ユニット21のセンサ信号(例えば、冷却ユニットにおける漏水センサの検知信号)を伝える信号線が接続されることがある。
次に、図2を参照して、サーバラック2の冷却構造について説明する。
図示のように、サーバ本体20は、複数例えば8台ブレードサーバ201を2列4段に配列して収納する。各ブレードサーバ201はCPUやメモリ、ハードディスク、及び電源や送風ファンの電子部品を収納した電子装置であり、電源やメモリ等が発熱源となる。コンピュータ室に設置されたサーバラック2は、各ブレードサーバの送風ファンによって、装置の全面から(矢印A方向)冷却用の風を内部に導き、内部で発熱した空気(熱気)をその送風ファンの作用によって装置の背面(廃熱面側)から装置外へ(矢印B方向)排出させる。
このサーバラック2は従来の構造のものでよい。因みに、従来のサーバラック2は、冷却ユニット21ではなく、ブレードサーバを保守する時に開閉される背面扉が取付けられていた。換言すれば、本発明の特徴の1つは、従来のサーバラックの背面扉を取り外して、特徴的な構成の冷却ユニット1を備える背面扉と交換するものと言える。一方、新機種のサーバラック2には、当初から本実施例による特徴的な冷却ユニット21が取付けられている。
冷却ユニット21は、背面から排出される熱気を除熱するラジエターユニット211と、熱気の排出を強制的に行うための、多数例えば36個(縦横12×3)のファンが配列されたファンユニット213と、これらのラジエターユニット211とファンユニット213を一体的に取付けたフレームユニット212から構成される。即ち、一体的に構成された冷却ユニット21はラック20の背面扉として構成される。
ラジエターユニット211は、冷却のための冷媒例えば水を流通するパイプが配列される。このパイプの一端には冷媒を通すホース81及び82が接続される。ホース81は吸熱前の冷媒を矢印C1方向へ流通し、ホース82は吸熱した冷媒を矢印C2方向へ流通する。
次に、図2〜図8を参照して、冷却ユニット21の構成を詳細に説明する。
ラジエターユニット211とファンユニット213をフレームユニット212に一体的に取付けて構成した冷却用の背面扉が、図3の右側に位置するサーバラック2に取り付けられる。ここで、図2の右側(サーバラック側)から見た図を表面側図(例えば、図5)、図2の左側から見た図を裏面側図と言うことにする。
理解の都合上、まずフレームユニット212の構成について説明する。
図3、図6及び図7を参照するに、フレームユニット212は、ラジエターユニット211を収容して固定するラジエターユニット収納枠部31と、ファンユニット213を収容して固定するファンフレーム収納枠部32を備えて構成される。
ラジエターユニット収納枠部31は、ラジエターユニット211(厚さW1´)を収容するに足りる厚さW1が確保され、ファンフレーム収納枠部32はファンユニット213(厚さW2´)を収容するに足りる厚さW2が確保されている。ラジエターユニット収納枠部31は、ラジエターユニット211の枠1101,1102に設けられた係合部225と位置合わせするための、例えば4ヶ所に設けた凹部311、及びラジエターユニット211をネジ止めするための4ヶ所に設けられたネジ穴312を備える。ファンフレーム収納枠部32は、ファンユニット13をネジ止めするための、例えば、左右6箇所に設けたネジ取付け部36を備える。
更に、フレームユニット212は、ラジエターユニット211とファンユニット213とを一体化して構成した背面扉を、サーバ本体20の背面に開閉可能に取付けるための蝶番35を備える。サーバ本体20に取付けられた背面扉は、取手37を持って開閉することができる。
なお、フレームユニット212には、通常用いられるロック機構(図示せず)が取付けられており、サーバ本体20の保守員が必要な時に、そのロック機構を解除して背面扉を開閉する。
次に、図3〜図8を参照して、ラジエターユニット211の構成について説明する。
図3に示すように、ラジエターユニット211は、サーバ本体20側に配置される保護パネル229と、その内側に配置されるパイプ集合体22(図4)が、ラジエターユニット211の枠1101,1102に固定して構成される。
保護パネル229は、パイプ集合体22を保護するものであり、表面に多数のスリットが形成されたアルミニウム製の板である。サーバ本体20から排出される熱気は、保護パネル229の多数のスリットを通過してパイプ集合体22へ送られる。
図4はラジエターユニット211のパイプ集合体22の構造を示す。
なお、図4、図5はパイプ集合体がラジエターユニット211の枠1101,1102に固定された状態を示している(但し、保護パネル229は図示していない)。
ラジエターユニット211の主な構成である、多重に蛇行したパイプの集合であるパイプ集合体22は、冷媒を流通する1組の下パイプ221と、下パイプ221に接続され縦方向に配列された1組の縦パイプ2221、2222と、この縦パイプ2221、2222に接続される上パイプ2231、2232と、縦パイプ2221、2222にそれぞれ接続され、多重に蛇行して横方向に配設された横パイプ224より構成される。
下パイプ2211、縦パイプ2221、及び上パイプ2231は、吸熱前の冷媒を矢印C1方向へ流す流入側パイプである。下パイプ2212、縦パイプ2222、及び上パイプ2232は吸熱後の冷媒を矢印C2方向へ流す流出側パイプである。下パイプ221の他端はホースを介してCDU1に接続される。
パイプ集合体22は、主に横パイプ224の集合構造であり、この横パイプ224の作用によって冷却効果を奏すると言える。横パイプ224は、3つの蛇行を持つ蛇行パイプの構造を1つの組とした、複数の横パイプ組2241,2242〜224nの集合体である。これら複数の横パイプ組2241〜224nを、縦パイプ2221,2222に沿って上から下へ配置して、各横パイプ組の端部を縦パイプに溶接することで、パイプ集合体22の骨格が形成される。
ここで、図8を参照して、パイプ集合体22の部分構成である横パイプ組について説明する。
横パイプ組224nは、多数並べられた長形状のフィン231に形成された穴に、複数本のパイプ2240が貫通し、そのパイプ2240のU字型に曲げられた両端は、お互いに隣りどうしが溶接されて、全体として1本の横パイプとして構成されている。パイプ2240の一端22401は縦パイプ2221に接続され、その他端22402は縦パイプ2222に接続される。ここで、多数のフィン231は放熱効果のあるアルミニウム製であり、多数のフィン231の間に形成されるスリット232の間を熱気が通過する。パイプ231を貫通させた、一定間隔で並べられた同じ長形状の多数枚のフィン231は、熱気を所定方向へ案内して流す作用をするだけでなく、パイプ231を頑丈に支持する役目も果たしている。
ここで、パイプ集合体22は、これらのパイプ群(縦パイプ222*、上パイプ223*、横パイプ224*)の適当な箇所に、止め金具を固定して枠1101,1102に取り付けられる。なお、他の例として、図8の右端のフィン2311と左端のフィン2312を、枠1101,1102を構成する部材と兼用して構成することもできる。左右端のフィン2311,2312を枠1101,1102として形成することで、全体のパイプ集合体22をより頑丈に構成することができる。
なお、図4ではフィン231の図示が省略され、図5では縦方向にフィン231が図示されている。
図5に示すように、ラジエターユニット211に配列されたパイプ集合体22のフィン231で仕切られた多数の長方形のスリット232が形成される。多数のフィン231は、ファン43の回転によってサーバ本体20から排出される熱気をパイプ集合体22の方向へ導き、更にパイプ集合体22を通過した熱気をファンユニット213方向へ導く。このように、フィン231及びスリット232によって熱気の流路を形成して、パイプ集合体22内に流通する冷媒による吸熱効率を高めている。
下パイプ2211,2212の一端にはそれぞれジョイント部261,262が固定される。ジョイント部261には、CDU1からの冷媒を通すホース81が接続され、他方のジョイント部262には、吸熱した冷媒をホース82が接続される。ジョイント部261には、ホース81から送られる冷媒の流通を制御する開閉レバー27が設けられる。
図3に示すように、ラジエターユニット211は、フレームユニット212のラジエターユニット収納枠部31に収容される程度の縦横長さ及び厚さW1´を持つ。
ラジエターユニット211の縁には、例えばその4箇所に、フレームユニット212の凹部311にフックとして引っ掛かる、凸状の係合部225が設けられる。これら係合部225と凹部311が係合して、ラジエターユニット211とフレームユニット212のラジエターユニット収納枠部31が固定される。
なお、図示していないが、フレームユニット212の下部に、ラジエターユニット211のパイプ等からの漏水を受ける容器(パン)を設置し、その容器の所定位置に漏水センサを設置してラジエターユニット11からの漏水を検知するようにしてもよい。
図7は、フレームユニット212にラジエターユニット211が固定された状態を示す。
なお、この図は、ラジエターユニット211の保護パネル229及びパイプ集合体22のフィン231の図示を省略してあり、内部のパイプ集合体22を見える状態である。
次に、ファンユニットの構成について説明する。
図3に示すように、ファンユニット213は、縦横36個(12×3)に分けられた、鉄製のファンフレーム41の各枠42に、ファン43が収納して取付けられる。なお、ファンフレーム41は予め縦横18個(6×3)の枠42が形成されたものを、上下2段に接合して構成してもよい。ファンフレーム41の縁には、当該ファンユニット213をフレームユニット212の取付け部36にネジ止めするための、複数のネジ取付け部46が設けられる。ファンフレーム41は、フレームユニット212のファンフレーム収納枠部32に収容される程度の縦横長さ及び厚さW2´を持ち、ネジ取付け部36とネジ取付け部46とがそれぞれネジ止めされる。
これらのファン43の回転によって、サーバ本体20の背面から熱気を強制的に排出させる。
なお、各ファン43に電源を供給する電源コードは図には見えないが、これらはファンフレーム41の内側に埋設されている。
次に、図1及び図9〜図11を参照して、CDU1の構成について説明する。
CUD1は、その前面に表示パネル1302を備え、本体部10の右側面にラジエターユニット11、背面にファンユニット13を配置して構成される。ここで、ラジエターユニット12は、図2のラジエターユニット211と実質的に同じ構成であり、またファンユニット11は図2のファンユニット213と実質的に同じ構成である。図10に示すように、外部からラジエターユニット11を通って内部に入り、内部の空気は、ファンユニット11のファン131の回転によって矢印Y1方向から吸入し、内部をY2方向へ流れてファンユニット13から外部(Y3方向)へ排出される。
サーバラック2の冷却ユニット21(図2)は、ラジエターユニット211及びファンユニット213が一体化されているのに対して、CDU1ではラジエターユニット11とファンユニット13を分離して、ラジエターユニット11を本体部の側面に配置し、ファンユニット13を背面に配置している。その理由は、サーバラック2の冷却ユニット21によって吸収した熱を、コンピュータ室に配置されるCDUの筐体を最小床面積にして、高効率に熱交換させるためである。つまり、CDU1の側面にラジエターを配置することで、室内の冷却風を確実に取込み、入気方向およびエリアを特定することができる。また、ラジエター面積を大きくすることが可能となり、除熱性能を上げることが可能となる。なお、側面に配置されるラジエター11は、本体部10の左右どちらにも配置可能であり、ユーザの設置条件によりレイアウトの対応が可能である。
一方、CDU1の背面にファンユニットを設置することで、CDU1の前面の操作面と排気部を分離し、排気方向およびエリアを特定することができる。また、背面にファンユニット13を独立して配置することで、大容量のファン131の搭載が可能となり、除熱性能を上げることが可能となる。
多数のサーバラック2を冷却する場合、1台のCDUでは対応しきれないので、コンピュータ室には複数台のCDU1が並べて設置されることがある。その場合、複数のCDU1のラジエターユニット11の配置方向は同じ方向でも或いは異なる方向でもよく、適宜変更することが可能である。例えば、2台のCDUが設置される場合、左側のCDUのラジエターユニット11は左側に配置され、右側のCDUのラジエターユニット11は右側に配置された方が、室内の開放空間からの空気をより吸収しやすい。
次に、図9〜図11を参照して、CDU1の内部構成について説明する。
CDU1は、主に、ラジエターユニット11、複数のファン131が配置されたファンユニット13、冷媒としての水を貯蔵するタンク14、ストレーナー15、水を循環させるポンプ16、16´、水の逆流を防止する逆止弁17、17´、ラジエター11へ送られる水量を検知する流量スイッチ181、流路102に過剰な圧力が加わった場合、水をタンク14へ戻すバイパスバルブ183、及びこれら各部を制御する制御部12を備える。これら各部14,15,16,17,11、183を通って冷媒の流路102が形成される。流路102又はその近傍には各種のセンサ191〜194が設置される。なお、ポンプ16´及び逆止弁17´は予備用として設けられているので、最低1台のポンプ16の系があればよい(以下、代表的に符号16、17を用いる)。
冷媒の流路102について言えば、サーバラック2からホース82を通って分岐配管ユニット6に戻った水(温水状態)は、ホース62から装置内に入り、流路を矢印X1、X2を通ってタンク14に一時貯蔵される。タンク14から出力された水は、ストレーナー16、ポンプ16等を通ってX3,X4方向へ送られ、ラジエターユニット11内を流れる。そこで、温水は廃熱されて、ラジエターユニット11から出てX5方向からX6方向へと送られ、ホース61、分岐配管ユニット6からホース81を通ってサーバラック2へ送られる。更に、流路102の過剰な圧力時に水はバイパスバルブ183からX7方向へ送られてタンク14へ戻る。
制御部12は、CDU1の前面に配置された表示パネル1202、主制御部1204、及び電源1206を有する。表示パネル1202は、各種センサによる検知状態やサーバラック2の冷却状態が表示される。なお、表示パネル1202への表示は最小限にして、制御部12にモニタ用のPC(パーソナルコンピュータ)を接続して(図示せず)、PCの表示を監視しながらキー操作によってセンサの検知状態や冷却状態の設定を行うようにしてもよい。
主制御部1204は主に、プログラムをマイクロコンピュータで実行することにより、各種センサの検知信号を監視、チェックし、それに基づいてポンプ16の回転数や冷却水の温度の制御等を行う。
電源1206は、ポンプ16やファンユニット13へ電力を供給すると共に、電源ケーブル5を介して冷却パネル21のファンユニット213へ電力を供給する。
分岐配管ユニット6は、CDU1の内部のホース61,62と、サーバラック2側へのホース81,82の分配接続用の継ぎ手を有する。この例の場合、3分割の継ぎ手を有しており、3組(即ち3台のサーバラック)に対するホース81,82に接続可能である。なお、継ぎ手の数は予めより多くの設けておくことが可能である。分岐配管ユニット3の底部には、漏水を受ける容器(パン)が設けられ、その容器内の上縁近傍には、ホースの継ぎ目からの漏水を検知する漏水センサ34が設置される。
センサについて言えば、ラジエターユニット11に設置された、温度センサ191は、ラジエター11の加熱温度を検知する。漏水センサ192は、ラジエター11の下部に設けられた、漏水を受ける容器(パン)の上縁に設置され、ラジエターユニット11からの漏水を検知する。水位センサ193は、タンク14内の所定の高さ位置に設置され、タンク内の水位を検知する。これら各所に設置されたセンサ191〜194、64の検知信号はそれぞれ、制御部12へ送られる。また、流量スイッチ181は、ラジエターユニット11への流路を流れる水の量が一定量以下になったことを検知すると、制御部12は流量スイッチ181からの検知信号に従って、稼動中のポンプ16の動作を停止するように制御する。
図12は、他の実施例による冷却ユニット21の構成を示す。
図2の例は、冷却ユニット21を、背面扉としてサーバ本体20に取り付けたものであるが、図12の例は、冷却ユニット21をサーバ本体20の背面扉として直接取り付けず、独立した構造体としてサーバラックの背面(排気面側)に立位配置する例である。
冷却ユニット21の構成は図3に示したものと同様であるが、更に、冷却パネルを支持する一対の脚21014と、脚21014に設けられた複数のキャスタ21015を備える。この構成により、冷却ユニット21をサーバラック2´の背後に立位状態で配置し、かつキャスタによって移動し易くしている。
冷却ユニット21は、それをサーバラック2´の背面に適確に接続するために、蛇腹構造の風洞体7と、その両側に固定された四角形状の枠71,72を有する。四角形状の枠71,72はサーバラック2´の背面及び冷却ユニット21の接続に用いられる。風洞体7の蛇腹部分は合成樹脂製の柔軟性部材で構成され、その内部にはサーバラック2´から排出された熱気を通す。
枠71、72にはマジックファスナー(登録商標)(以下単にファスナーという)73が固定される。他方、サーバラック2´の背面のフレーム及び冷却ユニット21にも、ファスナー73を係合するためのファスナー73´が設けられている。なお、サーバラック2´の背面に固定されるファスナー73´(図面の影で見えず)は、最初からサーバラックの背面に固定されている必要はない。サーバラック2´に冷却ユニット21を設置する時に、作業者が、ファスナー73´(裏面が接着面となっている)をサーバラックの背面のフレームに適宜接着すればよい。
以上のように、本実施例によれば、サーバラックに設置された冷却ユニットから吸収した熱をCDU筐体一式により除熱することができ、最小の床面積で高効率な熱交換が可能である。これにより、コンピュータ室内において高効率の熱交換システムの構築が可能となる。しかも電気設備及び水案内設備の比較的容易な工事で実現可能である。
なお、本発明は上記実施例に限定されることなく、種々変形して実施し得る。
例えば、上記実施例では、ラジエターユニット211とファンユニット213を、フレームユニット212に一体的に取付けた構造体としているが、フレームユニット212は独立して構成されるとは限らない。例えば、ファンユニット213の外枠のファンフレーム41を固定するために構成された構造体、或いは頑丈に構成されたファンフレーム41それ自体、として構成することも可能である。また、ラジエターユニット211を固定する頑丈なフレーム状の構造体があれば、その構造体を上記フレームユニット212として利用してもよい。
また、上記実施例では、サーバラックの背面扉に、特徴的な冷却ユニットを配置しているが、その配置の場所は背面扉に限らない。例えば、内部の熱気を、電子ラックの上面或いは側面から排出する形式のものにおいては、その上面或いは側面に、本実施例に係る冷却ユニットを取付けることが可能である。上面に取付けられる場合、必ずしもその開閉自在が要求されないときには固定的に取付けてもよい。
また、ファンユニット213に実装されるファンの個数は適宜調整可能である。例えば、サーバ本体20の上2段のみに4台のブレードサーバ91が搭載されている場合、ファンユニット13のファン43の数は、ラック9の背面全面に対応させた数である必要はなく、上2段のみに対応させた数で足りる場合もあろう。
また、上記実施例は、冷却ユニットを、ブレードサーバを収納したサーバラックに適用したものであるが、他の例によれば、サーバラックに限らず、多数のハードディスクユニットを収納したディスクアレイ装置や複数の通信機器を収納した通信ラック等の、一般に熱源を有する電子装置を収納した電子ラックに適用可能である。
また、CDUにおいて、ラジエターユニット11とファンユニット13の配置する場所は上記実施例が望ましいが、変形例では上記実施例に限定されない。例えば、上方へ排気するCDUの場合、ファンユニット13を上面に配置し、ラジエターユニット11を側面又は背面に配置することができる。
なお、冷媒は低コストの観点から水冷が望ましいが、それに限らない。
1:冷媒循環装置(CDU) 2:サーバラック 20:サーバ本体 201:ブレードサーバ 21:冷却ユニット
10:本体部 11:ラジエターユニット 13:ファンユニット 6:分岐配管ユニット 61,62:ホース 12:制御部 14:タンク14 15:ストレーナー 16、16´:ポンプ 17、17´:逆止弁 181:流量スイッチ 183:バイパスバルブ 191〜194:各種センサ
211:ラジエターユニット 212:フレームユニット 213:ファンユニット 22:パイプ集合体 31:ラジエターユニット収納枠部 32:ファンフレーム収納枠部
8、81,82:ホース 。

Claims (11)

  1. 熱源を有する電子装置を収納した電子ラックを冷却する冷却システムであって、
    該電子ラック内の空気の排出される側に配置された、複数のファンが配列された第1のファンユニットと、該ファンの回転によって該ラックから排出される空気から吸熱する、冷媒を流すパイプが配列された第1のラジエターユニットを一体的に構成した冷却ユニットと、
    該第1のラジエターユニットに連結され、冷媒を流通する第1のホースと、
    該第1のホースを通して該冷却ユニットとの間で冷媒を循環させると共に、冷媒の除熱を行う冷却制御装置であって、該冷却制御装置は;
    循環する冷媒を一時貯蔵するタンクと、冷媒を循環させるポンプと、該装置の排気面側に配置され、複数のファンが配列された第2のファンユニットと、該装置の側面側に配置され、冷媒を案内するパイプが配列された第2のラジエターユニットと、該タンクと該ポンプと該第2のラジエターユニットを連結して形成される冷媒の流路と、該第2のファンユニットのファンを駆動すると共に、電源ケーブルを介して該第1のファンユニットのファンを駆動する電力を供給する電源と、を有することを特徴とする冷却システム。
  2. 前記冷却ユニットは、空気が排出される該電子ラックの背面側に開閉可能に取り付けられる扉として構成されることを特徴とする請求項1の冷却システム。
  3. 前記冷却ユニットは、空気が排出される該電子ラックの背面側に立位状態で支持される支持部を有することを特徴とする請求項1の冷却システム。
  4. 前記支持部は、該冷却ユニットを支持する支持脚と、該支持脚の下側に取り付けられたキャスタを備えて構成されることを特徴とする請求項3の冷却システム。
  5. 該冷却ユニットの該第1のラジエターユニット側と該電子ラックの背面側とを密閉して接続する該風洞体を有し、該風洞体内を通して該電子ラックから排出される空気を該冷却ユニットに導くことを特徴とする請求項3又は4項に記載の冷却システム。
  6. 前記冷却制御装置は、該冷却制御装置の該流路に接続される第2のホースに対して、複数組の前記第1のホースを分岐して接続する分岐配管ユニットを有し、
    複数の電子ラックが設置される場合、前記第1の冷却ユニットはそれぞれの電子ラックに対応して配置され、
    該分岐配管ユニットで分岐された複数組の第1のホースは、それぞれ異なる第1の冷却ユニットに接続されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの項記載の冷却システム。
  7. 熱源を有する電子装置を収納した電子ラックを冷却するために設置された、冷媒を案内するパイプが配列されたラジエターユニットを有する冷却ユニットとの間で、第1のホースを通して冷媒を循環させると共に、冷媒の除熱を行う冷却制御装置であって、
    循環する該冷媒を一時貯蔵するタンクと、
    該冷媒を循環させるポンプと、
    該装置の排気面側に配置され、複数のファンが配列された第2のファンユニットと、
    該装置の側面側に配置され、冷媒を案内するパイプが配列された第2のラジエターユニットと、
    該タンクと、該ポンプと、該第2のラジエターユニットを連結して形成される冷媒の流路と、
    該第2のファンユニットにファンを駆動するための電力を供給する電源と、
    該ポンプの駆動及び該電源を制御する制御部と、を有することを特徴とする冷却制御装置。
  8. 前記冷却制御装置は、該冷却制御装置の該流路に接続される第2のホースに対して、複数組の前記第1のホースを分岐して接続する分岐配管ユニットを有し、
    該分岐配管ユニットで分岐された複数組の該第1のホースは、複数の電子ラックが設置される場合、該複数の電子ラックのそれぞれに対応して配置された前記第1の冷却ユニットにそれぞれ接続されることを特徴とする請求項7の冷却制御装置。
  9. 前記分岐配管ユニットは、少なくとも該第1のホースと該第2のホースの接続部からの漏水を受ける容器と、該容器内の所定位置に設置された漏水センサを備え、
    前記制御部は、該漏水センサの検知信号を監視することを特徴とする請求項7又は8の冷却制御装置。
  10. 前記流路の前記第2のラジエターユニットの手前に、冷媒の流量を検知する流量スイッチを備え、かつ
    該流量スイッチが所定の流量を検知した場合、該制御部は稼動する該ポンプの動作を停止することを特徴とする請求項7乃至9のいずれかの項記載の冷却制御装置。
  11. 前記第2のラジエターユニットは、漏水を受ける容器と、該容器内の所定位置に設置された漏水センサを備え、
    前記制御部は、該漏水センサの検知信号を監視することを特徴とする請求項7乃至10のいずれかの項記載の冷却制御装置。
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