JP2013164234A - 換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】集塵効率の向上及び圧力損失低減を実現するとともに、メンテナンスしやすい換気装置を提供することを目的としている。
【解決手段】空気が導入される本体1と、本体1内に設けられ、第1フィルター13、及び当該第1フィルター13の下流側に配置される第2フィルター14が収納される外気フィルターケース7と、を有し、外気フィルターケース7は、空気流れ方向に対して略平行に設けられ、第2フィルター14を外気フィルターケース7内で湾曲した形状に保持する第2フィルター保持部15を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、換気装置に関するものである。
従来の換気装置には、導入される外気に含まれる虫を除去するためのメッシュフィルターが設けられたメッシュフィルターユニットと、外気に含まれる粉塵を集塵するための外気清浄フィルターとを本体に備えたものが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の技術は、メッシュフィルターユニットが外気取入れ口に配置され、外気清浄フィルターが外気フィルターケースに収納されてメッシュフィルターユニットの隣接する下流側に配置され、外気に含まれる塵埃などが室内へ入るのを防止することができるようになっているものである。
特許第3979341号公報
フィルターのサイズは大きいほどフィルターを通過する面風速が低くなるので、フィルターのサイズは大きい方が捕集効率が高まる。ここで、特許文献1のように高さや横幅に制約を受ける住宅の階間、屋根裏などに換気装置が設置位置される場合には、それに応じて換気装置本体のサイズもコンパクトに設定する必要がある。このように、換気装置本体のサイズをコンパクトにすると、その分風路面積も制限されるため、当該風路に配置するフィルターのサイズも小さくなり、面風速が増加して外気に含まれる粉塵などの除去効率が低減する可能性がある。
すなわち、特許文献1に記載の技術は、風路面積も制限されてフィルターサイズが小さい分、外気に含まれる粉塵などの除去効率が低減する可能性があった。
また、特許文献1に記載の技術は、風路面積も制限されてフィルターサイズが小さい分、フィルターの圧力損失が増加してしまう可能性があった。
特許文献1に記載の技術は、メッシュフィルターユニットと、外気清浄フィルターとが独立して本体に設置される構成となっている。そのため、ユーザーがメッシュフィルター及び外気清浄フィルターを清掃する際には、メッシュフィルターユニットと外気清浄フィルターとの両方を取り出す必要があった。
すなわち、特許文献1に記載の技術は、清掃の際に、メッシュフィルターユニットを取り出す作業と、外気清浄フィルターを取り出す作業とが必要となる分、メンテナンス性(利便性)が損なわれてしまう可能性があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、集塵効率の向上及び圧力損失低減を実現するとともに、メンテナンスしやすい換気装置を提供することを目的としている。
本発明に係る換気装置は、空気が導入される本体と、本体内に設けられ、第1フィルター、及び当該第1フィルターの下流側に配置される第2フィルターが収納される外気フィルターケースと、を有し、外気フィルターケースは、空気流れ方向に対して略平行に設けられ、第2フィルターを外気フィルターケース内で湾曲した形状に保持する第2フィルター保持部を有するものである。
本発明に係る換気装置によれば、空気流れ方向に対して略平行に設けられ、第2フィルターが外気フィルターケース内で湾曲した形状を保持するように形成された第2フィルター保持部を有するので、集塵効率の向上及び圧力損失低減を実現することができる。
本発明に係る換気装置によれば、第1フィルター及び第2フィルターの両方が外気フィルターケースに設けられるので、外気フィルターケースを取り出す動作で両方のフィルターを取り出すことができ、メンテナンスしやすくなっている。
本発明の実施の形態に係る換気装置の本体の据付状態における斜視図である。 図1に示す換気装置の本体から外気フィルターユニットを取り出した状態の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る換気装置の本体の主要部の概要構成例を示す模式図である。 外気フィルターユニットの斜視図である。 外気フィルターユニットを外気フィルターケースと外気フィルターフレームに分解した斜視図である。 外気フィルターユニットの縦断面図である。 外気フィルターケースを開いた状態の斜視図である。 図7に示す外気フィルターケースに不織布フィルターを取り付ける場合の説明図である。 外気フィルターケースに不織布フィルターの代わりに高性能フィルターを取り付ける説明図である。 図9に示す外気フィルターケースに高性能フィルターを取り付けた状態の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態.
図1は、実施の形態に係る換気装置の本体1の据付状態における斜視図である。図2は、図1に示す換気装置の本体1から外気フィルターユニット4を取り出した状態の斜視図である。図3は、実施の形態に係る換気装置の本体1の主要部の概要構成例を示す模式図である。
本実施の形態に係る換気装置は、集塵効率及び圧力損失を向上させるとともに、メンテナンスをしやすくする改良が加えられたものである。
換気装置は、たとえば、建物内の屋根裏空間又は1階天井裏空間などに、本体1が設置されるものである。そして、換気装置は、本体1が建物内に設けられた外気ダクト、給気ダクト及び排気ダクトなどに接続されている。
すなわち、換気装置は、本体1に、建物外の空間に連通する外気ダクトを介して塵埃や虫などを含む外気が供給される。そして、当該外気が本体1内に設けられるフィルターによって清浄された後に給気ダクトを介して建物内に供給される。また、換気装置は、本体1に建物内の空気が吸い込まれ、排気ダクトを介して排出されるようになっている。
以下に、換気装置の本体1について説明する。
(本体1)
本体1は、略直方体形状の外郭を有するものであり、外気を取り込むための第1送風機72と、室内空気を取り込むための第2送風機74と、本体1に導入した外気と給気とを熱交換させる熱交換素子部71と、本体1内に導入した外気を清浄する外気フィルターユニット4と、本体1の下面の一部を構成するパネル2と、パネル2に設けられる排気フィルター3とを有している。
本体1には、外気ダクトに接続される外気ダクト接続口23が設けられ、給気ダクトに接続される給気ダクト接続口24が設けられ、排気ダクトに接続される排気ダクト接続口22が設けられている。なお、図1及び図2に示すように、給気ダクト接続口24が複数形成された例を図示したが、その形成される数は図1及び図2に限定されるものではない。
本体1は、給気風路及び排気風路を有している。すなわち、本体1には、外気ダクト接続口23、外気フィルターユニット4、熱交換素子部71、第1送風機72及び給気ダクト接続口24を連通する給気風路を有するとともに、排気フィルター3、熱交換素子部71及び第2送風機74及び排気ダクト接続口22を連通する排気風路を有している。
なお、給気風路における空気の流れは図3に示すSに対応し、排気風路における空気の流れは、図3に示すEに対応している。
本体1には、図2に示すように、外気フィルターユニット4を支持するための受け部91が設けられている。この受け部91は、外気フィルターユニット4が本体1に設置された状態において、後述する外気フィルターユニット4のフィックスピース5に対応する位置に、フィックスピース5に対応する数だけ設けられている。
本体1には、外気フィルターユニット4が本体1に取り付けられた状態において、外気フィルターユニット4の有する気密リブ18(図4〜図6参照)の対向位置に、パッキンなどが設けられた溝(図示省略)が形成されている。そして、外気フィルターユニット4が本体1に取り付けられた状態において、この溝の形成部分が気密リブ18が押しつけられることで給気風路の気密性が向上している。
(第1送風機72及び第2送風機74)
第1送風機72及び第2送風機74は、本体1に空気を取り込み、放出するものである。第1送風機72は回転するファン72A及びファン72Aを回転させる電動機72Bにより構成され、第2送風機74は、回転するファン74A及びファン74Aを回転させる電動機74Bにより構成されている。
第1送風機72は、給気風路であって熱交換素子部71の下流側に設けられている。また、第2送風機74は、排気風路であって熱交換素子部71の下流側に設けられている。
(熱交換素子部71)
熱交換素子部71は、本体1に導入した外気(給気)と、室内の空気(排気)とを熱交換させるものである。すなわち、熱交換素子部71は、排気の熱量を給気で回収する機能を有しているものである。なお、熱交換素子部71に流入した外気(給気)と、室内の空気(排気)とは混合しないように構成されている。
熱交換素子部71は、給気風路に連通するとともに、排気風路に連通するように設けられている。そして、熱交換素子部71は、給気風路において、外気フィルターユニット4の下流側であって第1送風機72の上流側に設けられている。また、熱交換素子部71は、排気風路において、排気フィルター3の上流側であって第2送風機74の下流側に設けられている。
(外気フィルターユニット4)
外気フィルターユニット4は、空気中の粗塵などを除去するものである。すなわち、外気フィルターユニット4は、空気中の粗塵などを除去するフィルターを有しており、本体1内に導入した空気中の粗塵などを当該フィルターで除去することができるものである。外気フィルターユニット4は、給気風路において、熱交換素子部71の上流側に設けられている。
外気フィルターユニット4の下部には、外気フィルターユニット4を取り出す際に保持するためのハンドル6、外気フィルターユニット4を本体1内に取り付けるためのフィックスピース5などが設けられている。
外気フィルターユニット4は、排気フィルター3を閉じた状態において、その下部が排気フィルター3によって覆われる。そして、外気フィルターユニット4は、排気フィルター3を開放することで下部が露出する(図1参照)。そして、ユーザーは、排気フィルター3を開放し、外気フィルターユニット4の下部が露出させて、ハンドル6を持って外気フィルターユニット4を本体1から引き出し可能となっている(図2参照)。
外気フィルターユニット4は、本体1に設けられている状態において、受け部91によって支持される。すなわち、外気フィルターユニット4のフィックスピース5が、受け部91によって支持されるため、外気フィルターユニット4が本体1内に取り付けられるようになっている。そして、フィックスピース5を水平方向に回転させることで、受け部91からの支持が解除され、外気フィルターユニット4を本体1から取り外すことが可能となっている。
外気フィルターユニット4の構成などについては、後ほどの図4〜図10の説明で詳述する。
(パネル2)
パネル2は、本体1の下面の一部を構成するものである。パネル2は、本体1の下面の一部を構成するように、本体1の下側に設けられている。パネル2には、排気フィルター3が本体1から引き出し可能なように、排気フィルター3の端部側が回転自在に固定されている。
(排気フィルター3)
排気フィルター3は、室内の空気に含まれる粗塵などを除去するためのフィルターであり、平面視形状が略長方形をしているものである。排気フィルター3の4つの端部側のうちの1つは、パネル2に回転自在に固定されている。
[外気フィルターユニット4の概要構成]
図4は、外気フィルターユニット4の斜視図である。図5は、外気フィルターユニット4を外気フィルターケース7と外気フィルターフレーム8に分解した斜視図である。図6は、外気フィルターユニット4の縦断面図である。なお、図4及び図5は、外気フィルターケース7内に取り付けられるフィルターを取り外した状態における斜視図である。図4〜図6を参照して、外気フィルターユニット4について詳しく説明する。
外気フィルターユニット4は、図6に示すように、フィルターなどが収納される外気フィルターフレーム8と、たとえばユーザーなどの用途に応じて選定される任意のフィルター801と、粗塵などを除去するためのフィルターが設けられる外気フィルターケース7とを有している。
外気フィルターユニット4には、図6に示すように、外気フィルターケース7及びフィルター801が、外気フィルターフレーム8から上下に引き出し可能なように設けられている。
(外気フィルターフレーム8)
外気フィルターフレーム8は、外気フィルターケース7の下側が接触して取り付けられる基部101D、基部101Dの一端側に立設される第1側面部101A、基部101Dの一端側に立設される第2側面部101B、一端が第1側面部101Aに接続され、他端が第2側面部101Bに接続される梁部101Cを有している。
(基部101D)
基部101Dは、外気フィルターフレーム8の下側の外郭を構成するものである。基部101Dには、「一端」側に第1側面部101Aが立設され、「他端」側に第2側面部101Bが立設される。ここで、「一端」及び「他端」とは、空気流れ方向から外気フィルターフレーム8を見たときに、外気フィルターフレーム8の幅における「一端」及び「他端」に対応している。
基部101Dの下面側には、外気フィルターユニット4を取り出す際に保持するためのハンドル6、外気フィルターユニット4を本体1内に取り付けるためのフィックスピース5が3つ設けられている。
基部101Dの上面側には、虫などが溜められる虫ストック部138、水などを貯留可能なプール大155及びプール小156が設けられている。
基部101Dには、第1送風機72によって発生する吸引力により、フィルター801が変形することを抑制するため、位置決め凸部172が設けられている。
(ハンドル6)
ハンドル6は、外気フィルターフレーム8を本体1から取り出すことができるように、ユーザーなどが保持する部分である。ハンドル6は、下側に突出するように、基部101Dの下面側に形成されている。図6では、ハンドル6の下側に突出した部分の縦断面形状が略長方形状をしているものを例として説明しているが、それに限定されるものではない。
また、たとえばフィルターなどが本体に直接取り付けられているような換気装置では、フィルターの交換をする際に、本体の内部を手探りでフィルターを引き出し部分を発見しなければならない場合がある。
しかしながら、本実施の形態に係る換気装置のハンドル6は、外気フィルターフレーム8に設けられているため、ユーザーにとって容易に視認することが可能となっている。そして、ユーザーは、ハンドル6を保持して引き出すことで、メッシュフィルター13、不織布フィルター14及びフィルター801の全てを一度に引き出すことができ、ユーザーがハンドル6を手探りで探すような状況になることを防止することができる。
(フィックスピース5)
フィックスピース5は、本体1内に外気フィルターフレーム8を保持させるための部品である。フィックスピース5は、基部101Dの下面側に設けられている。すなわち、基部101Dの下面側にはネジ受けボス107が設けられており、フィックスピース5は、ネジ105がワッシャー104を介してネジ受けボス107に螺合されることで固定されている。
フィックスピース5は、水平方向に軸回転させることが可能となっている。すなわち、フィックスピース5は、所定の角度回転させられることで、外気フィルターユニット4の受け部91からの保持が解除され、外気フィルターユニット4を本体1から取り外すことが可能となる(図2参照)。
また、フィックスピース5は、本体1側ではなく、外気フィルターフレーム8側に設けられているため、フィックスピース5を解除して外気フィルターユニット4を取り出す際には、ユーザーが外気フィルターユニット4を手で持つこととなる。これにより、フィックスピース5を解除した瞬間に、外気フィルターユニット4が落下してしまうことを防止することができる。
なお、フィックスピース5を開いて受け部91からの保持を解除することで、ユーザーは、ハンドル6を下方に引き出して外気フィルターユニット4を本体1から取り出すことができる。
また、フィックスピース5が基部101Dに設けられ、受け部91が本体1に設けられた例を説明したが、それに限定されるものではなく、フィックスピース5が本体1に設けられ、受け部91が基部101Dに設けられていてもよい。
さらに、フィックスピース5は、3つ設けられた例を図示しているがそれに限定されるものではない。
(虫ストック部138)
虫ストック部138は、メッシュフィルター13に捕集されて、外気フィルターフレーム8に落下した粗塵などを貯留するためのものである。すなわち、虫ストック部138は、粗塵などが大量に捕集されて貯留されても、圧力損失が低下して換気性能が低下してしまうことを抑制するために、所定の貯留容積を有している。
虫ストック部138は、メッシュフィルター13の上流側に設けられている。また、虫ストック部138は、基部101Dの上面と、第1側面部101Aの内側面と、第2側面部101Bの内側面とによって構成されている。
なお、外気フィルターユニット4の清掃の際には、ユーザーが、虫ストック部138に溜まった粗塵などを、外気フィルターユニット4を本体1から取り出した後に、掃除機などで吸引して除去することができるようになっている。
(プール大155)
プール大155は、水などを貯留可能なものである。たとえば、外気に霧を多く含む場合には、当該霧がメッシュフィルター13及び不織布フィルター14で凝縮し、自重で下方に流れ落ちる。プール大155は、この下方に流れ落ちた水を貯留可能となっているものである。
プール大155は、少なくとも、基部101Dの上面と、第1側面部101Aの内側面と、第2側面部101Bの内側面とによって構成されている。プール大155は、基部101Dの上面に形成された凹形状をしているものである。
プール大155は、給気風路と連通して設けられている。このため、プール大155内に貯留された水は、霧が納まった後、本体1内に供給される空気によって乾燥して除去される。
(プール小156)
プール小156も、プール大155と同様に水などを貯留可能なものである。プール小156は、メッシュフィルター13で凝縮した水のうち、メッシュフィルター13よりも上流側に流れ落ちた水を貯留するものである。プール小156は、第1側面部101Aから第2側面部101Bに向かって伸びるように設けられている。
プール小156も、プール大155と同様に、給気風路と連通して設けられている。このため、プール小156内に貯留された水は、霧が納まった後、本体1内に供給される空気によって乾燥して除去される。
(第1側面部101A)
第1側面部101Aは、基部101Dの一端側に立設されるものであり、外気フィルターケース7及びフィルター801を保持するものである。
第1側面部101Aは、外気フィルターケース7が外気フィルターフレーム8に取り付けられた状態において、外気フィルターケース7の一方の側面に対向しており、外気フィルターケース7の一方の側面側を保持するものである。
また、第1側面部101Aは、フィルター801が外気フィルターフレーム8に取り付けられた状態において、外気フィルターケース7の一方の側面に対向しており、フィルター801の一方の側面側を保持するものである。
さらに、第1側面部101Aの外側面、すなわち外気フィルターケース7が設けられる側とは反対側の側面には、垂直方向に気密リブ(図示省略)が形成されている。この図示省略の気密リブは、梁部101Cに形成される気密リブ18の一端側から連続的に接続されているものである。
(第2側面部101B)
第2側面部101Bは、第1側面部101Aに対称な形状を有するものである。すなわち、第2側面部101Bは、基部101Dの他端側に立設されるものであり、外気フィルターケース7及びフィルター801を保持するものである。
第2側面部101Bは、外気フィルターケース7が外気フィルターフレーム8に取り付けられた状態において、外気フィルターケース7の他方の側面に対向しており、外気フィルターケース7の他方の側面側を保持するものである。
また、第2側面部101Bは、フィルター801が外気フィルターフレーム8に取り付けられた状態において、外気フィルターケース7の他方の側面に対向しており、フィルター801の他方の側面側を保持するものである。
さらに、第2側面部101Bの外側面、すなわち外気フィルターケース7が設けられる側とは反対側の側面には、垂直方向に気密リブ(図示省略)が形成されている。この図示省略の気密リブは、梁部101Cに形成される気密リブ18の他端側から連続的に接続されているものである。
(梁部101C)
梁部101Cは、一端が第1側面部101Aに接続され、他端が第2側面部101Bに接続されるものである。梁部101Cには、上側に突出して設けられる気密リブ18が形成されている。
気密リブ18は、第1側面部101Aから第2側面部101Bに向かって伸びるように形成されている。より詳細には、梁部101Cは、外気フィルターユニット4が本体1に取り付けられた状態において、水平面に対して平行に設けられている。
そして、気密リブ18は、その一端が第1側面部101Aに形成された気密リブ(図示省略)に接続され、他端が第2側面部101Bに形成された気密リブ(図示省略)に接続されており、水平面に対して平行に設けられている。
気密リブ18は、外気フィルターユニット4が本体1に取り付けられた状態において、本体1内に設けられるパッキンが設けられた溝(図示省略)に押しつけられるようにして設けられ、給気風路の気密性を確保している。
(フィルター801)
フィルター801は、たとえばNOX (窒素酸化物)除去フィルターや脱臭フィルターなどのように、ユーザーなどの用途に応じて選定されるフィルターである。フィルター801の平面視形状は、略長方形をしている。
フィルター801は、図6に示すように、空気流れ方向に対して略垂直となるように、外気フィルターフレーム8に設けられている。より詳細には、フィルター801の下端部側が外気フィルターフレーム8の基部101Dに保持され、フィルター801の一方の側端部側が第1側面部101Aに保持され、フィルター801の他方の側端部側が第2側面部101Bに保持される。
また、フィルター801は、空気流れ方向において、外気フィルターケース7の下流側に設けられている。
外気フィルターケース7は、粗塵などを除去するためフィルターを収納可能なものである。外気フィルターケース7は、外郭を構成するメッシュフィルターフレーム10及び外気フィルター保持部11から構成されている。また、外気フィルターケース7には、粗塵などを除去するメッシュフィルター13と、たとえば屋外の環境条件に応じて選定される不織布フィルター14とが収納される。外気フィルターケース7については、次の図7〜図10の説明で詳しく説明する。
(外気フィルターケース7)
図7は、外気フィルターケース7を開いた状態の斜視図である。図8は、図7に示す外気フィルターケース7に不織布フィルター14を取り付ける場合の説明図である。図7及び図8を参照して、外気フィルターケース7について説明する。
外気フィルターケース7は、メッシュフィルターフレーム10及び外気フィルター保持部11から構成され、メッシュフィルター13及び不織布フィルター14が内部に収納可能となっているものである。
外気フィルターケース7は、たとえば樹脂などで構成されるものであるが、外気フィルターフレーム8とは異なる色の樹脂を採用で構成するとよい。たとえば、外気フィルターケース7の樹脂の色は、ナチュラル色(乳白色)とするとよい。これにより、外気フィルターケース7と外気フィルターフレーム8とが別部品であることが簡単に認識できるようになり、ユーザーが、外気フィルターケース7と外気フィルターフレーム8とをどのように分離するかが分からなくなってしまうことを防止することができる。
(メッシュフィルターフレーム10)
メッシュフィルターフレーム10は、メッシュフィルター13を保持するとともに、外気フィルター保持部11と共に不織布フィルター14を収納するものである。メッシュフィルターフレーム10は、空気流れ方向において、外気フィルター保持部11よりも上流側に位置するように、外気フィルターフレーム8に取り付けられる。
メッシュフィルターフレーム10は、空気流れ方向に垂直な断面形状が、長方形形状をしてるものである。すなわち、メッシュフィルターフレーム10は、上面、下面及び両側面を有し、前面側及び後面側が開放された形状をしている。
メッシュフィルターフレーム10には、メッシュフィルター13の前面側に接触して保持するメッシュフィルター保持リブ19が3本形成されている。メッシュフィルター保持リブ19は、メッシュフィルター13がたわむことや、メンテナンス時に破れたりすることを防止するものである。なお、メッシュフィルター保持リブ19の本数は、3本に限定されるものではない。
メッシュフィルターフレーム10の後側の下端部は、外気フィルター保持部11の前側の下端部が、ヒンジ12を介して接続されている。このヒンジ12によって、メッシュフィルターフレーム10と外気フィルター保持部11とが開閉自在に接続されている。
メッシュフィルターフレーム10は、外気フィルター保持部11と嵌合した状態において、不織布フィルター14及びメッシュフィルター13が収納される空間を形成する。すなわち、メッシュフィルターフレーム10と外気フィルター保持部11とが閉じた状態において、メッシュフィルターフレーム10と外気フィルター保持部11との間には、所定の間隔が設けられており、不織布フィルター14及びメッシュフィルター13を収納可能となっている。
メッシュフィルターフレーム10の上部には、外気フィルター保持部11と嵌合するツメ部9Aが形成されている。また、メッシュフィルターフレーム10の上部には、外気フィルター保持部11に形成される後述のツメ部9Bと嵌合するための半球形状の突起(図示省略)が形成されている。
(外気フィルター保持部11)
外気フィルター保持部11は、メッシュフィルターフレーム10と共に不織布フィルター14を収納するものである。外気フィルター保持部11は、空気流れ方向において、メッシュフィルターフレーム10よりも上流側に位置するように設けられるものである。
外気フィルター保持部11も、メッシュフィルターフレーム10と同様に、空気流れ方向に垂直な断面形状が、長方形形状をしてるものである。すなわち、外気フィルター保持部11は、上面、下面及び両側面を有し、前面側及び後面側が開放された形状をしているものである。
外気フィルター保持部11には、不織布フィルター14の後面側に接触して保持するリブ15Aが3本形成されている。なお、リブ15Aの本数は、3本に限定されるものではない。リブ15Aには、外気フィルター保持部11からメッシュフィルターフレーム10に向かって突出して形成される不織布フィルター形状ガイド15が形成されている。
不織布フィルター形状ガイド15は、この不織布フィルター14が外気フィルターケース7内に設けられている状態において、不織布フィルター14が湾曲(アーチ状)した状態を維持可能なように、不織布フィルター14を保持するものである。
不織布フィルターガイド15は、「空気流れ方向に平行であって鉛直方向に平行」となるようにリブ15Aに立設され、給気風路の圧力損失が低減してしまうことを抑制している。
不織布フィルター形状ガイド15は、第1側面部101A又は第2側面部101Bに垂直な方向から見た平面形状が、半楕円形形状をしているものである。すなわち、不織布フィルター形状ガイド15は、半楕円形の外周に対応する縁が上流側に位置するように設けられている。そして、当該縁の部分不織布フィルター14との接触部分となる。
なお、本実施の形態では、不織布フィルター形状ガイド15が、「空気流れ方向に平行であって鉛直方向に平行」に配置された場合を例に説明しているが、それに限定されるものではない。たとえば、「空気流れ方向に平行であって水平方向に平行」に配置されたものであってもよい。これにより、不織布フィルター14は、第1側面部101A側及び第2側面部101B側が下流側に配置され、第1側面部101Aと第2側面部101Bとの中間部分が上流側に突出するように湾曲する。すなわち、不織布フィルター形状ガイド15が、「空気流れ方向に平行であって水平方向に平行」に配置された場合にも、不織布フィルター14と供給された空気との接触面積を拡大することができる。
また、不織布フィルター形状ガイド15の形状は、第1側面部101A又は第2側面部101Bに垂直な方向から見た平面形状が、半楕円形形状に限定されるものではなく、縁の部分が曲面状になっていればよく、たとえば半円形形状などでもよい。
外気フィルター保持部11の側面のうち第1側面部101Aに対向する方の内側には、不織布フィルター14の代わりに、高性能フィルター16(図9及び図10参照)を保持する第1高性能フィルターガイド17が設けられている。
同様に、外気フィルター保持部11の側面のうち第2側面部101Bに対向する方の内側には、高性能フィルター16を保持する第2高性能フィルターガイド(図示省略)が設けられている。
第1高性能フィルターガイド17は高性能フィルター16の一端側を保持し、第2高性能フィルターガイドは、高性能フィルター16の他端側を保持する。すなわち、第1高性能フィルターガイド17には、高性能フィルター16の端面を差し込むことが出来るようになっており、高性能フィルター16と外気フィルター保持部11に隙間が発生し、供給された外気が高性能フィルター16を通らずに通過することを防ぐことができるようになっている。
外気フィルター保持部11の前側の下端部には、メッシュフィルターフレーム10の後側の下端部が、ヒンジ12を介して接続されている。このヒンジ12によって、外気フィルター保持部11とメッシュフィルターフレーム10とが開閉自在に接続されている。
外気フィルター保持部11の上部には、メッシュフィルターフレーム10と嵌合するツメ部9Bが形成されている。また、外気フィルター保持部11の上部には、メッシュフィルターフレーム10に形成されるツメ部9Aと嵌合するための半球形状の突起(図示省略)が形成されている。
なお、このツメ部9Bは、メッシュフィルターフレーム10と嵌合した状態において、ツメ部9Aに隣接するように外気フィルターフレーム11に形成されている。また、ツメ部9Aについても、外気フィルターフレーム11と嵌合した状態において、ツメ部9Bに隣接すうるようにメッシュフィルターフレーム10に形成されている。これにより、ツメ部9A及びツメ部9Bは、外気フィルターフレーム8から外気フィルターケース7を引き上げて取り出すときの取手の役割も果たしている。
また、外気フィルターケース7と外気フィルターフレーム8との色が異なるとともに、ツメ部9A、9Bがあることによって、ユーザーが、視覚的、構造的に外気フィルターケースと外気フィルターフレーム8とを分離可能であることが容易に判断することが可能となっている。なお、外気フィルターフレーム8の色は、たとえば黒色とするとよい。
さらに、本実施の形態では、ツメ部9Aが外気フィルター保持部11と嵌合し、ツメ部11Bがメッシュフィルターフレーム10と嵌合する場合を例に説明したがそれに限定されるものではなく、たとえばツメ部9A及びツメ部9Bを、ツメ部9Aとツメ部9Bとが嵌合するように構成してもよい。
(メッシュフィルター13)
メッシュフィルター13は、外気に含まれる粗塵、特に径の大きい粗塵などを除去するように構成されたフィルターである。メッシュフィルター13は、たとえば、メッシュフィルターフレーム10に溶着で固定、或いはメッシュフィルターフレーム10と一体成形されたものである。
メッシュフィルター13は、空気流れ方向に対して略垂直となるように、外気フィルターケース7に設けられている。より詳細には、メッシュフィルター13は、その上流側面がメッシュフィルター保持リブ19の後面側に押しつけられて設けられ、メッシュフィルター13の下流側面が不織布フィルター14の前面側に押しつけられて設けられている。
(不織布フィルター14)
不織布フィルター14は、粗塵などのうち、たとえば花粉などの細かい塵埃を除去するフィルターである。不織布フィルター14は、外気フィルターケース7に収納された状態において、不織布フィルター形状ガイド15の縁に沿うように湾曲して設けられるものである。
不織布フィルター14は、略平板形状をしており、手でたわませて外気フィルター保持部11の不織布フィルター形状ガイド15に取り付ける。そして、外気フィルターケース7が閉じると、不織布フィルター14は前面側がメッシュフィルター13に押しつけられるとともに、後面側が不織布フィルター形状ガイド15に湾曲した状態で押しつけられて保持される。このため、不織布フィルター14は、外気フィルターケース7に収納された状態において湾曲した状態が保持される。
このように、不織布フィルター14は、湾曲させないで空気流れ方向に対して垂直に設けられる場合と比較すると、供給される外気との接触面積が1.5倍程度拡大するため、塵埃の除去効率を向上させるとともに及び圧力損失を低減させることができるようになっている。
本実施の形態では、不織布フィルター14が、略平板形状をしており、手でたわませて外気フィルター保持部11の不織布フィルター形状ガイド15に取り付けるものとして説明したがそれに限定されるものではない。たとえば、不織布フィルター14が、元から不織布フィルター形状ガイド15の縁に沿うように湾曲した形状のものであってもよい。
図9は、外気フィルターケース7に不織布フィルター14の代わりに高性能フィルター16を取り付ける場合の説明図である。図10は、図9に示す外気フィルターケース7に高性能フィルター16を取り付けた状態の斜視図である。なお、図10(a)が外気フィルターケース7を閉じた状態の斜視図であり、図10(b)が外気フィルターケース7を開いた状態の斜視図である。
外気フィルターケース7は、不織布フィルター14の代わりに、より捕集性能の高い高性能フィルター16を設置できるようになっている。図9及び図10を参照して、高性能フィルター16について説明する。
(高性能フィルター16)
高性能フィルター16は、プリーツ形状をしているフィルターであり、不織布フィルター14よりもさらに集塵性能の高いフィルターである。
高性能フィルター16は、外気フィルターケース7に収納された状態において、一端側が第1高性能フィルターガイド17によって保持され、他端側が第2高性能フィルターガイドによって保持されるものである。これにより、高性能フィルター16と外気フィルター保持部11に隙間が発生し、供給された外気が高性能フィルター16を通らずに通過することを防ぐことができるようになっている。
また、高性能フィルター16には、外気フィルターケース7に収納された状態において、プリーツ間に不織布フィルター形状ガイド15が設けられるようになっており、確実に高性能フィルター16を保持することが可能となっている。
[給気及び排気の流れ]
外気ダクト接続口23から導入された外気(給気)は、メッシュフィルター13を通過する。ここで虫などの粗塵が除去される。虫などの粗塵は、そのままメッシュフィルター13上に留まるか、もしくは自重で落下し虫ストック部138に貯留される。
メッシュフィルター13を通過した花粉などの微細な集塵は、不織布フィルター14或いは高性能フィルター16で捕集される。
このように、メッシュフィルター13と、不織布フィルター14或いは高性能フィルター16とを通過した給気は、熱交換素子部71に流入して排気と熱交換した後に、給気ダクト接続口24から放出される。
排気フィルター3で粗塵などが除去された後に本体1内に流入した室内空気(排気)は、熱交換素子部71に流入して給気と熱交換した後に、第2送風機74を介して排気ダクト接続口22から放出される。
[実施の形態に係る換気装置の有する効果]
実施の形態に係る換気装置は、外気フィルターケース7にメッシュフィルター保持リブ19が設けられているので、不織布フィルター14が湾曲した状態で外気フィルターケース7内に収納されるため、供給された外気に対する不織布フィルター14の接触面積を拡大することができ、集塵効率の向上及び圧力損失低減を実現することができる。
本実施の形態に係る換気装置は、メッシュフィルター13、不織布フィルター14(或いは高性能フィルター16)及びフィルター801が、外気フィルターフレーム8に一体的に設けられている。すなわち、ユーザーが、外気フィルターフレーム8を本体1から取り出すことで、メッシュフィルター13、不織布フィルター14(或いは高性能フィルター16)及びフィルター801を同時に取り出すことができるため、メンテナンスしやすくなっている。
たとえば、建物の天井などに換気装置が設置されると、脚立などに登らなければ外気フィルターユニット4を取り出すことができない。しかしながら、本実施の形態に係る換気装置のように、外気フィルターユニット4を取り出すことで、メッシュフィルター13、不織布フィルター14(或いは高性能フィルター16)及びフィルター801を一度に取り出すことができると、その分ユーザーの負荷を軽減させることができる。
実施の形態に係る換気装置は、外気フィルターケース7に第1高性能フィルターガイド17及び第2高性能フィルターガイドが設けられているので、不織布フィルター14の代わりに、より集塵効率の高い高性能フィルター16を取り付けることが可能となっている。
なお、高性能フィルター16には、プリーツが形成されるため、不織布フィルター14と比較するとかさばる部材である。しかしながら、高性能フィルター16は、プリーツ間に不織布フィルター形状ガイド15を収めることが可能となっており、外気フィルターケース7のスペースを有効に活用することができるようになっている。
実施の形態に係る換気装置は、不織布フィルター形状ガイド15が設けられているため、不織布フィルター14がアーチ状にセットされることがメンテナンス後に再セットする場合でも容易に分かるようになっている。
1 本体、2 パネル、3 排気フィルター、4 外気フィルターユニット、5 フィックスピース、6 ハンドル、7 外気フィルターケース、8 外気フィルターフレーム、9 つまみ部、9A ツメ部(第1嵌合部)、9B ツメ部(第2嵌合部)、10 メッシュフィルターフレーム、11 外気フィルター保持部、12 ヒンジ、13 メッシュフィルター(第1フィルター)、14 不織布フィルター(第2フィルター)、15 不織布フィルター形状ガイド(第2フィルター保持部)、15A リブ、16 高性能フィルター(第3フィルター)、17 第1高性能フィルターガイド(フィルターガイド)、18 気密リブ、19 メッシュフィルター保持リブ、22 排気ダクト接続口、23 外気ダクト接続口、24 給気ダクト接続口、71 熱交換素子部、72 第1送風機、72A ファン、72B 電動機、74 第2送風機、74A ファン、74B 電動機、91 受け部、101A 第1側面部、101B 第2側面部、101C 梁部、101D 基部、104 ワッシャー、105 ネジ、107 ネジ受けボス、138 虫ストック部、155 プール大、156 プール小、172 位置決め凸部、801 フィルター。

Claims (9)

  1. 空気が導入される本体と、
    前記本体内に設けられ、第1フィルター、及び当該第1フィルターの下流側に配置される第2フィルターが収納される外気フィルターケースと、
    を有し、
    前記外気フィルターケースは、
    空気流れ方向に対して略平行に設けられ、前記第2フィルターを前記外気フィルターケース内で湾曲した形状に保持する第2フィルター保持部を有する
    ことを特徴とする換気装置。
  2. 前記第2フィルター保持部は、
    略半楕円形形状に形成され、
    当該略半楕円の外周部分で前記第2フィルターを保持する
    ことを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
  3. 前記第2フィルター保持部は、
    鉛直方向に略平行、又は水平方向に略平行に設けられた
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の換気装置。
  4. 前記外気フィルターケースは、
    前記第1フィルターが空気流れ方向に対して略垂直に取り付けられるメッシュフィルターフレームの下端側が、
    前記第2フィルター保持部が形成された外気フィルター保持部の下端側とヒンジを介して接続されて構成されている
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の換気装置。
  5. 前記メッシュフィルターフレームの上部には、
    上側に突出して形成され、前記外気フィルター保持部と嵌合する第1嵌合部が形成され、
    前記外気フィルター保持部の上部には、
    上側に突出して形成され、前記メッシュフィルターフレームと嵌合する第2嵌合部が形成され、
    前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とは、
    前記第1嵌合部が前記外気フィルター保持部に嵌合し、前記第2嵌合部が前記メッシュフィルターフレームに嵌合した状態において、隣接するように形成されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の換気装置。
  6. 前記メッシュフィルターフレームの上部には、
    上側に突出して形成され、前記外気フィルター保持部と嵌合する第1嵌合部が形成され、
    前記外気フィルター保持部の上部には、
    上側に突出して形成され、前記第1嵌合部と嵌合する第2嵌合部が形成された
    ことを特徴とする請求項4に記載の換気装置。
  7. 前記外気フィルターケースが収納されて、前記本体に取り付けられる外気フィルターフレームを有し、
    前記外気フィルターフレームには、
    当該外気フィルターフレームを引き出すハンドルが、下側に突出して形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の換気装置。
  8. 前記外気フィルターケースは、
    前記外気フィルターフレームとは異なる色の樹脂で形成された
    ことを特徴とする請求項7に記載の換気装置。
  9. 前記第2フィルターの代わりに、プリーツ形状をした第3フィルターが前記外気フィルターケースに取り付けられる場合であって、
    前記外気フィルターフレームには、
    対向する側面に、前記第3フィルターを保持するフィルターガイドが形成され、
    前記第3フィルターは、
    一方の端部側と他方の端部側とが前記フィルターガイドに保持されるとともに、
    前記プリーツの間に前記第2フィルター保持部が設けられて、当該第2フィルター保持部に保持される
    ことを特徴とする請求項1〜8に記載の換気装置。
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