JPH11267435A - 空気清浄ユニットと空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄ユニットと空気清浄装置

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JPH11267435A
JPH11267435A JP10077084A JP7708498A JPH11267435A JP H11267435 A JPH11267435 A JP H11267435A JP 10077084 A JP10077084 A JP 10077084A JP 7708498 A JP7708498 A JP 7708498A JP H11267435 A JPH11267435 A JP H11267435A
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air
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Hisashi Hasegawa
永 長谷川
Hiroshi Iwahashi
弘 岩橋
Mikio Fukunaga
幹夫 福永
Hirobumi Yamashita
博文 山下
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Matsushita Seiko Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/52Particle separators, e.g. dust precipitators, using filters embodying folded corrugated or wound sheet material
    • B01D46/521Particle separators, e.g. dust precipitators, using filters embodying folded corrugated or wound sheet material using folded, pleated material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/10Particle separators, e.g. dust precipitators, using filter plates, sheets or pads having plane surfaces
    • B01D46/103Curved filtering elements

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 集塵フィルターの表面積を増大して集塵効率
を向上するとともに、シール性を向上してエアリークを
防止することのできる空気清浄フィルターを提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 一面に空気入口部1を有し、他面に空気
出口部2を設け空気流路3を形成した箱状の本体4の内
部に風下側に向かい突出しほぼ半円形に湾曲して着脱自
在に設けられる屈曲性を持った集塵フィルター9を設
け、この集塵フィルター9と本体4間の隙間をシールす
るシール部5を備えることにより、集塵フィルター9の
表面積を増大して集塵効率を向上することともに、シー
ル性を向上してエアリークを防止することのできる空気
清浄フィルター12が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部屋の汚染空気を効率
良く浄化することのできる空気清浄ユニットと空気清浄
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建物の天井裏等を利用し、部屋の
汚染空気を浄化する空気清浄ユニットが普及されつつあ
り、集塵フィルターの表面積を増大して集塵効率を高め
るようにする要望が高まってきている。
【0003】従来、この種の空気清浄ユニットの一例と
して図22〜図24に示されるものが知られていた。以
下、その構成について図22〜図24を参照しながら説
明する。
【0004】図に示すように、部屋101の天井102
に吸込口103を設け、天井裏に空気入口部104と空
気出口部105を形成し、下面を開口した箱状の本体1
06を設け、この本体106の空気入口部104には吸
込口103と接続する吸込みダクト107を接続し、本
体106の空気出口部105には送風機108と吹出ダ
クト109を介して天井102に設けられる吹出口11
0を設ける。
【0005】そして、本体106の下面を覆う形状の閉
鎖板111と傾斜状態で本体106内に収納される集塵
フィルター112を設けると共に、本体106に閉鎖板
111を取り付けるための取付ばね113を設け、本体
106側には取付ばね113が係合する係合孔114を
有する固定具115を設けていた。
【0006】上記構成において、部屋101の空気を浄
化するときには、送風機108を運転すると本体106
を介して部屋101の空気が本体106に吸気され、本
体106内に傾斜して設けた集塵フィルター112によ
り集塵され、浄化された空気が送風機108を経て送ら
れ、部屋101に設けた吹出口110より部屋101内
に吹出されて部屋101の汚染空気が浄化されるもので
あった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
清浄ユニットでは、本体106内に設けられる集塵フィ
ルター112は平坦で単に傾斜させて設けられていたの
で、傾斜していないものに比較しては集塵効率が高くな
るが未だ十分なものでなく、また、固定具が突出してい
ることにより、集塵フィルターの横幅が限定され集塵効
率を高めることができないという課題があった。
【0008】また、集塵フィルター112と本体106
内壁との間に隙間が生じ、シール性が悪いという課題が
あった。
【0009】また、一つの部屋101の天井102に吸
込口103と空気清浄ユニットの本体106の閉鎖板1
11および吹出口110が露出することとなり、インテ
リア性も悪く、本体106も部屋101の美観を損なわ
ない形状にしなければならないため大形に形成すること
がきず、他の部屋の空気清浄も同時にはできないという
課題があった。
【0010】また、集塵フィルター112と閉鎖板11
1が別々に本体106に取り付けられているため、集塵
フィルター112のメンテナンスを行うときには閉鎖板
111を取り外したのち、集塵フィルター112を取り
外さななくてはならないのでメンテナンスに手間がかか
るという課題があった。
【0011】本発明は上記課題を解決するもので、集塵
フィルターの表面積を増大して集塵効率を高めると共
に、シール性を向上し、エアリークを防止することので
きる空気清浄ユニットを提供することを目的とする。
【0012】また、吸込口一つで複数の吹出口を設置可
能として複数の部屋の空気清浄を行うことができ、ま
た、集塵フィルターのメンテナンス性の向上を図ること
のできる空気清浄装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の空気清浄ユニッ
トは上記目的を達成するために、一面に空気入口部を有
し、他面に空気出口部を設け、空気流路を形成した箱状
の本体と、この本体の内部に風下側に向かい突出しほぼ
半円形に湾曲して着脱自在に設けられる集塵フィルター
と、この集塵フィルターと前記本体間の隙間をシールす
るシール部とを備え、前記集塵フィルターは平板濾材を
ひだ折り状に形成し、ひだ折り方向に屈曲性を持つよう
にひだ折り部分を接着連結した構成としたものである。
【0014】本発明によれば、集塵フィルターの表面積
を増大して集塵効率を高めると共に、シール性を向上
し、エアリークを防止することのできる空気清浄フィル
ターが得られる。
【0015】また、他の手段は建物内の一つの部屋の天
井に前記部屋と連通し設けられる空気入口部を一面に有
し、他面に空気出口部を設け空気流路を形成した本体の
内部に風下側に向かい突出し、ほぼ半円形に湾曲した集
塵フィルターを着脱自在に設けた空気清浄ユニットと、
他の複数の部屋の天井に設けられる吹出口と、天井裏内
に設けられる送風機とを備え、前記空気清浄ユニットの
空気出口部と前記複数の吹出口を前記送風機を介して接
続する構成としたものである。
【0016】本発明によれば、吸込口1つで複数の吹出
口を設置可能として複数の部屋の空気清浄を行うことが
でき、また、集塵フィルターのメンテナンス性の向上を
図ることのできる空気清浄装置を提供することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は、一面に空気入口部を有
し、他面に空気出口部を設け、空気流路を形成した箱状
の本体と、この本体の内部に風下側に向かい突出し、ほ
ぼ半円形に湾曲して着脱自在に設けられる集塵フィルタ
ーと、この集塵フィルターと前記本体間の隙間をシール
するシール部とを備え、前記集塵フィルターは平板濾材
をひだ折り状に形成したひだ折り方向に屈曲性を持つよ
うにひだ折り部分を接着連結した構成としたものであ
り、集塵フィルターが湾曲状に形成されることにより、
集塵フィルターの表面積が増大し、圧損が少なく大風量
が可能となり集塵効率が高まると共に、シール部により
シール性が向上し、エアリークを防止することができる
という作用を有する。
【0018】また、他の本発明は、建物内の一つの部屋
の天井に前記部屋と連通し設けられる空気入口部を一面
に有し、他面に空気出口部を設け、空気流路を形成した
本体の内部に風下側に向かい突出し、ほぼ半円形に湾曲
した集塵フィルターを着脱自在に設けた空気清浄ユニッ
トと、他の複数の部屋の天井に設けられる吹出口と、天
井段裏内に設けられる送風機とを備え、前記空気清浄ユ
ニットの空気出口部と前記複数の吹出口を、前記送風機
を介して接続する構成としたものであり、送風機を運転
すると一つの部屋に設けた吸込口から吸い込まれた汚染
空気が空気清浄ユニット内を通過する間に集塵フィルタ
ーにより浄化され、送風機により複数の部屋に設けた吹
出口より清浄な空気が拡散され、一つの部屋と共に、複
数の部屋の空気清浄を行うことができるという作用を有
する。
【0019】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0020】
【実施例】(実施例1)図1および図2に示すように、
下面に空気入口部1を有し、他面に空気出口部2を設
け、空気流路3を形成した箱状の本体4の内面部に半円
形状のシール部5を設け、本体4の内部に平板濾材6を
ひだ折り状に折り曲げ、ひだ折り方向に屈曲性を持つよ
うにひだ折り部分7を接着剤8で接着連結した平坦状の
集塵フィルター9を風下側に向かい突出させ、ほぼ半円
形に湾曲して本体4の内面に設けたシール部5に当接す
るように本体4内に装着し、空気入口部1には通気孔1
0を設けた化粧グリル11を取り付けて空気清浄ユニッ
ト12を構成する。
【0021】上記構成において、空気清浄ユニット12
を設置するときには、部屋13の天井14に本体4の取
り付け用開口を形成して本体4を天井14に設け、天井
裏に設けた送風機15と天井14に設けた吹出口16を
ダクト17を介して接続し、本体4内に集塵フィルター
9を円形状に湾曲して収納し、本体4内に設けたシール
部5に当接させて装着し、化粧グリル11を取り付け設
置する。
【0022】そして、送風機15を運転すると化粧グリ
ル11を介して本体4内に吸い込まれた汚染空気は、半
円形状に湾曲した集塵フィルター9の面積の大きい外周
側からの吸引力で集塵フィルター9の内部を通り濾過さ
れ、浄化された清浄空気が吹出口16に吹出されて部屋
13内に放散されて部屋13内の空気が浄化される。
【0023】また、集塵フィルター9の交換や清掃時に
は部屋13内から化粧グリル11を取り外し、集塵フィ
ルター9を取り出して交換することができる。
【0024】このように集塵フィルター9の集塵面積が
増大して集塵効率が高まるとともに、集塵フィルター9
は本体4の内面に設けたシール部5に当接した状態に装
着されるので、集塵フィルター9と本体4間の隙間が密
閉されてエアリークが防止される。
【0025】(実施例2)図3〜図5に示すように、湾
曲した集塵フィルター9Aの端部が係合する凹溝18を
両側に有した枠状の取付具19を設け、取付具19と凹
溝18の外側と本体4Aの内面との間をシールする取付
具シール部20を設け、取付具19を介して集塵フィル
ター9Aを本体4A内に着脱自在に設ける。
【0026】上記構成において、集塵フィルター9Aの
端部が取付具19の凹溝18に係合されて集塵フィルタ
ー9Aが湾曲した状態に保持され、集塵フィルター9A
の端部が凹溝18によりシールされる。この状態で取付
具19により集塵フィルター9Aを本体4A内に挿入す
ると、取付具シール部20により取付具19と本体4A
間の隙間がシールされて集塵フィルター9Aが本体4A
内に装着される。
【0027】このように、集塵フィルター9Aの端部が
取付具19の凹溝18に係合されることにより、集塵フ
ィルター9Aの端部におけるエアリークが防止されると
共に、取付具シール部20により取付具19と本体4A
間の隙間がシールされ、シール性が向上される。
【0028】また、集塵フィルター9Aが取付具19を
介して本体4A内に装着されるので、集塵フィルター9
Aは正確に湾曲状態に保持され、別個に集塵フィルター
9Aの保持部材の必要がなくなり、取付性が向上する。
【0029】(実施例3)図6に示すように、湾曲した
集塵フィルター9Aの端面9aが当接する取付具19A
の凹溝18Aの底面21を集塵フィルター9Aの内径側
が対向する内側が深く、外径側が対向する外側が浅くな
るように傾斜した構成とする。
【0030】上記構成において、平坦状の集塵フィルタ
ー9Aを湾曲した場合には、外径側に平坦状に戻ろうと
する力が作用して集塵フィルター9Aの端面9aは水平
状態に保持されることが困難で、一定の傾斜角度を持っ
て傾くものであり、この傾きに対応して取付具19Aの
凹溝18Aの底面21を傾斜させることにより、集塵フ
ィルター9Aの端面9aを凹溝18Aの底面21に密接
させる。
【0031】このように、取付具19Aの凹溝18Aの
底面21を内側は深く、外側は浅くなるように傾斜させ
ているので、平坦状の集塵フィルター9Aを湾曲したと
きの集塵フィルター9Aの傾斜した端面9aと凹溝18
Aの底面21が合致され、集塵フィルター9Aに無理な
力を加えることなく、自然な姿の状態で湾曲した集塵フ
ィルター9Aの端面9aにおけるエアリークが防止され
シール性が向上する。
【0032】(実施例4)図7および図8に示すよう
に、取付具19の凹溝18に係合される集塵フィルター
9の端部に集塵フィルター9の端部を覆う形状のガイド
22を設け構成する。
【0033】上記構成において、平坦状の集塵フィルタ
ー9を湾曲して取付具19に取り付けるときに、集塵フ
ィルター9の端部をガイド22で覆ったのち、取付具1
9の凹溝18に係合して集塵フィルター9を湾曲状態で
保持されるように取り付ける。
【0034】このように、集塵フィルター9の端部をガ
イド22で覆ってから取付具19と凹溝18に係合する
ので、集塵フィルター9を取付具19の凹溝18に係合
するときに集塵フィルター9の端部が変形したり破損す
るのが防止されると共に、集塵フィルター9の端部の変
形および破損によるエアリークが防止されシール性が向
上する。
【0035】また、集塵フィルター9の端部をガイド2
2により覆うことにより、集塵フィルター9を取付具1
9の凹溝18に係合するときに、ガイド22が案内役を
果たし、脱着が容易となり作業性が向上する。
【0036】(実施例5)図9に示すように、集塵フィ
ルター9Bの風下側に一体的に設けられる活性炭により
形成される脱臭フィルター23の端部が取付具19の凹
溝18内に挿入されないように集塵フィルター9Bより
脱臭フィルター23の長さを短かく形成した構成とす
る。
【0037】上記構成において、集塵フィルター9Bを
湾曲して取付具19の凹溝18に係合するとき、集塵フ
ィルター9Bの風下側に一体的に設けた脱臭フィルター
23は集塵フィルター9Bより長さを短かく形成されて
いるため、脱臭フィルター23の端部が取付具19の凹
溝18内に係合されることなく取り付けられる。
【0038】このように、集塵フィルター9Bの風下側
に設けられる脱臭フィルター23の長さを集塵フィルタ
ー9Bより短かく形成しているので、取付具19の凹溝
18には集塵フィルター9Bの端部のみが係合すること
となり、表面が活性炭により凹凸となっている脱臭フィ
ルター23が凹溝18に係合しないことにより、取付具
19の凹溝18に対する取り付けが容易となるととも
に、活性炭の凹凸面による係合がなくエアリークの発生
が防止できシール性が向上する。また、脱臭フィルター
23が小形に形成できるのでコストが安価となる。
【0039】(実施例6)図10〜図11に示すよう
に、集塵フィルター9Cの風下側に一体的に設けられる
脱臭フィルター23Aの両側部が本体4の内側に設けた
シール部5に当接しないように集塵フィルター9Cより
脱臭フィルター23Aの幅を狭く形成した構成とする。
【0040】上記構成において、集塵フィルター9Cを
本体4の内側に収納したとき、本体4の内側に設けたシ
ール部5には脱臭フィルター23Aの幅が狭く形成され
ていることにより脱臭フィルター23Aは当接せずシー
ル部5には集塵フィルター9Cのみが当接して取り付け
られる。
【0041】このように、集塵フィルター9Cの幅より
脱臭フィルター23Aの幅を狭く形成しているので、集
塵フィルター9Cを本体4内に収納したとき、表面が活
性炭により凹凸状態となっている脱臭フィルター23A
が本体4内に設けたシール部5に当接しなくなって集塵
フィルター9Cと本体4と間のシール性が向上する。ま
た、脱臭フィルター23Aが小形に形成できるのでコス
トが安価となる。
【0042】(実施例7)図12に示すように、取付具
19Bの両側部に湾曲した集塵フィルター9Dの内側を
支持する半円形状のシール板24を設け、集塵フィルタ
ー9Dを取付具19Bを介して本体4内に収納したとき
に、本体4の内側に設けたシール部5とシール板24に
より集塵フィルター9Dの両側部を挟みシールする構成
とする。
【0043】上記構成において、取付具19Bに湾曲し
て取り付けられ内側をシール板24により支持された集
塵フィルター9Dを本体4内に収納すると、本体4内に
設けたシール部5に集塵フィルター9Dが当接し、集塵
フィルター9Dはシール部5とシール板24により挟ま
れた状態で本体4と集塵フィルター9Dとの間のシール
が行われる。
【0044】このように、取付具19Bの両側部に湾曲
した集塵フィルター9Dの内側を支持するシール板24
を設けたので、湾曲した状態にシール板24で支持され
た集塵フィルター9Dを本体4内に収納したとき、本体
4内に設けたシール部5に集塵フィルター9Dの外側が
当接し、集塵フィルター9Dが挟まれ、集塵フィルター
9Dと本体4間のエアリークが防止されシール性が向上
するととにも、集塵フィルター9Dの湾曲した形状の変
形するのが防止できる。
【0045】(実施例8)図13に示すように、集塵フ
ィルター9Eの端部を覆う形状のガイド22B内に集塵
フィルター9Eの湾曲時の形状で、ガイド22Aが上方
の垂直方向から取付具19Bに装着できるように、集塵
フィルター9Eにガイド22Bを傾斜した状態に傾斜部
材等を介して接着剤25で接着した構成とする。
【0046】上記構成において、集塵フィルター9Eの
端部に設けたガイド22Bを取付具19Bの凹溝18A
に装着するように湾曲すると、集塵フィルター9Eに傾
けて取り付けていたガイド22Bは垂直方向となり、ガ
イド22Bは上方より取付具19Bの凹溝18Aに挿入
することができる。
【0047】このように、集塵フィルター9Eの端部に
ガイド22Bを集塵フィルター9Eを湾曲に形成したと
きに、ほぼ垂直方向となるように傾けて取り付けている
ので、取付具19Bの凹溝18Aに集塵フィルター9E
の端部を係合して保持するとき、集塵フィルター9Eを
湾曲すると、端部に設けたガイド22Bが垂直方向とな
り、ガイド22Bを凹溝18Aに容易に挿入して取り付
けられるとともに、集塵フィルター9Eをガイド22B
を介して取り付けるときのエアリークの防止ができる。
【0048】また、取付時の集塵フィルター9Eの位置
決めが可能になるとともに、集塵フィルター9Eにガイ
ド22Bが接着固定されているので、移動の防止も図れ
る。
【0049】(実施例9)図14〜図16に示すよう
に、断面がコの字状で集塵フィルター9Fの両側部が収
納保持される半円形状の一対のレール26を、伸縮自在
に形成した取付具19Cに設けた構成とする。
【0050】上記構成において、集塵フィルター9Fを
取り付けるときには、レール26を左右に広げた状態で
湾曲させた集塵フィルター9Fを挟むようにレール26
を移動し、取付具19Cに集塵フィルター9Fを取り付
ける。
【0051】このように、断面がコの字で集塵フィルタ
ー9Fの両側部を収納保持できる半円形状に形成した一
対のレール27を取付具19Cに設けているので、集塵
フィルター9Fは湾曲状態に確実に保持され変形が防止
されるととにも、集塵フィルター9Fの端部のエアリー
クが防止できる。
【0052】(実施例10)図17および図18に示す
ように、本体4Aの下方を覆う化粧グリル11Aに二又
状の開き勝手の取付ばね27を設け、湾曲状の集塵フィ
ルター9Aの端部を支持する凹溝18を設けた取付具1
9Dの枠部28に化粧グリル11Aに設けた取付ばね2
7が係合する係合孔29を設けた構成とする。
【0053】上記構成において、化粧グリル11Aを取
り付けるときには、集塵フィルター9Aを本体4Aに取
り付けている取付具19Dを設けた係合孔29に化粧グ
リル11Aの取付ばね27を縮め挿入したのち、取付ば
ね27を縮めていた外力を除くと取付ばね27の開き勝
手の弾性力により係合孔29に取付ばね27が弾性係合
して化粧グリル11Aが取り付けられる。
【0054】このように、集塵フィルター9Aを湾曲状
に保持し、本体4Aに取り付けられる取付具19Dに係
合孔29を設け、化粧グリル11Aに設けた取付ばね2
7を係合して化粧グリル11Aを取り付けるようにした
ので、化粧グリル11Aを取り付けるために、取付ばね
27の係合部分を本体4A内に別部品で構成する必要が
なくなり、本体4Aの下面開口が狭くなることがなくな
り集塵フィルター9Aに寸法の大きいものが使用するこ
とができ、圧力損失が少なくなり集塵効率が向上でき
る。
【0055】(実施例11)図19に示すように、シー
ル部5Aの端部にL字状部30を形成し、脱臭フィルタ
ー23Cを一体的に設けた集塵フィルター9Gとシール
部5A間の隙間を覆いシールする形状とする。
【0056】上記構成において、本体4B内に集塵フィ
ルター9Gを収納すると本体4B内に設けたシール部5
AのL字状部30に当接しシールされる。
【0057】このように、本体4B内面に設けられるシ
ール部5Aの端部にL字状部30を形成したので、集塵
フィルター9Gがシール部5AのL字状部30に当接す
ることにより、集塵フィルター9Gの位置決めができる
と共に、L字状部30によりシール面積が増大しシール
性が向上する。
【0058】(実施例12)図20および図21に示す
ように、空気入口部1を一面に有し、他面に空気吹出口
2を設け、空気流路3を形成した箱状の本体4の内部に
風下側に向かい突出し、ほぼ半円形に湾曲した集塵フィ
ルター9および化粧グリル11を着脱自在に設け空気清
浄ユニット12Aを形成する。
【0059】そして、建物31内の一つの部屋31Aの
天井31aに空気清浄ユニット12Aを部屋31Aと空
気の入口部1側が連通するように設置し、他の複数の部
屋31B,31Cの天井31b,31cに吹出口32
A,32Bを設け、天井裏に送風機33を設け、空気清
浄ユニット12Aの空気出口部2と送風機33を接続す
るとともに、送風機33の吹出口側に吹出ダクト34を
介して吹出口32A,32Bに接続して構成する。
【0060】上記構成において、送風機33を運転する
と、一つの部屋31Aの汚染空気が空気清浄ユニット1
2A内に吸い込まれ、空気清浄ユニットユニット12A
内に湾曲して設けられた面積の大きい集塵フィルター9
により浄化され、浄化された空気が送風機33により吹
出ダクト34を介して複数の部屋31B,31Cの吹出
口32A,32Bより清浄な空気が放散され部屋31
A,31B,31Cの空気が浄化される。
【0061】このように、一つの部屋31Aの汚染空気
を吸込むように空気清浄ユニット12Aを設け、空気清
浄ユニット12Aで浄化された空気を送風機33によ
り、複数の部屋31B,31Cに設けた吹出口32A,
32Bより放散するので、複数の部屋31B,31Cに
は吹出口32A,32Bを設けるだけで空気の清浄化が
図れると共に、各部屋31A,31B,31Cの天井3
1a,31b,31cには空気清浄ユニット12Aおよ
び吹出口32Aまたは32Bの一つが設けられるだけで
あるので、インテリア性および施工性が向上する。
【0062】また、化粧グリル11を取り外すことによ
り集塵フィルター9を取り外せるので、集塵フィルター
9のメンテナンス性が向上することとなる。
【0063】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば一面に空気入口部を有し、他面に空気出口部
を設け、空気流路を形成した箱状の本体と、この本体の
内部に風下側に向かい突出しほぼ半円形に湾曲して着脱
自在に設けられる集塵フィルターと、この集塵フィルタ
ーと前記本体間の隙間をシールするシール部とを備え、
前記集塵フィルターは平板濾材をひだ折り状に形成し、
ひだ折り方向に屈曲性を持つようにひだ折り部分を接着
連結したので、集塵面積が増大して集塵効率が高まると
共に、集塵フィルターと本体間のエアリークが防止され
シール性が向上する空気清浄ユニットを提供できる。
【0064】また、湾曲した集塵フィルターの端部が係
合される凹溝を両側に有した枠状の取付具と、この取付
具と本体内面間をシールする取付具シール部とを備え、
前記取付具を介して前記集塵フィルターを前記本体に着
脱自在に設けたので、集塵フィルターの端部におけるエ
アリークが防止されると共に、取付具シール部により取
付具と本体間の隙間がシールされシール性が向上する。
【0065】また、湾曲した集塵フィルターの端面が当
接する取付具の凹溝の底面を、前記集塵フィルターの内
径側に対向する側が深く、外径側が浅くなるように傾斜
したので、集塵フィルターに無理な力を加えることな
く、自然な姿の状態で湾曲した集塵フィルターの端面に
おけるエアリークが防止されシール性が向上する。
【0066】また、取付具の凹溝に係合される集塵フィ
ルターの端部に、集塵フィルターの端部を覆う形状のガ
イドを取り付けたので、集塵フィルターの端部の変形、
破損が防止され、それに伴なうエアリークが防止されシ
ール性が向上するとともに、ガイドが案内役を果たし着
脱が容易となり作業性が向上する。
【0067】また、集塵フィルターの風下側に一体的に
設けられる脱臭フィルターの端部が取付具の凹溝内に挿
入されないように前記集塵フィルターより脱臭フィルタ
ーの長さを短かく形成したので、集塵フィルターの取り
付けが容易になるとともに、密着性が良くなりシール性
が向上され、コスト低価も図ることができる。
【0068】また、集塵フィルターの風下側に一体的に
設けられる脱臭フィルターの両側部が本体の内側に設け
たシール部に当接しないように集塵フィルターより脱臭
フィルターの幅を狭く形成したので、集塵フィルターと
本体間のシール性の向上とともに、コスト低価も図るこ
とができる。
【0069】また、取付具の両側部に湾曲した集塵フィ
ルターの内側を支持するシール板を設け、前記集塵フィ
ルターを取付具を介して本体内に収納したときに前記本
体の内側に設けたシール部と前記シール板により前記集
塵フィルターの両側部を挟みシールする構成としたの
で、集塵フィルターと本体間のシール性が向上するとと
もに、集塵フィルターの変形を防止することができる。
【0070】また、集塵フィルターの端部を覆う形状の
ガイド内に集塵フィルター湾曲時の形状で前記ガイドが
垂直方向から取付具に装着できるように、前記集塵フィ
ルターに前記ガイドを傾斜して接着したので、集塵フィ
ルターの取り付けが容易でシール性も向上する。そし
て、集塵フィルターの位置決めが可能で移動の防止も図
れる。
【0071】また、断面がコの字状で集塵フィルターの
両側部が収納保持される半円形状の一対のレールを取付
具に設けたので、集塵フィルターの変形が防止されると
ともにエアリークが防止されシール性が向上する。
【0072】また、本体の下方を覆う化粧グリルと、こ
の化粧グリル取り付ける取付ばねと、この取付ばねが係
合して取り付けられる係合孔を取付具に設けたので、取
付ばねの係合部分を本体内に別部品で構成する必要がな
くなり、本体の下面開口が狭くなることがなり、集塵フ
ィルターに寸法の大きいものを使用することができ集塵
効率を向上できる。
【0073】また、シール部の端部をL字状に形成し、
集塵フィルターとシール部間の隙間を覆いシールする形
状としたので、シール面積が増大してシール性が向上す
るとともに、集塵フィルターの位置決めができる。
【0074】また、建物内の一つの部屋の天井に前記部
屋と連通し設けられる空気入口部を一面に有し、他面に
空気出口部を設け、空気流路を形成した本体の内部に風
下側に向かい突出しほぼ半円形に湾曲した集塵フィルタ
ーを着脱自在に設けた空気清浄ユニットと、他の複数の
部屋の天井に設けられる吹出口と、天井裏内に設けられ
る送風機とを備え、前記空気清浄ユニットの空気出口部
と前記複数の吹出口を、前記送風機を介して接続する構
成としたので、吸込口一つで複数の吹出口を設置可能に
して複数の部屋の空気清浄を行うことのできる空気清浄
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施例1の空気清浄ユニットの
構成を示す断面図 (b)同空気清浄ユニットの集塵フィルターの構成を示
す側面図
【図2】同空気清浄ユニットの設置状態を示す建物の概
略図
【図3】本発明の実施例2の空気清浄ユニットの取付具
の構成を示す斜視図
【図4】同空気清浄ユニットの取付具に集塵フィルター
を取り付けた状態を示す断面図
【図5】同空気清浄ユニットの構成を示す断面図
【図6】本発明の実施例3の空気清浄ユニットの集塵フ
ィルトと取付具の関係を示す断面図
【図7】本発明の実施例4の空気清浄ユニットのガイド
の構成を示す斜視図
【図8】同空気清浄ユニットの集塵フィルターをガイド
を介して取り付けた状態を示す断面図
【図9】本発明の実施例5の空気清浄ユニットの集塵フ
ィルターの取り付け状態を示す断面図
【図10】本発明の実施例6の空気清浄ユニットの集塵
フィルターとシール部の関係を示す断面図
【図11】同空気清浄ユニットの集塵フィルターとシー
ル部の関係を示す斜視図
【図12】本発明の実施例7の空気清浄ユニットの集塵
フィルターの状態を示す断面図
【図13】本発明の実施例8の空気清浄ユニットの集塵
フィルターの取り付け状態を示す断面図
【図14】本発明の実施例9の空気清浄ユニットの取付
具の構成を示す斜視図
【図15】同空気清浄ユニットの湾曲時の集塵フィルタ
ーの構成を示す斜視図
【図16】同空気清浄ユニットの集塵フィルターを取付
具に取り付けた状態を示す斜視図
【図17】本発明の実施例10の空気清浄ユニットの取
付具の構成を示す上面図
【図18】同空気清浄ユニットの化粧グリルの取付け状
態を示す断面図
【図19】本発明の実施例11の空気清浄ユニットの集
塵フィルターとシール部の関係を示す断面図
【図20】本発明の実施例12の空気清浄装置を建物内
に設置した状態を示す概略図
【図21】同空気清浄装置内の構成を示す概略断面図
【図22】従来の空気清浄ユニットの構成を示す断面図
【図23】同空気清浄ユニットの設置状態を示す建物の
概略図
【図24】同空気清浄ユニットの固定具の構成を示す上
面図
【符号の説明】
1 空気入口部 2 空気出口部 3 空気流路 4 本体 4A 本体 4B 本体 5 シール部 5A シール部 6 平板濾材 7 ひだ折り部分 8 接着剤 9 集塵フィルター 9A 集塵フィルター 9B 集塵フィルター 9C 集塵フィルター 9D 集塵フィルター 9E 集塵フィルター 9F 集塵フィルター 9G 集塵フィルター 9a 端面 11A 化粧グリル 12A 空気清浄ユニット 18 凹溝 18A 凹溝 19 取付具 19A 取付具 19B 取付具 19C 取付具 19D 取付具 20 取付具シール部 21 底面 22 ガイド 22A ガイド 22B ガイド 23 脱臭フィルター 23A 脱臭フィルター 23B 脱臭フィルター 24 シール板 25 接着剤 26 レール 27 取付ばね 29 係合孔 30 L字状部 31A 一つの部屋 31B 複数の部屋 31C 複数の部屋 32A 吹出口 32B 吹出口 33 送風機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 博文 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61号 松下精工株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に空気入口部を有し、他面に空気出
    口部を設け、空気流路を形成した箱状の本体と、この本
    体の内部に風下側に向かい突出しほぼ半円形に湾曲して
    着脱自在に設けられる集塵フィルターと、この集塵フィ
    ルターと前記本体間の隙間をシールするシール部とを備
    え、前記集塵フィルターは平板濾材をひだ折り状に形成
    しひだ折り方向に屈曲性を持つようにひだ折り部分を接
    着連結した空気清浄ユニット。
  2. 【請求項2】 湾曲した集塵フィルターの端部が係合さ
    れる凹溝を両側に有した枠状の取付具と、この取付具と
    本体内面間をシールする取付具シール部とを備え、前記
    取付具を介して前記集塵フィルターを前記本体に着脱自
    在に設けた請求項1記載の空気清浄ユニット。
  3. 【請求項3】 湾曲した集塵フィルターの端面が当接す
    る取付具の凹溝の底面を、前記集塵フィルターの内径側
    に対向する側が深く、外径側が浅くなるように傾斜した
    構成の請求項1または2記載の空気清浄ユニット。
  4. 【請求項4】 取付具の凹溝に係合される集塵フィルタ
    ーの端部に集塵フィルターの端部を覆う形状のガイドを
    設けた請求項1または2記載の空気清浄ユニット。
  5. 【請求項5】 集塵フィルターの風下側に一体的に設け
    られる脱臭フィルターの端部が取付具の凹溝内に挿入さ
    れないように前記集塵フィルターより脱臭フィルターの
    長さを短かく形成した請求項1、2または3記載の空気
    清浄ユニット。
  6. 【請求項6】 集塵フィルターの風下側に一体的に設け
    られる脱臭フィルターの両側部が本体の内側に設けたシ
    ール部に当接しないように集塵フィルターより脱臭フィ
    ルターの幅を狭く形成した請求項1記載の空気清浄ユニ
    ット。
  7. 【請求項7】 取付具の両側部に湾曲した集塵フィルタ
    ーの内側を支持するシール板を設け、前記集塵フィルタ
    ーを取付具を介して本体内に収納したときに前記本体の
    内側に設けたシール部と前記シール板により前記集塵フ
    ィルターの両側部を挟みシールする構成とした請求項1
    または2記載の空気清浄ユニット。
  8. 【請求項8】 集塵フィルターの端部を覆う形状のガイ
    ド内に集塵フィルターの湾曲時の形状で前記ガイドが垂
    直方向から取付具に装着できるように、前記集塵フィル
    ターに前記ガイドを傾斜して接着した請求項4記載の空
    気清浄ユニット。
  9. 【請求項9】 断面がコの字状で集塵フィルターの両側
    部が収納保持される半円形状の一対のレールを取付具に
    設けた請求項1または2記載の空気清浄ユニット。
  10. 【請求項10】 本体の下方を覆う化粧グリルと、この
    化粧グリルを取り付ける取付ばねと、この取付ばねが係
    合して取り付けられる係合孔を取付具に設けた請求項2
    記載の空気清浄ユニット。
  11. 【請求項11】 シール部の端部をL字状に形成し、集
    塵フィルターとシール部間の隙間を覆いシールする形状
    とした請求項1記載の空気清浄ユニット。
  12. 【請求項12】 建物内の一つの部屋の天井に前記部屋
    と連通し設けられる空気入口部を一面に有し、他面に空
    気出口部を設け、空気流路を形成した本体の内部に風下
    側に向かい突出しほぼ半円形に湾曲した集塵フィルター
    を着脱自在に設けた空気清浄ユニットと、他の複数の部
    屋の天井に設けられる吹出口と、天井裏内に設けられる
    送風機とを備え、前記空気清浄ユニットの空気出口部と
    前記複数の吹出口を、前記送風機を介して接続する構成
    とした空気清浄装置。
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