JP4468265B2 - フィルターユニットおよび空調装置 - Google Patents

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本発明は、外気を取り入れて室内の温度調整をする空調装置に適したフィルターユニットに関するものである。
特許文献1には、コンデンサやエバポレータなどを含む空調システムの少なくとも一部をバスの車体の天井(屋根上)に設置する車両用空気調和装置が開示されている。
特開2001−71738号公報
空調システムを屋根上に配置することにより、それらの維持および管理に必要な作業を屋根上において行うことが要求される。例えば、車外から外気を導入する系統には、塵、ゴミといった異物の侵入を防止するために外気フィルターが設置され、この外気フィルターの点検および交換を含むメンテナンスを、屋根に登って行う必要がある。さらに、外気フィルターのメンテナンスのために、天井搭載型の空調システムの外側を覆うエアコンカバーを外す必要があると、メンテナンスに費やされる時間はさらに増大する。
本発明の一形態は、板状のフィルターと、この板状のフィルターを抜き差しするためのスリットを備えたケースとを有するフィルターユニットである。スリットの外側には、当該ケースの外側に広がる断面形状のスリット側のシール面が形成され、スリットの内側には、当該ケースの内側に広がる断面形状のスリット側のストッパ面が形成されている。フィルターは、先端からスリットに差し込んだときに、スリットと噛み合う基端側のフレームを備え、このフレームの抜き側には、スリット側のシール面に接するように先端の側に狭まる断面形状のフィルター側のシール面が形成され、フレームの差込側には、スリット側のストッパ面に当たるように山形に突き出たストッパが断続的に、当該フィルターの両面に互い違いに形成されている。
空調システムにおいて、ファンの吸気側のフィルターを設ける場合、フィルターの入力側に対して出力側が負圧になる。ファンの吸気側のケースにフィルターを抜き差しできるようにセットする場合、ファンの吸気圧によりフィルターがケースに吸引されるので、フィルターを抜き差しするための開口をシールする必要はない。
室外(屋外)に設置されている外気フィルターに対し、室内(屋内)からアクセスできれば室外、特に屋根上などのアクセスの困難な場所に作業員が乗り降りする必要がなくなる。ところで、室外に対して室内が負圧になることがある。したがって、外気フィルターにアクセスするために開口を設けると、その開口を介して外気がバイパスして室内に侵入する可能性が発生してしまう。このため、外気フィルターを抜き差しするための開口を蓋などにより塞ぐ必要があり、天井搭載型の空調システムであると天井の開口に室内側から蓋を着脱できるようにする必要がある。
本発明のフィルターユニットにおいては、フィルターをスリットに差し込むと、基端側のフレームの抜き側に設けられたシール面が、スリット側のシール面に接してスリットがシールされる。したがって、スリットにフィルターを差し込むだけでスリットをシールでき、フィルターの他に蓋を付けたりする必要はない。
さらに、フィルターのフレームの差込側には、スリット側のストッパ面に当たるように山形に突き出たストッパが断続的に、フィルターの両面に互い違いに形成されている。このフィルターを差し込むときは、スリット側のシール面により、フィルターのフレームの差込側の山形のストッパが導かれ、フレームが変形してストッパが直線的に並んでスリットを通過する。その後、フレームの弾性によりストッパがフィルターの両面に突き出てスリット側のストッパ面に当たり、フレームの抜き側に設けられたフィルター側のシール面をケースの内側に引き付ける。この結果、フィルター側のシール面がスリット側のシール面に密着し、フィルターを差し込むことにより、スリットは効率よくシールされる。
また、フィルターを抜くときは、フィルターを引くことにより、スリット側のストッパ面により、フレームの山形のストッパが導かれ、フレームが変形してストッパが直線的に並んでスリットを通過する。したがって、スリットを介してフィルターを抜き差しでき、フィルターを差し込むだけでスリットをシールできる。
したがって、このフィルターユニットは、室外から室内に導かれる外気をフィルタリングするための外気フィルターをセットするのに適しており、スリットは室内に向いて開いていてもスリットから外気が侵入するのを抑制できる。このため、外気フィルターを室内(屋内)側からメンテナンスすることが可能となる。
本発明の一形態は、上記のフィルターユニットと、このフィルターユニットを介して吸い込まれた空気を温度調整して室内に供給する熱交換ユニットとを有する空調装置である。特に、フィルターユニットと熱交換ユニットとを含んで車両の屋根に搭載するためのエアコンカバーを有する車載空調装置は、本発明の好適な一形態であり、外気フィルターをメンテナンスするために屋根上に作業員が乗ったり、エアコンカバーを取り外す手間を省くことができる。
また、本発明の一形態は、室内外を区切る仕切り壁の室外側に装着される空調装置であって、外気フィルターと、その外気フィルターを室内側から抜き差しするためのスリットとを有する。スリットにより室内(屋内)側に外気フィルターを引き出すことができるので、外気フィルターをメンテナンスするために室外から作業員が作業したり、エアコンカバーを取り外す手間を省くことができる。
図1に、バスの屋根上(天井)に空調装置が搭載された状態を示してある。この空調装置10は、コンデンサを含んだコンデンサユニット11と、エバポレータを含んだエバポレータユニット12とを備えており、これらのユニット11および12がバス1の屋根(天井)2の上の前後に配置された天井搭載タイプのバスエアコンと称されるシステムである。コンデンサおよびエバポレータを含めた冷凍サイクルに冷媒を循環するためのコンプレッサ(不図示)は、エンジン駆動されるために車体後方のエンジン部分に搭載される。屋根2の上に搭載されるユニット11および12は、エアコンカバー14により覆われることによりパッケージ化されており、この空調装置10は、車載のパッケージ型エアコンでもある。エアコンカバー14は、さらに、屋根カバー15により覆われたり、あるいは屋根カバー15と繋がることにより、屋根2の上部構造として一体感のある見栄えが得られるようになっている。以下において、屋根2とは、空調装置10、屋根カバー15などを含めた屋根上の構造物を支持することができる壁体であって、室内との境界を形成する天井を兼ねた部材あるいは構造体を示す。
図2に、バス1の屋根2に搭載された空調装置10により温度調整した空気をバス1の車内4に供給する様子を示してある。この空調装置10は、エバポレータユニット12に含まれるエバポレータ13を熱交換ユニットとし、室外5から吸い込んだ外気Aおよび/または室内4から吸い込んだ内気Bを、エバポレータ13により温度調節して室内4に供給する。温度調節された空気Cは、まず、車内4の両側の窓際に沿って車両の前後方向に延びた供給ダクト6に供給され、ダクト6を通って複数の吹出口6aから車内4に吹き出される。したがって、エバポレータユニット12は、左右対称な位置に配置された複数のエバポレータ13を備えており、エバポレータユニット12は、左右対称な配置のユニットに分けてデザインされている。
図3に、バス1の前方から見て左側のエバポレータユニット12の概略構成を断面図により示してある。エバポレータユニット12は、ダンパー23により吸気の方向を室外(屋外)と室内(屋内)とに切り換えるためのダンパーユニット20と、外気Aおよび/または内気Bを温度調整するためのエバポレータ(熱交換ユニット)13と、温度調整された空気Cを吹出口18を介して室内4の供給ダクト6に供給するための送風機17とを備えている。これらダンパーユニット20、エバポレータ13および送風機17は、断熱材16が内張りされたエアコンカバー14により覆われており、室内4または室外5から吸気した空気を冷却して室内4に戻すための空気経路19が形成されている。
図4に、ダンパーユニット20およびその近傍の構成を拡大して示してある。図3は、ダンパー23により外気Aが選択された様子を示しているのに対し、図4は、ダンパー23により内気Bが選択された様子を示してある。ダンパーユニット20は、室内外を区切る仕切り壁である屋根2の上に設置されるアウトドアタイプのダンパーユニットである。ダンパーユニット20は、内部に断面が略逆三角形の空間29が形成される形状のダンパーケース26を備えており、屋根2を貫通するように設けられた内気吸込口21の近傍に設置される。このダンパーケース26の内気吸込口21の側に面する部分が、室外5に連通した外気吸込口22となり、外気Aと内気Bとを切り換えるダンパー23がアーム27を介してシャフト28の回りに旋回するように設置されている。ダンパーケース26の室外5に面した側には、板状の外気フィルター50が設置され、ダンパー23により外気Aが選択されると、外気フィルター50を通った外気Aが空調装置(エアコンユニット)10の空気経路19に供給され、熱交換ユニット13により温度調整された後に室内4に放出される。したがって、ダンパーケース26は、室外5から室内4に導かれる外気をフィルタリングするための外気フィルター50を支持するフィルターケースとしての機能を兼ねており、さらに、ダンパーユニット20は、外気フィルター50を備えたフィルターユニットを兼ねている。
図5に、外気フィルター50をダンパーケース26から引き抜いた状態を示してある。ダンパーケース26は、内気吸込口21に向いた下端側に、外気フィルター50を抜き差しするためのスリット30を備えている。さらに、ダンパーケース26の側壁には、スリット30から差し込まれた外気フィルター50を支持するための溝39が形成されている。したがって、ダンパー23が内気吸込口21を開けている内気モードのときに、内気吸込口21を介して、室内4から、外気フィルター50を、ダンパーケース26に着脱できる。外気フィルター50はプレートタイプであり、スリット30を通してケース26の溝39にはめ込むように挿入することにより、溝39を介してフィルター50はダンパーケース26に支持される。そして、ダンパーケース26のスリット30と対面する側には、ゴムなどの柔軟な部材によるシール材38が設けられており、フィルター50の先端51がシール材38に届いて押し付けられることによりケース26の内部にフィルター50がセットされる。一方、外気フィルター50の反対側、すなわち、基端52には、外気フィルター50がダンパーケース26に装着された状態で下側に突き出る、操作用のノブ59が設けられている。したがって、ノブ59を引っ張ることにより、外気フィルター50をダンパーケース26から取り外しできる。したがって、外気フィルター50のメンテナンスは室内4から行うことができ、メンテナンスのために作業員が屋根2に上がり、屋根カバー15およびエアコンカバー14を外す必要はない。
図6に、外気フィルター50の概略構成を示している。図6(a)は、外気フィルター50の平面図であり、図6(b)は、外気フィルター50を先端51の側から見た様子を示す図であり、図6(c)および(d)は断面図である。外気フィルター50は、フィルター50の周囲を構成するプラスチック製のフレーム54と、それに支持された、適当なメッシュ構造のフィルターメディア53とを備えている。また、フレーム54の基端側55には、フィルター50を抜き差しするためのノブ59が取り付けられている。基端側のフレーム55は、抜き側、すなわちノブ59の側に、ケース26のスリット30のシール面に接するように先端51の側に狭まる断面形状のフィルター側のシール面56が形成され、フレーム55の差込側、すなわち、先端側51に、ケース26のスリット30のストッパ面に当たるように山形に突き出たストッパ57が断続的に形成されている。このストッパ57は、フィルター50の両面、すなわち、外側50aと、内側50bとに互い違いに形成されている。
図7に、ケース26のスリット30に、フィルター50の基端部55が噛み合って、ユニット20にフィルター50が係止する様子を、幾つかの段階に分けて拡大して示してある。図7(a)に示すように、スリット30の外側には、ケース26の外側に広がる断面形状のスリット側のシール面31が形成され、スリット30の内側には、ケース26の内側に広がる断面形状のスリット側のストッパ面32が形成されている。
図7(b)に示すように、スリット30にフィルター50を差し込むと、フィルター50の基端のフレーム55の差込側に設けられた山形のストッパ57の先端51の側が、スリット側のシール面31に当たる。この状態で、さらにフィルター50をケース26の内部に押し込むと、フィルター50のストッパ57は、ケース26の内側に狭くなるように両テーパになったシール面31により外側と内側から押される。ストッパ57は、フィルター50の両面、すなわち、外側50aと、内側50bとに互い違いに形成されている。このため、ストッパ57がシール面31により両側から押されると、基端側のフレーム55は、その長手方向に沿って波のように歪む。その結果、図7(c)に示すように、外側50aと、内側50bとに互い違いに形成されているストッパ57が、直線状に並び、スリット30のシール面31とストッパ面32の間の最も細くなった部分33を通過する。
図7(d)に示すように、フィルター50がスリット30に差し込まれて、基端側のフレーム55のストッパ57が、スリット30のストッパ面32に達すると、フレーム55は弾性により、その形状は直線状に復帰する。その結果、山形のストッパ57が両側に突き出て、それらの抜き側の面がスリット30のストッパ面32に当たり、フィルター50をケース26の内部に自律的に引き込む力が発生する。フレーム55の抜き側には、スリット30のシール面31に接するように、先端51からノブ59の方向に両テーパ状に広がったシール面56が形成されている。このため、フィルター50がケース26の内部に引き込まれると、スリット30のシール面31と、フィルター50のフレーム55のシール面56とが密着し、スリット30はシールされる。
一方、フィルター50は、室内4からノブ59を掴んで引っ張ると、上記と逆の手順により、ストッパ57がスリットの最も狭い部分33を通過し、室内4の側に取り外すことができる。
このように、フィルター50を室内側から抜き差しするためのスリット30は、フィルター50を設置することにより、そのシール面56によりシールされる。このため、室外5に繋がるケース26の内部の圧力が、風圧などにより、室内4より高い状態になっても、スリット30から外気が室内4に漏れ出すことが防止される。さらに、フィルター50は、スリット30のシール面31およびストッパ面32のそれぞれを、シール面56およびストッパ57とで挟みこんだ状態でケース26にセットされる。このため、風や、車体の振動などが、ケース26あるいはフィルター50に加わっても、ケース26とフィルター50との間でがたつくことは殆どなく、フィルター50が振動や騒音の発生要因となることを回避できる。
また、フィルター50をスリット30に装着することにより、スリット30がシールされるので、スリット30を閉じ忘れるということがない。すなわち、フィルター50を装着した後に、開口であるスリットに対してシールプレートなどを装着して開口を塞ぐことも可能ではある。しかしながら、シールプレートの着脱に手間がかかり、また、シールプレートの装着を忘れると開口からリークすることになる。これに対し、上記のフィルター50によりスリット30をシールする構造は、そのような手間もなく、ミスの発生も未然に防止できる。さらにシールプレートが不要なので経済的である。
さらに、外気フィルター50に対して風圧が急激に増加したり、差圧が増加したりして外気フィルター50が歪んだりすると、フィルター50のシール面56はケース26の内部にさらに引き込まれる状態になり、スリット30のシール面31に対してさらに強く押し付けられる。したがって、室外5と室内4との圧力差が大きくなり、スリット30からのリークが発生しやすい条件になっても、本例の構造を採用することにより、スリット30から外気のリークを防止できる。
このように、本例のバスエアコン10は、内気吸込口21を通して室内4の側から外気フィルター50にアクセスできるので、天候に関わらず、安全に、室外に配置された外気フィルター50の点検、交換および清掃などを含めたメンテナンスを行なうことができる。そして、フィルターユニット20のケース26の内部の圧力が、スリット30の外側、すなわち、室内4の圧力よりも高いような状況が発生しても、スリット30はフィルター50により自律的にシールされているので、スリット30からの外気のリークを防止できる。
なお、フィルター50を抜き差しするためのスリット30を、室内4と室外5とを仕切る天井2に配置することも可能であり、ダンパー23の位置に関わらず、室内4からフィルター50が抜き差しできるようにしても良い。このバスエアコン10において、外気フィルター50に風圧が作用して差圧が生じるのは、ダンパー23が内気取入口21を閉じた外気モードのときであり、室内4からスリット30へアクセスする経路はダンパー23により閉じられてしまう。したがって、外気モードにおいて、万一、スリット30からのリークがあっても室内4への影響は小さい。さらに、車両や建物の構造体である天井2に、内気取入口21に加えて、スリットを開ける必要がないというメリットも備えている。
また、上述したフィルターによりスリットをシールする構成は、空調装置に限らず、フィルターを抜き差しするスリットからのリークを防止することが望ましい装置の全てに適用できる。また、空調装置も、バスの屋根に搭載される空調装置に限らず、列車、乗用車、トラックなどの車両の屋根に搭載されるエアコンに対し、上述した構成を適用できる。さらに、車両に限らず、コンテナや、住居の屋根あるいは外壁に取り付ける空調装置にも、上記の構成を適用可能である。
バスの天井に搭載されたエアコンの概要を示す図。 図1のバスエアコンにより、温度調整された空気が供給される様子を示す図。 バスエアコンのエバポレータユニットの概略構成を示す断面図。 ダンパーユニットの概略構成を示す断面図であり、内気を導入して空調する室内モードを示す図。 ダンパーユニットの概略構成を示す断面図であり、外気フィルターを抜き差しする様子を示す図。 外気フィルターの概略構成を示す図。 外気フィルターを装着する様子を示す図。
符号の説明
1 バス(車両)、 2 屋根、 4 室内、 5 室外
10 空調装置(バスエアコン)
12 エバポレータユニット、 13 エバポレータ(熱交換ユニット)
14 エアコンカバー、 15 屋根カバー
20 ダンパーユニット(フィルターユニット)
21 内気吸込口、 22 外気吸込口
23 ダンパー、 26 ダンパーケース(フィルターケース)
30 外気フィルターの着脱用のスリット
31 シール面、 32 ストッパ面
50 外気フィルター
55 基端側のフレーム、 56 シール面、 57 ストッパ

Claims (6)

  1. 板状のフィルターと、この板状のフィルターを抜き差しするためのスリットを備えたケースとを有し、
    前記スリットの外側には、当該ケースの外側に広がる断面形状のスリット側のシール面が形成され、前記スリットの内側には、当該ケースの内側に広がる断面形状のスリット側のストッパ面が形成されており、
    前記フィルターは、先端から前記スリットに差し込んだときに、前記スリットと噛み合う基端側のフレームを備え、このフレームの抜き側には、前記スリット側のシール面に接するように前記先端の側に狭まる断面形状のフィルター側のシール面が形成され、前記フレームの差込側には、前記スリット側のストッパ面に当たるように山形に突き出たストッパが断続的に、当該フィルターの両面に互い違いに形成されている、フィルターユニット。
  2. 請求項1において、前記フィルターは、室外から室内に導かれる外気をフィルタリングするための外気フィルターであり、前記スリットは室内に向いて開いている、フィルターユニット。
  3. 請求項2に記載のフィルターユニットと、
    このフィルターユニットを介して吸い込まれた空気を温度調整して室内に供給する熱交換ユニットとを有する空調装置。
  4. 請求項2に記載のフィルターユニットと、
    このフィルターユニットを介して吸い込まれた空気を温度調整して室内に供給する熱交換ユニットと、
    前記フィルターユニットと前記熱交換ユニットとを含んで車両の屋根に搭載するためのエアコンカバーとを有する車載空調装置。
  5. 室内外を区切る仕切り壁の室外側に装着される空調装置であって、
    外気を取り入れるための外気フィルターと、その外気フィルターを室内側から抜き差しするためのスリットとを有し、
    前記スリットの外側には、室内側に広がる断面形状のスリット側のシール面が形成され、前記スリットの内側には、室外側に広がる断面形状のスリット側のストッパ面が形成されており、
    前記外気フィルターは、先端から前記スリットに差し込んだときに、前記スリットと噛み合う基端側のフレームを備え、このフレームの抜き側には、前記スリット側のシール面に接するように前記先端の側に狭まる断面形状のフィルター側のシール面が形成され、前記フレームの差込側には、前記スリット側のストッパ面に当たるように山形に突き出たストッパが断続的に、当該フィルターの両面に互い違いに形成されている、空調装置。
  6. スリットを介してケースに抜き差しされる板状のフィルターであって、
    前記スリットの外側には、前記ケースの外側に広がる断面形状のスリット側のシール面が形成され、前記スリットの内側には、前記ケースの内側に広がる断面形状のスリット側のストッパ面が形成されており、
    先端から前記スリットに差し込んだときに、前記スリットと噛み合う基端側のフレームを有し、このフレームの抜き側には、前記スリット側のシール面に接するように前記先端の側に狭まる断面形状のフィルター側のシール面が形成され、前記フレームの差込側には、前記スリット側のストッパ面に当たるように山形に突き出たストッパが断続的に、当該フィルターの両面に互い違いに形成されている、フィルター。
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