JPH11141940A - エアフィルタの取付構造 - Google Patents
エアフィルタの取付構造Info
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- JPH11141940A JPH11141940A JP9325375A JP32537597A JPH11141940A JP H11141940 A JPH11141940 A JP H11141940A JP 9325375 A JP9325375 A JP 9325375A JP 32537597 A JP32537597 A JP 32537597A JP H11141940 A JPH11141940 A JP H11141940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air filter
- air
- duct chamber
- frame
- mounting structure
- Prior art date
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- Duct Arrangements (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 天井躯体から垂下されるダクトチャンバにエ
アフィルタユニットを取り付けることにより、取り付け
作業の容易化と確実化を図るエアフィルタの取付構造を
提供する。 【解決手段】 ダクトチャンバ１は天井躯体２１に垂下
支持される。エアフィルタ３とフィルタ取付枠５からな
る一体構造のエアフィルタユニット２はダクトチャンバ
１の空気吹出口２８内に収納され、連結具３１により固
定される。また、エアフィルタユニット２は第１の密封
材６等を介しシール性が確保される。複数個のエアフィ
ルタユニット２をダクトチャンバ１内に収納する場合
は、夫々の隣接するエアフィルタユニットのフィルタ取
付枠５を連結具により連結することにより容易にダクト
チャンバ１内に収納できる。
アフィルタユニットを取り付けることにより、取り付け
作業の容易化と確実化を図るエアフィルタの取付構造を
提供する。 【解決手段】 ダクトチャンバ１は天井躯体２１に垂下
支持される。エアフィルタ３とフィルタ取付枠５からな
る一体構造のエアフィルタユニット２はダクトチャンバ
１の空気吹出口２８内に収納され、連結具３１により固
定される。また、エアフィルタユニット２は第１の密封
材６等を介しシール性が確保される。複数個のエアフィ
ルタユニット２をダクトチャンバ１内に収納する場合
は、夫々の隣接するエアフィルタユニットのフィルタ取
付枠５を連結具により連結することにより容易にダクト
チャンバ１内に収納できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、単一又は複数個の
エアフィルタユニットをダクトチャンバの空気吹出口に
取り付けるエアフィルタの取付構造に関する。
エアフィルタユニットをダクトチャンバの空気吹出口に
取り付けるエアフィルタの取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】エアフィルタの取付構造としては各種の
公知技術があるが、例えば、実公平４−１４１０５号公
報が挙げられる。実公平４−１４１０５号公報の第３図
には、エアフィルタをガスケットを介してチャンバ内に
設けたフィルタ取付枠にスタッドボルトで締付固定する
構造が開示され、その第２図には、エアフィルタのエア
フィルタ枠の空気流入側開口端縁部に設けたエアタイト
シールにチャンバのユニット枠の内側に設けたエアフィ
ルタ枠取付体の垂下縁（フランジ）を気密的に連結し、
かつ、ユニット枠の内側に周回突出して設けた内向きの
エアフィルタ枠支持鍔体にエアフィルタ枠の空気流出側
開口端縁部に係当して配置され外方に突出して設けられ
たエアフィルタ枠支持体をエアタイトシールパッキンを
介してボルト締めして気密的に固定した構造が開示され
ている。
公知技術があるが、例えば、実公平４−１４１０５号公
報が挙げられる。実公平４−１４１０５号公報の第３図
には、エアフィルタをガスケットを介してチャンバ内に
設けたフィルタ取付枠にスタッドボルトで締付固定する
構造が開示され、その第２図には、エアフィルタのエア
フィルタ枠の空気流入側開口端縁部に設けたエアタイト
シールにチャンバのユニット枠の内側に設けたエアフィ
ルタ枠取付体の垂下縁（フランジ）を気密的に連結し、
かつ、ユニット枠の内側に周回突出して設けた内向きの
エアフィルタ枠支持鍔体にエアフィルタ枠の空気流出側
開口端縁部に係当して配置され外方に突出して設けられ
たエアフィルタ枠支持体をエアタイトシールパッキンを
介してボルト締めして気密的に固定した構造が開示され
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記の実公平４−１４
１０５号公報の第３図に示すものは、エアフィルタとフ
ィルタ取付枠との間やフィルタ取付枠のスタッドボルト
の溶接部から塵埃がクリーンルーム内に漏れる問題点が
ある。また、スタッドボルトの締付けに要する無駄な空
間に空気の滞留が起こり、塵埃の漏れの原因となる問題
点があった。また、第２図に示すものは前記の問題点は
ないが、エアフィルタ枠の空気流出側開口端縁部に設け
られたエアフィルタ枠支持体はエアフィルタ枠とは別体
のものからなり、エアフィルタ枠の取り付け構造がやや
複雑で取り付け性が劣る問題点がある。なお、実公平４
−１４１０５号公報には、複数のエアフィルタを隣接し
て固定する技術は開示されていない。
１０５号公報の第３図に示すものは、エアフィルタとフ
ィルタ取付枠との間やフィルタ取付枠のスタッドボルト
の溶接部から塵埃がクリーンルーム内に漏れる問題点が
ある。また、スタッドボルトの締付けに要する無駄な空
間に空気の滞留が起こり、塵埃の漏れの原因となる問題
点があった。また、第２図に示すものは前記の問題点は
ないが、エアフィルタ枠の空気流出側開口端縁部に設け
られたエアフィルタ枠支持体はエアフィルタ枠とは別体
のものからなり、エアフィルタ枠の取り付け構造がやや
複雑で取り付け性が劣る問題点がある。なお、実公平４
−１４１０５号公報には、複数のエアフィルタを隣接し
て固定する技術は開示されていない。
【０００４】本発明は、以上の事情に鑑みて創案された
ものであり、ダクトチャンバに一体的構造のエアフィル
タユニットを確実に、且つ簡単に取り付けることができ
ると共に、単一および複数個のエアフィルタユニットを
容易に取り付けることができるエアフィルタの取付構造
を提供することを目的とする。
ものであり、ダクトチャンバに一体的構造のエアフィル
タユニットを確実に、且つ簡単に取り付けることができ
ると共に、単一および複数個のエアフィルタユニットを
容易に取り付けることができるエアフィルタの取付構造
を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のエアフィルタの
取付構造は、以上の目的を達成するために、請求項１に
記載の通り、天井躯体に垂下されたダクトチャンバにエ
アフィルタユニットを連結固定するエアフィルタの取付
構造であって、前記ダクトチャンバは少なくとも下方に
空気吹出口を形成する箱体状のものからなり、前記エア
フィルタユニットは、エアフィルタと、これを囲繞する
フィルタ取付枠とからなり、前記エアフィルタはその上
方側を密封材を介して前記フィルタ取付枠に密接し、下
方側を前記取付枠の下面に着脱可能に固定されるものか
らなり、前記フィルタ取付枠は前記空気吹出口を閉止す
べく前記ダクトチャンバ内に収納されて連結されること
を特徴とするものである。
取付構造は、以上の目的を達成するために、請求項１に
記載の通り、天井躯体に垂下されたダクトチャンバにエ
アフィルタユニットを連結固定するエアフィルタの取付
構造であって、前記ダクトチャンバは少なくとも下方に
空気吹出口を形成する箱体状のものからなり、前記エア
フィルタユニットは、エアフィルタと、これを囲繞する
フィルタ取付枠とからなり、前記エアフィルタはその上
方側を密封材を介して前記フィルタ取付枠に密接し、下
方側を前記取付枠の下面に着脱可能に固定されるものか
らなり、前記フィルタ取付枠は前記空気吹出口を閉止す
べく前記ダクトチャンバ内に収納されて連結されること
を特徴とするものである。
【０００６】また、本発明の請求項２に記載のエアフィ
ルタの取付構造は、前記エアフィルタユニットが、複数
個のものからなり、互いに隣接して前記ダクトチャンバ
内に収納されたエアフィルタユニット同士は連結具を介
して固定されるものであることを特徴とする。
ルタの取付構造は、前記エアフィルタユニットが、複数
個のものからなり、互いに隣接して前記ダクトチャンバ
内に収納されたエアフィルタユニット同士は連結具を介
して固定されるものであることを特徴とする。
【０００７】天井躯体から垂下されるダクトチャンバの
下方に形成される空気吹出口内には、ユニット構造のエ
アフィルタユニットが収納されて連結される。エアフィ
ルタユニットは、エアフィルタとフィルタ取付枠からな
り、予めユニットとして組み付け可能のものである。従
って、このエアフィルタユニットをダクトチャンバの空
気吹出口内に収納して連結すれば組み付け作業が完了す
る。そのため組み付けは極めて容易である。また、エア
フィルタユニットはユニット化されているためフレキシ
ビリティに富むものが作成可能である。また、複数個の
エアフィルタユニットを取り付けることも容易であり、
大きな空気吹出口にも簡単に対応し得る。
下方に形成される空気吹出口内には、ユニット構造のエ
アフィルタユニットが収納されて連結される。エアフィ
ルタユニットは、エアフィルタとフィルタ取付枠からな
り、予めユニットとして組み付け可能のものである。従
って、このエアフィルタユニットをダクトチャンバの空
気吹出口内に収納して連結すれば組み付け作業が完了す
る。そのため組み付けは極めて容易である。また、エア
フィルタユニットはユニット化されているためフレキシ
ビリティに富むものが作成可能である。また、複数個の
エアフィルタユニットを取り付けることも容易であり、
大きな空気吹出口にも簡単に対応し得る。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエアフィルタの取
付構造の実施の形態を図面を参照して詳述する。図１は
本発明のエアフィルタの取付構造の全体構造を示す横断
面図であり、図２はダクトチャンバにエアフィルタユニ
ットを連結する１つの方法を説明する横断面図である。
また、図３乃至図５はエアフィルタユニットを示す図で
あり、図６は密封材の一例を示す図である。また、図７
は複数個（２個）のエアフィルタユニットの取付構造を
示す横断面図である。
付構造の実施の形態を図面を参照して詳述する。図１は
本発明のエアフィルタの取付構造の全体構造を示す横断
面図であり、図２はダクトチャンバにエアフィルタユニ
ットを連結する１つの方法を説明する横断面図である。
また、図３乃至図５はエアフィルタユニットを示す図で
あり、図６は密封材の一例を示す図である。また、図７
は複数個（２個）のエアフィルタユニットの取付構造を
示す横断面図である。
【０００９】図１に示すように、天井躯体２１にはダク
トチャンバ１が連結具２２により垂下支持されて固定さ
れる。ダクトチャンバ１は箱体状のものからなり、本例
では天井躯体２１に密接して連結される天井板２３と、
その周縁から垂直に垂下される外枠板２４と、外枠板２
４の下端から水平方向に折り曲げられる折曲部２５と、
折曲部２５の内縁から上方に垂直に折り曲げられるフラ
ンジ部２６と、フランジ部２６の上縁からほぼ直角に外
方に向かって折り曲げられるリブ２７とからなる。な
お、フランジ部２６は空気吹出口２８の周縁となる。
トチャンバ１が連結具２２により垂下支持されて固定さ
れる。ダクトチャンバ１は箱体状のものからなり、本例
では天井躯体２１に密接して連結される天井板２３と、
その周縁から垂直に垂下される外枠板２４と、外枠板２
４の下端から水平方向に折り曲げられる折曲部２５と、
折曲部２５の内縁から上方に垂直に折り曲げられるフラ
ンジ部２６と、フランジ部２６の上縁からほぼ直角に外
方に向かって折り曲げられるリブ２７とからなる。な
お、フランジ部２６は空気吹出口２８の周縁となる。
【００１０】エアフィルタユニット２は、図１および図
３乃至図５に示すように、エアフィルタ３とフィルタ取
付枠５および密封材６からなり、前記したようにユニッ
ト形状のものからなる。
３乃至図５に示すように、エアフィルタ３とフィルタ取
付枠５および密封材６からなり、前記したようにユニッ
ト形状のものからなる。
【００１１】エアフィルタ３は、空気の清浄化を行うフ
ィルタパック３ａとこれを囲繞して密接するエアフィル
タ枠４とからなる。エアフィルタ枠４はフィルタパック
３ａの外周に密接してこれを囲繞する側壁部８と、その
上方に形成されて溝部９を形成する枠体部１０等とから
なる。なお、側壁部８は空間部１１を形成する中空枠体
状のものからなる。また、側壁部８の下方には、その周
縁から外方に向かって突出して形成される固定部材１２
が形成される。なお、図３に示すように、本例では側壁
部８の下方周縁の一部にのみ固定部材１２が形成されて
いるが、下方周縁の全部にわたって形成されるものでも
よい。
ィルタパック３ａとこれを囲繞して密接するエアフィル
タ枠４とからなる。エアフィルタ枠４はフィルタパック
３ａの外周に密接してこれを囲繞する側壁部８と、その
上方に形成されて溝部９を形成する枠体部１０等とから
なる。なお、側壁部８は空間部１１を形成する中空枠体
状のものからなる。また、側壁部８の下方には、その周
縁から外方に向かって突出して形成される固定部材１２
が形成される。なお、図３に示すように、本例では側壁
部８の下方周縁の一部にのみ固定部材１２が形成されて
いるが、下方周縁の全部にわたって形成されるものでも
よい。
【００１２】次に、フィルタ取付枠５の構造を説明す
る。フィルタ取付枠５は、内方に空気流通孔１３を形成
し、上方および下方に空気流通口１４，１５を開口形成
する箱状枠体からなる。空気流通口１４，１５の形成さ
れる内部にはエアフィルタ３が収納される。フィルタ取
付枠５は、エアフィルタ枠４の側壁部８から適宜間隔を
介して側壁部８を囲繞して配設される外周枠１６と、外
周枠１６の上方からほぼ直角に内方に向かって折曲され
て形成される折返部１７と、折返部１７の端部から下方
に向かってほぼ直角に折り曲げられる上方フランジ部１
８と、外周枠１６の下方からほぼ直角に内方に向かって
折曲られる固定部材受け部１９と、この端部から上方に
向かってほぼ直角に折り曲げられる下方フランジ部２０
等とからなる。なお、本例では、下方フランジ部２０
は、外周枠１６の下方周縁の一部にのみ形成されている
が下方周縁の全部に形成してもよい。また、上方フラン
ジ部１８は上方の空気流通口１４を囲繞するものであ
り、固定部材受け部１９の内縁および下方フランジ部２
０は下方の空気流通口１５を囲繞するものでもある。
る。フィルタ取付枠５は、内方に空気流通孔１３を形成
し、上方および下方に空気流通口１４，１５を開口形成
する箱状枠体からなる。空気流通口１４，１５の形成さ
れる内部にはエアフィルタ３が収納される。フィルタ取
付枠５は、エアフィルタ枠４の側壁部８から適宜間隔を
介して側壁部８を囲繞して配設される外周枠１６と、外
周枠１６の上方からほぼ直角に内方に向かって折曲され
て形成される折返部１７と、折返部１７の端部から下方
に向かってほぼ直角に折り曲げられる上方フランジ部１
８と、外周枠１６の下方からほぼ直角に内方に向かって
折曲られる固定部材受け部１９と、この端部から上方に
向かってほぼ直角に折り曲げられる下方フランジ部２０
等とからなる。なお、本例では、下方フランジ部２０
は、外周枠１６の下方周縁の一部にのみ形成されている
が下方周縁の全部に形成してもよい。また、上方フラン
ジ部１８は上方の空気流通口１４を囲繞するものであ
り、固定部材受け部１９の内縁および下方フランジ部２
０は下方の空気流通口１５を囲繞するものでもある。
【００１３】図６は密封材６の概要構造を示すものであ
る。密封材６はシール性を有するものが採用されるが、
例えば、特開昭５９−１９３１１２号公報に開示される
ような粘着力と弾力を有するシリコンゲル等の粘弾性体
からなるゼリー状シール剤が好ましい。勿論、これに限
定するものではない。
る。密封材６はシール性を有するものが採用されるが、
例えば、特開昭５９−１９３１１２号公報に開示される
ような粘着力と弾力を有するシリコンゲル等の粘弾性体
からなるゼリー状シール剤が好ましい。勿論、これに限
定するものではない。
【００１４】次に、エアフィルタユニット２の組立方法
を図３，図４により説明する。まず、エアフィルタ３の
エアフィルタ枠４の枠体部１０の溝部９内に図６に示し
た密封材６を挿着する。以上の状態のエアフィルタ３を
フィルタ取付枠５の下方の空気流通口１５からフィルタ
取付枠５内に挿入する。これにより、溝部９内にはフィ
ルタ取付枠５の上方フランジ部１８が入り込み、上方フ
ランジ部１８の先端が密封材６に圧接される。また、エ
アフィルタ枠４の側壁部８の外面はフィルタ取付枠５の
下方フランジ部２０に当接し中心位置決めされる。ま
た、上方フランジ部１８は溝部９のほぼ中心位置に位置
決めされた状態で密封材６にほぼ垂直に圧接される。こ
の状態で、図４に示すように、固定部材１２の下方から
シールドポップナット３０にビス２９を入れて固定する
ことによりエアフィルタ３とフィルタ取付枠５は一体的
に固定されエアフィルタユニット２となる。
を図３，図４により説明する。まず、エアフィルタ３の
エアフィルタ枠４の枠体部１０の溝部９内に図６に示し
た密封材６を挿着する。以上の状態のエアフィルタ３を
フィルタ取付枠５の下方の空気流通口１５からフィルタ
取付枠５内に挿入する。これにより、溝部９内にはフィ
ルタ取付枠５の上方フランジ部１８が入り込み、上方フ
ランジ部１８の先端が密封材６に圧接される。また、エ
アフィルタ枠４の側壁部８の外面はフィルタ取付枠５の
下方フランジ部２０に当接し中心位置決めされる。ま
た、上方フランジ部１８は溝部９のほぼ中心位置に位置
決めされた状態で密封材６にほぼ垂直に圧接される。こ
の状態で、図４に示すように、固定部材１２の下方から
シールドポップナット３０にビス２９を入れて固定する
ことによりエアフィルタ３とフィルタ取付枠５は一体的
に固定されエアフィルタユニット２となる。
【００１５】図２に示すように、ダクトチャンバ１は天
井躯体２１に連結具２２により固定される。この状態に
あるダクトチャンバ１の空気吹出口２８内に一体構造に
組み付けられたエアフィルタユニット２を挿入する。フ
ィルタ取付枠５の外周枠１６はダクトチャンバ１のフラ
ンジ部２６に案内され中心位置決めされる。次に、図１
に示すように、外周枠１６とフランジ部２６とをリベッ
ト（クローズドタイプ）等の連結具３１により連結する
ことにより、エアフィルタユニット２はダクトチャンバ
１内に収納されて固定される。以上のように、本発明の
エアフィルタの取付構造の場合は、極めて簡単に、且つ
確実にエアフィルタユニットの取付が行われる。なお、
エアフィルタ３の大きさや形状が変化してもそれに見合
う形状にフィルタ取付枠５を形成してユニット化すれば
よくフレキシビリティに富むエアフィルタの取付構造を
得ることができる。
井躯体２１に連結具２２により固定される。この状態に
あるダクトチャンバ１の空気吹出口２８内に一体構造に
組み付けられたエアフィルタユニット２を挿入する。フ
ィルタ取付枠５の外周枠１６はダクトチャンバ１のフラ
ンジ部２６に案内され中心位置決めされる。次に、図１
に示すように、外周枠１６とフランジ部２６とをリベッ
ト（クローズドタイプ）等の連結具３１により連結する
ことにより、エアフィルタユニット２はダクトチャンバ
１内に収納されて固定される。以上のように、本発明の
エアフィルタの取付構造の場合は、極めて簡単に、且つ
確実にエアフィルタユニットの取付が行われる。なお、
エアフィルタ３の大きさや形状が変化してもそれに見合
う形状にフィルタ取付枠５を形成してユニット化すれば
よくフレキシビリティに富むエアフィルタの取付構造を
得ることができる。
【００１６】図７は、複数個（図示では２個）のエアフ
ィルタユニット２，２を互いに隣接せしめてダクトチャ
ンバ１内に収納し固定した本発明のエアフィルタの取付
構造の実施の形態を示すものである。エアフィルタユニ
ット２，２は本例では同一形状のものからなり、その構
造は前記のものと同一であり重複説明を省略する。夫々
のエアフィルタユニット２，２は、例えば、ダクトチャ
ンバ１内に収納される前に隣接して接合される。即ち、
夫々のフィルタ取付枠５，５の隣接する外周枠１６，１
６を連結具３２により連結することにより、エアフィル
タユニット２，２は一体構造に連結される。勿論、夫々
のエアフィルタユニット２，２をダクトチャンバ１内に
収納した後、エアフィルタユニット２，２の連結具３２
による連結を行ってもよい。前記のように一体化された
２個のエアフィルタユニット群をダクトチャンバ１の空
気吹出口２８内に挿入し、フィルタ取付枠５の外周枠１
６とダクトチャンバ１のフランジ部２６との間を連結具
３１により連結することによりエアフィルタユニット
２，２はダクトチャンバ１内に収納固定される。
ィルタユニット２，２を互いに隣接せしめてダクトチャ
ンバ１内に収納し固定した本発明のエアフィルタの取付
構造の実施の形態を示すものである。エアフィルタユニ
ット２，２は本例では同一形状のものからなり、その構
造は前記のものと同一であり重複説明を省略する。夫々
のエアフィルタユニット２，２は、例えば、ダクトチャ
ンバ１内に収納される前に隣接して接合される。即ち、
夫々のフィルタ取付枠５，５の隣接する外周枠１６，１
６を連結具３２により連結することにより、エアフィル
タユニット２，２は一体構造に連結される。勿論、夫々
のエアフィルタユニット２，２をダクトチャンバ１内に
収納した後、エアフィルタユニット２，２の連結具３２
による連結を行ってもよい。前記のように一体化された
２個のエアフィルタユニット群をダクトチャンバ１の空
気吹出口２８内に挿入し、フィルタ取付枠５の外周枠１
６とダクトチャンバ１のフランジ部２６との間を連結具
３１により連結することによりエアフィルタユニット
２，２はダクトチャンバ１内に収納固定される。
【００１７】以上の説明において、ダクトチャンバ１を
図１，図２，図７等に示す形状のものを採用したが、勿
論この形状のものに限定するものではない。
図１，図２，図７等に示す形状のものを採用したが、勿
論この形状のものに限定するものではない。
【００１８】
【発明の効果】１）本発明のエアフィルタの取付構造に
よれば、エアフィルタおよびフィルタ取付枠がユニット
化され、このエアフィルタユニットをダクトチャンバ内
に収納して固定する構造からなるため、取付作業が極め
て容易であり、且つ確実に行われる効果が上げられる。 ２）また、本発明のエアフィルタの取付構造によれば、
エアフィルタユニットが複数個の場合にも夫々のエアフ
ィルタユニットの連結が容易にでき、複数のエアフィル
タユニットをダクトチャンバ内に容易に、且つ確実に収
納し、固定することができる。
よれば、エアフィルタおよびフィルタ取付枠がユニット
化され、このエアフィルタユニットをダクトチャンバ内
に収納して固定する構造からなるため、取付作業が極め
て容易であり、且つ確実に行われる効果が上げられる。 ２）また、本発明のエアフィルタの取付構造によれば、
エアフィルタユニットが複数個の場合にも夫々のエアフ
ィルタユニットの連結が容易にでき、複数のエアフィル
タユニットをダクトチャンバ内に容易に、且つ確実に収
納し、固定することができる。
【図１】本発明のエアフィルタの取付構造の実施の形態
を示す横断面図
を示す横断面図
【図２】本発明に係るエアフィルタユニットをダクトチ
ャンバに取り付ける状態を説明するための横断面図
ャンバに取り付ける状態を説明するための横断面図
【図３】本発明に係るエアフィルタユニットの外観を示
す斜視図
す斜視図
【図４】図３のＡ−Ａ線断面図
【図５】図３のＢ−Ｂ線断面図
【図６】本発明に係る密封材の斜視図
【図７】２個のエアフィルタユニットを収納したエアフ
ィルタの取付構造を示す横断面図
ィルタの取付構造を示す横断面図
１ ダクトチャンバ ２ エアフィルタユニット ３ エアフィルタ ３ａ フィルタパック ４ エアフィルタ枠 ５ フィルタ取付枠 ６ 密封材 ８ 側壁部 ９ 溝部 １０ 枠体部 １１ 空間部 １２ 固定部材 １３ 空気流通孔 １４ 空気流通口 １５ 空気流通口 １６ 外周枠 １７ 折返部 １８ 上方フランジ部 １９ 固定部材受け部 ２０ 下方フランジ部 ２１ 天井躯体 ２２ 連結具 ２３ 天井板 ２４ 外枠板 ２５ 折曲部 ２６ フランジ部 ２７ リブ ２８ 空気吹出口 ２９ ビス ３０ ポップナット ３１ 連結具 ３２ 連結具
Claims (2)
- 【請求項１】 天井躯体に垂下されたダクトチャンバに
エアフィルタユニットを連結固定するエアフィルタの取
付構造であって、前記ダクトチャンバは少なくとも下方
に空気吹出口を形成する箱体状のものからなり、前記エ
アフィルタユニットは、エアフィルタと、これを囲繞す
るフィルタ取付枠とからなり、前記エアフィルタはその
上方側を密封材を介して前記フィルタ取付枠に密接し、
下方側を前記取付枠の下面に着脱可能に固定されるもの
からなり、前記フィルタ取付枠は前記空気吹出口を閉止
すべく前記ダクトチャンバ内に収納されて連結されるこ
とを特徴とするエアフィルタの取付構造。 - 【請求項２】 前記エアフィルタユニットが、複数個の
ものからなり、互いに隣接して前記ダクトチャンバ内に
収納されたエアフィルタユニット同士は連結具を介して
固定されるものである請求項１に記載のエアフィルタの
取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32537597A JP3892554B2 (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | エアフィルタの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32537597A JP3892554B2 (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | エアフィルタの取付構造 |
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|---|---|---|---|---|
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| US6770108B2 (en) * | 2002-04-10 | 2004-08-03 | Camfil Farr, Inc. | Filter housing |
| JP2011230057A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Japan Vilene Co Ltd | ユニット型フィルタのフィルタ枠 |
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| CN104132438A (zh) * | 2014-06-16 | 2014-11-05 | 无锡零界净化设备有限公司 | 一种负压型湿式双密封送风口结构 |
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-
1997
- 1997-11-11 JP JP32537597A patent/JP3892554B2/ja not_active Expired - Lifetime
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