JP2887469B2 - 埋込み式コンセント組立体 - Google Patents

埋込み式コンセント組立体

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JP2887469B2
JP2887469B2 JP15746197A JP15746197A JP2887469B2 JP 2887469 B2 JP2887469 B2 JP 2887469B2 JP 15746197 A JP15746197 A JP 15746197A JP 15746197 A JP15746197 A JP 15746197A JP 2887469 B2 JP2887469 B2 JP 2887469B2
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勇三 大曽根
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラグの差込み口
を前面に露出させてコンセント本体を建物壁等の取付け
面内部に組付け装備する埋込み式コンセント組立体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気プラグ差込み用のコンセン
トはプラグの差込み口を前面に露出させてコンセント本
体を建物壁等の取付け面内部に埋込み固定することによ
り組付け装備されているのが通常である。
【0003】そのコンセントに対し、プラグを差し込む
と、プラグの立上り分だけ外方に突出するから、例えば
家具等を前側に据え付けるときにはプラブの立上り分だ
け前に設置しなければならない。このため、家具等の後
側には透き間が空くことにより埃等が溜り易い。また、
プラグが前面側に突出していると、金属粉や埃がプラグ
の接点に付着することにより電気ショートの原因ともな
り兼ねない。
【0004】それに鑑みて、従来、コンセントをコンセ
ントボックスの内側でプラグの立上り分だけ奥に固定装
備するものが提案られている(例えば、実開昭59ー1
07523号,同59ー129330号,同60ー11
5470号,実開平3ー131084号,同6ー523
21号)。この埋込み式のコンセントはいずれもコンセ
ントをコンセントボックスの奥側に固定するものである
ため、プラグをコンセントに差し込む際にプラグを差込
み口に合わせるのに手間が掛り、特に、そのコンセント
の取付け位置が通常の目線位置より低いと尚更である。
【0005】その他に、コンセントをボックスカバーの
裏側に取付け固定し、このコンセントと接続するプラグ
をコンセントと共にコンセントボックスの内部に収容す
るものも提案されている(特開平7ー220834
号)。そのコンセントでは、プラグをコンセントに着脱
する際にプラグが接続されたコンセント付きのボックス
カバーを取り外さなければならないからボックスカバー
を開閉し難く、また、コンセントを外に引き出すのに長
さの長い電気コードをコンセントボックスの内部側に取
らなければならない。
【0006】なお、コンセントを取付け面奥に収容可能
で、一方、取付け面より外方に突出可能な出没型のコン
セントも提案されている(実開昭57ー18268号,
実開平4ー72489号)。このコンセントは、使用に
要するプラグの差込み口を増やすのにコンセントを外に
出すためのもので、多口型コンセントとして構成されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、プラグを差
し込む時はコンセントを取付け面に露出でき、プラグを
コンセントに差し込んだ状態ではコンセントと共にプラ
グを取付け面位置より奥に収容可能で簡便な埋込み式コ
ンセント組立体を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明はコンセントを建物壁等の内
部に容易に組付け装備可能な埋込み式コンセント組立体
を提供することを目的とする。
【0009】更に、本発明は金属粉や埃等が入り込むの
を防げる埋込み式コンセント組立体を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
埋込み式コンセント組立体においては、コンセント本体
を縦に立てて背中側より一体に支持するベースプレート
と、そのベースプレートの板面に挿通されてコンセント
本体を少なくともプラグの立上り分だけ取付け面位置か
ら水平方向奥側にスライド可能に支持するガイドバー
と、相近接方向にバネ引張されてベースプレートの内方
に向かうアール形状に湾曲形成された左右のフランジ部
と背後より係合する一対のストッパプレートと、このス
トッパプレートの間に割り込んで各ストッパプレートを
ベースプレートより外れる方向に離間動させる操作ボタ
ンと、コンセント本体を取付け面位置より奥側のスライ
ド位置で受止め係止し乃至は離脱可能な止めクリップと
を備え、プラグの差込みにはコンセント本体をベースプ
レートのフランジ部に係合するストッパープレートで押
え、コンセント本体の取付け面位置より奥側のスライド
にはストッパープレートをボタン操作で離間動させてベ
ースプレートのフランジ部より外すと共に、コンセント
本体を止めクリップで取付け面位置より奥側のスライド
位置に受止め係止し、コンセント本体の引出しにはスト
ッパープレートをベースプレートのアール形状に弯曲形
成されたフランジ部の曲面で離間動させる出入れ型に組
み立てることにより構成されている。
【0011】本発明の請求項2に係る埋込み式コンセン
ト組立体においては、プラグの差込み口を前面に露出す
る開口窓を備えてコンセント本体を内部に収容し、ガイ
ドバーを前後の壁部面で水平に軸受け支持し、操作ボタ
ンを開口窓の窓縁から内部に設けたコンセントボックス
を備えて全体をユニットとして組み立てることにより構
成されている。
【0012】本発明の請求項3に係る埋込み式コンセン
ト組立体においては、ベースプレートを背後より弾圧支
持するコイルスプリングをガイドバーの軸線上に備える
ことにより構成されている。
【0013】本発明の請求項4に係る埋込み式コンセン
ト組立体においては、少なくともプラグの電気コードを
引出し可能な大きさの切欠部を板面下部寄りに有する閉
鎖蓋と、その閉鎖蓋を上下にスライド可能に支持し、且
つ、コンセント本体を内部に組付け装備する取付け面の
開口位置に相応させて外面に取付け固定される蓋枠とを
備えて閉鎖型に組み立てることにより構成されている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して説明す
ると、図示の埋込み式コンセント組立体は図1,2で示
すように全体をユニットとして組み立てるようコンセン
トボックス1を備えて構成されている。
【0015】そのコンセントボックス1は後述するプラ
グの差込み口を前面に露出可能な開放窓10を備えた中
空筐形を有し、各機構部を内部に組み付ける必要から前
後二つのボックス部11,12に分割形成されている。
各ボックス部11,12は、図2で示す(片側部のみ示
す)ように突起13a,13b、14a、14bを両側
部各合せ目近くに設け、この突起13a,13b、14
a、14bを相対させて環状の止めリング15a,15
bで締め付けることにより一体に組み立てられる。その
他、後述する4本のガイドバーを軸受けする凹部16a
〜16dが前後の各壁部面(前壁部のみ図示)に設けら
れ、また、蓋枠をビス止めするねじ受け部17a〜17
dが前ボックス部11に設けられている。
【0016】コンセント2は、図3で示すようにプラグ
の差込み口20を一つ乃至は複数個有し、そのコンセン
ト本体21は縦に立てて背中側にあてがわれるベースプ
レート3で一体に固定支持されている。このコンセント
本体21には、プラグの差し込み口20をコンセントボ
ックス1の開放窓10より前面に露出させて窓縁に当接
する位置決め係止用の突起片22a,22b(上部側の
み図示)が上下部面に設けられている。そのコンセント
2としては通常のプラグ差込みタイプのものの他、プラ
グの差込み後に回転することにより抜外れ防止可能なロ
ックタイプのものを用いると好ましい。なお、このコン
セント2には特に図示しない屋内配線が接続されてい
る。
【0017】ベースプレート3は左右のフランジ部3
a,3bが内方,即ち、取付け面位置より奥側に向かっ
てアール形状を呈するよう弯曲形成されている。また、
板面角部近くには後述する4本のガイドバーを挿通する
軸受け穴30a〜30c(3個のみ図示)が設けられて
いる。そのベースプレート3は上述したコンセントボッ
クス1と同様な突起23a,23bをコンセント本体2
1の両側部(片側部のみ図示)に設け、この突起23
a,23bをベースプレート3の板面より切曲げ立てた
略M字状の止めクリップ31a,31bで締め付けるこ
とによりコンセント本体21を一体に固定支持するよう
組み付けられている。
【0018】そのベースプレート3は、図1,4で示す
ようにコンセント本体21を少なくともプラグの立上り
分Lだけ取付け面位置より水平方向奧側にスライドでき
るよう板面角部近く上下,左右に挿通される4本のガイ
ドバー4a〜4c(4d)で支持されている。この各ガ
イドバー4a〜4c(4d)は、上述したようにコンセ
ントボックス1の前後壁部面に設けた凹部16a〜16
dで軸受け固定されている。また、その各ガイドバー4
a〜4c(4d)の軸線上にはベースプレート3をコン
セントボックス1の後壁部面との間で弾圧支持するコイ
ルスプリング5a〜5c(5d)が嵌装させて備え付け
られている。
【0019】ベースプレート3に対しては、図4,5で
示すようにプラグの差込み口20を取付け面位置に露出
させてコンセント本体21を押えられるよう左右一対の
ストッパープレート6a,6bがフランジ部3a,3b
と係合するよう備え付けられている。このストッパープ
レート6a,6bは、図6で示すように幅の狭い縦プレ
ート部60a,60bと、その縦プレート部60a,6
0bの下部側,即ち、ベースプレート3の下部側が接し
ない位置より相対方向に伸びる当接アーム部61a,6
1bとから形取り形成されている。また、当接アーム部
61a,61bの内端側は板面を内側に折り曲げて面出
し(図示せず)、この内端側には後述する操作ボタンの
突端側が割り込む割り穴62が設けられている。
【0020】各ストッパープレート6a,6bは、縦プ
レート部60a,60bがコンセントボックス1の上下
部内面に設けたガイド桟63a〜63dで近接乃至は離
間方向にスライド可能に支持されている。また、当接ア
ーム部61a,61bは両者間に掛渡し装備したコイル
スプリング64で相対方向に引張支持されている。その
コイルスプリング64は、各コイル端を当接アーム部6
1a,61bの板面から切り曲げた突片65a,65b
に掛け止めることにより各当接アーム部61a,61b
の間に掛け渡し装着されている。
【0021】そのストッパープレート6a,6bに対し
ては、図6,7で示すように当接アーム部61a,61
bの割り穴62に割り込む操作ボタン7が備え付けられ
ている。この操作ボタン7は突端側が尖った丸軸ピン7
0を備え、その丸軸ピン70をコンセントボックス1の
窓縁中央より内側にL字状に突出形成された軸受けフラ
ンジ部71に挿通し、コイルスプリング72をピン頭と
軸受けフランジ部71との間の軸線上に嵌装することに
より突込み移動乃至はバネ復帰可能に装備されている。
この操作ボタン7は、当接アーム部61a,61bの割
り穴62に突端側より割り込んで各ストッパープレート
6a,6bを径の大きな軸線分だけ離間動させるよう装
備されている。なお、丸軸ピン70の軸線上には軸受け
フランジ部71の奥側面に係合する止めピン73が抜外
れ防止用として取り付けられている。
【0022】また、ベースプレート3とコンセントボッ
クス1との間にはコンセント本体21を取付け面位置よ
り奥側で受止め係止し乃至は離脱可能な止めクリップ8
が設けられている。この止めクリップ8は片側8aが楔
状のバネアームでなり、他側8bが先端間を多少開いた
受けアームとしてベースプレート3の板面並びにコンセ
ントボックス1の後側壁面より突出するよう設けられて
いる。
【0023】この埋込み式コンセント組立体において
は、図8で示すように少なくともプラグの電気コードを
引出し可能な大きさの切欠部90を板面下部寄りに有す
る閉鎖蓋9aと、その閉鎖蓋9aを上下にスライド可能
に支持する受け桟91を有し、且つ、コンセント本体2
1を内部に組付け装備するコンセントボックス1の開放
窓10と相応する開放口92を有する蓋枠9bとを備え
て閉鎖型に組み立てられている。このうち、蓋枠9bは
図1で示すように皿ビス93a,93bでコンセントボ
ックス1の前ボックス部10に締付け固定することか
ら、その蓋枠9bの板面にはビス挿通穴94a〜94d
が設けられている。
【0024】このように構成する埋め込み式のコンセン
ト組立体では、プラグPの接続時にはプラグPの差込み
口20をコンセントボックス1の開放窓10より外部に
露出させて行えるから、プラグPをコンセント2の差込
み口20に容易に位置合わせすることができる。また、
そのプラグの接続時にはストッパープレート6a,6b
がベースプレート3のフランジ部3a,3bと係合して
いるため、プラグの差込みに要する力に対抗できてプラ
グをコンセント2の差込み口20に確実に差し込むこと
ができる。
【0025】そのプラグの差込み後に操作ボタン7を押
圧すると、図9で示すように丸軸ピン70が当接アーム
61a,61bの相対側に設けられた割り穴62に突端
側より割り込んでストッパープレート6a,6bを丸軸
ピン70の太くなる軸径分αだけ離間動させる。これに
伴って、コンセント本体21はベースプレート3がスト
ッパープレート6a,6bから係合解除されることによ
り取付け面位置より奥側にスライド移動するようにでき
る。
【0026】そのストッパープレート6a,6bの離間
状態で、コンセント本体21をプラグPと共に奥側にス
ライド移動させると、止めクリップ8(8a,8b)が
互いに嵌り合うことによりコンセント本体21を受止め
係止する。これにより、図10で示すようにプラグPを
コンセント2と共にコンセントボックス1の内部に収容
することができるため、プラグPが外部に突出せず、家
具等を前側に据え付けても邪魔にならない。
【0027】一方、コンセント本体21を取付け面位置
まで戻す際はプラグPまたはコンセント本体21を掴ん
で引っ張れば、止めクリップ8(8a,8b)が外れる
ことにより元の位置に復帰移動させることができる。こ
の復帰移動に伴っては、ベースプレート3のアール状に
形成されたフランジ部3a,3bがストッパープレート
6a,6bの内端辺に接することによりストッパープレ
ート6a,6bを曲面で離間動することができる。ま
た、その際にはベースプレート3がコイルスプリング5
a〜5c(5d)で弾性押圧されているため、コンセン
ト本体21は自動的に元の位置に復帰動することができ
る。
【0028】この埋込み式コンセント組立体において
は、図8で示すように少なくともプラグの電気コードを
引出し可能な大きさの切欠部90を板面下部寄りに有す
る閉鎖蓋9aと、その閉鎖蓋9aを上下にスライド可能
に支持する受け桟91を有し、且つ、コンセント本体2
1を内部に組付け装備するコンセントボックス1の開放
窓10と相応する開放口92を有する蓋枠9bとを備え
るため、金属粉や埃が入り込むのを防ぐことができる。
【0029】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1に係る埋
込み式コンセント組立体に依れば、プラグの差込みには
コンセント本体をベースプレートのフランジ部に係合す
るストッパープレートで押え、コンセント本体の取付け
面位置より奥側のスライドにはストッパープレートをボ
タン操作で離間動させてベースプレートのフランジ部よ
り外すと共に、コンセント本体を止めクリップで取付け
面位置より奥側のスライド位置に受止め係止し、コンセ
ント本体の引出しにはストッパープレートをベースプレ
ートのアール形状に弯曲形成されたフランジ部の曲面で
離間動させる出入れ型に組み立てるものであるから、プ
ラグを差し込む時はコンセントを取付け面に露出でき、
プラグをコンセントに差し込んだ状態ではコンセントと
共にプラグを取付け面位置より奥に収容可能で簡便なも
のとして用いることができる。
【0030】本発明の請求項2に係る埋込み式コンセン
ト組立体に依れば、プラグの差込み口を前面に露出する
開口窓を備えてコンセント本体を内部に収容し、ガイド
バーを前後の壁部面で水平に軸受け支持し、操作ボタン
を開口窓の窓縁から内部に設けたコンセントボックスを
備えることから、全体をユニット化することによりコン
セントを建物壁等の内部に容易に組付け装備することが
できる。
【0031】本発明の請求項3に係る埋込み式コンセン
ト組立体に依れば、ベースプレートを背後より弾圧支持
するコイルスプリングをガイドバーの軸線上に備えるた
め、コンセント本体を容易に元の位置の復帰動させるこ
とができる。
【0032】本発明の請求項4に係る埋込み式コンセン
ト組立体に依れば、少なくともプラグの電気コードを引
出し可能な大きさの切欠部を板面下部寄りに有する閉鎖
蓋と、その閉鎖蓋を上下にスライド可能に支持し、且
つ、コンセント本体を内部に組付け装備する取付け面の
開口位置に相応させて外面に取付け固定される蓋枠とを
備えて閉鎖型に組み立てることにより、金属粉や埃等が
コンセントボックスの内部に入り込むのを抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る埋込み式コンセント組立体を片側
のビス止め位置で開被して示す側面図である。
【図2】同埋込み式コンセント組立体のコンセントボッ
クスを示す斜視図である。
【図3】同埋込み式コンセント組立体に組付け可能なコ
ンセントの一例を示す斜視図である。
【図4】同埋込み式コンセント組立体を天面側を開被し
て示す平面図である。
【図5】同埋込み式コンセント組立体のベースプレート
とストッパープレートとの係合状態を正面から部分的に
示す説明図である。
【図6】同埋込み式コンセント組立体のストッパープレ
ートを抽出して示す斜視図である。
【図7】同埋込み式コンセント組立体の操作ボタンを抽
出して示す平面図である。
【図8】同埋込み式コンセント組立体の閉鎖蓋並びに蓋
枠を示す斜視図である。
【図9】同埋込み式コンセント組立体のストッパープレ
ートの離間状態を正面から部分的に示す説明図である。
【図10】同埋込み式コンセント組立体のコンセント並
びにプラグの収納状態で示す説明図である。
【符号の説明】
1 コンセントボックス 10 開放窓 2 コンセント 20 プラグの差込み口 21 コンセント本体 3 ベースプレート 3a,3b アール形状のフランジ部 4a〜4c(4d) ガイドバー 5a〜5c(5d) コイルスプリング 6a,6b ストッパープレート 7 操作ボタン 8 止めクリップ 9a 閉鎖蓋 9b 蓋枠 P プラグ L プラグの立上り分 C 電気コード

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグの差込み口を前面に露出させてコ
    ンセント本体を建物壁等の取付け面内部に組付け装備す
    る埋込み式コンセント組立体において、 コンセント本体を縦に立てて背中側より一体に支持する
    ベースプレートと、そのベースプレートの板面に挿通さ
    れてコンセント本体を少なくともプラグの立上り分だけ
    取付け面位置から水平方向奥側にスライド可能に支持す
    るガイドバーと、相近接方向にバネ引張されてベースプ
    レートの内方に向かうアール形状に湾曲形成された左右
    のフランジ部と背後より係合する一対のストッパプレー
    トと、このストッパプレートの間に割り込んで各ストッ
    パプレートをベースプレートより外れる方向に離間動さ
    せる操作ボタンと、コンセント本体を取付け面位置より
    奥側のスライド位置で受止め係止し乃至は離脱可能な止
    めクリップとを備え、 プラグの差込みにはコンセント本体をベースプレートの
    フランジ部に係合するストッパープレートで押え、コン
    セント本体の取付け面位置より奥側のスライドにはスト
    ッパープレートをボタン操作で離間動させてベースプレ
    ートのフランジ部より外すと共に、コンセント本体を止
    めクリップで取付け面位置より奥側のスライド位置に受
    止め係止し、コンセント本体の引出しにはストッパープ
    レートをベースプレートのアール形状に弯曲形成された
    フランジ部の曲面で離間動させる出入れ型に組み立てた
    ことを特徴とする埋込み式コンセント組立体。
  2. 【請求項2】 プラグの差込み口を前面に露出する開口
    窓を備えてコンセント本体を内部に収容し、ガイドバー
    を前後の壁部面で水平に軸受け支持し、操作ボタンを開
    口窓の窓縁から内部に設けたコンセントボックスを備え
    て全体をユニットとして組み立てたことを特徴とする請
    求項1に記載の埋込み式コンセント組立体。
  3. 【請求項3】 ベースプレートを背後より弾圧支持する
    コイルスプリングをガイドバーの軸線上に備えたことを
    特徴とする請求項1または2に記載の埋込み式コンセン
    ト組立体。
  4. 【請求項4】 少なくともプラグの電気コードを引出し
    可能な大きさの切欠部を板面下部寄りに有する閉鎖蓋
    と、その閉鎖蓋を上下にスライド可能に支持し、且つ、
    コンセント本体を内部に組付け装備する取付け面の開口
    位置に相応させて外面に取付け固定される蓋枠とを備え
    て閉鎖型に組み立てたことを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の埋込み式コンセント組立体。
JP15746197A 1997-05-30 1997-05-30 埋込み式コンセント組立体 Expired - Lifetime JP2887469B2 (ja)

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