JP3312645B2 - 低挿入力コネクタ - Google Patents
低挿入力コネクタInfo
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- JP3312645B2 JP3312645B2 JP06067397A JP6067397A JP3312645B2 JP 3312645 B2 JP3312645 B2 JP 3312645B2 JP 06067397 A JP06067397 A JP 06067397A JP 6067397 A JP6067397 A JP 6067397A JP 3312645 B2 JP3312645 B2 JP 3312645B2
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- Japan
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- connector
- cam pin
- low insertion
- insertion force
- cam
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/62905—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances comprising a camming member
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雄雌コネクタ相互
間の結合を小さな力で行うためのスライダを備えた低挿
入力コネクタに関し、特に、雄コネクタのハウジング側
壁に突設したカムピンを外力から確実に保護することが
できる低挿入力コネクタに関する。
間の結合を小さな力で行うためのスライダを備えた低挿
入力コネクタに関し、特に、雄コネクタのハウジング側
壁に突設したカムピンを外力から確実に保護することが
できる低挿入力コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】多極コネクタは、多数の端子を有するた
めにコネクタ相互間の結合に大きな力を必要とし、その
挿抜が困難であった。このような多極コネクタの挿抜の
困難性に鑑み、現在、LIF(Low Insertion Force)
機構を備えた低挿入力コネクタが数多く提案されてい
る。このような低挿入力コネクタの代表的なものとし
て、スライダを操作してコネクタの挿抜を行うものがあ
る。
めにコネクタ相互間の結合に大きな力を必要とし、その
挿抜が困難であった。このような多極コネクタの挿抜の
困難性に鑑み、現在、LIF(Low Insertion Force)
機構を備えた低挿入力コネクタが数多く提案されてい
る。このような低挿入力コネクタの代表的なものとし
て、スライダを操作してコネクタの挿抜を行うものがあ
る。
【0003】スライダを備えた従来の低挿入力コネクタ
としては、例えば、特開平4−319271号に提案さ
れているものがある。図3は該低挿入力コネクタを示す
分解斜視図である。
としては、例えば、特開平4−319271号に提案さ
れているものがある。図3は該低挿入力コネクタを示す
分解斜視図である。
【0004】該低挿入力コネクタは、多数の雌端子を備
えた雄コネクタ111,112と、これら雄コネクタ1
11,112を収容する矩形枠状のホルダ120と、該
ホルダ120に収容された雄コネクタ111,112が
挿入される雌コネクタ130と、これら雄雌コネクタ1
11,112及び130の挿抜を行うための略コ字型の
スライダ140とからなっている。
えた雄コネクタ111,112と、これら雄コネクタ1
11,112を収容する矩形枠状のホルダ120と、該
ホルダ120に収容された雄コネクタ111,112が
挿入される雌コネクタ130と、これら雄雌コネクタ1
11,112及び130の挿抜を行うための略コ字型の
スライダ140とからなっている。
【0005】そして、ホルダ120の上下側壁に、四つ
カムピン121,121,121,121を突設し、ま
た、雌コネクタ130の両端壁に、スライダ140の挿
通孔131,131,131,131を設け、さらに、
スライダ140の上下側壁に、ホルダ120の各カムピ
ン121,121,121,121に対応するカム溝1
41,141,141,141を形成した構成としてあ
る。
カムピン121,121,121,121を突設し、ま
た、雌コネクタ130の両端壁に、スライダ140の挿
通孔131,131,131,131を設け、さらに、
スライダ140の上下側壁に、ホルダ120の各カムピ
ン121,121,121,121に対応するカム溝1
41,141,141,141を形成した構成としてあ
る。
【0006】上記構成からなる低挿入力コネクタでは、
雌コネクタ130にスライダ140を所定位置まで挿入
し、該スライダ140の各カム溝141とホルダ120
の各カムピン121とを位置決めする。次いで、スライ
ダ140を雌コネクタ130に押し込むと、該スライダ
140の各カム溝141にホルダ120の各カムピン1
21がガイドされ、ホルダ120に収容された雄コネク
タ111,112が雌コネクタ130に挿入される。
雌コネクタ130にスライダ140を所定位置まで挿入
し、該スライダ140の各カム溝141とホルダ120
の各カムピン121とを位置決めする。次いで、スライ
ダ140を雌コネクタ130に押し込むと、該スライダ
140の各カム溝141にホルダ120の各カムピン1
21がガイドされ、ホルダ120に収容された雄コネク
タ111,112が雌コネクタ130に挿入される。
【0007】すなわち、該低挿入力コネクタによれば、
スライダ140を押し込むことにより、小さな力で簡単
に雄コネクタ111,112を雌コネクタ130に挿入
することができる。これと逆に、スライダ140を雌コ
ネクタ130引き出すことにより、雄コネクタ111,
112を雌コネクタ130から抜き取ることができる。
スライダ140を押し込むことにより、小さな力で簡単
に雄コネクタ111,112を雌コネクタ130に挿入
することができる。これと逆に、スライダ140を雌コ
ネクタ130引き出すことにより、雄コネクタ111,
112を雌コネクタ130から抜き取ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の低挿入力コネクタでは、合成樹脂製のホルダ120
(雄コネクタ111,112)の側壁に、微小なカムピ
ン121を一体成形してあったので、製品の搬送中に該
カムピン121が外力を受けて、押し潰されたり、曲が
ってしまったりするという問題があった。
来の低挿入力コネクタでは、合成樹脂製のホルダ120
(雄コネクタ111,112)の側壁に、微小なカムピ
ン121を一体成形してあったので、製品の搬送中に該
カムピン121が外力を受けて、押し潰されたり、曲が
ってしまったりするという問題があった。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、簡単な構成でありながら、製品の搬送中に生
じる外力からカムピンを確実に保護することができる低
挿入力コネクタの提供を目的とする。
のであり、簡単な構成でありながら、製品の搬送中に生
じる外力からカムピンを確実に保護することができる低
挿入力コネクタの提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の低挿入力コネクタは、雄コネクタの
ハウジング側壁に突設したカムピンを、スライダの相対
向する側壁に形成したカム溝によって案内し、該雄コネ
クタを雌コネクタに挿入させる低挿入力コネクタにおい
て、前記雄コネクタのハウジングに、前記カムピンを弾
力的に出没自在に設けた構成としてあり、具体的には、
請求項2記載の低挿入力コネクタのように、円柱状の本
体の底部にフランジを形成したカムピンと、前記雄コネ
クタのハウジング側壁に形成され、一端が開口し、他端
が前記カムピンの外形に一致する半円形の受け部となっ
た収容溝と、前記収容溝に収容された前記カムピンを弾
力的に支持する弾性部材と、前記カムピンの外形に一致
する半円形の受け部を有し、前記収容溝の開口端に嵌合
して前記カムピンを前記収容溝に保持するストッパとを
備えた構成とする。
に、請求項1記載の低挿入力コネクタは、雄コネクタの
ハウジング側壁に突設したカムピンを、スライダの相対
向する側壁に形成したカム溝によって案内し、該雄コネ
クタを雌コネクタに挿入させる低挿入力コネクタにおい
て、前記雄コネクタのハウジングに、前記カムピンを弾
力的に出没自在に設けた構成としてあり、具体的には、
請求項2記載の低挿入力コネクタのように、円柱状の本
体の底部にフランジを形成したカムピンと、前記雄コネ
クタのハウジング側壁に形成され、一端が開口し、他端
が前記カムピンの外形に一致する半円形の受け部となっ
た収容溝と、前記収容溝に収容された前記カムピンを弾
力的に支持する弾性部材と、前記カムピンの外形に一致
する半円形の受け部を有し、前記収容溝の開口端に嵌合
して前記カムピンを前記収容溝に保持するストッパとを
備えた構成とする。
【0011】このような構成によれば、何ら外力を受け
ないとき、カムピンは、雄コネクタのハウジング側壁か
ら突出した状態となっている。このような状態のカムピ
ンに垂直方向からの外力が加わると、該カムピンが、雄
コネクタのハウジング側壁に弾力的に没入し、加えられ
た外力が緩和される。これにより、カムピンを垂直方向
の外力から確実に保護することができる。
ないとき、カムピンは、雄コネクタのハウジング側壁か
ら突出した状態となっている。このような状態のカムピ
ンに垂直方向からの外力が加わると、該カムピンが、雄
コネクタのハウジング側壁に弾力的に没入し、加えられ
た外力が緩和される。これにより、カムピンを垂直方向
の外力から確実に保護することができる。
【0012】また、カムピンに水平方向からの外力が加
わった場合、カムピンは、そのまま突出した状態を維持
する。したがって、スライダのカム溝に案内されている
ときの水平方向からの外力によって、カムピンがハウジ
ング側壁に没入してしまうことがなく、スライダによる
雄雌コネクタ相互間の結合を、従来通りスムーズに行う
ことができる。
わった場合、カムピンは、そのまま突出した状態を維持
する。したがって、スライダのカム溝に案内されている
ときの水平方向からの外力によって、カムピンがハウジ
ング側壁に没入してしまうことがなく、スライダによる
雄雌コネクタ相互間の結合を、従来通りスムーズに行う
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の低挿入力コネクタ
の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図
1は本発明の一実施形態に係る低挿入力コネクタを構成
する雄コネクタを示すものであり、同図(a)は分解斜
視図,同図(b)は組み立てた状態の斜視図である。な
お、本発明の低挿入力コネクタは、雄コネクタに設けら
れたカムピンの構成に特徴があり、雌コネクタ及びスラ
イダは従来の低挿入力コネクタと同様の構成としてあ
る。したがって、本実施形態では特徴部分である雄コネ
クタのみについて説明し、雌コネクタ及びスライダにつ
いては説明を省略する。
の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図
1は本発明の一実施形態に係る低挿入力コネクタを構成
する雄コネクタを示すものであり、同図(a)は分解斜
視図,同図(b)は組み立てた状態の斜視図である。な
お、本発明の低挿入力コネクタは、雄コネクタに設けら
れたカムピンの構成に特徴があり、雌コネクタ及びスラ
イダは従来の低挿入力コネクタと同様の構成としてあ
る。したがって、本実施形態では特徴部分である雄コネ
クタのみについて説明し、雌コネクタ及びスライダにつ
いては説明を省略する。
【0014】同図(a),(b)において、10は雄コ
ネクタであり、ハウジング10aの両側壁にカムピン1
1,11,11,11を有する。該カムピン11は、円
柱状の本体11aと、該本体の底部に一体成形された円
盤状のフランジ11bとからなっている。該カムピン1
1は、スプリング13を介して、ハウジング10aの側
壁に形成した収容溝12に、弾力的かつ出没自在に収容
されている。
ネクタであり、ハウジング10aの両側壁にカムピン1
1,11,11,11を有する。該カムピン11は、円
柱状の本体11aと、該本体の底部に一体成形された円
盤状のフランジ11bとからなっている。該カムピン1
1は、スプリング13を介して、ハウジング10aの側
壁に形成した収容溝12に、弾力的かつ出没自在に収容
されている。
【0015】収容溝12は、カムピン11の本体11a
及びフランジ11bと対応する大小二つの幅を有する断
面略凸状の溝であり、その一端が開口端12aとなって
おり、その他端がカムピン11の本体11a及びフラン
ジ11bの外形に一致する半円形の受け部12b,12
cが形成してある。
及びフランジ11bと対応する大小二つの幅を有する断
面略凸状の溝であり、その一端が開口端12aとなって
おり、その他端がカムピン11の本体11a及びフラン
ジ11bの外形に一致する半円形の受け部12b,12
cが形成してある。
【0016】また、14はストッパであり、収容溝12
の断面形状と同じ外形を有し、該収容溝12に嵌合さ
れ、カムピン11を該収容溝12に保持する。該ストッ
パ14の先端側には、収容溝12の受け部12b,12
cと同様、カムピン11の本体11a及びフランジ11
bの外形に一致する半円形の受け部14a,14bが形
成してある。
の断面形状と同じ外形を有し、該収容溝12に嵌合さ
れ、カムピン11を該収容溝12に保持する。該ストッ
パ14の先端側には、収容溝12の受け部12b,12
cと同様、カムピン11の本体11a及びフランジ11
bの外形に一致する半円形の受け部14a,14bが形
成してある。
【0017】これら受け部14a,14bは、ストッパ
14を収容溝12に嵌合させたとき、受け部12b,1
2cと対向し、カムピン11の本体11aとほぼ同じ径
の円形の出没孔と、フランジ11bとほぼ同じ径の円柱
状の摺動空間とを形成する。
14を収容溝12に嵌合させたとき、受け部12b,1
2cと対向し、カムピン11の本体11aとほぼ同じ径
の円形の出没孔と、フランジ11bとほぼ同じ径の円柱
状の摺動空間とを形成する。
【0018】このような構成によれば、図1(b)に示
すように、何ら外力を受けないとき、カムピン11は、
雄コネクタ10のハウジング10a側壁から突出した状
態となっている。
すように、何ら外力を受けないとき、カムピン11は、
雄コネクタ10のハウジング10a側壁から突出した状
態となっている。
【0019】図2に示すように、このような状態のカム
ピン11に垂直方向からの外力Pが加わると、該カムピ
ン11が、スプリング13の弾性によって弾力的に収容
溝12に没入し、加えられた垂直方向の外力Pが緩和さ
れる。これにより、カムピン11を垂直方向の外力Pか
ら確実に保護することができる。
ピン11に垂直方向からの外力Pが加わると、該カムピ
ン11が、スプリング13の弾性によって弾力的に収容
溝12に没入し、加えられた垂直方向の外力Pが緩和さ
れる。これにより、カムピン11を垂直方向の外力Pか
ら確実に保護することができる。
【0020】また、図2に示すように、カムピン11に
水平方向からの外力Qが加わった場合、カムピン11
は、そのまま突出した状態を維持する。したがって、図
示しないスライダのカム溝に案内されているときにはた
らく水平方向の外力Qによって、カムピン11がハウジ
ング10a側壁に没入してしまうことがなく、前記スラ
イダよる雄雌コネクタ相互間の結合を、従来通りスムー
ズに行える。
水平方向からの外力Qが加わった場合、カムピン11
は、そのまま突出した状態を維持する。したがって、図
示しないスライダのカム溝に案内されているときにはた
らく水平方向の外力Qによって、カムピン11がハウジ
ング10a側壁に没入してしまうことがなく、前記スラ
イダよる雄雌コネクタ相互間の結合を、従来通りスムー
ズに行える。
【0021】なお、本発明の低挿入力コネクタは、上述
した実施形態に限定されるものではない。例えば、カム
ピン11を支持する弾性体は、スプリング13に限ら
ず、板ばね又はゴム等を用いることができる。また、弾
性体を板ばね状とする場合は、カムピン11の裏面に合
成樹脂で一体成形してもよい。
した実施形態に限定されるものではない。例えば、カム
ピン11を支持する弾性体は、スプリング13に限ら
ず、板ばね又はゴム等を用いることができる。また、弾
性体を板ばね状とする場合は、カムピン11の裏面に合
成樹脂で一体成形してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明の低挿入力コネク
タによれば、簡単な構成でありながら、製品の搬送中に
生じる外力からカムピンを確実に保護することができ
る。また、かかる効果を奏しつつも、スライダによる雄
雌コネクタ相互間の結合を、従来通りスムーズに行うこ
とができる。
タによれば、簡単な構成でありながら、製品の搬送中に
生じる外力からカムピンを確実に保護することができ
る。また、かかる効果を奏しつつも、スライダによる雄
雌コネクタ相互間の結合を、従来通りスムーズに行うこ
とができる。
【図1】本発明の実施形態に係る低挿入力コネクタを構
成する雄コネクタを示すものであり、同図(a)は分解
斜視図,同図(b)は組み立てた状態の斜視図である。
成する雄コネクタを示すものであり、同図(a)は分解
斜視図,同図(b)は組み立てた状態の斜視図である。
【図2】上記雄コネクタに設けられたカムピンの出没動
作を説明するための斜視図である。
作を説明するための斜視図である。
【図3】従来のスライダを具備した低挿入力コネクタを
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
10 雄コネクタ 10a ハウジング 11 カムピン 11a 本体 11b フランジ 12 収容溝 12a 開口端 12b,12c 受け部 13 スプリング(弾性体) 14 ストッパ 14a,14b 受け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/629 H01R 13/639
Claims (2)
- 【請求項1】 雄コネクタのハウジング側壁に突設した
カムピンを、スライダの相対向する側壁に形成したカム
溝によって案内し、該雄コネクタを雌コネクタに挿入さ
せる低挿入力コネクタにおいて、 前記雄コネクタのハウジングに、前記カムピンを弾力的
に出没自在に設けたことを特徴とする低挿入力コネク
タ。 - 【請求項2】 雄コネクタのハウジング側壁に突設した
カムピンを、スライダの相対向する側壁に形成したカム
溝によって案内し、該雄コネクタを雌コネクタに挿入さ
せる低挿入力コネクタにおいて、 円柱状の本体の底部にフランジを形成したカムピンと、 前記雄コネクタのハウジング側壁に形成され、一端が開
口し、他端が前記カムピンの外形に一致する半円形の受
け部となった収容溝と、 該収容溝に収容された前記カムピンを弾力的に支持する
弾性部材と、 前記カムピンの外形に一致する半円形の受け部を有し、
前記収容溝の開口端に嵌合して前記カムピンを前記収容
溝に保持するストッパとを備えたことを特徴とする低挿
入力コネクタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06067397A JP3312645B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 低挿入力コネクタ |
US09/041,049 US6106312A (en) | 1997-03-14 | 1998-03-12 | Low insertion force connector assembly |
EP98104439A EP0865112B1 (en) | 1997-03-14 | 1998-03-12 | Low insertion force connector assembly |
DE69806288T DE69806288T2 (de) | 1997-03-14 | 1998-03-12 | Elektrische Steckverbinderanordnung mit geringer Einsteckkraft |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06067397A JP3312645B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 低挿入力コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10255903A JPH10255903A (ja) | 1998-09-25 |
JP3312645B2 true JP3312645B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=13149085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06067397A Expired - Fee Related JP3312645B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 低挿入力コネクタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6106312A (ja) |
EP (1) | EP0865112B1 (ja) |
JP (1) | JP3312645B2 (ja) |
DE (1) | DE69806288T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110039459A1 (en) * | 2009-08-11 | 2011-02-17 | Yancey Jerry W | Solderless carbon nanotube and nanowire electrical contacts and methods of use thereof |
DE102010045471B4 (de) | 2010-09-07 | 2012-06-14 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Steckverbindervorrichtung |
JP2017228442A (ja) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | 日本圧着端子製造株式会社 | コネクタ |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4586771A (en) * | 1985-03-04 | 1986-05-06 | Amp Incorporated | Connector assembly having camming system for mating and unmating |
JPH01151181A (ja) * | 1987-12-09 | 1989-06-13 | Yazaki Corp | 低挿抜力多極コネクタ |
US5135410A (en) * | 1990-05-30 | 1992-08-04 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Electric connector assembly |
JPH07120541B2 (ja) * | 1990-11-30 | 1995-12-20 | 矢崎総業株式会社 | 嵌合操作用カム部材付きコネクタ |
JPH04319271A (ja) * | 1991-04-17 | 1992-11-10 | Amp Japan Ltd | スライド嵌合型電気コネクタ |
JP2500247Y2 (ja) * | 1991-06-03 | 1996-06-05 | 矢崎総業株式会社 | レバ―付コネクタ |
JP2806465B2 (ja) * | 1993-03-17 | 1998-09-30 | 矢崎総業株式会社 | 嵌合操作レバー付きコネクタにおける巻バネの装着方法及び嵌合操作レバー付きコネクタ |
US5876226A (en) * | 1994-10-14 | 1999-03-02 | The Whitaker Corporation | Connector with cam member |
FR2730585B1 (fr) * | 1995-02-10 | 1997-04-25 | Framatome Connectors Int | Connecteur electrique a grille de verrouillage de contacts et tiroir |
JP3181020B2 (ja) * | 1996-04-11 | 2001-07-03 | 矢崎総業株式会社 | 低挿入力コネクタ |
-
1997
- 1997-03-14 JP JP06067397A patent/JP3312645B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-03-12 DE DE69806288T patent/DE69806288T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-03-12 US US09/041,049 patent/US6106312A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-03-12 EP EP98104439A patent/EP0865112B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0865112A3 (en) | 1999-08-04 |
JPH10255903A (ja) | 1998-09-25 |
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