JP2571506Y2 - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2571506Y2
JP2571506Y2 JP1992051677U JP5167792U JP2571506Y2 JP 2571506 Y2 JP2571506 Y2 JP 2571506Y2 JP 1992051677 U JP1992051677 U JP 1992051677U JP 5167792 U JP5167792 U JP 5167792U JP 2571506 Y2 JP2571506 Y2 JP 2571506Y2
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孝憲 青木
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動車の内部配線に使用
する電気接続箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の内部配線に使用するリレ
ー搭載型の電気接続箱は図6に示すように、両側面に係
止突起21a、21aを設けたリレー接続用のメスハウ
ジング21を電気接続箱20に列設し、メスハウジング
21にリレー10を電気的に差し込み接続すると共に、
メスハウジング21の両側面に設けた係止突起21a、
21aにリレー10の両側面に設けた係止板10c、1
0cに穿設された係止口10d、10dを嵌合係止させ
てリレー10を電気接続箱20に保持固定するように構
成されていた。
【0003】また、図7に示すように、電気接続箱20
にカセット40を嵌合する嵌合口30と係止部30aを
設け、該嵌合口30にリレー10のコネクタガイド10
bの形状に合致したカセット40をセットし、このカセ
ット40にリレー10を保持固定させた後、リレー10
にコネクタ15を電気的に差し込み接続するように構
された電気接続箱が知られている。
【0004】また、リレー等の電気部品2とこれを装着
する基台3との間に薄板体4を介在させ、この薄板体4
に相対して基台3に電気部品よりも大きい穿孔7を設け
た特開昭61−106008号の取付装置が公知であ
る。
【0005】また、基台2上に立てた鉤状係止片1でス
イッチ等の部品を係止し、部品の底部に当接する基台の
位置に複数の弾性突片5を設けた実開昭57−5088
9号の部品の組立台が公知である。
【0006】また、パネル11に切取り自在に設けた塞
ぎ部12に、ハーネスのコネクタを保持する係止部1
6、36を設けた実開昭58−126251号の機器取
付パネルが公知である。
【0007】また、プリント板4に実装部品2の取付穴
5を設け、この実装部品2を取り付けたプリント板4が
係合されるケース6に、プリント板が係合される係合部
6aと、実装部品2の頂部が係合される窓部7を設けた
特開平3−68197号の実装部品組立品が公知であ
る。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】前記の図6に示したよ
うな従来の電気接続箱は、メスハウジング21が電気接
続箱20に一体に形成されているため、例えば、メスハ
ウジング21の1つの極数を6極に設計変更しなければ
ならない際、電気接続箱全体を作り変えなければなら
ず、設計変更等に対応し得ないという問題点があった。
【0009】また、前記の図7に示したような従来の電
気接続箱20は、設計変更があると電気接続箱全体を作
り変えなければならないという問題点があった。
【0010】また、前記の特許出願公開の取付装置は、
基台3に装着した電気部品2が外れ やすく、前記実用新
案出願公開の部品の組立台や機器取付パネルは、鉤状係
止片1や係止部16、36が弛んで開きやすく部品が外
れやすい欠点があり、前記特許出願公開の実装部品組立
品は、多数の実装部品を取り付けたプリント板4にケー
ス6を被せないと多数の実装部品の頂部が係合されず、
組立中に個々の実装部品がバラバラになりやすいという
問題点がある。
【0011】本考案は前記の課題を解決し、設計変更に
極めて容易に対応し得る電気接続箱を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め本考案の電気接続箱は、電気接続箱1の箱体上面に開
口するリレー嵌合口2の一方の相対する口縁部上に、該
リレー嵌合口2をブリッジ状に跨ぐ冂字形リレーケース
保持体3を立設し、前記リレー嵌合口2の他方の相対す
る口縁部の内側に、係止扞4aの先端に内方突出係止爪
4bを有する可撓扞状のリレーケース保持扞4を設け、
前記リレー嵌合口2内に挿入されたリレーケース10a
の該嵌合口上突出部分を前記冂字形リレーケース保持体
3で押さえ、該リレーケース10aの下面縁部を前記可
撓扞状リレーケース保持扞4で支受したことを特徴とす
るものである。
【0013】
【作用】電気接続箱1に設けたリレー嵌合口2にリレー
10を嵌合させると、該嵌合口2の口縁部上に立設した
該リレー嵌合口2をブリッジ状に跨ぐ冂字形リレーケー
ス保持体3が、リレー嵌合口2内に挿入されたリレーケ
ース10aの該嵌合口上突出部分を押さえるとともに、
前記リレー10を嵌合動作によりリレー嵌合口2の口縁
部内側の可撓扞状のリレーケース保持扞4が撓んで開
き、リレー10の嵌合動作終了により係止扞4aの先端
の内方突出係止爪4bが元の位置に戻って該リレーケー
ス10aの下面縁部を自動的に支受する。このように、
リレー嵌合口2にリレー10を嵌合させる簡単な作業で
リレー10が脱落しないように保持される。このように
取付けられたリレー10にコネクタ15を差し込み接続
するだけの極めて簡単な作業で、リレー10を電気接続
箱1に保持固定し、リレー10と電気接続箱1の内部配
線とを電気的に接続することができる。一般に、リレー
10のリレーケース10aは一定範囲の極数では極数に
関係なく共通している。従って、リレーケース10aを
保持するようにすれば、リレー10の極数に関係なくリ
レー10を電気接続箱に搭載することができ設計変更に
も対応できる。
【0014】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面により説明す
る。図1は本考案の一実施例を示す分解斜視図であり、
1は電気接続箱、2は電気接続箱1に列設されたリレー
嵌合口である。このリレー嵌合口2の一方の相対する口
縁部上に、該リレー嵌合口2をブリッジ状に跨ぐ冂字形
リレーケース保持体3を立設し、リレー嵌合口2の他方
の相対する口縁部の内側に、可撓扞状のリレーケース保
持扞4を設け、このリレーケース保持扞4の係止扞4a
の先端に内方突出係止爪4bを設ける。
【0015】前記のリレーを電気接続箱に搭載するに
図1及び図2に示すように、電気接続箱1に列設さ
れたリレー嵌合口2に、リレー10を下方から挿入す
る。このリレー10の挿入により、リレー嵌合口2の口
縁に設けたリレー保持4、4の係止4aリレーケ
ース10aに押されて外方に撓み、リレーケース10a
の上面がブリッジ状に跨ぐ冂字形リレーケース保持体3
に当接した時点で、その係止扞4aの反発バネ力により
復帰し係止爪4bがリレーケース10aの下面に入り込
み、リレー10は電気接続箱に完全、且つ、強固に保持
固定される。従ってリレー10に設けられたコネクタガ
イド10bの形状に関係なくリレー10を電気接続箱1
にワンタッチ操作により完全、且つ、強固に保持固定す
ることができる。
【0016】前記のようにしてリレー10を電気接続箱
1に保持固定した後、リレー10にコネクタ15を差し
込み接続し、コネクタ15の両側面に設けた係止突起1
5aをリレー10に設けられた係止板10cに穿設され
た係止口10dに嵌合係止させ、電気接続箱1の内部配
線とリレー10とを電気的に接続する。
【0017】なお、図3に示すように、リレーケース1
0aの上面に係止する係止爪3bを形成した係止板3a
を嵌合口2の口縁に相対向させて立設することもでき、
また図4に示すようにリレー10のケース10aに溝
口10eが形成されている場合は、リレー嵌合口2の各
口縁に、リレーケース10aに設けた溝口10eに嵌合
係止する係止爪3b、4bを設けた係止板3a、4aを
立設することもでき、この係止板3a、4aを、図5に
示すように上面を夫々内方に傾斜するテーパー状に形
成しておけば、リレー10を上方からリレー嵌合口2内
に挿入してリレー10を電気接続箱に保持固定できる。
【0018】
【考案の効果】前記のように本考案は電気接続箱に設け
たリレー嵌合口にリレーを嵌合させることにより、該嵌
合口の口縁部上に立設した冂字形リレーケース保持体
が、リレーケースの上面を押さえるとともに、可撓扞状
のリレーケース保持扞がリレーケースの下面縁部を自動
的に支受することができ、簡単な作業でリレーを脱落し
ないように保持することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す分解斜視図
【図2】使用状態を示す説明図
【図3】本考案の他の実施例を示す斜視図
【図4】本考案の他の実施例を示す斜視図
【図5】本考案の他の実施例を示す斜視図
【図6】従来の電気接続箱を示す斜視図
【図7】従来の電気接続箱を示す斜視図
【符号の説明】
1 電気接続箱 2 リレー嵌合口 3 冂字形リレーケース保持体 4 リレーケース保持扞 10 リレー 10a リレーケース

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気接続箱(1)の箱体上面に開口するリ
    レー嵌合口(2)の一方の相対する口縁部上に、該リレ
    ー嵌合口(2)をブリッジ状に跨ぐ冂字形リレーケース
    保持体(3)を立設し、前記リレー嵌合口(2)の他方
    の相対する口縁部の内側に、係止杆(4a)の先端に内
    方突出係止爪(4b)を有する可撓扞状のリレーケース
    保持扞(4)を設け、前記リレー嵌合口(2)内に挿入
    されたリレーケース(10a)の該嵌合口上突出部分を
    前記冂字形リレーケース保持体(3)で押さえ、該リレ
    ーケース(10a)の下面縁部を前記可撓扞状リレーケ
    ース保持扞(4)で支受したことを特徴とする電気接続
    箱。
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