JP3210594B2 - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP3210594B2
JP3210594B2 JP04259097A JP4259097A JP3210594B2 JP 3210594 B2 JP3210594 B2 JP 3210594B2 JP 04259097 A JP04259097 A JP 04259097A JP 4259097 A JP4259097 A JP 4259097A JP 3210594 B2 JP3210594 B2 JP 3210594B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリセットタイプ
のリヤホルダ−を必要とするヒュ−ジブルリンク(許容
電流の大きなヒュ−ズ)を搭載するヒュ−ズボックス等
の電気接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電源供給用のブスバ−とプリセ
ットタイプのリヤホルダ−を備えたヒュ−ズボックスが
知られている。これを、図7〜図10によって具体的に
説明すると、符号1は電気接続箱としてのヒュ−ズボッ
クスであり、そのヒュ−ズボックス本体をなす絶縁ケ−
ス2は上下端側が開口した箱形になっている。この絶縁
ケ−ス2の上端開口部は複数の枠状(ブロック状)にな
っていて、それらの中央の開口部がヒュ−ジブルリンク
装着部2aとなっている。また、絶縁ケ−ス2の下端開
口部側には、電源供給用の一対のブスバ−3,3及びヒ
ュ−ジブルリンクの負荷側に接続される端子(いずれも
図示省略)の下方への抜けを防止する一対のリヤホルダ
−4,4を共に収容するブスバ−収容部2bが設けられ
ている。このブスバ−収容部2bを構成する後側の側壁
にはブスバ−3の矩形の各係合孔3aに係脱するブスバ
−係止用の各係止爪5を突設してあると共に、これら各
係止爪5間の下方にはリヤホルダ−4のプリセット係止
用の一対の係止爪4a,4aが係脱されるプリセット位
置係止用の各係止爪6を突設してある。また、ブスバ−
収容部2bを構成する前側の側壁及び左右側の側壁に
は、リヤホルダ−4の前側の嵌合完了用係止孔4b及び
左右一対の嵌合完了用係止リブ4c,4cが係脱される
嵌合完了位置係止用の係止爪7及び8,8をそれぞれ突
設してある。
【0003】そして、図10(A)に示すように、絶縁
ケ−ス2のブスバ−収容部2b内に各ブスバ−3と共に
各リヤホルダ−4を挿入すると、各ブスバ−3の係合孔
3aがブスバ−収容部2a内に突出したブスバ−係止用
の係止爪5に係止され、各リヤホルダ−4のプリセット
係止用の係止爪4aがブスバ−収容部2a内に突出した
プリセット位置係止用の係止爪6に係止される。この状
態がリヤホルダ−4のプリセット位置となる。この状態
から、図10(B)に示すように、絶縁ケ−ス2のブス
バ−収容部2b内の上方に各リヤホルダ−4を押圧して
挿入すると、各リヤホルダ−4の前側の嵌合完了用係止
孔4b及び左右一対の嵌合完了用係止リブ4c,4cが
ブスバ−収容部2b内に突出した嵌合完了位置係止用の
係止爪7及び8,8にそれぞれ係止される。この状態が
リヤホルダ−4の嵌合完了位置となり、各ブスバ−3の
端子部3bと図示しないヒュ−ジブルリンクの雌端子と
が接触接続される。尚、このヒュ−ズボックス1に類似
技術は、特開平6−325815号公報及び特開平6−
231670号公報にそれぞれ開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のヒュ−ズボックス1では、絶縁ケ−ス2側にブスバ
−3とリヤホルダ−4をそれぞれ係止させるブスバ−係
止用の各係止爪5とプリセット位置係止用の係止爪6と
嵌合完了位置係止用の係止爪7,8をそれぞれ設けてい
るため、ヒュ−ズボックス本体を成す絶縁ケ−ス2やリ
ヤホルダ−3の構造が複雑となり、その分コスト高にな
った。また、絶縁ケ−ス2内の所定位置にブスバ−3と
リヤホルダ−4を位置決めさせながら挿入、嵌合しなけ
ればならないため、組み付け作業性が悪かった。
【0005】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、電気接続箱本体とリヤホルダ
−の構造を簡単にすることができ、しかも電気接続箱本
体内にブスバ−とリヤホルダ−を簡単に位置決めして組
み付けることができる電気接続箱を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上下
端側に開口部を有した電気接続箱本体の下端開口部側に
ブスバ−を収容するブスバ−収容部を設け、このブスバ
−収容部に前記ブスバ−の係合部と係脱する係止部を設
ける一方、前記ブスバ−収容部内に前記ブスバ−と共に
該ブスバ−に併設されるリヤホルダ−を挿入して前記ブ
スバ−の係合部を前記ブスバ−収容部の係止部に係止自
在にした電気接続箱において、前記ブスバ−の前記ブス
バ−収容部の係止部に対向する位置に第1の係合部と第
2の係合部をそれぞれ設けると共に、該ブスバ−の下部
に前記リヤホルダ−に設けられた係止部を係止させる第
3の係合部を設け、前記ブスバ−収容部の係止部と前記
ブスバ−の第1の係合部との第1の係止位置を、該ブス
バ−の端子部が前記電気接続箱本体の上端開口部内に突
出しないプリセット位置とする一方、前記ブスバ−収容
部の係止部と前記ブスバ−の第2の係合部の第2の係止
位置を、該ブスバ−の端子部が前記電気接続箱本体の上
端開口部内に突出する嵌合完了位置としたことを特徴と
する。
【0007】この電気接続箱では、電気接続箱本体側に
リヤホルダ−は係脱されないため、電気接続箱本体及び
リヤホルダ−の構造が簡単になる。また、ブスバ−にリ
ヤホルダ−が嵌め込まれた状態で電気接続箱本体のブス
バ−収容部内に挿入されるため、組立作業性が非常に良
くなる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の電気接
続箱であって、前記ブスバ−の下部をL字形に突設させ
て該L字形の下部に前記第3の係合部を設ける一方、前
記リヤホルダ−の下部をL字形に突設させて該L字形の
下部に前記係止部を設け、該リヤホルダ−の下部に前記
ブスバ−の下部を載置させて前記リヤホルダ−の係止部
に前記ブスバ−の第3の係合部を係止させたことを特徴
とする。
【0009】この電気接続箱では、電気接続箱本体のブ
スバ−収容部内におけるブスバ−とリヤホルダ−との位
置合わせが不要となり、組立作業性が良くなると共に、
低コストで電気接続箱が組み立てられる。
【0010】請求項3の発明は、請求項2記載の電気接
続箱であって、前記ブスバ−の第3の係合部を丸形の係
合孔とし、前記リヤホルダ−の係止部を先端が円錐状で
ある一対の係止爪としたことを特徴とする。
【0011】この電気接続箱では、ブスバ−にリヤホル
ダ−が簡単に嵌合され、組立作業性が非常に良い。
【0012】請求項4の発明は、請求項1記載の電気接
続箱であって、前記ブスバ−の第1の係合部と第2の係
合部を矩形の係合孔とし、これら各矩形の係合孔に係脱
される前記ブスバ−収容部の係止部を係止爪とし、この
係止爪に突起を更に設けて該係止爪に所定以上の力がか
からないと前記ブスバ−及びリヤホルダ−がそれ以上前
記ブスバ−収容部内に挿入されないようにしたことを特
徴とするこの電気接続箱では、ブスバ−収容部内にブス
バ−及びリヤホルダ−が確実に係止され、ブスバ−収容
部の係止爪にリヤホルダ−を嵌合したブスバ−が確実に
係止される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0014】図1,図2及び図5,図6は、本発明の一
実施形態の電気接続箱としてのヒュ−ブボックス10を
示す。このヒュ−ズボックス10は、ヒュ−ズボックス
本体(電気接続箱本体)を成す絶縁ケ−ス11内に、電
源供給用のブスバ−12とリヤホルダ−13を備えてい
る。即ち、ヒュ−ズボックス10の樹脂製の絶縁ケ−ス
11は上下端側が開口した箱形になっている。この絶縁
ケ−ス11の上端開口部は複数の枠状(ブロック状)に
なっていて、それらの中央の開口部がヒュ−ジブルリン
ク(ヒュ−ズ)20が装着されるヒュ−ジブルリンク装
着部11aとなっている。また、絶縁ケ−ス11の下端
開口部側には、電源供給用で導電性の一対のブスバ−1
2,12及びヒュ−ジブルリンク20の負荷側に接続さ
れる端子(図示省略)の下方への抜けを防止する樹脂製
の一対のリヤホルダ−13,13を共に収容するブスバ
−収容部11bが設けられている。
【0015】図3,図5,図6に示すように、絶縁ケ−
ス11のブスバ−収容部11bを構成する前,後側の各
側壁(図中左側は後側の側壁、中央は前,後側の両側
壁、右側は前側の側壁)には、ブスバ−12の後述する
各係合部15,16に係脱するブスバ−係止用の係止爪
(係止部)14をそれぞれ一体突出形成してある。この
各係止爪14の下部には、図6(C)に示すように、該
各係止爪14にある程度の力がかからないとブスバ−1
2及びリヤホルダ−13をそれ以上ブスバ−収容部11
b内に挿入できないように規制する突起14aを一体突
出形成してある。尚、図5,図6中符号11cはブスバ
−収容部11bの仕切壁を示す。
【0016】図1,図2に示すように、各ブスバ−12
の上縁には複数のタブ(端子部)12aと幅広のタブ
(端子部)12bを一体突出形成してあり、該各ブスバ
−12の幅広の一対のタブ12b,12bがヒュ−ジブ
ルリンク20の図示しない雌端子に接続されるようにな
っている。また、各ブスバ−12の両縁側の上記ブスバ
−収容部11b内の各係止爪14に対向する位置には、
上側より順に矩形の第1の係合孔(第1の係合部)15
と第2の係合孔(第2の係合部)16をそれぞれ穿設し
てある。さらに、各ブスバ−12の下部12cはL字形
に折り曲げられて水平になっていて、該下部12cの両
側に丸形の第3の係合孔(第3の係合部)17,17を
穿設してある。
【0017】図1,図2,図4に示すように、各リヤホ
ルダ−13は、板状の基部13aと3つの凹状の可撓爪
13bとL字状に曲げられて基部13aと平行になる下
部13cとを備えている。この各リヤホルダ−13の下
部13cの両側には、先端が円錐状になって一対に分か
れている各係止爪(係止部)18を一体突出形成してあ
る。この各リヤホルダ−13の下部13cを各ブスバ−
12の下部12cに載置させるように押圧すると、各リ
ヤホルダ−13の一対の係止爪18,18が各ブスバ−
12の一対の第3の係合孔17,17に係止されて位置
決めされた状態で嵌合されるようになっている。尚、各
リヤホルダ−13の可撓爪13bは、各リヤホルダ−1
3がブスバ−収容部11b内に嵌合されたときにヒュ−
ジブルリンク20の負荷側に接続される端子(図示省
略)等の下方への抜けを防ぐものである。
【0018】図5(A),(B)に示すように、絶縁ケ
−ス11のブスバ−収容部11bの各係止爪14と各ブ
スバ−12の第1の係合孔15との第1の係止位置は、
各ブスバ−のタブ12a,12bが上端開口部11a内
に突出しないプリセット位置となり、また、図6
(A),(B)に示すように、ブスバ−収容部11bの
各係止爪14と各ブスバ−12の第2の係合孔16の第
2の係止位置は、各ブスバ−12の各タブ12a,12
bが上端開口部11a内に突出する嵌合完了位置とな
る。そして、絶縁ケ−ス11の上端開口部11aの中央
のヒュ−ズ装着部に装着されたヒュ−ジブルリンク20
の雌端子と各ブスバ−12の幅広のタブ12bとは、リ
ヤホルダ−13及びブスバ−12を該リヤホルダ−13
を介して上記プリセット位置から上記嵌合完了位置に移
動させることにより接触するようになっている。
【0019】以上実施形態のヒュ−ズボックス10によ
れば、各リヤホルダ−13の下部13cを各ブスバ−1
2の下部12cに載置させるように押圧すると、各リヤ
ホルダ−13の各係止爪18が各ブスバ−12の各係合
孔17に係止嵌合されて図3のように組み付けられる。
この組み付けられた各ブスバ−12及び各リヤホルダ−
13を図5(A),(B)に示すように、絶縁ケ−ス1
1のブスバ−収容部11b内に挿入すると、各ブスバ−
3の第1の係合孔15がブスバ−収容部11b内の各係
止爪14に係止されてプリセット位置となる。各ブスバ
−12のタブ12bはヒュ−ジブルリンク20との端子
嵌合位置に達していないため、ヒュ−ジブルリンク20
の雌端子と各ブスバ−12のタブ12bは接続されな
い。また、各係止爪14の下部には、該各係止爪14に
ある程度の力がかからないとブスバ−12及びリヤホル
ダ−13をそれ以上ブスバ−収容部11b内に挿入でき
ないように規制する突起14aが設けられているため、
このプリセット状態は確実に保持される。
【0020】また、上記プリセット状態から、図6
(A),(B)に示すように、絶縁ケ−ス11のブスバ
−収容部11b内の仕切壁11cの下面に各リヤホルダ
−13の基部13aが当たるまで各リヤホルダ−13及
び各ブスバ−12を挿入すると、各ブスバ−3の第2の
係合孔16がブスバ−収容部11b内の各係止爪14に
係止されて嵌合完了位置となり、ヒュ−ジブルリンク2
0の雌端子と各ブスバ−12のタブ12bとが接触接続
される。
【0021】このように、ヒュ−ズボックス本体として
の絶縁ケ−ス11側にリヤホルダ−13を係脱させない
構造としたので、ヒュ−ズボックス本体11及びリヤホ
ルダ−13の構造を簡単にすることができる。また、ブ
スバ−12の下部12cにリヤホルダ−13の下部13
cが嵌め込まれた状態でヒュ−ズボックス本体11のブ
スバ−収容部11bにブスバ−12及びリヤホルダ−1
3が挿入されるため、組立作業性を向上させることがで
き、全体の低コスト化を図ることができる。さらに、各
ブスバ−12の下部12cの丸形の第3の係合孔17と
各リヤホルダ−13の下部13cの係止爪18とを係止
嵌合させるようにしたので、ブスバ−収容部11b内に
おけるブスバ−12とリヤホルダ−13との位置合わせ
が不要となり、各ブスバ−12に各リヤホルダ−13を
容易に位置決めして嵌合させた状態でブスバ−収容部1
1b内に挿入することができ、組立作業性の向上及び全
体の低コスト化をより一段と図ることができる。さらに
また、ブスバ−12の第1の係合孔15と第2の係合孔
16とに係止されるブスバ−収容部11b内の係止爪1
4の下部に突起14aを更に設けたので、ブスバ−収容
部11b内にブスバ−12及びリヤホルダ−13を確実
に係止することができ、振動等の強い外力がヒュ−ズボ
ックス本体11に加わってもブスバ−収容部11b内か
らのブスバ−12及びリヤホルダ−13の抜けを確実に
防止することができる。
【0022】尚、前記実施形態によれば、電気接続箱と
してワイヤハ−ネスの回路保護部材であるヒュ−ズやヒ
ュ−ジブルリンクを搭載するヒュ−ズボックスについて
説明したが、リレ−ボックスやジャンクションボックス
等他の電気接続箱に前記実施形態を適用できることは勿
論である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
電気接続箱によれば、電気接続箱本体側にリヤホルダ−
が係脱されない構造となるので、電気接続箱本体及びリ
ヤホルダ−の構造を簡単にすることができる。また、ブ
スバ−にリヤホルダ−が嵌め込まれた状態で電気接続箱
本体のブスバ−収容部内に挿入されるため、組立作業性
を向上させることができ、全体の低コスト化を図ること
ができる。
【0024】請求項2の発明の電気接続箱によれば、電
気接続箱本体のブスバ−収容部内におけるブスバ−とリ
ヤホルダ−との位置合わせが不要となり、組立作業性を
さらに向上させることができると共に、より低コストで
電気接続箱を組み立てることができる。
【0025】請求項3の発明の電気接続箱によれば、ブ
スバ−にリヤホルダ−を簡単に嵌合させることができ、
組立作業性の向上及び全体の低コスト化をより一段と図
ることができる。
【0026】請求項4の発明の電気接続箱によれば、ブ
スバ−の矩形の各係合孔に係脱されるブスバ−収容部の
係止部としての係止爪に突起を更に設け、該係止爪に所
定以上の力がかからないとブスバ−及びリヤホルダ−が
それ以上前記ブスバ−収容部内に挿入されないようにし
たため、ブスバ−収容部内にリヤホルダ−を嵌合したブ
スバ−を確実に係止することができ、振動等の強い外力
が電気接続箱本体に加わってもブスバ−収容部の係止爪
からブスバ−が抜け落ちることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のヒュ−ズボックスを示す
分解斜視図である。
【図2】上記ヒュ−ズボックスのヒュ−ズボックス本体
内に嵌合されたブスバ−とリヤホルダ−を組み付ける前
の状態を示す斜視図である。
【図3】上記ヒュ−ズボックス本体の要部の平面図であ
る。
【図4】(A)は上記リヤホルダ−の平面図であり、
(B)は同リヤホルダ−の側面図である。
【図5】(A)は上記ヒュ−ズボックス本体のリヤホル
ダ−のプリセット時の断面図であり、(B)は同ヒュ−
ズボックス本体のヒュ−ジブルリンク装着部側のプリセ
ット時の断面図である。
【図6】(A)は上記ヒュ−ズボックス本体のリヤホル
ダ−の嵌合完了時の断面図であり、(B)は同ヒュ−ズ
ボックス本体のヒュ−ジブルリンク装着部側の嵌合完了
時の断面図であり、(C)は同嵌合完了時のブスバ−収
容部の係止爪とブルバ−の係合孔の係止状態の要部を示
す拡大断面図である。
【図7】従来例のヒュ−ズボックスを示す分解斜視図で
ある。
【図8】上記従来例のヒュ−ズボックスに用いられるヒ
ュ−ズボックス本体の要部の平面図である。
【図9】(A)は上記従来例のヒュ−ズボックス本体に
用いられるリヤホルダ−の平面図であり、(B)は同リ
ヤホルダ−の側面図である。
【図10】(A)は上記従来例のヒュ−ズボックス本体
に用いるリヤホルダ−のプリセット時の断面図であり、
(B)は同リヤホルダ−の嵌合完了時の断面図である。
【符号の説明】
10 ヒュ−ズボックス(電気接続箱) 11 ヒュ−ズボックス本体(電気接続箱本体) 11a ヒュ−ジブルリンク装着部(上端開口部) 11b ブスバ−収容部 12 ブスバ− 12b タブ(端子部) 13 リヤホルダ− 14 係止爪(係止部) 15 第1の係合孔(第1の係合部) 16 第2の係合孔(第2の係合部) 17 第3の係合孔(第3の係合部) 18 係止爪(係止部)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下端側に開口部を有した電気接続箱本
    体の下端開口部側にブスバ−を収容するブスバ−収容部
    を設け、このブスバ−収容部に前記ブスバ−の係合部と
    係脱する係止部を設ける一方、前記ブスバ−収容部内に
    前記ブスバ−と共に該ブスバ−に併設されるリヤホルダ
    −を挿入して前記ブスバ−の係合部を前記ブスバ−収容
    部の係止部に係止自在にした電気接続箱において、 前記ブスバ−の前記ブスバ−収容部の係止部に対向する
    位置に第1の係合部と第2の係合部をそれぞれ設けると
    共に、該ブスバ−の下部に前記リヤホルダ−に設けられ
    た係止部を係止させる第3の係合部を設け、前記ブスバ
    −収容部の係止部と前記ブスバ−の第1の係合部との第
    1の係止位置を、該ブスバ−の端子部が前記電気接続箱
    本体の上端開口部内に突出しないプリセット位置とする
    一方、前記ブスバ−収容部の係止部と前記ブスバ−の第
    2の係合部の第2の係止位置を、該ブスバ−の端子部が
    前記電気接続箱本体の上端開口部内に突出する嵌合完了
    位置としたことを特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電気接続箱であって、 前記ブスバ−の下部をL字形に突設させて該L字形の下
    部に前記第3の係合部を設ける一方、前記リヤホルダ−
    の下部をL字形に突設させて該L字形の下部に前記係止
    部を設け、該リヤホルダ−の下部に前記ブスバ−の下部
    を載置させて前記リヤホルダ−の係止部に前記ブスバ−
    の第3の係合部を係止させたことを特徴とする電気接続
    箱。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電気接続箱であって、 前記ブスバ−の第3の係合部を丸形の係合孔とし、前記
    リヤホルダ−の係止部を先端が円錐状である一対の係止
    爪としたことを特徴とする電気接続箱。
  4. 【請求項4】 請求項1から3記載の電気接続箱であっ
    て、 前記ブスバ−の第1の係合部と第2の係合部を矩形の係
    合孔とし、これら各矩形の係合孔に係脱される前記ブス
    バ−収容部の係止部を係止爪とし、この係止爪に突起を
    更に設けて該係止爪に所定以上の力がかからないと前記
    ブスバ−及びリヤホルダ−がそれ以上前記ブスバ−収容
    部内に挿入されないようにしたことを特徴とする電気接
    続箱。
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JP4046033B2 (ja) 2003-07-30 2008-02-13 住友電装株式会社 自動車用電気接続箱におけるバスバーの半嵌合検知構造
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