JPH1160272A - プラズマディスプレーパネル用誘電体形成材料 - Google Patents

プラズマディスプレーパネル用誘電体形成材料

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JPH1160272A
JPH1160272A JP23771397A JP23771397A JPH1160272A JP H1160272 A JPH1160272 A JP H1160272A JP 23771397 A JP23771397 A JP 23771397A JP 23771397 A JP23771397 A JP 23771397A JP H1160272 A JPH1160272 A JP H1160272A
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Masahiko Ouchi
雅彦 應治
Takashi Aitoku
孝志 相徳
Kanekazu Fukushima
謙和 福嶋
Shoji Shibata
昭治 柴田
Yoshiro Morita
芳郎 森田
Kazuo Hatano
和夫 波多野
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Nippon Electric Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輝度向上に寄与し、アドレス電極保護用とし
て好適な誘電体層を形成できるプラズマディスプレーパ
ネル用誘電体形成材料を提供する。 【解決手段】 ガラス粉末55〜95重量%、酸化チタ
ン粉末5〜40重量%の組成を有することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマディスプレー
パネル用誘電体形成材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレーパネルの背面ガラ
ス板には、プラズマ放電の位置を定るためのアドレス電
極が形成され、その上には電極保護用の誘電体層が形成
されている。この誘電体層は、ガラス粉末を含む誘電体
材料をアドレス電極上に塗布し、焼成することにより形
成される。
【0003】誘電体層上には、放電のセルを仕切るため
にバリアリブが形成され、またセル内には、赤(R)、
緑(G)、青(B)の蛍光体が塗布されており、プラズ
マ放電を起こして紫外線を発生させることにより、蛍光
体が刺激されて発光する仕組みになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでアドレス電極
保護用の誘電体層には、500〜600℃の焼成で形成
できることや高い耐電圧を有することが必要であるが、
最近、デバイスの性能を高めるために輝度を上げる努力
がなされており、このため誘電体材料についても、輝度
の向上に寄与する材料の開発が求められている。
【0005】本発明の目的は、輝度向上に寄与し、アド
レス電極保護用として好適な誘電体層を形成できるプラ
ズマディスプレーパネル用誘電体形成材料を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は種々の実験
を行った結果、上記目的を達成するためには誘電体層の
反射率を上げればよいこと、及びそのためには誘電体形
成材料中に酸化チタン粉末を特定量添加すればよいこと
を見いだし、本発明として提案するものである。
【0007】即ち、本発明のプラズマディスプレーパネ
ル用誘電体形成材料は、ガラス粉末55〜95重量%、
酸化チタン粉末5〜40重量%の組成を有することを特
徴とする。
【0008】
【作用】本発明のプラズマディスプレーパネル用誘電体
形成用材料は、ガラス粉末と酸化チタン粉末を主成分と
して含有する。
【0009】ガラス粉末は、高い耐電圧を有する誘電体
層を形成するための基本材料であり、その含有量は60
〜95重量%、好ましくは65〜90重量%である。ガ
ラス粉末が60重量%より少なくなると焼結性が低下
し、緻密な焼結体とならず高い耐電圧を有する誘電体層
が得られなくなる。一方、95重量%より多くなると相
対的に酸化チタン粉末が少なくなるために十分な反射率
を有する誘電体層が得られなくなる。ガラス粉末として
は、重量百分率でPbO 50〜75%(好ましくは5
5〜70%)、B23 2〜30%(好ましくは5〜
25%)、SiO2 2〜35%(好ましくは3〜31
%)、ZnO 0〜20%(好ましくは0〜10%)の
組成を有するガラスや、重量百分率でPbO 30〜5
5%(好ましくは40〜50%)、B23 10〜4
0%(好ましくは15〜35%)、SiO2 1〜15
%(好ましくは2〜10%)、ZnO 0〜30%(好
ましくは10〜30%)、BaO+CaO+Bi23
0〜30%(好ましくは3〜20%)の組成を有する
ガラスや、重量百分率でZnO 25〜45%(好まし
くは30〜40%)、Bi23 15〜35%(好ま
しくは20〜30%)、B23 10〜30%(好ま
しくは17〜25%)、SiO2 0.5〜8%(好ま
しくは3〜7%)、CaO+SrO+BaO 8〜24
%(好ましくは10〜20%)の組成を有するガラス
が、500〜600℃の焼成で良好な流動性を示し、ま
た絶縁特性に優れるとともに安定であるために好適であ
る。
【0010】酸化チタン粉末は、白色度が高いために誘
電体層の反射率を飛躍的に高める効果があり、その含有
量は5〜40%、好ましくは10〜40%である。酸化
チタン粉末が5%より少ないと高い反射率を有する誘電
体層を形成することができず、40%より多くなると焼
結性が低下してしまう。なお酸化チタンには、白色度は
高いが誘電率も高いルチル型と、白色度はルチル型より
いくらか劣るものの誘電率の低いアナターゼ型の2種類
があるが、高い耐電圧が求められる本用途においては、
両者の比率は重量比で0:100〜80:20の範囲に
なるようにすることが好ましい。
【0011】また酸化チタン粉末は、粒径が細かいほど
光が散乱して反射率が高くなるため好ましく、特に50
%粒子径D50が2μm以下、最大粒子径DMAX が10μ
m以下であることが好ましい。なお50%粒子径D50
0.1μmより小さい場合や最大粒子径DMAX が1μm
より小さい場合は、可視光の波長よりも粒子径が小さく
なって透過率が高くなる結果、反射率が低下し易くなる
ため好ましくない。
【0012】本発明の材料は、上記成分以外にも反射率
を高める目的で白色のセラミック粉末を40重量%以
下、好ましくは35%以下添加することができる。この
ようなセラミック粉末として酸化ジルコニウム、ジルコ
ン、アルミナ、酸化亜鉛等を単独或いは混合して使用す
ることができる。しかしながらセラミック粉末が40重
量%より多くなると焼結が不十分となり、高い耐電圧を
有する安定な誘電体層が得難くなる。なおこれらセラミ
ック粉末は、50%粒子径D50が5μm以下、最大粒子
径DMAX が20μm以下の粒度分布を有するものを使用
することが望ましい。
【0013】また本発明の材料は、軟化点より10℃高
い温度で焼成してガラス膜としたときに、分光光度計で
積分球を用いて測定した反射率が膜厚15μmで、波長
460nm(青)において60%以上、波長550nm
(緑)において55%以上、及び波長620nm(赤)
において50%以上となるようにすることが好ましい。
これらの条件を満たすガラス膜となるように調整するこ
とにより、誘電体層として使用した場合にデバイスの輝
度を大きく向上させることができる。
【0014】なお本発明の材料を用いてアドレス電極保
護用誘電体層を形成するには、アドレス電極が形成され
た背面ガラス板上に、バインダー及び有機溶剤と混練し
てペースト状にした材料をスクリーン印刷したり、熱可
塑性樹脂や可塑剤を添加してグリーンシート状に成型し
た材料を熱圧着した後に、500〜600℃で焼成すれ
ばよい。
【0015】
【実施例】以下、本発明のプラズマディスプレーパネル
用誘電体形成材料を実施例に基づいて詳細に説明する。
【0016】表1は本実施例で使用するガラス粉末(試
料A〜D)を示している。
【0017】
【表1】
【0018】各ガラス粉末は以下のようにして作製し
た。まず表に示す酸化物組成となるようにガラス原料を
調合し、均一に混合した後、白金ルツボに入れ、125
0℃で2時間溶融し、成形した。次に得られたガラス粉
末をアルミナボールミルで粉砕し、目開き53μmの篩
で分級してガラス粉末を得た。
【0019】表2及び3は、本発明の実施例(試料N
o.1〜8)及び比較例(試料No.9、10)を示し
ている。
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】No.1〜10の各試料は以下のようにし
て作製した。
【0023】まず上記ガラス粉末、酸化チタン粉末、セ
ラミック粉末を表の割合で混合し、エチルセルロースの
ターピネオール溶液と混練してペーストにした。なお酸
化チタン粉末は、表に示す粒度分布を有するものを使用
し、その他のセラミック粉末は、50%粒子径D50が2
μm以下及び最大粒子径DMAX が10μm以下のものを
使用した。次いでスクリーン印刷法にてガラス板上にペ
ーストを塗布した後、表に示す温度で10分間焼成し、
膜厚15μmのガラス膜を得た。なお酸化チタン粉末及
びその他のセラミック粉末の50%粒子径D50及び最大
粒子径DMAX は、日機装株式会社製のレーザー回折式粒
度分布計「マイクロトラックSPA」を用いて測定した
ものである。
【0024】こうして得られた各試料について、460
nm、550nm及び620nmにおけるガラス膜の反
射率について評価した。結果を表に示す。
【0025】表から明らかなように、本発明の実施例で
あるNo.1〜8の試料は、ガラス膜の反射率が460
nmにおいて58%以上、550nmにおいて55%以
上、620nmにおいて50%以上であった。これに対
して比較例である試料No.9及び10は、ガラス膜の
反射率が460nmにおいて50%以下、550nmに
おいて45%以下、620nmにおいて40%以下と低
かった。
【0026】なおガラス膜の反射率は、分光光度計で積
分球を使用して測定した。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明の誘電体形成材料
は、反射率の高いガラス膜を形成することができるた
め、デバイスの輝度向上に寄与することができる。それ
ゆえ、プラズマディスプレーパネルのアドレス電極保護
用誘電体層材料として好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 昭治 滋賀県大津市晴嵐2丁目7番1号 日本電 気硝子株式会社内 (72)発明者 森田 芳郎 滋賀県大津市晴嵐2丁目7番1号 日本電 気硝子株式会社内 (72)発明者 波多野 和夫 滋賀県大津市晴嵐2丁目7番1号 日本電 気硝子株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス粉末55〜95重量%、酸化チタ
    ン粉末5〜40重量%の組成を有することを特徴とする
    プラズマディスプレーパネル用誘電体形成材料。
  2. 【請求項2】 酸化チタン粉末は、50%粒子径D50
    2μm以下の粒度分布を有することを特徴とする請求項
    1のプラズマディスプレーパネル用誘電体形成材料。
  3. 【請求項3】 酸化チタン粉末は、最大粒子径DMAX
    10μm以下の粒度分布を有することを特徴とする請求
    項1又は2のプラズマディスプレーパネル用誘電体形成
    材料。
  4. 【請求項4】 ガラス粉末が、重量百分率でPbO 5
    0〜75%、B23 2〜30%、SiO2 2〜3
    5%、ZnO 0〜20%の組成を有することを特徴と
    する請求項1のプラズマディスプレーパネル用誘電体形
    成材料。
  5. 【請求項5】 ガラス粉末が、重量百分率でPbO 3
    0〜55%、B23 10〜40%、SiO2 1〜
    15%、ZnO 0〜30%、BaO+CaO+Bi2
    3 0〜30%の組成を有することを特徴とする請求
    項1のプラズマディスプレーパネル用誘電体形成材料。
  6. 【請求項6】 ガラス粉末が、重量百分率でZnO 2
    5〜45%、Bi23 15〜35%、B23
    0〜30%、SiO2 0.5〜8%、CaO+SrO
    +BaO 8〜24%の組成を有することを特徴とする
    請求項1のプラズマディスプレーパネル用誘電体形成材
    料。
  7. 【請求項7】 軟化点より10℃高い温度で焼成したと
    きに形成されるガラス膜は、分光光度計を用いて測定さ
    れた反射率が膜厚15μmで、波長460nmにおいて
    60%以上、波長550nmにおいて55%以上、及び
    波長620nmにおいて50%以上であることを特徴と
    する請求項1〜6のプラズマディスプレーパネル用誘電
    体形成材料。
  8. 【請求項8】 背面ガラス板のアドレス電極上に形成さ
    れるアドレス電極保護用誘電体層材料として使用される
    ことを特徴とする請求項1〜7のプラズマディスプレー
    パネル用誘電体形成材料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0957502A2 (en) * 1998-05-12 1999-11-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Manufacturing method of plasma display panel and plasma display panel
US7224122B2 (en) 2003-10-28 2007-05-29 Samsung Sdi Co., Ltd. Plasma display panel (PDP) with multiple dielectric layers
JP2007331999A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Nippon Electric Glass Co Ltd プラズマディスプレーパネル用誘電体材料

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EP0957502A3 (en) * 1998-05-12 2000-01-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Manufacturing method of plasma display panel and plasma display panel
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