JPH1157260A - 刺繍データ処理装置及び記録媒体 - Google Patents

刺繍データ処理装置及び記録媒体

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JPH1157260A
JPH1157260A JP9231038A JP23103897A JPH1157260A JP H1157260 A JPH1157260 A JP H1157260A JP 9231038 A JP9231038 A JP 9231038A JP 23103897 A JP23103897 A JP 23103897A JP H1157260 A JPH1157260 A JP H1157260A
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sewing
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embroidery data
sewing area
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    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/08Arrangements for inputting stitch or pattern data to memory ; Editing stitch or pattern data
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
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    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/10Arrangements for selecting combinations of stitch or pattern data from memory ; Handling data in order to control stitch format, e.g. size, direction, mirror image

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな図形を刺繍ミシンの最大縫製サイズを
越えない大きさの部分図形に分割し、部分図形毎に刺繍
データを作成することが可能な刺繍データ処理装置及び
記録媒体を提供することである。 【解決手段】 図形データを入力し(S10)、次に、
図形を包含し、個々のサイズが刺繍ミシンの最大縫製サ
イズを越えない複数個の長方形形状の縫製区域を設定す
る(S11)。S11で設定した各縫製区域に対し、そ
の縫製区域を長方形Rに設定し(S14)、長方形Rと
図形が交わる部分にできる部分図形をクリッピングアル
ゴリズムによって求め(S15)、S15で求められた
部分図形の境界線や形状線に従って、境界線に囲まれた
内部及び形状線の上を刺繍縫目で埋める刺繍データを作
成する(S16)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刺繍の図柄を表す
図形データに基づいて、対応する刺繍データを作成する
刺繍データ処理装置、及び刺繍データ処理プログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、工業用ミシンの分野にお
いては、刺繍の図柄を表す図形データに基づき、刺繍デ
ータを簡単に作成するための刺繍データ作成装置が提供
されている。この刺繍データ作成装置は、汎用のパーソ
ナルコンピュータシステムに、イメージスキャナ装置、
ハードディスク装置、キーボード、CRTディスプレイ
等を接続して構成されている。
【0003】そして、刺繍データを作成する場合、先
ず、予め、ハードディスク等に記憶されている図形デー
タ(面図形の輪郭線や線図形の形状線)を読み込んだ
り、所定の刺繍図柄の手描きあるいは印刷原画をイメー
ジスキャナにより読み取らせてできた図柄画像データか
ら刺繍図柄を表す図形データを抽出したりして、図形デ
ータが入力される。
【0004】次に、マスクと称される長方形の縫製区域
が指定される。刺繍ミシンに供給される刺繍データは、
このマスクを基にした刺繍データであり、マスクのサイ
ズ(横幅と縦幅)と、マスクの内部に入り、マスクの左
上点を原点とする座標で表した針位置データとを備えて
いる。
【0005】図11に示すように、刺繍ミシンでは、供
給された刺繍データは刺繍枠12の中央にマスクbの中
央が位置するようにレイアウトされ、マスクbの左上点
を原点とする座標で表した針位置データに基づいて、刺
繍枠12に貼られた布に刺繍が行われる。図11から明
らかなように、刺繍データに基づいて刺繍ミシンで刺繍
するには、マスクbのサイズは、刺繍ミシンの最大縫製
範囲aのサイズ(W,H)を越えないように指定する必
要があった。
【0006】そして、従来は、図形データとその図形を
包含するマスクを基に、輪郭線によって囲まれる領域の
内側におさまる刺繍データ、あるいは図形が線図形の場
合はその形状線の上に刺繍縫目を作り、刺繍縫目がマス
クの内側におさまる刺繍データが作成されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような手順によっ
て刺繍データを作成する場合、図形が大きくなると、そ
の図形を包含するようなマスクのサイズが刺繍ミシンの
最大縫製サイズを越えてしまい、その図形を基にした刺
繍を行うことができないという問題があった。例えば、
図6に示すような流れ星を表す図形データの場合、図形
データを包含する最小の長方形をマスクとしてとったと
しても、その長方形のサイズは刺繍ミシンの最大縫製サ
イズ(横幅W、縦幅H)を越えてしまい、作成した刺繍
データを刺繍ミシンで縫製することができなかった。図
形データを構成する個々の図形毎にマスクを作って刺繍
データを作成しようとしても、図6の図形データの星型
多角形の様に大きいものは包含する長方形のサイズが、
やはり刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えてしまうとい
う問題があった。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、大きな図形を刺繍ミシンの最大
縫製サイズを越えない大きさの部分図形に分割し、部分
図形毎に刺繍データ作成をすることが可能な刺繍データ
処理装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の刺繍データ処理装置は、
刺繍の図柄を表す図形データに基づき、対応する刺繍デ
ータを作成するものであって、特に、刺繍ミシンの最大
縫製サイズを越えないように縫製区域の大きさを設定す
る縫製区域設定手段と、前記図形データの表す図形が前
記縫製区域設定手段で設定された縫製区域で区切られて
できる部分図形について対応する刺繍データを作成する
刺繍データ作成手段と、前記刺繍データ作成手段で作成
された刺繍データを記憶する刺繍データ記憶手段とを備
えたことを特徴としている。
【0010】従って、図形全体を刺繍縫目で埋める刺繍
データを作成すると、刺繍の縫製サイズが刺繍ミシンの
最大縫製サイズを越えてしまって刺繍できなくなる場合
でも、刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えないように縫
製区域を設定し、図形が縫製区域で区切られてできる部
分図形を基に刺繍データを作成することにより、刺繍ミ
シンではその部分図形を刺繍縫目で埋める刺繍を行うこ
とができる。
【0011】また、請求項2に記載の刺繍データ処理装
置は、前記縫製区域設定手段は、各々の縫製区域の大き
さが刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えないような少な
くとも1つの縫製区域を設定するように構成され、前記
刺繍データ作成手段は、前記縫製区域設定手段で設定さ
れた縫製区域毎に、前記図形データの表す図形が前記縫
製区域で区切られてできる部分図形について対応する刺
繍データを作成するように構成され、前記刺繍データ記
憶手段は、前記刺繍データ作成手段で作成された刺繍デ
ータを縫製区域毎に異なる記憶領域に記憶するように構
成されたことを特徴としている。
【0012】従って、図形全体を刺繍縫目で埋める刺繍
データを作成すると、刺繍の縫製サイズが刺繍ミシンの
最大縫製サイズを越えてしまい刺繍できなくなる場合で
も、刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えないように縫製
区域を複数個作り、縫製区域毎に、図形がその縫製区域
で区切られてできる部分図形を基に刺繍データを作成す
るので、刺繍ミシンでは複数個の部分図形を刺繍縫目で
埋める刺繍を行うことができる。
【0013】また、請求項3に記載の刺繍データ処理装
置は、前記縫製区域設定手段が、前記図形データの表す
図形を覆うような少なくとも1つの縫製区域を設定する
ことができるように構成されたことを特徴としている。
【0014】従って、大きな図形であっても複数個の縫
製区域により覆うことができるので、図形が縫製区域で
区切られてできる部分図形を基に刺繍データを複数個作
成し、刺繍ミシンでそれらを使って個別に布に刺繍し、
布を繋ぎ合わせて元の図形の大きさの刺繍をつくること
ができる。
【0015】また、請求項4に記載の刺繍データ処理装
置は、前記縫製区域設定手段が、隣接する縫製区域の間
で重なりを持つような少なくとも1つの縫製区域を設定
することを特徴としている。
【0016】従って、複数の縫製区域は隣接する縫製区
域の間で重なりを持つように図形を覆っているので、図
形がその縫製区域で区切られてできる部分図形を基に刺
繍データを複数個作成し、刺繍ミシンでそれらを使って
個別に布に刺繍し、布を繋ぎ合わせて元の図形の大きさ
の刺繍をつくるときに、隣接する部分図形の刺繍の間で
重なり幅分だけ重なるように布を繋ぎ合わせることによ
り、図形の刺繍に繋ぎめの隙間ができないようにするこ
とができる。
【0017】また、請求項5に記載の刺繍データ処理装
置は、前記図形データとして、面図形の輪郭線あるいは
線図形の形状線あるいはその両方よりなる図形データが
用いられることを特徴としている。
【0018】従って、図形がその縫製区域で区切られて
できる部分図形も、輪郭線によって規定される面図形及
び形状線によって規定される線図形となり、従来よりよ
く知られている輪郭線及び形状線に基づく刺繍データ作
成によって、部分図形を多様な刺繍縫目で埋める刺繍デ
ータを簡単に作成することができる。
【0019】また、請求項6に記載の刺繍データ処理プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体は、刺繍の図柄を表す図形データに基づき、対応する
刺繍データを作成し記憶する刺繍データ処理装置を動作
させるためのプログラムを記録したものであって、特
に、刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えないように縫製
区域の大きさを設定する縫製区域設定プログラムと、前
記図形データの表す図形が前記縫製区域設定プログラム
で設定された縫製区域で区切られてできる部分図形につ
いて対応する刺繍データを作成する刺繍データ作成プロ
グラムとを記録していることを特徴としている。
【0020】従って、前記のように構成された記録媒体
をコンピュータにより読み取らせて、前記各プログラム
を実行することにより、図形全体を刺繍縫目で埋める刺
繍データを作成すると、刺繍の縫製サイズが刺繍ミシン
の最大縫製サイズを越えてしまい刺繍できなくなる場合
でも、刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えないように縫
製区域を設定し、図形が縫製区域で区切られてできる部
分図形を基に刺繍データを作成するので、刺繍ミシンで
はその部分図形を刺繍縫目で埋める刺繍を行うことがで
きる。
【0021】また、請求項7に記載の刺繍データ処理プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体では、前記縫製区域設定プログラムは、各々の縫製区
域の大きさが刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えないよ
うな少なくとも1つの縫製区域を設定し、前記刺繍デー
タ作成プログラムは、前記縫製区域設定プログラムで設
定された縫製区域毎に、前記図形データの表す図形が前
記縫製区域で区切られてできる部分図形について対応す
る刺繍データを作成し、かつ縫製区域毎に異なる記憶領
域に記憶させることを特徴としている。
【0022】従って、前記のように構成された記録媒体
をコンピュータにより読み取らせて、前記各プログラム
を実行することにより、図形全体を刺繍縫目で埋める刺
繍データを作成すると、刺繍の縫製サイズが刺繍ミシン
の最大縫製サイズを越えてしまい刺繍できなくなる場合
でも、刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えないように縫
製区域を複数個作り、縫製区域毎に、図形がその縫製区
域で区切られてできる部分図形を基に刺繍データを作成
するので、刺繍ミシンでは複数個の部分図形を刺繍縫目
で埋める刺繍を行うことができる。
【0023】また、請求項8に記載の刺繍データ処理プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体では、前記縫製区域設定プログラムが、前記図形デー
タの表す図形を覆うような少なくとも1つの縫製区域を
設定することを特徴としている。
【0024】従って、前記のように構成された記録媒体
をコンピュータにより読み取らせて、前記各プログラム
を実行することにより、大きな図形であっても複数個の
縫製区域により覆うことができるので、図形が縫製区域
で区切られてできる部分図形を基に刺繍データを複数個
作成し、刺繍ミシンでそれらを使って個別に布に刺繍
し、布を繋ぎ合わせて元の図形の大きさの刺繍を作るこ
とができる。
【0025】また、請求項9に記載の刺繍データ処理プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体は、前記縫製区域設定プログラムが、隣接する縫製区
域の間で重なりを持つような少なくとも1つの縫製区域
を設定することを特徴としている。
【0026】従って、前記のように構成された記録媒体
をコンピュータにより読み取らせて、前記各プログラム
を実行することにより、複数の縫製区域は隣接する縫製
区域の間で重なりを持つように図形を覆っているので、
図形がその縫製区域で区切られてできる部分図形を基に
刺繍データを複数個作成し、刺繍ミシンでそれらを使っ
て個別に布に刺繍し、布を繋ぎ合わせて元の図形の大き
さの刺繍を作るときに、隣接する部分図形の刺繍の間で
重なり幅分だけ重なるように布を繋ぎ合わせることによ
り、図形の刺繍に繋ぎめの隙間ができないようにするこ
とができる。
【0027】さらに、請求項10に記載の刺繍データ処
理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体は、前記縫製区域設定プログラム及び前記刺繍デ
ータ作成プログラムが扱う図形データが、面図形の輪郭
線あるいは線図形の形状線あるいはその両方よりなる図
形データであることを特徴としている。
【0028】従って、前記のように構成された記録媒体
をコンピュータにより読み取らせて、前記各プログラム
を実行することにより、図形がその縫製区域で区切られ
てできる部分図形も、輪郭線によって規定される面図形
及び形状線によって規定される線図形となり、従来より
よく知られている輪郭線及び形状線に基づく刺繍データ
作成によって、部分図形を多様な刺繍縫目で埋める刺繍
データを簡単に作成することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の刺繍データ処理
装置及び記録媒体を具体化した実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0030】本実施の形態は、パーソナルコンピュータ
システム上で、先ず、予め、ハードディスク等の記憶装
置に記憶されている図形データを読み込んだり、所定の
刺繍図柄の手描、きあるいは印刷原画をイメージスキャ
ナにより読み取らせてできた図柄画像データから刺繍図
柄を表す図形データを抽出したりして入力された図形デ
ータを基に、輪郭線によって囲まれる領域や形状線の上
に刺繍縫目を作る刺繍データを作成した後、フラッシュ
メモリカードに書き込むことによって、刺繍データを家
庭用刺繍ミシンに供給する刺繍データ処理装置に対し
て、本発明を適用したものである。
【0031】図1に示すように、刺繍データ処理装置
は、基本的には、画像や図形や文字等を表示するCRT
ディスプレイ2と、点の入力やメニューの選択を行うた
めのキーボード3やマウス4と、画像データや図形デー
タや刺繍データを保存したり呼び出したりするフロッピ
ディスク装置5及びハードディスク装置14と、画像デ
ータや図形データや刺繍データを呼び出すCD−ROM
装置16と、刺繍データを不揮発性のフラッシュメモリ
からなる着脱可能なメモリカード7に書き込むフラッシ
ュメモリ装置6と、図柄原画を読み込む為のイメージス
キャナ装置15と、これらが接続された制御本体部1と
から構成されている。
【0032】また、家庭用刺繍ミシン10は、ミシンベ
ッド上に配置され、かつ加工布を保持する刺繍枠12
を、水平移動機構により装置固有のXY座標系で示され
る所定位置に移動させつつ、縫い針13及び釜機構によ
る縫い動作を行うことにより、その加工布に所定の図柄
の刺繍を施すようになっている。
【0033】この場合、前記水平移動機構や針棒等は、
マイクロコンピュータ等から構成される制御装置により
制御されるようになっており、従って、一針毎の加工布
のXY方向の移動量(針落ち位置)を指示するデータが
与えられることにより、制御装置は、刺繍動作を自動的
に実行することが可能となるのである。また、刺繍ミシ
ンには、フラッシュメモリ装置11が設けられ、メモリ
カード7により、外部から刺繍データが与えられるよう
に構成されている。本実施の形態に係わる刺繍データ処
理装置は、このような刺繍ミシンで縫製可能な刺繍デー
タを作成する機能を有するものである。
【0034】次に、刺繍データ処理装置の制御系は、図
2のブロック図に示すように構成されている。前記制御
本体部1に制御装置CDが内蔵され、この制御装置CD
の入出力インターフェース22には、 CRTディスプ
レイ2と、キーボード3と、マウス4と、フロッピディ
スク装置5と、フラッシュメモリ装置6と、ハードディ
スク装置14と、イメージスキャナ装置15と、CD−
ROM装置16とがそれぞれ接続されている。
【0035】制御装置CDは、CPU20と、このCP
U20にデータバス等のバス23を介して接続された入
出力インターフェース22と、ROM21と、RAM3
0とから構成されている。ROM21には、後述の刺繍
データ作成処理及び縫製区域設定処理の制御プログラム
が格納されている。
【0036】RAM30は、面図形の輪郭線や線図形の
形状線で構成される図形データを記憶する図形データメ
モリ31と、図形を分割して部分図形を作成したときの
部分図形の図形データを記憶する部分図形データメモリ
32と、複数個の刺繍データを記憶する刺繍データメモ
リ33と、複数個の縫製区域を記憶する縫製区域メモリ
34と、縫製区域の数を記憶する縫製区域数Nと、ミシ
ンの横方向の最大縫製範囲を記憶するミシン横方向最大
縫製サイズWと、ミシンの縦方向の最大縫製範囲を記憶
するミシン縦方向最大縫製サイズHと、隣接する縫製区
域の間の横方向の重ね幅を記憶する横方向縫製区域重ね
幅wと、隣接する縫製区域の間の縦方向の重ね幅を記憶
する縦方向縫製区域重ね幅hとの各記憶領域を備えてい
る。
【0037】刺繍データの作成処理に先立って、ミシン
横方向最大縫製サイズとミシン縦方向最大縫製サイズと
横方向縫製区域重ね幅と縦方向縫製区域重ね幅とが、予
めROM21に格納されているものを読み取るか、フロ
ッピーディスクに格納されているものをフロッピディス
ク装置5により読み取るか、ハードディスクに格納され
ているものをハードディスク装置に14より読み取る
か、CD−ROMに格納されているものをCD−ROM
装置16により読み取るかして、RAM30内のミシン
横方向最大縫製サイズWとミシン縦方向最大縫製サイズ
Hと横方向縫製区域重ね幅wと縦方向縫製区域重ね幅h
とのそれぞれの記憶領域に記憶される。
【0038】次に、刺繍データ処理装置の制御装置CD
で行なわれる刺繍データ作成処理ルーチンについて、図
3乃至図4のフローチャートに基いて説明する。なお、
図中符号Si(i=10,11,12,・・・・)は各
ステップである。
【0039】キーボード3が操作されると、この制御が
開始され、先ず、図形データが図形データメモリ31に
格納される(S10)。これは、予め、フロッピーディ
スクやハードディスクやCD−ROM等の記録媒体に格
納されている図形データ(面図形の輪郭線や線図形の形
状線)を、フロッピディスク装置5やハードディスク装
置14やCD−ROM装置16等の読み取り装置により
読み取ったり、所定の刺繍図柄の手描き、あるいは印刷
原画をイメージスキャナ装置15により読み取らせてで
きた図柄画像データから刺繍図柄を表す図形データを抽
出したりすることにより行われる。
【0040】例えば、図5に示すような図形データがこ
こでは入力される。ここで、図形データは図形F1、F
2、F3、F4から構成され、さらに、図形F1は点P
1,P2,P3,P4,P5,P6,P7,P8,P
9,P10から構成される星型の多角形であり、図形F
2は、点P20,P21から構成される線分であり、図
形F3は、点P30,P31から構成される線分であ
り、図形F4は、点P40,P41から構成される線分
である。
【0041】次に、縫製区域設定処理が呼び出される
(S11)。図4に示すように、縫製区域設定処理が呼
び出されると、先ず、図形を包含する長方形の座標(左
下点(x1,y1)、右上点(x2,y2))が算出さ
れる(S20)。これは、先ず、図形の輪郭線や形状線
の構成点のx,y座標値の最大値と最小値が求められ、
それに従って、x1にはx座標値の最小値以下、y1に
はy座標値の最小値以下、x2にはx座標値の最大値以
上、y2にはy座標値の最大値以上となる値を設定する
ことにより行われるのである。
【0042】次に、変数Iにceiling((x2−
x1−w)/(W−w))が設定され、変数Jにcei
ling((y2−y1−h)/(H−h))が設定さ
れる(S21)。ここで、ceiling(x)は、実
数xより小さくない最小の整数を求める演算である。ま
た、Wはミシン横方向最大縫製サイズ、Hはミシン縦方
向最大縫製サイズ、wは横方向縫製区域重ね幅、hは縦
方向縫製区域重ね幅である。IとJは図形を包含する長
方形を分割するときの分割数を表している。
【0043】次に、縫製区域カウンタcに0、x方向縫
製区域カウンタiに0が設定される(S22)。その
後、iがIより小さいか否かが判定され(S23)、i
がIより小さい場合(S23:Yes)、y方向縫製区
域カウンタjに0が設定される(S24)。
【0044】次に、jがJより小さいか否かが判定され
(S25)、jがJより小さい場合(S25:Ye
s)、S26に処理が移行する。S26では、変数X1
にx1+(x2−x1−w)×i/Iが設定され、変数
Y1にy1+(y2−y1−h)×j/Jが設定され、
変数X2にx1+(x2−x1−w)×(i+1)/I
+wが設定され、変数Y2にy1+(y2−y1−h)
×(j+1)/J+hが設定される。
【0045】次に、S26で算出したX1,X2,Y
1,Y2を基に、左下点を(X1,Y1)、右上点を
(X2,Y2)とする長方形が、縫製区域メモリ34の
c番目のエリアに記憶される(S27)。
【0046】その後、c及びjが一つ増やされ(S2
8)、S25に制御が戻る。S25において、jがJよ
り小さくない場合(S25:No)、iが一つ増やされ
(S29)、S23に制御が戻る。S23において、i
がIより小さくない場合(S23:No)、縫製区域数
Nにcが設定され(S30)、縫製区域設定処理を終了
する。以上の処理の後、図3のS11の後に制御が戻さ
れる。
【0047】前記の縫製区域設定処理によって、例え
ば、図5の図形データからは、 x3=x1+(x2−x1−w)/2 x4=x1+(x2−x1−w)/2+w y3=y1+(y2−y1−h)/2 y4=y1+(y2−y1−h)/2+h とすると、図7に示すように、 長方形R1(左下点(x1、y1),右上点(x4,y
4)) 長方形R2(左下点(x3、y1),右上点(x2,y
4)) 長方形R3(左下点(x1、y3),右上点(x4,y
2)) 長方形R4(左下点(x3、y3),右上点(x2,y
2)) の4つの長方形が作成され、図10(a)に示すように
縫製区域メモリ34に記憶される。
【0048】S11の処理が終了すると、縫製区域カウ
ンタcに0が設定され(S12)、次に、cが縫製区域
数Nより小さいか否かが判定され(S13)、cがNよ
り小さい場合(S13:Yes)、長方形Rに縫製区域
メモリ34に記憶されている縫製区域の内のc番目の縫
製区域が設定される(S14)。
【0049】次に、長方形Rと図形とが交わる部分にで
きる部分図形の輪郭線や、図形が線図形の場合は形状線
がそれぞれ求められ、部分図形データメモリ32に記憶
される(S15)。ここで、長方形Rと図形とが交わる
部分にできる部分図形の輪郭線や線図形の場合の形状線
を求める方法としては、コンピュータグラフィックスの
分野で多く用いられている、クリッピングアルゴリズム
を用いる。前記の場合は、クリッピングアルゴリズムに
おけるクリッピングウィンドウは長方形Rである。
【0050】面図形の輪郭線や線図形の形状線が元々直
線で構成されるものならば、図形が面図形の場合は多角
形クリッピングアルゴリズムを、線図形の場合は線分ク
リッピングアルゴリズムそれぞれを用いることにより、
部分図形の輪郭線や形状線を求めることができる。ま
た、面図形の輪郭線や線図形の形状線が曲線を含むよう
なものならば、その曲線を線分で近似した後、前記のア
ルゴリズムを行うようにすればよい。
【0051】前記線分クリッピングアルゴリズムとして
は、例えば、Sutherland−Cohenのアル
ゴリズムや、Cyrus−Beckのアルゴリズム等の
幾つかのアルゴリズムが知られており、また、多角形ク
リッピングアルゴリズムとしては、例えば、Suthe
rland−Hodgmanのアルゴリズムや、Wei
ler−Athertonのアルゴリズム等の幾つかの
アルゴリズムが知られている。
【0052】前記のようなクリッピングアルゴリズムを
使用することにより、例えば、図5に示すような図形デ
ータからは、図8(a)〜(d)に示すような部分図形
データが作成される。
【0053】つまり、図8(c)に示すように、長方形
RとしてR1が設定されている場合は、図形F1〜F4
をR1でクリッピングすることにより、部分図形F11
が作成され、部分図形F11が部分図形データメモリ3
2に記憶される。また、図8(d)に示すように、長方
形RとしてR2が設定されている場合は、図形F1〜F
4をR2でクリッピングすることにより、部分図形F1
2とF41が作成され、部分図形F12とF41が部分
図形データメモリ32に記憶される。また、図8(a)
に示すように、長方形RとしてR3が設定されている場
合は、図形F1〜F4をR3でクリッピングすることに
より、部分図形F13とF21が作成され、部分図形F
13とF21が部分図形データメモリ32に記憶され
る。また、図8(b)に示すように、長方形RとしてR
4が設定されている場合は、図形F1〜F4をR4でク
リッピングすることにより、部分図形F22とF31
(=F3)とF42が作成され、部分図形F22とF3
1とF42が部分図形データメモリ32に記憶される。
【0054】次に、部分図形が刺繍データに展開され、
刺繍データメモリ33のc番目のエリアに記憶される
(S16)。ここでは、多角形の内部や多線分の上に刺
繍縫目を作成する、既によく知られている輪郭線データ
や線図形の形状線からの刺繍データ作成方法によって刺
繍データが作成されるのである。例えば、輪郭線データ
からは、輪郭線の内部を刺繍ブロックと称せられるブロ
ック形状のデータに分割し、ブロックの対向する2辺の
間を交互に縫目線で繋いで刺繍縫目を作成する方法がよ
く知られている。また、線図形の形状線データからも、
線分の上に走り縫いや千鳥縫いをして刺繍縫目を作成す
る方法がよく知られている。
【0055】前記の部分図形からの刺繍データの作成処
理により、例えば、図8(a)〜(d)の部分図形デー
タからは、図9(a)〜(d)に示すような刺繍データ
D1,D2,D3,D4が作成され、図10(b)に示
すように、刺繍データメモリ33の個別のエリアに記憶
される。尚、図9(a)〜(d)においては、点線で描
かれた周囲の長方形は刺繍データのマスクを示してお
り、その内部に実線で描かれた線はステッチ、点線で描
かれた部分はフィードを示している。刺繍ミシンでそれ
らを使って個別に布に刺繍し、布を繋ぎ合わせて元の図
形の大きさの刺繍をつくることができる。また、このと
き、隣接する部分図形の刺繍の間で重なり幅分だけ重な
るように布を繋ぎ合わせることにより、図形の刺繍に繋
ぎめの隙間ができないようにすることができる。
【0056】次に、cが一つ増やされ(S17)、その
後、S13に制御が戻る。cがNより小さくない場合
(S13:No)、刺繍データ作成処理を終了する。
【0057】前記の実施の形態においては、S12〜S
17が刺繍データ作成手段及び刺繍データ作成プログラ
ムとして機能し、刺繍データメモリ33が刺繍データ記
憶手段に相当し、縫製区域設定処理S11が縫製区域設
定手段及び縫製区域設定プログラムとして機能する。
【0058】尚、本実施の形態の刺繍データ処理装置
は、刺繍データ作成プログラムと縫製区域設定プログラ
ムとがROM21に予め格納されたものであるが、本発
明はこれに限定されるものではない。例えば、これらの
プログラムをフロッピーディスクやハードディスクやC
D−ROM等に格納したものを読み取り装置により読み
取ってインストールさせて動作させることができる。ま
た、有線もしくは無線回線を使用して外部情報処理装置
からプログラムを読み込んで動作させることができる。
この場合、前記フロッピーディスクやハードディスクや
CD−ROMや、外部情報処理装置の当該プログラムを
格納したメモリが本発明の記録媒体を構成することにな
る。
【0059】また、本発明は以上詳述した実施の形態に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲に
おいて、種々の変更を加えることができる。
【0060】例えば、縫製区域設定処理は、図形を包含
する長方形と刺繍ミシンの最大縫製サイズから縫製区域
を自動的に算出したが、作業者自身がマウス4やキーボ
ード3により縫製区域を設定するようにしてもよい。こ
の場合、設定した縫製区域のサイズが刺繍ミシンの最大
縫製サイズを越えないか、設定した複数個の縫製区域が
図形を覆っているか、設定した縫製区域は隣接する縫製
区域の間で重なりを持つか等を縫製区域設定処理でチェ
ックし、チェックが通るものだけを縫製区域メモリ34
に記憶するようにすればよい。
【0061】また、前記縫製区域設定処理で設定される
縫製区域は辺がx軸とy軸に平行な正規化長方形であっ
たが、縫製区域が任意の多角形であっても、その多角形
を包含する最小の正規化長方形のサイズが刺繍ミシンの
最大縫製サイズを越えていなければ、前記のクリッピン
グアルゴリズムでクリッピングウインドウをその多角形
とすることにより部分図形を求めることができ、刺繍ミ
シンで縫製可能な刺繍データを作成することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の請求項1に記載の刺繍データ処理装置によれば、
刺繍の図柄を表す図形データに基づき、対応する刺繍デ
ータを作成するものであって、特に、刺繍ミシンの最大
縫製サイズを越えないように縫製区域の大きさを設定す
る縫製区域設定手段と、前記図形データの表す図形が前
記縫製区域設定手段で設定された縫製区域で区切られて
できる部分図形について対応する刺繍データを作成する
刺繍データ作成手段と、前記刺繍データ作成手段で作成
された刺繍データを記憶する刺繍データ記憶手段とを備
えている。
【0063】従って、図形全体を刺繍縫目で埋める刺繍
データを作成すると、刺繍の縫製サイズが刺繍ミシンの
最大縫製サイズを越えてしまい刺繍できなくなる場合で
も、刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えないように縫製
区域を設定し、図形が縫製区域で区切られてできる部分
図形を基に刺繍データを作成するので、刺繍ミシンでは
その部分図形を刺繍縫目で埋める刺繍をすることができ
る。
【0064】また、請求項2に記載の刺繍データ処理装
置によれば、前記縫製区域設定手段は、各々の縫製区域
の大きさが刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えないよう
な少なくとも1つの縫製区域を設定し、前記刺繍データ
作成手段は、前記縫製区域設定手段で設定された縫製区
域毎に、前記図形データの表す図形が該縫製区域で区切
られてできる部分図形について対応する刺繍データを作
成し、前記刺繍データ記憶手段は、前記刺繍データ作成
手段で作成された刺繍データを縫製区域毎に異なる記憶
領域に記憶するよう構成されている。
【0065】従って、図形全体を刺繍縫目で埋める刺繍
データを作成すると、刺繍の縫製サイズが刺繍ミシンの
最大縫製サイズを越えてしまい刺繍できなくなる場合で
も、刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えないように縫製
区域を複数個作り、縫製区域毎に、図形がその縫製区域
で区切られてできる部分図形を基に刺繍データを作成す
るので、刺繍ミシンでは複数個の部分図形を刺繍縫目で
埋める刺繍をすることができる。
【0066】また、請求項3に記載の刺繍データ処理装
置によれば、前記縫製区域設定手段は、前記図形データ
の表す図形を覆うような少なくとも1つの縫製区域を設
定するよう構成されている。
【0067】従って、大きな図形であっても複数個の縫
製区域により覆うことができるので、図形が縫製区域で
区切られてできる部分図形を基に刺繍データを複数個作
成し、刺繍ミシンでそれらを使って個別に布に刺繍し、
布を繋ぎ合わせて元の図形の大きさの刺繍をつくること
ができる。
【0068】また、請求項4に記載の刺繍データ処理装
置によれば、前記縫製区域設定手段は、隣接する縫製区
域の間で重なりを持つような少なくとも1つの縫製区域
を設定するよう構成されている。
【0069】従って、複数の縫製区域は隣接する縫製区
域の間で重なりを持つように図形を覆っているので、図
形がその縫製区域で区切られてできる部分図形を基に刺
繍データを複数個作成し、刺繍ミシンでそれらを使って
個別に布に刺繍し、布を繋ぎ合わせて元の図形の大きさ
の刺繍をつくるときに、隣接する部分図形の刺繍の間で
重なり幅分だけ重なるように布を繋ぎ合わせることによ
り、図形の刺繍に繋ぎめの隙間ができないようにするこ
とができる。
【0070】また、請求項5に記載の刺繍データ処理装
置によれば、前記図形データは、面図形の輪郭線あるい
は線図形の形状線あるいはその両方よりなる図形データ
が用いられている。
【0071】従って、図形がその縫製区域で区切られて
できる部分図形も、輪郭線によって規定される面図形及
び形状線によって規定される線図形となり、従来よりよ
く知られている輪郭線及び形状線に基づく刺繍データ作
成によって、部分図形を多様な刺繍縫目で埋める刺繍デ
ータを簡単に作成することができる。
【0072】また、請求項6に記載の刺繍データ処理プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体によれば、刺繍の図柄を表す図形データに基づき、対
応する刺繍データを作成し記憶する刺繍データ処理装置
を動作させるためのプログラムを格納したものであっ
て、特に、刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えないよう
に縫製区域の大きさを設定する縫製区域設定プログラム
と、前記図形データの表す図形が前記縫製区域設定プロ
グラムで設定された縫製区域で区切られてできる部分図
形について対応する刺繍データを作成する刺繍データ作
成プログラムとを記録したことを特徴とするものであ
る。
【0073】従って、前記のように構成された記録媒体
をコンピュータにより読み取らせて、前記各プログラム
を実行することにより、図形全体を刺繍縫目で埋める刺
繍データを作成すると、刺繍の縫製サイズが刺繍ミシン
の最大縫製サイズを越えてしまい刺繍できなくなる場合
でも、刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えないように縫
製区域を設定し、図形が縫製区域で区切られてできる部
分図形を基に刺繍データを作成するので、刺繍ミシンで
はその部分図形を刺繍縫目で埋める刺繍を行うことがで
きる。また、前記各プログラムをフロッピーディスクや
CD−ROM等の各種の記録媒体の内刺繍データ処理装
置に適した記録媒体に記録して提供することができる。
【0074】また、請求項7に記載の刺繍データ処理プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体によれば、前記縫製区域設定プログラムは、各々の縫
製区域の大きさが刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えな
いような少なくとも1つの縫製区域を設定し、前記刺繍
データ作成プログラムは、前記縫製区域設定プログラム
で設定された縫製区域毎に、前記図形データの表す図形
が該縫製区域で区切られてできる部分図形について対応
する刺繍データを作成し、かつ縫製区域毎に異なる記憶
領域に記憶させることを特徴としている。
【0075】従って、前記のように構成された記録媒体
をコンピュータにより読み取らせて、前記各プログラム
を実行することにより、図形全体を刺繍縫目で埋める刺
繍データを作成すると、刺繍の縫製サイズが刺繍ミシン
の最大縫製サイズを越えてしまい刺繍できなくなる場合
でも、刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えないように縫
製区域を複数個作り、縫製区域毎に、図形がその縫製区
域で区切られてできる部分図形を基に刺繍データを作成
するので、刺繍ミシンでは複数個の部分図形を刺繍縫目
で埋める刺繍をすることができる。また、前記各プログ
ラムをフロッピーディスクやCD−ROM等の各種の記
録媒体の内刺繍データ処理装置に適した記録媒体に記録
して提供することができる。
【0076】また、請求項8に記載の刺繍データ処理プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体によれば、前記縫製区域設定プログラムは、前記図形
データの表す図形を覆うような少なくとも1つの縫製区
域を設定することを特徴としている。
【0077】従って、前記のように構成された記録媒体
をコンピュータにより読み取らせて、前記各プログラム
を実行することにより、大きな図形であっても複数個の
縫製区域により覆うことができるので、図形が縫製区域
で区切られてできる部分図形を基に刺繍データを複数個
作成し、刺繍ミシンでそれらを使って個別に布に刺繍
し、布を繋ぎ合わせて元の図形の大きさの刺繍をつくる
ことができる。また、前記各プログラムをフロッピーデ
ィスクやCD−ROM等の各種の記録媒体の内刺繍デー
タ処理装置に適した記録媒体に記録して提供することが
できる。
【0078】また、請求項9に記載の刺繍データ処理プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体によれば、前記縫製区域設定プログラムは、隣接する
縫製区域の間で重なりを持つような少なくとも1つの縫
製区域を設定することを特徴としている。
【0079】従って、前記のように構成された記録媒体
をコンピュータに読み取らせて、前記各プログラムを実
行することにより、複数の縫製区域は隣接する縫製区域
の間で重なりを持つように図形を覆っているので、図形
がその縫製区域で区切られてできる部分図形を基に刺繍
データを複数個作成し、刺繍ミシンでそれらを使って個
別に布に刺繍し、布を繋ぎ合わせて元の図形の大きさの
刺繍をつくるときに、隣接する部分図形の刺繍の間で重
なり幅分だけ重なるように布を繋ぎ合わせることによ
り、図形の刺繍に繋ぎめの隙間ができないようにするこ
とができる。また、前記各プログラムをフロッピーディ
スクやCD−ROM等の各種の記録媒体の内刺繍データ
処理装置に適した記録媒体に記録して提供することがで
きる。
【0080】また、請求項10に記載の刺繍データ処理
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、前記縫製区域設定プログラム及び前記刺繍デー
タ作成プログラムが扱う図形データは、面図形の輪郭線
あるいは線図形の形状線あるいはその両方よりなる図形
データが用いられることを特徴としている。
【0081】従って、前記のように構成された記録媒体
をコンピュータにより読み取らせて、前記各プログラム
を実行することにより、図形がその縫製区域で区切られ
てできる部分図形も、輪郭線によって規定される面図形
及び形状線によって規定される線図形となり、従来より
よく知られている輪郭線及び形状線に基づく刺繍データ
作成によって、部分図形を多様な刺繍縫目で埋める刺繍
データを簡単に作成することができる。また、前記各プ
ログラムをフロッピーディスクやCD−ROM等の各種
の記録媒体の内刺繍データ処理装置に適した記録媒体に
記録して提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の刺繍データ処理装置及び
刺繍ミシンの外観構成を示す斜視図である。
【図2】刺繍データ処理装置の電気的制御構成を示すブ
ロック図である。
【図3】刺繍データ処理装置による刺繍データ作成処理
を示すフローチャートである。
【図4】刺繍データ処理装置による縫製区域設定処理を
示すフローチャートである。
【図5】図形データを示す図である。
【図6】刺繍ミシンの最大縫製サイズを越える図形デー
タを説明する図である。
【図7】図形データと刺繍ミシンの最大縫製サイズから
求められる縫製区域を示す図である。
【図8】図形データを縫製区域によってクリッピングし
て得られる部分図形データを示す図である。
【図9】部分図形データから作成される刺繍データを示
す図である。
【図10】縫製区域メモリと刺繍データメモリの構成を
示す図である。
【図11】刺繍ミシンにおけるマスクと最大縫製範囲の
位置関係を示す図である。
【符号の説明】
1 刺繍データ処理装置 2 CRTディスプレイ 3 キーボード 4 マウス 5 フロッピディスク装置 6 フラッシュメモリ装置 10 刺繍ミシン 14 ハードディスク装置 15 スキャナ装置 16 CD−ROM装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刺繍の図柄を表す図形データに基づき、
    対応する刺繍データを作成する刺繍データ処理装置であ
    って、 刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えないように縫製区域
    の大きさを設定する縫製区域設定手段と、 前記図形データの表す図形が前記縫製区域設定手段で設
    定された縫製区域で区切られてできる部分図形について
    対応する刺繍データを作成する刺繍データ作成手段と、 前記刺繍データ作成手段で作成された刺繍データを記憶
    する刺繍データ記憶手段とを備えたことを特徴とする刺
    繍データ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記縫製区域設定手段は、各々の縫製区
    域の大きさが刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えないよ
    うな少なくとも1つの縫製区域を設定するように構成さ
    れ、 前記刺繍データ作成手段は、前記縫製区域設定手段で設
    定された縫製区域毎に、前記図形データの表す図形が前
    記縫製区域で区切られてできる部分図形について対応す
    る刺繍データを作成するように構成され、 前記刺繍データ記憶手段は、前記刺繍データ作成手段で
    作成された刺繍データを縫製区域毎に異なる記憶領域に
    記憶するように構成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の刺繍データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記縫製区域設定手段は、前記図形デー
    タの表す図形を覆うような少なくとも1つの縫製区域を
    設定するように構成されたことを特徴とする請求項2に
    記載の刺繍データ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記縫製区域設定手段は、隣接する縫製
    区域の間で重なりを持つような少なくとも1つの縫製区
    域を設定するように構成されたことを特徴とする請求項
    3に記載の刺繍データ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記図形データは、面図形の輪郭線ある
    いは線図形の形状線あるいはその両方よりなる図形デー
    タが用いられることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載の刺繍データ処理装置。
  6. 【請求項6】 刺繍の図柄を表す図形データに基づき、
    対応する刺繍データを作成し記憶する刺繍データ処理装
    置を動作させるためのプログラムを記録した記録媒体で
    あって、 刺繍ミシンの最大縫製サイズを越えないように縫製区域
    の大きさを設定する縫製区域設定プログラムと、 前記図形データの表す図形が前記縫製区域設定プログラ
    ムで設定された縫製区域で区切られてできる部分図形に
    ついて対応する刺繍データを作成する刺繍データ作成プ
    ログラムとを備えたことを特徴とする刺繍データ処理プ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  7. 【請求項7】 前記縫製区域設定プログラムは、各々の
    縫製区域の大きさが刺繍ミシンの最大縫製サイズを越え
    ないような少なくとも1つの縫製区域を設定し、 前記刺繍データ作成プログラムは、前記縫製区域設定プ
    ログラムで設定された縫製区域毎に、前記図形データの
    表す図形が前記縫製区域で区切られてできる部分図形に
    ついて対応する刺繍データを作成し、かつ縫製区域毎に
    異なる記憶領域に記憶させることを特徴とする請求項6
    に記載の刺繍データ処理プログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記縫製区域設定プログラムは、前記図
    形データの表す図形を覆うような少なくとも1つの縫製
    区域を設定することを特徴とする請求項7に記載の刺繍
    データ処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記縫製区域設定プログラムは、隣接す
    る縫製区域の間で重なりを持つような少なくとも1つの
    縫製区域を設定することを特徴とする請求項8に記載の
    刺繍データ処理プログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記縫製区域設定プログラム及び前記
    刺繍データ作成プログラムが扱う図形データは、面図形
    の輪郭線あるいは線図形の形状線あるいはその両方より
    なる図形データであることを特徴とする請求項6乃至9
    のいずれかに記載の刺繍データ処理プログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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