JPH1157180A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPH1157180A
JPH1157180A JP24610397A JP24610397A JPH1157180A JP H1157180 A JPH1157180 A JP H1157180A JP 24610397 A JP24610397 A JP 24610397A JP 24610397 A JP24610397 A JP 24610397A JP H1157180 A JPH1157180 A JP H1157180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
closing
front frame
winning opening
great success
Prior art date
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Pending
Application number
JP24610397A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyoraku Sangyo Co Ltd filed Critical Kyoraku Sangyo Co Ltd
Priority to JP24610397A priority Critical patent/JPH1157180A/ja
Publication of JPH1157180A publication Critical patent/JPH1157180A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大当たり状態がもたらされる遊技機におい
て、大当たり状態である間に玉詰まり等の故障が発生し
ても遊技者に不利益を生じさせないようにしトラブルを
防止する。 【解決手段】 遊技盤5に設けられた始動入賞口8に打
球が入球して遊技制御回路基板20の制御により所定の
確率で大当たりが発生すると電動開閉入賞装置10を継
続的に開かせるように構成したパチンコ遊技機におい
て、前面枠6の開閉を検出する開閉動作検出器26を設
け、大当たり状態である間に前面枠が開かれたとき該開
閉動作検出器の作動により大当たり状態の進行が中断さ
れるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の確率で大当
たりが発生すると電動開閉入賞装置が継続的に開くよう
に構成されたパチンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機には従来から多様な入賞
装置が設けられていて、例えばデシパチと称されるいわ
ゆる第1種パチンコ遊技機は、周知のように、遊技盤に
設けられた始動入賞口に打球が入ることによりカラー液
晶ディスプレイ,CRT等の特別図柄変動表示器が変動
表示し、その停止図柄が所定の確率で偶然性をもって
「777」等の所定の大当たり図柄となった場合に、大
当たり状態となり大入賞口、即ち電動開閉入賞装置が継
続的に開かれるようにしている。
【0003】そして開状態となった大入賞口に打球が1
0個または開状態で29.5秒経過すると該大入賞口は
一旦は閉じるが、該大入賞口内に設けられている継続入
賞口(Vゾーンと称される)に打球が入賞していた場合
にはすぐにまた該大入賞口が開かれ、以降も継続入賞口
に打球が入賞したことを条件として最高16回まで該大
入賞口が開かれるようにしている。こうして大当たり状
態の期間中は大入賞口、即ち電動開閉入賞装置が継続的
に開かれることにより打球が極めて入り易い状況となり
多数の景品球を獲得できて遊技客に多くの利益がもたら
されるようにしている。
【0004】一方、「ヒコーキ」と称されるいわゆる第
2種パチンコ遊技機は、基本的構造として、遊技盤の中
央に一対の可変翼が大入賞口の両側に設けられてなる特
別電動開閉入賞装置が設けられ、始動入賞口に打球が入
賞すると、ソレノイドが作動して前記可変翼が1回ない
し2回大きく開閉し、遊技盤面を流下する打球がこの可
変翼で補足され該特別電動開閉入賞装置に入り易くなる
ように構成されている。そして該特別電動開閉入賞装置
内にはさらにVゾーンと称される継続入賞口が設けら
れ、該特別電動開閉入賞装置に入賞した打球がさらにこ
の継続入賞口に入賞した場合は、いわゆる大当たりとな
って上記可変翼がさらに18回程継続的に開閉しさらに
多数の打球が入賞し易くなるように構成されている。従
ってこの18回の可変翼の開閉動作中にまた継続入賞口
に打球が入賞することにより特別遊技状態が所定の回数
繰り返えされ、多数の景品球が一時に得られるようにし
ている。
【0005】ところでこれらのパチンコ遊技機のよう
に、停止図柄が大当たりの特定図柄となったり、継続入
賞口に打球が入賞した場合に電動開閉入賞装置が継続的
に開かれ大当たり状態がもたらされるように構成したパ
チンコ遊技機においては、その大当たりの間に例えば球
詰まりが発生して景品球払出装置が正常に作動しなくな
ったり、或いは打球発射装置が故障して打球が発射でき
ないような状況になっても、その大当たり状態はそのま
ま進行し所定時間が経過すると大当たり状態が終わって
通常の遊技状態に戻ってしまう。このため遊技者にとっ
て多数の景品球を獲得できたチャンスを逸することとな
り、そのことで遊技客とパチンコ店との間でトラブルが
起きることも多くあり、従ってその改善が望まれてい
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のパチンコ遊技機
は上記課題を解決しようとするもので、遊技盤に設けら
れた始動入賞口に打球が入球して遊技制御回路基板の制
御により所定の確率で大当たりが発生すると電動開閉入
賞装置を継続的に開かせるように構成したパチンコ遊技
機において、前面枠の開閉を検出する開閉動作検出器を
設け、大当たり状態である間に前面枠が開かれたとき該
開閉動作検出器の作動により大当たり状態の進行が中断
されるようにしたことを特徴とする。また本発明は上記
パチンコ遊技機において、前面枠開閉の報知手段を設け
てなることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。図1にこのパチンコ遊技機の正面図を示
し、図中、1は景品球受用の上皿、2は下皿、3は打球
発射ハンドル、4はスピーカ、5は遊技盤、6は前面
枠、7は該遊技盤5上に設けられた液晶ディスプレイか
らなる図柄変動表示器、8は始動入賞口、9はチュウリ
ップ形の可変翼入賞装置、10は大入賞口13をソレノ
イドにより開閉させる電動開閉入賞装置、11は該大入
賞口13内に設けられたVゾーン即ち継続入賞口、12
は解放状態表示ランプ、14は前面枠解放用の鍵孔であ
る。
【0008】該パチンコ遊技機の裏側には図柄変動表示
器7,電動開閉入賞装置10等を作動させる遊技制御回
路基板20が設けられている。該遊技制御回路基板20
は図2にブロック図を示したように、遊技盤5の始動入
賞口8に設けられた始動入賞口スイッチ、大入賞口内に
設けられた継続入賞口スイッチおよび入賞球計数スイッ
チ等から打球入賞の電気信号を受け、図柄変動表示器7
に3桁の数字,記号等を変動表示させ所定時間後にその
変動を停止させ、停止図柄が「777」等の所定図柄に
揃った場合に大当たりとなり、ソレノイドを作動させ大
入賞口13を継続的に大当たり状態にする大当たり状態
をもたらす。
【0009】また、該遊技制御回路基板20に対して開
閉動作制御中継回路基板21が設けられる。そして図
3,図4に示したように前面枠6の裏面隅角部にL形金
具25を介してマイクロスイッチからなる開閉動作検出
器26を取付け、該開閉動作検出器26の触子27を外
枠28の内面に貼着されたプレート29に対抗させ、該
前面枠6を開けたとき図4に破断線で示したように該触
子27がプレート29から離れることにより該開閉動作
検出器26が作動し、該前面枠6の開閉が検出でき、そ
の開閉作動信号がリード線30を介し開閉動作制御中継
回路基板21に伝達されるようにしている。また、前記
開放状態表示ランプ12は該開閉動作制御中継回路基板
21からの指令により前面枠6の開放状態を点灯表示で
きるものである。
【0010】図5にはこのパチンコ遊技機の作動をフロ
ーチャートにて示した。ステップAにて遊技制御回路基
板20から大当たり発生信号が出力されると開閉動作制
御中継回路基板21を介して開閉動作検出器26が機能
開始する。(ステップB)。その状態で玉詰まり等の何
らかの故障が発生し正常に遊技ができなくなり、その故
障を修理するために店員が前面枠6を明けるとステップ
C〜Hが実行され開放状態表示ランプ12を点滅させる
と共に遊技制御回路基板20における大当たり状態の進
行が中断される。このため大入賞口13が開放されてい
るとその期限(29.5秒)の経時も中断され大入賞口
13には時間に拘わりなくその開状態を持続することと
なる。そして、玉詰まりが修正される等故障が修理さ
れ、前面枠6を閉じるとステップI〜Oが実行され、開
放状態表示ランプ12を消灯させると共に、元の大当た
り状態が継続される。このため遊技者はその大当たり状
態が修理期間中に終わってしまうことなく前面枠6を開
いた時点にさかのぼって大当たりのもたらす有利な特典
を享受することができる。
【0011】
【発明の効果】このように本発明のパチンコ遊技機は、
大当たり状態がもたらされている間に何らかの故障のた
め遊技ができなくなっても、前面枠を開けたときから大
当たり状態の進行が中断されるようにしたので、故障に
よって遊技者に著しい不利益が生じるようなことをなく
す有益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の正面図。
【図2】本発明に係るパチンコ遊技機のブロック図。
【図3】本発明に係るパチンコ遊技機の背面の部分図。
【図4】図3のA−A線断面図。
【図5】本発明に係るパチンコ遊技機のサブルーチンの
フローチャート。
【符号の説明】
5 遊技盤 6 前面枠 7 図柄変動表示器 8 始動入賞口 10 電動開閉入賞装置 11 継続入賞口 12 開放状態表示ランプ 13 大入賞口 14 鍵孔 20 遊技制御回路基板 21 開閉動作制御中継回路基板 26 開閉動作検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤に設けられた始動入賞口に打球が
    入球して遊技制御回路基板の制御により所定の確率で大
    当たりが発生すると電動開閉入賞装置を継続的に開かせ
    るように構成したパチンコ遊技機において、前面枠の開
    閉を検出する開閉動作検出器を設け、大当たり状態であ
    る間に前面枠が開かれたとき該開閉動作検出器の作動に
    より大当たり状態の進行が中断されるようにしたことを
    特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 前面枠開閉の報知手段を設けてなること
    を特徴とした請求項1に記載のパチンコ遊技機。
JP24610397A 1997-08-26 1997-08-26 パチンコ遊技機 Pending JPH1157180A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24610397A JPH1157180A (ja) 1997-08-26 1997-08-26 パチンコ遊技機

Applications Claiming Priority (1)

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JP24610397A JPH1157180A (ja) 1997-08-26 1997-08-26 パチンコ遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1157180A true JPH1157180A (ja) 1999-03-02

Family

ID=17143539

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JP24610397A Pending JPH1157180A (ja) 1997-08-26 1997-08-26 パチンコ遊技機

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JP (1) JPH1157180A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002102495A (ja) * 2000-09-27 2002-04-09 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2002102492A (ja) * 2000-10-04 2002-04-09 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2002102488A (ja) * 2000-10-04 2002-04-09 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2015062748A (ja) * 2015-01-09 2015-04-09 京楽産業.株式会社 遊技機

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