JPH09173595A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPH09173595A
JPH09173595A JP35051695A JP35051695A JPH09173595A JP H09173595 A JPH09173595 A JP H09173595A JP 35051695 A JP35051695 A JP 35051695A JP 35051695 A JP35051695 A JP 35051695A JP H09173595 A JPH09173595 A JP H09173595A
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balls
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Katsunori Kashiwagi
克規 柏木
Fumiyoshi Taki
文良 滝
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Sansei KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正に釘調整が行なわれても大当たり期間中
に払出される賞球数が所定の最高限度数に制限されるよ
うにし、パチンコ遊技が徒に射幸心のみを煽るようなこ
とのないようにする。 【解決手段】 大当たりが発生することにより遊技制御
回路6からの指令で電動開閉大入賞口14が継続的に開
かれ打球の入賞が容易となることにより一時期に賞球払
出装置17からの多数の賞球が払出されるようにしたパ
チンコ遊技機1において、大当たり期間中の賞球数をカ
ウントし、その賞球数が予め決められた最高限度数に達
したときに打球の入賞に拘らず以降の賞球の払出が停止
されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は大当たりが発生する
ことにより一時期に多数の賞球が得られるように構成さ
れたパチンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技盤に設けられた通過ゲートを打球が
通過すると7セグメントの発光表示器からなる普通図柄
変動表示器に表示される図柄、例えば数字が4→6→8
→3→5→7の順に変動し、数秒後に3〜7のいずれか
の数字で停止し、その停止した数字が一定の確率で偶然
性をもって例えばラッキーナンバー7となった場合に、
チューリップと称される普通電動開閉入賞装置が短時間
(例えば0.5秒間)開いて該入賞装置へ打球が入り易
くなり、該入賞装置に打球が入ると、CRT,カラー液
晶表示装置の電子ディスプレイからなる特別図柄変動表
示器に数字,記号,その他の図柄が3列にて上から下に
流れる如くに変動表示され、定時間後にその図柄が左側
列,右側列,中央列の順に停止して数百分の1の確率で
偶然にも例えば「555」,「777」等の予め決めら
れた図柄に揃うと、いわゆる大当たりが発生し遊技盤下
部に設けられた電動開閉大入賞口が開放され、遊技客は
その一時期に多数の賞球を得ることができるように構成
されたパチンコ遊技機は周知のとおりである。
【0003】ところで、遊技機メーカーはこの種のパチ
ンコ遊技機では大当たりが1回発生することによりこの
遊技客が賞球を2000〜2400個程度獲得するもの
と想定して機器を設計しているのであるが、パチンコホ
ールの経営者の意志で上記電動開閉大入賞口の周囲の釘
が極度に開けられるようなことがあると、1回の大当た
りで払出される賞球の数が上記設定を大幅に上回ってし
まい、そのために遊技客の射幸心のみが極度に刺激され
遊びとしての要素が損なわれるおそれがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、たと
え上記のように不正に釘調整が行なわれても、大当たり
期間中に払出される賞球数が所定の最高限度数に制限さ
れるようにし、パチンコ遊技が徒に射幸心のみを煽るよ
うなことのないようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、大
当たりが発生することにより遊技制御回路からの指令で
電動開閉大入賞口が継続的に開かれ打球の入賞が容易と
なることにより一時期に賞球払出装置からの多数の賞球
が払出されるようにしたパチンコ遊技機において、大当
たり期間中の賞球数をカウントし、その賞球数が予め決
められた最高限度数に達したときに打球の入賞に拘らず
以降の賞球の払出が停止されるようにしたことを特徴と
する。また本発明は上記パチンコ遊技機において、賞球
数が最高限度数に達し賞球の払出が停止されたことを表
示する手段を設けたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
従い説明する。図1にこのパチンコ遊技機1の正面図を
示し、図中2は賞球が払出される上皿、3は遊技者が回
転操作する打球発射用ハンドル、4は下皿、5は前面に
鍵によって開閉可能に設けられたガラス枠である。遊技
盤10には風車9,通常入賞口11A,11B,11C,
始動入賞口13,電動開閉大入賞口14、およびカラー
液晶ディスプレイ,CRT等からなる特別図柄変動表示
器15等が設けられている。そして始動口13に打球が
入ると図2に示した遊技制御回路6の作動により該特別
図柄変動表示器15に表示された3桁の数字,記号等が
一斉に回転するが如くに変動し、数秒後にその回転が順
次停止し、一定の確率で「777」等のように図柄が揃
った場合には大当たりとなり電動開閉大入賞口14がソ
レノイドの作動により開かれ、遊技盤10上を流下する
打球が該電動開閉大入賞口14に極めて容易に入り易く
なり、該電動開閉大入賞口14に入った打球が入賞球セ
ンサ16により検知され賞球払出装置17を作動させ遊
技客に多数の賞球が一時期に払出される。
【0007】しかして本発明では、図2に示したように
上記遊技制御回路6,入賞球センサ16,賞球払出装置
17はマイクロコンピュータからなる賞球払出制御回路
20に接続され、該賞球払出制御回路20の指令で上記
賞球払出作動がなされるようにすると共に、該賞球払出
制御回路20に接続した賞球払出停止表示ランプ21を
遊技機1の前面に設けている。
【0008】次にこのパチンコ遊技機における賞球払出
制御回路20の作動を図3,図4のフローチャートに従
い説明する。大当たりが発生すると遊技制御回路6より
大当たり発生信号が発信されステップaにおいてそれが
判別される。そして大当たりが発生すると大当たり賞球
合計T(変数)がゼロに初期化される。そしてステップ
bにて入賞球が検知されると、ステップc,d, eにて
前記入賞口11A,11B,11C に打球が入賞した場合
における予め決められた賞球数NA(例えば5個)、賞
球数NB(例えば10個)、賞球数NC(例えば15個)
が払出球数N(変数)に代入されると共に、ステップf
にて大当たり期間中であるかどうかが判別され、大当た
り期間中ではステップgにて前記賞球合計Tと予め決め
られた最高限度数TMAX(例えば2400個)とを比較
し、T<TMAXの場合にステップhにてさらにT+Nと
MAXを比較し、T+N<TMAXの場合に賞球払出装置1
7に払出球数Nの払出処理を指令して、T=T+Nと
し、T+N≧TMAXの場合は賞球払出装置17にTMAX
T個の払出処理を賞球払出装置17に指令する。また、
T=TMAXの場合は賞球を払出すことなくステップiを
経て賞球払出停止表示ランプ21を点灯させる。T≠T
MAXの場合は賞球払出停止表示ランプ21を消灯させ
る。なお、大当たり期間が終了したら遊技制御回路6か
ら出力される信号がステップfにて判別され通常の賞球
払出しが再開されるようになる。なお、本発明は、この
実施態様に示したような図柄が揃うことにより大当たり
が発生するもののほか、他の要因、例えば非常に入賞し
難い特別入賞口に打球が入賞することで大当たりが発生
するようにしたパチンコ遊技機についても適用できる。
【0009】
【発明の効果】このように本発明のパチンコ遊技機は、
不正に釘調整が行なわれても大当たり期間中に払出され
る賞球数が所定の最高限度数に制限されるようにし、パ
チンコ遊技が徒に射幸心のみを煽るようなことのないよ
うにし常に健全な娯楽としての体裁を保たせる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の正面図。
【図2】本発明に係るパチンコ遊技機のブロック図。
【図3】本発明に係るパチンコ遊技機のフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 6 遊技制御回路 11A,11B,11C 通常入賞口 13 始動入賞口 14 電動開閉大入賞口 15 特別図柄変動表示器 16 入賞球センサ 17 賞球払出装置 20 賞球払出制御回路 21 賞球払出停止表示ランプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大当たりが発生することにより遊技制御
    回路からの指令で電動開閉大入賞口が継続的に開かれ打
    球の入賞が容易となることにより一時期に賞球払出装置
    からの多数の賞球が払出されるようにしたパチンコ遊技
    機において、大当たり期間中の賞球数をカウントし、そ
    の賞球数が予め決められた最高限度数に達したときに打
    球の入賞に拘らず以降の賞球の払出が停止されるように
    したことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 賞球数が最高限度数に達し賞球の払出が
    停止されたことを表示する手段を設けた請求項1に記載
    のパチンコ遊技機。
JP7350516A 1995-12-21 1995-12-21 パチンコ遊技機 Expired - Lifetime JP3020860B2 (ja)

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JPH09173595A true JPH09173595A (ja) 1997-07-08
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003079819A (ja) * 2001-09-12 2003-03-18 Ace Denken:Kk 遊技機
JP2003079818A (ja) * 2001-09-12 2003-03-18 Ace Denken:Kk スロットマシン
JP2004089700A (ja) * 2002-07-12 2004-03-25 Heiwa Corp 遊技機
JP2007167233A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Aruze Corp 遊技機

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JP2003079819A (ja) * 2001-09-12 2003-03-18 Ace Denken:Kk 遊技機
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JP2004089700A (ja) * 2002-07-12 2004-03-25 Heiwa Corp 遊技機
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