JP3418146B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特定の条件を満たし
たときに大当たりが発生し大入賞口が継続的に開放され
打球が極めて入賞し易くなるように構成されたパチンコ
遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように「フィーバー機」と称され
る第1種パチンコ遊技機は、遊技盤にカラー液晶ディス
プレイ,CRT等の図柄変動表示器が設けられ、始動口
に打球が入ると、1〜9の数字および☆◆◎▽等の記号
(以下、図柄という)が該図柄変動表示器に夫々上から
下に流れる如くに3列で変動表示され、その表示の変動
は数秒後に順次停止し、その停止図柄が所定の確率で偶
然性をもって例えば「777」,「☆☆☆」のように3
列とも同じ図柄となった場合に特定遊技状態(大当た
り)が発生し、可変入賞装置(大入賞口)の開閉扉が電
動開閉装置の作動により開放状態となるようにしたもの
で、その開放状態の可変入賞装置に打球が所定個数(通
常は10個)入賞するか、または開放状態で所定制限時
間(通常は30秒)が経過すると、いわゆる第1ラウン
ドが終わって該可変入賞装置は一旦は閉じるが、その第
1ラウンド中に可変入賞装置内に設けられている継続入
賞口(Vゾーンと称される)に打球が入球していた場合
には第2ラウンドが始まりすぐにまた該可変入賞装置が
開かれ、開放状態となった可変入賞装置にまた打球が所
定個数(通常は10個)入賞するか、または開放状態で
所定制限時間(通常は30秒)が経過すると、第2ラウ
ンドが終わって該可変入賞装置はまた閉じるが、その第
2ラウンド中に可変入賞装置内に設けられている継続入
賞口にまた打球が入賞していた場合には第3ラウンドが
始まりすぐにまた該可変入賞装置が開かれ、こうして各
ラウンド中に継続入賞口に打球が入賞したことを条件と
して最終ラウンド(例えば第16ラウンド)になるまで
該可変入賞装置が継続的に開かれるようにしている。こ
のように特定遊技状態の期間中に可変入賞装置の開閉扉
が所定ラウンド数を限度として繰り返し開閉され打球が
極めて入り易い状況が続くので多数の景品球を獲得でき
て遊技者に多くの利益がもたらされるものである。
【0003】また、「ヒコーキ」,「羽根物」等と称さ
れる第2種パチンコ遊技機は、周知のように、一対の可
変翼からなる可変入賞装置(大入賞口)が遊技盤に設け
られ、所定の始動口に打球が入賞すると、ソレノイドが
作動して該可変翼が1回ないし2回開閉作動し、遊技盤
面を流下する打球がこの可変翼で捕捉され該可変入賞装
置に入り易くなるように構成されている。そしてこの可
変入賞装置内にはさらにVゾーンと称される継続入賞口
が設けられ、可変入賞装置に入賞した打球がこの継続入
賞口に入賞した場合は特定遊技状態(大当たり)が発生
し、ソレノイドの作動により可変翼が18回程継続的に
開閉し(第1ラウンドが始まる)、その間に該可変入賞
装置に10個まで打球が入賞し得るようになりその第1
ラウンドの間に該可変入賞装置に入賞した打球の内少な
くとも1個が継続入賞口に入賞した場合は、第2ラウン
ドが開始されて可変翼の継続的開閉がさらに繰り返さ
れ、以下同様に、最高15ラウンドまで繰り返され、こ
うした特定遊技状態の期間中に多数の景品球を獲得でき
るようにしたものである。
【0004】ところで、このように予め定められた条件
を満たしたときに特定遊技状態が発生し可変入賞装置が
継続的に開放され打球が極めて入賞し易くなるように構
成された従来のパチンコ遊技機では、この特定遊技状態
が発生することで獲得できる景品球の数が例えば200
0個程度にほぼ決まってしまうものであった。このた
め、遊技者に飽きられてきているのが現状である。ま
た、特定遊技状態を発生させた図柄や特定遊技状態発生
後に変動する抽選手段の結果によって特定遊技状態中の
遊技条件を変化させるものもあるが、それらの結果に遊
技者の判断,技量が関与する余地はなかったので、単調
さは避けられず遊技者に飽きられ易いことに変わりはな
かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述に鑑みな
されたもので、特定遊技状態が発生する時期によって多
様な特定遊技状態が実行され、これによって獲得できる
景品球の数も一定でないなど、新たなパチンコの醍醐味
を満喫することのできる漸新な遊技機を提供しようとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、予
め定められた条件を満たすことにより特定遊技状態が発
生すると可変入賞装置が開閉動作を繰り返し打球が極め
て入賞し易くなるように構成したパチンコ遊技機におい
て、遊技盤面上に設けた所定の通過ゲートまたは入賞口
に打球が入球することにより表示ラウンド数が更新され
る継続開放回数抽選表示装置を設け、特定遊技状態が発
生した時点における該継続開放回数抽選表示装置の表示
ラウンド数に従い前記可変入賞装置の開閉動作が繰り返
されるようにしたことを特徴とする。また本発明は、予
め定められた条件を満たすことにより特定遊技状態が発
生すると可変入賞装置が開放されて打球が極めて入賞し
易くなるように構成したパチンコ遊技機において、遊技
盤面上に設けた所定の通過ゲートまたは入賞口に打球が
入球することにより表示カウント数が更新されるカウン
ト数抽選表示装置を設け、前記可変入賞装置に入賞する
入賞球のカウント数が、特定遊技状態が発生した時点に
おける前記カウント数抽選表示装置の表示カウント数に
なったことを条件として前記可変入賞装置が閉じられる
ようにしたことを特徴とする。また本発明は、予め定め
られた条件を満たすことにより特定遊技状態が発生する
と可変入賞装置が開閉動作を繰り返し打球が極めて入賞
し易くなるように構成したパチンコ遊技機において、遊
技盤面上に設けた所定の通過ゲートまたは入賞口に打球
が入球することにより表示賞球数が更新される賞球数抽
選表示装置を設け、特定遊技状態が発生した時点におけ
る該賞球数抽選表示装置の表示賞球数が前記可変入賞装
置に入賞した際に払い出される入賞球1球当たりの賞球
数となるようにしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に図面に従い請求項1に記載
の発明を第1種パチンコ遊技機に適用した実施形態につ
いて説明する。図1はこのパチンコ遊技機における遊技
盤1の正面を示し、図中、2は該遊技盤1上に設けられ
た液晶ディスプレイからなる図柄変動表示器、3a,3
b,3cは普通入賞口、4,4は通過ゲート、5は一対
の羽根6,6が設けられた始動口である。7は該始動口
5の下方に大きく長方形状に開口する可変入賞装置(大
入賞口)で、該可変入賞装置にはソレノイドの作動によ
り開閉動する開閉扉8が設けられている。なお、9は該
可変入賞装置内の中央部に設けられた継続入賞口であ
る。また、10は遊技盤面上に並設された継続開放回数
(ラウンド数)抽選表示装置で、該表示装置10の左側
に「8」が表示され、右側には「16」が表示され、そ
のいずれか一方の数字が内蔵ランプによって択一的に点
灯し得るように構成されている。
【0008】一方、図2はこのパチンコ遊技機の遊技制
御基板の本発明に関連した部分を示すブロック図で、1
1は前記始動口5に入賞した打球を検出する始動スイッ
チ、12は可変入賞装置7に入賞した打球を検出する入
賞検出スイッチ、13は継続入賞口9に入賞した打球を
検出する入賞検出スイッチ、14は通過ゲート4に入球
した打球を検出する入球検出スイッチである。該遊技制
御基板には、特定遊技状態(大当たり)発生手段と、可
変入賞装置継続開放回数抽選手段と、特定遊技状態制御
手段とが構成されている。また、前記図柄変動表示器2
と、抽選表示装置10と、可変入賞装置7は、夫々ドラ
イバを介して該遊技制御基板によって駆動されるように
している。そして、始動スイッチ11によって始動口5
への入球が検知されると、特定遊技状態発生手段により
図柄変動表示器2がドライブされ、該図柄変動表示器2
の左列と右列と中列とに1〜9の数字および☆◆◎▽か
らなる図柄が下方に移動する如くに表示され、その数秒
後に各表示列の図柄が停止し、その停止図柄が例えば
「222」「555」「777」等の所定図柄に揃った
かどうかが判定され、所定図柄であった場合は特定遊技
状態が発生する。
【0009】次にこのパチンコ遊技機の作動を図3のフ
ローチャートに従い説明する。ステップ(イ)にて入球
検出スイッチ14によって通過ゲート4への打球の入球
が検知されると、ステップ(ロ)にて前記可変入賞装置
継続開放回数抽選手段が作動し、ラウンド数が予め
「8」に設定されていた場合はステップ(ハ)に移行し
てそのラウンド数を「16」に更新し抽選表示装置10
の「16」を点灯表示する。またステップ(ロ)にてラ
ウンド数が「16」に設定されていた場合はステップ
(ニ)に移行してそのラウンド数を「8」に更新し抽選
表示装置10の「8」を点灯表示する。そしてステップ
(ホ)にて特定遊技状態(大当たり)発生の有無が判別
され、特定遊技状態が発生していなければ上記ステップ
(イ)〜(ホ)を繰り返すことで、通過ゲート4に打球
が入球する度に継続開放回数の設定が8ラウンドまたは
16ラウンドに切換えられると同時に抽選表示装置10
の点灯が「8」または「16」に切換えられる。
【0010】また、特定遊技状態が発生するとステップ
(ホ)からステップ(へ)に移行し前記特定遊技状態制
御手段を作動させこの特定遊技状態が発生した時点にお
ける継続開放回数の設定、即ち、表示装置10の表示ラ
ウンド数に従い特定遊技が実行される。即ち、この特定
遊技は、図4のフローチャートに示したように、ステッ
プ(チ)にて可変入賞装置7のソレノイドを作動させそ
の開閉扉8を開くことで該可変入賞装置への打球の入賞
を容易ならしめ、ステップ(リ),ステップ(ヌ)に
て、その開放状態の可変入賞装置に打球が所定個数(通
常は10個)入賞したことが前記入賞検出スイッチ12
によってカウントされ、または、タイマによって開放状
態で所定制限時間(通常は30秒)が経過したことが判
別されると、ステップ(ル)に移行しいわゆる第1ラウ
ンドが終わって該可変入賞装置の開閉扉8が一旦は閉じ
られる。そしてステップ(ヲ)この第1ラウンド中に該
可変入賞装置内に設けられている継続入賞口9に打球が
入賞し入賞検出スイッチ12により検出されているかど
うかが判別され、検出されていなかった場合はこの特定
遊技状態が終了し、検出されていた場合はステップ
(ワ)にて該可変入賞装置の開回数が設定数、即ち、表
示装置10の表示ラウンド数(「8」または「16」)
に達していないかどうかが判別され、表示ラウンド数に
達していない場合にはステップ(チ)に戻り、いわゆる
第2ラウンドが始まる。こうして継続入賞口に打球が入
賞することを条件として可変入賞装置の開閉が繰り返さ
れ、該可変入賞装置の開回数が8回または16回に達す
るとこの特定遊技状態が終了する。
【0011】このように、本発明による特定遊技状態の
作動は、特定遊技状態が発生した時点における該継続開
放回数抽選表示装置の表示ラウンド数によって、最大で
8ラウンドまで可変入賞装置が継続的に開放される場合
と、最大で16ラウンドまで可変入賞装置が継続的に開
放される場合とが生じ、特定遊技状態が発生した時点に
おける該継続開放回数抽選表示装置の表示ラウンド数に
よって得られる特典の内容も大きく異なるので、特定遊
技状態が発生してもそれによって得られる景品球の数は
当然一定とならない。
【0012】なおこの実施形態では、通過ゲート4に打
球が入球することで表示ラウンド数が更新されるように
したが、入賞口3aに打球が入賞する等、その他の打球
検出により表示ラウンド数が更新されるようにしてもよ
い。
【0013】また、図3に示したフローチャートでは通
過ゲート4aまたは4bに打球が入球する度に表示ラウ
ンド数が更新されるようにしたが、図5に示したフロー
チャートではステップ(ト)で更新された0〜3のラン
ダムなラウンド抽選値に従いステップ(ロ)にて8ラウ
ンドに設定するか16ラウンドに設定するかが決定され
るようにすることで、常に確率が1/2にていずれかに
設定されるようにしたものである。このように抽選手段
はこの実施形態に限らず自在に設定可能である。
【0014】また、請求項2に記載の発明は、特定遊技
状態の作動の内容として、可変入賞装置7が閉じられる
条件となる入賞球のカウント数が、特定遊技状態が発生
した時点におけるカウント数抽選表示装置の表示カウン
ト数となるようにしたものである。即ち、通常は10個
に固定されていた可変入賞装置が閉じられるカウント数
の条件を特定遊技状態が発生した時点におけるカウント
数抽選表示装置の表示カウント数に従って例えば5個ま
たは10個とするように、不特定ならしめるもので、こ
の場合は図1に示した表示装置10に「5」または「1
0」のいずれかを点灯表示し、その表示カウント数が通
過ゲート4または入賞口3a等に打球が入球することに
より更新されるようにするとともに、図4のフローチャ
ートに示したステップ(リ)にてこの表示カウント数を
基に判別が行われるようにすることで実行可能である。
【0015】さらに、請求項3に記載の発明は、特定遊
技状態の作動の内容として、可変入賞装置7に打球が入
賞した際に払い出される入賞球1球当たりの賞球数が、
特定遊技状態が発生した時点における賞球数抽選表示装
置の表示賞球数となるようにしたものである。即ち、通
常は例えば15個に固定されている賞球数を特定遊技状
態が発生した時点における賞球数抽選表示装置の表示賞
球数に従って例えば10個または15個とするように、
不特定ならしめるもので、この場合も図1に示した表示
装置10に「10」または「15」のいずれかを点灯表
示し、その表示賞球数が通過ゲート4または入賞口3a
等に打球が入球することにより更新されるようにすると
ともに、球払出装置にその表示賞球数の払出指令を出力
することで実行可能となる。
【0016】また、図6〜図8に示した実施形態は、遊
技盤1面上に継続開放回数抽選表示装置10aとカウン
ト数抽選表示装置10bと賞球数抽選表示装置10cを
設けるとともに、該継続開放回数抽選表示装置10aの
表示ラウンド数を更新させる通過ゲート4aと、カウン
ト数抽選表示装置10bの表示カウント数を更新させる
通過ゲート4bと、賞球数抽選表示装置10cの表示賞
球数を更新させる通過ゲート4cを設けている。なお、
図6中および図7中の図1および図2と同一符号は同一
部分を示し、図7のブロック図中、14aは通過ゲート
4aに入球した打球を検出する入球検出スイッチ、14
bは通過ゲート4bに入球した打球を検出する入球検出
スイッチ、14cは通過ゲート4cに入球した打球を検
出する入球検出スイッチである。
【0017】また図8はそのフローチャートを示す。同
図に示したようにこの実施形態では表示ラウンド数と表
示カウント数と表示賞球数が夫々通過ゲート4a〜4c
に入球することで更新され、特定遊技状態が発生した時
点におけるこの継続開放回数抽選表示装置10aの表示
ラウンド数およびカウント数抽選表示装置10bの表示
カウント数および賞球数抽選表示装置10cの表示賞球
数に従い、特定遊技状態における可変入賞装置7の継続
開放回数,カウント数,賞球数が夫々設定され実行され
る。このためこの実施形態では特定遊技状態が発生した
ときのこれらの表示装置の表示状態如何によってその特
定遊技状態の動作を一層多様にすることができその結果
得られる景品球の数も様々になり得る。
【0018】また、本発明では継続開放回数抽選表示装
置とカウント数抽選表示装置と賞球数抽選表示装置のう
ちのいずれか1つまたは複数を設けることによって特定
遊技状態の動作を多様にできる。
【0019】なお、特定遊技状態の動作中は、通過ゲー
トまたは入賞口を無効化し打球が入球しても表示ラウン
ド数,表示カウント数,表示賞球数等は更新されないよ
うにしてもよいが、特定遊技状態の動作中で例えばラウ
ンド間のインターバル時に通過ゲートまたは入賞口に打
球が入球したらこの表示ラウンド数,表示カウント数,
表示賞球数等を更新させ、その表示に基づいて特定遊技
動作が行われるようにしてもよい。また、特定遊技状態
の動作中に通過ゲートまたは入賞口に打球が入球した場
合に表示ラウンド数,表示カウント数,表示賞球数等の
うちのいずれかが更新されるように設定することも可能
である。
【0020】また、本発明はこの実施形態に示したよう
な第1種パチンコ遊技機に適用できるだけでなく、これ
と同様に予め定められた条件を満たすことにより特定遊
技状態が発生し可変入賞装置が開閉動作を繰り返す所謂
第2種パチンコ遊技機、および第3種パチンコ遊技機に
もその特定遊技状態を多様化させるのに適用することが
できる。
【0021】
【発明の効果】このように本発明は、遊技盤面上に設け
た所定の通過ゲートまたは入賞口に打球が入球すること
により表示が更新される継続開放回数抽選表示装置,カ
ウント数抽選表示装置,賞球数抽選表示装置等を設ける
ことにより、その表示の如何によって特定遊技状態の発
生する度にその態様が様々なものとなり得るようにした
ので、遊技者はより有利な条件で特定遊技状態を発生さ
せようとし、遊技者の判断,技量が関与するようにな
る。そして発生した特定遊技状態によって得られる景品
球数も従来のようにほぼ一定となることなく多様性があ
るのでパチンコの醍醐味をより増大させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
遊技盤の正面図。
【図2】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
ブロック図。
【図3】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
フローチャート。
【図4】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
フローチャート。
【図5】本発明に係るパチンコ遊技機の他の実施形態を
示すフローチャート。
【図6】本発明に係るパチンコ遊技機の他の実施形態を
示す遊技盤の正面図。
【図7】本発明に係るパチンコ遊技機の他の実施形態を
示すフローチャート。
【図8】本発明に係るパチンコ遊技機の他の実施形態を
示すフローチャート。
【符号の説明】
1 遊技盤 7 可変入賞装置 10 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた条件を満たすことにより
    特定遊技状態が発生すると可変入賞装置が開閉動作を繰
    り返し打球が極めて入賞し易くなるように構成したパチ
    ンコ遊技機において、遊技盤面上に設けた所定の通過ゲ
    ートまたは入賞口に打球が入球することにより表示ラウ
    ンド数が更新される継続開放回数抽選表示装置を設け、
    特定遊技状態が発生した時点における該継続開放回数抽
    選表示装置の表示ラウンド数に従い前記可変入賞装置の
    開閉動作が繰り返されるようにしたことを特徴とするパ
    チンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 予め定められた条件を満たすことにより
    特定遊技状態が発生すると可変入賞装置が開放されて
    球が極めて入賞し易くなるように構成したパチンコ遊技
    機において、遊技盤面上に設けた所定の通過ゲートまた
    は入賞口に打球が入球することにより表示カウント数が
    更新されるカウント数抽選表示装置を設け、前記可変入
    賞装置に入賞する入賞球のカウント数が、特定遊技状態
    が発生した時点における前記カウント数抽選表示装置の
    表示カウント数になったことを条件として前記可変入賞
    装置が閉じられるようにしたことを特徴とするパチンコ
    遊技機。
  3. 【請求項3】 予め定められた条件を満たすことにより
    特定遊技状態が発生すると可変入賞装置が開閉動作を繰
    り返し打球が極めて入賞し易くなるように構成したパチ
    ンコ遊技機において、遊技盤面上に設けた所定の通過ゲ
    ートまたは入賞口に打球が入球することにより表示賞球
    数が更新される賞球数抽選表示装置を設け、特定遊技状
    態が発生した時点における該賞球数抽選表示装置の表示
    賞球数が前記可変入賞装置に入賞した際に払い出される
    入賞球1球当たりの賞球数となるようにしたことを特徴
    とするパチンコ遊技機。
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