JP2001129191A - 確率変動型パチンコ遊技機 - Google Patents
確率変動型パチンコ遊技機Info
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- JP2001129191A JP2001129191A JP31675499A JP31675499A JP2001129191A JP 2001129191 A JP2001129191 A JP 2001129191A JP 31675499 A JP31675499 A JP 31675499A JP 31675499 A JP31675499 A JP 31675499A JP 2001129191 A JP2001129191 A JP 2001129191A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 図柄変動表示器に遊技者にとってわかりやす
く斬新で興味深い確率表示がなされるようにし、確率変
動型パチンコ遊技機の娯楽性を増大させる。 【解決手段】 始動口5に入賞することにより図柄変動
表示器2が変動表示され所定の確率で特定図柄が表示さ
れることで大当たりが発生し可変入賞装置6が継続的に
開成状態になるとともに、予め定められた条件が満たさ
れると上記大当たりの発生確率が通常確率から高確率に
変動する確率変動型パチンコ遊技機において、比較的優
勢なキャラクタと比較的劣勢なキャラクタを図柄変動表
示器に表示し得るようにし、高確率時は優勢なキャラク
タが味方として図柄変動表示器に選択表示され、通常確
率時は劣勢なキャラクタが味方として図柄変動表示器に
選択表示され、該キャラクタの競技した結果の如何によ
って大当たり発生の可否が決せられるようにした。
く斬新で興味深い確率表示がなされるようにし、確率変
動型パチンコ遊技機の娯楽性を増大させる。 【解決手段】 始動口5に入賞することにより図柄変動
表示器2が変動表示され所定の確率で特定図柄が表示さ
れることで大当たりが発生し可変入賞装置6が継続的に
開成状態になるとともに、予め定められた条件が満たさ
れると上記大当たりの発生確率が通常確率から高確率に
変動する確率変動型パチンコ遊技機において、比較的優
勢なキャラクタと比較的劣勢なキャラクタを図柄変動表
示器に表示し得るようにし、高確率時は優勢なキャラク
タが味方として図柄変動表示器に選択表示され、通常確
率時は劣勢なキャラクタが味方として図柄変動表示器に
選択表示され、該キャラクタの競技した結果の如何によ
って大当たり発生の可否が決せられるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め定められた条
件が満たされると大当たり発生の確率が通常確率から高
確率に変動する確率変動型パチンコ遊技機に関するもの
である。
件が満たされると大当たり発生の確率が通常確率から高
確率に変動する確率変動型パチンコ遊技機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】周知のように、パチンコ遊技機における
大当たりは、始動口に打球が入賞し図柄変動表示器に数
字,記号等の図柄が複数の表示列にて動画状に流れる如
くに変動表示された後に所定の確率で例えば「33
3」,「777」のように3列とも同じ図柄に揃った場
合に、可変入賞装置(大入賞口)の開閉扉が電動開閉装
置の作動により継続的に開成状態となり、打球が極めて
入り易い状況となることで多数の景品球を獲得できて遊
技者に多くの利益がもたらされるものである。
大当たりは、始動口に打球が入賞し図柄変動表示器に数
字,記号等の図柄が複数の表示列にて動画状に流れる如
くに変動表示された後に所定の確率で例えば「33
3」,「777」のように3列とも同じ図柄に揃った場
合に、可変入賞装置(大入賞口)の開閉扉が電動開閉装
置の作動により継続的に開成状態となり、打球が極めて
入り易い状況となることで多数の景品球を獲得できて遊
技者に多くの利益がもたらされるものである。
【0003】ところで、上記のような大当たりが発生す
る確率は通常は1/250程度に設定されているが、例
えば「777」で大当たりがもたらされた場合にはその
大当たりが終了した後に1/20の高確率にしたり、あ
るいは大当たり発生後に図柄変動表示器に何らかの抽選
手段が表示されその抽選結果の如何で大当たりの発生確
率を高確率にするなど、予め定められた条件が満たされ
ると大当たり発生確率を通常確率から高確率に変動する
確率変動型のパチンコ遊技機も従来から知られている。
る確率は通常は1/250程度に設定されているが、例
えば「777」で大当たりがもたらされた場合にはその
大当たりが終了した後に1/20の高確率にしたり、あ
るいは大当たり発生後に図柄変動表示器に何らかの抽選
手段が表示されその抽選結果の如何で大当たりの発生確
率を高確率にするなど、予め定められた条件が満たされ
ると大当たり発生確率を通常確率から高確率に変動する
確率変動型のパチンコ遊技機も従来から知られている。
【0004】そして高確率になると、図柄変動表示器の
背景を変化させたり、遊技盤のランプやLED等を点滅
させ、遊技者に高確率中であることを知らせることが従
来からなされていたが、従来のこのような表示手段で
は、高確率になっていて絶好のチャンスであることを実
感として遊技者に伝達できていない状況であった。この
ためゲームが盛り上がりに欠ける状況であった。
背景を変化させたり、遊技盤のランプやLED等を点滅
させ、遊技者に高確率中であることを知らせることが従
来からなされていたが、従来のこのような表示手段で
は、高確率になっていて絶好のチャンスであることを実
感として遊技者に伝達できていない状況であった。この
ためゲームが盛り上がりに欠ける状況であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、図柄
変動表示器に遊技者にとってわかりやすく斬新で興味深
い確率表示がなされるようにし、この種の確率変動型パ
チンコ遊技機の娯楽性を増大させようとするものであ
る。
変動表示器に遊技者にとってわかりやすく斬新で興味深
い確率表示がなされるようにし、この種の確率変動型パ
チンコ遊技機の娯楽性を増大させようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、始
動口に入賞することにより図柄変動表示器が変動表示さ
れ所定の確率で特定図柄が表示されることで大当たりが
発生し可変入賞装置が継続的に開成状態になるととも
に、予め定められた条件が満たされると上記大当たりの
発生確率が通常確率から高確率に変動する確率変動型パ
チンコ遊技機において、比較的優勢なキャラクタと比較
的劣勢なキャラクタを図柄変動表示器に表示し得るよう
にし、高確率時は優勢なキャラクタが味方として図柄変
動表示器に選択表示され、通常確率時は劣勢なキャラク
タが味方として図柄変動表示器に選択表示され、該キャ
ラクタの競技した結果の如何によって大当たり発生の可
否が決せられるようにしたことを特徴とする。また本発
明は、始動口に入賞することにより図柄変動表示器が変
動表示され所定の確率で特定図柄が表示されることで大
当たりが発生し可変入賞装置が継続的に開成状態になる
とともに、予め定められた条件が満たされると上記大当
たりの発生確率が通常確率から高確率に変動する確率変
動型パチンコ遊技機において、比較的優勢な競技場面と
比較的劣勢な競技場面を図柄変動表示器に表示し得るよ
うにし、高確率時は優勢な競技場面が図柄変動表示器に
選択表示され、通常確率時は劣勢な競技場面が図柄変動
表示器に選択表示され、味方のキャラクタがこの競技場
面上で競技した結果の如何によって大当たり発生の可否
が決せられるようにしたことを特徴とする。また本発明
は、始動口に入賞することにより図柄変動表示器に図柄
が複数の表示列にて動画状に流れる如くに変動表示され
た後、最後の一列のみが未だ変動中で他の表示列はすで
に同一図柄で停止している状態(以下、リーチ状態とい
う)を経て該各表示列が全て同一図柄にて停止した場合
に大当たりが発生し可変入賞装置が継続的に開成状態に
なるとともに、予め定められた条件が満たされると上記
大当たりの発生確率が通常確率から高確率に変動する確
率変動型パチンコ遊技機において、リーチ状態となるこ
とで図柄変動表示器にキャラクタが表示されその競技結
果の如何によって大当たり発生の可否が決せられるよう
にしたことを特徴とする。
動口に入賞することにより図柄変動表示器が変動表示さ
れ所定の確率で特定図柄が表示されることで大当たりが
発生し可変入賞装置が継続的に開成状態になるととも
に、予め定められた条件が満たされると上記大当たりの
発生確率が通常確率から高確率に変動する確率変動型パ
チンコ遊技機において、比較的優勢なキャラクタと比較
的劣勢なキャラクタを図柄変動表示器に表示し得るよう
にし、高確率時は優勢なキャラクタが味方として図柄変
動表示器に選択表示され、通常確率時は劣勢なキャラク
タが味方として図柄変動表示器に選択表示され、該キャ
ラクタの競技した結果の如何によって大当たり発生の可
否が決せられるようにしたことを特徴とする。また本発
明は、始動口に入賞することにより図柄変動表示器が変
動表示され所定の確率で特定図柄が表示されることで大
当たりが発生し可変入賞装置が継続的に開成状態になる
とともに、予め定められた条件が満たされると上記大当
たりの発生確率が通常確率から高確率に変動する確率変
動型パチンコ遊技機において、比較的優勢な競技場面と
比較的劣勢な競技場面を図柄変動表示器に表示し得るよ
うにし、高確率時は優勢な競技場面が図柄変動表示器に
選択表示され、通常確率時は劣勢な競技場面が図柄変動
表示器に選択表示され、味方のキャラクタがこの競技場
面上で競技した結果の如何によって大当たり発生の可否
が決せられるようにしたことを特徴とする。また本発明
は、始動口に入賞することにより図柄変動表示器に図柄
が複数の表示列にて動画状に流れる如くに変動表示され
た後、最後の一列のみが未だ変動中で他の表示列はすで
に同一図柄で停止している状態(以下、リーチ状態とい
う)を経て該各表示列が全て同一図柄にて停止した場合
に大当たりが発生し可変入賞装置が継続的に開成状態に
なるとともに、予め定められた条件が満たされると上記
大当たりの発生確率が通常確率から高確率に変動する確
率変動型パチンコ遊技機において、リーチ状態となるこ
とで図柄変動表示器にキャラクタが表示されその競技結
果の如何によって大当たり発生の可否が決せられるよう
にしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。図1にこのパチンコ遊技機における遊技
盤1の正面を示し、図中、2は該遊技盤1上に設けられ
たカラー液晶ディスプレイからなる図柄変動表示器、3
は普通入賞口、4は通過ゲート、5は始動口、6は該始
動口5の下方に設けられた大きな長方形状の大入賞口か
らなる可変入賞装置、7は該可変入賞装置に電動開閉装
置の作動により開閉動するよう設けられた開閉扉、8は
該可変入賞装置内の中央部に形成された継続入賞口であ
る。
態を説明する。図1にこのパチンコ遊技機における遊技
盤1の正面を示し、図中、2は該遊技盤1上に設けられ
たカラー液晶ディスプレイからなる図柄変動表示器、3
は普通入賞口、4は通過ゲート、5は始動口、6は該始
動口5の下方に設けられた大きな長方形状の大入賞口か
らなる可変入賞装置、7は該可変入賞装置に電動開閉装
置の作動により開閉動するよう設けられた開閉扉、8は
該可変入賞装置内の中央部に形成された継続入賞口であ
る。
【0008】一方、図2はこのパチンコ遊技機の本発明
に関連する遊技制御回路基板9と図柄制御回路基板10
の要部を示したブロック図である。遊技制御回路基板9
はCPUとRAMと遊技制御ROMと入出力回路部とか
らなり、該入出力回路部に前記始動口5に入賞した打球
を検出する始動スイッチ11と前記可変入賞装置6への
入賞球を計数するスイッチ12と、前記継続入賞口8へ
の入賞球を検出するスイッチ13と、可変入賞装置6の
開閉扉を開閉動させる電動開閉装置(ソレノイド)14
が接続されている。また、図柄制御回路基板10はCP
UとRAMと図柄制御ROMと図柄情報ROMと入出力
回路部とからなり、該入出力回路部に前記図柄変動表示
器2が接続され、図柄情報ROMには、図3に例示した
ような0〜9の数字および☆,◎等の記号からなる複数
の図柄、および、図4に示したように味方に多数の仲間
のキャラクタがいることから比較的優勢である競技場面
と、図5に示したように味方は自分一人だけで相手方は
多数のキャラクタがいることから比較的劣勢である競技
場面とが夫々記憶されている。
に関連する遊技制御回路基板9と図柄制御回路基板10
の要部を示したブロック図である。遊技制御回路基板9
はCPUとRAMと遊技制御ROMと入出力回路部とか
らなり、該入出力回路部に前記始動口5に入賞した打球
を検出する始動スイッチ11と前記可変入賞装置6への
入賞球を計数するスイッチ12と、前記継続入賞口8へ
の入賞球を検出するスイッチ13と、可変入賞装置6の
開閉扉を開閉動させる電動開閉装置(ソレノイド)14
が接続されている。また、図柄制御回路基板10はCP
UとRAMと図柄制御ROMと図柄情報ROMと入出力
回路部とからなり、該入出力回路部に前記図柄変動表示
器2が接続され、図柄情報ROMには、図3に例示した
ような0〜9の数字および☆,◎等の記号からなる複数
の図柄、および、図4に示したように味方に多数の仲間
のキャラクタがいることから比較的優勢である競技場面
と、図5に示したように味方は自分一人だけで相手方は
多数のキャラクタがいることから比較的劣勢である競技
場面とが夫々記憶されている。
【0009】次にこのパチンコ遊技機の作動を図6のフ
ローチャートに従い説明する。ステップaにて始動スイ
ッチ11によって始動口5に入賞した打球が検知される
ことで始動条件が成立すると、ステップbに移行し図柄
変動表示器2に3列にて図3に示した複数の図柄がその
順に上から下に流れる如くに変動表示され、数秒後にそ
の変動が左列,右列の順で停止する。(ステップc,
d)。そしてステップeにて左列の停止図柄と右列の停
止図柄とが同一であるかどうかが判定され同一でない場
合はステップfを経てステップaに戻り、同一の場合は
ステップg,hに移行し、後述の設定が高確率中である
かどうかが判定される。
ローチャートに従い説明する。ステップaにて始動スイ
ッチ11によって始動口5に入賞した打球が検知される
ことで始動条件が成立すると、ステップbに移行し図柄
変動表示器2に3列にて図3に示した複数の図柄がその
順に上から下に流れる如くに変動表示され、数秒後にそ
の変動が左列,右列の順で停止する。(ステップc,
d)。そしてステップeにて左列の停止図柄と右列の停
止図柄とが同一であるかどうかが判定され同一でない場
合はステップfを経てステップaに戻り、同一の場合は
ステップg,hに移行し、後述の設定が高確率中である
かどうかが判定される。
【0010】そして、高確率中であった場合はステップ
iに移行し、図4に示したように味方に優勢なキャラク
タが多数いる競技場面が図柄変動表示器に選択表示さ
れ、そうでない通常確率の場合はステップkに移行し、
図5に示したように味方のキャラクタが少なく劣勢な競
技場面が図柄変動表示器に選択表示される。そして、そ
の決戦の模様が動画で表示され、味方が勝利するとステ
ップjまたはステップlにて中列の停止図柄が左列,右
列の停止図柄と同一となり、そのことがステップmにて
判定される。また決戦の結果、味方が負けるとステップ
jまたはステップlにて中列の停止図柄が左列,右列の
停止図柄と異なり、ステップmにてこれが判定される。
ここで、優勢な競技場面が選択表示されていた場合には
中列の停止図柄は高確率で左列,右列の停止図柄と同一
となり、劣勢な競技場面が選択表示されていた場合には
中列の停止図柄が左列,右列の停止図柄と同一となる確
率は低い。
iに移行し、図4に示したように味方に優勢なキャラク
タが多数いる競技場面が図柄変動表示器に選択表示さ
れ、そうでない通常確率の場合はステップkに移行し、
図5に示したように味方のキャラクタが少なく劣勢な競
技場面が図柄変動表示器に選択表示される。そして、そ
の決戦の模様が動画で表示され、味方が勝利するとステ
ップjまたはステップlにて中列の停止図柄が左列,右
列の停止図柄と同一となり、そのことがステップmにて
判定される。また決戦の結果、味方が負けるとステップ
jまたはステップlにて中列の停止図柄が左列,右列の
停止図柄と異なり、ステップmにてこれが判定される。
ここで、優勢な競技場面が選択表示されていた場合には
中列の停止図柄は高確率で左列,右列の停止図柄と同一
となり、劣勢な競技場面が選択表示されていた場合には
中列の停止図柄が左列,右列の停止図柄と同一となる確
率は低い。
【0011】そして、ステップmで停止図柄が「33
3」,「☆☆☆」または「777」等、三列とも同一で
あることが判定されると、ステップnにてさらにその停
止図柄が予め定められた特定図柄(例えば「777」)
であるかどうかが判定され、そうであった場合にはステ
ップoにて高確率設定がなされた後、ステップpにて可
変入賞装置6の開閉扉7を電動開閉装置14の作動によ
り継続的に開成状態とする大当たり処理がなされ、そう
でなかった場合は高確率設定がなされることなくこの大
当たり処理がされる。こうして一定回数を限度として可
変入賞装置6の開閉扉7が開成された後にこの大当たり
状態は終了しステップaに戻る。なおステップoにおけ
る確率設定が上記ステップhにて判読されることからこ
のパチンコ遊技機では、大当たりが「777」でもたら
されたことを条件としてその後の大当たり発生の確率が
通常確率から高確率に変動する。
3」,「☆☆☆」または「777」等、三列とも同一で
あることが判定されると、ステップnにてさらにその停
止図柄が予め定められた特定図柄(例えば「777」)
であるかどうかが判定され、そうであった場合にはステ
ップoにて高確率設定がなされた後、ステップpにて可
変入賞装置6の開閉扉7を電動開閉装置14の作動によ
り継続的に開成状態とする大当たり処理がなされ、そう
でなかった場合は高確率設定がなされることなくこの大
当たり処理がされる。こうして一定回数を限度として可
変入賞装置6の開閉扉7が開成された後にこの大当たり
状態は終了しステップaに戻る。なおステップoにおけ
る確率設定が上記ステップhにて判読されることからこ
のパチンコ遊技機では、大当たりが「777」でもたら
されたことを条件としてその後の大当たり発生の確率が
通常確率から高確率に変動する。
【0012】一方、図7および図8は図柄変動表示器に
選択表示される競技場面の他の実施形態を示したもの
で、図7はサッカーにおけるペナルティーキックの場面
であって守備がゴールキーパー1人であることから比較
的得点し易く優勢な状況であるのに対し、図8はフリー
キックの場面であって守備が多いため得点し難い状況で
ある。このため図7は高確率時に選択表示され、図8は
通常確率時に選択表示され、いずれの場合でも得点でき
たときに大当たりが発生する。このように味方のキャラ
クタがこの競技場面上で競技した結果の如何によって大
当たり発生の可否が決せられるようにしている。
選択表示される競技場面の他の実施形態を示したもの
で、図7はサッカーにおけるペナルティーキックの場面
であって守備がゴールキーパー1人であることから比較
的得点し易く優勢な状況であるのに対し、図8はフリー
キックの場面であって守備が多いため得点し難い状況で
ある。このため図7は高確率時に選択表示され、図8は
通常確率時に選択表示され、いずれの場合でも得点でき
たときに大当たりが発生する。このように味方のキャラ
クタがこの競技場面上で競技した結果の如何によって大
当たり発生の可否が決せられるようにしている。
【0013】なお、サッカーに限らず野球,相撲等その
他のスポーツにて、確率設定に応じて優勢または劣勢な
競技場面を表示し、その競技結果によって大当たり発生
の可否が決せられるようにできる。また、有名なアニメ
である「トムとジェリー」「ルパン3世」「スーパーマ
ン」等を想定すれば、高確率時にその主人公が変身し通
常時よりもパワーアップすることで悪党に勝利し高確率
で大当たりが得られるようにするのもよい。
他のスポーツにて、確率設定に応じて優勢または劣勢な
競技場面を表示し、その競技結果によって大当たり発生
の可否が決せられるようにできる。また、有名なアニメ
である「トムとジェリー」「ルパン3世」「スーパーマ
ン」等を想定すれば、高確率時にその主人公が変身し通
常時よりもパワーアップすることで悪党に勝利し高確率
で大当たりが得られるようにするのもよい。
【0014】
【発明の効果】このように本発明のパチンコ遊技機は、
高確率時は優勢なキャラクタまたは優勢な競技場面が図
柄変動表示器に選択表示され、通常確率時は劣勢なキャ
ラクタまたは劣勢な競技場面が図柄変動表示器に選択表
示され、その競技結果によって大当たり発生の可否が決
せられるようにしたので、遊技者としてはその図柄変動
表示器の表示によって大当たりを発生させ易いチャンス
であることが実感されるようになり、ゲームが盛り上が
り魅力的で娯楽性の高いパチンコ遊技機を提供できるよ
うにする効果がある。
高確率時は優勢なキャラクタまたは優勢な競技場面が図
柄変動表示器に選択表示され、通常確率時は劣勢なキャ
ラクタまたは劣勢な競技場面が図柄変動表示器に選択表
示され、その競技結果によって大当たり発生の可否が決
せられるようにしたので、遊技者としてはその図柄変動
表示器の表示によって大当たりを発生させ易いチャンス
であることが実感されるようになり、ゲームが盛り上が
り魅力的で娯楽性の高いパチンコ遊技機を提供できるよ
うにする効果がある。
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の遊技盤の実施形
態を示す正面図。
態を示す正面図。
【図2】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図3】本発明に係るパチンコ遊技機の図柄変動表示器
に表示される変動図柄の表示例図。
に表示される変動図柄の表示例図。
【図4】本発明に係るパチンコ遊技機の図柄変動表示器
に高確率時に表示されるキャラクタの表示例図。
に高確率時に表示されるキャラクタの表示例図。
【図5】本発明に係るパチンコ遊技機の図柄変動表示器
に通常確率時に表示されるキャラクタの表示例図。
に通常確率時に表示されるキャラクタの表示例図。
【図6】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図7】本発明に係るパチンコ遊技機の図柄変動表示器
に高確率時に表示される競技場面の表示例図。
に高確率時に表示される競技場面の表示例図。
【図8】本発明に係るパチンコ遊技機の図柄変動表示器
に通常確率時に表示される競技場面の表示例図。
に通常確率時に表示される競技場面の表示例図。
1 遊技盤 2 図柄変動表示器 5 始動口 6 可変入賞装置 9 遊技制御回路基板 10 図柄制御回路基板
Claims (3)
- 【請求項1】 始動口に入賞することにより図柄変動表
示器が変動表示され所定の確率で特定図柄が表示される
ことで大当たりが発生し可変入賞装置が継続的に開成状
態になるとともに、予め定められた条件が満たされると
上記大当たりの発生確率が通常確率から高確率に変動す
る確率変動型パチンコ遊技機において、比較的優勢なキ
ャラクタと比較的劣勢なキャラクタを図柄変動表示器に
表示し得るようにし、高確率時は優勢なキャラクタが味
方として図柄変動表示器に選択表示され、通常確率時は
劣勢なキャラクタが味方として図柄変動表示器に選択表
示され、該キャラクタの競技した結果の如何によって大
当たり発生の可否が決せられるようにしたことを特徴と
する確率変動型パチンコ遊技機。 - 【請求項2】 始動口に入賞することにより図柄変動表
示器が変動表示され所定の確率で特定図柄が表示される
ことで大当たりが発生し可変入賞装置が継続的に開成状
態になるとともに、予め定められた条件が満たされると
上記大当たりの発生確率が通常確率から高確率に変動す
る確率変動型パチンコ遊技機において、比較的優勢な競
技場面と比較的劣勢な競技場面を図柄変動表示器に表示
し得るようにし、高確率時は優勢な競技場面が図柄変動
表示器に選択表示され、通常確率時は劣勢な競技場面が
図柄変動表示器に選択表示され、味方のキャラクタがこ
の競技場面上で競技した結果の如何によって大当たり発
生の可否が決せられるようにしたことを特徴とする確率
変動型パチンコ遊技機。 - 【請求項3】 始動口に入賞することにより図柄変動表
示器に図柄が複数の表示列にて動画状に流れる如くに変
動表示された後、最後の一列のみが未だ変動中で他の表
示列はすでに同一図柄で停止している状態(以下、リー
チ状態という)を経て該各表示列が全て同一図柄にて停
止した場合に大当たりが発生し可変入賞装置が継続的に
開成状態になるとともに、予め定められた条件が満たさ
れると上記大当たりの発生確率が通常確率から高確率に
変動する確率変動型パチンコ遊技機において、リーチ状
態となることで図柄変動表示器にキャラクタが表示され
その競技結果の如何によって大当たり発生の可否が決せ
られるようにした請求項1または2に記載の確率変動型
パチンコ遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31675499A JP2001129191A (ja) | 1999-11-08 | 1999-11-08 | 確率変動型パチンコ遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31675499A JP2001129191A (ja) | 1999-11-08 | 1999-11-08 | 確率変動型パチンコ遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001129191A true JP2001129191A (ja) | 2001-05-15 |
Family
ID=18080557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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