JP4368444B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技盤面上に球を打ち出す遊技で所定の条件が成立すると、遊技者に有利な特賞が発生する遊技機に関する。ここで遊技機とは、主としてパチンコ機を指すものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の遊技機としては、様々な機種のパチンコ機が知られている。
パチンコ機の遊技盤面上には、機種を定めると共に遊技性を高めるためのメイン役物が配されている。代表的なメイン役物としては、液晶画面等からなる可変表示装置が知られており、かかる可変表示装置を備えたものは、一般にフィーバー機と称されている。
【0003】
フィーバー機では、遊技盤面上に開設された始動入賞口に球が入賞すると、前記可変表示装置に各種図柄がスクロール表示される。そして、スクロール停止後の図柄の組み合わせが大当たり表示になると、特賞(いわゆるフィーバー)が発生して、可変入賞口が所定回数を限度に繰り返し開閉するように設定されていた。
【0004】
前記可変表示装置は、一般には横一列に並ぶ3つの表示欄を有し、各表示欄に停止表示された図柄が、例えば「1,1,1」の如く総て同一図柄が揃うと、大当たり表示として特賞が発生する。一方、大当たり表示以外のハズレ表示の場合には、始動入賞口への入賞に起因した可変表示装置での一連の表示は総て完結していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した一般のフィーバー機では、可変表示装置における表示内容が、単に画面上で数字等の各種図柄が次々と流れるように入れ替わるだけの繰り返しであった。従って、特賞が発生するか否かを決める表示が単純で画一的であるという問題があった。
【0006】
このように、従来のフィーバー機では、前記可変表示装置の表示に関しては、従来にない斬新な娯楽性を付与したり、特賞発生に対する遊技者の期待感を高めるべく演出するには限界があり、遊技者の射幸心をさらに煽ったり、視覚的に一層発奮させることが困難であった。
【0007】
本発明は、以上のような従来技術が有する問題点に着目してなされたもので、可変表示装置での表示に関して従来にない斬新な娯楽性を高めて、遊技者を視覚的により一層と楽しませることができ、遊技におけるスリルと興奮を増大させることが可能な遊技機を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]遊技盤面(11)上に球を打ち出す遊技で所定の条件が成立すると、遊技者に有利な特賞が発生する遊技機(10)において、
記遊技盤面(11)上に目視可能に設けられた可変表示装置(30)と、遊技状態を制御する遊技制御装置(100)とを有し、
前記可変表示装置(30)は、各種図柄が変化した後に停止する図柄変動を表示する複数の可変表示部(31〜34)と、遊技者側が得点ないし勝敗を競う内容の競技遊技を表示する競技表示部(30a)とから成り、
前記遊技制御装置(100)は、
遊技中に所定の始動条件が成立した場合に、前記図柄変動における当たりハズレに関する図柄乱数を抽選する第1抽選実行手段(111)と、
遊技中に所定の始動条件が成立した場合に、前記競技遊技における対戦内容に関する競技乱数を抽選する第2抽選実行手段(112)と、
前記第1抽選実行手段(111)により抽選された前記図柄乱数に応じて前記可変表示部(31〜34)で図柄変動を実行する図柄変動実行手段(114)と、
前記第2抽選実行手段(112)により抽選された前記競技乱数に応じて前記競技表示部(30a)で一連の競技遊技を継続的に実行する競技遊技実行手段(115)と、
前記競技表示部(30a)で実行された競技遊技における遊技者側の得点ないし勝敗に応じて、次回の図柄変動が実行される可変表示部(31〜34)の数を選択する可変表示部選択手段(116)と、
少なくとも1つの可変表示部における前記図柄変動の結果が大当たり表示に相当した場合に前記特賞を発生させる特賞生成手段(117)と、を具備して成り、
前記第1抽選実行手段(111)は、前記可変表示部選択手段(116)により選択された可変表示部(31〜34)の数に応じた数だけ前記図柄乱数を抽選し、
前記図柄変動実行手段(114)は、前記第1抽選実行手段(111)により抽選された図柄乱数に応じて前記可変表示部選択手段(116)により選択された数の可変表示部(31〜34)の各々で前記図柄変動を実行し、
前記競技遊技実行手段(115)は、前記特賞生成手段(117)による前記特賞の発生により前記一連の競技遊技を一旦終了させるとともに、当該特賞の終了後に新たな競技遊技を開始し、
前記特賞生成手段(117)は、遊技者に有利な度合いが異なる複数種類の特賞を発生可能であり、前記図柄変動の結果として複数の可変表示部(31〜34)の何れかで前記大当たり表示が出現した場合に、当該大当たり表示が出現した可変表示部に対応して設定された種類の特賞を発生させることを特徴とする遊技機(10)。
【0009】
[2]遊技盤面(11)上に球を打ち出す遊技で所定の条件が成立すると、遊技者に有利な特賞が発生する遊技機(10)において、
記遊技盤面(11)上に目視可能に設けられた可変表示装置(30)と、遊技状態を制御する遊技制御装置とを有し、
前記可変表示装置(30)は、各種図柄が変化した後に停止する図柄変動を表示する複数の可変表示部(31〜34)と、遊技者側が得点ないし勝敗を競う内容の競技遊技を表示する競技表示部(30a)とから成り、
前記遊技制御装置(100)は、
遊技中に所定の始動条件が成立した場合に、前記図柄変動における当たりハズレに関する図柄乱数を抽選する第1抽選実行手段(111)と、
遊技中に所定の始動条件が成立した場合に、前記競技遊技における対戦内容に関する競技乱数を抽選する第2抽選実行手段(112)と、
前記第1抽選実行手段(111)により抽選された前記図柄乱数に応じて前記可変表示部(31〜34)で図柄変動を実行する図柄変動実行手段(114)と、
前記第2抽選実行手段(112)により抽選された前記競技乱数に応じて前記競技表示部(30a)で一連の競技遊技を継続的に実行する競技遊技実行手段(115)と、
前記競技表示部(30a)で実行された競技遊技における遊技者側の得点ないし勝敗に応じて、次回の図柄変動が実行される可変表示部(31〜34)の数を選択する可変表示部選択手段(116)と、
少なくとも1つの可変表示部における前記図柄変動の結果が大当たり表示に相当した場合に、前記特賞を発生させる特賞生成手段(117)と、
前記図柄変動の結果として複数の可変表示部(31〜34)で同時に大当たり表示が出現した場合に、前記特賞の終了後に遊技者に有利な付与価値を発生させる付与価値発生手段と、を具備して成り、
前記第1抽選実行手段(111)は、前記可変表示部選択手段(116)により選択された可変表示部(31〜34)の数に応じた数だけ前記図柄乱数を抽選し、
前記図柄変動実行手段(114)は、前記第1抽選実行手段(111)により抽選された図柄乱数に応じて前記可変表示部選択手段(116)により選択された数の可変表示部(31〜34)の各々で前記図柄変動を実行し、
前記競技遊技実行手段(115)は、前記特賞生成手段(117)による前記特賞の発生により前記一連の競技遊技を一旦終了させるとともに、当該特賞の終了後に新たな競技遊技を開始し、
前記付与価値発生手段は、遊技者に有利となる度合いが異なる複数種類の付与価値を発生可能であり、前記図柄変動の結果として複数の可変表示部(31〜34)で同時に前記大当たり表示が出現した場合に、当該大当たり表示が出現した可変表示部の数に対応して設定された種類の付加価値を発生させることを特徴とする遊技機(10)。
【0018】
次に作用を説明する。
本発明に係る遊技機(10)によれば、第1抽選実行手段(111)は、第2抽選実行手段(112)により抽選された競技乱数に基づいて、競技表示部(30a)で実行された遊技者側の得点ないし勝敗に応じて、次回の図柄変動が実行される可変表示部(31〜34)の数を選択する可変表示選択手段(116)により選択された可変表示部(31〜34)の数に応じた数だけ図柄変動の結果に関わる図柄乱数を抽選する。そして、図柄変動実行手段(114)は、前記図柄乱数に応じて前記選択された可変表示部(31〜34)の各々で図柄変動を実行し、競技遊技実行手段(115)は、図柄変動の結果が大当り表示となり特賞が発生すると、一連の競技遊技を一旦終了させるとともに、特賞の終了後に新たな競技を開始する。
このように、競技遊技において、遊技者の得点ないし勝敗に応じて、次回の図柄変動が実行される可変表示部(3〜34)の数が増えたり減ったりするので、図柄変動の結果が大当たり表示となる見かけ上の確率も変化する。
従って、単なる表示内容の面白さだけではなく、遊技者を実質的に楽しませることができ、競技遊技の結果にも高い関心を持たせることができる。
さらに、図柄変動の結果として複数の可変表示部(31〜34)の何れかで大当たりが出現した場合に、大当たり表示が出現した可変表示部(31〜34)に対応して設定された種類の特賞を発生させたり、図柄変動の結果として複数の可変表示部(31〜34)で同時に大当たり表示が出現した場合に、大当たり表示が出現した可変表示部(31〜34)の数に対応して設定された種類の付加価値を発生させたりする。
従って、遊技に豊富なパターンが生じて遊技を楽しむことができるし、よりいっそう遊技における興趣を高めることができる。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の各種実施の形態を説明する。
図1〜図7は本発明を代表する実施の形態に係る遊技機10を示している。 本実施の形態に係る遊技機10は、遊技盤面11上に球を打ち出す遊技で所定の条件が成立すると、遊技者に有利な特賞が発生するパチンコ機である。本パチンコ機はいわゆるフィーバー機であるが、他の機種のパチンコ機等に適用してもよい。
【0037】
図2に示すように、遊技機10の機体正面の下部右端には、回転操作式のハンドル12が設けられている。このハンドル12を、球の打ち出し力に応じた角度だけ回転させることにより、機体中の発射装置(図示せず)が駆動して、球が1個ずつ遊技盤面11上に打ち出されるように構成されている。
【0038】
遊技に供する貸出球や賞球は、機体前面に設けられた上皿13に貯留されるようになっている。また、上皿13の下側には、特賞で多量の球が払い出された場合に、上皿13から溢れた球を受け入れる下皿14が設けられている。なお、下皿14には、貯留した球を下方に設置された玉箱(図示せず)に落とすための球抜きレバー14aが設けられている。
【0039】
遊技盤面11の前面は、該遊技盤面11との間に球を移動させる空間を形成するガラス扉で覆われている。遊技盤面11の外縁には、ハンドル12の回転操作により打ち出された球を、遊技盤面11の鉛直方向の上方位置に送り出すための発射レール11aが設けられている。
【0040】
遊技盤面11の略中央には、可変表示装置30と保留球表示装置40が配設されている。これらは一体化された1つのメイン役物として構成されている。また、保留球表示装置40の下方には、始動入賞口20が配設され、さらにその下方には可変入賞装置50が配設されている。
【0041】
その他、遊技盤面11上には、打ち出された球の落下速度、あるいは方向を変化させるための数多の障害釘や、風車15等の各種役物も適所に設けられている。また、遊技盤面11の最下部には、入賞しなかった球を回収するためのアウト口17が設けられている。
【0042】
遊技盤面11の上方には、各種遊技状態等を表示し、遊技の面白味を増加させるための表示ランプ18が設けられている。また、遊技盤面11の裏側には、遊技状態を集中管理する遊技制御装置100(図1参照)が設けられている。遊技制御装置100について、詳しくは後述する。
【0043】
図2に示す始動入賞口20は、一般に始動チャッカーと称されるものであり、遊技盤面11上に球が入賞し得る状態に設けられている。この始動入賞口20に球が入賞することが、後述する図柄変動が実行されるための始動条件として設定されている。
【0044】
図1に示すように、始動入賞口20は、球の入賞を検知する始動入賞検知スイッチ21を内部に備えている。始動入賞検知スイッチ21は入賞球を検知してONになると、始動入賞信号を遊技制御装置100に出力するように設定されている。始動入賞検知スイッチ21は、例えば光センサ、近接センサ、あるいは磁気センサ等の各種センサにより構成すればよい。
【0045】
図3に示すように、可変表示装置30は、その中心に大きく位置する競技表示部30aと、該競技表示部30aの周囲に配された4つの可変表示部31〜34から成る。
【0046】
可変表示装置30は、具体的にはカラー液晶ディスプレイから構成されている。ただし、可変表示装置30は、これに限られるものではなく、モノクロ液晶ディスプレイはもちろんのこと、ブラウン管(CRT)等を用いて構成してもよい。
【0047】
競技表示部30aには、遊技者側が得点ないし勝数を競う内容の競技遊技が表示されるように設定されている。かかる競技遊技は、具体的には例えば、サッカーのPK戦の如く、遊技者側チームの競技者と相手側チームの競技者とが交互にゴールを所定回数ずつ狙うような一連の画像遊技である。
【0048】
各可変表示部31〜34には、これらのうち予め選択されたもので、各種図柄が変化した後に停止する図柄変動が表示されるように設定されている。各可変表示部31〜34は、それぞれ一列に並ぶ3つの表示欄を有して成り、1回の図柄変動で各表示欄毎に各種図柄が入れ替わるよう変化した後、1つずつ任意の図柄が停止するように表示制御される。図柄としては、数字、文字、記号、シンボル等の各種画像が予め用意される。
【0049】
前記競技遊技は、所定期間に亘って継続されるものであり、前記始動入賞口20に球が入賞する度に原則として前回の続きが実行される。
一方、前記図柄変動は、前記始動入賞口20に球が入賞する度に、その都度新たに繰り返される単発の画像遊技である。
【0050】
前記始動入賞口20に球が入賞した場合、最初は1つの可変表示部31で図柄変動が実行されるが、競技表示部30aでの一連の競技遊技において、遊技者側の得点ないし勝数が所定数増える度に、それに応じて次回から前記図柄変動が実行される可変表示部31〜34の数が増えるように設定されている。
【0051】
本実施の形態の場合、最初は1つの可変表示部31だけで図柄変動が実行されるが、一連の競技表示で遊技者側の得点が2点になると、次回から2つの可変表示部31,32で同時に図柄変動が実行されることになり、得点が4点になると、次回から3つの可変表示部31〜33で図柄変動が実行されることになる。さらに、競技表示で遊技者側の得点が6点になると、次回から4つの可変表示部31〜34の全部で同時に図柄変動が実行されることになる。
【0052】
特賞が発生するまで、一連の競技遊技は継続して実行されるが、その間に図柄変動が実行される可変表示部31〜34の数が最大の4つになった場合は、その後は始動入賞口20に球が入賞する度に4つの可変表示部31〜34で図柄変動が実行される。また、特賞が発生した場合には、今までの一連の競技遊技と、図柄変動が実行される可変表示部31〜34の数は共に初期化されることになる。
【0053】
また、前記可変表示装置30の競技表示部30aには特別表示部35が設けられている。特別表示部35は、前記競技遊技における遊技者側の得点ないし勝数を認識可能に表示する部位である。かかる特別表示部35には、一連の競技遊技で遊技者側と相手側との得点ないし勝数が、数字によってリアルタイムで表示されるように設定されている。
【0054】
前記各可変表示部31〜34での図柄変動の結果、3個ずつ並ぶ表示欄に停止した図柄が総て同一に揃った場合が、大当たり表示と定められている。なお、大当たり表示が確定する前に、最後の表示欄だけを除いた他の2つの表示欄に停止した図柄が一致した状態がリーチ表示に相当する。
【0055】
各可変表示部31〜34の何れかで図柄変動の結果が大当たり表示に確定すると、後述する可変入賞装置50が所定回数を限度に繰り返し開閉する特賞が発生するように設定されている。前記図柄変動の結果、最終的に前記大当たり表示に確定しなかった場合は、総てハズレ表示に該当する。
【0056】
保留球表示装置40は、可変表示装置30での図柄変動(および競技遊技)の最中ないし特賞発生中に、始動入賞口20に球が入賞した際、未実行となる図柄変動(および競技遊技)の保留回数を表示するものである。この保留球表示装置40は、後述する遊技制御装置100からの信号に基づき、遊技制御装置100に記憶された前記保留回数を表示するよう設定されている。
【0057】
図3に示すように、保留球表示装置40は、4個の保留ランプ41,41…を有し、未実行の図柄変動(および競技遊技)は4回まで保留可能となっている。すなわち、保留回数に相当する数の保留ランプ41が点灯すべく制御される。保留されていた図柄変動(および競技遊技)が実行された場合、その実行回数が前記保留回数から減算されて遊技制御装置100に更新記憶され、その回数が保留球表示装置40に新たに表示される。
【0058】
可変入賞装置50は、ソレノイド52により開閉駆動する可動板51を備えている。可変入賞装置50は、前記図柄変動で大当たり表示となった際、遊技制御装置100からの信号に基づき、特賞を演出するように制御される。ここで特賞とは、可動板51が所定時間(例えば29秒)に亘って開いた後、短時間(例えば2〜3秒)だけ閉じるという開閉動作が、所定ラウンド回数(例えば16回)を限度に繰り返し実行される状態である。
【0059】
図1に示すように、可変入賞装置50の内部には、入賞した球を検出する入賞検出スイッチ53が設けられている。この入賞検出スイッチ53からの信号を元に、前記各ラウンド毎に所定数(例えば10個)の入賞球が入賞計数機54で計数された時点で、可動板51は継続して開く所定時間が経過する前であっても、いったん閉じるように制御される。
【0060】
また、可変入賞装置50の内部にはV入賞口55も設けられており、各ラウンド毎に、V入賞口55へ入賞することが、次ラウンドに移行するための継続条件となっている。V入賞口55への球の入賞は、V入賞検出スイッチ56によって検知される。なお、可動板51は一般にアタッカーと称されている。
【0061】
図1に示すように、遊技制御装置100は、遊技機10全体の動作を集中管理するものであり、CPU110、ROM120、RAM130等を含むマイクロコンピュータから成る。遊技制御装置100はユニット化されており、遊技盤面11の裏側等の機体内に取り付けられる。
【0062】
前記CPU110は機能的には、第1抽選実行手段111、第2抽選実行手段112、権利保留手段113、図柄変動実行手段114、競技遊技実行手段115、可変表示部選択手段116、それに特賞生成手段117等を具備している。なお、遊技制御装置100は、その出力部140から構内情報通信網(LAN)を介して、遊技場内の各種機器の動作や運営を集中的に制御するホール管理端末機(図示せず。)等にも接続されている。
【0063】
第1抽選実行手段111は、前記始動入賞口20に球が入賞することに起因して、乱数を用いた無作為抽選を実行し、前記図柄変動における大当たりやハズレに関する図柄乱数を生成するものである。かかる第1抽選実行手段111ではその抽選時点で、後述する可変表示部選択手段116により予め選択されている可変表示部31〜34の数に応じて、当該数だけ図柄乱数を生成するように設定されている。
【0064】
第1抽選実行手段111で生成された図柄乱数は、いったんRAM130に保存された後、図柄変動実行手段114や特賞生成手段117に入力される。第1抽選実行手段111で用いる乱数表はROM120に格納されており、大当たりやハズレに相当する確率は予め適宜設定されている。
【0065】
第2抽選実行手段112は、前記始動入賞口20に球が入賞することに起因して、乱数を用いた無作為抽選を実行し、前記競技遊技における対戦内容に関する競技乱数を生成するものである。
【0066】
第2抽選実行手段112で生成された競技乱数は、いったんRAM130に保存された後、競技遊技実行手段115や可変表示部選択手段116に入力される。第2抽選実行手段112で用いる乱数表や、競技遊技に関する様々な画像データはROM120に格納されており、前記競技乱数に応じて競技遊技の表示内容が制御されるようになっている。
【0067】
権利保留手段113は、前記始動入賞口20に球が入賞した際、前記図柄変動(および競技遊技)中ないし特賞発生中であるか否かを判断し、これらの最中であった場合に、前記第1抽選実行手段111と第2抽選実行手段112で抽選された図柄乱数および競技乱数をセットにして一時保留する制御を行うものである。
【0068】
ここで保留された図柄乱数および競技乱数、すなわち図柄変動と競技遊技の実行権利の数は、同じく権利保留手段113の制御に基づいて、最大4個まで保留球表示装置40に表示される。具体的には、保留された実行権利(図柄乱数と競技乱数)の数は、保留球表示装置40における保留ランプ41の点灯個数で表示されることになる。
【0069】
図柄変動実行手段114は、始動入賞口20に球が入賞した場合に、各可変表示部31〜34のうち予め選択されたもので、それぞれ各種図柄が入れ替わるよう変化した後に、何れかの図柄が停止する図柄変動を実行するものである。詳しく言えば、図柄変動実行手段114は、RAM130にいったん保存された図柄乱数(第1抽選実行手段111の抽選結果)に基づいて、図柄変動を実行することになる。
【0070】
図柄変動における表示内容は、前記第1抽選実行手段111での抽選結果に応じて、大当たり表示(リーチ表示を経て確定する。)と、それ以外のハズレ表示に対応した様々な組み合わせの図柄が停止表示されるように予めプログラムされている。なお、停止図柄の組み合わせパターンは、ROM120に格納された表示制御プログラムデータに予め登録されている。なお、図柄変動は、1つの図柄乱数毎に新たに繰り返される単発の画像遊技である。
【0071】
競技遊技実行手段115は、始動入賞口20に球が入賞した場合に、競技表示部30aで、遊技者側チームと相手側チームとが交互にゴールを所定回数ずつ狙うサッカーのPK戦を模した画像遊技を実行するものである。詳しく言えば、競技遊技実行手段115は、RAM130にいったん保存された競技乱数(第2抽選実行手段112の抽選結果)に基づいて、競技遊技を実行することになる。
【0072】
かかる競技遊技は前記図柄遊技と同時に実行されるが、前記図柄変動とは異なり一連の表示内容が継続するように実行されるものである。すなわち、競技遊技は、前記第2抽選実行手段112で抽選された競技乱数に応じて、該競技乱数毎に原則として前回の続きが実行されるように予めプログラムされている。なお、競技内容に関する様々な画像は、ROM120に格納された表示制御プログラムデータに予め登録されている。
【0073】
また、競技遊技実行手段115は、前記一連の競技遊技で遊技者側と相手側との得点ないし勝数を、前記競技表示部30aの特別表示部35に表示させる制御も実行する。かかる競技遊技実行手段115の制御によって、一連の競技遊技で遊技者側と相手側との得点ないし勝数は、そのまま数字によってリアルタイムで特別表示部35に表示される。
【0074】
可変表示部選択手段116は、前記競技遊技実行手段115で制御される一連の競技遊技において、遊技者側の得点ないし勝数が所定数増える度に、それに応じて次回から図柄変動が実行される可変表示部31〜34の数を増やす制御を実行するものである。なお、可変表示部選択手段116は、特賞が発生した場合には、今まで選択されていた可変表示部31〜34の数を初期化して、最初の1つである可変表示部31に戻すようになっている。
【0075】
具体的には可変表示部選択手段116は、最初は1つの可変表示部31だけを選択するが、一連の競技表示で遊技者側の得点が2点になると、次回から2つの可変表示部31,32で同時に図柄変動が実行されるように選択設定し、得点が4点になると、次回から3つの可変表示部31〜33で図柄変動が実行されるように選択設定する。さらに、競技表示で遊技者側の得点が6点になると、次回から4つの可変表示部31〜34の全部で、同時に図柄変動が実行されるように選択設定するものである。
【0076】
特賞生成手段117は、前記各可変表示部31〜34の何れかで図柄変動の結果が大当たり表示となった場合、詳しくは、第1抽選実行手段111の抽選結果が大当たりの場合に、特賞を発生させる制御を実行するものである。
ここで特賞とは、可変入賞装置50の可動板15が最大16ラウンドまで繰り返し開閉することである。特賞生成手段117には、遊技制御プログラムに従って、可変入賞装置50のソレノイド52を駆動するためのソレノイド回路が含まれている。
【0077】
前記遊技制御装置100のROM120には、可変入賞装置50等を制御する遊技制御プログラムデータや、可変表示装置30の表示内容に関する表示制御プログラムデータ、それに各種役物への入賞を演出する表示ランプ18の点灯パターン、スピーカーからの音声の発生パターン等、固定データが格納されている。前記RAM130は、各種入賞口からの信号を含む遊技に関する入賞データ等を一時的に記憶するものである。
【0078】
また、図1に示すように、遊技機10内部には賞球払出手段60も設けられている。賞球払出手段60は、賞球払出計数機61と、各入賞口毎に所定の賞球数を設定する払出設定手段62と、賞球数を計数する演算手段63を具備して成る。賞球払出手段60も信号線を介して、前記遊技制御装置100のCPU110に接続されている。
【0079】
次に遊技機10の作用を説明する。
遊技者はハンドル12を操作して、遊技盤面11上に球を打ち出し遊技を行う。先ず、図4に示すフローチャートにおいて、打ち出された球が始動入賞口20にうまく入賞すると(S111でY)、始動入賞検知スイッチ21から始動入賞信号が遊技制御装置100に出力される。この信号を第1抽選実行手段111と第2抽選実行手段112が受けると、それぞれ乱数を用いた抽選を実行する(S112)。
【0080】
前記乱数抽選が行われた場合、遊技制御装置100のRAM130に保存されている図柄乱数と競技乱数のセット(保留球と同義)が、保留球表示装置40に表示し得る限度数4個未満であるか否かが判別される(S113でY)。ここで限度数4個未満であれば、最高4回まで前記抽選結果である図柄乱数と競技乱数のセットが新たに保存される(S114)。このとき、図柄変動と競技遊技の実行権利の保留回数は、保留球表示装置40の保留ランプ41の点灯によって加算表示される(S115)。
【0081】
一方、図柄乱数と競技乱数のセットが限度数4個まで保存されている状態で乱数抽選が行われても(S113でN)、新たに権利が保留されることはなく、図柄変動と競技遊技の実行権利は放棄される(S117)。その後、実行権利が破棄された場合も含めて、前記始動入賞口20への入賞に基づく所定数の賞球が払い出される(S116)。
【0082】
次に、図5に示すフローチャートにおいて、図柄変動(競技遊技も含む。)中ないし特賞発生中でなければ(S121でY)、前述した図柄変動と競技遊技の実行権利が保留されているか否かが判別される(S122)。ここで実行権利が保留されていた場合(S122でY)、該実行権利に相当する図柄乱数と競技乱数がRAM130から1つずつ読み込まれる(S123)。このとき、保留球表示装置40の保留ランプ41が1つ消灯することで減算表示される(S124)。
【0083】
そして、前記図柄乱数に応じて、図柄変動実行手段114からの指令に基づき、各可変表示部31〜34のうち予め選択されているもので図柄変動が実行される(S125)。同時に前記競技乱数に応じて、競技遊技実行手段115からの指令に基づき、競技表示部30aの画面上で競技遊技が実行される(S125)。
【0084】
前記図柄乱数が大当たりに相当していた場合(S126でY)、図柄変動ではリーチ表示となった後、特賞発生を招く大当たり表示が確定する(S127)。それにより、遊技者に有利な特賞が発生する(S150)。
【0085】
また、前記図柄乱数がハズレであった場合(S126でN)、図柄変動の結果は結局ハズレ表示となり(S128)、その後、特賞が発生することはない。 以上のような遊技過程は、遊技者が遊技を終了するまで繰り返される(S150)。
【0086】
図6に示すフローチャートは、一連の競技遊技で遊技者側の得点が所定数増える度に、それに応じて次回の図柄変動が実行される可変表示部31〜34の数を増やす処理を示すものである。かかる処理では、先ず前記第2抽選実行手段112で生成された競技乱数が保存されている場合(S131でY)、これに基づき競技表示部30aで一連の競技遊技が実行される(S132)。かかる競技遊技は、競技遊技実行手段115によって、一連の表示内容が開始時と終了時を除いて継続するように制御される。
【0087】
前記一連の競技遊技の開始時には、可変表示部選択手段116によって、最初は1つの可変表示部31だけが選択されている(S133でY,S134)。ところが、競技遊技の進行に伴い遊技者側の得点が2点になると(S135でY)、次回から2つの可変表示部31,32で同時に図柄変動が実行されるように選択設定される(S136)。
【0088】
また、競技遊技で遊技者側の得点が4点になると(S137でY)、次回から3つの可変表示部31〜33で図柄変動が実行されるように選択設定される(S138)。さらに得点が6点になると(S139)、次回から4つの可変表示部31〜34の全部で、同時に図柄変動が実行されるように選択設定される(S140)。
【0089】
このように選択された何れかの可変表示部31〜34での図柄変動の結果、大当たり表示が確定すれば特賞が発生するが、この特賞発生により(S141でY)、今まで選択されていた可変表示部31〜34の数が初期化され、最初の1つである可変表示部31のみの選択に戻る(S142)。なお、継続的に実行されていた一連の競技遊技も一旦終了し、次回からは一連の競技遊技がまた最初から実行されることになる。
【0090】
以上のような各可変表示部31〜34の数の選択は、可変表示部選択手段116によって実行される。また、前記競技遊技における遊技者側の得点は、競技遊技実行手段115の制御により特別表示部35に表示されるから、遊技者は得点を容易に把握することができる。
【0091】
図7に示すフローチャートは、前記図柄変動の結果が大当たり表示であった場合に実行される特賞発生の処理を示している。かかる処理では、先ず可変入賞装置50が開放される(S151)。詳しくは、前記第1抽選実行手段111での抽選された図柄乱数が大当たりの場合、これに基づき、特賞生成手段117から可変入賞装置50へ特賞信号が出力される。すると、可変入賞装置50のソレノイド52が駆動して、可動板51を所定時間(例えば29秒)に亘って開く。
【0092】
この可変入賞装置50の開放中に、所定個数、例えば10個の入賞があったか否かが、入賞検出スイッチ53からの入賞信号に基づき判別される(S152)。ここで10個の入賞があった場合(S152でY)、特賞生成手段117からの信号に基づきソレノイド52が駆動し、可動板51が所定時間(例えば2秒)に亘って閉じられて、可変入賞装置50は閉鎖される(S154)。
【0093】
また、10個の入賞がなかった場合は(S152でN)、29秒のタイムアウトか否かの判別が行われ(S153)、タイムアウトの場合は(S153でY)、可変入賞装置50が閉鎖される(S154)。また、タイムアウトでない場合は(S153でN)、10個の入賞があったか否かの判別に戻る。
【0094】
可変入賞装置50が2秒間閉鎖された後、再び可変入賞装置50は29秒間に亘り開放されるが、その前にラウンド数(可変入賞装置50が開放してから閉鎖するまでを1ラウンドとする。)が、予め定められた上限ラウンド数である16回に達しているか否かが判別される(S155)。
【0095】
未だ上限ラウンド数に達していなければ(S155でY)、V入賞口55へ入賞したか否かが判断される(S156)。ここでV入賞口55へ入賞していなければ(S156でN)、その時点で特賞は終了する(S157)。一方、V入賞口55へ入賞していれば(S156でY)、再び次ラウンドして可変入賞装置50が開放する(S151)。また、上限ラウンド数に達した場合も(S155でN)、特賞は終了する(S157)。
【0096】
以上のように本遊技機10によれば、始動入賞口20に球が入る度に、可変表示装置30で図柄変動とは別に競技遊技が実行されることにより、遊技者を視覚的に楽しませることができ、遊技における興趣を高めることができる。さらに一連の競技遊技において、遊技者側の得点が所定数増える度に、それに応じて次回から図柄変動が実行される可変表示部31〜34の数も増えることになる。
【0097】
それにより、一度に実行される図柄変動の数が増大する分だけ、始動入賞口20に球が入る度に、図柄変動の結果が大当たり表示となる見かけ上の確率も当然高くなる。従って、単なる表示内容の面白さだけではなく、遊技者を実質的に楽しませることができ、競技遊技の対戦結果にも高い関心を持たせることができる。
【0098】
また、本発明の別の実施の形態として、前記可変表示装置30の競技表示部30aの画面を複数に分割して、各分割画面でそれぞれ別の競技遊技が同時に実行するように構成してもよい。
【0099】
具体的には例えば、競技表示部30aを上下に2分割して、上の分割画面でサッカーを模した競技遊技を実行し、下の分割画面で野球を模した競技遊技を実行するようにしてもよい。あるいは、競技表示部30aを左、中央、右と3分割して、それぞれの分割画面で、サッカー、野球、その他のスポーツの競技遊技を実行するように構成してもよい。
【0100】
それにより、遊技者の興趣をさらに高めることができる。このように競技表示部30aを複数に分割した場合には、各分割画面で実施する各競技遊技の何れかで遊技者側の得点ないし勝数が所定数増える度に、次回から図柄変動が実行される可変表示部31〜34の数を増やすように設定するとよい。あるいは各分割画面毎に対応する可変表示部31〜34をグループ分けしておき、各グループ毎に図柄変動の数を増やすように設定してもかまわない。
【0101】
また、本発明の別の実施の形態として、前記可変表示装置30の各可変表示部31〜34での図柄遊技で大当たり表示が出現した場合に、各可変表示部31〜34毎に異なる特賞を発生させるように構成してもよい。それにより、さらに遊技に豊富なパターンが生じて遊技を楽しむことができる。
【0102】
具体的には例えば、1つ目の可変表示部31の図柄変動で大当たり表示が確定すると、可変入賞装置50が16回を限度に繰り返し開閉して第1特賞が発生するように設定する。
【0103】
同様に、2つ目の可変表示部32で大当たり表示が確定すると、可変入賞装置50が10回を限度に繰り返し開閉して第2特賞が発生し、3つ目の可変表示部33で大当たり表示が確定すると、可変入賞装置50が7回を限度に繰り返し開閉して第3特賞が発生し、4つ目の可変表示部34で大当たり表示が確定すると、可変入賞装置50が4回を限度に繰り返し開閉して第4特賞が発生するように設定する。
【0104】
このような場合、各可変表示部31〜34に対応させて、第1抽選実行手段111の抽選で大当たりに相当する図柄乱数が出現する確率を互いに異なるように設定しても面白い。
【0105】
さらに、本発明の別の実施の形態として、複数の図柄遊技の結果、同時に複数の大当たり表示が出現した場合に、前記特賞とは別に遊技者に有利な付与価値を付与価値発生手段により発生させるように構成してもよい。それにより、よりいっそう遊技における興趣を高めることができる。
【0106】
具体的には、2以上の図柄変動の結果が同時に大当たり表示に確定した場合には、1回の特賞を発生させた後、この特賞とは別に遊技者に有利な付加価値を発生させるものである。ここで付加価値には様々な形態が考えられるが、例えば、次回の図柄変動の結果が大当たり表示となる確率を高めに変動させる確率変動としてもよく、あるいは時短モード(小デジタル表示部の始動回数100回まで時短モードとなる等。)を発生させるようにしてもよい。
【0107】
さらにまた、同時に2つの図柄変動の結果が大当たり表示に確定した場合には、特賞発生後に付与価値として確率変動を発生させて、同時に3つの図柄変動の結果が大当たり表示に確定した場合には、特賞発生後に付与価値として時短モードを発生させるように構成してもよい。このように、複数の大当たり表示が出現した場合に、大当たり表示の数に応じて異なる付与価値を発生させるようにしても面白い。
【0108】
なお、前述した実施の形態では、本発明に係る遊技機をパチンコ機に適用した場合について説明したが、遊技機はパチンコ機に限られず、同様に機能する他の遊技機にも適用可能である。例えば、アレンジボール機等のように、遊技媒体として球を用いる各種のゲーム機に適用することができる。
【0109】
また、前記可変表示装置30の各可変表示部31〜34は、それぞれ一列に3個の表示欄が並ぶ構成となっているが、表示欄をマトリックス状に区画するように構成してもよい。また、前記図柄変動での大当たり表示として、同じ数字、記号等の図柄が揃う場合について説明したが、その他に例えば、特定の順に並ぶ場合、記号、図形が特定の組合わせとなる場合等が挙げられる。
【0110】
また、図柄変動において模擬する遊技内容は、前述したスロットマシンのような図柄合わせに限られない。例えば、カードゲーム、ルーレット、あるいは所定のストーリーが展開等の画面で表現できる各種遊技を模擬の対象とすることができる。
【0111】
また、前記競技遊技に関してサッカーのPK戦を例に説明したが、競技遊技は、遊技者側が得点ないし勝数を競う内容のものであれば何でもよい。例えば、遊技者側と相手側がチーム同士で対戦する野球やバレーボール、バスケットボールの他、遊技者側と相手側が個人同士で対戦するボクシングやテニス等の様々なスポーツが考えられる。また、競馬、競輪、カーレース等のように順位を競うものや、対戦相手が存在しないゴルフのパッティングやボーリング等としてもよい。
【0112】
また、前記競技遊技において、遊技者側の得点が所定数増える度に、それに応じて次回から前記図柄変動が実行される可変表示部31〜34の数が増えるように構成したが、その他、遊技者側と相手側との得点差が所定数開く度に、それに応じて次回から前記図柄変動が実行される可変表示部31〜34の数を増やすようにしてもよい。さらに、遊技者側が相手側に対して負け越す度に、図柄変動が実行される可変表示部31〜34の数を減らすように制御してもよい。
【0113】
また、前記始動入賞口20に球が入賞することを、図柄変動が実行されるための始動条件として設定したが、他の補助的な変動表示遊技を行う表示器や、開閉動作遊技を行う入賞装置等においてある条件を満たすことを、前記始動条件に設定してもよい。
【0114】
さらにまた、前記特賞は、可変入賞装置を最大16回繰り返し開閉させることに設定したが、これに限られるものではなく、例えば賞球数の割合を一時的に増したり、他の役物を入賞し易い形態に変化させる等、様々な状態に設定してもよい。
【0115】
【発明の効果】
本発明に係る遊技機によれば、可変表示装置において図柄変動とは別に競技遊技が実行されることにより、遊技者を視覚的に楽しませることができ、遊技における興趣を高めることができる。
また、競技遊技において、遊技者側の得点ないし勝敗に応じて、次回図柄変動が実行される可変表示部の数が増えたり減ったりするので、図柄変動の結果が大当たり表示となる見かけ上の確率も変化する。従って、単なる表示内容の面白さだけではなく、遊技者を実質的に楽しませることができる。
さらに、図柄変動の結果として複数の可変表示部の何れかで大当たり表示が出現した場合に、当該大当たり表示が出現した可変表示部に対応して設定された種類の特賞を発生させたり、図柄変動の結果として複数の可変表示部で同時に大当たり表示が出現した場合に、当該大当たり表示が出現した可変表示部の数に対応して設定された種類の付加価値を発生させたりするので、遊技に豊富なパターンが生じて遊技を楽しむことができるし、よりいっそう遊技における興趣を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る遊技機を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る遊技機を示す正面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る遊技機の可変表示装置を拡大して示す正面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る遊技機における遊技過程で、始動入賞口に球が入った場合の処理を説明するフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係る遊技機における図柄変動および競技遊技を説明するフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係る遊技機における一連の競技遊技で、遊技者側の得点が所定数増える度に次回の図柄変動が実行される可変表示部の数を増やす処理を説明するフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態に係る遊技機における特賞発生処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10…遊技機
11…遊技盤面
13…上皿
14…下皿
17…アウト口
18…表示ランプ
20…始動入賞口
21…始動入賞検知スイッチ
30…可変表示装置
30a…競技表示部
31〜34…可変表示部
35…特別表示部
40…保留球表示装置
41…保留ランプ
50…可変入賞装置
51…可動板
52…ソレノイド
53…入賞検知スイッチ
54…入賞計数機
55…V入賞口
56…V入賞検出スイッチ
60…賞球払出手段
100…制御手段
110…CPU
111…第1抽選実行手段
112…第2抽選実行手段
113…権利保留手段
114…図柄変動実行手段
115…競技遊技実行手段
116…可変表示部選択手段

Claims (2)

  1. 遊技盤面上に球を打ち出す遊技で所定の条件が成立すると、遊技者に有利な特賞が発生する遊技機において、
    記遊技盤面上に目視可能に設けられた可変表示装置と、遊技状態を制御する遊技制御装置とを有し、
    前記可変表示装置は、各種図柄が変化した後に停止する図柄変動を表示する複数の可変表示部と、遊技者側が得点ないし勝敗を競う内容の競技遊技を表示する競技表示部とから成り、
    前記遊技制御装置は、
    遊技中に所定の始動条件が成立した場合に、前記図柄変動における当たりハズレに関する図柄乱数を抽選する第1抽選実行手段と、
    遊技中に所定の始動条件が成立した場合に、前記競技遊技における対戦内容に関する競技乱数を抽選する第2抽選実行手段と、
    前記第1抽選実行手段により抽選された前記図柄乱数に応じて前記可変表示部で図柄変動を実行する図柄変動実行手段と、
    前記第2抽選実行手段により抽選された前記競技乱数に応じて前記競技表示部で一連の競技遊技を継続的に実行する競技遊技実行手段と、
    前記競技表示部で実行された競技遊技における遊技者側の得点ないし勝敗に応じて、次回の図柄変動が実行される可変表示部の数を選択する可変表示部選択手段と、
    少なくとも1つの可変表示部における前記図柄変動の結果が大当たり表示に相当した場合に前記特賞を発生させる特賞生成手段と、を具備して成り、
    前記第1抽選実行手段は、前記可変表示部選択手段により選択された可変表示部の数に応じた数だけ前記図柄乱数を抽選し、
    前記図柄変動実行手段は、前記第1抽選実行手段により抽選された図柄乱数に応じて前記可変表示部選択手段により選択された数の可変表示部の各々で前記図柄変動を実行し、
    前記競技遊技実行手段は、前記特賞生成手段による前記特賞の発生により前記一連の競技遊技を一旦終了させるとともに、当該特賞の終了後に新たな競技遊技を開始し、
    前記特賞生成手段は、遊技者に有利な度合いが異なる複数種類の特賞を発生可能であり、前記図柄変動の結果として複数の可変表示部の何れかで前記大当たり表示が出現した場合に、当該大当たり表示が出現した可変表示部に対応して設定された種類の特賞を発生させることを特徴とする遊技機。
  2. 遊技盤面上に球を打ち出す遊技で所定の条件が成立すると、遊技者に有利な特賞が発生する遊技機において、
    記遊技盤面上に目視可能に設けられた可変表示装置と、遊技状態を制御する遊技制御装置とを有し、
    前記可変表示装置は、各種図柄が変化した後に停止する図柄変動を表示する複数の可変表示部と、遊技者側が得点ないし勝敗を競う内容の競技遊技を表示する競技表示部とから成り、
    前記遊技制御装置は、
    遊技中に所定の始動条件が成立した場合に、前記図柄変動における当たりハズレに関する図柄乱数を抽選する第1抽選実行手段と、
    遊技中に所定の始動条件が成立した場合に、前記競技遊技における対戦内容に関する競技乱数を抽選する第2抽選実行手段と、
    前記第1抽選実行手段により抽選された前記図柄乱数に応じて前記可変表示部で図柄変動を実行する図柄変動実行手段と、
    前記第2抽選実行手段により抽選された前記競技乱数に応じて前記競技表示部で一連の競技遊技を継続的に実行する競技遊技実行手段と、
    前記競技表示部で実行された競技遊技における遊技者側の得点ないし勝敗に応じて、次回の図柄変動が実行される可変表示部の数を選択する可変表示部選択手段と、
    少なくとも1つの可変表示部における前記図柄変動の結果が大当たり表示に相当した場合に、前記特賞を発生させる特賞生成手段と、
    前記図柄変動の結果として複数の可変表示部で同時に大当たり表示が出現した場合に、前記特賞の終了後に遊技者に有利な付与価値を発生させる付与価値発生手段と、を具備して成り、
    前記第1抽選実行手段は、前記可変表示部選択手段により選択された可変表示部の数に応じた数だけ前記図柄乱数を抽選し、
    前記図柄変動実行手段は、前記第1抽選実行手段により抽選された図柄乱数に応じて前記可変表示部選択手段により選択された数の可変表示部の各々で前記図柄変動を実行し、
    前記競技遊技実行手段は、前記特賞生成手段による前記特賞の発生により前記一連の競技遊技を一旦終了させるとともに、当該特賞の終了後に新たな競技遊技を開始し、
    前記付与価値発生手段は、遊技者に有利となる度合いが異なる複数種類の付与価値を発生可能であり、前記図柄変動の結果として複数の可変表示部で同時に前記大当たり表示が出現した場合に、当該大当たり表示が出現した可変表示部の数に対応して設定された種類の付加価値を発生させることを特徴とする遊技機。
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