JP2915358B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大当たりが発生す
ることにより大入賞口が開成状態となり遊技球が非常に
入賞し易いようになるパチンコ遊技機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】遊技盤上に例えばCRT等の図柄表示装
置と始動口と大入賞口が設けられ始動口に遊技球が入賞
すると図柄表示装置の表示図柄が変動して所定時間後に
例えば「777」等の特定図柄に揃って停止すると大当
たりが発生し、大入賞口の開閉扉がソレノイドの作動に
よって開成状態(第1ラウンドという)になり、遊技球
がきわめて入り易くなり、該大入賞口に一定個数(例え
ば10個)入賞するか、または30秒経過すると閉成状
態となるが、開成状態中に該大入賞口内に設けられてい
る継続入賞口(Vゾーンと称される)に入賞していた場
合に該大入賞口は再び開成状態(第2ラウンドという)
となり遊技球がまたきわめて入賞し易くなり、該大入賞
口に一定個数入賞するか、または30秒経過するまでそ
の開成状態が続き、その間にまた継続入賞口に遊技球が
入賞した場合はさらに続けて開成状態(第3ラウンドと
いう)となり、以降も同様に一定回数(例えば第16ラ
ウンドまで)を限度として該大入賞口が開成状態とな
り、その結果遊技者はこの大当たり期間中に多数の景品
球を獲得できるようにしたパチンコ遊技機は周知のとお
りである。なお図4にこの従来のパチンコ遊技機の作動
をフローチャートで示した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種のパチ
ンコ遊技機における上記大入賞口の開閉扉は、大入賞口
内に設けられたカウントスイッチによって入賞球が検知
され制御回路の入賞球カウンタにより一定数計数される
ことにより該制御回路がソレノイドを作動させ開閉扉を
閉成させるものであるので、閉成するまでに時間的遅れ
があり、このため一定個数(例えば10個)以上の遊技
球が同時に入賞してしまうことも多い。例えば各ラウン
ドとも2個余計に入賞したとすると16ラウンドを終わ
るまでに32個も余計に入賞することとなる。そうする
と遊技者にとっては喜ばしいことであるが、大当たりに
よって予想を大幅に超える景品球が払い出されることと
なり、そのために徒に射幸心を煽ることとなるおそれが
あった。
【0004】そこで本発明は、上記のような一定個数を
超える入賞があった場合にその次のラウンドで大入賞口
の閉成時期を調整することにより、一度の大当たりによ
り従来のような過剰な入賞が生じるようなおそれがない
ようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、大
当たりが発生することにより大入賞口が開成状態とな
り、該大入賞口の入賞球が入賞球カウンタにより一定数
計数されることにより該大入賞口が閉成し、該大入賞口
が開成状態の間に遊技球が継続入賞口に入賞していた場
合に一定回数を限度として該大入賞口が継続的に開成状
態になるように構成されたパチンコ遊技機において、大
当たりが発生することで大入賞口が始めて開成状態とな
ったときから該大入賞口に入賞した遊技球の数を累積し
て計数する累積入賞球カウンタを設け、大入賞口が閉成
したとき該累積入賞球カウンタのカウント数が予定数を
超過しているとその後の継続して開成状態となったとき
の該大入賞口の閉成時期が調整されるようにしたことを
特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
従い説明する。図1にこのパチンコ遊技機1の正面図を
示し、図中2は打球がプールされる上皿、3は遊技客が
回転操作する打球発射用ハンドル、4は下皿、5は前面
に鍵によって開閉可能に設けられたガラス枠である。遊
技盤6には風車7,通常入賞口8,始動口9,大入賞口
10が設けられてるほかCRT等の図柄表示装置11が
設けられている。12は大入賞口10の開閉扉、13は
該大入賞口10内に設けられた継続入賞口である。図2
にこのパチンコ遊技機のブロック図を示し、14は始動
口9に設けられた始動口入賞スイッチ、15は継続入賞
口13に設けられた継続入賞口スイッチ、16は大入賞
口10内に設けられたカウントスイッチである。制御回
路17は、始動口入賞スイッチ14の信号を受けて図柄
表示装置11を作動させる駆動制御回路18を備えてい
ると共に、継続入賞口スイッチ15の信号を受けるラウ
ンド数カウンタ19と、カウントスイッチ16の信号を
受ける入賞球カウンタ20および累積入賞球カウンタ2
1をマイクロプロセッサ内部の各レジスタにより構成し
ている。
【0007】そして図3に本発明に係るパチンコ遊技機
のフローチャートを示す。始動口9に入賞した遊技球に
より始動口入賞スイッチ14がヒットされ、図柄表示装
置11に図柄が変動表示され、その停止図柄が特定図柄
となり(ステップa)大当たりが発生すると、累積入賞
球カウンタ21の累積入賞カウント数Aが0にセットさ
れ、ラウンド数カウンタ19のラウンド数Rが1に夫々
初期設定される。そしてステップbでは入賞球数の調整
を2ラウンド以降の何ラウンドで行うかが予めセットさ
れ、2〜16ラウンドのいずれか、またはその全ラウン
ドが設定される。このため第1ラウンドでは入賞球カウ
ンタ20の入賞カウント数Nが0にセットされる。そし
て大入賞口10が開成状態となる(ステップc)。
【0008】そして大入賞口10に遊技球が入賞しカウ
ントスイッチ16がヒット(ステップd)される毎に入
賞カウント数Nおよび累積入賞カウント数Aに1が加算
(ステップe)される。そしてその入賞カウント数Nは
図柄表示装置11に表示される。(ステップf)。そし
て、入賞カウント数Nが一定数、即ち10に達する(ス
テップg)か、或いは30秒経過する(ステップh)と
大入賞口10が閉成する(ステップi)。そしてステッ
プjにてラウンド数Rが最終ラウンド、即ち16に達し
たかどうかが判別され、達していないときはさらにステ
ップkにて大入賞口10の開成中に継続入賞スイッチ1
5が作動したかどうかが判別され、作動していた場合は
ラウンド数Rに1が加算され、ステップbに戻る。
【0009】そして、2ラウンド目以降所定の調整ラウ
ンドである場合は、入賞カウント数NにA−10*(R
−1)がセットされる。例えば第1ラウンドで大入賞口
10に遊技球が12個入賞した場合は第2ラウンドでは
N=2となる。ただしNが負となった場合はN=0とす
る。そしてステップcにて再び大入賞口10が開成状態
となり、遊技球が入り易くなる。そしてステップd,
e,f,gと進行してゆくが、この第2ラウンドでは当
初からN=2であるので大入賞口10に遊技球が8個入
賞するだけでN=10となり大入賞口10が早目に閉成
されることとなる。従って第1ラウンドで2個余計に入
賞球が入ったとしても第2ラウンドを終えたとき累積入
賞カウント数Aは当初からの予定数20とすることがで
きる。このようにラウンド毎に累積入賞カウント数Aお
よびラウンド数Rを関数とする入賞カウント数Nをセッ
トすることにより、大入賞口10への入賞球数を調整で
きる。そして最終ラウンドである第16ラウンドを終え
たとき累積入賞カウント数Aは予定数160を大幅に超
過することのないものにできる。
【0010】なお、この実施形態では図柄表示装置11
の表示図柄が特定図柄に揃うことにより大当たりが発生
するものについて説明したが、その他の偶然性により大
当たりが発生するように構成されたパチンコ遊技機にも
適用することができる。
【0011】
【発明の効果】このように本発明では、大当たりが発生
することで大入賞口が始めて開成状態となったときから
該大入賞口に入賞した遊技球の数を累積して計数する累
積入賞球カウンタを設け、大入賞口が閉成したとき該累
積入賞球カウンタのカウント数が予定数を超過している
とその後の継続して開成状態となったときの該大入賞口
の閉成時期が調整されるようにしたので、大当たりの期
間中に大入賞口に入賞する入賞球数が予定数より異常に
多くなるようなことをなくすことができ、パチンコの娯
楽として健全性を保つことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の正面図。
【図2】本発明に係るパチンコ遊技機のブロック図。
【図3】本発明に係るパチンコ遊技機のフローチャー
ト。
【図4】従来のパチンコ遊技機のフローチャート。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 6 遊技盤 9 始動口 10 大入賞口 11 図柄表示装置 12 開閉扉 13 継続入賞口 14 始動口入賞スイッチ 15 継続入賞口スイッチ 16 カウントスイッチ 17 制御回路 18 駆動制御回路 19 ラウンド数カウンタ 20 入賞球カウンタ 21 累積入賞球カウンタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大当たりが発生することにより大入賞口
    が開成状態となり、該大入賞口の入賞球が入賞球カウン
    タにより一定数計数されることにより該大入賞口が閉成
    し、該大入賞口が開成状態の間に遊技球が継続入賞口に
    入賞していた場合に一定回数を限度として該大入賞口が
    継続的に開成状態になるように構成されたパチンコ遊技
    機において、大当たりが発生することで大入賞口が始め
    て開成状態となったときから該大入賞口に入賞した遊技
    球の数を累積して計数する累積入賞球カウンタを設け、
    大入賞口が閉成したとき該累積入賞球カウンタのカウン
    ト数が予定数を超過していた場合は、継続して大入賞口
    が開成状態となったときの閉成時期が超過遊技球数分だ
    け早く閉成されるようにしたことを特徴とするパチンコ
    遊技機。
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