JPH1156515A - 座席の背もたれのための自由揺動装置を有する傾斜調節金具 - Google Patents

座席の背もたれのための自由揺動装置を有する傾斜調節金具

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JPH1156515A
JPH1156515A JP10135843A JP13584398A JPH1156515A JP H1156515 A JPH1156515 A JP H1156515A JP 10135843 A JP10135843 A JP 10135843A JP 13584398 A JP13584398 A JP 13584398A JP H1156515 A JPH1156515 A JP H1156515A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 背もたれの自由揺動の後に、座席全体の前進
を簡単な手段で可能とする。 【解決手段】 傾斜調節金具において、背もたれに固定
の調節可能な金具部分は、調節及び固定装置を介して座
席部分に固定の金具部分に結合されており、調節及び固
定装置は、所望の背もたれ傾斜に相応して操作軸によっ
て調節可能な円板を備える。円板の外周には歯セグメン
トを有し、背もたれに固定の金具部分に支持された係止
つめが噛み合っており、係止つめは、釈放方向に操作可
能で係止方向に自動的に戻る制御レバーに噛み合ってい
る。座席の自由揺動と前進を行なうため、制御レバー
は、つめレバー35に連結され、つめレバーは、背もた
れに固定の金具部分17が自由揺動する際に、座席部分
と車両底部との間に配置された長手位置調節装置をロッ
ク解除するよう、調節可能な円板14に支持された操作
リング40に作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、背もたれに固定の
調節可能な金具部分が、調節及び固定装置を介して座席
部分に固定の金具部分に結合されており、その際、調節
及び固定装置が、所望の背もたれ傾斜に相応して操作軸
によって調節可能な円板を含み、この円板が、自由揺動
装置を形成するために、その外周に歯セグメントを有
し、この歯セグメントに、背もたれに固定の金具部分に
支持された係止つめが噛み合っており、この係止つめ
が、釈放方向に操作可能かつ係止方向に自動的に戻る制
御レバーに噛み合っている、座席の、自動車座席の背も
たれのための自由揺動装置を有する傾斜調節金具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第392
3966号明細書により明らかな初めに述べたような傾
斜調節金具において、制御レバーは、3つの部分を含む
制御曲線を有し、この制御曲線は、係止つめのピンに作
用して、この係止つめを調節可能な円板の歯セグメント
に対して釈放位置に移すが、又は歯セグメントによって
係止位置に戻し揺動するようにする。その際、この前も
って公知の解決策の係止つめは、調節可能な円板を背も
たれに固定の金具部分の別の周範囲に遊びなく接触させ
るために、制限されて待避可能に背もたれに固定の金具
部分に支持されている。しかしながらこの前もって公知
の傾斜調節金具において、2ドア乗用車の後部座席の乗
り込みのために、背もたれを前方に揺動することが可能
であり、このことは、多くの場合、それだけでは後部座
席への快適なアクセスを可能にしない。
【0003】この理由によりすでにドイツ連邦共和国特
許出願公開第4423634号明細書によれば、継手金
具が提案されており、この継手金具は、位置決め装置を
有するロック装置に関連して連結されているので、自動
車の後部座席への快適なアクセスを可能にするために、
背もたれの前方揺動とともに、レール装置内において座
席全体も前進させられる。この公知の解決策において、
常に座席の前に調節された座席長手方向位置は、背もた
れの戻し揺動の際に再び見付けることができるが、前に
調節された座席位置を再発見した後に初めて、背もたれ
の戻し揺動のための帰還結合のため、互いに作用結合可
能な多数の構成要素が必要である。多くの場合、背もた
れの前方揺動と同時に座席の前進が可能であり、一方背
もたれの前に調節された傾斜位置が再び達成されたと
き、座席利用者の要求への正確な長手位置整合がこの座
席利用者に任されることで、十分かもしれない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、背も
たれの自由揺動の後に座席全体の前進が簡単な手段で可
能であるように、自由揺動装置を有する傾斜調節金具を
構成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題は、次のようにして解決される。すなわち制御レバー
が、つめレバーに連結されており、このつめレバーが、
背もたれに固定の金具部分の自由揺動の際に、座席部分
と車両底部との間に配置された長手位置調節装置をロッ
ク解除するために、調節可能な円板に支持された解除レ
バーに作用する。周知のように、ばね部材によって自動
的に戻る制御レバーは、係止つめと調節可能な円板の間
の係止位置を確保するので、背もたれに固定の金具部分
は、座席部分に固定の金具部分に対する関係において、
係止つめが噛み合い機能中にある際に戻ることがないよ
うに保持されている。制御レバーが係止つめの操作アー
ムをつかむことによって、制御レバーにより係止つめを
外した際に、背もたれの前方揺動とともに座席全体を前
進させることができるようにするために、制御レバーに
連結されたつめレバーを介して、金具に回転可能に支持
された操作リングをとらえることができ、かつこの操作
リングを介して長手位置調節装置のロック解除も可能に
なるように回転することができる。その際、場所を節約
したコンパクトな構成ユニットを形成するために、次の
ことは有利である。すなわち制御レバーと係止つめを、
背もたれに固定の金具部分の一方の側に支持し、一方制
御レバーのピンは、背もたれに固定の金具部分において
制御レバーの支持軸の周りに湾曲した長穴を貫通してお
り、その際、ピンは、背もたれに固定の金具部分の他方
の側において引っ張り片長穴によって囲まれており、こ
の引っ張り片が、外し方向にばね負荷をかけられたつめ
レバーに回転継手状に結合されている。その際、操作リ
ングは、なるべく円形リングとして構成されており、こ
の円形リングは、その外周に一方においてつめレバーの
連行フックに作用する突起を有し、かつ他方において長
手位置調節装置の係止レバーに結合可能な伝達部材のた
めの接続位置を有する。この伝達部材は、周知のように
ボーデンケーブルであってもよく、このボーデンケーブ
ルの周面チューブは、通常のように座席部分に固定の金
具に固定的に結合された座席部分片に支持することがで
きる。
【0006】背もたれに固定の金具部分が調節可能な円
板から外れたときに初めて、安全性の理由から長手位置
調節装置の外しを行なうために、かつ衝突の場合に背も
たれの揺動によって長手位置調節装置のロックが意図に
反して解除されることを避けるために、調節可能な円板
の歯セグメントから係止つめを持ち上げた後、かつ所定
の空行程の後に初めて、つめレバーの連行フックが、突
起をとらえるために解除レバーの円周範囲内に揺動する
ように、つめレバーの引っ張り片における長穴の寸法が
決められている。その際、なるべく突起と連行フックの
確実な噛み合い維持のために、操作リングの突起及びつ
めレバーの連行フックは、結合位置において互いに接す
るそれらの面においてアンダカットされており、一方対
向する面は、乗り上げ摺動傾斜部として構成されてい
る。それにより連行フックが解除レバーの突起をすでに
これを連行せずに乗越え、かつ誤操作のためにつめレバ
ーが戻し揺動運動の間に解除レバーの周に押付けられた
ときでさえ、背もたれに固定の金具部分の戻し揺動運動
が可能である。つめレバーの開き位置を制限するため
に、このつめレバーの外し位置は、なるべく背もたれに
固定の金具部分におけるストッパによって制限されてい
る。
【0007】前に説明した構成部分は、背もたれがその
前方揺動の際に十分に大きな角度で前方に折畳まれてい
ることが確保できれば十分なので、その重心が揺動軸中
心の前にあり、したがって背もたれの重力によって引起
こされる自動的な戻りは不可能である。車両が、上り坂
に通じる地面上にあり、長手位置調節装置の戻しばねに
よるケーブル力が有効になるが、又はクッションが、背
もたれの大幅な揺動を制限する場合、追加的な装置によ
って背もたれは、それよりいくらか急勾配の予備折畳み
位置においても追加的に拘束することができる。そのた
めに制御レバーのピンは、別の連結片の長穴によって囲
まれており、この連結片は、背もたれに固定の金具部分
に支持されかつ係止方向にばね負荷をかけられた保持レ
バーに関節結合されており、この保持レバーは、背もた
れの前方揺動位置を確保しかつ座席部分に固定の金具部
分に付属の保持部材に固定可能である。その際、保持部
材は、なるべく座席部分に固定の金具部分をレール装置
の走行レールに結合する座席部分片のフックとして構成
してもよい。保持レバーのこの連結片においても、長穴
は、調節可能な円板の歯セグメントから係止つめを持ち
上げる間に、制御レバーのピンが、連結片を介してフッ
クを後からつかむ開き位置に保持レバーを揺動するよう
に、寸法を決められている。その際、保持レバーの係止
行程は、背もたれに固定の金具部分におけるストッパに
よって制限されている。
【0008】座席部分に対する背もたれの傾斜位置の調
節に関しては、この調節は、種々の様式の調節及び固定
装置によって行なうことができる。この場合、例えばド
イツ連邦共和国特許出願公開第4436101号明細書
から明らかなような、旋回歯車装置と称する簡単な遊星
歯車装置が使用される。偏心部材を介して座席部分に固
定の金具部分に対して調節可能な円板によって、係止つ
めとストッパにより背もたれに固定の金具部分は、利用
位置において調節可能な円板に固定的に結合されている
ので、連行体により偏心部材を操作した際に内歯歯車
は、座席部分に固定の金具部分の平歯車上において転が
り、それにより調節可能な円板は、背もたれに固定の金
具部分とともに座席部分に固定の金具部分に対して移動
する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を図面に示し、かつ次に詳
細に説明する。
【0010】図から明らかな実施例において、傾斜調節
金具の座席部分に固定の金具部分10は、座席部分片1
1に、例えば面12の溶接によって取り付けられてい
る。その際、座席部分に固定の金具部分10は、精密押
し抜き過程によって刻印された平歯車13を有し、この
平歯車の外側歯部は、調節可能な円板14の内側歯部に
噛み合っており、その際、この調節可能な円板の内側歯
部も、円板中心部分15の刻印によって形成されている
(図3)。周知のように調節可能な円板14の内側歯部
の歯元円は、少なくとも歯の高さだけ平歯車13の外側
歯部の歯先円より大きい。その際、平歯車13および調
節可能な円板14の歯部は、図示した実施例において例
えばドイツ連邦共和国特許出願公開第4436101号
明細書から明らかなように、図示しない偏心装置によっ
て噛み合って保持される。このようにして座席部分に固
定の金具部分10に対する調節可能な円板14の位置
は、図1及び2に暗示的に示した連行体16によって調
節することができる。
【0011】前記の調節可能な円板14において、円板
中心部分15に例えば溶接によって取付けられた軸円板
18上に背もたれに固定の金具17が回転可能に支持さ
れている(図3)。背もたれに固定の金具17に取付け
られた軸ピン19上に支持された係止つめ20及び背も
たれに固定の金具部分17に配置されたストッパピン2
1によって、背もたれに固定の金具部分17は、ストッ
パピン21が調節可能な円板14のストッパフック22
に接し、かつ他方において係止つめ20の歯部23が調
節可能な円板14の歯セグメント24内に係止すること
ができることによって、調節可能な円板14において固
定することができる。調節可能な円板14と背もたれに
固定の金具部分17との間の図1から明かなこの係止位
置において、調節可能な円板14の歯セグメント24内
への係止つめ20噛み合い位置は、−脚ばね25によっ
て係止方向に作用を受ける−制御レバー26によって確
保されている。この制御レバー26は、背もたれに固定
の金具部分17に取付けられた軸ピン27の周りで揺動
することができる。さらに制御レバー26にピン28が
取付けられており、このピンは、背もたれに固定の金具
部分17における軸ピン27の周りに湾曲した長穴29
を通っており、かつこのピンに、例えばボーデンケーブ
ルの形の手動で操作可能な引っ張り部材30が接続され
ており、この引っ張り部材によって、制御レバー26
は、脚ばね25の作用に抗して反時計方向に揺動可能で
あり、それにより一方において係止つめ20におけるそ
の確保位置が解消可能であり、かつ他方において係止つ
め20は、連行指31を介して調節可能な円板14の歯
セグメント24から持ち上げることができる。それによ
り背もたれに固定の金具部分17は、ここに例えば溶接
によって取付けられた背もたれとともに、円板14に対
して前方揺動することができる。
【0012】背もたれに固定の金具部分17の一方の側
に配置された係止つめ20、制御レバー26及び脚ばね
25の形の構成部分は、図1に破線で暗示的に示したカ
バーフード32によって覆われている。このカバーフー
ド32は、軸ピン19、支持ピン51及び軸ピン27に
よって背もたれに固定の金具部分17に取付けられてお
り、かつ金具部分10及び17及びその間に配置された
調節可能な円板14の軸線方向結合位置を確保するため
に、外側に曲げられた縁部分32’によって座席部分に
固定の金具部分10を囲んでいる(図3)。
【0013】背もたれに固定の金具部分17における湾
曲した長穴29を通るピン28は、背もたれに固定の金
具部分17の他方の側において、引っ張り片33の長穴
34によって囲まれており、この引っ張り片は、その他
方の端部においてつめレバー35に回転継手状に結合さ
れており、このつめレバーは、−係止つめ20のように
−同様に背もたれに固定の金具部分17の軸ピン19上
に揺動可能に支持されている。その際、軸ピン19を囲
む脚ばね36は、外し方向につめレバー35に作用を及
ぼすために使われ、すなわち図2によれば時計方向に揺
動する方向に作用を及ぼすために使われる。その際、つ
めレバー35の外し行程は、背もたれに固定の金具部分
17におけるストッパ37によって制限される。つめレ
バー35の自由端に、連行フック38があり、この連行
フックの目的は後で説明する。
【0014】とくに図3から引出すことができるよう
に、軸円板18に、例えば切断リベット止めによりカラ
ーリング39が固定的に結合されており、このカラーリ
ングは、それにより軸円板18を介して調節可能な円板
14にも固定的に結合されている。カラーリング39
は、操作リング40を支持し、この操作リングは、つめ
レバー35と同じ軸線方向平面内に配置されている。こ
の解除レバーは、図示した実施例において円形リングの
形をしており、ただし別の形にしてもよい。つめレバー
35の方に向いたその範囲において解除レバー40は、
その外周に突起41を有し、この突起は、円形解除レバ
ー40の周方向にいくらか間隔を置いて、連行フック3
8の上に配置されている。下側範囲において解除レバー
40は、その外周を越えて突出した接続位置42を有
し、この接続位置に、同様に伝達部材43が接続されて
おり、この伝達部材は、同様にボーデンケーブルとして
構成することができ、かつ図示しない長手位置調節装置
の同様に図示しない係止レバーとの結合を行なう。この
長手位置調節装置は、例えばドイツ連邦共和国特許出願
公開第19613432号明細書から明らかなようなロ
ック装置を含むことができ、かつそれにより上側レール
は、下側レールに解消可能に取付けられており、その
際、上側レールに座席部分片11を取付けることができ
る。
【0015】つめレバー35と解除レバー40の結合位
置において連行フック38又は突起41の互いに接する
面44及び45は、スリップを避けるためにいくらかア
ンダカットされているが、一方において連行フック38
及び他方において突起41において対向する面は、乗り
上げ傾斜部46又は47を形成している。
【0016】その重心が十分に大幅に連行体16の中心
を越えて前方へ移動するまで、背もたれが前方へ揺動す
ることができるすべての構成において、前に説明した構
成部分は、座席全体の前進運動に関連して背もたれを自
由揺動するために十分である。図1及び2に示したその
ロック位置から背もたれを前方に揺動するために、引っ
張り部材30を介してピン28は、上方へ動かされ、そ
れにより係止つめ23の上における制御レバー26と係
止つめ20との間のロック位置も解消される。背もたれ
に固定の金具部分17の円形に湾曲した長穴29内にお
けるピン28の所定の揺動行程の後に、このピン28
は、連行指31によって係止つめ20を調節可能な円板
14の歯セグメント24から持ち上げる。その際、引っ
張り片33における長穴34は、ピン28が長穴34の
上端部に接し、かつこの時に直前に初めてつめレバー3
5を脚ばね36の作用に抗して時計方向に揺動するよう
に、寸法を決められている。つめレバー35のこの揺動
運動は、ピン28が長穴29の上端部に到達したとき、
又はつめレバー35の連行フック38が解除レバー40
の円周に接触したときに、終了する。この時、ピン28
のこの最終位置において背もたれが前方へ揺動させられ
ると、背もたれの短い揺動運動の後に、連行フック38
の面44は、解除レバー40における突起41の面45
に接触し、かつこれを同様に時計方向に連行するので、
伝達部材43に引っ張り力が及ぼされ、この引っ張り力
により、前に説明した長手位置係止装置が外され、した
がって背もたれの前方揺動の後に、座席全体が、前方へ
動かすことができる。長手位置調節装置の係止部材に作
用するばねは、伝達部材43によって解除レバー40を
常に図2から明らかな初期位置に引き戻すように試み
る。
【0017】しかしながら係止つめ20だけがその歯セ
グメント24との結合位置から外れ、かつ引っ張り片3
3を上方に引っ張ることなく、ピン28が湾曲した長穴
29の端部に対して間隔を置いて又はちょうど長穴34
の端部に保持されるまでしか、操作者が引っ張り部材3
0を動かさなかった場合、つめレバー35の揺動も行な
われないので、その連行フック38は、突起41を越え
てそのそばを通って回転することができ、したがって背
もたれの前方揺動だけは行なわれるが、長手位置調節装
置の係止位置の解除は行なわれない。この場合、座席
は、前進することができない。
【0018】背もたれは、任意の座席位置の際に再びそ
の最初の傾斜位置に戻し揺動することができ、その際、
座席の前の前進運動の場合に、長手位置調節装置は、自
動的に再びそのロック位置に移ることができる。すでに
座席のわずかな戻し移動運動の際に、長手位置調節装置
のロックは、再び活性化されているので、背もたれの戻
し揺動の際に、前に固定された初期位置に、例えば座席
の後の1つの物体のために到達せず、したがって調節可
能な円板14との背もたれに固定の金具部分17のロッ
クが達成されないときにさえ、前に説明した理由により
長手位置調節装置のロック解除は、衝突の場合に引起こ
される背もたれの前方揺動の際にさえ行なわれない。操
作者が、背もたれを戻し揺動しかつ同時に座席全体を戻
し移動した後に、前に調節された座席長手位置に正確に
到達しない場合、長手移動のために設けられた操作装置
を操作することによって、長手位置調節装置を後から調
節することが必要である。
【0019】しかしながら前にすでに説明した理由によ
り、あらかじめ決められたその後方傾斜位置に容易に戻
すことができる所定のいくらか急な位置におけるよりも
大幅に、背もたれの前方揺動が可能ではない場合、この
傾斜調節金具において追加装置が設けられており、この
追加装置は、図2からもっとも良好に引出すことがで
き、かつこの追加装置を次に説明する。この場合、制御
レバー26のピン28は、引っ張り片33による以外
に、連結片48の長穴49によって囲まれており、この
連結片は、回転継手状に保持レバー50に結合されてお
り、この保持レバーは、他方において背もたれに固定の
金具部分17に保持された支持ピン51上に揺動可能に
配置されている。この保持レバー50は、同様に脚ばね
52によって係止方向にばね負荷を受けており、かつそ
の自由端に保持指53を有する。この保持指53によっ
て保持レバー50は、フックとして構成された保持部材
54を後にとらえることができ、この保持部材は、図示
した実施例において、フック54及び保持レバー50が
軸線方向に同一の面内にあるように、座席部分片11に
一体に形成されている。背もたれに固定の金具部分17
と調節可能な円板14との間の図2から明らかなロック
位置において、保持レバー50の閉じ位置は、同様に背
もたれに固定の金具部分17におけるストッパ55によ
って制限されている。
【0020】この時、今述べた保持装置を備えた傾斜調
節金具が、背もたれの前方揺動及び座席全体の前方移動
を可能にしようとするとき、引っ張り部材30を介して
制御レバー26のピン28は、図7から明らかな位置に
動かされる。その際、つめレバー35及び解除レバー4
0の前記の機能の他に、連結片48も上方へ引っ張ら
れ、それにより保持レバー50は、脚ばね52の戻し力
に抗して時計方向に開き位置へ揺動させられる。構成部
分相互のこの位置は、図7から明らかである。この時、
図7に示されたこの位置から出発して、背もたれの背も
たれに固定の金具部分17が、いくらか大幅に前方に揺
動すると、保持指53はフック54の後に到達し、かつ
操作者が引っ張り部材30を操作する背もたれにおける
ハンドルを離すとすぐに、背もたれをいくらか前方に折
畳まれた位置に固定保持する。その際、前にすでにつめ
レバー35及び操作リング40の前記の機能位置は達成
されているので、座席全体も前方移動した位置に移すこ
とができる。
【0021】完全に理解するためになお次のことを述べ
ておく。すなわち座席部分片11は、座席部分に固定の
金具部分10への接続範囲に、下側金具範囲においても
調節可能な円板14が座席部分に固定の金具部分10に
軸線方向に固定することができるに刻印されたセグメン
ト56を有する。さらに解除レバー40は、ストッパ5
7を有し、このストッパによって、図示しない長手位置
調節装置の同様に図示しない係止レバーが落込む開示レ
バー40の戻し運動が制限される。さらに背もたれの傾
斜調節のための調節運動は、調節可能な円板14に配置
されたストッパ58及び59によって、前方及び後方へ
制限することができる。これらのストッパ58及び59
は、それぞれ座席部分片11に当たることができる。
【0022】すでに述べたように、図示されかつ前に説
明された構成は、決してそれだけに限定されるものでは
ない発明の対象を例としてのみ示している。それどころ
かまだ本発明の対象のその他の変形及び構成を考えるこ
とができる。その上さらに図面及び明細書から明かなす
べての特徴は、これらが特許請求の範囲に明確に請求さ
れていなかったとしても、本発明にとって重要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】背もたれに固定の金具部分の一方の側に配置さ
れかつこれを操作する制御レバーを有する係止つめを示
した、自由揺動装置を装備した傾斜調節金具の側面図で
ある。
【図2】長手位置調節装置のためのつめレバー及び解除
レバーを示した、図1から明かな傾斜調節金具の他方の
長手側から見た側面図である。
【図3】傾斜調節金具の図1のIII−III線に沿っ
た長手断面図である。
【図4】制御レバーに対する保持レバー及び連結片の対
応を示す図1のIV−IV線に沿った断面図である。
【図5】背もたれに固定の金具部分における制御レバ
ー、係止つめ及びつめレバーの配置を示す図1のV−V
線に沿った断面図である。
【図6】制御レバーに対するつめレバー及び引っ張り片
の対応を示す図1のVI−VI線に沿った断面図であ
る。
【図7】係止つめが調節可能な円板の歯部から持ち上げ
られているが、一方つめレバーがその機能位置に、かつ
保持レバーがその開き位置に揺動されている、図2に示
されたものと同様な傾斜調節金具を示す図である。
【符号の説明】
10 金具部分 11 座席部分片 14 円板 17 金具部分 20 係止つめ 24 歯セグメント 26 制御レバー 27 支持軸 28 ピン 29 長穴 33 引っ張り片 34 長穴 35 つめレバー 37 ストッパ 38 連行フック 40 操作リング 41 突起 42 接続位置 43 伝達部材 44 面 45 面 46 乗り上げ傾斜部 47 乗り上げ傾斜部 48 連結片 49 長穴 50 保持レバー 54 保持部材 55 ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジークフリート・リース ドイツ連邦共和国レムシヤイト・エヴアル トシユトラーセ21

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背もたれに固定の調節可能な金具部分
    が、調節及び固定装置を介して座席部分に固定の金具部
    分に結合されており、その際、調節及び固定装置が、所
    望の背もたれ傾斜に相応して操作軸によって調節可能な
    円板を含み、この円板が、自由揺動装置を形成するため
    に、その外周に歯セグメントを有し、この歯セグメント
    に、背もたれに固定の金具部分に支持された係止つめが
    噛み合っており、この係止つめが、釈放方向に操作可能
    かつ係止方向に自動的に戻る制御レバーに噛み合ってい
    る、座席の背もたれのための自由揺動装置を有する傾斜
    調節金具において、 制御レバー(26)が、つめレバー(35)に連結され
    ており、このつめレバーが、背もたれに固定の金具部分
    (17)の自由揺動の際に、座席部分と車両底部との間
    に配置された長手位置調節装置をロック解除するため
    に、調節可能な円板(14)に支持された操作リング
    (40)に作用することを特徴とする、座席の背もたれ
    のための自由揺動装置を有する傾斜調節金具。
  2. 【請求項2】 制御レバー(26)と係止つめ(20)
    が、背もたれに固定の金具部分(17)の一方の側に支
    持されており、かつ制御レバー(26)のピン(28)
    が、背もたれに固定の金具部分(17)において制御レ
    バー(26)の支持軸(27)の周りに湾曲した長穴
    (29)を貫通しており、その際、ピン(28)が、背
    もたれに固定の金具部分(17)の他方の側において引
    っ張り片(33)長穴(34)によって囲まれており、
    この引っ張り片が、外し方向にばね負荷をかけられたつ
    めレバー(35)に回転継手状に結合されていることを
    特徴とする、請求項1記載の傾斜調節金具。
  3. 【請求項3】 解除レバー(40)が、円形リングとし
    て構成されており、この円形リングが、その外周に一方
    においてつめレバー(35)の連行フック(38)に作
    用する突起(41)を有し、かつ他方において長手位置
    調節装置の係止レバーに結合可能な伝達部材(43)の
    ための接続位置(42)を有することを特徴とする、請
    求項1又は2記載の傾斜調節金具。
  4. 【請求項4】 調節可能な円板(14)の歯セグメント
    (24)から係止つめ(20)を持ち上げた際に初め
    て、つめレバー(35)の連行フック(38)が、突起
    (41)をとらえるために操作リング(40)の円周範
    囲内に揺動するように、つめレバー(35)の引っ張り
    片(33)における長穴(34)の寸法が決められてい
    ることを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載の
    傾斜調節金具。
  5. 【請求項5】 操作リング(40)の突起(41)及び
    つめレバー(35)の連行フック(38)が、結合位置
    において互いに接するそれらの面(44,45)におい
    てアンダカットされており、一方対向する面が、乗り上
    げ摺動傾斜部(46,47)として構成されていること
    を特徴とする、請求項1ないし4の1つに記載の傾斜調
    節金具。
  6. 【請求項6】 つめレバー(35)の外し位置が、背も
    たれに固定の金具部分(17)におけるストッパ(3
    7)によって制限されていることを特徴とする、請求項
    1ないし5の1つに記載の傾斜調節金具。
  7. 【請求項7】 制御レバー(26)のピン(28)が、
    別の連結片(48)の長穴(49)によって囲まれてお
    り、この連結片が、背もたれに固定の金具部分(17)
    に支持されかつ係止方向にばね負荷をかけられた保持レ
    バー(50)に関節結合されており、この保持レバー
    が、背もたれの前方揺動位置を確保しかつ座席部分に固
    定の金具部分(10)に付属の保持部材(54)に固定
    可能であることを特徴とする、請求項1ないし6の1つ
    に記載の傾斜調節金具。
  8. 【請求項8】 保持部材(54)が、座席部分に固定の
    金具部分(10)をレール装置の走行レールに結合する
    座席部分片(11)のフックとして構成されていること
    を特徴とする、請求項7記載の傾斜調節金具。
  9. 【請求項9】 調節可能な円板(14)の歯セグメント
    (24)から係止つめ(20)を持ち上げた際に初め
    て、ピン(28)が、連結片(48)を介してフック
    (54)を後からつかむ開き位置に保持レバー(50)
    を揺動するように、保持レバー(50)の連結片(4
    8)における長穴(49)の寸法が決められていること
    を特徴とする、請求項7記載の傾斜調節金具。
  10. 【請求項10】 保持レバー(50)の係止行程が、背
    もたれに固定の金具部分(17)におけるストッパ(5
    5)によって制限されていることを特徴とする、請求項
    7ないし9の1つに記載の傾斜調節金具。
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