JPH1155583A - テレビジョン信号受信チュ−ナおよびパ−ソナルコンピュ−タ用テレビジョン信号受信ユニット - Google Patents
テレビジョン信号受信チュ−ナおよびパ−ソナルコンピュ−タ用テレビジョン信号受信ユニットInfo
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノ−ト型パソコンに使用する場合でも使用場
所の制限を受けずにテレビジョン信号を受信できるよう
にする。 【解決手段】 ＶＨＦ帯のテレビジョン信号とＵＨＦ帯
のテレビジョン信号が入力される入力端子２１と、入力
された前記ＶＨＦのテレビジョン信号と前記ＵＨＦ帯の
テレビジョン信号とを分波するとともに別個に出力する
分波器２２と、前記分波器２２からの前記ＶＨＦ帯のテ
レビジョン信号を受信するＶＨＦチュ−ナ部２３と、前
記分波器２２からの前記ＵＨＦ帯のテレビジョン信号を
受信するＵＨＦチュ−ナ部２４とを備え、前記入力端子
２１と前記分波器２２との間に、インダクタ２８、２９
を有すると共に前記入力端子２１に接続されるアンテナ
の実効的な長さを補正する補正回路３３を設け、前記イ
ンダクタ２８、２９のインダクタンス値を変え得るよう
にした。
所の制限を受けずにテレビジョン信号を受信できるよう
にする。 【解決手段】 ＶＨＦ帯のテレビジョン信号とＵＨＦ帯
のテレビジョン信号が入力される入力端子２１と、入力
された前記ＶＨＦのテレビジョン信号と前記ＵＨＦ帯の
テレビジョン信号とを分波するとともに別個に出力する
分波器２２と、前記分波器２２からの前記ＶＨＦ帯のテ
レビジョン信号を受信するＶＨＦチュ−ナ部２３と、前
記分波器２２からの前記ＵＨＦ帯のテレビジョン信号を
受信するＵＨＦチュ−ナ部２４とを備え、前記入力端子
２１と前記分波器２２との間に、インダクタ２８、２９
を有すると共に前記入力端子２１に接続されるアンテナ
の実効的な長さを補正する補正回路３３を設け、前記イ
ンダクタ２８、２９のインダクタンス値を変え得るよう
にした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】近年、薄型のテレビジョン信
号受信チュ−ナをカ−ド型のプリント基板に搭載してパ
−ソナルコンピュ−タ用テレビジョン信号受信ユニット
（以下、チュ−ナカ−ドという）とし、これをパ−ソナ
ルコンピュ−タ（以下単にパソコンという）に装着可能
としてパソコンのデスプレイにテレビジョンの画像を出
力できるようにしたものがある。本発明は、特に、ノ−
ト型パソコンに装着されて使用するのに好適なチュ−ナ
カ−ドおよびこのチュ−ナカ−ドに使用するチュ−ナに
関する。
号受信チュ−ナをカ−ド型のプリント基板に搭載してパ
−ソナルコンピュ−タ用テレビジョン信号受信ユニット
（以下、チュ−ナカ−ドという）とし、これをパ−ソナ
ルコンピュ−タ（以下単にパソコンという）に装着可能
としてパソコンのデスプレイにテレビジョンの画像を出
力できるようにしたものがある。本発明は、特に、ノ−
ト型パソコンに装着されて使用するのに好適なチュ−ナ
カ−ドおよびこのチュ−ナカ−ドに使用するチュ−ナに
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のチュ−ナカ−ドを図７および図８
を参照して説明する。矩形状のプリント基板４１の一端
側にはパソコン（図示せず）との接続用のコネクタ部４
１ａが形成されている。そして、このコネクタ部４１ａ
に対向した他端側に沿うようにチュ−ナ４２が搭載され
ている。チュ−ナ４２は、金属ケ−ス内に収納されたチ
ュ−ナ基板（図示せず）に回路が組み込まれている。そ
して金属ケ−スの側面にコネクタ４２ａが取り付けられ
ており、チュ−ナ４２はこのコネクタ４２ａがプリント
基板の他端側に向いた状態でプリント基板４１上に搭載
されている。そしてこのコネクタ４２ａに、外部のアン
テナ（図示せず）からのテレビジョン信号が供給され
る。また、プリント基板４１のコネクタ部４１ａとチュ
−ナ４２との間の領域４１ｂには、チュ−ナ４２から出
力された映像信号等をパソコンに入力するためのインタ
−フェイスとなるデジタル回路を構成する電子部品（図
示せず）が搭載されている。
を参照して説明する。矩形状のプリント基板４１の一端
側にはパソコン（図示せず）との接続用のコネクタ部４
１ａが形成されている。そして、このコネクタ部４１ａ
に対向した他端側に沿うようにチュ−ナ４２が搭載され
ている。チュ−ナ４２は、金属ケ−ス内に収納されたチ
ュ−ナ基板（図示せず）に回路が組み込まれている。そ
して金属ケ−スの側面にコネクタ４２ａが取り付けられ
ており、チュ−ナ４２はこのコネクタ４２ａがプリント
基板の他端側に向いた状態でプリント基板４１上に搭載
されている。そしてこのコネクタ４２ａに、外部のアン
テナ（図示せず）からのテレビジョン信号が供給され
る。また、プリント基板４１のコネクタ部４１ａとチュ
−ナ４２との間の領域４１ｂには、チュ−ナ４２から出
力された映像信号等をパソコンに入力するためのインタ
−フェイスとなるデジタル回路を構成する電子部品（図
示せず）が搭載されている。
【０００３】そして、このチュ−ナカ−ドをパソコンに
装着する場合は、パソコンの側面に設けられている装着
口（図示せず）からこのチュ−ナカ−ドを挿入し、コネ
クタ部４１ａをパソコンの内部に設けられているコネク
タ（図示せず）に係合するようにしている。この状態で
は、デジタル回路を構成する電子部品が搭載された領域
４１ｂはパソコンの装着口内に挿入されるが、チュ−ナ
４２はパソコンの側面から外部に突出する。そのため、
プリント基板４１の領域４１ｂにおける高さはパソコン
の装着口の高さに合わせてほぼ５ｍｍ程度に押さえられ
ている。そして、チュ−ナ４２の側面に設けられている
コネクタ４２ａに図示しないアンテナを接続してこのチ
ュ−ナ４２にテレビジョン信号を入力するようにしてい
る。
装着する場合は、パソコンの側面に設けられている装着
口（図示せず）からこのチュ−ナカ−ドを挿入し、コネ
クタ部４１ａをパソコンの内部に設けられているコネク
タ（図示せず）に係合するようにしている。この状態で
は、デジタル回路を構成する電子部品が搭載された領域
４１ｂはパソコンの装着口内に挿入されるが、チュ−ナ
４２はパソコンの側面から外部に突出する。そのため、
プリント基板４１の領域４１ｂにおける高さはパソコン
の装着口の高さに合わせてほぼ５ｍｍ程度に押さえられ
ている。そして、チュ−ナ４２の側面に設けられている
コネクタ４２ａに図示しないアンテナを接続してこのチ
ュ−ナ４２にテレビジョン信号を入力するようにしてい
る。
【０００４】図８はチュ−ナ４２の概略のブロック構成
を示す。コネクタ４２ａに接続される入力端５１にはＶ
ＨＦ帯のテレビジョン信号及びＵＨＦ帯のテレビジョン
信号が入力される。これらのテレビジョン信号は分波回
路５２でＶＨＦ帯のテレビジョン信号とＵＨＦ帯のテレ
ビジョン信号とが分けられ、それぞれＶＨＦチュ−ナ部
５３とＵＨＦチュ−ナ部５４とに入力されて所望のチャ
ンネルのテレビジョン信号が選択されるとともに中間周
波信号に周波数変換される。この中間周波信号は、中間
周波回路５５で所定の増幅と選択度特性とを与えられた
後に復調器５６において映像信号Ｖと音声信号Ａとが取
り出される。
を示す。コネクタ４２ａに接続される入力端５１にはＶ
ＨＦ帯のテレビジョン信号及びＵＨＦ帯のテレビジョン
信号が入力される。これらのテレビジョン信号は分波回
路５２でＶＨＦ帯のテレビジョン信号とＵＨＦ帯のテレ
ビジョン信号とが分けられ、それぞれＶＨＦチュ−ナ部
５３とＵＨＦチュ−ナ部５４とに入力されて所望のチャ
ンネルのテレビジョン信号が選択されるとともに中間周
波信号に周波数変換される。この中間周波信号は、中間
周波回路５５で所定の増幅と選択度特性とを与えられた
後に復調器５６において映像信号Ｖと音声信号Ａとが取
り出される。
【０００５】また、チュ−ナ４２には、選局したテレビ
ジョン信号が属する受信バンドを選択するためのバンド
切り換え電圧発生回路５７が備えられており、このバン
ド切り換え電圧発生回路５７にテレビジョンセットある
いはパソコンから選局信号Ｓが入力される。この受信バ
ンドは、ＵＨＦ帯、ＶＨＦ帯のハイバンド、ＶＨＦ帯の
ロ−バンドの３バンドに分けられている。そしてＵＨＦ
帯のテレビジョン信号を受信する場合は、バンド切り換
え電圧発生回路５７は、その出力端子５７ａにＵＨＦ帯
のバンド切り替え電圧ＵＢを出力してＵＨＦチュ−ナ部
５４に供給する。同様に、ＶＨＦ帯のハイバンドのテレ
ビジョン信号を受信する場合は、出力端子５７ｂにハイ
バンドの切り替え電圧ＨＢを出力し、ＶＨＦ帯のロ−バ
ンドのテレビジョン信号を受信する場合は出力端子５７
ｃにロ−バンドのバンド切り替え電圧ＬＢを出力してＶ
ＨＦチュ−ナ部５３に供給するようにしている。
ジョン信号が属する受信バンドを選択するためのバンド
切り換え電圧発生回路５７が備えられており、このバン
ド切り換え電圧発生回路５７にテレビジョンセットある
いはパソコンから選局信号Ｓが入力される。この受信バ
ンドは、ＵＨＦ帯、ＶＨＦ帯のハイバンド、ＶＨＦ帯の
ロ−バンドの３バンドに分けられている。そしてＵＨＦ
帯のテレビジョン信号を受信する場合は、バンド切り換
え電圧発生回路５７は、その出力端子５７ａにＵＨＦ帯
のバンド切り替え電圧ＵＢを出力してＵＨＦチュ−ナ部
５４に供給する。同様に、ＶＨＦ帯のハイバンドのテレ
ビジョン信号を受信する場合は、出力端子５７ｂにハイ
バンドの切り替え電圧ＨＢを出力し、ＶＨＦ帯のロ−バ
ンドのテレビジョン信号を受信する場合は出力端子５７
ｃにロ−バンドのバンド切り替え電圧ＬＢを出力してＶ
ＨＦチュ−ナ部５３に供給するようにしている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のような
従来のチュ−ナを使用してノ−ト型パソコン用のチュ−
ナカ−ドを構成した場合は、以下の問題がある。即ち、
ノ−ト型パソコンは元来、携帯性、移動性を有するもの
であり、使用場所の制限を受けずに使用できることを旨
としている。しかし、使用場所にアンテナが用意されて
いる場合や、屋外のアンテナに接続されたアンテナケ−
ブルが使用場所まで引き込まれている場合はそのアンテ
ナやアンテナケ−ブルをチュ−ナ４２のコネクタ４２ａ
に接続できるが、一般には、使用場所にアンテナやアン
テナケ−ブルが準備されていないケ−スが多い。そのた
め、テレビジョン信号をノ−ト型パソコンに取り込んで
使用するには、使用場所が制限されることになる。
従来のチュ−ナを使用してノ−ト型パソコン用のチュ−
ナカ−ドを構成した場合は、以下の問題がある。即ち、
ノ−ト型パソコンは元来、携帯性、移動性を有するもの
であり、使用場所の制限を受けずに使用できることを旨
としている。しかし、使用場所にアンテナが用意されて
いる場合や、屋外のアンテナに接続されたアンテナケ−
ブルが使用場所まで引き込まれている場合はそのアンテ
ナやアンテナケ−ブルをチュ−ナ４２のコネクタ４２ａ
に接続できるが、一般には、使用場所にアンテナやアン
テナケ−ブルが準備されていないケ−スが多い。そのた
め、テレビジョン信号をノ−ト型パソコンに取り込んで
使用するには、使用場所が制限されることになる。
【０００７】そこで、本発明のチュ−ナカ−ドおよびこ
のチュ−ナカ−ドに使用するテレビジョン信号受信チュ
−ナは、ノ−ト型パソコンに使用する場合でも使用場所
の制限を受けずにテレビジョン信号を受信できるように
するものである。
のチュ−ナカ−ドに使用するテレビジョン信号受信チュ
−ナは、ノ−ト型パソコンに使用する場合でも使用場所
の制限を受けずにテレビジョン信号を受信できるように
するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のテレビジョン信号受信チュ−ナは、ＶＨＦ
帯のテレビジョン信号とＵＨＦ帯のテレビジョン信号が
入力される入力端子と、入力された前記ＶＨＦのテレビ
ジョン信号と前記ＵＨＦ帯のテレビジョン信号とを分波
するとともに別個に出力する分波器と、前記分波器から
の前記ＶＨＦ帯のテレビジョン信号を受信するＶＨＦチ
ュ−ナ部と、前記分波器からの前記ＵＨＦ帯のテレビジ
ョン信号を受信するＵＨＦチュ−ナ部とを備え、前記入
力端子と前記分波器との間に、インダクタを有すると共
に前記入力端子に接続されるアンテナの実効的な長さを
補正する補正回路を設け、前記インダクタのインダクタ
ンス値を変え得るようにした。
め、本発明のテレビジョン信号受信チュ−ナは、ＶＨＦ
帯のテレビジョン信号とＵＨＦ帯のテレビジョン信号が
入力される入力端子と、入力された前記ＶＨＦのテレビ
ジョン信号と前記ＵＨＦ帯のテレビジョン信号とを分波
するとともに別個に出力する分波器と、前記分波器から
の前記ＶＨＦ帯のテレビジョン信号を受信するＶＨＦチ
ュ−ナ部と、前記分波器からの前記ＵＨＦ帯のテレビジ
ョン信号を受信するＵＨＦチュ−ナ部とを備え、前記入
力端子と前記分波器との間に、インダクタを有すると共
に前記入力端子に接続されるアンテナの実効的な長さを
補正する補正回路を設け、前記インダクタのインダクタ
ンス値を変え得るようにした。
【０００９】また、本発明のテレビジョン信号受信チュ
−ナは、前記ＶＨＦチュ−ナ部は前記ＶＨＦ帯のテレビ
ジョン信号の周波数が高い領域のハイバンドのテレビジ
ョン信号の受信状態と前記ハイバンドよりも周波数が低
い領域のロ−バンドのテレビジョン信号の受信状態とに
切り換えられ、前記ＵＨＦ帯のテレビジョン信号の受信
状態では前記インダクタのインダクタンス値を最小値と
し、前記ロ−バンドのテレビジョン信号の受信状態では
前記インダクタのインダクタンス値を最大値とし、前記
ハイバンドのテレビジョン信号の受信状態では前記イン
ダクタのインダクタンス値を前記最小値と前記最大値と
の間の値になるように切り換えるようにした。
−ナは、前記ＶＨＦチュ−ナ部は前記ＶＨＦ帯のテレビ
ジョン信号の周波数が高い領域のハイバンドのテレビジ
ョン信号の受信状態と前記ハイバンドよりも周波数が低
い領域のロ−バンドのテレビジョン信号の受信状態とに
切り換えられ、前記ＵＨＦ帯のテレビジョン信号の受信
状態では前記インダクタのインダクタンス値を最小値と
し、前記ロ−バンドのテレビジョン信号の受信状態では
前記インダクタのインダクタンス値を最大値とし、前記
ハイバンドのテレビジョン信号の受信状態では前記イン
ダクタのインダクタンス値を前記最小値と前記最大値と
の間の値になるように切り換えるようにした。
【００１０】また、本発明のテレビジョン信号受信チュ
−ナは、前記補正回路は互いに直列接続された第一のイ
ンダクタおよび第二のインダクタと、前記第一のインダ
クタと前記第二のインダクタとの直列体に並列接続され
た第一のスイッチダイオ−ドと、前記第二のインダクタ
に並列接続された第二のスイッチダイオ−ドとを有し、
一方、ＶＨＦ帯のハイバンドのテレビジョン信号の受信
状態またはロ−バンドのテレビジョン信号の受信状態ま
たはＵＨＦ帯のテレビジョン信号の受信状態に切り換え
るためのバンド切り替え電圧発生回路を備え、前記バン
ド切り替え電圧発生回路はＵＨＦ帯のテレビジョン信号
を受信する場合はＵＨＦ帯のバンド切り替え電圧を発生
し、前記ハイバンドのテレビジョン信号を受信する場合
はハイバンドのバンド切り替え電圧を発生し、前記ロ−
バンドのテレビジョン信号を受信する場合はロ−バンド
のバンド切り替え電圧を発生し、前記ＵＨＦチュ−ナ部
には前記ＵＨＦ帯のバンド切り替え電圧を供給し、前記
ＶＨＦチュ−ナ部には前記ハイバンドのバンド切り替え
電圧および前記ロ−バンドのバンド切り替え電圧を供給
し、前記ＵＨＦ帯のバンド切り替え電圧を前記第一のス
イッチダイオ−ドに供給するとともに前記ハイバンドの
バンド切り替え電圧を前記第二のスイッチダイオ−ドに
供給した。
−ナは、前記補正回路は互いに直列接続された第一のイ
ンダクタおよび第二のインダクタと、前記第一のインダ
クタと前記第二のインダクタとの直列体に並列接続され
た第一のスイッチダイオ−ドと、前記第二のインダクタ
に並列接続された第二のスイッチダイオ−ドとを有し、
一方、ＶＨＦ帯のハイバンドのテレビジョン信号の受信
状態またはロ−バンドのテレビジョン信号の受信状態ま
たはＵＨＦ帯のテレビジョン信号の受信状態に切り換え
るためのバンド切り替え電圧発生回路を備え、前記バン
ド切り替え電圧発生回路はＵＨＦ帯のテレビジョン信号
を受信する場合はＵＨＦ帯のバンド切り替え電圧を発生
し、前記ハイバンドのテレビジョン信号を受信する場合
はハイバンドのバンド切り替え電圧を発生し、前記ロ−
バンドのテレビジョン信号を受信する場合はロ−バンド
のバンド切り替え電圧を発生し、前記ＵＨＦチュ−ナ部
には前記ＵＨＦ帯のバンド切り替え電圧を供給し、前記
ＶＨＦチュ−ナ部には前記ハイバンドのバンド切り替え
電圧および前記ロ−バンドのバンド切り替え電圧を供給
し、前記ＵＨＦ帯のバンド切り替え電圧を前記第一のス
イッチダイオ−ドに供給するとともに前記ハイバンドの
バンド切り替え電圧を前記第二のスイッチダイオ−ドに
供給した。
【００１１】そして、本発明のパ−ソナルコンピュ−タ
用テレビジョン信号受信ユニットは、パ−ソナルコンピ
ュ−タ本体の装着口に挿入される矩形状のプリント基板
を備え、前記パ−ソナルコンピュ−タ本体内のコネクタ
に係合可能なコネクタ部を前記プリント基板の一端側に
形成し、前記プリント基板上の前記他端側に請求項１記
載のテレビジョン信号受信チュ−ナを取り付けた。
用テレビジョン信号受信ユニットは、パ−ソナルコンピ
ュ−タ本体の装着口に挿入される矩形状のプリント基板
を備え、前記パ−ソナルコンピュ−タ本体内のコネクタ
に係合可能なコネクタ部を前記プリント基板の一端側に
形成し、前記プリント基板上の前記他端側に請求項１記
載のテレビジョン信号受信チュ−ナを取り付けた。
【００１２】また、本発明のパ−ソナルコンピュ−タ用
テレビジョン信号受信ユニットは、パ−ソナルコンピュ
−タ本体の装着口に挿入される矩形状のプリント基板を
備え、前記パ−ソナルコンピュ−タ本体内のコネクタに
係合可能なコネクタ部を前記プリント基板の一端側に形
成するとともに、ＶＨＦ帯のテレビジョン信号とＵＨＦ
帯のテレビジョン信号が入力される入力端子と、前記入
力端子に接続され、インダクタを有すると共に前記入力
端子に接続されるアンテナの実効的な長さを補正する補
正回路を直接構成し、一方、前記補正回路に隣接して前
記補正回路からの前記ＶＨＦのテレビジョン信号と前記
ＵＨＦ帯のテレビジョン信号とを分波するとともに別個
に出力する分波器と、前記分波器からの前記ＶＨＦ帯の
テレビジョン信号を受信するＶＨＦチュ−ナ部と、前記
分波器からの前記ＵＨＦ帯のテレビジョン信号を受信す
るＵＨＦチュ−ナ部とを有するチュ−ナ部を前記プリン
ト基板上に直接構成し、前記補正回路の前記インダクタ
のインダクタンス値を変え得るようにした。
テレビジョン信号受信ユニットは、パ−ソナルコンピュ
−タ本体の装着口に挿入される矩形状のプリント基板を
備え、前記パ−ソナルコンピュ−タ本体内のコネクタに
係合可能なコネクタ部を前記プリント基板の一端側に形
成するとともに、ＶＨＦ帯のテレビジョン信号とＵＨＦ
帯のテレビジョン信号が入力される入力端子と、前記入
力端子に接続され、インダクタを有すると共に前記入力
端子に接続されるアンテナの実効的な長さを補正する補
正回路を直接構成し、一方、前記補正回路に隣接して前
記補正回路からの前記ＶＨＦのテレビジョン信号と前記
ＵＨＦ帯のテレビジョン信号とを分波するとともに別個
に出力する分波器と、前記分波器からの前記ＶＨＦ帯の
テレビジョン信号を受信するＶＨＦチュ−ナ部と、前記
分波器からの前記ＵＨＦ帯のテレビジョン信号を受信す
るＵＨＦチュ−ナ部とを有するチュ−ナ部を前記プリン
ト基板上に直接構成し、前記補正回路の前記インダクタ
のインダクタンス値を変え得るようにした。
【００１３】また、本発明のパ−ソナルコンピュ−タ用
テレビジョン信号受信ユニットは、パ−ソナルコンピュ
−タ本体の装着口に挿入される矩形状のプリント基板を
備え、前記パ−ソナルコンピュ−タ本体内のコネクタに
係合可能なコネクタ部を前記プリント基板の一端側に形
成するとともに、ＶＨＦ帯のテレビジョン信号とＵＨＦ
帯のテレビジョン信号とが入力される入力端子と、前記
入力端子に接続され、インダクタを有すると共に前記入
力端子に接続されるアンテナの実効的な長さを補正する
補正回路を直接構成し、一方、前記補正回路に隣接して
前記補正回路からの前記ＶＨＦのテレビジョン信号と前
記ＵＨＦ帯のテレビジョン信号とを分波するとともに別
個に出力する分波器と、前記分波器からの前記ＶＨＦ帯
のテレビジョン信号を受信するＶＨＦチュ−ナ部と、前
記分波器からの前記ＵＨＦ帯のテレビジョン信号を受信
するＵＨＦチュ−ナ部を有するテレビジョン信号受信チ
ュ−ナを前記プリント基板上に搭載し、前記補正回路の
前記インダクタのインダクタンス値を変え得るようにし
た。
テレビジョン信号受信ユニットは、パ−ソナルコンピュ
−タ本体の装着口に挿入される矩形状のプリント基板を
備え、前記パ−ソナルコンピュ−タ本体内のコネクタに
係合可能なコネクタ部を前記プリント基板の一端側に形
成するとともに、ＶＨＦ帯のテレビジョン信号とＵＨＦ
帯のテレビジョン信号とが入力される入力端子と、前記
入力端子に接続され、インダクタを有すると共に前記入
力端子に接続されるアンテナの実効的な長さを補正する
補正回路を直接構成し、一方、前記補正回路に隣接して
前記補正回路からの前記ＶＨＦのテレビジョン信号と前
記ＵＨＦ帯のテレビジョン信号とを分波するとともに別
個に出力する分波器と、前記分波器からの前記ＶＨＦ帯
のテレビジョン信号を受信するＶＨＦチュ−ナ部と、前
記分波器からの前記ＵＨＦ帯のテレビジョン信号を受信
するＵＨＦチュ−ナ部を有するテレビジョン信号受信チ
ュ−ナを前記プリント基板上に搭載し、前記補正回路の
前記インダクタのインダクタンス値を変え得るようにし
た。
【００１４】そして、本発明のパ−ソナルコンピュ−タ
用テレビジョン信号受信ユニットは、前記プリント基板
上に導体パタ−ンでライン状のアンテナを形成し、前記
アンテナの一端を前記入力端子に接続した。
用テレビジョン信号受信ユニットは、前記プリント基板
上に導体パタ−ンでライン状のアンテナを形成し、前記
アンテナの一端を前記入力端子に接続した。
【００１５】また、本発明のパ−ソナルコンピュ−タ用
テレビジョン信号受信ユニットは、前記アンテナの長さ
を、前記ＵＨＦ帯のテレビジョン信号の周波数帯のほぼ
中間の周波数に対して１／４波長に設定した。
テレビジョン信号受信ユニットは、前記アンテナの長さ
を、前記ＵＨＦ帯のテレビジョン信号の周波数帯のほぼ
中間の周波数に対して１／４波長に設定した。
【００１６】また、本発明のパ−ソナルコンピュ−タ用
テレビジョン信号受信ユニットは、前記プリント基板の
前記他端側に前記アンテナを設けた。
テレビジョン信号受信ユニットは、前記プリント基板の
前記他端側に前記アンテナを設けた。
【００１７】さらに、本発明のパ−ソナルコンピュ−タ
用テレビジョン信号受信ユニットは、前記ＶＨＦチュ−
ナ部は前記ＶＨＦ帯のテレビジョン信号の周波数が高い
領域のハイバンドのテレビジョン信号の受信状態と前記
ハイバンドよりも周波数が低い領域のロ−バンドのテレ
ビジョン信号の受信状態とに切り換えられ、前記ＵＨＦ
帯のテレビジョン信号の受信状態では前記インダクタの
インダクタンス値を最小値とし、前記ロ−バンドのテレ
ビジョン信号の受信状態では前記インダクタのインダク
タンス値を最大値とし、前記ハイバンドのテレビジョン
信号の受信状態では前記インダクタのインダクタンス値
を前記最小値と前記最大値との間の値になるように切り
換えるようにした。
用テレビジョン信号受信ユニットは、前記ＶＨＦチュ−
ナ部は前記ＶＨＦ帯のテレビジョン信号の周波数が高い
領域のハイバンドのテレビジョン信号の受信状態と前記
ハイバンドよりも周波数が低い領域のロ−バンドのテレ
ビジョン信号の受信状態とに切り換えられ、前記ＵＨＦ
帯のテレビジョン信号の受信状態では前記インダクタの
インダクタンス値を最小値とし、前記ロ−バンドのテレ
ビジョン信号の受信状態では前記インダクタのインダク
タンス値を最大値とし、前記ハイバンドのテレビジョン
信号の受信状態では前記インダクタのインダクタンス値
を前記最小値と前記最大値との間の値になるように切り
換えるようにした。
【００１８】また、本発明のパ−ソナルコンピュ−タ用
テレビジョン信号受信ユニットは、前記補正回路は互い
に直列接続された第一のインダクタおよび第二のインダ
クタと、前記第一のインダクタと前記第二のインダクタ
との直列体に並列接続された第一のスイッチダイオ−ド
と、前記第二のインダクタに並列接続された第二のスイ
ッチダイオ−ドとを有し、一方、ＶＨＦ帯のハイバンド
のテレビジョン信号の受信状態またはロ−バンドのテレ
ビジョン信号の受信状態またはＵＨＦ帯のテレビジョン
信号の受信状態に切り換えるためのバンド切り替え電圧
発生回路を備え、前記バンド切り替え電圧発生回路はＵ
ＨＦ帯のテレビジョン信号を受信する場合はＵＨＦ帯の
バンド切り替え電圧を発生し、ハイバンドのテレビジョ
ン信号を受信する場合はハイバンドのバンド切り替え電
圧を発生し、ロ−バンドのテレビジョン信号を受信する
場合はロ−バンドのバンド切り替え電圧を発生し、前記
ＵＨＦチュ−ナ部には前記ＵＨＦ帯のバンド切り替え電
圧を供給し、前記ＶＨＦチュ−ナ部には前記ハイバンド
のバンド切り替え電圧および前記ロ−バンドのバンド切
り替え電圧を供給し、前記ＵＨＦ帯のバンド切り替え電
圧を前記第一のスイッチダイオ−ドに供給するとともに
前記ハイバンドのバンド切り替え電圧を前記第二のスイ
ッチダイオ−ドに供給した。
テレビジョン信号受信ユニットは、前記補正回路は互い
に直列接続された第一のインダクタおよび第二のインダ
クタと、前記第一のインダクタと前記第二のインダクタ
との直列体に並列接続された第一のスイッチダイオ−ド
と、前記第二のインダクタに並列接続された第二のスイ
ッチダイオ−ドとを有し、一方、ＶＨＦ帯のハイバンド
のテレビジョン信号の受信状態またはロ−バンドのテレ
ビジョン信号の受信状態またはＵＨＦ帯のテレビジョン
信号の受信状態に切り換えるためのバンド切り替え電圧
発生回路を備え、前記バンド切り替え電圧発生回路はＵ
ＨＦ帯のテレビジョン信号を受信する場合はＵＨＦ帯の
バンド切り替え電圧を発生し、ハイバンドのテレビジョ
ン信号を受信する場合はハイバンドのバンド切り替え電
圧を発生し、ロ−バンドのテレビジョン信号を受信する
場合はロ−バンドのバンド切り替え電圧を発生し、前記
ＵＨＦチュ−ナ部には前記ＵＨＦ帯のバンド切り替え電
圧を供給し、前記ＶＨＦチュ−ナ部には前記ハイバンド
のバンド切り替え電圧および前記ロ−バンドのバンド切
り替え電圧を供給し、前記ＵＨＦ帯のバンド切り替え電
圧を前記第一のスイッチダイオ−ドに供給するとともに
前記ハイバンドのバンド切り替え電圧を前記第二のスイ
ッチダイオ−ドに供給した。
【００１９】
【発明の実施の形態】本発明のパ−ソナルコンピュ−タ
用テレビジョン信号受信ユニット（以下、チュ−ナカ−
ドという）およびこのチュ−ナカ−ドに使用するテレビ
ジョン信号受信チュ−ナ（以下、チュ−ナという）を図
１乃至図３を参照して説明する。先ず、図１において、
矩形状のプリント基板１の一端側にはコネクタ部１ａが
形成され、このコネクタ部１ａに対向した他端側に沿っ
てチュ−ナ２が搭載されている。チュ−ナ２は、金属ケ
−ス内に収納されたチュ−ナ基板（図示せず）に回路が
組み込まれている。そして金属ケ−スの側面にコネクタ
２ａが取り付けられており、チュ−ナ２はこのコネクタ
２ａがプリント基板の他端側に向いた状態でプリント基
板１上に搭載されている。そしてこのコネクタ２ａに、
図示しないアンテナ（以下、外部アンテナという）から
のテレビジョン信号が供給される。また、プリント基板
１上には、コネクタ部１ａとチュ−ナ２との間の領域１
ｂに、チュ−ナ２でテレビジョン信号を復調して得た映
像信号等をノ−ト型パソコン（図示せず、以下同じ）に
入力するためのインタ−フェイスとなるデジタル回路を
構成する電子部品（図示せず）が搭載されチュ−ナカ−
ドが構成されている。
用テレビジョン信号受信ユニット（以下、チュ−ナカ−
ドという）およびこのチュ−ナカ−ドに使用するテレビ
ジョン信号受信チュ−ナ（以下、チュ−ナという）を図
１乃至図３を参照して説明する。先ず、図１において、
矩形状のプリント基板１の一端側にはコネクタ部１ａが
形成され、このコネクタ部１ａに対向した他端側に沿っ
てチュ−ナ２が搭載されている。チュ−ナ２は、金属ケ
−ス内に収納されたチュ−ナ基板（図示せず）に回路が
組み込まれている。そして金属ケ−スの側面にコネクタ
２ａが取り付けられており、チュ−ナ２はこのコネクタ
２ａがプリント基板の他端側に向いた状態でプリント基
板１上に搭載されている。そしてこのコネクタ２ａに、
図示しないアンテナ（以下、外部アンテナという）から
のテレビジョン信号が供給される。また、プリント基板
１上には、コネクタ部１ａとチュ−ナ２との間の領域１
ｂに、チュ−ナ２でテレビジョン信号を復調して得た映
像信号等をノ−ト型パソコン（図示せず、以下同じ）に
入力するためのインタ−フェイスとなるデジタル回路を
構成する電子部品（図示せず）が搭載されチュ−ナカ−
ドが構成されている。
【００２０】そして、このチュ−ナカ−ドをパソコンに
装着する場合は、パソコン本体の側面に設けられている
装着口（図示せず）からこのチュ−ナカ−ドを挿入し、
コネクタ部１ａをパソコン本体の内部に設けられている
コネクタ（図示せず）に係合するようにしている。この
状態では、デジタル回路が構成されているプリント基板
１の領域１ｂはパソコン本体の装着口内に挿入される
が、チュ−ナ２はパソコン本体の側面から外部に突出し
ている。そのため、プリント基板１の厚さを含めた領域
１ｂの全体の高さはパソコン本体の装着口の高さに合わ
せてほぼ５ｍｍ程度に押さえられている。
装着する場合は、パソコン本体の側面に設けられている
装着口（図示せず）からこのチュ−ナカ−ドを挿入し、
コネクタ部１ａをパソコン本体の内部に設けられている
コネクタ（図示せず）に係合するようにしている。この
状態では、デジタル回路が構成されているプリント基板
１の領域１ｂはパソコン本体の装着口内に挿入される
が、チュ−ナ２はパソコン本体の側面から外部に突出し
ている。そのため、プリント基板１の厚さを含めた領域
１ｂの全体の高さはパソコン本体の装着口の高さに合わ
せてほぼ５ｍｍ程度に押さえられている。
【００２１】そして、チュ−ナ２の側面に設けられてい
るコネクタ２ａに外部アンテナを接続してこのチュ−ナ
２にテレビジョン信号を入力するようにしている。この
コネクタ２ａに接続する外部アンテナは、例えば、ＵＨ
Ｆ帯のテレビジョン信号の周波数帯のほぼ中心周波数６
００ＭＨｚに対応する波長の１／４となる、長さが１２
ＣＭ（センチメ−トル）程度の棒状のアンテナが好適で
あり、チュ−ナカ−ドの近傍、例えば、パソコン本体の
側面に適宜の手段で固定される。
るコネクタ２ａに外部アンテナを接続してこのチュ−ナ
２にテレビジョン信号を入力するようにしている。この
コネクタ２ａに接続する外部アンテナは、例えば、ＵＨ
Ｆ帯のテレビジョン信号の周波数帯のほぼ中心周波数６
００ＭＨｚに対応する波長の１／４となる、長さが１２
ＣＭ（センチメ−トル）程度の棒状のアンテナが好適で
あり、チュ−ナカ−ドの近傍、例えば、パソコン本体の
側面に適宜の手段で固定される。
【００２２】図２はチュ−ナ２の概略のブロック構成を
示す。入力端２１はコネクタ２ａに接続され、この入力
端２１にＶＨＦ帯のテレビジョン信号及びＵＨＦ帯のテ
レビジョン信号が入力される。これらのテレビジョン信
号は分波回路２２でＶＨＦ帯のテレビジョン信号とＵＨ
Ｆ帯のテレビジョン信号とが分けられ、それぞれＶＨＦ
チュ−ナ部２３とＵＨＦチュ−ナ部２４とに入力されて
所望のチャンネルのテレビジョン信号が選択されるとと
もに中間周波信号に周波数変換される。この中間周波信
号は、中間周波回路２５で所定の増幅と選択度特性とを
与えられた後に復調器２６において映像信号Ｖと音声信
号Ａとが取り出される。
示す。入力端２１はコネクタ２ａに接続され、この入力
端２１にＶＨＦ帯のテレビジョン信号及びＵＨＦ帯のテ
レビジョン信号が入力される。これらのテレビジョン信
号は分波回路２２でＶＨＦ帯のテレビジョン信号とＵＨ
Ｆ帯のテレビジョン信号とが分けられ、それぞれＶＨＦ
チュ−ナ部２３とＵＨＦチュ−ナ部２４とに入力されて
所望のチャンネルのテレビジョン信号が選択されるとと
もに中間周波信号に周波数変換される。この中間周波信
号は、中間周波回路２５で所定の増幅と選択度特性とを
与えられた後に復調器２６において映像信号Ｖと音声信
号Ａとが取り出される。
【００２３】ＶＨＦチュ−ナ部２３は、ＶＨＦ帯のテレ
ビジョン信号のうち高域の周波数帯であるハイバンドの
テレビジョン信号の受信状態と、低域の周波数帯である
ロ−バンドのテレビジョン信号の受信状態との二つの受
信状態に切り換えて受信するようになっている。そのた
めに、チュ−ナ２には、テレビジョンセットあるいはパ
ソコンからの選局信号Ｓに基づいてバンド切り換え電圧
を発生するバンド切り換え電圧発生回路２７が備えられ
ている。即ち、バンド切り換え電圧発生回路２７は、バ
ンド切り換え電圧を出力する三つの出力端子２７ａ、２
７ｂ、２７ｃを有し、ＵＨＦ帯のテレビジョン信号を受
信する場合は、出力端子２７ａにＵＨＦ帯のバンド切り
換え電圧ＵＢを出力してＵＨＦチュ−ナ部２４に供給す
る。これによってＵＨＦチュ−ナ部２４が動作状態とな
る。
ビジョン信号のうち高域の周波数帯であるハイバンドの
テレビジョン信号の受信状態と、低域の周波数帯である
ロ−バンドのテレビジョン信号の受信状態との二つの受
信状態に切り換えて受信するようになっている。そのた
めに、チュ−ナ２には、テレビジョンセットあるいはパ
ソコンからの選局信号Ｓに基づいてバンド切り換え電圧
を発生するバンド切り換え電圧発生回路２７が備えられ
ている。即ち、バンド切り換え電圧発生回路２７は、バ
ンド切り換え電圧を出力する三つの出力端子２７ａ、２
７ｂ、２７ｃを有し、ＵＨＦ帯のテレビジョン信号を受
信する場合は、出力端子２７ａにＵＨＦ帯のバンド切り
換え電圧ＵＢを出力してＵＨＦチュ−ナ部２４に供給す
る。これによってＵＨＦチュ−ナ部２４が動作状態とな
る。
【００２４】また、ＶＨＦ帯のハイバンドのテレビジョ
ン信号を受信する場合は、出力端子２７ｂにハイバンド
のバンド切り換え電圧ＨＢを出力してＶＨＦチュ−ナ部
２３に供給する。これによってＶＨＦチュ−ナ部２３は
ハイバンドの受信状態となる。さらに、ＶＨＦ帯のロ−
バンドのテレビジョン信号を受信する場合は、出力端子
２７ｃにロ−バンドのバンド切り換え電圧ＬＢを出力し
てＶＨＦチュ−ナ部２３に供給する。これによってＶＨ
Ｆチュ−ナ部２３はロ−バンドの受信状態となる。
ン信号を受信する場合は、出力端子２７ｂにハイバンド
のバンド切り換え電圧ＨＢを出力してＶＨＦチュ−ナ部
２３に供給する。これによってＶＨＦチュ−ナ部２３は
ハイバンドの受信状態となる。さらに、ＶＨＦ帯のロ−
バンドのテレビジョン信号を受信する場合は、出力端子
２７ｃにロ−バンドのバンド切り換え電圧ＬＢを出力し
てＶＨＦチュ−ナ部２３に供給する。これによってＶＨ
Ｆチュ−ナ部２３はロ−バンドの受信状態となる。
【００２５】一方、入力端２１と分波回路２２との間
は、互いに直列接続された第一のインダクタ２８と第二
のインダクタ２９との直列体によって接続されている。
このため、入力端２１に接続される外部アンテナと第一
のインダクタ２８と第二のインダクタとが実質的なアン
テナとして機能する。また、この直列体に並列接続され
た第一のスイッチダイオ−ド３０と第二のインダクタ２
９に並列接続された第二のスイッチダイオ−ド３１とが
設けられている。そして第一のスイッチダイオ−ド３０
のアノ−ドにはＵＨＦ帯のテレビジョン信号を受信する
ためのＵＨＦ帯のバンド切り換え電圧ＵＢが供給され、
また、第二のスイッチダイオ−ド３１のアノ−ドにはＶ
ＨＦ帯のテレビジョン信号のうちハイバンドのテレビジ
ョン信号を受信するためのハイバンドのバンド切り換え
電圧ＨＢが供給されるようになっている。そして、第一
のスイッチダイオ−ド３０のカソ−ドと第二のスイッチ
ダイオ−ド３１のカソ−ドとは抵抗３２を介してグラン
ドに接続されている。これらの第一のインダクタ２８、
第二のインダクタ２９、第一のスイッチダイオ−ド３０
第二のスイッチダイオ−ド３１は、入力端２１に接続さ
れる外部アンテナの電気的な実効長を補正する補正回路
３３を構成している。
は、互いに直列接続された第一のインダクタ２８と第二
のインダクタ２９との直列体によって接続されている。
このため、入力端２１に接続される外部アンテナと第一
のインダクタ２８と第二のインダクタとが実質的なアン
テナとして機能する。また、この直列体に並列接続され
た第一のスイッチダイオ−ド３０と第二のインダクタ２
９に並列接続された第二のスイッチダイオ−ド３１とが
設けられている。そして第一のスイッチダイオ−ド３０
のアノ−ドにはＵＨＦ帯のテレビジョン信号を受信する
ためのＵＨＦ帯のバンド切り換え電圧ＵＢが供給され、
また、第二のスイッチダイオ−ド３１のアノ−ドにはＶ
ＨＦ帯のテレビジョン信号のうちハイバンドのテレビジ
ョン信号を受信するためのハイバンドのバンド切り換え
電圧ＨＢが供給されるようになっている。そして、第一
のスイッチダイオ−ド３０のカソ−ドと第二のスイッチ
ダイオ−ド３１のカソ−ドとは抵抗３２を介してグラン
ドに接続されている。これらの第一のインダクタ２８、
第二のインダクタ２９、第一のスイッチダイオ−ド３０
第二のスイッチダイオ−ド３１は、入力端２１に接続さ
れる外部アンテナの電気的な実効長を補正する補正回路
３３を構成している。
【００２６】そして、チュ−ナ２がＵＨＦ帯のテレビジ
ョン信号を受信する場合は、ＵＨＦ帯のバンド切り換え
電圧ＵＢが第一のスイッチダイオ−ド３０のアノ−ドに
供給されることによってこの第一のスイッチダイオ−ド
３０が導通状態となり、第一のインダクタ２８と第二の
インダクタ２９との直列体の両端が短絡される。これに
よって、入力端２１は高周波的に直接分波回路２２に接
続されることになる。従って、図示しない外部アンテナ
で受けたＵＨＦ帯のテレビジョン信号が直接分波器２２
に入力されることになる。これによってＵＨＦ帯のテレ
ビジョン信号はＵＨＦの周波数帯の低域と高域では若干
感度が低下するものの、ＵＨＦの全周波数帯に渡って受
信可能となる。
ョン信号を受信する場合は、ＵＨＦ帯のバンド切り換え
電圧ＵＢが第一のスイッチダイオ−ド３０のアノ−ドに
供給されることによってこの第一のスイッチダイオ−ド
３０が導通状態となり、第一のインダクタ２８と第二の
インダクタ２９との直列体の両端が短絡される。これに
よって、入力端２１は高周波的に直接分波回路２２に接
続されることになる。従って、図示しない外部アンテナ
で受けたＵＨＦ帯のテレビジョン信号が直接分波器２２
に入力されることになる。これによってＵＨＦ帯のテレ
ビジョン信号はＵＨＦの周波数帯の低域と高域では若干
感度が低下するものの、ＵＨＦの全周波数帯に渡って受
信可能となる。
【００２７】一方、チュ−ナ２がＶＨＦ帯のテレビジョ
ン信号のうちハイバンドのテレビジョン信号を受信する
場合は、ハイバンドのバンド切り換え電圧ＨＢが第二の
スイッチダイオ−ド３１のアノ−ドに供給されることに
よって第二のスイッチダイオ−ド３１が導通状態とな
る。このため、直列接続された第一のインダクタ２８お
よび第二のインダクタ２９のうち第二のインダクタ２８
の両端が短絡され、入力端２１が第一のインダクタ２８
を介して分波器２２に接続されることになる。従って第
一のインダクタ２８が外部アンテナに接続されることに
なり、これによって、アンテナの実効的な長さが長くな
り、第一のインダクタ２８のインダクタンスを適宜に設
定することによって、この実効的な長さがＶＨＦ帯のハ
イバンドの中心周波数であるほぼ１９５ＭＨｚの受信に
最適となるようにすることができる。そして、図示しな
い外部アンテナで受けたＶＨＦ帯のテレビジョン信号が
第一のインダクタ２８を介して分波回路２２に入力され
ることになる。この場合も、ＶＨＦ帯におけるハイバン
ドのテレビジョン信号はハイバンドの低域と高域では若
干感度が低下するものの、ハイバンドの全周波数帯に渡
って受信可能となる。
ン信号のうちハイバンドのテレビジョン信号を受信する
場合は、ハイバンドのバンド切り換え電圧ＨＢが第二の
スイッチダイオ−ド３１のアノ−ドに供給されることに
よって第二のスイッチダイオ−ド３１が導通状態とな
る。このため、直列接続された第一のインダクタ２８お
よび第二のインダクタ２９のうち第二のインダクタ２８
の両端が短絡され、入力端２１が第一のインダクタ２８
を介して分波器２２に接続されることになる。従って第
一のインダクタ２８が外部アンテナに接続されることに
なり、これによって、アンテナの実効的な長さが長くな
り、第一のインダクタ２８のインダクタンスを適宜に設
定することによって、この実効的な長さがＶＨＦ帯のハ
イバンドの中心周波数であるほぼ１９５ＭＨｚの受信に
最適となるようにすることができる。そして、図示しな
い外部アンテナで受けたＶＨＦ帯のテレビジョン信号が
第一のインダクタ２８を介して分波回路２２に入力され
ることになる。この場合も、ＶＨＦ帯におけるハイバン
ドのテレビジョン信号はハイバンドの低域と高域では若
干感度が低下するものの、ハイバンドの全周波数帯に渡
って受信可能となる。
【００２８】さらに、チュ−ナ２がＶＨＦ帯のテレビジ
ョン信号のうちロ−バンドのテレビジョン信号を受信す
る場合は、第一のスイッチダイオ−ド２７および第二の
スイッチダイオ−ド２８にはロ−バンドのバンド切り換
え電圧ＬＢは供給されない。これによって、第一のイン
ダクタ２８と第二のインダクタ２９とは、その両端が短
絡されることはなく、入力端２１が第一のインダクタ２
８と第二のインダクタ２９との直列体を介して分波回路
２２に接続されることになる。従って外部アンテナに第
一のインダクタ２８と第二のインダクタ２９とが直列に
接続されたことになって、アンテナの実効的な長さがさ
らに長くなる。この場合も、第二のインダクタ２９のイ
ンダクタンスを適宜に設定することによって、この実効
的な長さがＶＨＦ帯のロ−バンドの中心周波数であるほ
ぼ１００ＭＨｚの受信に最適となるようにすることがで
きる。そして、図示しない外部アンテナで受けたＶＨＦ
帯のテレビジョン信号が第一のインダクタ２８および第
二のインダクタ２９を介して分波回路２２に入力される
ことになる。この場合も、ＶＨＦ帯におけるロ−バンド
のテレビジョン信号はその低域と高域では若干感度が低
下するものの、ロ−バンドの全周波数帯に渡って受信可
能となる。
ョン信号のうちロ−バンドのテレビジョン信号を受信す
る場合は、第一のスイッチダイオ−ド２７および第二の
スイッチダイオ−ド２８にはロ−バンドのバンド切り換
え電圧ＬＢは供給されない。これによって、第一のイン
ダクタ２８と第二のインダクタ２９とは、その両端が短
絡されることはなく、入力端２１が第一のインダクタ２
８と第二のインダクタ２９との直列体を介して分波回路
２２に接続されることになる。従って外部アンテナに第
一のインダクタ２８と第二のインダクタ２９とが直列に
接続されたことになって、アンテナの実効的な長さがさ
らに長くなる。この場合も、第二のインダクタ２９のイ
ンダクタンスを適宜に設定することによって、この実効
的な長さがＶＨＦ帯のロ−バンドの中心周波数であるほ
ぼ１００ＭＨｚの受信に最適となるようにすることがで
きる。そして、図示しない外部アンテナで受けたＶＨＦ
帯のテレビジョン信号が第一のインダクタ２８および第
二のインダクタ２９を介して分波回路２２に入力される
ことになる。この場合も、ＶＨＦ帯におけるロ−バンド
のテレビジョン信号はその低域と高域では若干感度が低
下するものの、ロ−バンドの全周波数帯に渡って受信可
能となる。
【００２９】このように、本発明のテレビジョン信号受
信チュ−ナは、外部アンテナの電気的な実効長を補正す
る補正回路３３を入力端２１と分波回路２２との間に設
けたテレビジョン信号受信チュ−ナ２を搭載したので、
入力端２１に簡単な棒状のアンテナを接続するだけでＵ
ＨＦ帯からＶＨＦ帯までのテレビジョン信号を受信する
ことができる。また、本発明のチュ−ナカ−ド、即ち、
パ−ソナルコンピュ−タ用テレビジョン信号受信ユニッ
トは、パソコン本体の装着口に挿入されるプリント基板
１に、アンテナの電気的な実効長を補正する補正回路３
３が設けられたテレビジョン信号受信チュ−ナ２を搭載
したので、屋外のアンテナに接続されたアンテナケ−ブ
ルがパソコンの使用場所の近くまで引き込まれていなく
ても、例えば、パソコン本体の外側面に簡単な棒状のア
ンテナを備えておいてこの棒状のアンテナをチュ−ナ２
のコネクタ２ａに接続するだけでパソコンの使用場所の
制限を受けることなくＵＨＦ帯からＶＨＦ帯までのテレ
ビジョン信号を受信することができる。
信チュ−ナは、外部アンテナの電気的な実効長を補正す
る補正回路３３を入力端２１と分波回路２２との間に設
けたテレビジョン信号受信チュ−ナ２を搭載したので、
入力端２１に簡単な棒状のアンテナを接続するだけでＵ
ＨＦ帯からＶＨＦ帯までのテレビジョン信号を受信する
ことができる。また、本発明のチュ−ナカ−ド、即ち、
パ−ソナルコンピュ−タ用テレビジョン信号受信ユニッ
トは、パソコン本体の装着口に挿入されるプリント基板
１に、アンテナの電気的な実効長を補正する補正回路３
３が設けられたテレビジョン信号受信チュ−ナ２を搭載
したので、屋外のアンテナに接続されたアンテナケ−ブ
ルがパソコンの使用場所の近くまで引き込まれていなく
ても、例えば、パソコン本体の外側面に簡単な棒状のア
ンテナを備えておいてこの棒状のアンテナをチュ−ナ２
のコネクタ２ａに接続するだけでパソコンの使用場所の
制限を受けることなくＵＨＦ帯からＶＨＦ帯までのテレ
ビジョン信号を受信することができる。
【００３０】そして、チュ−ナ２においては、ＵＨＦチ
ュ−ナ部２４に供給するＵＨＦ帯のバンド切り換え電圧
ＵＢで第一のスイッチダイオ−ド３０を導通させ、また
ＶＨＦチュ−ナ部２３に供給するハイバンドのバンド切
り換え電圧ＨＢで第二のスイッチダイオ−ド３１を導通
させるようにしているので、チュ−ナ２のバンド切り換
えに連動して補正回路３３における第一のインダクタ２
８、第二のインダクタ２９からなる直列体のインダクタ
ンス値を容易に変えることができる。
ュ−ナ部２４に供給するＵＨＦ帯のバンド切り換え電圧
ＵＢで第一のスイッチダイオ−ド３０を導通させ、また
ＶＨＦチュ−ナ部２３に供給するハイバンドのバンド切
り換え電圧ＨＢで第二のスイッチダイオ−ド３１を導通
させるようにしているので、チュ−ナ２のバンド切り換
えに連動して補正回路３３における第一のインダクタ２
８、第二のインダクタ２９からなる直列体のインダクタ
ンス値を容易に変えることができる。
【００３１】なお、図３に示すように、チュ−ナ２の入
力端２１に接続する外部アンテナ３４を、プリント基板
１の他端側に沿って導体パタ−ンで形成し、その一端３
４ａチュ−ナ２の入力端２１に接続しておけば別体のア
ンテナを備える必要がない。この際、チュ−ナ２には図
１に示すようなコネクタ２ａを設ける必要がなく、代わ
りに、チュ−ナ２には入力端２１に接続されたアンテナ
端子（図示せず）を図３の下側に突出させ、このアンテ
ナ端子をプリント基板１に挿通してアンテナ３４の一端
３４ａとプリント基板１の下面で導体パタ−ン（図示せ
ず）等の適宜手段で接続すればよい。また、アンテナ３
４をプリント基板１の他端側だけに形成したのでは長さ
が不足する場合には、図３のようにプリント基板１の側
端に沿ってさらに延在させて所定の長さとすることがで
きる。このようにアンテナ３４をプリント基板１の他端
側に沿って形成すれば、プリント基板１をパソコンの装
着口に挿入してもチュ−ナ２とともにアンテナ３４もパ
ソコン本体の装着口には挿入されないので、このアンテ
ナ３４によってテレビジョン信号を受けることができ
る。
力端２１に接続する外部アンテナ３４を、プリント基板
１の他端側に沿って導体パタ−ンで形成し、その一端３
４ａチュ−ナ２の入力端２１に接続しておけば別体のア
ンテナを備える必要がない。この際、チュ−ナ２には図
１に示すようなコネクタ２ａを設ける必要がなく、代わ
りに、チュ−ナ２には入力端２１に接続されたアンテナ
端子（図示せず）を図３の下側に突出させ、このアンテ
ナ端子をプリント基板１に挿通してアンテナ３４の一端
３４ａとプリント基板１の下面で導体パタ−ン（図示せ
ず）等の適宜手段で接続すればよい。また、アンテナ３
４をプリント基板１の他端側だけに形成したのでは長さ
が不足する場合には、図３のようにプリント基板１の側
端に沿ってさらに延在させて所定の長さとすることがで
きる。このようにアンテナ３４をプリント基板１の他端
側に沿って形成すれば、プリント基板１をパソコンの装
着口に挿入してもチュ−ナ２とともにアンテナ３４もパ
ソコン本体の装着口には挿入されないので、このアンテ
ナ３４によってテレビジョン信号を受けることができ
る。
【００３２】次に、本発明のチュ−ナカ−ドの第二の実
施の形態を図４を用いて説明する。ここで、図１乃至図
３に示す構成と同じ機能の構成については同一符号を付
す。プリント基板１の一端側にはコネクタ部１ａが形成
され、この一端側に対向する他端側に沿って導体パタ−
ンで形成されたアンテナ３４が設けられている。そし
て、プリント基板１上には、アンテナ３４の近傍の領域
１ｃ、１ｄにチュ−ナ２を構成する図２の各回路ブロッ
クが構成されている。即ち、プリント基板１上の領域１
ｄには図２の補正回路３３を構成する第一のインダクタ
２８、第二のインダクタ２９となる、例えばコイルが取
り付けられ、さらに、第一のスイッチダイオ−ド３０、
第二のスイッチダイオ−ド３１、抵抗３２が取り付けら
れている。そして、補正回路３３の入力端２１がアンテ
ナ３４の一端３４ａに接続される。
施の形態を図４を用いて説明する。ここで、図１乃至図
３に示す構成と同じ機能の構成については同一符号を付
す。プリント基板１の一端側にはコネクタ部１ａが形成
され、この一端側に対向する他端側に沿って導体パタ−
ンで形成されたアンテナ３４が設けられている。そし
て、プリント基板１上には、アンテナ３４の近傍の領域
１ｃ、１ｄにチュ−ナ２を構成する図２の各回路ブロッ
クが構成されている。即ち、プリント基板１上の領域１
ｄには図２の補正回路３３を構成する第一のインダクタ
２８、第二のインダクタ２９となる、例えばコイルが取
り付けられ、さらに、第一のスイッチダイオ−ド３０、
第二のスイッチダイオ−ド３１、抵抗３２が取り付けら
れている。そして、補正回路３３の入力端２１がアンテ
ナ３４の一端３４ａに接続される。
【００３３】一方この領域１ｄに隣接した領域１ｃに
は、分波回路２２、ＶＨＦチュ−ナ部２３、ＵＨＦチュ
−ナ部２４、中間周波回路２５、復調回路２６、バンド
切り換え電圧発生回路２７等の各回路ブロックを構成す
る電子部品（図示せず）が直接プリント基板１に搭載さ
れている。そして、領域１ｃ、１ｄに搭載された電子部
品を覆うように図示しない金属カバ−がプリント基板１
に取り付けられる。このように、チュ−ナ２の各回路ブ
ロックを直接プリント基板１上に構成することによっ
て、チュ−ナ２には金属ケ−スおよびこの金属ケ−ス内
に収納するチュ−ナ基板が不要となり、また、そのこと
によってチュ−ナカ−ドを薄型に構成できる。この場合
においても、領域１ｃに構成されたＶＨＦチュ−ナ部２
３、ＵＨＦチュ−ナ部２４に供給されるハイバンドのバ
ンド切り換え電圧ＨＢ、ＵＨＦ帯のバンド切り替え電圧
ＵＢは、領域１ｄに構成された補正回路３３の第二のス
イッチダイオ−ド３１のアノ−ド、第一のスイッチダイ
オ−ド３０のアノ−ドにもそれぞれ供給されるようにな
っている。そして、この第二の実施の形態においても、
チュ−ナ２のバンド切り換えに対応して補正回路３３の
第一のインダクタ２８と第二のインダクタ３９との直列
体のインダクタンスを変えることによって、簡単にアン
テナ３４の電気的な実効長を変えることができる。
は、分波回路２２、ＶＨＦチュ−ナ部２３、ＵＨＦチュ
−ナ部２４、中間周波回路２５、復調回路２６、バンド
切り換え電圧発生回路２７等の各回路ブロックを構成す
る電子部品（図示せず）が直接プリント基板１に搭載さ
れている。そして、領域１ｃ、１ｄに搭載された電子部
品を覆うように図示しない金属カバ−がプリント基板１
に取り付けられる。このように、チュ−ナ２の各回路ブ
ロックを直接プリント基板１上に構成することによっ
て、チュ−ナ２には金属ケ−スおよびこの金属ケ−ス内
に収納するチュ−ナ基板が不要となり、また、そのこと
によってチュ−ナカ−ドを薄型に構成できる。この場合
においても、領域１ｃに構成されたＶＨＦチュ−ナ部２
３、ＵＨＦチュ−ナ部２４に供給されるハイバンドのバ
ンド切り換え電圧ＨＢ、ＵＨＦ帯のバンド切り替え電圧
ＵＢは、領域１ｄに構成された補正回路３３の第二のス
イッチダイオ−ド３１のアノ−ド、第一のスイッチダイ
オ−ド３０のアノ−ドにもそれぞれ供給されるようにな
っている。そして、この第二の実施の形態においても、
チュ−ナ２のバンド切り換えに対応して補正回路３３の
第一のインダクタ２８と第二のインダクタ３９との直列
体のインダクタンスを変えることによって、簡単にアン
テナ３４の電気的な実効長を変えることができる。
【００３４】次に、本発明のチュ−ナカ−ドの第三の実
施の形態を図５を用いて説明する。ここで、図１乃至図
４に示す構成と同じ機能の構成については同一符号を付
す。プリント基板１の一端側にはコネクタ部１ａが形成
され、この一端側に対向する他端側に沿って導体パタ−
ンで形成されたアンテナ３４が設けられている。そし
て、プリント基板１上には、アンテナ３４の一端３４ａ
の近傍の領域１ｄに、図２の補正回路３３を構成する第
一のインダクタ２８、第二のインダクタ２９となる、例
えばコイルが取り付けられ、さらに、第一のスイッチダ
イオ−ド３０、第二のスイッチダイオ−ド３１、抵抗３
２が取り付けられている。そして、補正回路３３の入力
端２１がアンテナ３４の一端３４ａに接続される。
施の形態を図５を用いて説明する。ここで、図１乃至図
４に示す構成と同じ機能の構成については同一符号を付
す。プリント基板１の一端側にはコネクタ部１ａが形成
され、この一端側に対向する他端側に沿って導体パタ−
ンで形成されたアンテナ３４が設けられている。そし
て、プリント基板１上には、アンテナ３４の一端３４ａ
の近傍の領域１ｄに、図２の補正回路３３を構成する第
一のインダクタ２８、第二のインダクタ２９となる、例
えばコイルが取り付けられ、さらに、第一のスイッチダ
イオ−ド３０、第二のスイッチダイオ−ド３１、抵抗３
２が取り付けられている。そして、補正回路３３の入力
端２１がアンテナ３４の一端３４ａに接続される。
【００３５】一方補正回路３３が構成された領域１ｄに
隣接した領域１ｃには、図６に示す分波回路２２、ＶＨ
Ｆチュ−ナ部２３、ＵＨＦチュ−ナ部２４、中間周波回
路２５、復調回路２６、バンド切り換え電圧発生回路２
７等の各回路ブロックを有するチュ−ナ３５が搭載され
る。チュ−ナ３５は、金属ケ−ス内に収納されたチュ−
ナ基板（いずれも図示せず）に上記の各回路ブロックが
構成されている。そして、このチュ−ナ３５の分波回路
２２が領域１ｄに構成された補正回路３３に適宜の手段
で接続され、アンテナ３４で受信したテレビジョン信号
が補正回路３３を介してチュ−ナ３５に入力されるよう
になっている。チュ−ナ３５の構成は、図２に示すチュ
−ナ２の構成における補正回路３３が省略されており、
バンド切り換え電圧発生回路２７からのＵＨＦ帯のバン
ド切り換え電圧ＵＢがＵＨＦチュ−ナ部２４に供給さ
れ、また、ハイバンドのバンド切り換え電圧ＨＢ、ロ−
バンドのバンド切り替え電圧ＬＢがＶＨＦチュ−ナ部２
３に供給されている。
隣接した領域１ｃには、図６に示す分波回路２２、ＶＨ
Ｆチュ−ナ部２３、ＵＨＦチュ−ナ部２４、中間周波回
路２５、復調回路２６、バンド切り換え電圧発生回路２
７等の各回路ブロックを有するチュ−ナ３５が搭載され
る。チュ−ナ３５は、金属ケ−ス内に収納されたチュ−
ナ基板（いずれも図示せず）に上記の各回路ブロックが
構成されている。そして、このチュ−ナ３５の分波回路
２２が領域１ｄに構成された補正回路３３に適宜の手段
で接続され、アンテナ３４で受信したテレビジョン信号
が補正回路３３を介してチュ−ナ３５に入力されるよう
になっている。チュ−ナ３５の構成は、図２に示すチュ
−ナ２の構成における補正回路３３が省略されており、
バンド切り換え電圧発生回路２７からのＵＨＦ帯のバン
ド切り換え電圧ＵＢがＵＨＦチュ−ナ部２４に供給さ
れ、また、ハイバンドのバンド切り換え電圧ＨＢ、ロ−
バンドのバンド切り替え電圧ＬＢがＶＨＦチュ−ナ部２
３に供給されている。
【００３６】さらに、ＵＨＦ帯のバンド切り換え電圧Ｕ
Ｂ、ハイバンドのバンド切り替え電圧ＨＢが端子３６、
３７からチュ−ナ３５の外部に取り出されるようになっ
ている。端子３６、３７は、チュ−ナ３５がプリント基
板１上に搭載された状態でプリント基板１を挿通するよ
うになっており、この端子３６と領域１ｄに構成された
補正回路３３の第一のスイッチダイオ−ド３０のアノ−
ドとが適宜手段で接続され、また、端子３７と第二のス
イッチダイオ−ド３１のアノ−ドとが適宜手段で接続さ
れ、第一のスイッチダイオ−ド３０と第二のスイッチダ
イオ−ド３１とにそれぞれＵＨＦ帯のバンド切り替え電
圧ＵＢ、ハイバンドのバンド切り替え電圧ＨＢが供給さ
れるようになっている。
Ｂ、ハイバンドのバンド切り替え電圧ＨＢが端子３６、
３７からチュ−ナ３５の外部に取り出されるようになっ
ている。端子３６、３７は、チュ−ナ３５がプリント基
板１上に搭載された状態でプリント基板１を挿通するよ
うになっており、この端子３６と領域１ｄに構成された
補正回路３３の第一のスイッチダイオ−ド３０のアノ−
ドとが適宜手段で接続され、また、端子３７と第二のス
イッチダイオ−ド３１のアノ−ドとが適宜手段で接続さ
れ、第一のスイッチダイオ−ド３０と第二のスイッチダ
イオ−ド３１とにそれぞれＵＨＦ帯のバンド切り替え電
圧ＵＢ、ハイバンドのバンド切り替え電圧ＨＢが供給さ
れるようになっている。
【００３７】このチュ−ナ３５は、図７および図８に示
す従来のチュ−ナ４２と比較するとＵＨＦ帯のバンド切
り換え電圧ＵＢ、ハイバンドのバンド切り替え電圧ＨＢ
を外部に導出するための端子３６、３７が設けられてい
る点が異なっている。従って、従来のチュ−ナ４２に端
子３６、３７を設けることによって本発明のチュ−ナカ
−ドにおける第三の実施の形態に使用するチュ−ナ３５
が簡単に構成できる。
す従来のチュ−ナ４２と比較するとＵＨＦ帯のバンド切
り換え電圧ＵＢ、ハイバンドのバンド切り替え電圧ＨＢ
を外部に導出するための端子３６、３７が設けられてい
る点が異なっている。従って、従来のチュ−ナ４２に端
子３６、３７を設けることによって本発明のチュ−ナカ
−ドにおける第三の実施の形態に使用するチュ−ナ３５
が簡単に構成できる。
【００３８】
【発明の効果】以上のように、本発明のテレビジョン信
号受信チュ−ナは、入力端子と分波器との間に、インダ
クタを有すると共に入力端子に接続されるアンテナの実
効的な長さを補正する補正回路を設け、インダクタのイ
ンダクタンス値を変えるようにしたので、入力端子に一
定の長さの外部アンテナを接続してもＵＨＦ帯からＶＨ
Ｆ帯までのテレビジョン信号を効率良く受信することが
できる。
号受信チュ−ナは、入力端子と分波器との間に、インダ
クタを有すると共に入力端子に接続されるアンテナの実
効的な長さを補正する補正回路を設け、インダクタのイ
ンダクタンス値を変えるようにしたので、入力端子に一
定の長さの外部アンテナを接続してもＵＨＦ帯からＶＨ
Ｆ帯までのテレビジョン信号を効率良く受信することが
できる。
【００３９】また、本発明のテレビジョン信号受信チュ
−ナは、ＵＨＦ帯のテレビジョン信号の受信状態ではイ
ンダクタのインダクタンス値を最小値とし、ロ−バンド
のテレビジョン信号の受信状態ではインダクタのインダ
クタンス値を最大値とし、ハイバンドのテレビジョン信
号の受信状態ではインダクタのインダクタンス値を最小
値と最大値との間の値になるように切り換えるようにし
たので、補正回路のインダクタは受信バンドに対応して
インダクタンスが変えられる。
−ナは、ＵＨＦ帯のテレビジョン信号の受信状態ではイ
ンダクタのインダクタンス値を最小値とし、ロ−バンド
のテレビジョン信号の受信状態ではインダクタのインダ
クタンス値を最大値とし、ハイバンドのテレビジョン信
号の受信状態ではインダクタのインダクタンス値を最小
値と最大値との間の値になるように切り換えるようにし
たので、補正回路のインダクタは受信バンドに対応して
インダクタンスが変えられる。
【００４０】また、本発明のテレビジョン信号受信チュ
−ナは、補正回路は互いに直列接続された第一のインダ
クタおよび第二のインダクタと、第一のインダクタと第
二のインダクタとの直列体に並列接続された第一のスイ
ッチダイオ−ドと、第二のインダクタに並列接続された
第二のスイッチダイオ−ドとを有し、ＵＨＦ帯のバンド
切り替え電圧を第一のスイッチダイオ−ドに供給すると
ともにハイバンドのバンド切り替え電圧を第二のスイッ
チダイオ−ドに供給したので、バンド切り替えに連動し
て補正回路のインダクタのインダクタンスを切り換える
ことができる。
−ナは、補正回路は互いに直列接続された第一のインダ
クタおよび第二のインダクタと、第一のインダクタと第
二のインダクタとの直列体に並列接続された第一のスイ
ッチダイオ−ドと、第二のインダクタに並列接続された
第二のスイッチダイオ−ドとを有し、ＵＨＦ帯のバンド
切り替え電圧を第一のスイッチダイオ−ドに供給すると
ともにハイバンドのバンド切り替え電圧を第二のスイッ
チダイオ−ドに供給したので、バンド切り替えに連動し
て補正回路のインダクタのインダクタンスを切り換える
ことができる。
【００４１】そして、本発明のパ−ソナルコンピュ−タ
用テレビジョン信号受信ユニットは、パ−ソナルコンピ
ュ−タ本体の装着口に挿入される矩形状のプリント基板
を備え、パ−ソナルコンピュ−タ本体内のコネクタに係
合可能なコネクタ部をプリント基板の一端側に形成し、
このプリント基板上の他端側に補正回路を有するテレビ
ジョン信号受信チュ−ナを取り付けたので、屋外アンテ
ナを使用することなく、このテレビジョン信号受信チュ
−ナの入力端子に棒状のアンテナを接続するだけで、Ｕ
ＨＦ帯からＶＨＦ帯までのテレビジョン信号を受信でき
る。従って、使用場所の制約を受けずにパ−ソナルコン
ピュ−タにテレビジョンの画像を出力することができ
る。
用テレビジョン信号受信ユニットは、パ−ソナルコンピ
ュ−タ本体の装着口に挿入される矩形状のプリント基板
を備え、パ−ソナルコンピュ−タ本体内のコネクタに係
合可能なコネクタ部をプリント基板の一端側に形成し、
このプリント基板上の他端側に補正回路を有するテレビ
ジョン信号受信チュ−ナを取り付けたので、屋外アンテ
ナを使用することなく、このテレビジョン信号受信チュ
−ナの入力端子に棒状のアンテナを接続するだけで、Ｕ
ＨＦ帯からＶＨＦ帯までのテレビジョン信号を受信でき
る。従って、使用場所の制約を受けずにパ−ソナルコン
ピュ−タにテレビジョンの画像を出力することができ
る。
【００４２】また、本発明のパ−ソナルコンピュ−タ用
テレビジョン信号受信ユニットは、パ−ソナルコンピュ
−タ本体の装着口に挿入される矩形状のプリント基板
に、テレビジョン信号が入力される入力端子と、この入
力端子に接続され、インダクタを有するとともに入力端
子に接続されるアンテナの実効的な長さを補正する補正
回路と、前記補正回路に隣接してチュ−ナ部とを直接構
成し、補正回路のインダクタのインダクタンス値を変え
るようにしたので、チュ−ナ部を構成するチュ−ナ基板
やこのチュ−ナ基板を収納する専用の金属ケ−スが不要
となり、また、そのことによってパ−ソナルコンピュ−
タ用テレビジョン信号受信ユニットを薄型に構成でき
る。
テレビジョン信号受信ユニットは、パ−ソナルコンピュ
−タ本体の装着口に挿入される矩形状のプリント基板
に、テレビジョン信号が入力される入力端子と、この入
力端子に接続され、インダクタを有するとともに入力端
子に接続されるアンテナの実効的な長さを補正する補正
回路と、前記補正回路に隣接してチュ−ナ部とを直接構
成し、補正回路のインダクタのインダクタンス値を変え
るようにしたので、チュ−ナ部を構成するチュ−ナ基板
やこのチュ−ナ基板を収納する専用の金属ケ−スが不要
となり、また、そのことによってパ−ソナルコンピュ−
タ用テレビジョン信号受信ユニットを薄型に構成でき
る。
【００４３】また、本発明のパ−ソナルコンピュ−タ用
テレビジョン信号受信ユニットは、パ−ソナルコンピュ
−タ本体の装着口に挿入される矩形状のプリント基板
に、テレビジョン信号が入力される入力端子と、この入
力端子に接続され、インダクタを有するとともに入力端
子に接続されるアンテナの実効的な長さを補正する補正
回路を直接構成し、一方、補正回路に隣接して補正回路
からのテレビジョン信号を分波するとともに別個に出力
する分波器と、分波器からのＶＨＦ帯のテレビジョン信
号を受信するＶＨＦチュ−ナ部と、分波器からのＵＨＦ
帯のテレビジョン信号を受信するＵＨＦチュ−ナ部を有
するテレビジョン信号受信チュ−ナを搭載し、補正回路
のインダクタのインダクタンス値を変え得るようにした
ので、このプリント基板に搭載するテレビジョン信号受
信チュ−ナは、補正回路を含まない従来のチュ−ナを用
いることができる。したがって、プリント基板上には補
正回路のみを構成すれば簡単にパ−ソナルコンピュ−タ
用テレビジョン信号受信ユニットが構成できる。
テレビジョン信号受信ユニットは、パ−ソナルコンピュ
−タ本体の装着口に挿入される矩形状のプリント基板
に、テレビジョン信号が入力される入力端子と、この入
力端子に接続され、インダクタを有するとともに入力端
子に接続されるアンテナの実効的な長さを補正する補正
回路を直接構成し、一方、補正回路に隣接して補正回路
からのテレビジョン信号を分波するとともに別個に出力
する分波器と、分波器からのＶＨＦ帯のテレビジョン信
号を受信するＶＨＦチュ−ナ部と、分波器からのＵＨＦ
帯のテレビジョン信号を受信するＵＨＦチュ−ナ部を有
するテレビジョン信号受信チュ−ナを搭載し、補正回路
のインダクタのインダクタンス値を変え得るようにした
ので、このプリント基板に搭載するテレビジョン信号受
信チュ−ナは、補正回路を含まない従来のチュ−ナを用
いることができる。したがって、プリント基板上には補
正回路のみを構成すれば簡単にパ−ソナルコンピュ−タ
用テレビジョン信号受信ユニットが構成できる。
【００４４】そして、本発明のパ−ソナルコンピュ−タ
用テレビジョン信号受信ユニットは、プリント基板上に
導体パタ−ンでライン状のアンテナを形成し、このアン
テナの一端を入力端子に接続したので、外部に別体のア
ンテナを設ける必要がない。
用テレビジョン信号受信ユニットは、プリント基板上に
導体パタ−ンでライン状のアンテナを形成し、このアン
テナの一端を入力端子に接続したので、外部に別体のア
ンテナを設ける必要がない。
【００４５】また、本発明のパ−ソナルコンピュ−タ用
テレビジョン信号受信ユニットは、アンテナの長さを、
ＵＨＦ帯のテレビジョン信号の周波数帯のほぼ中間の周
波数に対して１／４波長に設定したので、アンテナの長
さを最短にしてＶＨＦ帯からＵＨＦ帯のテレビジョン信
号を受信できる。
テレビジョン信号受信ユニットは、アンテナの長さを、
ＵＨＦ帯のテレビジョン信号の周波数帯のほぼ中間の周
波数に対して１／４波長に設定したので、アンテナの長
さを最短にしてＶＨＦ帯からＵＨＦ帯のテレビジョン信
号を受信できる。
【００４６】また、本発明のパ−ソナルコンピュ−タ用
テレビジョン信号受信ユニットは、アンテナをプリント
基板の他端側に設けたので、このパ−ソナルコンピュ−
タ用テレビジョン信号受信ユニットをパ−ソナルコンピ
ュ−タ本体に装着してもアンテナはパ−ソナルコンピュ
−タの外部に位置し、テレビジョン信号を受信できる。
テレビジョン信号受信ユニットは、アンテナをプリント
基板の他端側に設けたので、このパ−ソナルコンピュ−
タ用テレビジョン信号受信ユニットをパ−ソナルコンピ
ュ−タ本体に装着してもアンテナはパ−ソナルコンピュ
−タの外部に位置し、テレビジョン信号を受信できる。
【００４７】さらに、本発明のパ−ソナルコンピュ−タ
用テレビジョン信号受信ユニットは、ＵＨＦ帯のテレビ
ジョン信号の受信状態ではインダクタのインダクタンス
値を最小値とし、ロ−バンドのテレビジョン信号の受信
状態ではインダクタのインダクタンス値を最大値とし、
ハイバンドのテレビジョン信号の受信状態ではインダク
タのインダクタンス値を最小値と最大値との間の値にな
るように切り換えるようにしたので、補正回路のインダ
クタは受信バンドに対応してインダクタンスが変えられ
る。
用テレビジョン信号受信ユニットは、ＵＨＦ帯のテレビ
ジョン信号の受信状態ではインダクタのインダクタンス
値を最小値とし、ロ−バンドのテレビジョン信号の受信
状態ではインダクタのインダクタンス値を最大値とし、
ハイバンドのテレビジョン信号の受信状態ではインダク
タのインダクタンス値を最小値と最大値との間の値にな
るように切り換えるようにしたので、補正回路のインダ
クタは受信バンドに対応してインダクタンスが変えられ
る。
【００４８】また、本発明のパ−ソナルコンピュ−タ用
テレビジョン信号受信ユニットは、補正回路は互いに直
列接続された第一のインダクタおよび第二のインダクタ
と、第一のインダクタと第二のインダクタとの直列体に
並列接続された第一のスイッチダイオ−ドと、第二のイ
ンダクタに並列接続された第二のスイッチダイオ−ドと
を有し、ＵＨＦ帯のバンド切り替え電圧を第一のスイッ
チダイオ−ドに供給するとともにハイバンドのバンド切
り替え電圧を第二のスイッチダイオ−ドに供給したの
で、バンド切り替えに連動して補正回路のインダクタの
インダクタンスを切り換えることができる。
テレビジョン信号受信ユニットは、補正回路は互いに直
列接続された第一のインダクタおよび第二のインダクタ
と、第一のインダクタと第二のインダクタとの直列体に
並列接続された第一のスイッチダイオ−ドと、第二のイ
ンダクタに並列接続された第二のスイッチダイオ−ドと
を有し、ＵＨＦ帯のバンド切り替え電圧を第一のスイッ
チダイオ−ドに供給するとともにハイバンドのバンド切
り替え電圧を第二のスイッチダイオ−ドに供給したの
で、バンド切り替えに連動して補正回路のインダクタの
インダクタンスを切り換えることができる。
【図１】本発明のパ−ソナルコンピュ−タ用テレビジョ
ン信号受信ユニットにおける第一の実施の形態の斜視図
である。
ン信号受信ユニットにおける第一の実施の形態の斜視図
である。
【図２】本発明のテレビジョン信号受信チュ−ナのブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図３】本発明のパ−ソナルコンピュ−タ用テレビジョ
ン信号受信ユニットにおける第一の実施の形態の変形例
の斜視図である。
ン信号受信ユニットにおける第一の実施の形態の変形例
の斜視図である。
【図４】本発明のパ−ソナルコンピュ−タ用テレビジョ
ン信号受信ユニットにおける第二の実施の形態の平面図
である。
ン信号受信ユニットにおける第二の実施の形態の平面図
である。
【図５】本発明のパ−ソナルコンピュ−タ用テレビジョ
ン信号受信ユニットにおける第三の実施の形態の平面図
である。
ン信号受信ユニットにおける第三の実施の形態の平面図
である。
【図６】本発明のパ−ソナルコンピュ−タ用テレビジョ
ン信号受信ユニットにおける第三の実施の形態に用いる
テレビジョン信号受信チュ−ナのブロック構成図であ
る。
ン信号受信ユニットにおける第三の実施の形態に用いる
テレビジョン信号受信チュ−ナのブロック構成図であ
る。
【図７】従来のパ−ソナルコンピュ−タ用テレビジョン
信号受信ユニットにおける第一の実施の形態の斜視図で
ある。
信号受信ユニットにおける第一の実施の形態の斜視図で
ある。
【図８】従来のパ−ソナルコンピュ−タ用テレビジョン
信号受信ユニットに使用するテレビジョン信号受信チュ
−ナのブロック構成図である。
信号受信ユニットに使用するテレビジョン信号受信チュ
−ナのブロック構成図である。
１ プリント基板 １ａ コネクタ部 ２ テレビジョン信号受信チュ−ナ ２ａ コネクタ ２１ 入力端子 ２２ 分波器 ２３ ＶＨＦチュ−ナ部 ２４ ＵＨＦチュ−ナ部 ２５ 中間周波回路 ２６ 復調回路 ２７ バンド切り替え電圧発生回路 ２７ａ、２７ｂ、２７ｃ 出力端子 ２８ 第一のインダクタ ２９ 第二のインダクタ ３０ 第一のスイッチダイオ−ド ３１ 第二のスイッチダイオ−ド ３２ 抵抗 ３３ 補正回路 ３４ アンテナ ３５ テレビジョン信号受信チュ−ナ ＵＢ ＵＨＦ帯のバンド切り替え電圧 ＨＢ ハイバンドのバンド切り替え電圧
Claims (11)
- 【請求項１】 ＶＨＦ帯のテレビジョン信号とＵＨＦ帯
のテレビジョン信号が入力される入力端子と、入力され
た前記ＶＨＦのテレビジョン信号と前記ＵＨＦ帯のテレ
ビジョン信号とを分波するとともに別個に出力する分波
器と、前記分波器からの前記ＶＨＦ帯のテレビジョン信
号を受信するＶＨＦチュ−ナ部と、前記分波器からの前
記ＵＨＦ帯のテレビジョン信号を受信するＵＨＦチュ−
ナ部とを備え、前記入力端子と前記分波器との間に、イ
ンダクタを有すると共に前記入力端子に接続されるアン
テナの実効的な長さを補正する補正回路を設け、前記イ
ンダクタのインダクタンス値を変え得るようにしたこと
を特徴とするテレビジョン信号受信チュ−ナ。 - 【請求項２】 前記ＶＨＦチュ−ナ部は前記ＶＨＦ帯の
テレビジョン信号の周波数が高い領域のハイバンドのテ
レビジョン信号の受信状態と前記ハイバンドよりも周波
数が低い領域のロ−バンドのテレビジョン信号の受信状
態とに切り換えられ、前記ＵＨＦ帯のテレビジョン信号
の受信状態では前記インダクタのインダクタンス値を最
小値とし、前記ロ−バンドのテレビジョン信号の受信状
態では前記インダクタのインダクタンス値を最大値と
し、前記ハイバンドのテレビジョン信号の受信状態では
前記インダクタのインダクタンス値を前記最小値と前記
最大値との間の値になるように切り換えることを特徴と
する請求項１記載のテレビジョン信号受信チュ−ナ。 - 【請求項３】 前記補正回路は互いに直列接続された第
一のインダクタおよび第二のインダクタと、前記第一の
インダクタと前記第二のインダクタとの直列体に並列接
続された第一のスイッチダイオ−ドと、前記第二のイン
ダクタに並列接続された第二のスイッチダイオ−ドとを
有し、一方、ＶＨＦ帯のハイバンドのテレビジョン信号
の受信状態またはロ−バンドのテレビジョン信号の受信
状態またはＵＨＦ帯のテレビジョン信号の受信状態に切
り換えるためのバンド切り替え電圧発生回路を備え、前
記バンド切り替え電圧発生回路はＵＨＦ帯のテレビジョ
ン信号を受信する場合はＵＨＦ帯のバンド切り替え電圧
を発生し、前記ハイバンドのテレビジョン信号を受信す
る場合はハイバンドのバンド切り替え電圧を発生し、前
記ロ−バンドのテレビジョン信号を受信する場合はロ−
バンドのバンド切り替え電圧を発生し、前記ＵＨＦチュ
−ナ部には前記ＵＨＦ帯のバンド切り替え電圧を供給
し、前記ＶＨＦチュ−ナ部には前記ハイバンドのバンド
切り替え電圧および前記ロ−バンドのバンド切り替え電
圧を供給し、前記ＵＨＦ帯のバンド切り替え電圧を前記
第一のスイッチダイオ−ドに供給するとともに前記ハイ
バンドのバンド切り替え電圧を前記第二のスイッチダイ
オ−ドに供給したことを特徴とする請求項２記載のテレ
ビジョン信号受信チュ−ナ。 - 【請求項４】 パ−ソナルコンピュ−タ本体の装着口に
挿入される矩形状のプリント基板を備え、前記パ−ソナ
ルコンピュ−タ本体内のコネクタに係合可能なコネクタ
部を前記プリント基板の一端側に形成し、前記プリント
基板上の前記他端側に請求項１記載のテレビジョン信号
受信チュ−ナを取り付けたことを特徴とするパ−ソナル
コンピュ−タ用テレビジョン信号受信ユニット。 - 【請求項５】 パ−ソナルコンピュ−タ本体の装着口に
挿入される矩形状のプリント基板を備え、前記パ−ソナ
ルコンピュ−タ本体内のコネクタに係合可能なコネクタ
部を前記プリント基板の一端側に形成するとともに、Ｖ
ＨＦ帯のテレビジョン信号とＵＨＦ帯のテレビジョン信
号が入力される入力端子と、前記入力端子に接続され、
インダクタを有すると共に前記入力端子に接続されるア
ンテナの実効的な長さを補正する補正回路を直接構成
し、一方、前記補正回路に隣接して前記補正回路からの
前記ＶＨＦのテレビジョン信号と前記ＵＨＦ帯のテレビ
ジョン信号とを分波するとともに別個に出力する分波器
と、前記分波器からの前記ＶＨＦ帯のテレビジョン信号
を受信するＶＨＦチュ−ナ部と、前記分波器からの前記
ＵＨＦ帯のテレビジョン信号を受信するＵＨＦチュ−ナ
部とを有するチュ−ナ部を前記プリント基板上に直接構
成し、前記補正回路の前記インダクタのインダクタンス
値を変え得るようにしたことを特徴とするパ−ソナルコ
ンピュ−タ用テレビジョン信号受信ユニット。 - 【請求項６】 パ−ソナルコンピュ−タ本体の装着口に
挿入される矩形状のプリント基板を備え、前記パ−ソナ
ルコンピュ−タ本体内のコネクタに係合可能なコネクタ
部を前記プリント基板の一端側に形成するとともに、Ｖ
ＨＦ帯のテレビジョン信号とＵＨＦ帯のテレビジョン信
号とが入力される入力端子と、前記入力端子に接続さ
れ、インダクタを有すると共に前記入力端子に接続され
るアンテナの実効的な長さを補正する補正回路を直接構
成し、一方、前記補正回路に隣接して前記補正回路から
の前記ＶＨＦのテレビジョン信号と前記ＵＨＦ帯のテレ
ビジョン信号とを分波するとともに別個に出力する分波
器と、前記分波器からの前記ＶＨＦ帯のテレビジョン信
号を受信するＶＨＦチュ−ナ部と、前記分波器からの前
記ＵＨＦ帯のテレビジョン信号を受信するＵＨＦチュ−
ナ部を有するテレビジョン信号受信チュ−ナを前記プリ
ント基板上に搭載し、前記補正回路の前記インダクタの
インダクタンス値を変え得るようにしたことを特徴とす
るパ−ソナルコンピュ−タ用テレビジョン信号受信ユニ
ット。 - 【請求項７】 前記プリント基板上に導体パタ−ンでラ
イン状のアンテナを形成し、前記アンテナの一端を前記
入力端子に接続したことを特徴とする請求項４または５
または６記載のパ−ソナルコンピュ−タ用テレビジョン
信号受信ユニット。 - 【請求項８】 前記アンテナの長さを、前記ＵＨＦ帯の
テレビジョン信号の周波数帯のほぼ中間の周波数に対し
て１／４波長に設定したことを特徴とする請求項７記載
のパ−ソナルコンピュ−タ用テレビジョン信号受信ユニ
ット。 - 【請求項９】 前記プリント基板の前記他端側に前記ア
ンテナを設けたことを特徴とする請求項７または８記載
のパ−ソナルコンピュ−タ用テレビジョン信号受信ユニ
ット。 - 【請求項１０】 前記ＶＨＦチュ−ナ部は前記ＶＨＦ帯
のテレビジョン信号の周波数が高い領域のハイバンドの
テレビジョン信号の受信状態と前記ハイバンドよりも周
波数が低い領域のロ−バンドのテレビジョン信号の受信
状態とに切り換えられ、前記ＵＨＦ帯のテレビジョン信
号の受信状態では前記インダクタのインダクタンス値を
最小値とし、前記ロ−バンドのテレビジョン信号の受信
状態では前記インダクタのインダクタンス値を最大値と
し、前記ハイバンドのテレビジョン信号の受信状態では
前記インダクタのインダクタンス値を前記最小値と前記
最大値との間の値になるように切り換えることを特徴と
する請求項４乃至９のいずれかに記載のパ−ソナルコン
ピュ−タ用テレビジョン信号受信ユニット。 - 【請求項１１】 前記補正回路は互いに直列接続された
第一のインダクタおよび第二のインダクタと、前記第一
のインダクタと前記第二のインダクタとの直列体に並列
接続された第一のスイッチダイオ−ドと、前記第二のイ
ンダクタに並列接続された第二のスイッチダイオ−ドと
を有し、一方、ＶＨＦ帯のハイバンドのテレビジョン信
号の受信状態またはロ−バンドのテレビジョン信号の受
信状態またはＵＨＦ帯のテレビジョン信号の受信状態に
切り換えるためのバンド切り替え電圧発生回路を備え、
前記バンド切り替え電圧発生回路はＵＨＦ帯のテレビジ
ョン信号を受信する場合はＵＨＦ帯のバンド切り替え電
圧を発生し、ハイバンドのテレビジョン信号を受信する
場合はハイバンドのバンド切り替え電圧を発生し、ロ−
バンドのテレビジョン信号を受信する場合はロ−バンド
のバンド切り替え電圧を発生し、前記ＵＨＦチュ−ナ部
には前記ＵＨＦ帯のバンド切り替え電圧を供給し、前記
ＶＨＦチュ−ナ部には前記ハイバンドのバンド切り替え
電圧および前記ロ−バンドのバンド切り替え電圧を供給
し、前記ＵＨＦ帯のバンド切り替え電圧を前記第一のス
イッチダイオ−ドに供給するとともに前記ハイバンドの
バンド切り替え電圧を前記第二のスイッチダイオ−ドに
供給したことを特徴とする請求項１０記載のパ−ソナル
コンピュ−タ用テレビジョン信号受信ユニット。
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