JP2001251131A5 - - Google Patents
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【0004】
但し、地上波デジタルTVが導入されるにあたって、その放送チャンネルがUHF帯の13〜45チャンネルに限定される予定である。このような限定の結果、受信最低周波数が470MHzとなるため、小型の携帯型テレビジョン受信機にとってはアンテナを短くできるので好ましい。しかしながら、受信最低周波数が、たとえ470MHzとなっても、携帯型テレビジョン装置内には、十分なアンテナ利得を得ることができるほど広いグランド面を確保しようとすると装置本体の小型化が実現できないという問題点がある。
但し、地上波デジタルTVが導入されるにあたって、その放送チャンネルがUHF帯の13〜45チャンネルに限定される予定である。このような限定の結果、受信最低周波数が470MHzとなるため、小型の携帯型テレビジョン受信機にとってはアンテナを短くできるので好ましい。しかしながら、受信最低周波数が、たとえ470MHzとなっても、携帯型テレビジョン装置内には、十分なアンテナ利得を得ることができるほど広いグランド面を確保しようとすると装置本体の小型化が実現できないという問題点がある。
【0005】
以上の問題点に鑑みて、本発明では、ケース外に延びるアンテナを短くしても高いアンテナ利得を得ることができ、さらに装置本体の小型化を実現することができる受信装置およびテレビジョン受信機を提供することにある。
以上の問題点に鑑みて、本発明では、ケース外に延びるアンテナを短くしても高いアンテナ利得を得ることができ、さらに装置本体の小型化を実現することができる受信装置およびテレビジョン受信機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の受信装置は、ケースから外側に延びる第1のアンテナ体と、前記ケース内に形成され、前記第1のアンテナ体とチューナを介して電気的に接続される第2のアンテナ体を備え、前記第1のアンテナ体と前記第2のアンテナ体はともに前記チューナー部に接続されてダイポールアンテナを構成する受信装置において、前記第2のアンテナ体は、前記ケース内に配置された導体からなるアンテナエレメントであることを特徴とする。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の受信装置は、ケースから外側に延びる第1のアンテナ体と、前記ケース内に形成され、前記第1のアンテナ体とチューナを介して電気的に接続される第2のアンテナ体を備え、前記第1のアンテナ体と前記第2のアンテナ体はともに前記チューナー部に接続されてダイポールアンテナを構成する受信装置において、前記第2のアンテナ体は、前記ケース内に配置された導体からなるアンテナエレメントであることを特徴とする。
【0010】
本発明において、前記第2のアンテナ体は、前記ケース内に配置された表示部の光源装置に沿って延びた始動性改善電極を利用してもよい。このように構成すると、第2のアンテナ体として新たな部材をケース内に追加する必要がないので、装置本体を小型化できる。
本発明において、前記第2のアンテナ体は、前記ケース内に配置された表示部の光源装置に沿って延びた始動性改善電極を利用してもよい。このように構成すると、第2のアンテナ体として新たな部材をケース内に追加する必要がないので、装置本体を小型化できる。
【0013】
本発明において、ケースから外側に延びる第1のアンテナ体と、前記ケース内に形成され、前記第1のアンテナ体とチューナを介して電気的に接続される第2のアンテナ体を備え、前記第1のアンテナ体と前記第2のアンテナ体はともに前記チューナー部に接続されてダイポールアンテナを構成する受信装置において、前記第2のアンテナ体には延長コイル(第1の延長コイル)を接続してもよい。
本発明において、ケースから外側に延びる第1のアンテナ体と、前記ケース内に形成され、前記第1のアンテナ体とチューナを介して電気的に接続される第2のアンテナ体を備え、前記第1のアンテナ体と前記第2のアンテナ体はともに前記チューナー部に接続されてダイポールアンテナを構成する受信装置において、前記第2のアンテナ体には延長コイル(第1の延長コイル)を接続してもよい。
【0014】
本発明において、ケースから外側に延びる第1のアンテナ体と、前記ケース内に形成され、前記第1のアンテナ体とチューナを介して電気的に接続される第2のアンテナ体を備え、前記第1のアンテナ体と前記第2のアンテナ体はともに前記チューナー部に接続されてダイポールアンテナを構成する受信装置において、前記第1のアンテナ体と前記チューナー部との間にも延長コイル(第2の延長コイル)を接続してもよい。
本発明において、ケースから外側に延びる第1のアンテナ体と、前記ケース内に形成され、前記第1のアンテナ体とチューナを介して電気的に接続される第2のアンテナ体を備え、前記第1のアンテナ体と前記第2のアンテナ体はともに前記チューナー部に接続されてダイポールアンテナを構成する受信装置において、前記第1のアンテナ体と前記チューナー部との間にも延長コイル(第2の延長コイル)を接続してもよい。
【0015】
このような構成を採用したとき、前記延長コイルは、選局結果に基いてインダクタンスが切り換えられる可変コイルを用いることが好ましい。このように構成すると、UHF帯のハイチャンネルを受信するとき、延長コイルをそのまま用い
ることによりアンテナ長を短くできる。
このような構成を採用したとき、前記延長コイルは、選局結果に基いてインダクタンスが切り換えられる可変コイルを用いることが好ましい。このように構成すると、UHF帯のハイチャンネルを受信するとき、延長コイルをそのまま用い
ることによりアンテナ長を短くできる。
【0016】
また、前記延長コイルに対しては、該延長コイルを選局結果に基いて当該延長コイルの全体、あるいはその一部を回路的に無効にする切り換え回路が構成されていることが好ましい。このように構成すると、UHF帯のハイチャンネルを受信するとき、延長コイルをそのまま用いることによりアンテナ長を短くできる。
また、前記延長コイルに対しては、該延長コイルを選局結果に基いて当該延長コイルの全体、あるいはその一部を回路的に無効にする切り換え回路が構成されていることが好ましい。このように構成すると、UHF帯のハイチャンネルを受信するとき、延長コイルをそのまま用いることによりアンテナ長を短くできる。
Claims (10)
- ケースから外側に延びる第1のアンテナ体と、前記ケース内に形成され、前記第1のアンテナ体とチューナを介して電気的に接続される第2のアンテナ体を備え、前記第1のアンテナ体と前記第2のアンテナ体はともに前記チューナー部に接続されてダイポールアンテナを構成する受信装置において、
前記第2のアンテナ体は、前記ケース内に配置された導体からなるアンテナエレメントであることを特徴とする受信装置。 - 請求項1において、前記ケース内に配置された導体は、配線基板上に形成された導電パターンから構成されていることを特徴とする受信装置。
- 請求項1において、前記ケース内に配置された導体は、表示部の光源装置に沿って延びた始動性改善電極であることを特徴とする受信装置。
- 請求項1において、前記ケース内に配置された導体は、前記受信装置の電源である電池から構成されていることを特徴とする受信装置。
- ケースから外側に延びる第1のアンテナ体と、前記ケース内に形成され、前記第1のアンテナ体とチューナを介して電気的に接続される第2のアンテナ体を備え、前記第1のアンテナ体と前記第2のアンテナ体はともに前記チューナー部に接続されてダイポールアンテナを構成する受信装置において、
前記第2のアンテナ体には第1の延長コイルが接続されていることを特徴とする受信装置。 - ケースから外側に延びる第1のアンテナ体と、前記ケース内に形成され、前記第1のアンテナ体とチューナを介して電気的に接続される第2のアンテナ体を備え、前記第1のアンテナ体と前記第2のアンテナ体はともに前記チューナー部に接続されてダイポールアンテナを構成する受信装置において、
前記第1のアンテナ体と前記チューナー部との間に第2の延長コイルを有していることを特徴とする受信装置。 - 請求項5または6のいずれかにおいて、前記延長コイルは、選局結果に基いてインダクタンスが切り換えられる可変コイルからなることを特徴とする受信装置。
- 請求項5または6のいずれかにおいて、前記延長コイルに対しては、選局結果に基いて前記延長コイルの全体あるいは一部を回路的に無効にする切り換え回路が構成されていることを特徴とする受信装置。
- 請求項8において、前記切り換え回路は、前記延長コイルの全体あるいは一部に並列に電気的に接続されたダイオードを有し、
前記ダイオードは、バイアス印加により前記延長コイルの全体あるいは一部を短絡させることにより当該延長コイルの全体あるいは一部を回路的に無効にすることを特徴とする受信装置。 - 請求項1ないし9のいずれかに規定する受信装置からなるテレビジョン受信機。
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JP2000063517A JP3755374B2 (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | テレビジョン受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000063517A JP3755374B2 (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | テレビジョン受信装置 |
Publications (3)
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JP2001251131A JP2001251131A (ja) | 2001-09-14 |
JP2001251131A5 true JP2001251131A5 (ja) | 2004-12-24 |
JP3755374B2 JP3755374B2 (ja) | 2006-03-15 |
Family
ID=18583369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000063517A Expired - Fee Related JP3755374B2 (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | テレビジョン受信装置 |
Country Status (1)
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2000
- 2000-03-08 JP JP2000063517A patent/JP3755374B2/ja not_active Expired - Fee Related
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